JPH05240840A - 部品を検査する方法 - Google Patents
部品を検査する方法Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
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- G01N27/9046—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents by analysing electrical signals
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幾何学的に複雑な形状をもつ部品を検査する
新規な方法を提供する。 【構成】 複数個の同様な形を持つ構造部分を有する部
品を検査する方法が、構造部分の内の少なくとも1つの
部分の面をプローブで走査し42,44及び46、部品
に渦電流を誘起し、走査中に受取った渦電流信号から少
なくとも1つの部分の2次元像を作成し48,50及び
52、この像は2次元に配列された多数の画素を含み、
各々の画素はマトリクス配列内での画素の位置に対応す
る部品の位置で部品に誘起された渦電流に応答するグレ
ースケール強度を持ち、像を予め処理して、全ての構造
部分に共通の幾何学的な特性及び背景雑音によって生じ
た像の背景画素強度に対する任意の画素のグレースケー
ル強度の変化又は信号を実質的に減少し、予め処理され
た像から欠陥の疑いのある領域を同定し、この領域に対
する欠陥信号を決定し、欠陥信号が所定の基準値を越え
る場合、部品を排除する工程を含む。
新規な方法を提供する。 【構成】 複数個の同様な形を持つ構造部分を有する部
品を検査する方法が、構造部分の内の少なくとも1つの
部分の面をプローブで走査し42,44及び46、部品
に渦電流を誘起し、走査中に受取った渦電流信号から少
なくとも1つの部分の2次元像を作成し48,50及び
52、この像は2次元に配列された多数の画素を含み、
各々の画素はマトリクス配列内での画素の位置に対応す
る部品の位置で部品に誘起された渦電流に応答するグレ
ースケール強度を持ち、像を予め処理して、全ての構造
部分に共通の幾何学的な特性及び背景雑音によって生じ
た像の背景画素強度に対する任意の画素のグレースケー
ル強度の変化又は信号を実質的に減少し、予め処理され
た像から欠陥の疑いのある領域を同定し、この領域に対
する欠陥信号を決定し、欠陥信号が所定の基準値を越え
る場合、部品を排除する工程を含む。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は部品の検査、更に具体的にいえ
ば、渦電流方式を用いて、幾何学的に複雑な形状を持つ
ガスタービン機関の部品を自動的に検査する改良された
方法に関する。渦電流検査は、ガスタービン機関の部品
の面の不連続性又はきずを検出する為に普通使われる方
式である。渦電流方式は、電磁誘導の原理に基づいてお
り、検査される材料内に渦電流が誘起される。プローブ
を試験される部品に接近させると、渦電流プローブのコ
イル内に発生された交番磁界によって試験標本内に渦電
流が誘起される。試験標本内に不連続性又はひび割れが
存在すると、渦電流の流れに変化が生ずる。この様に変
化した渦電流が2次磁界を発生し、それを渦電流プロー
ブ・コイルにより、又は渦電流プローブ内のセンサ・コ
イルによって受信し、それが変化した2次磁界を電気信
号に変換し、この電気信号をストリップ・チャートに記
録することができる。この後、渦電流装置のオペレータ
は、ストリップ・チャートに記録された信号を監視し且
つ読取ることにより、きずを検出してその寸法を定める
ことができる。電気信号が所定の電圧閾値を越えた場
合、きず又は欠陥が検出される。
ば、渦電流方式を用いて、幾何学的に複雑な形状を持つ
ガスタービン機関の部品を自動的に検査する改良された
方法に関する。渦電流検査は、ガスタービン機関の部品
の面の不連続性又はきずを検出する為に普通使われる方
式である。渦電流方式は、電磁誘導の原理に基づいてお
り、検査される材料内に渦電流が誘起される。プローブ
を試験される部品に接近させると、渦電流プローブのコ
イル内に発生された交番磁界によって試験標本内に渦電
流が誘起される。試験標本内に不連続性又はひび割れが
存在すると、渦電流の流れに変化が生ずる。この様に変
化した渦電流が2次磁界を発生し、それを渦電流プロー
ブ・コイルにより、又は渦電流プローブ内のセンサ・コ
イルによって受信し、それが変化した2次磁界を電気信
号に変換し、この電気信号をストリップ・チャートに記
録することができる。この後、渦電流装置のオペレータ
は、ストリップ・チャートに記録された信号を監視し且
つ読取ることにより、きずを検出してその寸法を定める
ことができる。電気信号が所定の電圧閾値を越えた場
合、きず又は欠陥が検出される。
【0002】現在の渦電流検査方法は、検査される部品
が、穴、平らな板等の様に、単純な幾何学的な形を持つ
時は満足に作用する。しかし、試験される部品が、高圧
又は低圧タービン・ディスク、ファン・ディスク、高圧
圧縮機のディスクのあり溝(ダブテール)スロット、歯
車の歯等の様に幾何学的に複雑な形状を持つ時、縁と
か、凸、凹及び平坦な領域の間の移行部の様なこういう
部品の複雑な形状が、渦電流信号に寄与を持ち、それが
欠陥と欠陥でないものとの間の区別を困難にする。
が、穴、平らな板等の様に、単純な幾何学的な形を持つ
時は満足に作用する。しかし、試験される部品が、高圧
又は低圧タービン・ディスク、ファン・ディスク、高圧
圧縮機のディスクのあり溝(ダブテール)スロット、歯
車の歯等の様に幾何学的に複雑な形状を持つ時、縁と
か、凸、凹及び平坦な領域の間の移行部の様なこういう
部品の複雑な形状が、渦電流信号に寄与を持ち、それが
欠陥と欠陥でないものとの間の区別を困難にする。
【0003】ガスタービン機関の複雑な部品のひび割れ
又は欠陥を検出する為に現在用いられている方法は、複
雑な部品の面の一部分を渦電流プローブを用いて走査
し、受信した渦電流信号を2次元のディジタル像に変換
することを含む。この後、畳込み積分の様な公知の像解
析方式により、2次元像を選ばれたテンプレートに合せ
又は比較し、欠陥又はきずを検出する。テンプレート
は、渦電流プローブの作用する領域、並びに検出したい
欠陥の寸法及び形状に従って選ばれる。この像解析釣合
せ方法は、欠陥の寸法及び形状が選ばれたテンプレート
が表わすものと大体対応する場合にだけ、欠陥を検出す
る。従って、寸法及び形状の異なる欠陥を検出するに
は、異なるテンプレートを使わなければならない。この
検出方法を欠陥の寸法及び形状に無関係なものにする為
には、存在し得る可能性のある全てのきずの寸法及び形
状を検出する為に、2次元像に対して比較しなければな
らないテンプレートの数が多くなりすぎる。こういう方
法は計算上実用的ではない。その為、テンプレート釣合
せ方式では、テンプレートが実質的に欠陥と対応しない
場合、誤った結果が生ずることがあり、2次元像と比較
しなければならないテンプレートのカタログが大きい為
に、この方式は効率が悪い。
又は欠陥を検出する為に現在用いられている方法は、複
雑な部品の面の一部分を渦電流プローブを用いて走査
し、受信した渦電流信号を2次元のディジタル像に変換
することを含む。この後、畳込み積分の様な公知の像解
析方式により、2次元像を選ばれたテンプレートに合せ
又は比較し、欠陥又はきずを検出する。テンプレート
は、渦電流プローブの作用する領域、並びに検出したい
欠陥の寸法及び形状に従って選ばれる。この像解析釣合
せ方法は、欠陥の寸法及び形状が選ばれたテンプレート
が表わすものと大体対応する場合にだけ、欠陥を検出す
る。従って、寸法及び形状の異なる欠陥を検出するに
は、異なるテンプレートを使わなければならない。この
検出方法を欠陥の寸法及び形状に無関係なものにする為
には、存在し得る可能性のある全てのきずの寸法及び形
状を検出する為に、2次元像に対して比較しなければな
らないテンプレートの数が多くなりすぎる。こういう方
法は計算上実用的ではない。その為、テンプレート釣合
せ方式では、テンプレートが実質的に欠陥と対応しない
場合、誤った結果が生ずることがあり、2次元像と比較
しなければならないテンプレートのカタログが大きい為
に、この方式は効率が悪い。
【0004】
【発明の要約】従って、本発明の主な目的は、幾何学的
に複雑な形状を持つガスタービン機関の部品を検査する
方法として、上に述べた欠点のない新規な方法を提供す
ることである。本発明の他の目的は、ガスタービン機関
の部品を検査する方法として、きずを検出する確率が高
