JP3177052B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6502—Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
- G03G15/6508—Automatic supply devices interacting with the rest of the apparatus, e.g. selection of a specific cassette
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00367—The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
- G03G2215/00379—Copy medium holder
- G03G2215/00383—Cassette
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00717—Detection of physical properties
- G03G2215/00729—Detection of physical properties of sheet amount in input tray
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、さまざまな大きさを
有する用紙に原稿の画像を複写する画像形成装置に関す
る。
有する用紙に原稿の画像を複写する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置例えば複写装置は、複写対
象物即ち原稿の画像を読取る原稿読取部、読取部を介し
て読取られた画像に基づいて複製像を形成する画像形成
部、及び、画像形成部を介して形成された画像を記録す
るための被転写材即複写用紙を給送する用紙供給部を含
んでいる。原稿読取部は、原稿が載置される原稿台を含
み、原稿の画像を画像情報として読取って画像形成部に
伝達する。
象物即ち原稿の画像を読取る原稿読取部、読取部を介し
て読取られた画像に基づいて複製像を形成する画像形成
部、及び、画像形成部を介して形成された画像を記録す
るための被転写材即複写用紙を給送する用紙供給部を含
んでいる。原稿読取部は、原稿が載置される原稿台を含
み、原稿の画像を画像情報として読取って画像形成部に
伝達する。
【0003】用紙供給部は、少なくとも2種類の大きさ
を有する用紙を供給できる用紙カセット、或いは、大容
量カセット、または、複数のカセットを収容している多
段給紙装置を含み、所望の大きさを有する用紙を画像形
成部へ供給する。
を有する用紙を供給できる用紙カセット、或いは、大容
量カセット、または、複数のカセットを収容している多
段給紙装置を含み、所望の大きさを有する用紙を画像形
成部へ供給する。
【0004】画像形成部は、画像情報に応じて静電潜像
が形成される感光体、感光体に形成された潜像にトナ−
を供給することで現像する現像装置、及び、像形成を開
始させるために複写開始を指示するための複写開始スイ
ッチなどを有し、用紙供給部を介して給送された用紙
に、原稿の画像を複製する。
が形成される感光体、感光体に形成された潜像にトナ−
を供給することで現像する現像装置、及び、像形成を開
始させるために複写開始を指示するための複写開始スイ
ッチなどを有し、用紙供給部を介して給送された用紙
に、原稿の画像を複製する。
【0005】上記複写装置では、用紙供給部から画像形
成部へ用紙を供給するカセット或いは大容量カセット
(または多段給紙装置) は、通常、イニシャライズ (初
期化)によって大容量カセットが標準状態として選択さ
れる。
成部へ用紙を供給するカセット或いは大容量カセット
(または多段給紙装置) は、通常、イニシャライズ (初
期化)によって大容量カセットが標準状態として選択さ
れる。
【0006】尚、一部の大型高速度複写装置には、原稿
のサイズを検知する原稿サイズセンサを有し、原稿の大
きさに一致するサイズの用紙を収容しているカセット或
いは大容量カセット (または多段給紙装置) が選択され
る用紙サイズ自動選択モ−ド及び拡大或いは縮小のため
の倍率が入力された場合に、複写倍率と原稿サイズに応
じて規定されるサイズの用紙が収容されたカセット或い
は大容量カセット (または多段給紙装置) が選択される
自動倍率選択モ−ドなどの機能が与えられている。
のサイズを検知する原稿サイズセンサを有し、原稿の大
きさに一致するサイズの用紙を収容しているカセット或
いは大容量カセット (または多段給紙装置) が選択され
る用紙サイズ自動選択モ−ド及び拡大或いは縮小のため
の倍率が入力された場合に、複写倍率と原稿サイズに応
じて規定されるサイズの用紙が収容されたカセット或い
は大容量カセット (または多段給紙装置) が選択される
自動倍率選択モ−ドなどの機能が与えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イニシ
ャライズによって選択された大容量カセット (または多
段給紙装置) に収容されている用紙のサイズと異なるサ
イズの用紙へ複写するためには、最適な用紙を収容して
いるカセットを新らたに指示しなければならない問題が
ある。
ャライズによって選択された大容量カセット (または多
段給紙装置) に収容されている用紙のサイズと異なるサ
イズの用紙へ複写するためには、最適な用紙を収容して
いるカセットを新らたに指示しなければならない問題が
ある。
【0008】また、大容量カセット (または多段給紙装
置) に収容されている用紙のサイズと異なるサイズの用
紙へ複写することが明らかであって、対応するサイズの
用紙が収容されているカセットへ用紙が追加された場合
であっても、用紙が追加されたカセットを新らたに指示
しなければならない問題がある。
置) に収容されている用紙のサイズと異なるサイズの用
紙へ複写することが明らかであって、対応するサイズの
用紙が収容されているカセットへ用紙が追加された場合
であっても、用紙が追加されたカセットを新らたに指示
しなければならない問題がある。
【0009】一方、例えば、用紙サイズ自動選択モ−ド
または自動倍率選択モ−ドによって特定のカセットが選
択された場合であっても原稿と同じ大きさを有する用紙
に複写することが要求されている場合に大容量カセット
に収容されている用紙の大きさに合せて (利用者の意図
に拘らず) 自動倍率選択モ−ドが作動したり、利用者が
原稿の大きさ (サイズ) を判断できないために複写した
い大きさの用紙をカセット内の用紙と比較することで用
紙サイズ自動選択モ−ドまたは自動倍率選択モ−ドを解
除しなければならないなど、複写装置の機能の増大に伴
って操作手順が複雑になる問題がある。
または自動倍率選択モ−ドによって特定のカセットが選
択された場合であっても原稿と同じ大きさを有する用紙
に複写することが要求されている場合に大容量カセット
に収容されている用紙の大きさに合せて (利用者の意図
に拘らず) 自動倍率選択モ−ドが作動したり、利用者が
原稿の大きさ (サイズ) を判断できないために複写した
い大きさの用紙をカセット内の用紙と比較することで用
紙サイズ自動選択モ−ドまたは自動倍率選択モ−ドを解
除しなければならないなど、複写装置の機能の増大に伴
って操作手順が複雑になる問題がある。
【0010】またさらに、例えば、A4或いはB5など
と表示されている用紙の大きさが利用者に把握されてい
るとは限らず、誤った大きさの用紙が選択されること
で、不所望な複写物が提供される問題がある。
と表示されている用紙の大きさが利用者に把握されてい
るとは限らず、誤った大きさの用紙が選択されること
で、不所望な複写物が提供される問題がある。
【0011】この発明の目的は、さまざまな機能を有す
る複写装置に関し、利用者が複写したい大きさを有する
用紙に画像を形成することのできる画像形成装置を提供
するものである。
る複写装置に関し、利用者が複写したい大きさを有する
用紙に画像を形成することのできる画像形成装置を提供
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、被転写材を供給する少なくと
も2つの転写材供給手段と、この転写材供給手段が装着
可能な供給手段装着部と像担持体とを含み、像担持体上
に画像を形成したのち、上記供給手段から供給される被
転写材上に出力する画像形成手段と、上記供給手段が上
記画像形成手段の供給手段装着部から離脱されたのち再
び装着された場合に、再び装着された当該供給手段から
被転写材を供給させて画像形成動作を行うように上記供
給手段及び画像形成手段を制御する制御手段と、を含む
画像形成装置であって、前記転写材供給手段が前記画像
