JPH05232895A - 発光ダイオード制御装置 - Google Patents
発光ダイオード制御装置Info
- Publication number
- JPH05232895A JPH05232895A JP4033561A JP3356192A JPH05232895A JP H05232895 A JPH05232895 A JP H05232895A JP 4033561 A JP4033561 A JP 4033561A JP 3356192 A JP3356192 A JP 3356192A JP H05232895 A JPH05232895 A JP H05232895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- power source
- turned
- turn
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器に搭載されたLEDが正常に発光し
得ることをいつでも容易に確認できるようにする。 【構成】 操作パネルの所定キー操作によりLEDのテ
ストモードが選択されると、LEDを予め設定された表
示シーケンスに従い点灯または点滅させてテスト動作す
る。
得ることをいつでも容易に確認できるようにする。 【構成】 操作パネルの所定キー操作によりLEDのテ
ストモードが選択されると、LEDを予め設定された表
示シーケンスに従い点灯または点滅させてテスト動作す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自機の状態を表示する
表示器として発光ダイオード(以下、LEDと略称す
る)を使用したプリンタ等の電子機器に利用される発光
ダイオード制御装置に関する。
表示器として発光ダイオード(以下、LEDと略称す
る)を使用したプリンタ等の電子機器に利用される発光
ダイオード制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばレーザプリンタは、レーザスキャ
ナユニットから印字データの情報に基づいてレーザビー
ムを帯電された感光体に照射して露光させ、感光体上に
形成された静電潜像をトナーで現像し、さらに用紙に現
像された画像を転写し、さらに定着させて印字を行うも
のである。
ナユニットから印字データの情報に基づいてレーザビー
ムを帯電された感光体に照射して露光させ、感光体上に
形成された静電潜像をトナーで現像し、さらに用紙に現
像された画像を転写し、さらに定着させて印字を行うも
のである。
【0003】このレーザプリンタにおいて、印字枚数を
読み書き可能な不揮発性の記憶素子(例えばEEPRO
M[電気的消去型プログラマブル・リード・オンリ・メ
モリ])で累積計数し、その印字枚数により感光体の寿
命を判定してオペレータに通知するようにしたものがあ
る。
読み書き可能な不揮発性の記憶素子(例えばEEPRO
M[電気的消去型プログラマブル・リード・オンリ・メ
モリ])で累積計数し、その印字枚数により感光体の寿
命を判定してオペレータに通知するようにしたものがあ
る。
【0004】感光体の寿命を通知する手段としては、電
源スイッチの投入により点灯する電源表示用のLED
(発光ダイオード)を利用するのが一般的である。すな
わち、電源表示用LEDとして3色LEDを使用し、感
光体の寿命でないとき(例えば印字枚数0〜9000
枚)には電源オンに応じて緑色を点灯させ、感光体の寿
命が近付いているとき(印字枚数9000枚〜1000
0枚)には電源オンに応じて橙色を点灯させ、感光体が
寿命に至ったとき(印字枚数10000枚以上)には電
源オンに応じて赤色を点灯させる。こうすることによ
り、オペレータは電源スイッチを投入した際の電源表示
用LEDの発光色から感光体の寿命を知ることができ
る。
源スイッチの投入により点灯する電源表示用のLED
(発光ダイオード)を利用するのが一般的である。すな
わち、電源表示用LEDとして3色LEDを使用し、感
光体の寿命でないとき(例えば印字枚数0〜9000
枚)には電源オンに応じて緑色を点灯させ、感光体の寿
命が近付いているとき(印字枚数9000枚〜1000
0枚)には電源オンに応じて橙色を点灯させ、感光体が
寿命に至ったとき(印字枚数10000枚以上)には電
源オンに応じて赤色を点灯させる。こうすることによ
り、オペレータは電源スイッチを投入した際の電源表示
用LEDの発光色から感光体の寿命を知ることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の電子機器に搭載されたLEDは、一般に点灯または点
滅する条件が整うまではそのLEDが正常に働くのか確
認することができなかった。
の電子機器に搭載されたLEDは、一般に点灯または点
滅する条件が整うまではそのLEDが正常に働くのか確
認することができなかった。
【0006】特に、上述したようなレーザプリンタの場
合、印字枚数が9000枚になったときに本当に電源表
示用LEDの発光色が緑色から橙色に変化するのか、ま