く、部品の幾何学的な特徴と部品の実際の欠陥又はひび
割れとを識別して、虚偽の表示を最小限に抑えることが
できる新規な方法を提供することである。
に複雑な形状を持つガスタービン機関の部品を検査する
方法として、上に述べた欠点のない新規な方法を提供す
ることである。本発明の他の目的は、ガスタービン機関
の部品を検査する方法として、きずを検出する確率が高
く、部品の幾何学的な特徴と部品の実際の欠陥又はひび
割れとを識別して、虚偽の表示を最小限に抑えることが
できる新規な方法を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、ガスタービン機関の
部品を検査する方法として、自動化することができ、生
産の環境に容易に一体化することのできる新規な方法を
提供することである。本発明では、歯車の歯、タービン
・ディスクのあり溝スロット等の様な、同じ様な形をし
た複数個の構造部分を持つガスタービン機関等の部品を
検査する方法が、同じ様な形をした構造部分の内の少な
くとも1つの部分の面を渦電流プローブ手段を用いて走
査して、部品に渦電流を誘起し、走査中に受取った渦電
流信号から、少なくとも1つの部分の2次元像を生成
し、各々の像は2次元配列に配置された多数の画素を持
っていて、各々の画素がマトリクス配列内での画素の位
置に対応する部品の位置で部品に誘起された渦電流に応
答するグレースケール強度を持ち、像を予め処理して、
幾何学的な特性と、同じ様な形をした全ての構造部分に
共通の背景雑音とによって生じた像の背景画素強度に対
する任意の画素のグレースケール強度の変化又は信号を
実質的に減少又は相殺し、予め処理された像から、欠陥
の疑いのある領域があれば、それを同定し、欠陥の疑い
のある各々の領域に対する欠陥信号を決定し、任意の欠
陥信号が所定の基準値を越える場合、その部品を排除す
る工程を含む。
部品を検査する方法として、自動化することができ、生
産の環境に容易に一体化することのできる新規な方法を
提供することである。本発明では、歯車の歯、タービン
・ディスクのあり溝スロット等の様な、同じ様な形をし
た複数個の構造部分を持つガスタービン機関等の部品を
検査する方法が、同じ様な形をした構造部分の内の少な
くとも1つの部分の面を渦電流プローブ手段を用いて走
査して、部品に渦電流を誘起し、走査中に受取った渦電
流信号から、少なくとも1つの部分の2次元像を生成
し、各々の像は2次元配列に配置された多数の画素を持
っていて、各々の画素がマトリクス配列内での画素の位
置に対応する部品の位置で部品に誘起された渦電流に応
答するグレースケール強度を持ち、像を予め処理して、
幾何学的な特性と、同じ様な形をした全ての構造部分に
共通の背景雑音とによって生じた像の背景画素強度に対
する任意の画素のグレースケール強度の変化又は信号を
実質的に減少又は相殺し、予め処理された像から、欠陥
の疑いのある領域があれば、それを同定し、欠陥の疑い
のある各々の領域に対する欠陥信号を決定し、任意の欠
陥信号が所定の基準値を越える場合、その部品を排除す
る工程を含む。
【0006】本発明の上記並びにその他の目的、及びそ
の特徴及び利点は、以下図面について説明する所から明
らかになろう。
の特徴及び利点は、以下図面について説明する所から明
らかになろう。
【0007】
【好ましい実施例の詳しい説明】最初に図1について説
明すると、歯車の歯、ガスタービン機関のディスクのあ
り溝スロット14等の様な工作物12を検査する自動化
した渦電流面きず検出装置10が示されている。便宜
上、本発明をガスタービン機関のディスク12のあり溝
スロット14の検査の場合について説明するが、当業者
であれば、本発明が、歯車の歯又はタービン・ディスク
12のあり溝スロット14の様な同じ様な形をした複数
個の部分を含むか、繰返す複雑な形状を持つ任意の工作
物の検査に同じ様に使えることが理解されよう。
明すると、歯車の歯、ガスタービン機関のディスクのあ
り溝スロット14等の様な工作物12を検査する自動化
した渦電流面きず検出装置10が示されている。便宜
上、本発明をガスタービン機関のディスク12のあり溝
スロット14の検査の場合について説明するが、当業者
であれば、本発明が、歯車の歯又はタービン・ディスク
12のあり溝スロット14の様な同じ様な形をした複数
個の部分を含むか、繰返す複雑な形状を持つ任意の工作
物の検査に同じ様に使えることが理解されよう。
【0008】タービン・ディスク12が渦電流装置10
の治具16に取付けられ、検査中、ディスク12を所定
位置に保持する。装置10が、ゼネラル・エレクトリッ
ク・カンパニーによって製造されるGE ECII、ノ
ーテック・インコーポレーテッドによって製造されるP
S−4等の様な差動渦電流コイル/プローブ18を含
む。渦電流プローブ18は、1991年5月6日に出願
人によって出願された発明の名称「渦電流プローブ配
列」という係属中の米国特許出願番号第07/696,
455号に記載されたプローブ配列であってもよい。渦
電流プローブ18がプローブ・マニピュレータ20に取
付けられる。これがプローブ18をあり溝スロット14
内で動かして、検査中、スロット14の内部を略完全に
走査する。マニピュレータ20は、エアロテク・インコ
ーポレーテッドによって製造されるユニデックス(Unid
ex)等の様な6軸マニピュレータであることが好まし
い。渦電流プローブ18が、データ・リンク24によっ
て渦電流装置22に電気接続される。渦電流装置22
が、プローブ18によってスロットが走査される間、あ
り溝スロット14の面内に誘起された渦電流に応答する
電気信号を発生する。渦電流装置22によって発生され
た電気信号が、データ通信リンク28を介して、アナロ
グ・ディジタル(A/D)変換器26に送られる。A/
D変換器26は、デイテルによって製造されるDVME
601E等であってよく、これがアナログの渦電流信
号をディジタル信号に変換し、このディジタル信号を中
央処理装置(CPU)30で記憶し且つ処理して、あり
溝スロット14の2次元ディジタル像を発生することが
できる。ディジタル信号がA/D変換器26からCPU
30に通信リンク32を介して送られる。2次元ディジ
タル像をビデオ・モニタ34に表示することができる。
コンピュータ30は、あり溝スロット14の走査を制御
する為、通信リンク36によってプローブ・マニピュレ
ータ20にも接続されている。ディスク12の検査をオ
ペレータが制御し易くする為、キーボード38が設けら
れており、像のハード・コピーを作成する為に、プリン
タ40を設けてもよい。
の治具16に取付けられ、検査中、ディスク12を所定
位置に保持する。装置10が、ゼネラル・エレクトリッ
ク・カンパニーによって製造されるGE ECII、ノ
ーテック・インコーポレーテッドによって製造されるP
S−4等の様な差動渦電流コイル/プローブ18を含
む。渦電流プローブ18は、1991年5月6日に出願
人によって出願された発明の名称「渦電流プローブ配
列」という係属中の米国特許出願番号第07/696,
455号に記載されたプローブ配列であってもよい。渦
電流プローブ18がプローブ・マニピュレータ20に取
付けられる。これがプローブ18をあり溝スロット14
内で動かして、検査中、スロット14の内部を略完全に
走査する。マニピュレータ20は、エアロテク・インコ
ーポレーテッドによって製造されるユニデックス(Unid
ex)等の様な6軸マニピュレータであることが好まし
い。渦電流プローブ18が、データ・リンク24によっ
て渦電流装置22に電気接続される。渦電流装置22
が、プローブ18によってスロットが走査される間、あ
り溝スロット14の面内に誘起された渦電流に応答する
電気信号を発生する。渦電流装置22によって発生され
た電気信号が、データ通信リンク28を介して、アナロ
グ・ディジタル(A/D)変換器26に送られる。A/
D変換器26は、デイテルによって製造されるDVME
601E等であってよく、これがアナログの渦電流信
号をディジタル信号に変換し、このディジタル信号を中
央処理装置(CPU)30で記憶し且つ処理して、あり
溝スロット14の2次元ディジタル像を発生することが
できる。ディジタル信号がA/D変換器26からCPU
30に通信リンク32を介して送られる。2次元ディジ
タル像をビデオ・モニタ34に表示することができる。
コンピュータ30は、あり溝スロット14の走査を制御
する為、通信リンク36によってプローブ・マニピュレ
ータ20にも接続されている。ディスク12の検査をオ
ペレータが制御し易くする為、キーボード38が設けら
れており、像のハード・コピーを作成する為に、プリン
タ40を設けてもよい。
【0009】次に図2及び図3について説明すると、本