形成手段に装着されたことが検知されると、自動的にそ
の装着された前記転写材供給手段を選択する機能を有し
たものにおいて、前記制御手段は、前記転写材供給手段
の一方が選択されている状態において、前記転写材供給
手段の他の一方が前記画像形成手段から取り外されたこ
とが検知されてから、所定時間以内に前記他の一方の転
写材供給手段が前記画像形成手段に装着された場合に、
前記他の一方の転写材供給手段への切り換えを禁止する
ことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
に基づきなされたもので、被転写材を供給する少なくと
も2つの転写材供給手段と、この転写材供給手段が装着
可能な供給手段装着部と像担持体とを含み、像担持体上
に画像を形成したのち、上記供給手段から供給される被
転写材上に出力する画像形成手段と、上記供給手段が上
記画像形成手段の供給手段装着部から離脱されたのち再
び装着された場合に、再び装着された当該供給手段から
被転写材を供給させて画像形成動作を行うように上記供
給手段及び画像形成手段を制御する制御手段と、を含む
画像形成装置であって、前記転写材供給手段が前記画像
形成手段に装着されたことが検知されると、自動的にそ
の装着された前記転写材供給手段を選択する機能を有し
たものにおいて、前記制御手段は、前記転写材供給手段
の一方が選択されている状態において、前記転写材供給
手段の他の一方が前記画像形成手段から取り外されたこ
とが検知されてから、所定時間以内に前記他の一方の転
写材供給手段が前記画像形成手段に装着された場合に、
前記他の一方の転写材供給手段への切り換えを禁止する
ことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0013】また、この発明は、像担持体を有してな
り、この像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、
この画像形成手段により形成された画像が転写される複
数枚の被転写材を収容してなり、前記画像形成手段に対
して着脱自在に設けられた複数の被転写材供給手段と、
これらの被転写材供給手段それぞれに対して設けられ、
前記画像形成手段に対する前記被転写材供給手段の着脱
状態を検知する第一の検知手段と、前記被転写材供給手
段それぞれに対して設けられ、被転写材供給手段中の被
転写材の有無を検知する第二の検知手段と、前記第一の
検知手段により前記被転写材供給手段が前記画像形成手
段より離脱されたことが検知されてから所定時間経過を
検知する計時手段と、前記被転写材供給手段が前記画像
形成手段より離脱されたことが前記第一の検知手段によ
り検知された時点から前記計時手段を駆動させ、この計
時手段により所定時間経過したことが計測されたのち、
前記被転写材供給手段が前記画像形成手段に装着された
ことが前記第一の検知手段により検知され、且つ、当該
被転写材供給手段中に被転写材が存在することが前記第
二の検知手段により検知された場合、当該被転写材供給
手段から被転写材を供給させて画像形成動作を行うよう
に上記供給手段及び画像形成手段を制御する制御手段
と、を含む画像形成装置を提供するものである。
り、この像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、
この画像形成手段により形成された画像が転写される複
数枚の被転写材を収容してなり、前記画像形成手段に対
して着脱自在に設けられた複数の被転写材供給手段と、
これらの被転写材供給手段それぞれに対して設けられ、
前記画像形成手段に対する前記被転写材供給手段の着脱
状態を検知する第一の検知手段と、前記被転写材供給手
段それぞれに対して設けられ、被転写材供給手段中の被
転写材の有無を検知する第二の検知手段と、前記第一の
検知手段により前記被転写材供給手段が前記画像形成手
段より離脱されたことが検知されてから所定時間経過を
検知する計時手段と、前記被転写材供給手段が前記画像
形成手段より離脱されたことが前記第一の検知手段によ
り検知された時点から前記計時手段を駆動させ、この計
時手段により所定時間経過したことが計測されたのち、
前記被転写材供給手段が前記画像形成手段に装着された
ことが前記第一の検知手段により検知され、且つ、当該
被転写材供給手段中に被転写材が存在することが前記第
二の検知手段により検知された場合、当該被転写材供給
手段から被転写材を供給させて画像形成動作を行うよう
に上記供給手段及び画像形成手段を制御する制御手段
と、を含む画像形成装置を提供するものである。
【0014】
【作用】この発明の画像形成装置は、転写材供給手段が
画像形成手段に装着されたことが検知されると、自動的
にその装着された転写材供給手段を選択する機能を有し
たものにおいて、転写材供給手段の一方が選択されてい
る状態において、転写材供給手段の他の一方が画像形成
手段から取り外されたことが検知されてから、所定時間
以内に他の一方の転写材供給手段が画像形成手段に装着
された場合に、他の一方の転写材供給手段への切り換え
を禁止して、前に装着されていた転写材供給手段を選択
するので、転写材が消費されて転写材供給手段内になく
なって転写材を補給した場合に、その補給した転写材供
給手段を再び選択する必要がなくなる。
画像形成手段に装着されたことが検知されると、自動的
にその装着された転写材供給手段を選択する機能を有し
たものにおいて、転写材供給手段の一方が選択されてい
る状態において、転写材供給手段の他の一方が画像形成
手段から取り外されたことが検知されてから、所定時間
以内に他の一方の転写材供給手段が画像形成手段に装着
された場合に、他の一方の転写材供給手段への切り換え
を禁止して、前に装着されていた転写材供給手段を選択
するので、転写材が消費されて転写材供給手段内になく
なって転写材を補給した場合に、その補給した転写材供
給手段を再び選択する必要がなくなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】図1によれば、画像形成装置即ち複写装置
2は、その上部に、被読取物即ち原稿Dが載置される原
稿台10、原稿台10の一端に配置され、原稿Dが載置され
るべき基準位置を示すサイズ板10a、原稿台10をとりま
くカバ−10b、及び、原稿台10に対して開閉可能に形成
であって、複数の原稿Dを上記原稿台10に向かって順次
給送するとともに、給送された原稿Dを上記原稿台10に
密着させる自動原稿送り装置12などを有している。
2は、その上部に、被読取物即ち原稿Dが載置される原
稿台10、原稿台10の一端に配置され、原稿Dが載置され
るべき基準位置を示すサイズ板10a、原稿台10をとりま
くカバ−10b、及び、原稿台10に対して開閉可能に形成
であって、複数の原稿Dを上記原稿台10に向かって順次
給送するとともに、給送された原稿Dを上記原稿台10に
密着させる自動原稿送り装置12などを有している。
【0017】図2によれば、カバ−10bには、装置2を
動作させるための情報及び複写開始信号がユ−ザ (利用
者) から入力される操作パネル18が配置されている。操
作パネル18には、ユ−ザからの入力により複写開始信号
が出力される複写開始キ−18a、ユ−ザからの入力に応
じて複写枚数或いは複写倍率の設定などに利用される
“0”〜“9”の数字用の数字キ−18b、複写動作を中
断させ、或いは、入力途中のデ−タを“0”に戻す信号
を出力するクリヤキ−18c、及び、全ての入力及び動作
を初期状態に戻すためのオ−ルクリアキ−18dなどが配
置されている。
動作させるための情報及び複写開始信号がユ−ザ (利用
者) から入力される操作パネル18が配置されている。操
作パネル18には、ユ−ザからの入力により複写開始信号
が出力される複写開始キ−18a、ユ−ザからの入力に応
じて複写枚数或いは複写倍率の設定などに利用される
“0”〜“9”の数字用の数字キ−18b、複写動作を中
断させ、或いは、入力途中のデ−タを“0”に戻す信号
を出力するクリヤキ−18c、及び、全ての入力及び動作
を初期状態に戻すためのオ−ルクリアキ−18dなどが配
置されている。
【0018】操作パネル18には、また、入力されたデ−
タ (複写枚数及び複写倍率) を表示可能であって、且
つ、装置2の操作手順、複写用紙P或いはトナ−Tを補
給するタイミング、エラ−メッセ−ジ等が表示できるメ
ッセ−ジ表示部即ち液晶表示装置18e、及び、装置2の
動作状態、例えば、選択されているカセットの上下或い
は装置2内部における紙詰まりの位置等を表示するモニ
タLED18f等が一体に組立てられている。
タ (複写枚数及び複写倍率) を表示可能であって、且
つ、装置2の操作手順、複写用紙P或いはトナ−Tを補
給するタイミング、エラ−メッセ−ジ等が表示できるメ
ッセ−ジ表示部即ち液晶表示装置18e、及び、装置2の