た印字枚数が10000枚になったときには赤色に変化
するのかを確認するには時間がかかりすぎるため注意を
怠り、感光体の寿命による印字品質の低下を事前に防止
できないおそれがあった。
合、印字枚数が9000枚になったときに本当に電源表
示用LEDの発光色が緑色から橙色に変化するのか、ま
た印字枚数が10000枚になったときには赤色に変化
するのかを確認するには時間がかかりすぎるため注意を
怠り、感光体の寿命による印字品質の低下を事前に防止
できないおそれがあった。
【0007】そこで本発明は、いつでも容易に電子機器
に搭載されたLEDが正常に発光し得ることを確認で
き、該電子機器の信頼性向上をはかり得る発光ダイオー
ド制御装置を提供しようとするものである。
に搭載されたLEDが正常に発光し得ることを確認で
き、該電子機器の信頼性向上をはかり得る発光ダイオー
ド制御装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子機器に搭
載され、該電子機器の状態に応じて点灯または点滅する
LEDの発光を制御する発光ダイオード制御装置におい
て、LEDのテストモードを選択するテストモード選択
手段と、この選択手段によりテストモードが選択される
とLEDを予め設定された表示シーケンスに従い点灯ま
たは点滅させるテスト動作制御手段とを備えたものであ
る。
載され、該電子機器の状態に応じて点灯または点滅する
LEDの発光を制御する発光ダイオード制御装置におい
て、LEDのテストモードを選択するテストモード選択
手段と、この選択手段によりテストモードが選択される
とLEDを予め設定された表示シーケンスに従い点灯ま
たは点滅させるテスト動作制御手段とを備えたものであ
る。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、テストモー
ド選択手段によりLEDのテストモードを選択したなら
ば、テスト動作制御手段によりそのLEDが予め設定さ
れた表示シーケンスに従い点灯または点滅動作させられ
る。従って、このテストモードを選択操作するだけで、
電子機器に搭載されたLEDが正常に発光し得ることを
確認できる。
ド選択手段によりLEDのテストモードを選択したなら
ば、テスト動作制御手段によりそのLEDが予め設定さ
れた表示シーケンスに従い点灯または点滅動作させられ
る。従って、このテストモードを選択操作するだけで、
電子機器に搭載されたLEDが正常に発光し得ることを
確認できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をレーザプリンタに適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。
実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1はレーザプリンタの全体構成図で、一
端を軸支して他端側が上下に分離可能な筐体1のほぼ中
央部に感光体ドラム2を配置している。この感光体ドラ
ム2は駆動モータ3により一方向、すなわち図中時計方
向に回転駆動されるものであり、その感光体ドラム2の
周囲には電子写真プロセスに従い、感光体ドラム2の表
面の感光層を均一に帯電させる帯電チャージャ4、この
帯電チャージャ4によって帯電された感光層に画像情報
に基づいてレーザビームを照射して静電潜像を形成する
レーザスキャナユニット5、前記感光層上に形成された
静電潜像にトナーを付着させて現像する現像器6、搬送
路を搬送される転写紙に現像器6で現像された画像を転
写する転写チャージャ7、感光体ドラム2からトナーを
落とすクリーニング装置8、感光体ドラム2を除電する
除電ランプ9が順に配置されている。
端を軸支して他端側が上下に分離可能な筐体1のほぼ中
央部に感光体ドラム2を配置している。この感光体ドラ
ム2は駆動モータ3により一方向、すなわち図中時計方
向に回転駆動されるものであり、その感光体ドラム2の
周囲には電子写真プロセスに従い、感光体ドラム2の表
面の感光層を均一に帯電させる帯電チャージャ4、この
帯電チャージャ4によって帯電された感光層に画像情報
に基づいてレーザビームを照射して静電潜像を形成する
レーザスキャナユニット5、前記感光層上に形成された
静電潜像にトナーを付着させて現像する現像器6、搬送
路を搬送される転写紙に現像器6で現像された画像を転
写する転写チャージャ7、感光体ドラム2からトナーを
落とすクリーニング装置8、感光体ドラム2を除電する
除電ランプ9が順に配置されている。
【0012】前記転写チャージャ7は前記感光体ドラム
2の下側に位置し、その転写チャージャ7に向けて前記
筐体1の一側部に設けられた給紙カセット10からピッ
クアップローラ11の動作によって転写紙が所定のタイ
ミングで1枚ずつ搬送されるようになっている。
2の下側に位置し、その転写チャージャ7に向けて前記
筐体1の一側部に設けられた給紙カセット10からピッ
クアップローラ11の動作によって転写紙が所定のタイ
ミングで1枚ずつ搬送されるようになっている。
