JPH0521936U - 生理用ナプキン - Google Patents
生理用ナプキンInfo
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- JPH0521936U JPH0521936U JP8006191U JP8006191U JPH0521936U JP H0521936 U JPH0521936 U JP H0521936U JP 8006191 U JP8006191 U JP 8006191U JP 8006191 U JP8006191 U JP 8006191U JP H0521936 U JPH0521936 U JP H0521936U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショーツ外面への止着部を設けたナプキンに
於て、経血の横漏れを防止し、衣類等の汚染防止を行
う。 【構成】 防漏シート2と表面シート5との間に介装し
た幅狭なポリマーシート1の長さ方向中央部の両側に、
防漏シート2製の幅広部7を突出する。幅広部7の外面
に外面止着部8を形成し、この幅広部7およびサイドフ
ラップ6の表面を、被覆シート11で被覆し、この被覆
シート11のポリマーシート1側を外側へ折返して、弾
性糸13を接続した横漏れ防止片12を形成する。また
表面シート5の内側に、外側シート14、中間シート1
5、内側シート16を形成する。
於て、経血の横漏れを防止し、衣類等の汚染防止を行
う。 【構成】 防漏シート2と表面シート5との間に介装し
た幅狭なポリマーシート1の長さ方向中央部の両側に、
防漏シート2製の幅広部7を突出する。幅広部7の外面
に外面止着部8を形成し、この幅広部7およびサイドフ
ラップ6の表面を、被覆シート11で被覆し、この被覆
シート11のポリマーシート1側を外側へ折返して、弾
性糸13を接続した横漏れ防止片12を形成する。また
表面シート5の内側に、外側シート14、中間シート1
5、内側シート16を形成する。
Description
【0001】
本考案はショーツ外側への止着部をウイング状に設けた生理用ナプキンに係る ものであって、経血の横漏れ防止を行うとともにナプキンの吸収能力を高めて、 サラッとした使用感を得ようとするものである。
【0002】
従来、生理用ナプキンは、装着時のズレを防止するために、ポリマーシートの 両側にウイング状の幅広部を形成し、この幅広部の外面をショーツ外面に止着す る事を行っていた。
【0003】 しかしながら、使用者の経血流出量が多かったり、またナプキンを長時間装着 すると、ナプキンは、この幅広部をショーツの外側に折り込んでいるため、この 幅広部を伝わって、使用者の経血が横漏れを生じ、衣類等を汚染する虞れがあっ た。
【0004】 また、従来の生理用ナプキンは、表面シートに接触した経血が、吸収層および ポリマーシートに迅速に吸収されず、表面シートと吸収層との間に、一時的に経 血が滞留して、逆流したりするため、使用感を悪くするものであった。
【0005】
本考案は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、ナプキンは、シ ョーツ外面にウイング状の幅広部を止着しても、経血が幅広部を伝わって横漏れ を生じる事がなく、衣類等の汚染防止を可能とする。
【0006】 また、使用者の体から流出した経血を、滞留させたり、逆流させたりする事な く、ナプキンに迅速に吸収し、経血の拡散による横漏れを防止するとともに使用 者にサラッとした使用感を提供しようとするものである。
【0007】
本考案は上述のごとき課題を解決するため、ショーツ内面への内面止着部を外 面側に形成した防漏シートと、透水性の表面シートとの間に、表面シートおよび 防漏シートよりも幅狭で体液吸収性のポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シートとから成るサイドフラ ップを突出するとともにポリマーシートの長さ方向の中央部の両側に、防漏シー トを延長突出して幅広部を設け、 この幅広部の外面側にショーツ外面への外面止着部を形成するとともにこの幅 広部およびサイドフラップの表面を、撥水性の被覆シートで被覆し、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポリマーシートの両側に 横漏れ防止片を形成するとともにこの横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防 止片を収縮方向に付勢して成るものである。