動作状態、例えば、選択されているカセットの上下或い
は装置2内部における紙詰まりの位置等を表示するモニ
タLED18f等が一体に組立てられている。
【0019】図3によれば、原稿台10の内側 (下方) に
は、原稿台10に載置された原稿Dを照明する照明ランプ
22、照明ランプ22から発生される照明光を原稿Dに集光
する反射板24、及び、原稿Dからの反射光を (後述す
る) 第二キャリッジ30に向かって反射させる第一キャリ
ッジ20が配置されている。
は、原稿台10に載置された原稿Dを照明する照明ランプ
22、照明ランプ22から発生される照明光を原稿Dに集光
する反射板24、及び、原稿Dからの反射光を (後述す
る) 第二キャリッジ30に向かって反射させる第一キャリ
ッジ20が配置されている。
【0020】第一キャリッジ20には、原稿Dからの反射
光を折曲げる第1ミラ−26が組み込まれている。第一キ
ャリッジ20は、原稿台10と平行に移動可能に配置され、
図示しない歯付きベルトなどを介して図示しないパルス
モ−タによって、原稿台10に沿って平行に移動される。
光を折曲げる第1ミラ−26が組み込まれている。第一キ
ャリッジ20は、原稿台10と平行に移動可能に配置され、
図示しない歯付きベルトなどを介して図示しないパルス
モ−タによって、原稿台10に沿って平行に移動される。
【0021】第一キャリッジ20は、また、原稿台10に原
稿Dが載置されたこと及び原稿Dの大きさを検知する原
稿サイズ検知センサ28aを反射板24の近傍且つ長手方向
中央付近、及び、原稿サイズ検知センサ28bを反射板24
の近傍且つ長手方向の一端部に、それぞれ、有してい
る。尚、センサ28a及び28bは、それぞれ、パルス変調
をかけた光を発光する図示しない発光素子及び特定パル
スの光に対してのみ応答する図示しない受光素子を有す
る光変調型反射型センサであって、原稿のサイズを検出
するにあたって、蛍光灯などから入射される虞れのある
外光により誤動作しないよう形成されている。
稿Dが載置されたこと及び原稿Dの大きさを検知する原
稿サイズ検知センサ28aを反射板24の近傍且つ長手方向
中央付近、及び、原稿サイズ検知センサ28bを反射板24
の近傍且つ長手方向の一端部に、それぞれ、有してい
る。尚、センサ28a及び28bは、それぞれ、パルス変調
をかけた光を発光する図示しない発光素子及び特定パル
スの光に対してのみ応答する図示しない受光素子を有す
る光変調型反射型センサであって、原稿のサイズを検出
するにあたって、蛍光灯などから入射される虞れのある
外光により誤動作しないよう形成されている。
【0022】第一キャリッジ20の下方には、第一キャリ
ッジ20を介して伝達される原稿Dからの反射光を (後述
する) 感光体に向かって導く第二キャリッジ30が配置さ
れている。
ッジ20を介して伝達される原稿Dからの反射光を (後述
する) 感光体に向かって導く第二キャリッジ30が配置さ
れている。
【0023】第二キャリッジ30には、第一キャリッジ20
の第1ミラ−26を介して折曲げられた原稿Dからの反射
光を順に折曲げる第2ミラ−32及び第3ミラ− (この第
3ミラ−は、図3では見えない) 34が互いに直角に配置
されている。
の第1ミラ−26を介して折曲げられた原稿Dからの反射
光を順に折曲げる第2ミラ−32及び第3ミラ− (この第
3ミラ−は、図3では見えない) 34が互いに直角に配置
されている。
【0024】第二キャリッジ30は、第一キャリッジ20を
駆動する図示しない歯付きベルトなどよって、第一キャ
リッジ20に対して従動されるとともに、第一キャリッジ
20に対して1/2の速度で原稿台10に沿って平行に移動
される。
駆動する図示しない歯付きベルトなどよって、第一キャ
リッジ20に対して従動されるとともに、第一キャリッジ
20に対して1/2の速度で原稿台10に沿って平行に移動
される。
【0025】再び図1を参照すれば、複写装置2は、さ
らに、第二キャリッジ30を介して折返された反射光の主
光線が通過される面内を移動可能に形成され、第3ミラ
−34からの反射光に集束性を与えるとともに (自身が移
動することで) 反射光を所望の倍率で結像させる結像レ
ンズ36、及び、反射光を (後述する) 感光体40に向かっ
て折返して感光体40における所望の位置に結像させると
ともに、レンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正す
るために、主光線が通過される面内と平行に移動可能な
第4ミラ−38が配置されている。結像レンズ36及び第4
ミラ−38は、それぞれ、図示しない駆動機構によって移
動される。
らに、第二キャリッジ30を介して折返された反射光の主
光線が通過される面内を移動可能に形成され、第3ミラ
−34からの反射光に集束性を与えるとともに (自身が移
動することで) 反射光を所望の倍率で結像させる結像レ
ンズ36、及び、反射光を (後述する) 感光体40に向かっ
て折返して感光体40における所望の位置に結像させると
ともに、レンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正す
るために、主光線が通過される面内と平行に移動可能な
第4ミラ−38が配置されている。結像レンズ36及び第4
ミラ−38は、それぞれ、図示しない駆動機構によって移
動される。
【0026】レンズ36の下方即ち複写装置2の中心付近
には、第4ミラ−38によって導かれた原稿Dからの反射
光が結像されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像
が形成される感光体40が配置されている。
には、第4ミラ−38によって導かれた原稿Dからの反射
光が結像されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像
が形成される感光体40が配置されている。
【0027】感光体40の周囲には、感光体40に対して所
定の電荷を帯電させる帯電装置42、感光体40に形成され
た静電潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置
44、(後述する) カセットから給送される被転写材即ち
複写用紙Pを感光体40から分離させるためAC電圧印加
装置46aを一体に有し、感光体40に形成されたトナ−像
を用紙Pに転写させる転写装置46、及び、感光体40にお
ける残存トナ−をかき落とすクリ−ニング装置48が順に
配置されている。
定の電荷を帯電させる帯電装置42、感光体40に形成され
た静電潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置
44、(後述する) カセットから給送される被転写材即ち
複写用紙Pを感光体40から分離させるためAC電圧印加
装置46aを一体に有し、感光体40に形成されたトナ−像
を用紙Pに転写させる転写装置46、及び、感光体40にお
ける残存トナ−をかき落とすクリ−ニング装置48が順に
配置されている。
【0028】複写装置2の右方であって、感光体40の回
りに位置された現像装置44と転写装置46の間には、後述
する用紙カセットが挿入されるスロット50a及び50bが
形成されている。スロット50a及び50bには、感光体40
に向かって複写用紙P或いはOHPシ−トなどを供給す
るための用紙カセット14a及び14b (14bは、点線で示
されている) が挿入される。尚、図1に示されている実
施例では、スロット50bには、本体カセット14bに換え
て本体カセット14aに比較して数倍の用紙を収容できる
大容量カセット14cが搭載された状態が示されている。
以下、カセット14aと大容量カセット14cを例に説明す
る。
りに位置された現像装置44と転写装置46の間には、後述
する用紙カセットが挿入されるスロット50a及び50bが
形成されている。スロット50a及び50bには、感光体40
に向かって複写用紙P或いはOHPシ−トなどを供給す
るための用紙カセット14a及び14b (14bは、点線で示
されている) が挿入される。尚、図1に示されている実
施例では、スロット50bには、本体カセット14bに換え
て本体カセット14aに比較して数倍の用紙を収容できる
大容量カセット14cが搭載された状態が示されている。
以下、カセット14aと大容量カセット14cを例に説明す
る。
【0029】それぞれのカセット14a (14b) 及び大容
量カセット14cの先端部 (スロットに挿入される側) に
は、カセット14a (14b) 及び大容量カセット14cに収
容されている用紙のサイズを装置2に入力するための用
紙サイズ設定部14x (14y)及び14zが組込まれている
(図4参照) 。用紙サイズ設定部14x及び14zは、それ
ぞれ、接触子a,b,c及びdを有し、それぞれの接触