【0013】この搬送される転写紙は転写チャージャ7
により感光体ドラム2のトナー像が転写された後に除電
部12で除電され、さらに定着器13で定着されるよう
になっている。そして定着された転写紙は排紙ローラ1
4,14によって筐体外に排出されるようになってい
る。因みに、前記駆動モータ3は感光体ドラム2の駆動
源の他、転写紙の搬送機構の駆動源にもなっている。
により感光体ドラム2のトナー像が転写された後に除電
部12で除電され、さらに定着器13で定着されるよう
になっている。そして定着された転写紙は排紙ローラ1
4,14によって筐体外に排出されるようになってい
る。因みに、前記駆動モータ3は感光体ドラム2の駆動
源の他、転写紙の搬送機構の駆動源にもなっている。
【0014】さらに前記筐体1内には、内部の熱を外部
に放出させるファン15、電源装置16、前記筐体1が
上下に分離されたときそれを検知して電源を切るカバー
オープンスイッチ17等が設けられている。
に放出させるファン15、電源装置16、前記筐体1が
上下に分離されたときそれを検知して電源を切るカバー
オープンスイッチ17等が設けられている。
【0015】また、前記筐体1の上面には、図3に示す
ように、電源のオン、オフを切換える電源キー18a、
印刷の開始を中央処理装置に指示する印刷開始キー18
b、印刷の中止を上記中央処理装置に指示する印刷中止
キー18c、エラー状態の解除を上記中央処理装置に指
示するリセットキー18dの各キーと、電源オン時に点
灯する電源表示用のLED(発光ダイオード)18e
と、紙詰まりエラーの発生箇所等の各種エラー情報等を
表示する液晶表示器18fを備えた操作パネル18が設
けられている。
ように、電源のオン、オフを切換える電源キー18a、
印刷の開始を中央処理装置に指示する印刷開始キー18
b、印刷の中止を上記中央処理装置に指示する印刷中止
キー18c、エラー状態の解除を上記中央処理装置に指
示するリセットキー18dの各キーと、電源オン時に点
灯する電源表示用のLED(発光ダイオード)18e
と、紙詰まりエラーの発生箇所等の各種エラー情報等を
表示する液晶表示器18fを備えた操作パネル18が設
けられている。
【0016】ここで、上記電源表示用LED18eとし
ては3色LEDが使用され、感光体ドラム2の寿命でな
いとき(例えば印字枚数0〜9000枚)には電源オン
に応じて緑色を点灯させ、感光体ドラム2の寿命が近付
いているとき(印字枚数9000枚〜10000枚)に
は電源オンに応じて橙色を点灯させ、感光体ドラム2が
寿命に至ったとき(印字枚数10000枚以上)には電
源オンに応じて赤色を点灯させるように制御される。
ては3色LEDが使用され、感光体ドラム2の寿命でな
いとき(例えば印字枚数0〜9000枚)には電源オン
に応じて緑色を点灯させ、感光体ドラム2の寿命が近付
いているとき(印字枚数9000枚〜10000枚)に
は電源オンに応じて橙色を点灯させ、感光体ドラム2が
寿命に至ったとき(印字枚数10000枚以上)には電
源オンに応じて赤色を点灯させるように制御される。
【0017】図2は上記レーザプリンタの回路構成を示
すブロック図で、21は制御部本体を構成するCPU
(中央演算処理装置)、22はホスト機器から伝送路を
介して送られてくる印字データ等を受信するインタフェ
ース、23は前記CPU21を動作させるためのプログ
ラムデータが格納されたROM(リード・オンリ・メモ
リ)、24は前記インタフェース22で受信した印字デ
ータをページ単位で格納するメモリエリア等が形成され
たRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、25は情報
の入出力制御を行うI/Oポートである。これら相互間
はデータバス26を介して接続されている。
すブロック図で、21は制御部本体を構成するCPU
(中央演算処理装置)、22はホスト機器から伝送路を
介して送られてくる印字データ等を受信するインタフェ
ース、23は前記CPU21を動作させるためのプログ
ラムデータが格納されたROM(リード・オンリ・メモ
リ)、24は前記インタフェース22で受信した印字デ
ータをページ単位で格納するメモリエリア等が形成され
たRAM(ランダム・アクセス・メモリ)、25は情報
の入出力制御を行うI/Oポートである。これら相互間
はデータバス26を介して接続されている。
【0018】前記I/Oポート25には、前記モータ3
を駆動するモータドライバ27、前記レーザスキャナユ
ニット5、前記帯電チャージャ4及び転写チャージャ7
に高電圧を供給する高圧電源28、前記現像器6、EE
PROM(電気的消去型プログラマブルROM)を内蔵
し印字枚数を累積計数するドラムカウンタ29、ペーパ
エンプティセンサ、トナーエンプティーセンサ、ジャム
センサ等の各種センサからの検出信号を取り込む各種セ
ンサ回路30及び前記操作パネル18等がそれぞれ接続
されている。
を駆動するモータドライバ27、前記レーザスキャナユ
ニット5、前記帯電チャージャ4及び転写チャージャ7
に高電圧を供給する高圧電源28、前記現像器6、EE