【0008】 また、第2の考案は、ショーツ内面への内面止着部を外面側に形成した防漏シ ートと、透水性の表面シートとの間に、表面シートおよび防漏シートよりも幅狭 で体液吸収性のポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シートとから成るサイドフラ ップを突出するとともに表面シートとポリマーシートとの間に、外側シートを形 成位置し、この外側シートを、ポリプロピレンの表面をポリエチレンで被覆した 複合繊維50wt%以上で構成する目付8g/m2〜15g/m2の通液性不織布により形成 し、 この外側シートのポリマーシート側に、中間シートを形成位置し、この中間シ ートを、レーヨン20wt%以上で構成する親水性繊維を目付18g/m2〜40g/m2とし 、これをウォーターニードリング加工して形成し、 この中間シートのポリマーシート側に、内側シートを形成位置し、この内側シ ートを、パルプ90wt%以上で構成する親水性繊維を目付30g/m2〜50g/m2で設け たスポット吸収性を有する不織布により形成し、この内側シートのポリマーシー ト側に、ポリマーとパルプとの混合物から成る吸収シート体をポリマーシートよ りも幅狭に形成し、 このポリマーシートの長さ方向の中央部の両側に、防漏シートを延長突出して 幅広部を設け、この幅広部の外面側にショーツ外面への外面止着部を形成すると ともにこの幅広部およびサイドフラップの表面を、撥水性の被覆シートで被覆し 、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポリマーシートの両側に 横漏れ防止片を形成するとともにこの横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防 止片を収縮方向に付勢して成るものである。
【0009】 また、第3の考案は、ショーツ内面への内面止着部を外面側に形成した防漏シ ートと、透水性の表面シートとの間に、表面シートおよび防漏シートよりも幅狭 で体液吸収性のポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シートとから成るサイドフラ ップを突出するとともに表面シートとポリマーシートとの間に、中間シートを形 成位置し、この中間シートを、レーヨン20wt%以上で構成する親水性繊維を目付 18g/m2〜40g/m2とし、これをウォーターニードリング加工して形成し、 この中間シートのポリマーシート側に、内側シートを形成位置し、この内側シ ートを、パルプ90wt%以上で構成する親水性繊維を目付30g/m2〜50g/m2とした スポット吸収性を有する不織布により形成し、この内側シートのポリマーシート 側に、ポリマーとパルプとの混合物から成る吸収シート体をポリマーシートより も幅狭に形成し、 このポリマーシートの長さ方向の中央部の両側に、防漏シートを延長突出して 幅広部を設け、この幅広部の外面側にショーツ外面への外面止着部を形成すると ともにこの幅広部およびサイドフラップの表面を、撥水性の被覆シートで被覆し 、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポリマーシートの両側に 横漏れ防止片を形成するとともにこの横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防 止片を収縮方向に付勢して成るものである。
【0010】 また、外面止着部は、止着テープにより形成し、この止着テープの止着面を、 幅広部の外面に固定したリリーステープに剥離可能に止着しても良い。
【0011】
本考案は上述のごとく構成したものであって、ナプキンを使用者が装着するに は、まず、股下まで降ろしたショーツの内面に、防漏シートを臨ませてナプキン を位置し、この防漏シートの外面の内面止着部をショーツの内面に止着する。
【0012】 そして、ショーツを引き上げて着用し、このショーツの両側から露出する防漏 シートの幅広部を、基端部から下側に折返し、この幅広部の外面側に形成した外 面止着部を、ショーツの外面に止着する。