子の有無 (配列) によって規定される所望のコ−ド (図
6参照) に基づいて内部に収容されている用紙の大きさ
を表示する。
量カセット14cの先端部 (スロットに挿入される側) に
は、カセット14a (14b) 及び大容量カセット14cに収
容されている用紙のサイズを装置2に入力するための用
紙サイズ設定部14x (14y)及び14zが組込まれている
(図4参照) 。用紙サイズ設定部14x及び14zは、それ
ぞれ、接触子a,b,c及びdを有し、それぞれの接触
子の有無 (配列) によって規定される所望のコ−ド (図
6参照) に基づいて内部に収容されている用紙の大きさ
を表示する。
【0030】スロット50a及び50bには、カセットに収
容されている用紙Pの有無 (残量)を検知する (図示し
ない) 用紙残量センサ、及び、カセット14a及び14bが
挿入された際に、用紙サイズ設定部を介してカセット14
a及び14bに収容されている用紙のサイズを検知する用
紙サイズ検出スイッチ50x及び50yが組込まれている
(図4参照) 。用紙サイズ検出スイッチ50x及び50y
は、それぞれ、カセットに配置されている接触子a,
b,c及びdに対応する検出器e,f,g及びhを有
し、接触子a〜dの配列によってカセットが装着された
ことを検知するとともにカセット内部に収容されている
用紙のサイズを検出する。それぞれのカセットに収容さ
れている用紙の大きさは、例えば、図6に示すよう予め
決められたコ−ドによって、カセットから装置本体2へ
伝達される。
容されている用紙Pの有無 (残量)を検知する (図示し
ない) 用紙残量センサ、及び、カセット14a及び14bが
挿入された際に、用紙サイズ設定部を介してカセット14
a及び14bに収容されている用紙のサイズを検知する用
紙サイズ検出スイッチ50x及び50yが組込まれている
(図4参照) 。用紙サイズ検出スイッチ50x及び50y
は、それぞれ、カセットに配置されている接触子a,
b,c及びdに対応する検出器e,f,g及びhを有
し、接触子a〜dの配列によってカセットが装着された
ことを検知するとともにカセット内部に収容されている
用紙のサイズを検出する。それぞれのカセットに収容さ
れている用紙の大きさは、例えば、図6に示すよう予め
決められたコ−ドによって、カセットから装置本体2へ
伝達される。
【0031】複写装置2の内部であって、感光体40とカ
セット14a及び大容量カセット14cとの間には、カセッ
ト14a及び大容量カセット14cから用紙Pを1枚ずつ引
出す第1及び第2の給紙ロ−ラ51a及び51b、それぞれ
一対に形成され、給紙ロ−ラ51a及び51bを介して引出
された用紙Pを感光体40へ向かって給送する第1及び第
2の搬送ロ−ラ52a及び52b、それぞれ一対のガイド板
で形成され、搬送ロ−ラ52a及び52bから感光体40へ向
う用紙Pをガイドする給送路53a及び53b (及び、後述
する多段給紙装置60から給送される用紙Pを取込むため
の) 連結給送路53c、及び、用紙Pの傾きを補正すると
ともに、感光体40に形成された画像の先端と用紙Pの先
端とを整合させ、感光体40の回転速度と同じ速度で用紙
Pを給送する一対のタイミングロ−ラ54が配置されてい
る。
セット14a及び大容量カセット14cとの間には、カセッ
ト14a及び大容量カセット14cから用紙Pを1枚ずつ引
出す第1及び第2の給紙ロ−ラ51a及び51b、それぞれ
一対に形成され、給紙ロ−ラ51a及び51bを介して引出
された用紙Pを感光体40へ向かって給送する第1及び第
2の搬送ロ−ラ52a及び52b、それぞれ一対のガイド板
で形成され、搬送ロ−ラ52a及び52bから感光体40へ向
う用紙Pをガイドする給送路53a及び53b (及び、後述
する多段給紙装置60から給送される用紙Pを取込むため
の) 連結給送路53c、及び、用紙Pの傾きを補正すると
ともに、感光体40に形成された画像の先端と用紙Pの先
端とを整合させ、感光体40の回転速度と同じ速度で用紙
Pを給送する一対のタイミングロ−ラ54が配置されてい
る。
【0032】複写装置2の下方には、装置本体とは別体
に形成され、装置本体2が設置されるための台を兼ねる
とともに、内部に、複数種の用紙カセットを収容してい
る多段給紙装置60が設置されている。
に形成され、装置本体2が設置されるための台を兼ねる
とともに、内部に、複数種の用紙カセットを収容してい
る多段給紙装置60が設置されている。
【0033】多段給紙装置60は、内部カセット62aない
し62cが装着されるスロット60aないし60c、スロット
60a〜60cに挿入されたそれぞれの内部カセット62a〜
62cから用紙Pを1枚ずつ引出す給紙ロ−ラ64aないし
64c、それぞれ一対のガイド板で形成され、給紙ロ−ラ
64a〜64cによって引出された用紙Pを上記複写装置2
に含まれている感光体40へ導くための一連の給送路66a
ないし66cを有している。
し62cが装着されるスロット60aないし60c、スロット
60a〜60cに挿入されたそれぞれの内部カセット62a〜
62cから用紙Pを1枚ずつ引出す給紙ロ−ラ64aないし
64c、それぞれ一対のガイド板で形成され、給紙ロ−ラ
64a〜64cによって引出された用紙Pを上記複写装置2
に含まれている感光体40へ導くための一連の給送路66a
ないし66cを有している。
【0034】それぞれのスロット60a〜60cには、挿入
されたカセットに収容されている用紙Pの有無 (残量)
を検知する (図示しない) 用紙残量センサ、及び、カセ
ット62a〜62cが挿入された際に、後述する用紙サイズ
設定部62x〜62zを介してそれぞれのカセット62a〜62
cに収容されている用紙のサイズを検知する用紙サイズ
検出スイッチ60xないし60z (図5参照) が、組込まれ
ている。
されたカセットに収容されている用紙Pの有無 (残量)
を検知する (図示しない) 用紙残量センサ、及び、カセ
ット62a〜62cが挿入された際に、後述する用紙サイズ
設定部62x〜62zを介してそれぞれのカセット62a〜62
cに収容されている用紙のサイズを検知する用紙サイズ
検出スイッチ60xないし60z (図5参照) が、組込まれ
ている。
【0035】用紙サイズ検出スイッチ60x〜60zは、そ
れぞれ、カセットに配置されている接触子a,b,c及
びdに対応する検出器e,f,g及びhを有し、接触子
a〜dの配列によってカセットが装着されたことを検知
するとともに、カセット内部に収容されている用紙のサ
イズを検出する。
れぞれ、カセットに配置されている接触子a,b,c及
びdに対応する検出器e,f,g及びhを有し、接触子
a〜dの配列によってカセットが装着されたことを検知
するとともに、カセット内部に収容されている用紙のサ
イズを検出する。
【0036】用紙サイズ設定部62xないし62zは、例え
ば、4個の接触子a,b,c及びdの有無によって規定
される所望のコ−ド (図6参照) に応じた配列を有する
突起部の集合体であって、接触子a〜dの配列によって
前記用紙サイズ検出スイッチ60x〜60zに、内部に収容
されている用紙のサイズを伝達する。
ば、4個の接触子a,b,c及びdの有無によって規定
される所望のコ−ド (図6参照) に応じた配列を有する
突起部の集合体であって、接触子a〜dの配列によって
前記用紙サイズ検出スイッチ60x〜60zに、内部に収容
されている用紙のサイズを伝達する。
【0037】給送路66a〜66cは、多段給紙装置60の内
部カセット62a〜62cからの用紙Pをガイドするととも
に、現在選択されているカセットよりも下方に位置する
カセットからの用紙Pを搬送する際にも共用される。例
えば、最下段の内部カセット66cからの用紙Pは、給送
路が66c,66b,66aを順に通過され、感光体40に供給
される。また、給送路66a〜66cは、スロット50bに搭
載されている大容量カセット14cを取外すことで露出可
能であるとともに、対をなすガイド板のいづれか一方が
移動可能であって、万一、用紙づまり等が生じた場合で
あっても、容易に除去できるように構成されている。
部カセット62a〜62cからの用紙Pをガイドするととも
に、現在選択されているカセットよりも下方に位置する
カセットからの用紙Pを搬送する際にも共用される。例
えば、最下段の内部カセット66cからの用紙Pは、給送
路が66c,66b,66aを順に通過され、感光体40に供給
される。また、給送路66a〜66cは、スロット50bに搭
載されている大容量カセット14cを取外すことで露出可
能であるとともに、対をなすガイド板のいづれか一方が
移動可能であって、万一、用紙づまり等が生じた場合で
あっても、容易に除去できるように構成されている。
【0038】複写装置2の左方、即ち、転写装置46を介
して感光体40から分離され、トナ−像が転写された用紙