PROM(電気的消去型プログラマブルROM)を内蔵
し印字枚数を累積計数するドラムカウンタ29、ペーパ
エンプティセンサ、トナーエンプティーセンサ、ジャム
センサ等の各種センサからの検出信号を取り込む各種セ
ンサ回路30及び前記操作パネル18等がそれぞれ接続
されている。
【0019】また、前記直流電源16からの+5V電源
を前記CPU21、インタフェース22、ROM23、
RAM24、I/Oポート25にそれぞれ接続し、+2
4V電源を前記カバーオープンスイッチ17を介して前
記モータドライバ27、レーザスキャナユニット5、高
圧電源28、ファン15にそれぞれ接続している。
を前記CPU21、インタフェース22、ROM23、
RAM24、I/Oポート25にそれぞれ接続し、+2
4V電源を前記カバーオープンスイッチ17を介して前
記モータドライバ27、レーザスキャナユニット5、高
圧電源28、ファン15にそれぞれ接続している。
【0020】しかして、前記CPU21は、前記操作パ
ネル18における電源キー18aの投入により電源オン
されると、図4に示す制御を実行するようにプログラム
制御されている。
ネル18における電源キー18aの投入により電源オン
されると、図4に示す制御を実行するようにプログラム
制御されている。
【0021】すなわち、電源オンに応動してRAM24
のクリア、I/Oポート25のリセット等の各種初期化
処理を実行した後、前記操作パネル18のリセットキー
18d及び印刷中止キー18cがいずれも入力されてい
るか否かを判断する。そして、上記リセットキー18d
及び印刷中止キー18cのいずれもが入力されていない
場合には通常のメインルーチンに入り、印刷動作の実行
を制御する。
のクリア、I/Oポート25のリセット等の各種初期化
処理を実行した後、前記操作パネル18のリセットキー
18d及び印刷中止キー18cがいずれも入力されてい
るか否かを判断する。そして、上記リセットキー18d
及び印刷中止キー18cのいずれもが入力されていない
場合には通常のメインルーチンに入り、印刷動作の実行
を制御する。
【0022】これに対し、上記リセットキー18d及び
印刷中止キー18cのいずれもが入力されている場合に
は(テストモード選択手段)、LEDテストモートが選
択されているので、後述するLEDテスト処理を実行し
た後、メインルーチンに入り、印刷動作の実行を制御す
る。
印刷中止キー18cのいずれもが入力されている場合に
は(テストモード選択手段)、LEDテストモートが選
択されているので、後述するLEDテスト処理を実行し
た後、メインルーチンに入り、印刷動作の実行を制御す
る。
【0023】図5は上記LEDテスト処理を具体的に示
す流れ図である。このLEDテスト処理が開始される
と、先ず、電源表示用LED18eを赤色点灯させる。
その状態で1秒を経過すると、上記電源表示用LED1
8eを橙色点灯に切換える。さらに1秒を経過すると、
上記電源表示用LED18eを緑色点灯に切換える。そ
の状態で1秒が経過するのを待って、このLEDテスト
処理を終了する。(テスト動作制御手段)
す流れ図である。このLEDテスト処理が開始される
と、先ず、電源表示用LED18eを赤色点灯させる。
その状態で1秒を経過すると、上記電源表示用LED1
8eを橙色点灯に切換える。さらに1秒を経過すると、
上記電源表示用LED18eを緑色点灯に切換える。そ
の状態で1秒が経過するのを待って、このLEDテスト
処理を終了する。(テスト動作制御手段)
【0024】このように構成された本実施例のレーザプ
リンタにおいては、電源表示用LED18が正常に動作
して感光体ドラム2の寿命検知が確実に行えるかどうか
を確認することができる。
リンタにおいては、電源表示用LED18が正常に動作
して感光体ドラム2の寿命検知が確実に行えるかどうか
を確認することができる。
【0025】すなわち、電源オフの状態で電源キー18
a、印刷中止キー18c及びリセットキー18dを同時
にキー入力する。そうすると、通常の印刷動作が行われ
る前に前述したLEDテスト処理が実行される。そし
て、先ず上記電源表示用LED18が1秒間赤色点灯す
る。次いで、上記電源表示用LED18は橙色点灯に切
換わる。そしてまた1秒を経過すると、上記電源表示用
LED18は緑色点灯に切換わる。ここで、電源表示用
LED18に異常がある場合には上述した表示シーケン
スで表示状態が切換わらないので、電源表示用LED1
8が正常に動作していないことを確認できる。
a、印刷中止キー18c及びリセットキー18dを同時
にキー入力する。そうすると、通常の印刷動作が行われ
る前に前述したLEDテスト処理が実行される。そし
て、先ず上記電源表示用LED18が1秒間赤色点灯す
る。次いで、上記電源表示用LED18は橙色点灯に切
換わる。そしてまた1秒を経過すると、上記電源表示用
LED18は緑色点灯に切換わる。ここで、電源表示用
LED18に異常がある場合には上述した表示シーケン
スで表示状態が切換わらないので、電源表示用LED1
8が正常に動作していないことを確認できる。