【0013】 この場合、外面止着部を、止着テープにより形成し、この止着テープの止着面 を、幅広部の外面に固定したリリーステープに剥離可能に止着すれば、使用前の 止着面はリリーステープで被覆され、確実な保護が可能になるとともに使用時の ゴミ等の発生がなく、簡便な使用が可能となる。
【0014】 このショーツへの止着によって、幅広部を基端部から下側に折返しているため 、撥水性の被覆シートは、両側方向に引っ張られ、ポリマーシートの両側で横漏 れ防止片が隆起する。また、この横漏れ防止片は、表面シートとは別個に設けた 被覆シートによって形成しているため、ポリマーシート側の内側に引っ張られる 事がなく、大きく堰状に隆起する。
【0015】 また、更に横漏れ防止片は、弾性糸を接続しているから、この弾性糸が横漏れ 防止片を収縮方向に付勢し、隆起を確実とする。
【0016】 このため、横漏れ防止片は、経血の流出部の両側を大きく堰状に被覆する。
【0017】 また、ナプキンは、幅方向の中央部を、経血の流出部に位置するものとなる。 この流出部から流出した経血は、表面シートを通過し、体液吸収性のポリマーシ ートに接触する。そして、経血はポリマーシートとの接触によりゲル化し、ナプ キンは、経血を表面シート側に逆戻りする事がなく、スムーズな経血の吸収が可 能となる。
【0018】 また、ナプキンは、横漏れ防止片の大きな隆起によって、経血のサイドフラッ プ方向への流出を防止でき、長時間にわたる使用や、また経血の吸収量が多い場 合にも、経血が横漏れ防止片を乗り越えて、幅広部方向に漏出する事がなく、確 実な横漏れ防止を行って、衣類等の汚染防止が可能となる。
【0019】 また、上記では第1の考案のナプキンについて説明したが、次に、第2の考案 のナプキンについて説明する。この第2の考案のナプキンは、使用者の流出部か ら経血が流出すると、経血は表面シートを透過した後、この表面シートの内側に 位置する外側シートに接触する。
【0020】 この外側シートは、ポリプロピレンの表面をポリエチレンで被覆した複合繊維 を、50wt%以上で構成する通液性不織布を使用し、この通液性不織布の目付を8g /m2〜15g/m2としている。
【0021】 このように形成すると、外側シートは、地合が粗く、吸収性を殆どもたず、通 液性のみを有する。このため外側シートは、経血を滞留する事がなく、経血の滞 留による逆流を防止して、中間シートへの経血の迅速な通液が可能となる。
【0022】 また、外側シートは、ポリプロピレンの表面をポリエチレンで被覆した複合繊 維が50wt%に満たないと、通液性が悪くなる。また外側シートは、目付が8g/m2 に満たなければ、ウェットバックを防止する効果がなくなり、また15g/m2より も多いと、崇高となり通液性が悪くなる。
【0023】 また、外側シートを通過した経血は、外側シートのポリマーシート側に位置す る中間シートに接触する。
【0024】 この中間シートは、レーヨンを20wt%以上で構成する親水性繊維を使用し、こ の親水性不織布の目付を18g/m2〜40g/m2とし、ウォーターニードリング加工に よる小孔を設けている。
【0025】 このため、中間シートは、外側シートよりも親水性が高く、外側シートからの 経血の迅速な吸引を可能とする。
【0026】 また、経血が粘性を生じている場合にも、中間シートは、ウォーターニードリ ング加工による小孔を設けているから、この小孔からの経血の通液が可能となる 。そのため、経血の目詰まり等による通液障害を生じにくく、中間シートによる 経血の良好な通液が可能となる。
【0027】 また、中間シートは、レーヨンが20wt%に満たなければ、通液性が悪くなる。
【0028】 また、中間シートは、目付が18g/m2に満たなければ、通液性が悪くなるとと もに下の積層物の感触が伝わり使用感が悪くなり、また40g/m2よりも多いと、 ウェットバックが多くなるとともに通液性が悪くなる。
【0029】 また、上記中間シートを通過した経血は、中間シートのポリマーシート側に位 置する内側シートに接触する。
【0030】 この内側シートは、パルプを90wt%以上で構成する親水性不織布を使用し、こ の親水性不織布の目付を30g/m2〜50g/m2としている。このように形成した内側 シートは、外側シートや中間シートに比べ、スポット吸収性が高く、中間シート を通過した経血を、迅速に吸収する事が可能となる。
