JPH05220669A - 複合研削砥石 - Google Patents
複合研削砥石Info
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- JPH05220669A JPH05220669A JP5712292A JP5712292A JPH05220669A JP H05220669 A JPH05220669 A JP H05220669A JP 5712292 A JP5712292 A JP 5712292A JP 5712292 A JP5712292 A JP 5712292A JP H05220669 A JPH05220669 A JP H05220669A
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- Japan
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- grinding
- action portion
- grinding wheel
- abrasive grains
- grain size
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1個の研削砥石で要求面粗さなどが異なる複
数種類の研削を同時に行えるようにする。 【構成】 複合研削砥石10の台座14の外周部には、
CBN砥粒をレジンボンドで結合した研削作用部16が
一体的に設けられている。研削作用部16は、研削部位
によってCBN砥粒の粒度が異なる第1研削作用部16
aと第2研削作用部16bとに分けられており、エンド
ミル18のすくい面20を研削する第2研削作用部16
bにおけるCBN砥粒の粒度は#350と細かく、溝底
部22および背部24を研削する第1研削作用部16a
におけるCBN砥粒の粒度は#180と比較的粗い。
数種類の研削を同時に行えるようにする。 【構成】 複合研削砥石10の台座14の外周部には、
CBN砥粒をレジンボンドで結合した研削作用部16が
一体的に設けられている。研削作用部16は、研削部位
によってCBN砥粒の粒度が異なる第1研削作用部16
aと第2研削作用部16bとに分けられており、エンド
ミル18のすくい面20を研削する第2研削作用部16
bにおけるCBN砥粒の粒度は#350と細かく、溝底
部22および背部24を研削する第1研削作用部16a
におけるCBN砥粒の粒度は#180と比較的粗い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研削砥石に係り、特に、
研削条件や要求面粗さなどが異なる研削加工を1個の砥
石で行うことができる複合研削砥石に関するものであ
る。
研削条件や要求面粗さなどが異なる研削加工を1個の砥
石で行うことができる複合研削砥石に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】切れ刃として機能する多数の砥粒が一体
的に結合された研削作用部を有し、軸心まわりに回転駆
動されるとともに被加工物がその研削作用部の研削面に
相対的に押圧されることによりその被加工物に研削加工
を行う研削砥石が、切削工具等の研削に広く利用されて
いる。かかる研削砥石としては、CBN砥石,ダイヤモ
ンド砥石,炭化珪素質やアルミナ質等の砥粒を用いた一
般の研削砥石など、砥粒の種類が異なる種々の砥石が知
られており、被加工物の材質等による研削条件や経済性
などに応じて適宜選択される。また、砥粒の粒度や結合
剤の種類,結合度なども、要求される面粗さや研削条件
などに応じて適宜選定される。
的に結合された研削作用部を有し、軸心まわりに回転駆
動されるとともに被加工物がその研削作用部の研削面に
相対的に押圧されることによりその被加工物に研削加工
を行う研削砥石が、切削工具等の研削に広く利用されて
いる。かかる研削砥石としては、CBN砥石,ダイヤモ
ンド砥石,炭化珪素質やアルミナ質等の砥粒を用いた一
般の研削砥石など、砥粒の種類が異なる種々の砥石が知
られており、被加工物の材質等による研削条件や経済性
などに応じて適宜選択される。また、砥粒の粒度や結合
剤の種類,結合度なども、要求される面粗さや研削条件
などに応じて適宜選定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
研削砥石は、砥粒の種類や粒度、結合剤の種類などが予
め選定され、それによって砥石の組成が一定に定められ
るため、1個の研削砥石で要求面粗さなどが異なる複数
種類の研削を行うことはできなかった。このため、例え
ばタップやエンドミル等の溝を研削加工する場合、すく
い面については高い面粗さが要求されるのに対し、すく
い面以外の部分ではそれ程高い面粗さを必要としない
が、砥石としてはすくい面における要求面粗さに応じて
粒度の細かい(番号が大きい)砥石を用いる必要があ
り、部分的に過剰品質になるとともに研削加工能率が低
下するという不都合があった。また、シャンク等の研削
加工に際しては、荒研削を行った後に仕上げ研削を行っ
ているのが普通であるが、それぞれの研削条件に応じて
粒度等が異なる荒研削用および仕上げ研削用の砥石を用
いて研削加工を行う必要があった。
研削砥石は、砥粒の種類や粒度、結合剤の種類などが予
め選定され、それによって砥石の組成が一定に定められ
るため、1個の研削砥石で要求面粗さなどが異なる複数
種類の研削を行うことはできなかった。このため、例え
ばタップやエンドミル等の溝を研削加工する場合、すく
い面については高い面粗さが要求されるのに対し、すく