Pが感光体40の回転とともに搬送される位置には、トナ
−が静電的に付着している状態の用紙Pを搬送する搬送
装置56、用紙Pに転写されたトナ−像を用紙Pに定着す
る定着装置58、トナ−像が定着された用紙Pを装置2の
外部へ送り出す一対の排出ロ−ラ16、及び、排出ロ−ラ
16を介して排出された用紙Pを順にストックする排出ト
レイ16aが配置されている。
して感光体40から分離され、トナ−像が転写された用紙
Pが感光体40の回転とともに搬送される位置には、トナ
−が静電的に付着している状態の用紙Pを搬送する搬送
装置56、用紙Pに転写されたトナ−像を用紙Pに定着す
る定着装置58、トナ−像が定着された用紙Pを装置2の
外部へ送り出す一対の排出ロ−ラ16、及び、排出ロ−ラ
16を介して排出された用紙Pを順にストックする排出ト
レイ16aが配置されている。
【0039】図7によれば、制御回路70は、CPU70a
を含み、このCPU70aに、図2に示されている操作パ
ネル18、図3に示されている原稿サイズ検知センサ28a
及び28bを介して入力される検知デ−タに基いて原稿D
のサイズを判別するために利用される様々なデ−タが記
憶されたメモリ72、第一キャリッジ20の位置を検出する
ために利用されるパルスカウンタ74、及び、カセット14
a (14b) または内部カセット62a〜62cのいづれか
が、装置2 (スロット50a及び50b及び60a〜60c) か
ら取出され、再び挿入されたことを検知するカセット着
脱検出回路76、及び、カセット14a (14b) または内部
カセット62a〜62cのいづれかが装置2から離脱されて
いる時間を計数するタイマ78などが接続されている。
を含み、このCPU70aに、図2に示されている操作パ
ネル18、図3に示されている原稿サイズ検知センサ28a
及び28bを介して入力される検知デ−タに基いて原稿D
のサイズを判別するために利用される様々なデ−タが記
憶されたメモリ72、第一キャリッジ20の位置を検出する
ために利用されるパルスカウンタ74、及び、カセット14
a (14b) または内部カセット62a〜62cのいづれか
が、装置2 (スロット50a及び50b及び60a〜60c) か
ら取出され、再び挿入されたことを検知するカセット着
脱検出回路76、及び、カセット14a (14b) または内部
カセット62a〜62cのいづれかが装置2から離脱されて
いる時間を計数するタイマ78などが接続されている。
【0040】メモリ72は、パルスカウンタ74から出力さ
れるパルス数に対応する第一キャリッジ20の位置が記憶
されるRAM (ランダム・アクセス・メモリ) 72a、及
び、センサ28a及び28bからの出力とパルスカウンタ74
によって得られたデ−タとの組合わせに応じて原稿Dの
サイズを判別するための識別デ−タが記憶されているR
OM (リ−ド・オンリ・メモリ) 72bを有している。パ
ルスカウンタ74は、図示しないキャリッジ移動用パルス
モ−タに供給されるパルス数をカウントする。
れるパルス数に対応する第一キャリッジ20の位置が記憶
されるRAM (ランダム・アクセス・メモリ) 72a、及
び、センサ28a及び28bからの出力とパルスカウンタ74
によって得られたデ−タとの組合わせに応じて原稿Dの
サイズを判別するための識別デ−タが記憶されているR
OM (リ−ド・オンリ・メモリ) 72bを有している。パ
ルスカウンタ74は、図示しないキャリッジ移動用パルス
モ−タに供給されるパルス数をカウントする。
【0041】カセット着脱検出回路76は、スロット50a
及び50b及び多段給紙装置60内のスロット60a〜60cに
組込まれている用紙サイズ検出スイッチを介して、それ
ぞれのスロットにカセット14a (14b) 或いはLCF14
c及び内部カセット62a〜62cが挿入されたことを検出
する。
及び50b及び多段給紙装置60内のスロット60a〜60cに
組込まれている用紙サイズ検出スイッチを介して、それ
ぞれのスロットにカセット14a (14b) 或いはLCF14
c及び内部カセット62a〜62cが挿入されたことを検出
する。
【0042】タイマ78は、カセット14a (14b) 及びL
CF14cまたは内部カセット62a〜62cのいづれかが装
置2から取外されてから一定の時間、N [秒] 、 (例え
ば、N=10) をカウントする。次に、この発明の複写
装置2の動作の特徴を説明する。
CF14cまたは内部カセット62a〜62cのいづれかが装
置2から取外されてから一定の時間、N [秒] 、 (例え
ば、N=10) をカウントする。次に、この発明の複写
装置2の動作の特徴を説明する。
【0043】図8によれば、複写装置2の図示しない電
源スイッチがオンされることで、感光体40、帯電装置4
2、現像装置44及び定着装置58などが初期化され、用紙
供給媒体として大容量カセット14cが選択されて、待機
(複写可能) 状態が規定される(STP 1) 。複写開始キ
−18aがオンされることで、原稿検知センサ28aを介し
て原稿台10に原稿Dが載置されたか否かが検知される
(STP 2) 。全てのカセット及び大容量カセットに収容
されている用紙Pの有無が用紙残量センサを介してチェ
ックされる (STP 3) 。
源スイッチがオンされることで、感光体40、帯電装置4
2、現像装置44及び定着装置58などが初期化され、用紙
供給媒体として大容量カセット14cが選択されて、待機
(複写可能) 状態が規定される(STP 1) 。複写開始キ
−18aがオンされることで、原稿検知センサ28aを介し
て原稿台10に原稿Dが載置されたか否かが検知される
(STP 2) 。全てのカセット及び大容量カセットに収容
されている用紙Pの有無が用紙残量センサを介してチェ
ックされる (STP 3) 。
【0044】本体カセット14a、多段給紙装置の内部カ
セット62a〜62cのいづれかが装置本体2或いは多段給
紙装置60から取出されたか否かが、それぞれのカセット
が挿入されるスロットの用紙サイズ検出スイッチを介し
て検知される (STP 4) 。
セット62a〜62cのいづれかが装置本体2或いは多段給
紙装置60から取出されたか否かが、それぞれのカセット
が挿入されるスロットの用紙サイズ検出スイッチを介し
て検知される (STP 4) 。
【0045】STP 4において、いづれかのカセットが取
出された場合には、タイマ78がオンされ、取出されたカ
セットが再び挿入されるまでのインタ−バル (時間N)
が計数される (STP 5) 。このステップにおけるインタ
−バル (時間) は、例えば、いづれかのカセットが誤っ
てスロットから取出された場合に、以下に引続くステッ
プ6を禁止するために設定され、例えば、好ましくはN
≦10秒、より好ましくはN≦6秒以下に規定される。
出された場合には、タイマ78がオンされ、取出されたカ
セットが再び挿入されるまでのインタ−バル (時間N)
が計数される (STP 5) 。このステップにおけるインタ
−バル (時間) は、例えば、いづれかのカセットが誤っ
てスロットから取出された場合に、以下に引続くステッ
プ6を禁止するために設定され、例えば、好ましくはN
≦10秒、より好ましくはN≦6秒以下に規定される。
【0046】STP 4で取出されたカセットに用紙が残っ
ていて、所定のインタ−バル (時間N) を経て再び挿入
された場合には、直前 (STP 4でカセットが取出された
スロット) に挿入されたカセットから用紙Pが給送可能
な状態となり、ここで複写開始キ−18aがONされる
と、原稿Dの画像が複写される (STP 6) 。
ていて、所定のインタ−バル (時間N) を経て再び挿入
された場合には、直前 (STP 4でカセットが取出された
スロット) に挿入されたカセットから用紙Pが給送可能
な状態となり、ここで複写開始キ−18aがONされる
と、原稿Dの画像が複写される (STP 6) 。
【0047】以下、選択されたカセットから用紙Pが給
送可能な状態が維持される一方で、感光体40が所望の回
転速度で回転され、帯電装置42を介して所望の電位が与
えられる。引続いて、第一キャリッジ20の照明ランプ22
が点灯され、 (ランプ22からの光と反射板24による反射
光とによって) 原稿Dが照明される。
送可能な状態が維持される一方で、感光体40が所望の回
転速度で回転され、帯電装置42を介して所望の電位が与
えられる。引続いて、第一キャリッジ20の照明ランプ22
が点灯され、 (ランプ22からの光と反射板24による反射
光とによって) 原稿Dが照明される。
【0048】原稿Dからの反射光は、第1ミラ−26へ導
かれ、第二キャリッジ30の第2ミラ−32に向かって反射
される。第2ミラ−32へ導かれた反射光は、第3ミラ−
34へ折曲げられ、再び反射されて、所望の倍率を提供す
る位置に移動されているレンズ36を通過される。反射光