【0031】 また、この経血を吸収した内側シートは、スポット吸収性を有しているため、 経血が殆ど外周方向に拡散せず、ポリマーシート方向にのみ経血を吸収する。
【0032】 また、内側シートは、パルプが90wt%に満たなければ、スポット吸収性がなく なる。
【0033】 また、内側シートは、目付が30g/m2に満たなければ、ソフト感がなくなり、 また、50g/m2よりも多いと、粘度の高い体液ほど通液性が悪くなり、通液障害 を生じ易い。
【0034】 このように、ナプキンは、表面シートのポリマーシート側に、通液性の良い外 側シートと、この外側シートのポリマーシート側に、親水性の良好な中間シート と、この中間シートのポリマーシート側に、スポット吸収性の良い内側シートと を形成する。
【0035】 このように形成すると、ナプキンは、経血の流出量が多い場合にも、表面シー トから経血を迅速に吸引し、内側シートのポリマーシート側の吸収シート体に接 触させる事が可能となる。
【0036】 また、この吸収シート体は、充分な吸着能力を有する高分子ポリマーと、パル プとの混合物により形成している。
【0037】 したがって、内側シートを通過した経血を、吸収シート体が瞬間的に吸収し、 ポリマーでゲル化するので、外周方向に拡散することがなく、経血の拡散による 横漏れを防止できる。
【0038】 また、吸収シート体が吸収した経血は、瞬間的な吸収とともにゲル化して内側 シート方向に逆流する事がないので、使用者の局部にジメジメとした使用感を与 えることがなく、サラッとした使用感を提供することが可能になる。
【0039】 また、吸収シート体は、その構造から充分な吸収能力を持たせる事ができ、使 用者の経血流出部に対応して設ければ、この対応部以外には、経血が殆ど拡散す る事がなく、横漏れを防止する事ができる。
【0040】 また、この吸収シート体の内面側には、ポリマーシートを設けているので、経 血の流出量が多く、吸収シート体だけでは経血を吸収し切れない場合にも、吸収 シート体よりも幅広のポリマーシートが経血を吸収し、確実な経血吸収が可能と なる。
【0041】 また、ナプキンは、幅広部、サイドフラップ、撥水性の被覆シート、弾性糸、 横漏れ防止片とによって、第1の考案で説明したのと同一の作用により、経血の サイドフラップ方向への流出を防止でき、長時間にわたる使用や、また経血の吸 収量が多い場合にも、経血が横漏れ防止片を乗り越えて、幅広部方向に漏出する 事がなく、確実な横漏れ防止を行って、衣類等の汚染防止が可能となる。
【0042】 また、上記では第2の考案のナプキンについて説明したが、次に、第3の考案 のナプキンについて説明する。この第3の考案のナプキンは、第2の考案で設け た外側シートを省略しているため、第2の考案に比し、経血の透過性が多少劣る ものの、構成部材が少なく薄型に形成している。
【0043】 このため、ナプキンは、構成部材が少なく、廉価な製造が可能になるとともに 薄型で違和感の少ない装着が可能となる。
【0044】 また、ナプキンは、幅広部、サイドフラップ、撥水性の被覆シート、横漏れ防 止片とによって、第1、第2の考案で説明したのと同一の作用により、経血のサ イドフラップ方向への流出を防止できる。また、長時間にわたる使用や、また経 血の吸収量が多い場合にも、経血が横漏れ防止片を乗り越えて、幅広部方向に漏 出する事がなく、確実に横漏れを防止して、衣類等の汚染防止が可能となるもの である。
【0045】 実施例 以下本考案の第1実施例を図面に於いて説明すれば、(1)は体液吸収性のポリ マーシートで、裏面側には、図1に示す如く、ポリマーシート(1)よりも幅広の 非透水性の防漏シート(2)を形成している。この防漏シート(2)は、防水性のポ リエチレンフィルムにより形成し、外面側に、ショーツ内面への内面止着部(3) をホットメルト等の塗布により形成し、この内面止着部(3)を、使用時に剥離す る離型紙(4)で被覆している。
【0046】 また、ポリマーシート(1)の表面を、このポリマーシート(1)よりも幅広の透 水性の表面シート(5)で被覆している。この表面シート(5)は、小孔を設けたポ リエチレンフィルム等により形成し、経血の透過を良好としている。