い面以外の部分ではそれ程高い面粗さを必要としない
が、砥石としてはすくい面における要求面粗さに応じて
粒度の細かい(番号が大きい)砥石を用いる必要があ
り、部分的に過剰品質になるとともに研削加工能率が低
下するという不都合があった。また、シャンク等の研削
加工に際しては、荒研削を行った後に仕上げ研削を行っ
ているのが普通であるが、それぞれの研削条件に応じて
粒度等が異なる荒研削用および仕上げ研削用の砥石を用
いて研削加工を行う必要があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、1個の研削砥石で要
求面粗さなどが異なる複数種類の研削を同時に行うこと
ができるようにすることにある。
もので、その目的とするところは、1個の研削砥石で要
求面粗さなどが異なる複数種類の研削を同時に行うこと
ができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、多数の砥粒が一体的に結合された研削
作用部を有し、軸心まわりに回転駆動されるとともに被
加工物がその研削作用部の研削面に相対的に押圧される
ことによりその被加工物に研削加工を行う研削砥石であ
って、前記研削作用部の組成が、前記研削面に沿った方
向で且つ前記軸心まわりの回転方向と直角な方向におい
て断続的または連続的に変化していることを特徴とす
る。なお、上記研削作用部の組成は、砥粒の種類や形
状、粒度、砥粒率、結合剤の種類や結合剤率、結合度、
気孔率、組織などによって定められ、それ等の何れか1
つでも異なる場合は組成が異なるものとする。また、研
削面に沿った方向で且つ軸心まわりの回転方向と直角な
方向とは、被加工物の研削部位が異なる方向であって、
外周面で研削加工を行う場合には軸心に沿った方向であ
り、端面で研削加工を行う場合では砥石の半径方向であ
る。
めに、本発明は、多数の砥粒が一体的に結合された研削
作用部を有し、軸心まわりに回転駆動されるとともに被
加工物がその研削作用部の研削面に相対的に押圧される
ことによりその被加工物に研削加工を行う研削砥石であ
って、前記研削作用部の組成が、前記研削面に沿った方
向で且つ前記軸心まわりの回転方向と直角な方向におい
て断続的または連続的に変化していることを特徴とす
る。なお、上記研削作用部の組成は、砥粒の種類や形
状、粒度、砥粒率、結合剤の種類や結合剤率、結合度、
気孔率、組織などによって定められ、それ等の何れか1
つでも異なる場合は組成が異なるものとする。また、研
削面に沿った方向で且つ軸心まわりの回転方向と直角な
方向とは、被加工物の研削部位が異なる方向であって、
外周面で研削加工を行う場合には軸心に沿った方向であ
り、端面で研削加工を行う場合では砥石の半径方向であ
る。
【0006】
【作用および発明の効果】このような複合研削砥石によ
れば、被加工物の研削部位が異なる方向において研削作
用部の組成が断続的または連続的に変化しているため、
1個の研削砥石で要求面粗さなどが異なる複数種類の研
削加工を同時に行うことが可能となり、例えばタップや
エンドミル等の溝を研削加工する場合、すくい面を研削
加工する部分では粒度を細かくするとともにすくい面以
外を研削加工する部分では粒度を粗くした複合研削砥石
を用いることにより、すくい面に要求される面粗さを確
保しつつ高能率研削を行うことができる。また、シャン
ク等の研削加工に際して荒研削を行った後に仕上げ研削
を行う場合には、粒度が粗い荒研削用の部分と粒度が細
かい仕上げ研削用の部分とを軸心方向に連続して設けた
1個の複合研削砥石を用いてトラバース研削することに
より、荒研削と仕上げ研削とを同時進行で行うことがで
きる。
れば、被加工物の研削部位が異なる方向において研削作
用部の組成が断続的または連続的に変化しているため、
1個の研削砥石で要求面粗さなどが異なる複数種類の研
削加工を同時に行うことが可能となり、例えばタップや
エンドミル等の溝を研削加工する場合、すくい面を研削
加工する部分では粒度を細かくするとともにすくい面以
外を研削加工する部分では粒度を粗くした複合研削砥石
を用いることにより、すくい面に要求される面粗さを確
保しつつ高能率研削を行うことができる。また、シャン
ク等の研削加工に際して荒研削を行った後に仕上げ研削
を行う場合には、粒度が粗い荒研削用の部分と粒度が細
かい仕上げ研削用の部分とを軸心方向に連続して設けた
1個の複合研削砥石を用いてトラバース研削することに
より、荒研削と仕上げ研削とを同時進行で行うことがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例である複合研削
砥石10を軸心Oと直角方向から見た一部を切り欠いた
正面図である。この複合研削砥石10は、外周面12に
よりフォーム研削を行うもので、金属製の台座14の外
周部に研削作用部16が設けられている。研削面として
機能する外周面12は、軸心Oに沿った方向において図
3に示されている被加工物としての2枚刃エンドミル1
8の被削面形状、すなわちすくい面20,溝底部22,
および背部24に対応する形状を成している。複合研削
砥石10は、軸心Oがエンドミル18の溝と略直角とな
る姿勢で外周面12がエンドミル18に押圧され、軸心
Oまわりに回転駆動されることによりフォーム研削を行
うもので、図3の(b)は研削加工時における複合研削
砥石10の軸心Oを含む断面で図3(a)の IIIb− I
IIb断面に相当する。
砥石10を軸心Oと直角方向から見た一部を切り欠いた
正面図である。この複合研削砥石10は、外周面12に