は、レンズ36を介して集束性の光に変換され、第4ミラ
−38で折曲げられ、感光体40の所定の位置に結像され
る。
かれ、第二キャリッジ30の第2ミラ−32に向かって反射
される。第2ミラ−32へ導かれた反射光は、第3ミラ−
34へ折曲げられ、再び反射されて、所望の倍率を提供す
る位置に移動されているレンズ36を通過される。反射光
は、レンズ36を介して集束性の光に変換され、第4ミラ
−38で折曲げられ、感光体40の所定の位置に結像され
る。
【0049】第一及び第二キャリッジ20及び30は、感光
体40の外周面の移動速度と複写倍率によって予め規定さ
れる移動速度で原稿Dと平行に移動され、原稿Dからの
反射光が次々と予め帯電装置42によって表面が均一に帯
電された感光体40に伝達されて静電潜像に変換される。
体40の外周面の移動速度と複写倍率によって予め規定さ
れる移動速度で原稿Dと平行に移動され、原稿Dからの
反射光が次々と予め帯電装置42によって表面が均一に帯
電された感光体40に伝達されて静電潜像に変換される。
【0050】感光体40上で潜像に変換された画像は、感
光体40の移動とともに、現像装置44と対向された現像領
域へ導かれ、現像装置44を介して潜像に選択的にトナ−
Tが供給されることで現像される。感光体40上で現像さ
れたトナ−像は、感光体40の回転にともなって搬送さ
れ、転写装置46と対向された転写領域へ搬送される。
光体40の移動とともに、現像装置44と対向された現像領
域へ導かれ、現像装置44を介して潜像に選択的にトナ−
Tが供給されることで現像される。感光体40上で現像さ
れたトナ−像は、感光体40の回転にともなって搬送さ
れ、転写装置46と対向された転写領域へ搬送される。
【0051】ここまでの一連の動作と平行して、選択さ
れたカセットから給送された一枚の用紙Pが上記感光体
40と転写装置46との間に形成される転写領域へ給送され
る。即ち、用紙Pは、上記カセット14a,14bもしくは
大容量カセット14c或いは多段給紙装置60に対応されて
配置されている給紙ロ−ラ51a,51b,64a,64b及び
64cのいづれかによって引出され、さらに、搬送ロ−ラ
53a及び給送路54a或いは搬送ロ−ラ53b及び給送路54
bで形成されたを通路のいづれかを介して導かれる。
れたカセットから給送された一枚の用紙Pが上記感光体
40と転写装置46との間に形成される転写領域へ給送され
る。即ち、用紙Pは、上記カセット14a,14bもしくは
大容量カセット14c或いは多段給紙装置60に対応されて
配置されている給紙ロ−ラ51a,51b,64a,64b及び
64cのいづれかによって引出され、さらに、搬送ロ−ラ
53a及び給送路54a或いは搬送ロ−ラ53b及び給送路54
bで形成されたを通路のいづれかを介して導かれる。
【0052】引出された用紙Pは、タイミングロ−ラ55
によって一端停止され、上記第一キャリッジ20或いは第
二キャリッジ30のいづれか一方の移動が基準にされ (即
ち、画像の先端と用紙Pの先端が整合され) て、感光体
40へ向かって給送される。
によって一端停止され、上記第一キャリッジ20或いは第
二キャリッジ30のいづれか一方の移動が基準にされ (即
ち、画像の先端と用紙Pの先端が整合され) て、感光体
40へ向かって給送される。
【0053】トナ−像が形成された感光体40は、所定の
速度で回転され、タイミングロ−ラ55を介してトナ−像
(即ち感光体40の移動) と整合されて給送される用紙P
に対して、既に (潜像形成のために) 感光体40へ与えら
れている電荷と同極性の電荷が転写装置46から感光体40
へ供給され、感光体40上のトナ−像は、用紙Pへ転写さ
れる。
速度で回転され、タイミングロ−ラ55を介してトナ−像
(即ち感光体40の移動) と整合されて給送される用紙P
に対して、既に (潜像形成のために) 感光体40へ与えら
れている電荷と同極性の電荷が転写装置46から感光体40
へ供給され、感光体40上のトナ−像は、用紙Pへ転写さ
れる。
【0054】トナ−像が転写された用紙Pは、転写装置
46に一体に形成されているAC電圧印加装置46aからの
AC電圧の供給によって、感光体40との吸着から解放さ
れ、トナ−Tを載せた状態で搬送装置56へ送出される。
一方、用紙P及びトナ−像が分離された感光体40は、さ
らに回転され、クリ−ニング装置48によって初期状態に
戻されて、次の画像形成に用いられる。
46に一体に形成されているAC電圧印加装置46aからの
AC電圧の供給によって、感光体40との吸着から解放さ
れ、トナ−Tを載せた状態で搬送装置56へ送出される。
一方、用紙P及びトナ−像が分離された感光体40は、さ
らに回転され、クリ−ニング装置48によって初期状態に
戻されて、次の画像形成に用いられる。
【0055】トナ−像を載せた用紙Pは、搬送装置56を
介して定着装置58へ導かれる。定着装置58では、熱溶融
性であるトナ−Tが溶融されることから、トナ−像が用
紙Pに定着 (固着) される。
介して定着装置58へ導かれる。定着装置58では、熱溶融
性であるトナ−Tが溶融されることから、トナ−像が用
紙Pに定着 (固着) される。
【0056】以上のようにして、原稿の画像が複写され
た用紙Pは、排出ロ−ラ16を介して装置2外部へ排出さ
れ、図1に示されている排出トレイ16aへ複写面を上に
向けた (表にした) 状態でストックされる。図9には、
図8に示されている動作の変形例が示されている。
た用紙Pは、排出ロ−ラ16を介して装置2外部へ排出さ
れ、図1に示されている排出トレイ16aへ複写面を上に
向けた (表にした) 状態でストックされる。図9には、
図8に示されている動作の変形例が示されている。
【0057】図9によれば、図8と同様に、図示しない
電源スイッチがオンされることで複写装置2が初期化さ
れ、用紙供給媒体として大容量カセット14cが選択され
て、待機 (複写可能) 状態が規定される (STP 11) 。
電源スイッチがオンされることで複写装置2が初期化さ
れ、用紙供給媒体として大容量カセット14cが選択され
て、待機 (複写可能) 状態が規定される (STP 11) 。
【0058】原稿の大きさに一致するサイズを有する用
紙を収容しているカセット或いは大容量カセット (また
は多段給紙装置) が選択される用紙サイズ自動選択モ−
ド、及び、複写倍率と原稿サイズに応じて規定されるサ
イズの用紙が収容されたカセット或いは大容量カセット
(または多段給紙装置) が選択される自動倍率選択モ−
ドのいづれも設定されていないことがチェックされる
(STP 12及び12) 。そして、原稿サイズ検知センサ28a
の出力を参照することにより原稿台10に原稿Dが載置さ
れたか否かが検知される (STP 14) 。全てのカセット及
び大容量カセットに収容されている用紙Pの有無が用紙
残量センサを介してチェックされる (STP 15) 。
紙を収容しているカセット或いは大容量カセット (また
は多段給紙装置) が選択される用紙サイズ自動選択モ−
ド、及び、複写倍率と原稿サイズに応じて規定されるサ
イズの用紙が収容されたカセット或いは大容量カセット
(または多段給紙装置) が選択される自動倍率選択モ−
ドのいづれも設定されていないことがチェックされる
(STP 12及び12) 。そして、原稿サイズ検知センサ28a
の出力を参照することにより原稿台10に原稿Dが載置さ
れたか否かが検知される (STP 14) 。全てのカセット及
び大容量カセットに収容されている用紙Pの有無が用紙
残量センサを介してチェックされる (STP 15) 。
【0059】本体カセット14a、多段給紙装置の内部カ
セット62a〜62cのいづれかが装置本体2或いは多段給
紙装置60から取出されたか否かが、それぞれのカセット
が挿入されるスロットの用紙サイズ検出スイッチを介し
て検知される (STP 16) 。
セット62a〜62cのいづれかが装置本体2或いは多段給
紙装置60から取出されたか否かが、それぞれのカセット
が挿入されるスロットの用紙サイズ検出スイッチを介し
て検知される (STP 16) 。
【0060】STP 16において、いづれかのカセットが取
出された場合には、タイマ78がオンされ、取出されたカ
セットが再び挿入されるまでのインタ−バル (時間) が
計数される (STP 17) 。このステップにおけるインタ−
バル (時間) は、好ましくはN≦10秒、より好ましく
はN≦6秒以下に規定される。
出された場合には、タイマ78がオンされ、取出されたカ
セットが再び挿入されるまでのインタ−バル (時間) が
計数される (STP 17) 。このステップにおけるインタ−
バル (時間) は、好ましくはN≦10秒、より好ましく
はN≦6秒以下に規定される。
【0061】STP 17において、インタ−バル (時間N)