発明では、3つのあり溝スロット14が、図2のブロッ
ク42,44,46で示す様に、装置10の渦電流
(E.C.)プローブ18を用いて夫々略完全に走査さ
れる。前に述べた様に、A/D変換器26が渦電流装置
22からのアナログの渦電流信号をディジタル信号に変
換し、このディジタル信号がCPU30によって記憶さ
れ、各々のあり溝スロット14の走査動作の後、組合さ
れて、ブロック48,50,52で示す様に、3つのあ
り溝スロット14の夫々の2次元(2−D)ディジタル
像を発生する。各々の2次元像が、図4に示す様に、多
数の画像成分又は画素54を含む。画素54は一様な行
及び列に分けて配置するのが普通であり、こうしてX−
Yマトリクス形構造を形成する。各々の画素は、特定の
画素54又は画素群が表わすあり溝スロットの面の場所
での渦電流信号に対応するグレースケール強度(Iij)
を有する。従って、誘起された渦電流によって3つのあ
り溝スロット14の各々に生じた局部的な変化から、3
つの像の各々を構成する画素54のグレースケール強度
の変化が生ずる。縁や、凸、凹及び平坦な面の間の移行
部や、この他の面の異常及びきず又は欠陥の様な部品の
形状の変化により、渦電流信号に局部的な変化が生じ、
その結果、欠陥又はきずがある場所又は部品の形状が変
化する場所に対応する像内の位置で、2次元ディジタル
像を構成する画素のグレースケール強度(Iij)に差が
生じる。
発明では、3つのあり溝スロット14が、図2のブロッ
ク42,44,46で示す様に、装置10の渦電流
(E.C.)プローブ18を用いて夫々略完全に走査さ
れる。前に述べた様に、A/D変換器26が渦電流装置
22からのアナログの渦電流信号をディジタル信号に変
換し、このディジタル信号がCPU30によって記憶さ
れ、各々のあり溝スロット14の走査動作の後、組合さ
れて、ブロック48,50,52で示す様に、3つのあ
り溝スロット14の夫々の2次元(2−D)ディジタル
像を発生する。各々の2次元像が、図4に示す様に、多
数の画像成分又は画素54を含む。画素54は一様な行
及び列に分けて配置するのが普通であり、こうしてX−
Yマトリクス形構造を形成する。各々の画素は、特定の
画素54又は画素群が表わすあり溝スロットの面の場所
での渦電流信号に対応するグレースケール強度(Iij)
を有する。従って、誘起された渦電流によって3つのあ
り溝スロット14の各々に生じた局部的な変化から、3
つの像の各々を構成する画素54のグレースケール強度
の変化が生ずる。縁や、凸、凹及び平坦な面の間の移行
部や、この他の面の異常及びきず又は欠陥の様な部品の
形状の変化により、渦電流信号に局部的な変化が生じ、
その結果、欠陥又はきずがある場所又は部品の形状が変
化する場所に対応する像内の位置で、2次元ディジタル
像を構成する画素のグレースケール強度(Iij)に差が
生じる。
【0010】3つのあり溝スロットを走査する前、渦電
流プローブは、既知の試験ブロックを用いて較正するこ
とが好ましい。このブロックは、部品12の検査中に出
会うと予想されるものと略同じ寸法及び形状を持つきず
又は欠陥を持っている。渦電流プローブを較正すること
により、部品の検査中、渦電流電圧が予め選ばれた範囲
内にとゞまり、この為、部品12の各々のあり溝スロッ
ト14の検査で、結果が一様で信頼性があることが保証
される。
流プローブは、既知の試験ブロックを用いて較正するこ
とが好ましい。このブロックは、部品12の検査中に出
会うと予想されるものと略同じ寸法及び形状を持つきず
又は欠陥を持っている。渦電流プローブを較正すること
により、部品の検査中、渦電流電圧が予め選ばれた範囲
内にとゞまり、この為、部品12の各々のあり溝スロッ
ト14の検査で、結果が一様で信頼性があることが保証
される。
【0011】試験スロット又は検査されるスロット、第
1の基準スロット及び第2の基準スロットが、図2のブ
ロック56で示す様に、走査される3つのあり溝スロッ
ト14から選ばれる。検査されるスロットの2次元ディ
ジタル像を、以下試験スロット像(ブロック60)と呼
ぶが、これを予め処理して、縁や、凸、凹及び平坦な領
域等の間の移行部の様な幾何学的な特性、又は全てのス
ロットに共通の背景雑音によって生ずるあらゆる信号、
又は、像の背景画素強度に対する任意の画素のグレース
ケール強度の変化を実質的に減少する。試験スロット像
を予め処理することは、第1の基準像(ブロック58)
と呼ぶ第1の基準スロットの2次元ディジタル像を2次
元試験スロット像60から減算して、ブロック62で、
結果として得られる第1の像を発生すると共に、第2の
基準像(ブロック64)と呼ぶ第2の基準スロットの2
次元像を試験像60から減算して、ブロック66で示す
様に、結果として得られる第2の像を発生することを含
む。像を減算するには、各々の像の対応する画素のグレ
ースケール強度を減算する。例えば図2及び図4につい
ていうと、第1の基準像58のI11を試験像60のI11
から減算し、第1の基準像58のI12を試験スロット像
60のI12から減算するという様にして、第1の基準像
58及び試験スロット像60の各々の画素54に対して
この様な減算を行なって、結果として得られる第1の像
62を発生する。同様に、第2の基準像64のI11を試
験スロット像60のI11から減算し、第2の基準像64
のI12を試験スロット像60のI12から減算するという
様に、第2の基準像64及び試験スロット像60の各々
の画素54に対してこの減算を行なって、結果として得
られる第2の像66を発生する。像の減算により、全て
のスロットに共通な幾何学的な特徴が、結果として得ら
れる像62,66では実質的に相殺されている。この後
の工程で使う為、結果として得られる第1及び第2の像
62,66の内の少なくとも1つのコピーを記憶する。
1の基準スロット及び第2の基準スロットが、図2のブ
ロック56で示す様に、走査される3つのあり溝スロッ
ト14から選ばれる。検査されるスロットの2次元ディ
ジタル像を、以下試験スロット像(ブロック60)と呼
ぶが、これを予め処理して、縁や、凸、凹及び平坦な領
域等の間の移行部の様な幾何学的な特性、又は全てのス
ロットに共通の背景雑音によって生ずるあらゆる信号、
又は、像の背景画素強度に対する任意の画素のグレース
ケール強度の変化を実質的に減少する。試験スロット像
を予め処理することは、第1の基準像(ブロック58)
と呼ぶ第1の基準スロットの2次元ディジタル像を2次
元試験スロット像60から減算して、ブロック62で、
結果として得られる第1の像を発生すると共に、第2の
基準像(ブロック64)と呼ぶ第2の基準スロットの2
次元像を試験像60から減算して、ブロック66で示す
様に、結果として得られる第2の像を発生することを含
む。像を減算するには、各々の像の対応する画素のグレ
ースケール強度を減算する。例えば図2及び図4につい
ていうと、第1の基準像58のI11を試験像60のI11
から減算し、第1の基準像58のI12を試験スロット像
60のI12から減算するという様にして、第1の基準像
58及び試験スロット像60の各々の画素54に対して
この様な減算を行なって、結果として得られる第1の像
62を発生する。同様に、第2の基準像64のI11を試
験スロット像60のI11から減算し、第2の基準像64
のI12を試験スロット像60のI12から減算するという
様に、第2の基準像64及び試験スロット像60の各々
の画素54に対してこの減算を行なって、結果として得
られる第2の像66を発生する。像の減算により、全て
のスロットに共通な幾何学的な特徴が、結果として得ら
れる像62,66では実質的に相殺されている。この後
の工程で使う為、結果として得られる第1及び第2の像
62,66の内の少なくとも1つのコピーを記憶する。
【0012】この後、結果として得られる第1及び第2
の像62,66の各々は、図2のブロック68及び70
で示す様に、フィルタ作用にかけて、結果として得られ
る像に存在する雑音信号があれば、それを減少すると共
に、欠陥によって起こり得る信号があれば、それを強め
ることが好ましい。フィルタ作用は、図5に示す7×3
ディジタル・フィルタを用いた像の畳込み積分によって
行ない、図2のブロック72及び74で示す様に、夫々
第1及び第2のフィルタ処理像を発生することが好まし
い。図5の7×3ディジタル・フィルタのマトリクスの
値は、ガスタービン機関のディスク12のあり溝スロッ
ト14の面で検出しようとするものと同様な既知の寸法
及び形状を持つ欠陥又はきずをその中に形成した試験ブ
ロックに本発明の方法を適用することによって決定し
た。図5のフィルタのマトリクスの値は、約4ミルとい