よりフォーム研削を行うもので、金属製の台座14の外
周部に研削作用部16が設けられている。研削面として
機能する外周面12は、軸心Oに沿った方向において図
3に示されている被加工物としての2枚刃エンドミル1
8の被削面形状、すなわちすくい面20,溝底部22,
および背部24に対応する形状を成している。複合研削
砥石10は、軸心Oがエンドミル18の溝と略直角とな
る姿勢で外周面12がエンドミル18に押圧され、軸心
Oまわりに回転駆動されることによりフォーム研削を行
うもので、図3の(b)は研削加工時における複合研削
砥石10の軸心Oを含む断面で図3(a)の IIIb− I
IIb断面に相当する。
【0009】上記研削作用部16は、切れ刃として機能
する多数の砥粒を結合剤によって一体的に結合したもの
で、本実施例では砥粒としてCBN結晶体が用いられ、
結合剤としてレジンボンドが用いられている。この研削
作用部16は、砥粒としてのCBN結晶体の粒度が異な
る第1研削作用部16aと第2研削作用部16bとから
成り、第1研削作用部16aにおける砥粒の粒度は#1
80で、第2研削作用部16bにおける砥粒の粒度は#
350である。これ等の第1研削作用部16aおよび第
2研削作用部16bは、研削面である外周面12に沿っ
た方向で且つ軸心Oまわりの回転方向と直角な方向、す
なわちエンドミル18の研削部位が異なる方向であっ
て、この実施例では軸心Oに沿った方向において分けら
れており、粒度が粗い第1研削作用部16aは溝底部2
2および背部24を研削し、粒度が細かい第2研削作用
部16bはすくい面20を研削するようになっている。
する多数の砥粒を結合剤によって一体的に結合したもの
で、本実施例では砥粒としてCBN結晶体が用いられ、
結合剤としてレジンボンドが用いられている。この研削
作用部16は、砥粒としてのCBN結晶体の粒度が異な
る第1研削作用部16aと第2研削作用部16bとから
成り、第1研削作用部16aにおける砥粒の粒度は#1
80で、第2研削作用部16bにおける砥粒の粒度は#
350である。これ等の第1研削作用部16aおよび第
2研削作用部16bは、研削面である外周面12に沿っ
た方向で且つ軸心Oまわりの回転方向と直角な方向、す
なわちエンドミル18の研削部位が異なる方向であっ
て、この実施例では軸心Oに沿った方向において分けら
れており、粒度が粗い第1研削作用部16aは溝底部2
2および背部24を研削し、粒度が細かい第2研削作用
部16bはすくい面20を研削するようになっている。
【0010】このような研削作用部16は、例えば図2
に示されているように、先ず#180のCBN結晶体を
レジンボンドによって台座14の外周部に成形固着する
ことにより第1研削作用部16aを形成し、次に#35
0のCBN結晶体をレジンボンドによって台座14の外
周部および上記第1研削作用部16aに成形固着するこ
とにより、第2研削作用部16bを第1研削作用部16
aと一体的に形成すれば良い。なお、使用により外周面
12の形状が崩れた場合には、ツルーイングによりフォ
ームを再生することにより、繰り返し使用できる。
に示されているように、先ず#180のCBN結晶体を
レジンボンドによって台座14の外周部に成形固着する
ことにより第1研削作用部16aを形成し、次に#35
0のCBN結晶体をレジンボンドによって台座14の外
周部および上記第1研削作用部16aに成形固着するこ
とにより、第2研削作用部16bを第1研削作用部16
aと一体的に形成すれば良い。なお、使用により外周面
12の形状が崩れた場合には、ツルーイングによりフォ
ームを再生することにより、繰り返し使用できる。
【0011】かかる複合研削砥石10によれば、それ程
高い面粗さを必要としない溝底部22および背部24を
研削加工する第1研削作用部16aの砥粒の粒度は比較
的粗いため、重研削により高能率加工を行うことができ
るとともに砥石コストが低減される一方、すくい面20
を研削加工する第2研削作用部16bの砥粒の粒度は細
かいため、重研削を行った場合でもすくい面20の面粗
さは高く、エンドミル18に要求される切削性能や耐久
性を充分に確保できる。
高い面粗さを必要としない溝底部22および背部24を
研削加工する第1研削作用部16aの砥粒の粒度は比較
的粗いため、重研削により高能率加工を行うことができ
るとともに砥石コストが低減される一方、すくい面20
を研削加工する第2研削作用部16bの砥粒の粒度は細
かいため、重研削を行った場合でもすくい面20の面粗
さは高く、エンドミル18に要求される切削性能や耐久
性を充分に確保できる。
【0012】次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0013】図4の複合研削砥石30は、上記複合研削
砥石10と同様にエンドミル18のすくい面20,溝底
部22,および背部24をフォーム研削するためのもの
で、金属製の台座32の外周部に研削作用部34が設け
られている。台座32の外周面36は、前記外周面12
と同様に被削面形状に対応する形状を成しており、その
外周面36に砥粒としてのCBN結晶体を電着法により
固着することにより、上記研削作用部34が形成されて
いる。研削作用部34は、研削部位によってCBN結晶
体の粒度が異なっており、溝底部22および背部24を
研削する第1研削作用部34aにおけるCBN結晶体の
粒度は#180で、すくい面20を研削する第2研削作
用部34bにおけるCBN結晶体の粒度は#350であ
る。かかる研削作用部34は、例えば図5に示されてい
るように、先ず#180のCBN結晶体を外周面36に