【0047】 また、ポリマーシート(1)の両側に、表面シート(5)と防漏シート(2)とから 成るサイドフラップ(6)を突出し、更にポリマーシート(1)の長さ方向の中央部 の両側に、防漏シート(2)を延長突出して幅広部(7)を形成する。
【0048】 そして、この幅広部(7)の外面側に、ショーツ外面への外面止着部(8)を形成 している。この外面止着部(8)は、止着テープにより形成し、内側に折り返した 止着面(9)を、幅広部(7)の外面に固定したリリーステープ(27)に剥離可能に 止着している。
【0049】 このように形成すると、使用前の止着面(9)は、リリーステープ(27)で被覆 され、確実な保護が可能になる。また、止着面(9)から剥離したリリーステープ (27)は、幅広部(7)に固定しているので、分離してゴミとなる事がなく、簡便 な使用が可能となる。
【0050】 また、この外面止着部(8)を、図2に示す如く、ホットメルト等を塗布して形 成しても良い。この場合、この外面止着部(8)を、使用時に剥離する離型紙(1 0)で被覆する。
【0051】 また、幅広部(7)およびサイドフラップ(6)の表面を、撥水性不織布製の被覆 シート(11)で被覆し、この被覆シート(11)のポリマーシート(1)側を外側へ 折返し、ポリマーシート(1)の両側に、図1、図3に示す如く、内方をループ状 に折り返し形成した横漏れ防止片(12)を止着している。
【0052】 また、この横漏れ防止片(12)は、内部にオペロン、糸ゴム等の弾性糸(13) を伸張状態で挿入し、この弾性糸(13)によって収縮方向に付勢している。また 、この防漏シート(2)は、撥水性不織布製の被覆シート(11)で被覆しているた め、皮膚への接触感を良好とする。
【0053】 また、この横漏れ防止片(12)間に位置する表面シート(5)は、内面側に外側 シート(14)を位置している。この外側シート(14)は、ポリプロピレンの表面 をポリエチレンで被覆した複合繊維を、好ましくは90wt%以上で構成する通液性 不織布からなり、目付を8g/m2〜15g/m2、厚みを0.1mm〜0.2mmで形成する。
【0054】 また、この外側シート(14)のポリマーシート(1)側には、中間シート(15) を位置している。この中間シート(15)は、レーヨンを20wt%以上で構成する親 水性繊維からなり、目付を18g/m2〜40g/m2で形成し、これをウォーターニード リング加工して小孔を設けている。
【0055】 また、この中間シート(15)のポリマーシート(1)側に、内側シート(16)を 位置している。この内側シート(16)は、パルプを90wt%以上で構成する親水性 繊維からなり、目付を30g/m2〜50g/m2、厚みを0.8mm〜1.0mmで形成する事によ り、スポット吸収性能を持たせている。またこの内側シート(16)は、目付を高 く、厚く形成しているので、ポリマーシート(1)側に通液した経血の隠蔽性を兼 ねる事ができる。
【0056】 また、この内側シート(16)のポリマーシート(1)側には、ポリマーシート( 1)よりも幅狭な吸収シート体(17)を形成している。この吸収シート体(17) は、図5に示す如く親水性シート(18)と、この親水性シート(18)の内面側に 位置するパルプ層(20)と、このパルプ層(20)の内面側に位置するポリマー層 (21)と、吸収紙(22)とを積層して形成している。
【0057】 そして、親水性シート(18)は、レーヨン等の親水性繊維から形成している。 また、パルプ層(20)は、30g/m2〜150g/m2のパルプにより形成している。
【0058】 また、このパルプ層(20)と、13g/m2〜30g/m2の吸収紙(22)との間に、10 g/m2〜150g/m2のポリマーを介装してポリマー層(20)を形成している。そし て、この吸収シート体(17)は、三つに折り返して形成し、幅30mm〜50mm、厚み 1mm〜5mm、長さ80mm〜150mmで形成している。
【0059】 また、吸収シート体(17)は、腹部側に位置する一端を、ポリマーシート(1) の腹部側に位置する一端との長さ方向の載置間隔(23)を15mm〜80mmで形成する 。また吸収シート体(17)は、両側縁とポリマーシート(1)の両側縁との幅方向 の載置間隔(24)を5mm〜100mmで形成している。
【0060】 このように形成した本考案の実施例品は、経血流出部に対応する部分の形成厚 みを4.0mm〜4.5mm、またこの対応部の外周厚みを2.0mm〜2.5mmとしている。