う小さいスロット内の欠陥を、約95%の検出確率(P
OD)及び約50%の信頼度で検出する時に、あり溝ス
ロットの優れた検査結果が得られる様に選ばれた。図5
に示したマトリクスの値は、例えば、検査される部品の
形状、検出しようとする欠陥の寸法、所望のPOD及び
信頼度に応じて異なることがある。従って、既知の欠陥
又はひび割れを持つ試験サンプルを検査することによ
り、優れたフィルタの値を決定することができる。
の像62,66の各々は、図2のブロック68及び70
で示す様に、フィルタ作用にかけて、結果として得られ
る像に存在する雑音信号があれば、それを減少すると共
に、欠陥によって起こり得る信号があれば、それを強め
ることが好ましい。フィルタ作用は、図5に示す7×3
ディジタル・フィルタを用いた像の畳込み積分によって
行ない、図2のブロック72及び74で示す様に、夫々
第1及び第2のフィルタ処理像を発生することが好まし
い。図5の7×3ディジタル・フィルタのマトリクスの
値は、ガスタービン機関のディスク12のあり溝スロッ
ト14の面で検出しようとするものと同様な既知の寸法
及び形状を持つ欠陥又はきずをその中に形成した試験ブ
ロックに本発明の方法を適用することによって決定し
た。図5のフィルタのマトリクスの値は、約4ミルとい
う小さいスロット内の欠陥を、約95%の検出確率(P
OD)及び約50%の信頼度で検出する時に、あり溝ス
ロットの優れた検査結果が得られる様に選ばれた。図5
に示したマトリクスの値は、例えば、検査される部品の
形状、検出しようとする欠陥の寸法、所望のPOD及び
信頼度に応じて異なることがある。従って、既知の欠陥
又はひび割れを持つ試験サンプルを検査することによ
り、優れたフィルタの値を決定することができる。
【0013】本発明の他の実施例では、ブロック68及
び70に於けるフィルタ作用は、検出しようとする欠陥
に特有な先験的な欠陥の特徴の情報に対応する1組の電
気信号を用いた像の畳込み積分によって行なうことがで
きる。複数個のテンプレート手段又はフィルタを用意
し、各々のテンプレート手段は少なくとも1つの所定の
先験的な欠陥信号の特徴を持ち、各々のテンプレート手
段は、結果として得られる像62及び66の各々から、
少なくとも1つの特定の欠陥信号の特徴を選ぶ様に予め
決定されている。選ばれたテンプレート手段は、像の畳
込み積分により、結果として得られる像62及び66の
各々と個別に比較して、結果として得られる各々の像か
ら、夫々の先験的な特徴を比較によって抽出することが
できる。比較される特定のテンプレート手段を特徴づけ
る欠陥信号の特徴と、結果として得られる像62及び6
6の各々に対応する信号との間の夫々の相関係数を計算
することにより、欠陥の所望の特徴が比較的に抽出され
る。相関係数の値に応じて、結果として得られる像の
内、実際の欠陥を表わす信号と、縁とか、凸、凹又は平
坦な面の間の移行部とかの様なこの他の面の異常を表わ
す信号とを区別することができる。複数個のテンプレー
ト手段が包括的に複合テンプレートとして協働して、結
果として得られる像62及び66の各々に於る対応する
複数個の欠陥信号の特徴を検出することが好ましい。
び70に於けるフィルタ作用は、検出しようとする欠陥
に特有な先験的な欠陥の特徴の情報に対応する1組の電
気信号を用いた像の畳込み積分によって行なうことがで
きる。複数個のテンプレート手段又はフィルタを用意
し、各々のテンプレート手段は少なくとも1つの所定の
先験的な欠陥信号の特徴を持ち、各々のテンプレート手
段は、結果として得られる像62及び66の各々から、
少なくとも1つの特定の欠陥信号の特徴を選ぶ様に予め
決定されている。選ばれたテンプレート手段は、像の畳
込み積分により、結果として得られる像62及び66の
各々と個別に比較して、結果として得られる各々の像か
ら、夫々の先験的な特徴を比較によって抽出することが
できる。比較される特定のテンプレート手段を特徴づけ
る欠陥信号の特徴と、結果として得られる像62及び6
6の各々に対応する信号との間の夫々の相関係数を計算
することにより、欠陥の所望の特徴が比較的に抽出され
る。相関係数の値に応じて、結果として得られる像の
内、実際の欠陥を表わす信号と、縁とか、凸、凹又は平
坦な面の間の移行部とかの様なこの他の面の異常を表わ
す信号とを区別することができる。複数個のテンプレー
ト手段が包括的に複合テンプレートとして協働して、結
果として得られる像62及び66の各々に於る対応する
複数個の欠陥信号の特徴を検出することが好ましい。
【0014】第1及び第2のフィルタ処理像72,74
の各々が、閾値作用により、グレースケール像から夫々
第1及び第2の2進像76,78に変換される。グレー
スケールの選ばれた閾値強度の値又はレベルが、既知の
欠陥寸法を持つ試験ブロック又は試験サンプルを評価し
て、所望の大きさ又は寸法を持つ欠陥の検出が最適にな
る様にすると共に、あり溝スロット14の面のこの他の
異常による欠陥の虚偽の表示を最小限に抑える様に決定
される。従って、グレースケールの閾値レベルは、検出
しようとする欠陥の寸法並びに所望のPOD及び信頼度
の関数として決定される。グレースケール像は、第1及
び第2のフィルタ処理像72,74にあって、選ばれた
閾値強度の値より大きいか又はそれに等しいグレースケ
ール強度を持つ画素54には論理1(又は疑いをかけら
れた欠陥を、2進像内で黒の背景に対して白の区域とし
て表わすか、又は白の背景に対して黒の区域として表わ
すか、その何れを希望するかに応じて、この代わりに論
理0)を割当て、第1及び第2のフィルタ処理像72,
74の各々で、選ばれた閾値未満のグレースケール強度
を持つ画素54に論理0(又は論理1)を割当てること
によって、2進像に変換される。サンプル形式は、約6
00(ミリボルト)1/4 (インチ)1/2 の閾値を持つ
が、これは約95%のPOD及び約50%の信頼度で、
ガスタービン機関のディスクのあり溝スロットの約4ミ
ルの欠陥を検出する為に用いることができる。特定の形
式は、例えばシステムの利得に応じて、システム次第で
ある。
の各々が、閾値作用により、グレースケール像から夫々
第1及び第2の2進像76,78に変換される。グレー
スケールの選ばれた閾値強度の値又はレベルが、既知の
欠陥寸法を持つ試験ブロック又は試験サンプルを評価し
て、所望の大きさ又は寸法を持つ欠陥の検出が最適にな
る様にすると共に、あり溝スロット14の面のこの他の
異常による欠陥の虚偽の表示を最小限に抑える様に決定
される。従って、グレースケールの閾値レベルは、検出
しようとする欠陥の寸法並びに所望のPOD及び信頼度
の関数として決定される。グレースケール像は、第1及
び第2のフィルタ処理像72,74にあって、選ばれた
閾値強度の値より大きいか又はそれに等しいグレースケ
ール強度を持つ画素54には論理1(又は疑いをかけら
れた欠陥を、2進像内で黒の背景に対して白の区域とし
て表わすか、又は白の背景に対して黒の区域として表わ
すか、その何れを希望するかに応じて、この代わりに論
理0)を割当て、第1及び第2のフィルタ処理像72,
74の各々で、選ばれた閾値未満のグレースケール強度
を持つ画素54に論理0(又は論理1)を割当てること
によって、2進像に変換される。サンプル形式は、約6
00(ミリボルト)1/4 (インチ)1/2 の閾値を持つ
が、これは約95%のPOD及び約50%の信頼度で、
ガスタービン機関のディスクのあり溝スロットの約4ミ
ルの欠陥を検出する為に用いることができる。特定の形
式は、例えばシステムの利得に応じて、システム次第で
ある。
【0015】第1及び第2の2進像76,78が論理ア
ンド(AND)動作80を行なうことによって組合さ
れ、複合2進像82となる。複合2進像82の一例が図
6に示されている。図2に於ける論理アンド動作80の
性質の為、複合2進像82にすき間又は穴ができること
がある。図7に示す様な9×2ディジタル・フィルタ8
4を図2に示す様な複合2進像に適用して、論理アンド
動作80の間にできたすき間又は穴を埋めることができ
る。
ンド(AND)動作80を行なうことによって組合さ
れ、複合2進像82となる。複合2進像82の一例が図
6に示されている。図2に於ける論理アンド動作80の
性質の為、複合2進像82にすき間又は穴ができること
がある。図7に示す様な9×2ディジタル・フィルタ8
4を図2に示す様な複合2進像に適用して、論理アンド
動作80の間にできたすき間又は穴を埋めることができ
る。
【0016】欠陥又はひび割れを持つかも知れない複合
2進像82内の領域又は部分を同定する為に、選ばれた
閾値より大きいか又はそれに等しいグレースケール強度
を持つ画素54を同定する閾値動作76,78の間に、