電着して第1研削作用部34aを形成したのち、#35
0のCBN結晶体を外周面36に電着して第2研削作用
部34bを形成すれば良い。かかる複合研削砥石30に
おいても、前記複合研削砥石10と同様の作用効果が得
られる。
砥石10と同様にエンドミル18のすくい面20,溝底
部22,および背部24をフォーム研削するためのもの
で、金属製の台座32の外周部に研削作用部34が設け
られている。台座32の外周面36は、前記外周面12
と同様に被削面形状に対応する形状を成しており、その
外周面36に砥粒としてのCBN結晶体を電着法により
固着することにより、上記研削作用部34が形成されて
いる。研削作用部34は、研削部位によってCBN結晶
体の粒度が異なっており、溝底部22および背部24を
研削する第1研削作用部34aにおけるCBN結晶体の
粒度は#180で、すくい面20を研削する第2研削作
用部34bにおけるCBN結晶体の粒度は#350であ
る。かかる研削作用部34は、例えば図5に示されてい
るように、先ず#180のCBN結晶体を外周面36に
電着して第1研削作用部34aを形成したのち、#35
0のCBN結晶体を外周面36に電着して第2研削作用
部34bを形成すれば良い。かかる複合研削砥石30に
おいても、前記複合研削砥石10と同様の作用効果が得
られる。
【0014】図6は、被加工物としてのタップ40のス
トレート溝42をフォーム研削するための複合研削砥石
44を説明する図で、この複合研削砥石44は、台座4
6の外周部に砥粒としてのCBN結晶体を結合剤により
結合した研削作用部48が設けられている。研削作用部
48は、研削部位によってCBN結晶体の粒度が異なっ
ており、ストレート溝42のうち切れ刃50側のすくい
面を研削する第2研削作用部48bにおけるCBN結晶
体の粒度は#280で、そのすくい面以外の部分を研削
する第1研削作用部48aにおけるCBN結晶体の粒度
は#180である。かかる複合研削砥石44において
も、上記複合研削砥石10,30と同様な作用効果が得
られる。なお、図6の(b)は研削加工時における複合
研削砥石44の軸心Oを含む断面を示したもので、この
場合のタップ40の断面は軸心に直角な図6(a)のVI
b−VIb断面に相当する。また、この図6ではタップ4
0のねじ山が省略されている。
トレート溝42をフォーム研削するための複合研削砥石
44を説明する図で、この複合研削砥石44は、台座4
6の外周部に砥粒としてのCBN結晶体を結合剤により
結合した研削作用部48が設けられている。研削作用部
48は、研削部位によってCBN結晶体の粒度が異なっ
ており、ストレート溝42のうち切れ刃50側のすくい
面を研削する第2研削作用部48bにおけるCBN結晶
体の粒度は#280で、そのすくい面以外の部分を研削
する第1研削作用部48aにおけるCBN結晶体の粒度
は#180である。かかる複合研削砥石44において
も、上記複合研削砥石10,30と同様な作用効果が得
られる。なお、図6の(b)は研削加工時における複合
研削砥石44の軸心Oを含む断面を示したもので、この
場合のタップ40の断面は軸心に直角な図6(a)のVI
b−VIb断面に相当する。また、この図6ではタップ4
0のねじ山が省略されている。
【0015】図7は、被加工物としての4枚刃エンドミ
ル54のスパイラル溝56をフォーム研削するための複
合研削砥石58を説明する図で、この複合研削砥石58
も、上記と同様に研削部位によって粒度が異なるCBN
砥粒を用いた研削作用部60を台座62の外周部に備え
ている。すなわち、スパイラル溝56のうち切れ刃64
側のすくい面を研削する第2研削作用部60bにおける
砥粒の粒度は細かく、そのすくい面以外の部分を研削す
る第1研削作用部60aにおける砥粒の粒度は比較的粗
い。なお、図7の(b)は研削加工時における複合研削
砥石58の軸心Oを含む断面を示したもので、この場合
のエンドミル54の断面はスパイラル溝56と直角な図
7(a)の VIIb− VIIb断面に相当する。
ル54のスパイラル溝56をフォーム研削するための複
合研削砥石58を説明する図で、この複合研削砥石58
も、上記と同様に研削部位によって粒度が異なるCBN
砥粒を用いた研削作用部60を台座62の外周部に備え
ている。すなわち、スパイラル溝56のうち切れ刃64
側のすくい面を研削する第2研削作用部60bにおける
砥粒の粒度は細かく、そのすくい面以外の部分を研削す
る第1研削作用部60aにおける砥粒の粒度は比較的粗
い。なお、図7の(b)は研削加工時における複合研削
砥石58の軸心Oを含む断面を示したもので、この場合
のエンドミル54の断面はスパイラル溝56と直角な図
7(a)の VIIb− VIIb断面に相当する。
【0016】図8は、被加工物としての2枚刃エンドミ
ル80の底刃加工の一部であるギャッシュ加工に用いる
複合研削砥石82を説明する図で、この複合研削砥石8
2も、研削部位によって粒度が異なるCBN砥粒を用い
た研削作用部84を台座86の外周部に備えている。す
なわち、ギャッシュ逃げ部を研削する第1研削作用部8
4aにおける砥粒の粒度は#100で、ギャッシュすく
い面を研削する第2研削作用部84bにおける砥粒の粒
度は#200である。
ル80の底刃加工の一部であるギャッシュ加工に用いる
複合研削砥石82を説明する図で、この複合研削砥石8
2も、研削部位によって粒度が異なるCBN砥粒を用い
た研削作用部84を台座86の外周部に備えている。す
なわち、ギャッシュ逃げ部を研削する第1研削作用部8
4aにおける砥粒の粒度は#100で、ギャッシュすく