が計数されている間に、他の条件が設定されたか否かが
検知され (STP 18) 、他の条件が入力されていれば、そ
の条件に沿って動作される。
が計数されている間に、他の条件が設定されたか否かが
検知され (STP 18) 、他の条件が入力されていれば、そ
の条件に沿って動作される。
【0062】STP 15で取出されたカセットに用紙が残っ
ていて、所定のインタ−バル (時間N) を経て再び挿入
された場合には、直前 (STP 15でカセットが取出された
スロット) に挿入されたカセットから用紙Pが給送さ
れ、原稿Dの画像が複写される(STP 19) 。以下、選択
されたカセットからの用紙Pに、感光体40に形成され、
現像装置44を介して現像された画像が転写される。
ていて、所定のインタ−バル (時間N) を経て再び挿入
された場合には、直前 (STP 15でカセットが取出された
スロット) に挿入されたカセットから用紙Pが給送さ
れ、原稿Dの画像が複写される(STP 19) 。以下、選択
されたカセットからの用紙Pに、感光体40に形成され、
現像装置44を介して現像された画像が転写される。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の複写装
置によれば、複数の給紙手段を有し、且つ、一方の給紙
手段が選択されて画像が形成されている場合に、その給
紙手段内の用紙がなくなった場合、他の給紙手段に用紙
が収容されている場合には、その残りの給紙手段から用
紙を供給することのできる切り換え機能が設けられてい
る場合であっても、一方の給紙手段を、用紙の補給のた
めに複写装置本体から一旦取り外ずされ、その間に、他
の給紙手段が選択されたとしても、取り外された一方の
給紙手段が再び装着された場合に、取り外された一方の
給紙手段が自動的に選択され、再び前に利用されていた
一方の給紙手段から、用紙がなくなるまで給送されてい
た用紙が給送される。これにより、消費された用紙を補
給した場合に、補給動作の後に再びその給紙手段を選択
し直す手間が省け、複写装置の操作性が向上される。ま
た、他の給紙手段に収容されている用紙のサイズが異な
るサイズである場合に、ミスコピーとして不所望なサイ
ズの用紙に複写することが低減されて、複写コストが低
減される。
置によれば、複数の給紙手段を有し、且つ、一方の給紙
手段が選択されて画像が形成されている場合に、その給
紙手段内の用紙がなくなった場合、他の給紙手段に用紙
が収容されている場合には、その残りの給紙手段から用
紙を供給することのできる切り換え機能が設けられてい
る場合であっても、一方の給紙手段を、用紙の補給のた
めに複写装置本体から一旦取り外ずされ、その間に、他
の給紙手段が選択されたとしても、取り外された一方の
給紙手段が再び装着された場合に、取り外された一方の
給紙手段が自動的に選択され、再び前に利用されていた
一方の給紙手段から、用紙がなくなるまで給送されてい
た用紙が給送される。これにより、消費された用紙を補
給した場合に、補給動作の後に再びその給紙手段を選択
し直す手間が省け、複写装置の操作性が向上される。ま
た、他の給紙手段に収容されている用紙のサイズが異な
るサイズである場合に、ミスコピーとして不所望なサイ
ズの用紙に複写することが低減されて、複写コストが低
減される。
【図1】図1は、この発明の一実施例が組込まれる複写
装置を示す概略図。
装置を示す概略図。
【図2】図2は、図1に示されている複写装置に組込ま
れる操作パネルの平面図。
れる操作パネルの平面図。
【図3】図3は、図1に示されている複写装置に組込ま
れるセンサの位置を示す概略斜視図。
れるセンサの位置を示す概略斜視図。
【図4】図4は、図1に示されている複写装置本体の本
体カセットのサイズスイッチとスロットのサイズ検出ス
イッチとを示す概略斜視図。
体カセットのサイズスイッチとスロットのサイズ検出ス
イッチとを示す概略斜視図。
【図5】図5は、図1に示されている多段給紙装置の内
部カセットのサイズスイッチとスロットのサイズ検出ス
イッチとを示す概略斜視図。
部カセットのサイズスイッチとスロットのサイズ検出ス
イッチとを示す概略斜視図。
【図6】図6は、図4及び図5に示されているサイズス
イッチの配列の例を示すパタ−ン図。
イッチの配列の例を示すパタ−ン図。
【図7】図7は、図1に示されている複写装置に組込ま
れる制御装置の一例を示す概略ブロック図。
れる制御装置の一例を示す概略ブロック図。
【図8】図8は、この発明の実施例の動作を示すフロ−
チャ−ト。
チャ−ト。
【図9】図9は、この発明の図8に示されている動作の
変形例を示すフロ−チャ−ト。
変形例を示すフロ−チャ−ト。
2…複写装置、10…原稿台、12…自動原稿給送装置、14
a…本体カセット、14b…本体カセット、14c…大容量
カセット、14x,14y,14z…用紙サイズスイッチ、18
…操作パネル、18a…複写開始キ−、18c…クリアキ
−、18d…オ−ルクリアキ−、20…第一キャリッジ、22
…照明ランプ、28a…原稿検知センサ、28b…サイズ検
知センサ、30…第二キャリッジ、40…感光体、44…現像
装置、46…転写装置、48…クリ−ニング装置、50a,50
b…スロット、50x,50y…カセット検出スイッチ、58
…定着装置、60…多段給送装置、60a,60b,60c…ス
ロット、60x,60y,60z…カセット検出スイッチ、62
a,62b,62c…内部カセット、62x,62y,62z…用
紙サイズスイッチセンサ、70…制御部、70a…CPU、
72…メモリ、72a…ROM、72b…RAM、74…パルス
カウンタ、76…カセット着脱検出回路、78…タイマ。
a…本体カセット、14b…本体カセット、14c…大容量
カセット、14x,14y,14z…用紙サイズスイッチ、18
…操作パネル、18a…複写開始キ−、18c…クリアキ
−、18d…オ−ルクリアキ−、20…第一キャリッジ、22
…照明ランプ、28a…原稿検知センサ、28b…サイズ検
知センサ、30…第二キャリッジ、40…感光体、44…現像
装置、46…転写装置、48…クリ−ニング装置、50a,50
b…スロット、50x,50y…カセット検出スイッチ、58
…定着装置、60…多段給送装置、60a,60b,60c…ス
ロット、60x,60y,60z…カセット検出スイッチ、62
a,62b,62c…内部カセット、62x,62y,62z…用
紙サイズスイッチセンサ、70…制御部、70a…CPU、
72…メモリ、72a…ROM、72b…RAM、74…パルス
カウンタ、76…カセット着脱検出回路、78…タイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−12531(JP,A) 実開 昭58−21129(JP,U) 実開 昭62−56542(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68
Claims (4)
- 【請求項1】被転写材を供給する少なくとも2つの転写
材供給手段と、この転写材供給手段が装着可能な供給手
段装着部と像担持体とを含み、像担持体上に画像を形成
したのち、上記供給手段から供給される被転写材上に出
力する画像形成手段と、上記供給手段が上記画像形成手
段の供給手段装着部から離脱されたのち再び装着された
場合に、再び装着された当該供給手段から被転写材を供
給させて画像形成動作を行うように上記供給手段及び画
像形成手段を制御する制御手段と、を含む画像形成装置
であって、 前記転写材供給手段が前記画像形成手段に装着されたこ
とが検知されると、自動的にその装着された前記転写材
供給手段を選択する機能を有したものにおいて、 前記制御手段は、前記転写材供給手段の一方が選択され
ている状態において、前記転写材供給手段の他の一方が
前記画像形成手段から取り外されたことが検知されてか
ら、所定時間以内に前記他の一方の転写材供給手段が前
記画像形成手段に装着された場合に、前記他の一方の転
写材供給手段への切り換えを禁止することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】前記所定時間は、使用者が前記画像形成手
段から前記他の一方の転写材供給手段を一旦取り出して
再び前記画像形成手段に装着するために必要な時間であ
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記所定時間は、10秒以下であることを
特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】像担持体を有してなり、この像担持体上に
画像を形成する画像形成手段と、 この画像形成手段により形成された画像が転写される複
数枚の被転写材を収容してなり、前記画像形成手段に対