論理1が選ばれた場合、複合2進像82の内、支配的に
全ての画素が論理1の値を持つ画素54の集団又は群を
持つ領域又は部分は、図3のブロック85で示す様に、
きず又は欠陥を含むかも知れない関心のある領域として
同定される。例えば、図6でいうと、欠陥を含むかも知
れない関心のある3つの領域が、夫々参照数字86,8
8,90で示された鎖線で夫々囲まれている。
2進像82内の領域又は部分を同定する為に、選ばれた
閾値より大きいか又はそれに等しいグレースケール強度
を持つ画素54を同定する閾値動作76,78の間に、
論理1が選ばれた場合、複合2進像82の内、支配的に
全ての画素が論理1の値を持つ画素54の集団又は群を
持つ領域又は部分は、図3のブロック85で示す様に、
きず又は欠陥を含むかも知れない関心のある領域として
同定される。例えば、図6でいうと、欠陥を含むかも知
れない関心のある3つの領域が、夫々参照数字86,8
8,90で示された鎖線で夫々囲まれている。
【0017】複合2進像内の領域86,88及び90に
対応する関心のある領域又は欠陥の疑いのある領域が、
図3のブロック91で示す様に、図2の結果として得ら
れる第1又は第2の像62又は66の何れかで同定され
る。図8は、図2に示した試験像60から、第1及び第
2の基準像58,64の各々を減算することによって得
られた2つの2次元ディジタル像62又は66の内の1
つを示す。図8の結果として得られた像62(又は6
6)の内、図6の複合2進像82の欠陥の疑いのある領
域86,88,90に対応する関心のある領域が、何れ
も鎖線で区切られていて、参照数字86′,88′,9
0′で表わされている。図8の画素54内の文字“B”
は黒の画素を表わし、画素54内の文字“W”は結果と
して得られる像62内の白の画素を表わす。図8に示す
黒及び白の画素54は、実際には或る中間のグレースケ
ール強度であってよいが、支配的に黒又は支配的に白の
何れかとなって現われる。
対応する関心のある領域又は欠陥の疑いのある領域が、
図3のブロック91で示す様に、図2の結果として得ら
れる第1又は第2の像62又は66の何れかで同定され
る。図8は、図2に示した試験像60から、第1及び第
2の基準像58,64の各々を減算することによって得
られた2つの2次元ディジタル像62又は66の内の1
つを示す。図8の結果として得られた像62(又は6
6)の内、図6の複合2進像82の欠陥の疑いのある領
域86,88,90に対応する関心のある領域が、何れ
も鎖線で区切られていて、参照数字86′,88′,9
0′で表わされている。図8の画素54内の文字“B”
は黒の画素を表わし、画素54内の文字“W”は結果と
して得られる像62内の白の画素を表わす。図8に示す
黒及び白の画素54は、実際には或る中間のグレースケ
ール強度であってよいが、支配的に黒又は支配的に白の
何れかとなって現われる。
【0018】図3に戻って説明すると、本発明では、ブ
ロック92で、各々の領域86′,88′,90′内の
画素強度から、欠陥の疑いのある各々の領域に対する対
称係数が計算される。対称係数を計算する為、図8の各
々の領域86′,88′,90′内の鎖線93,94で
示す様に、欠陥の疑いのある各々の領域86′,8
8′,90′が垂直及び水平に2分される。対称係数
は、関心のある各々の領域86′,88′,90′に対
し、垂直の2分線93及び水平の2分線94の各々の両
側にあるグレースケール画素強度の対称性の目安であ
る。対称係数は、垂直の2分線93の両側にあって、略
同じグレースケール強度を持つ対応する画素54の第1
の百分率を計算すると共に、水平の2分線94の両側に
あって、関心のある各々の領域86′,88′,90′
に対して略同じグレースケール強度を持つ対応する画素
54の第2の百分率を計算することによって決定され
る。各領域の第1及び第2の百分率を乗じて、夫々の領
域86′,88′,90′に対する対称係数とする。対
称係数は、理想的な対称的な領域を表わす+1から非対
称的な領域を表わす−1までの範囲に及ぶ。図8の領域
90′は、理想的な対称的な領域の一例であり、領域8
6′,88′は、+1から−1までの範囲内での、完全
な対称性のある百分率を表わす。
ロック92で、各々の領域86′,88′,90′内の
画素強度から、欠陥の疑いのある各々の領域に対する対
称係数が計算される。対称係数を計算する為、図8の各
々の領域86′,88′,90′内の鎖線93,94で
示す様に、欠陥の疑いのある各々の領域86′,8
8′,90′が垂直及び水平に2分される。対称係数
は、関心のある各々の領域86′,88′,90′に対
し、垂直の2分線93及び水平の2分線94の各々の両
側にあるグレースケール画素強度の対称性の目安であ
る。対称係数は、垂直の2分線93の両側にあって、略
同じグレースケール強度を持つ対応する画素54の第1
の百分率を計算すると共に、水平の2分線94の両側に
あって、関心のある各々の領域86′,88′,90′
に対して略同じグレースケール強度を持つ対応する画素
54の第2の百分率を計算することによって決定され
る。各領域の第1及び第2の百分率を乗じて、夫々の領
域86′,88′,90′に対する対称係数とする。対
称係数は、理想的な対称的な領域を表わす+1から非対
称的な領域を表わす−1までの範囲に及ぶ。図8の領域
90′は、理想的な対称的な領域の一例であり、領域8
6′,88′は、+1から−1までの範囲内での、完全
な対称性のある百分率を表わす。
【0019】結果として得られる像62の関心のある各
々の領域86′,88′,90′に対し、図3のブロッ
ク95で、関心のある各々の領域内にある各々の画素5
4のグレースケール強度の値から、積分信号も計算す
る。積分信号95は、関心のある各々の領域86′,8
8′,90′の境界内にある全てのグレースケール画素
値の和である。
々の領域86′,88′,90′に対し、図3のブロッ
ク95で、関心のある各々の領域内にある各々の画素5
4のグレースケール強度の値から、積分信号も計算す
る。積分信号95は、関心のある各々の領域86′,8
8′,90′の境界内にある全てのグレースケール画素
値の和である。
【0020】本発明では、図3のブロック96で、関心
のある各々の領域86′,88′,90′に対する対称
係数92及び積分信号95から、欠陥信号が計算され
る。欠陥信号96をAHAT(a)と呼び、下記の式に
従って計算する。
のある各々の領域86′,88′,90′に対する対称
係数92及び積分信号95から、欠陥信号が計算され
る。欠陥信号96をAHAT(a)と呼び、下記の式に
従って計算する。
【0021】
【数5】
【0022】ここでα,γ及びβは、既知の寸法及び形
状を持つ欠陥がその中に形成されていて、所望のPOD
及び信頼度レベルで十分な検出感度が得られるように
し、欠陥が存在しないのに存在するという虚偽の呼又は
表示の数を最小限にした試験部品又はサンプルに本発明
の方法を適用することによって決定される。経験的に、
約4ミルという小さいあり溝スロットの欠陥を約95%
のPOD及び約50%の信頼度で検出する時に、α=
1,β=1/4及びγ=1/4の値が優れた検出結果を
生ずることが分かった。欠陥信号96又はAHATを、
図3のブロック97で、基準値又はPODの閾値と比較
し、AHATがこの基準値を越えれば、ブロック98
で、その部品を排除する。PODの閾値を越えなけれ
ば、ブロック99で、全てのスロット14を検査したか
どうかを判断する。まだスロット14を試験する必要が
ある場合、上に述べた過程を繰返して、ディスク12の
全てのあり溝スロット14が試験スロット60として選
定され、且つ検査されるまで、ブロック100で次のス
ロットの検査を行なう。既に走査されているが、図2の
ブロック58,64で、これまでには基準スロットとし
て選ばれていないスロット14は、効率の為、必ずしも
再び走査しなくてもよい。AHATがPODの閾値を越
えずに全てのスロット14が検査された場合、ブロック
101で、部品12が受理される。相異なる材料に対
し、種々の既知のミル数で表わした欠陥又はひび割れの
長さ、所定の検出確率(POD)及び信頼度レベルに対
し、AHATの値を計算した。こういうAHATの値を
ひび割れの長さに対してグラフに描き、業界で使われる
相異なる材料に対し、標準のPOD曲線又はグラフを作
る。一例として、ルネ88で作られたあり溝スロットを
検査する為のPOD曲線102が図9に示されている。
こうして、グラフ102と同様に、図8に示された結果
として得られる像62から測定された欠陥の疑いのある
領域の長さから判定されたひび割れの推定長さに従っ
て、検査される特定の材料及び部品に対し、ブロック9