い面を研削する第2研削作用部84bにおける砥粒の粒
度は#200である。
【0017】図9は、被加工物としてのエンドミル等の
シャンク90を研削加工する複合研削砥石92を説明す
る図で、この複合研削砥石92は、全体が砥粒を一体的
に結合した研削作用部にて構成されているとともに、軸
心Oに沿った方向において砥粒の種類および粒度が異な
る第1研削作用部94aと第2研削作用部94bとに分
けられている。第1研削作用部94aは「WA80K」
すなわち白色アルミナ質の砥粒で粒度が#80、結合度
がKであり、第2研削作用部94bは「GC200K」
すなわち緑色炭化珪素質の砥粒で粒度が#200、結合
度がKである。また、第2研削作用部94bの外周面は
円筒形状を成しているのに対し、第1研削作用部94a
の外周面は、第2研削作用部94bから離間するに従っ
て小径となるように角度θ1が約30´のテーパ形状を
成している。そして、かかる複合研削砥石92は、その
軸心Oがシャンク90の軸心と平行となる姿勢で外周面
がそのシャンク90の外周面に押圧されるとともに軸心
Oまわりに回転駆動され、その状態でシャンク90が軸
心まわりに回転させられつつ軸方向、この場合には図の
右方向へ移動させられることにより、第1研削作用部9
4aによる荒研削と第2研削作用部94bによる仕上げ
研削とが同時進行で行われる。
シャンク90を研削加工する複合研削砥石92を説明す
る図で、この複合研削砥石92は、全体が砥粒を一体的
に結合した研削作用部にて構成されているとともに、軸
心Oに沿った方向において砥粒の種類および粒度が異な
る第1研削作用部94aと第2研削作用部94bとに分
けられている。第1研削作用部94aは「WA80K」
すなわち白色アルミナ質の砥粒で粒度が#80、結合度
がKであり、第2研削作用部94bは「GC200K」
すなわち緑色炭化珪素質の砥粒で粒度が#200、結合
度がKである。また、第2研削作用部94bの外周面は
円筒形状を成しているのに対し、第1研削作用部94a
の外周面は、第2研削作用部94bから離間するに従っ
て小径となるように角度θ1が約30´のテーパ形状を
成している。そして、かかる複合研削砥石92は、その
軸心Oがシャンク90の軸心と平行となる姿勢で外周面
がそのシャンク90の外周面に押圧されるとともに軸心
Oまわりに回転駆動され、その状態でシャンク90が軸
心まわりに回転させられつつ軸方向、この場合には図の
右方向へ移動させられることにより、第1研削作用部9
4aによる荒研削と第2研削作用部94bによる仕上げ
研削とが同時進行で行われる。
【0018】図10は、被加工物としてのエンドミル等
のシャンク98を研削加工する複合研削砥石100を説
明する図で、この複合研削砥石100は、全体がCBN
砥粒を一体的に結合した研削作用部にて構成されている
とともに、軸心Oに沿った方向において組織、すなわち
CBN砥粒の集中度が異なる第1研削作用部102aと
第2研削作用部102bとに分けられている。第1研削
作用部102aはCBN砥粒の集中度が標準より高いと
ともに、その外周面は、第2研削作用部102b側に設
けられた角度θ2が約1゜のテーパ形状部と、そのテー
パ形状部に連続して設けられた円筒形状部とを備えてい
る。また、第2研削作用部102bはCBN砥粒の集中
度が標準であるとともに、その外周面は円筒形状を成し
ている。かかる複合研削砥石100も、前記複合研削砥
石92と同様にしてシャンク98の外周面のトラバース
研削に用いられるが、先行して研削する第1研削作用部
102aはCBN砥粒の集中度が高いため、高能率の重
研削加工を行う場合でも高い寿命を確保できる一方、後
続の第2研削作用部102bはCBN砥粒の集中度が標
準であるため、重研削後の仕上げ研削が良好に行われ
る。
のシャンク98を研削加工する複合研削砥石100を説
明する図で、この複合研削砥石100は、全体がCBN
砥粒を一体的に結合した研削作用部にて構成されている
とともに、軸心Oに沿った方向において組織、すなわち
CBN砥粒の集中度が異なる第1研削作用部102aと
第2研削作用部102bとに分けられている。第1研削
作用部102aはCBN砥粒の集中度が標準より高いと
ともに、その外周面は、第2研削作用部102b側に設
けられた角度θ2が約1゜のテーパ形状部と、そのテー
パ形状部に連続して設けられた円筒形状部とを備えてい
る。また、第2研削作用部102bはCBN砥粒の集中
度が標準であるとともに、その外周面は円筒形状を成し
ている。かかる複合研削砥石100も、前記複合研削砥
石92と同様にしてシャンク98の外周面のトラバース
研削に用いられるが、先行して研削する第1研削作用部
102aはCBN砥粒の集中度が高いため、高能率の重
研削加工を行う場合でも高い寿命を確保できる一方、後
続の第2研削作用部102bはCBN砥粒の集中度が標
準であるため、重研削後の仕上げ研削が良好に行われ
る。
【0019】図11は、被加工物としてのエンドミル等
のシャンク106を研削加工する複合研削砥石108を
説明する図で、この複合研削砥石108は、全体が「W
A120」すなわち粒度が#120の白色アルミナ質研
削材を一体的に結合した研削作用部にて構成されている
とともに、軸心Oに沿った方向において結合剤、すなわ
ち結合度が異なる第1研削作用部110aと第2研削作
用部110bとに分けられている。第1研削作用部11
0aは結合度が比較的高い「L」であるとともに、その
外周面は角度θ3が約30´のテーパ形状を成している
一方、第2研削作用部110bは結合度が「J」である
とともに、その外周面は円筒形状を成している。かかる