【0061】 上述の如く構成したものに於て、ナプキン(25)を使用者が装着するには、ま ず、股下まで降ろしたショーツの内面に、防漏シート(2)を臨ませて離型紙(4) を剥離したナプキン(25)を位置し、この防漏シート(2)の外面の内面止着部( 3)をショーツの内面に止着する。
【0062】 そして、ショーツを引き上げて着用し、このショーツの両側から露出する防漏 シート(2)の幅広部(7)を、基端部(26)から下側に折返し、この幅広部(7)の 外面側に形成した外面止着部(8)を、リリーステープ(27)から剥離し、止着面 (9)をショーツの外面に止着する。
【0063】 このショーツへの止着によって、幅広部(7)を基端部(26)から下側に折返し ているため、撥水性の被覆シート(11)は、両側方向に引っ張られ、ポリマーシ ート(1)の両側で横漏れ防止片(12)が隆起する。また、この横漏れ防止片(1 2)は、表面シート(5)とは別個に設けた被覆シート(11)によって形成してい るため、ポリマーシート(1)側の内側に引っ張られる事がなく、大きく堰状に隆 起する
【0064】 また、更に横漏れ防止片(12)は、弾性糸(13)を挿入しているから、この弾 性糸(13)によって収縮方向に付勢し、隆起が確実となる。
【0065】 このため、横漏れ防止片(12)は、経血の流出部の両側を大きく堰状に被覆す る。
【0066】 また、ナプキン(25)は、幅方向の中央部を、経血の流出部に位置するものと なる。この流出部から流出した経血は、表面シート(5)を通過し、表面シート( 5)の内側に位置する外側シート(14)に接触する。
【0067】 この外側シート(14)は、地合が粗く、吸収性を殆どもたず、通液性のみを有 する。このため外側シート(14)は、経血を滞留する事がなく、経血の滞留によ る逆流を防止して、中間シート(15)への経血の迅速な通液が可能となる。
【0068】 そして、外側シート(14)を通過した経血は、中間シート(15)に接触する。 この中間シート(15)は、外側シート(14)よりも親水性が高く、外側シート( 14)からの経血の迅速な吸引を可能とする。また、経血が粘性を生じている場 合にも、中間シート(15)は、ウォーターニードリング加工による小孔を設けて いるから、この小孔からの経血の通液が可能となる。
【0069】 そのため、経血の目詰まり等による通液障害を生じにくく、中間シート(15) による経血の良好な通液が可能となる。
【0070】 また、上記中間シート(15)を通過した経血は、内側シート(16)に接触する 。この内側シート(16)は、外側シート(14)や中間シート(15)に比べ、スポ ット吸収性が高く、中間シート(15)を通過した経血を、迅速に吸収する事が可 能となる。
【0071】 また、この経血を吸収した内側シート(16)は、スポット吸収性を有している ため、経血が殆ど外周方向に拡散せず、吸収シート体(17)方向にのみ経血を吸 収する。
【0072】 また、内側シート(16)を通過した経血は、吸収シート体(17)に接触する。 この吸収シート体(17)は、内側シート(16)を通過した経血を、瞬間的に吸収 し、ポリマーでゲル化するので、外周方向に拡散する事がなく、経血の拡散によ る横漏れを防止できる。
【0073】 また、更に、吸収シート体(17)では、経血を吸収し切れない場合にも、吸収 シート体(17)よりも幅広なポリマーシート(1)が経血を吸収し、確実な経血の 吸収が可能となる。
【0074】 また、ナプキン(25)は、長時間にわたる使用や、また経血の吸収量が多い場 合にも、横漏れ防止片(12)の大きな隆起によって、経血のサイドフラップ(6) 方向への流出を防止でき、確実な横漏れ防止を行って、衣類等の汚染防止が可能 となる。
【0075】 また、上記第1実施例では、ナプキン(25)は、表面シート(5)のポリマーシ ート(1)側に、外側シート(14)、中間シート(15)、内側シート(16)を形成 した。しかし、第2実施例では、図4に示す如く、ナプキン(25)は、第1実施 例で設けた外側シート(14)を省略している。このため、第2実施例のナプキン (25)は、第1実施例のナプキン(25)に比し、経血の透過性が多少劣るものの 、構成部材が少なく薄型に形成している。
【0076】 このため、ナプキン(25)は、廉価な製造が可能になるとともに薄型で違和感 の少ない装着が可能となる。