6で計算した欠陥信号又はAHATをPOD曲線に描く
ことができる。従って、AHATの値が図9に示す曲線
102の上又はそれより上方にあれば、部品12が排除
される。AHATが曲線102より下方にあれば、全て
のスロット14が試験されるまで、次のスロット14を
検査する。全てのスロット14が合格すれば、部品12
が受理される。例えば、図8の領域90′に対するAH
ATが、前に示した式を用いて、約4,000であると
計算されると仮定する。更に、関心のある領域90′の
内のひび割れの長さが、結果として得られる像62から
約5ミルであると推定されると仮定する。これは、図9
で、POD曲線102より高い点104に対応し、従っ
てこの部品は排除される。
状を持つ欠陥がその中に形成されていて、所望のPOD
及び信頼度レベルで十分な検出感度が得られるように
し、欠陥が存在しないのに存在するという虚偽の呼又は
表示の数を最小限にした試験部品又はサンプルに本発明
の方法を適用することによって決定される。経験的に、
約4ミルという小さいあり溝スロットの欠陥を約95%
のPOD及び約50%の信頼度で検出する時に、α=
1,β=1/4及びγ=1/4の値が優れた検出結果を
生ずることが分かった。欠陥信号96又はAHATを、
図3のブロック97で、基準値又はPODの閾値と比較
し、AHATがこの基準値を越えれば、ブロック98
で、その部品を排除する。PODの閾値を越えなけれ
ば、ブロック99で、全てのスロット14を検査したか
どうかを判断する。まだスロット14を試験する必要が
ある場合、上に述べた過程を繰返して、ディスク12の
全てのあり溝スロット14が試験スロット60として選
定され、且つ検査されるまで、ブロック100で次のス
ロットの検査を行なう。既に走査されているが、図2の
ブロック58,64で、これまでには基準スロットとし
て選ばれていないスロット14は、効率の為、必ずしも
再び走査しなくてもよい。AHATがPODの閾値を越
えずに全てのスロット14が検査された場合、ブロック
101で、部品12が受理される。相異なる材料に対
し、種々の既知のミル数で表わした欠陥又はひび割れの
長さ、所定の検出確率(POD)及び信頼度レベルに対
し、AHATの値を計算した。こういうAHATの値を
ひび割れの長さに対してグラフに描き、業界で使われる
相異なる材料に対し、標準のPOD曲線又はグラフを作
る。一例として、ルネ88で作られたあり溝スロットを
検査する為のPOD曲線102が図9に示されている。
こうして、グラフ102と同様に、図8に示された結果
として得られる像62から測定された欠陥の疑いのある
領域の長さから判定されたひび割れの推定長さに従っ
て、検査される特定の材料及び部品に対し、ブロック9
6で計算した欠陥信号又はAHATをPOD曲線に描く
ことができる。従って、AHATの値が図9に示す曲線
102の上又はそれより上方にあれば、部品12が排除
される。AHATが曲線102より下方にあれば、全て
のスロット14が試験されるまで、次のスロット14を
検査する。全てのスロット14が合格すれば、部品12
が受理される。例えば、図8の領域90′に対するAH
ATが、前に示した式を用いて、約4,000であると
計算されると仮定する。更に、関心のある領域90′の
内のひび割れの長さが、結果として得られる像62から
約5ミルであると推定されると仮定する。これは、図9
で、POD曲線102より高い点104に対応し、従っ
てこの部品は排除される。
【0023】本発明をガスタービン機関のディスクに形
成されたあり溝スロットの検査の場合について説明した
が、当業者であれば、本発明があり溝スロットの検査に
制限されず、本発明が複雑な幾何学的な形状を持つ任意
の導電工作物の検査に用いることができることが容易に
理解されよう。本発明の方法を適用して、渦電流プロー
ブを用いて検査される工作物を走査して、工作物に誘起
された渦電流に応答して像を発生した後、略同じ幾何学
的な形状を持つ工作物の基準像と、検査される工作物の
こうして発生した像との間の差を求めて、同じ様な形を
した全ての工作物に共通の、幾何学的な特性及び背景雑
音によって生じた信号が実質的に減少し又は相殺された
結果として得られる像を求める。本発明の方法では、結
果として得られる像を2進像に変換して、欠陥の疑いの
ある領域を確認するのを容易にすることができると共
に、結果として得られる像の記憶分から、欠陥の疑いの
ある各々の領域に対する欠陥信号を決定することができ
る。欠陥信号が所定の基準値を越える場合、工作物を排
除する。
成されたあり溝スロットの検査の場合について説明した
が、当業者であれば、本発明があり溝スロットの検査に
制限されず、本発明が複雑な幾何学的な形状を持つ任意
の導電工作物の検査に用いることができることが容易に
理解されよう。本発明の方法を適用して、渦電流プロー
ブを用いて検査される工作物を走査して、工作物に誘起
された渦電流に応答して像を発生した後、略同じ幾何学
的な形状を持つ工作物の基準像と、検査される工作物の
こうして発生した像との間の差を求めて、同じ様な形を
した全ての工作物に共通の、幾何学的な特性及び背景雑
音によって生じた信号が実質的に減少し又は相殺された
結果として得られる像を求める。本発明の方法では、結
果として得られる像を2進像に変換して、欠陥の疑いの
ある領域を確認するのを容易にすることができると共
に、結果として得られる像の記憶分から、欠陥の疑いの
ある各々の領域に対する欠陥信号を決定することができ
る。欠陥信号が所定の基準値を越える場合、工作物を排
除する。
【0024】ここで図面に示し且つ説明しなかった本発
明の相異なる実施例や改造、並びに多くの変形並びに均
等の構成も、以上の説明から、本発明の範囲を逸脱せず
に、容易に考えられよう。本発明を好ましい実施例につ
いて詳しく説明したが、以上の説明は、本発明を例示す
るだけであって、本発明を完全に且つ実施できる様に開
示する為のものに過ぎない。従って、本発明の範囲は特
許請求の範囲のみによって限定されることを承知された
い。
明の相異なる実施例や改造、並びに多くの変形並びに均
等の構成も、以上の説明から、本発明の範囲を逸脱せず
に、容易に考えられよう。本発明を好ましい実施例につ
いて詳しく説明したが、以上の説明は、本発明を例示す
るだけであって、本発明を完全に且つ実施できる様に開
示する為のものに過ぎない。従って、本発明の範囲は特
許請求の範囲のみによって限定されることを承知された
い。
【図1】本発明による自動化渦電流面のきず検出装置の
略図。
略図。
【図2】本発明による自動化渦電流面検査方法を示す流
れ図。
れ図。
【図3】本発明による自動化渦電流面検査方法を示す流
れ図。
れ図。
【図4】2次元ディジタル像の一部分の図で、個々の画
素を示す図。
素を示す図。
【図5】本発明の7×3ディジタル・フィルタの図。
【図6】閾値作用によってグレースケール像から作成し
た2進像の一例を示す図。
た2進像の一例を示す図。
【図7】本発明の9×2ディジタル・フィルタの図。
【図8】欠陥を含んでいるかも知れない欠陥の疑いのあ
る各々の領域に対する対称係数及び積分信号を計算する
為に処理された2次元ディジタル像の一例を示す図。
る各々の領域に対する対称係数及び積分信号を計算する
為に処理された2次元ディジタル像の一例を示す図。
【図9】ルネ(Rene)88材料から作られたガスタービ
ン機関のディスクのあり溝スロットに対する検出確率
(POD)曲線を示すグラフ。
ン機関のディスクのあり溝スロットに対する検出確率
(POD)曲線を示すグラフ。
12 部品 14 あり溝スロット 18 プローブ 22 渦電流装置 54 画素 Iij グレースケール強度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 B 7337−5C (72)発明者 クリスティナ・ヘレナ・バルボーグ・ヘデ ングレン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタデイ、ベイカー・アベニュー・イース ト、2120番
Claims (36)
- 【請求項1】 同じ様な形状の複数個の構造部分を持つ
部品を検査する方法であって、同じ様な形状を持つ構造
部分の内の少なくとも1つの部分の面を渦電流プローブ
手段を用いて走査して部品に渦電流を誘起し、走査中に
受取った渦電流信号から前記少なくとも1つの部分の2
次元像を生成し、該像は2次元配列に配置された多数の
画素を持っていて、各々の画素がマトリクス配列内の画
素の位置に対応する部品位置で部品に誘起された渦電流
に応答するグレースケール強度を持ち、幾何学的な特性
並びに全ての同じ様な形状をした構造部分に共通の背景