複合研削砥石108も、前記複合研削砥石92,100
と同様にしてシャンク106の外周面のトラバース研削
に用いられるが、先行して研削する第1研削作用部11
0aの結合度は高いため、難削材等に対しても優れた研
削性能が得られる一方、後続の第2研削作用部110b
の結合度は比較的低いため良好な仕上げ研削が行われ
る。
のシャンク106を研削加工する複合研削砥石108を
説明する図で、この複合研削砥石108は、全体が「W
A120」すなわち粒度が#120の白色アルミナ質研
削材を一体的に結合した研削作用部にて構成されている
とともに、軸心Oに沿った方向において結合剤、すなわ
ち結合度が異なる第1研削作用部110aと第2研削作
用部110bとに分けられている。第1研削作用部11
0aは結合度が比較的高い「L」であるとともに、その
外周面は角度θ3が約30´のテーパ形状を成している
一方、第2研削作用部110bは結合度が「J」である
とともに、その外周面は円筒形状を成している。かかる
複合研削砥石108も、前記複合研削砥石92,100
と同様にしてシャンク106の外周面のトラバース研削
に用いられるが、先行して研削する第1研削作用部11
0aの結合度は高いため、難削材等に対しても優れた研
削性能が得られる一方、後続の第2研削作用部110b
の結合度は比較的低いため良好な仕上げ研削が行われ
る。
【0020】図12は、被加工物としてのエンドミル等
のシャンク114を研削加工する複合研削砥石116を
説明する図で、この複合研削砥石116は全体が研削作
用部にて構成されているとともに、軸心Oに沿った方向
において砥粒の種類、集中度、および結合剤の種類がそ
れぞれ異なる第1研削作用部118a,第2研削作用部
118b,第3研削作用部118cに分けられている。
研削作用部118a,118b,118cの各々におけ
る砥粒の種類や集中度、結合剤の種類は、シャンク11
4の材質や加工条件等を考慮して、第1研削作用部11
8aについては重研削による荒研削を行い得るように定
められ、第3研削作用部118cについては良好な仕上
げ研削を行い得るように定められ、第2研削作用部11
8bについてはそれ等の中間的な中仕上げ研削を行い得
るように定められている。また、これ等の研削作用部1
18a,118b,118cの外周面は何れも円筒形状
を成しているが、その外径寸法は第1研削作用部118
aが最も小さく、第3研削作用部118cに向かうに従
って段階的に大きくされている。かかる複合研削砥石1
16も、前記複合研削砥石92等と同様にしてシャンク
114の外周面のトラバース研削に用いられるが、第1
研削作用部118aによる荒研削、第2研削作用部11
8bによる中仕上げ研削、および第3研削作用部118
cによる仕上げ研削が同時進行で行われるため、特に高
硬度材や難削材に対して高能率で高い面粗さの仕上げ研
削を行う場合に威力を発揮する。
のシャンク114を研削加工する複合研削砥石116を
説明する図で、この複合研削砥石116は全体が研削作
用部にて構成されているとともに、軸心Oに沿った方向
において砥粒の種類、集中度、および結合剤の種類がそ
れぞれ異なる第1研削作用部118a,第2研削作用部
118b,第3研削作用部118cに分けられている。
研削作用部118a,118b,118cの各々におけ
る砥粒の種類や集中度、結合剤の種類は、シャンク11
4の材質や加工条件等を考慮して、第1研削作用部11
8aについては重研削による荒研削を行い得るように定
められ、第3研削作用部118cについては良好な仕上
げ研削を行い得るように定められ、第2研削作用部11
8bについてはそれ等の中間的な中仕上げ研削を行い得
るように定められている。また、これ等の研削作用部1
18a,118b,118cの外周面は何れも円筒形状
を成しているが、その外径寸法は第1研削作用部118
aが最も小さく、第3研削作用部118cに向かうに従
って段階的に大きくされている。かかる複合研削砥石1
16も、前記複合研削砥石92等と同様にしてシャンク
114の外周面のトラバース研削に用いられるが、第1
研削作用部118aによる荒研削、第2研削作用部11
8bによる中仕上げ研削、および第3研削作用部118
cによる仕上げ研削が同時進行で行われるため、特に高
硬度材や難削材に対して高能率で高い面粗さの仕上げ研
削を行う場合に威力を発揮する。
【0021】図13は、被加工物としてのエンドミル等
のシャンク122を研削加工する複合研削砥石124を
説明する図で、この複合研削砥石124は全体が研削作
用部にて構成されているとともに、軸心Oに沿った方向
において砥粒率、集中度、および気孔率が連続的に変化
させられている。すなわち、かかる複合研削砥石124
は、外周面が円筒形状を成す円筒形状部と、その円筒形
状部から離間するに従って径寸法が小さくなるテーパ形
状部とから成るが、テーパ形状部側から円筒形状部側に
向かうに従って、言い換えれば図の左側の端部から右側
の端部へ向かうに従って、砥粒率,集中度,および気孔
率はそれぞれ漸増させられているのである。この複合研
削砥石124も、前記複合研削砥石92等と同様にして
シャンク122の外周面のトラバース研削に用いられる
が、全体の砥石組成が均一な従来の研削砥石に比べて研
削性能や仕上げ面粗さ、加工精度を向上させることがで
きる。
のシャンク122を研削加工する複合研削砥石124を
説明する図で、この複合研削砥石124は全体が研削作
用部にて構成されているとともに、軸心Oに沿った方向
において砥粒率、集中度、および気孔率が連続的に変化