【0026】電源表示用LED18が正常な場合、通常
の印刷動作に入る。このとき、前記ドラムカウンタ29
によって計数される印刷枚数が9000枚未満の場合に
は感光体ドラム2がまだ寿命でないので、上記電源表示
用LED18は緑色点灯の状態が保持される。これに対
し、印刷枚数が9000枚を越えると感光体ドラム2の
寿命が近付いているので、上記電源表示用LED18は
橙色点灯に切換えられる。さらに、印刷枚数が1000
0枚を越えると感光体ドラム2は寿命なので、赤色点灯
に切換えられる。
の印刷動作に入る。このとき、前記ドラムカウンタ29
によって計数される印刷枚数が9000枚未満の場合に
は感光体ドラム2がまだ寿命でないので、上記電源表示
用LED18は緑色点灯の状態が保持される。これに対
し、印刷枚数が9000枚を越えると感光体ドラム2の
寿命が近付いているので、上記電源表示用LED18は
橙色点灯に切換えられる。さらに、印刷枚数が1000
0枚を越えると感光体ドラム2は寿命なので、赤色点灯
に切換えられる。
【0027】このように本実施例によれば、電源オン状
態とともに感光体ドラム2の寿命を知らせる電源表示用
LED18eの起こり得る点灯状態を、たとえ点灯する
条件が整っていなくても、電源オン時に電源キー18a
をキー入力すると同時に印刷中止キー18c及びリセッ
トキー18dをキー入力するという簡単な操作で確認で
きる。
態とともに感光体ドラム2の寿命を知らせる電源表示用
LED18eの起こり得る点灯状態を、たとえ点灯する
条件が整っていなくても、電源オン時に電源キー18a
をキー入力すると同時に印刷中止キー18c及びリセッ
トキー18dをキー入力するという簡単な操作で確認で
きる。
【0028】従って、何時でも容易に電源表示用LED
18eの起こり得る点灯状態を確認することができるの
で、電源表示用LED18eの異常により感光体ドラム
2の寿命を把握できず印字品質の低下を招くような不具
合を防止できる。
18eの起こり得る点灯状態を確認することができるの
で、電源表示用LED18eの異常により感光体ドラム
2の寿命を把握できず印字品質の低下を招くような不具
合を防止できる。
【0029】なお、前記実施例では電源表示用LEDの
テストのみ行う場合を示したが、他に当該レーザプリン
タの状態に応じて点灯または点滅するLEDが存在する
場合には、それらのLEDの点灯または点滅状態を順次
チェックするように表示シーケンスを設定してLEDテ
スト処理を実行すればよい。
テストのみ行う場合を示したが、他に当該レーザプリン
タの状態に応じて点灯または点滅するLEDが存在する
場合には、それらのLEDの点灯または点滅状態を順次
チェックするように表示シーケンスを設定してLEDテ
スト処理を実行すればよい。
【0030】また、前記実施例ではLEDのテストモー
ドを選択する手段として、電源オン時に印刷中止キー1
8cとリセットキー18dとを同時にキー入力する手段
を示したがこれに限定されるものではなく、その他のキ
ーの組合わせ操作でLEDテストモードを実行するよう
にしてもよい。また、電源オン時に限定されるものでも
なく、例えばLEDテストモードを選択するための特定
スイッチを筐体内部等に設け、電源オン中にこのスイッ
チが投入されたときLEDテストモードを実行するよう
にしてもよい。
ドを選択する手段として、電源オン時に印刷中止キー1
8cとリセットキー18dとを同時にキー入力する手段
を示したがこれに限定されるものではなく、その他のキ
ーの組合わせ操作でLEDテストモードを実行するよう
にしてもよい。また、電源オン時に限定されるものでも
なく、例えばLEDテストモードを選択するための特定
スイッチを筐体内部等に設け、電源オン中にこのスイッ
チが投入されたときLEDテストモードを実行するよう
にしてもよい。
【0031】さらに、本発明はレーザプリンタに限定さ
れるものではなく、シリアルプリンタ,ワードプロセッ
サ等のようにLEDを搭載した各種電子機器に適用でき
るのは言うまでもないことである。
れるものではなく、シリアルプリンタ,ワードプロセッ
サ等のようにLEDを搭載した各種電子機器に適用でき
るのは言うまでもないことである。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、い
つでも容易に電子機器に搭載されたLEDが正常に発光
し得ることを確認でき、該電子機器の信頼性向上をはか
り得る発光ダイオード制御装置を提供できる。
つでも容易に電子機器に搭載されたLEDが正常に発光
し得ることを確認でき、該電子機器の信頼性向上をはか
り得る発光ダイオード制御装置を提供できる。
【図1】 本発明を適用した一実施例であるレーザプリ
ンタの構造図。
ンタの構造図。
【図2】 同実施例の制御回路構成を示すブロック図。
【図3】 同実施例における操作パネルの構成を示す平
面図。
面図。
【図4】 同実施例におけるCPUの電源オン処理を示
す流れ図。
す流れ図。
【図5】 図4のLEDテスト処理を具体的に示す流れ
図。
図。