雑音によって生ずる信号を実質的に減少する様に像を予
め処理し、該予め処理する工程で予め処理された像から
欠陥の疑いのある領域があれば、該領域を同定し、欠陥
の疑いがある各々の領域に対する欠陥信号を決定し、何
れかの欠陥信号が所定の基準値を越えた場合に前記部品
を排除する工程を含む方法。 - 【請求項2】 前記像を予め処理する工程が、前記少な
くとも1つの構造部分の面を走査する工程及び前記少な
くとも1つの部分の2次元像を生成する工程を繰り返し
て、2番目及び3番目の同じ様な形状を持つ構造部分に
対する2次元像を生成し、3つの同じ様な形状を持つ部
分から、試験部分及び関連する試験像、第1の基準部分
及び関連する第1の基準像、並びに第2の基準部分及び
関連する第2の基準像を選択し、第1の基準像及び試験
像の間の差を求めて、第1の基準像の各々の画素のグレ
ースケール強度と試験像の対応する画素のグレースケー
ル強度との間の差を求めることによって、その結果とし
て得られる第1の像を求め、第2の基準像と試験像との
間の差を求めて、各々の像の対応する画素のグレースケ
ール強度の間の差を求めることによって、その結果とし
て得られる第2の像を求め、第1及び第2の基準像の各
々をグレースケール像から夫々第1及び第2の2進像に
変換し、第1及び第2の2進像を論理アンド動作によっ
て組合せて、予め処理された複合2進像を発生する工程
を含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記欠陥の疑いのある領域を同定する工
程が、予め処理された複合2進像の内、支配的に全ての
画素が予定の2進値を持つ画素群を含む部分があれば、
該部分を同定し、結果として得られた第1及び第2の像
の内の一方に、予め処理された複合2進像の中の同定さ
れた部分に対応する欠陥の疑いのある領域があれば、該
部分を同定する工程を含む請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の基準像の各々を変換
する工程及び前記第1及び第2の2進像を組合せる工程
を、結果として得られた第1及び第2の像を組合せて複
合像とし、複合像を予め処理された複合2進像に変換す
る工程に置き換えることを含む請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 前記欠陥の疑いのある領域を同定する工
程が、予め処理された複合2進像の内に、支配的に全て
の画素が所定の2進値を持つ画素群を含む部分があれ
ば、該部分を同定し、結果として得られる第1及び第2
の像の内の一方に、予め処理された複合2進像の中の同
定された部分に対応する欠陥の疑いのある領域があれ
ば、該領域を同定する工程を含む請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 結果として得られる第1及び第2の像の
各々をフィルタ作用にかけて、各々の像内の雑音によっ
て生ずる信号を減少すると共に、前記第1及び第2の基
準像の各々を変換する工程の前に、欠陥によって生ずる
信号を強める工程を含む請求項2記載の方法。 - 【請求項7】 前記フィルタ作用にかけることが、ディ
ジタル・フィルタを用いた像の畳込み積分によって行な
われる請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 前記フィルタ作用にかける工程が、像の
畳込み積分により、結果として得られる第1及び第2の
像の各々に1組の所定の先験的な信号を適用して、結果
として得られる各々の像から、任意の欠陥信号の選ばれ
た特徴を抽出する工程を含む請求項6記載の方法。 - 【請求項9】 前記1組の所定の先験的な信号を適用す
る工程が、結果として得られる各々の像に対して、選ば
れた特徴の少なくとも1つの所定の先験的な信号を比較
するテンプレート手段を設ける工程を含む請求項8記載
の方法。 - 【請求項10】 像の畳込み積分が、結果として得られ
る各々の像から、夫々の先験的な特徴を比較して抽出す
る少なくとも1つのテンプレート手段を設ける工程を含
む請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 複数個のテンプレート手段を結果とし
て得られる各々の像と比較し、各々のテンプレート手段
は、結果として得られる各々の像から少なくとも1つの
特定の欠陥信号の特徴を選択する様に予め決定されてい
る請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 前記複数個のテンプレート手段が包括
的に複合テンプレートとして協働して、結果として得ら
れる各々の像の対応する複数個の欠陥信号の特徴を検出
する請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記比較して抽出する工程が、前記テ
ンプレート手段で特徴づけられた各々の信号の特徴と、
結果として得られる各々の像に対応する信号との間の夫
々の相関係数を計算する工程を含む請求項10記載の方
法。 - 【請求項14】 同じ様な形状をした全ての構造部分が
検査されるまで、前記面を走査する工程から前記部品を
排除する工程までを繰り返す工程を含む請求項1記載の
方法。 - 【請求項15】 複雑な幾何学的な形状を持つ部品を検
査する方法であって、該部品の面を渦電流プローブ手段
を用いて走査して部品に渦電流を誘起し、走査中に受取
った渦電流信号から部品の2次元像を生成し、該像は2
次元配列に配置された多数の画素を含んでいて、各々の
画素はマトリクス配列内での画素の位置に対応する部品
の位置で部品に誘起された渦電流に応答するグレースケ
ール強度を持ち、該2次元像を生成する工程で発生され
た像から、実質的に同一の形状を持つ部品の基準像を減
算することにより、実質的に同じ幾何学的な形状を持つ
全ての部品に共通な幾何学的な特性及び背景雑音による
信号があれば、該信号を実質的に減少する様に像を予め
処理し、該予め処理する工程で予め処理された像から、
欠陥の疑いのある領域があれば、該領域を同定し、欠陥
の疑いのある各々の領域に対する欠陥信号を決定し、何
れかの欠陥信号が所定の基準値を越える場合、前記部品
を排除する工程を含む方法。 - 【請求項16】 予め処理された像をグレースケール像
から2進像に変換し、該2進像内で、支配的に全ての画
素が所定の2進値を持つ画素群を含む部分があれば、該
部分を同定し、前記予め処理された像の内、予め処理さ
れた複合2進像内の同定された部分に対応する欠陥の疑
いのある領域があれば、該領域を同定する工程を含む請
求項15記載の方法。 - 【請求項17】 2進像に変換する前に、予め処理され
た像をフィルタ作用にかけて、雑音による信号があれ
ば、該信号を減少すると共に、欠陥による信号があれ
ば、該信号を強める工程を含む請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 ガスタービン機関の部品のあり溝スロ
ットを検査する方法であって、あり溝スロットの面を渦
電流プローブ手段を用いて走査して該部品に渦電流を誘
起し、走査中に受取った渦電流信号から、あり溝スロッ
トの面の2次元像を生成し、各々の像は2次元マトリク
ス配列に配置された多数の画素を持っていて、各々の画
素はマトリクス配列内での画素の位置に対応する部品の
位置で部品に誘起された渦電流に応答するグレースケー
ル強度を持ち、前記走査する工程及び前記2次元像を生
成する工程を繰返して、3つのあり溝スロットに対する
2次元像を生成し、3つのあり溝スロットから、試験ス
ロット及び関連する試験像、第1の基準スロット及び関
連する第1の基準像、並びに第2の基準スロット及び関
連する第2の基準像を選び、第1の基準像及び試験像の
間の差をとって、第1の基準像の各々の画素のグレース
ケール強度と試験像の対応する画素のグレースケール強
度との間の差を求めることによって、その結果得られる
第1の像を生成し、第2の基準像と試験像の間の差をと
って、各々の像の対応する画素のグレースケール強度の
間の差を求めることによって、その結果得られる第2の
像を生成し、結果として得られた第1及び第2の像の各
々を、閾値作用により、グレースケール像から夫々第1
及び第2の2進像に変換し、第1及び第2の2進像を論
理アンド操作によって組合せて複合2進像を発生し、該
複合2進像内で、支配的に全ての画素が所定の2進値を
持つ画素群を含む部分があれば、該部分を同定し、前記
第1の基準像及び試験像の間の差をとる工程、並びに前
記第2の基準像及び試験像の間の差をとる工程で結果と
して得られた第1及び第2の像の内の一方に、前記複合
2進像内の同定された部分に対応する欠陥の疑いのある