させられている。すなわち、かかる複合研削砥石124
は、外周面が円筒形状を成す円筒形状部と、その円筒形
状部から離間するに従って径寸法が小さくなるテーパ形
状部とから成るが、テーパ形状部側から円筒形状部側に
向かうに従って、言い換えれば図の左側の端部から右側
の端部へ向かうに従って、砥粒率,集中度,および気孔
率はそれぞれ漸増させられているのである。この複合研
削砥石124も、前記複合研削砥石92等と同様にして
シャンク122の外周面のトラバース研削に用いられる
が、全体の砥石組成が均一な従来の研削砥石に比べて研
削性能や仕上げ面粗さ、加工精度を向上させることがで
きる。
【0022】以上、本発明の幾つかの実施例を図面に基
づいて詳細に説明したが、これ等はあくまでも一具体例
であり、例えば砥石端面で研削加工を行うカップ形研削
砥石等や、エンドミル,タップ等の工作工具以外の被加
工物を研削する研削砥石などにも本発明は同様に適用さ
れ得るなど、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変
更,改良を加えた態様で実施することができる。
づいて詳細に説明したが、これ等はあくまでも一具体例
であり、例えば砥石端面で研削加工を行うカップ形研削
砥石等や、エンドミル,タップ等の工作工具以外の被加
工物を研削する研削砥石などにも本発明は同様に適用さ
れ得るなど、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変
更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図1】本発明の一実施例である複合研削砥石の一部を
切り欠いた正面図である。
切り欠いた正面図である。
【図2】図1の複合研削砥石の製造工程における中間製
品を示す一部を切り欠いた正面図である。
品を示す一部を切り欠いた正面図である。
【図3】図1の複合研削砥石によるエンドミルのフォー
ム研削を説明する図である。
ム研削を説明する図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す一部を切り欠いた正
面図で、図1に対応する図である。
面図で、図1に対応する図である。
【図5】図4の複合研削砥石の製造工程における中間製
品を示す一部を切り欠いた正面図で、図2に対応する図
である。
品を示す一部を切り欠いた正面図で、図2に対応する図
である。
【図6】本発明をタップの溝研削用砥石に適用した一例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図7】本発明を4枚刃エンドミルの溝研削用砥石に適
用した一例を説明する図である。
用した一例を説明する図である。
【図8】本発明をエンドミルのギャッシュ加工に用いる
研削砥石に適用した一例を説明する図である。
研削砥石に適用した一例を説明する図である。
【図9】本発明をシャンク外周面の研削砥石に適用した
一例を説明する図である。
一例を説明する図である。
【図10】本発明をシャンク外周面の研削砥石に適用し
た別の例を説明する図である。
た別の例を説明する図である。
【図11】本発明をシャンク外周面の研削砥石に適用し
た更に別の例を説明する図である。
た更に別の例を説明する図である。
【図12】本発明をシャンク外周面の研削砥石に適用し
た更に別の例を説明する図である。
た更に別の例を説明する図である。
【図13】本発明をシャンク外周面の研削砥石に適用し
た更に別の例を説明する図である。
た更に別の例を説明する図である。
10,30,44,58,82,92,100,10
8,116,124:複合研削砥石 12:外周面(研削面) 16,34,48,60,84:研削作用部 18:エンドミル(被加工物) 40:タップ(被加工物) 54:エンドミル(被加工物) 80:エンドミル(被加工物) 90,98,106,114,122:シャンク(被加
工物) O:軸心
8,116,124:複合研削砥石 12:外周面(研削面) 16,34,48,60,84:研削作用部 18:エンドミル(被加工物) 40:タップ(被加工物) 54:エンドミル(被加工物) 80:エンドミル(被加工物) 90,98,106,114,122:シャンク(被加
工物) O:軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 多数の砥粒が一体的に結合された研削作
用部を有し、軸心まわりに回転駆動されるとともに被加
工物が該研削作用部の研削面に相対的に押圧されること
により該被加工物に研削加工を行う研削砥石であって、 前記研削作用部の組成が、前記研削面に沿った方向で且
つ前記軸心まわりの回転方向と直角な方向において断続
的または連続的に変化していることを特徴とする複合研
削砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5712292A JPH05220669A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 複合研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5712292A JPH05220669A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 複合研削砥石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05220669A true JPH05220669A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13046755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5712292A Pending JPH05220669A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 複合研削砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05220669A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578726B2 (en) * | 2006-09-12 | 2009-08-25 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Method of manufacturing a ceramic surgical instrument |
JP2010516485A (ja) * | 2007-01-23 | 2010-05-20 | ロールス・ロイス・ピーエルシー | フライスカッター製造方法 |
JP2012101329A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Honda Motor Co Ltd | ワーク研削装置、ワーク研削方法、エンジンバルブ研削装置、及びエンジンバルブ研削方法 |
JP2015105742A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置及びその製造方法 |
EP3277462A4 (en) * | 2015-04-01 | 2018-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Abrasive disc with lateral cover layer |
WO2023190299A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | 株式会社 東芝 | 窒化硼素板の表面処理方法、セラミックス焼結体の製造方法、および窒化硼素板の製造方法 |
WO2024200389A1 (de) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh | Schleifscheibe zum planseitigen und kegelförmigen schleifen von schwer zerspanbaren werkstoffen an rotationssymmetrischen werkstücken |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP5712292A patent/JPH05220669A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7578726B2 (en) * | 2006-09-12 | 2009-08-25 | Gebr. Brasseler Gmbh & Co. Kg | Method of manufacturing a ceramic surgical instrument |
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JP2015105742A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置及びその製造方法 |
WO2015083347A1 (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-11 | 日本精工株式会社 | 直動案内装置及びその製造方法 |
CN105683599A (zh) * | 2013-12-02 | 2016-06-15 | 日本精工株式会社 | 直动引导装置及其制造方法 |
TWI558924B (zh) * | 2013-12-02 | 2016-11-21 | Nsk Ltd | Direct drive device and its manufacturing method |
EP3059464A4 (en) * | 2013-12-02 | 2017-04-12 | NSK Ltd. | Linear motion guide device and production method therefor |
US9765814B2 (en) | 2013-12-02 | 2017-09-19 | Nsk Ltd. | Linear motion guide device and production method therefor |
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WO2024200389A1 (de) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh | Schleifscheibe zum planseitigen und kegelförmigen schleifen von schwer zerspanbaren werkstoffen an rotationssymmetrischen werkstücken |
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