【0077】 また、ナプキン(25)は、幅広部(7)、サイドフラップ(6)、撥水性の被覆シ ート(11)、弾性糸(13)、横漏れ防止片(12)とによって、第1実施例で説明 したのと同一の作用により、経血のサイドフラップ(6)方向への流出を防止でき る。また、長時間にわたる使用や、また経血の吸収量が多い場合にも、経血が横 漏れ防止片(12)を乗り越えて、幅広部(7)方向に漏出する事がなく、確実に横 漏れを防止して、衣類等の汚染防止が可能となるものである。
【0078】
本考案は上述のごとく構成したものであるから、万一、経血が幅方向に拡散し た場合にも、表面シートの両側表面に固定した横漏れ防止片が経血の横漏れを防 止し、衛生的な装着が可能に成る。
【0079】 また、表面シートのポリマーシート側に、外側シート、中間シート、および内 側シートを形成すれば、外側シートは、経血を滞留する事がなく、中間シートへ の迅速な通液を行う。そして中間シートは、親水性が高く、小孔を設けているか ら、経血の通液性を良くし、目詰まりをなくし、経血の内側シートへの通液を迅 速に行う。そして内側シートは、スポット吸収性が高く、経血を外周方向に拡散 する事がなく、ポリマーシート方向にのみ吸収を行う。
【0080】 また、表面シートのポリマーシート側に、中間シート、内側シートを形成すれ ば、外側シートを同時に設けた場合に比し、経血の透過性が多少劣るものの、構 成部材が少なく廉価な製造が可能となる。また、薄型に形成しているため、違和 感の少ない装着が可能となるものである。
図1 第1実施例の拡大断面図 図2 外側止着部をホットメルトで形成した実施例の拡大断面
図 図3 第1実施例の平面図 図4 第2実施例の断面図 図5 吸収シート体の拡大断面図
図 図3 第1実施例の平面図 図4 第2実施例の断面図 図5 吸収シート体の拡大断面図
1 ポリマーシート 2 防漏シート 3 内面止着部 5 表面シート 6 サイドフラップ 7 幅広部 8 外面止着部 9 止着面 11 被覆シート 12 横漏れ防止片 13 弾性糸 14 外側シート 15 中間シート 16 内側シート 17 吸収シート体 27 リリーステープ
Claims (4)
- 【請求項1】 ショーツ内面への内面止着部を外面側に
形成した防漏シートと、透水性の表面シートとの間に、
表面シートおよび防漏シートよりも幅狭で体液吸収性の
ポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シート
とから成るサイドフラップを突出するとともにポリマー
シートの長さ方向の中央部の両側に、防漏シートを延長
突出して幅広部を設け、 この幅広部の外面側にショーツ外面への外面止着部を形
成するとともにこの幅広部およびサイドフラップの表面
を、撥水性の被覆シートで被覆し、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポ
リマーシートの両側に横漏れ防止片を形成するとともに
この横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防止片を収
縮方向に付勢した事を特徴とする生理用ナプキン。 - 【請求項2】 ショーツ内面への内面止着部を外面側に
形成した防漏シートと、透水性の表面シートとの間に、
表面シートおよび防漏シートよりも幅狭で体液吸収性の
ポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シート
とから成るサイドフラップを突出するとともに表面シー
トとポリマーシートとの間に、外側シートを形成位置
し、この外側シートを、ポリプロピレンの表面をポリエ
チレンで被覆した複合繊維50wt%以上で構成する目付8g
/m2〜15g/m2の通液性不織布により形成し、 この外側シートのポリマーシート側に、中間シートを形
成位置し、この中間シートを、レーヨン20wt%以上で構
成する親水性繊維を目付18g/m2〜40g/m2とし、これを
ウォーターニードリング加工して形成し、 この中間シートのポリマーシート側に、内側シートを形
成位置し、この内側シートを、パルプ90wt%以上で構成
する親水性繊維を目付30g/m2〜50g/m2で設けたスポッ
ト吸収性を有する不織布により形成し、この内側シート