して着脱自在に設けられた複数の被転写材供給手段と、 これらの被転写材供給手段それぞれに対して設けられ、
前記画像形成手段に対する前記被転写材供給手段の着脱
状態を検知する第一の検知手段と、 前記被転写材供給手段それぞれに対して設けられ、被転
写材供給手段中の被転写材の有無を検知する第二の検知
手段と、 前記第一の検知手段により前記被転写材供給手段が前記
画像形成手段より離脱されたことが検知されてから所定
時間経過を検知する計時手段と 、 前記被転写材供給手段が前記画像形成手段より離脱され
たことが前記第一の検知手段により検知された時点から
前記計時手段を駆動させ、この計時手段により所定時間
経過したことが計測されたのち、前記被転写材供給手段
が前記画像形成手段に装着されたことが前記第一の検知
手段により検知され、且つ、当該被転写材供給手段中に
被転写材が存在することが前記第二の検知手段により検
知された場合、当該被転写材供給手段から被転写材を供
給させて画像形成動作を行うように上記供給手段及び画
像形成手段を制御する制御手段と、 を含む 画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06179693A JP3177052B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 画像形成装置 |
US08/209,197 US5523822A (en) | 1993-03-22 | 1994-03-10 | Image forming apparatus with means of selecting a paper cassette that has just been loaded |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06179693A JP3177052B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271122A JPH06271122A (ja) | 1994-09-27 |
JP3177052B2 true JP3177052B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=13181431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06179693A Expired - Fee Related JP3177052B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5523822A (ja) |
JP (1) | JP3177052B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0943983A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Mita Ind Co Ltd | トナーカートリッジ装着装置 |
JPH10207299A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-07 | Toshiba Corp | 画像形成装置と画像形成方法 |
US5758249A (en) * | 1997-05-09 | 1998-05-26 | Lexmark International, Inc. | Status reporting from multiple tray accessory |
JP4024394B2 (ja) * | 1998-08-07 | 2007-12-19 | シャープ株式会社 | 用紙処理装置 |
US6646758B1 (en) | 2000-01-31 | 2003-11-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and arrangements for improved paper handling based on printer configuration status information |
US6850337B1 (en) | 2000-01-31 | 2005-02-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and arrangement for providing and using printer configuration status information |
DE102004007195B4 (de) * | 2004-02-13 | 2007-12-20 | OCé PRINTING SYSTEMS GMBH | Anordnung und Verfahren zum Ermitteln der Position einer Baueinheit in einem Drucker oder Kopierer |
JP5196797B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2013-05-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US8020848B2 (en) * | 2006-12-25 | 2011-09-20 | Ricoh Company, Ltd. | Paper feeder and image forming apparatus |
JP4518176B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2010-08-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 記録材搬送装置及び画像形成装置 |
JP5268430B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-08-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5149884B2 (ja) * | 2009-10-28 | 2013-02-20 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
JP5768075B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2015-08-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6197484B2 (ja) * | 2013-08-27 | 2017-09-20 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116551A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Ricoh Co Ltd | 複写機のカセツト選択装置 |
US4734747A (en) * | 1984-12-27 | 1988-03-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Copying machine with a copy paper detection device |
JP2511408B2 (ja) * | 1986-03-27 | 1996-06-26 | 三田工業株式会社 | 特定給紙容器選択装置 |
JPH0230974A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-01 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射ポンプ |
US5357329A (en) * | 1991-08-26 | 1994-10-18 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having two image forming units |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP06179693A patent/JP3177052B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-10 US US08/209,197 patent/US5523822A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06271122A (ja) | 1994-09-27 |
US5523822A (en) | 1996-06-04 |
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