18a…電源キー、18b…印刷開始キー、18c…印
刷中止キー、18d…リセットキー、18e…電源表示
用LED(発光ダイオード)、21…CPU(中央処理
装置)。
刷中止キー、18d…リセットキー、18e…電源表示
用LED(発光ダイオード)、21…CPU(中央処理
装置)。
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器に搭載され、該電子機器の状態
に応じて点灯または点滅する発光ダイオードの発光を制
御する発光ダイオード制御装置において、前記発光ダイ
オードのテストモードを選択するテストモード選択手段
と、この選択手段によりテストモードが選択されると前
記発光ダイオードを予め設定された表示シーケンスに従
い点灯または点滅させるテスト動作手段とを具備したこ
とを特徴とする発光ダイオード制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033561A JPH05232895A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 発光ダイオード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4033561A JPH05232895A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 発光ダイオード制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05232895A true JPH05232895A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12389964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4033561A Pending JPH05232895A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 発光ダイオード制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05232895A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01206516A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-08-18 | Fujikura Ltd | 酸化物系超電導導体の製造方法 |
JPH0986017A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-03-31 | Nec Corp | 状態表示機能付きプリンタ |
US5666584A (en) * | 1993-04-07 | 1997-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Information output apparatus and method utilizing multi-function mode indicator |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4033561A patent/JPH05232895A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01206516A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-08-18 | Fujikura Ltd | 酸化物系超電導導体の製造方法 |
US5666584A (en) * | 1993-04-07 | 1997-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Information output apparatus and method utilizing multi-function mode indicator |
US6035149A (en) * | 1993-04-07 | 2000-03-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Output apparatus and method in which a suitable analyzer is selected for input information, and the input information is skipped if no analyzer is selected |
JPH0986017A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-03-31 | Nec Corp | 状態表示機能付きプリンタ |
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