領域があれば、該領域を同定し、欠陥の疑いのある各々
の領域に対する欠陥信号を計算し、各々の領域に対する
欠陥信号を所定の基準値と比較して、欠陥の疑いのある
領域に対応する位置で試験スロット内に欠陥が存在する
かどうかを判定する工程を含む方法。 - 【請求項19】 前記結果として得られる第1及び第2
の像の各々を変換する工程の前に、ディジタル・フィル
タを用いた像の畳込み積分により、結果として得られる
第1及び第2の像の各々をフィルタ作用にかけて、各々
の像に於ける雑音によって生ずる信号を減少すると共
に、欠陥によって起こり得る信号があれば、該信号を強
める工程を含む請求項18記載の方法。 - 【請求項20】 前記フィルタ作用にかける工程が、7
×3ディジタル・フィルタを用いて、結果として得られ
る第1及び第2の像の各々を畳込み積分することを含む
請求項19記載の方法。 - 【請求項21】 前記7×3ディジタル・フィルタが下
記のマトリクス配列 【数1】 を有する請求項20記載の方法。 - 【請求項22】 像の畳込み積分により、前記第1及び
第2の2進像を組合せる工程の後に複合2進像をディジ
タル・フィルタにかける工程を含む請求項18記載の方
法。 - 【請求項23】 前記ディジタル・フィルタが下記のマ
トリクス配列 【数2】 を持つ9×2フィルタである請求項22記載の方法。 - 【請求項24】 前記欠陥信号を計算する工程が、夫々
の領域内でのグレースケール強度から、前記欠陥の疑い
のある領域を同定する工程での欠陥の疑いのある各々の
領域に対する対称係数を計算し、夫々の領域内でのグレ
ースケール強度から、前記欠陥の疑いのある領域を同定
する工程での欠陥の疑いのある各々の領域に対する積分
信号を計算する工程を含む請求項18記載の方法。 - 【請求項25】 前記対称係数を計算する工程が、各領
域の第1の選ばれた線に沿って欠陥の疑いのある各々の
領域を2分し、各領域の夫々の半分にあって、略同じグ
レースケール強度を持つ対応する画素の第1の百分率を
計算し、各領域の第2の選ばれた線に沿って欠陥の疑い
のある各々の領域を2分し、該第2の選ばれた線によっ
て2分された各領域の各々の半分で、略同じグレースケ
ール強度を持つ対応する画素の第2の百分率を計算し、
各領域の第1及び第2の百分率を乗じて、各領域に対す
る対称係数を発生する工程を含む請求項24記載の方
法。 - 【請求項26】 各領域に対する前記欠陥信号がAHA
Tに等しく、AHATは下記の式 【数3】 に従って決定される請求項24記載の方法。 - 【請求項27】 α=1,β=1/4及びγ=1/4で
ある請求項26記載の方法。 - 【請求項28】 全てのあり溝スロットが検査されるま
で、前記あり溝スロットの面を渦電流プローブ手段を用
いて走査する工程から前記各領域に対する欠陥信号を所
定の基準値と比較する工程までを繰返す工程を含む請求
項18記載の方法。 - 【請求項29】 欠陥の疑いのある各々の領域に対する
考えられる欠陥の長さを推定し、欠陥の疑いのある各々
の領域に対する欠陥信号対欠陥の長さに対応するPOD
グラフ上に点を記入し、任意の欠陥の疑いのある領域に
対して記入された点がPODグラフの閾値曲線を越える
場合、前記部品を排除する工程を含む請求項18記載の
方法。 - 【請求項30】 部品の歯車の歯等を検査する方法であ
って、渦電流プローブ手段を用いて歯車の歯の面を走査
して部品に渦電流を誘起し、走査中に受取った渦電流信
号から歯車の歯の面の2次元像を生成し、各々の像は2
次元マトリクス配列に配置された多数の画素を含んでお
り、各々の画素はマトリクス配列内での画素の位置に対
応する部品の位置で部品に誘起された渦電流に応答する
グレースケール強度を持ち、歯車の歯の面を走査する工
程及び歯車の歯の面の2次元像を生成する工程を繰返し
て、3つの歯車の歯に対する2次元像を生成し、3つの
あり溝スロットから、試験用の歯及び関連する試験像、
第1の基準の歯及び関連する第1の基準像、並びに第2
の基準の歯及び関連する第2の基準像を選び、第1の基
準像の各々の画素のグレースケール強度と試験像の対応
する画素のグレースケール強度との間の差を求めること
により、第1の基準像及び試験像の間の差をとった結果
として得られる第1の像を生成し、各々の像の対応する
画素のグレースケール強度の間の差を求めることによっ
て、第2の基準像及び試験像の間の差をとった結果とし
て得られる第2の像を生成し、結果として得られる第1
及び第2の像の各々を閾値作用により、グレースケール
像から夫々第1及び第2の2進像に変換し、第1及び第
2の2進像を論理アンド動作によって組合せて複合2進
像を作り、複合2進像内にあって、支配的に全ての画素
が所定の2進値を持つ画素群を含む部分があれば、該部
分を同定し、前記第1の基準像及び試験像の間の差をと
る工程で結果として得られた第1及び第2の像の一方に
あって、前記複合2進像内の同定された部分に対応する
欠陥の疑いのある領域があれば、該領域を同定し、欠陥
の疑いのある各々の領域に対する欠陥信号を計算し、各
領域に対する欠陥信号を所定の基準値と比較して、欠陥
の疑いのある領域に対応する位置で試験の歯に欠陥が存
在するかどうかを判定する工程を含む方法。 - 【請求項31】 前記結果として得られる第1及び第2
の像の各々を変換する工程の前に、結果として得られる
第1及び第2の像の各々をフィルタ作用にかけて、ディ
ジタル・フィルタを用いた像の畳込み積分により、各像
内の雑音によって生ずる信号を減少すると共に、欠陥に
よって起こり得る信号があれば、該信号を強める工程を
含む請求項30記載の方法。 - 【請求項32】 像の畳込み積分により、前記第1及び
第2の2進像を組合せる工程の後に、複合2進像をディ
ジタル・フィルタの作用にかける工程を含む請求項30
記載の方法。 - 【請求項33】 前記欠陥の疑いのある各々の領域に対
する欠陥信号を計算する工程が、夫々の領域内のグレー
スケール強度から、前記欠陥の疑いのある領域を同定す
る工程で決定された欠陥の疑いのある各々の領域に対す
る対称係数を計算し、夫々の領域内でのグレースケール
強度から、前記欠陥の疑いのある領域を同定する工程で
定められた欠陥の疑いのある各々の領域に対する積分信
号を計算する工程を含む請求項30記載の方法。 - 【請求項34】 前記対称係数を計算する工程が、第1
の選ばれた線に沿って欠陥の疑いのある各々の領域を2
分し、各領域の各々の半分で、略同じグレースケール強
度を持つ対応する画素の第1の百分率を計算し、第2の
選ばれた線に沿って欠陥の疑いのある各々の領域を2分
し、該第2の選ばれた線によって2分された各領域の各
々の半分で、略同じグレースケール強度を持つ対応する
画素の第2の百分率を計算し、各領域の第1及び第2の
百分率を乗じて、各領域に対する対称係数を発生する工
程を含む請求項33記載の方法。 - 【請求項35】 前記積分信号を計算する工程が、欠陥
の疑いのある個々の各々の領域内にある全ての画素のグ
レースケール強度を加算して、各領域に対する積分信号
を発生する工程を含む請求項33記載の方法。 - 【請求項36】 各領域に対する前記欠陥信号がAHA
Tに等しく、AHATが下記の式 【数4】 に従って決定される請求項33記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US772761 | 1991-09-16 | ||
US07/772,761 US5345514A (en) | 1991-09-16 | 1991-09-16 | Method for inspecting components having complex geometric shapes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240840A true JPH05240840A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=25096141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24446292A Pending JPH05240840A (ja) | 1991-09-16 | 1992-09-14 | 部品を検査する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5345514A (ja) |
EP (1) | EP0533440A1 (ja) |
JP (1) | JPH05240840A (ja) |
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