のポリマーシート側に、ポリマーとパルプとの混合物か
ら成る吸収シート体をポリマーシートよりも幅狭に形成
し、 このポリマーシートの長さ方向の中央部の両側に、防漏
シートを延長突出して幅広部を設け、この幅広部の外面
側にショーツ外面への外面止着部を形成するとともにこ
の幅広部およびサイドフラップの表面を、撥水性の被覆
シートで被覆し、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポ
リマーシートの両側に横漏れ防止片を形成するとともに
この横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防止片を収
縮方向に付勢した事を特徴とする生理用ナプキン。 - 【請求項3】 ショーツ内面への内面止着部を外面側に
形成した防漏シートと、透水性の表面シートとの間に、
表面シートおよび防漏シートよりも幅狭で体液吸収性の
ポリマーシートを介装し、 このポリマーシートの両側に、表面シートと防漏シート
とから成るサイドフラップを突出するとともに表面シー
トとポリマーシートとの間に、中間シートを形成位置
し、この中間シートを、レーヨン20wt%以上で構成する
親水性繊維を目付18g/m2〜40g/m2とし、これをウォー
ターニードリング加工して形成し、 この中間シートのポリマーシート側に、内側シートを形
成位置し、この内側シートを、パルプ90wt%以上で構成
する親水性繊維を目付30g/m2〜50g/m2としたスポット
吸収性を有する不織布により形成し、この内側シートの
ポリマーシート側に、ポリマーとパルプとの混合物から
成る吸収シート体をポリマーシートよりも幅狭に形成
し、 このポリマーシートの長さ方向の中央部の両側に、防漏
シートを延長突出して幅広部を設け、この幅広部の外面
側にショーツ外面への外面止着部を形成するとともにこ
の幅広部およびサイドフラップの表面を、撥水性の被覆
シートで被覆し、 この被覆シートのポリマーシート側を外側へ折返し、ポ
リマーシートの両側に横漏れ防止片を形成するとともに
この横漏れ防止片に弾性糸を接続し、横漏れ防止片を収
縮方向に付勢した事を特徴とする生理用ナプキン。 - 【請求項4】 外面止着部は、止着テープにより形成
し、この止着テープの止着面を、幅広部の外面に固定し
たリリーステープに剥離可能に止着した事を特徴とする
請求項1、2、3記載の生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991080061U JP2570249Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 生理用ナプキン |
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JP1991080061U JP2570249Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 生理用ナプキン |
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JPH0521936U true JPH0521936U (ja) | 1993-03-23 |
JP2570249Y2 JP2570249Y2 (ja) | 1998-05-06 |
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ID=13707721
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JP1991080061U Expired - Fee Related JP2570249Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 生理用ナプキン |
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-
1991
- 1991-09-05 JP JP1991080061U patent/JP2570249Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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