JPH05207460A - 画像信号の多重化伝送装置及びシステム - Google Patents
画像信号の多重化伝送装置及びシステムInfo
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- JPH05207460A JPH05207460A JP4014479A JP1447992A JPH05207460A JP H05207460 A JPH05207460 A JP H05207460A JP 4014479 A JP4014479 A JP 4014479A JP 1447992 A JP1447992 A JP 1447992A JP H05207460 A JPH05207460 A JP H05207460A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
- H04N7/181—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/14—Systems for two-way working
- H04N7/15—Conference systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高能率符号化された複数の画像信号の多重化
装置の小型経済化と画質の向上及び伝送遅延時間の短縮
を図る。 【構成】 複数の画像端末1−a…1−dから伝送され
る画像符号化信号を、多、各端末対応に遅延補償回路6
−a…6−dに蓄積し、遅延補償回路6の入出力からフ
レームの先頭符号を検出し、これによって複数の遅延補
償回路6から重複しない、高々上記画像信号源の数の小
フレームの信号を選択し大フレームの信号を構成する制
御回路24と、大フレーム毎にフレーム開始符号を付加
する付加手段25、26とをもつ画像信号の多重化装置
を構成た。 【効果】 端末間でフレームレートの個となる場合にも
画像符号化信号を復号化せずに多重化するので、画質劣
化や伝送遅延を低減できる。画像符号化/復号化用の装
置も省略できるので、多重化装置が小型化される。
装置の小型経済化と画質の向上及び伝送遅延時間の短縮
を図る。 【構成】 複数の画像端末1−a…1−dから伝送され
る画像符号化信号を、多、各端末対応に遅延補償回路6
−a…6−dに蓄積し、遅延補償回路6の入出力からフ
レームの先頭符号を検出し、これによって複数の遅延補
償回路6から重複しない、高々上記画像信号源の数の小
フレームの信号を選択し大フレームの信号を構成する制
御回路24と、大フレーム毎にフレーム開始符号を付加
する付加手段25、26とをもつ画像信号の多重化装置
を構成た。 【効果】 端末間でフレームレートの個となる場合にも
画像符号化信号を復号化せずに多重化するので、画質劣
化や伝送遅延を低減できる。画像符号化/復号化用の装
置も省略できるので、多重化装置が小型化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号の多重化伝送装
置、更に詳しくいえば、テレビジョン会議等に使用され
る複数のテレビカメラの画像信号を符号化し、各符号化
装置から独立の時間間隔で送出される画像(以降小フレ
ームと呼ぶ)複数個を1つの画像フレーム(以降大フレ
ームと呼ぶ)に纏め、受信側装置から見ると、あたかも
1つの大フレームが伝送されてきた如くに信号を変換す
るための画像信号多重化装置及びそれを用いた画像信号
の多重化伝送システムに関するものである。
置、更に詳しくいえば、テレビジョン会議等に使用され
る複数のテレビカメラの画像信号を符号化し、各符号化
装置から独立の時間間隔で送出される画像(以降小フレ
ームと呼ぶ)複数個を1つの画像フレーム(以降大フレ
ームと呼ぶ)に纏め、受信側装置から見ると、あたかも
1つの大フレームが伝送されてきた如くに信号を変換す
るための画像信号多重化装置及びそれを用いた画像信号
の多重化伝送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記画像信号の多重化伝送装置を使用し
て、テレビカメラを複数個用いた従来の画像信号の多重
化伝送システムは、特開平3−6190に例示されるよ
うに、図1に例示する構成になっている。 (1)送信側では、複数の送信端末であるテレビカメラ
1−1、1−2・・・1−nで撮像された複数の画像信
号は、それぞれ符号化回路2−1、2−2・・・2−n
で可変長符号化され、FIFOと呼ばれる平滑化用メモ
リ(以下単にFIFOと略称)3−1、3−2・・・3
−nにより一時格納され、一定速度で読み出されて伝送
路4−1、4−2・・・4−nに送出される。 (2)多重化装置5は伝送路4−1、4−2・・・4−
nから伝送される符号語をそれぞれ遅延補償回路6−
1、6−2・・・6−nに一時格納し、次に遅延補償回
路6−1、6−2・・・6−nから符号語を読み出し、
一定速度で伝送路11に送出し、受信側に伝送する。 (3)受信側ではFIFO12により速度調整を行った
後に読み出し、復号化回路13により元の大フレームを
復元し、表示装置14に表示する。
て、テレビカメラを複数個用いた従来の画像信号の多重
化伝送システムは、特開平3−6190に例示されるよ
うに、図1に例示する構成になっている。 (1)送信側では、複数の送信端末であるテレビカメラ
1−1、1−2・・・1−nで撮像された複数の画像信
号は、それぞれ符号化回路2−1、2−2・・・2−n
で可変長符号化され、FIFOと呼ばれる平滑化用メモ
リ(以下単にFIFOと略称)3−1、3−2・・・3
−nにより一時格納され、一定速度で読み出されて伝送
路4−1、4−2・・・4−nに送出される。 (2)多重化装置5は伝送路4−1、4−2・・・4−
nから伝送される符号語をそれぞれ遅延補償回路6−
1、6−2・・・6−nに一時格納し、次に遅延補償回
路6−1、6−2・・・6−nから符号語を読み出し、
一定速度で伝送路11に送出し、受信側に伝送する。 (3)受信側ではFIFO12により速度調整を行った
後に読み出し、復号化回路13により元の大フレームを
復元し、表示装置14に表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来知られている
多重化装置は、各端末から毎秒伝送されるフレームの数
(フレームレート)が一定であることを前提にしてい
る。しかし、実際の端末では可変長符号化方式を採用す
るので、被写体の粗密や動き量の大小により発生する符
号語量が増減し、フレーム周波数が変動する場合が多
い。従って、各端末間のフレーム周波数も異なる場合が
多い。従って、本発明の主な目的は、フレーム数が互い
に異なる複数の送信端末からの画像信号を高能率符号化
した可変長符号信号を直接多重化し、単一の画像信号フ
レームを作る画像信号の多重化装置及びそれを用いた画
像信号の多重化伝送システムを実現することである。
多重化装置は、各端末から毎秒伝送されるフレームの数
(フレームレート)が一定であることを前提にしてい
る。しかし、実際の端末では可変長符号化方式を採用す
るので、被写体の粗密や動き量の大小により発生する符
号語量が増減し、フレーム周波数が変動する場合が多
い。従って、各端末間のフレーム周波数も異なる場合が
多い。従って、本発明の主な目的は、フレーム数が互い
に異なる複数の送信端末からの画像信号を高能率符号化
した可変長符号信号を直接多重化し、単一の画像信号フ
レームを作る画像信号の多重化装置及びそれを用いた画
像信号の多重化伝送システムを実現することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像信号の多重化装置は、複数の画像信号
源からの可変長符号化された小フレームの信号を直接格
納するメモリ手段と、上記メモリ手段の入力信号から小
フレームの信号の先頭を示すフレーム開始符号を検出す
る検出手段と、上記メモリ手段の出力信号から小フレー
ムの信号の先頭を示すフレーム開始符号を除去する除去
手段と、上記検出手段と除去手段からの信号を入力し、
上記メモリ手段から重複しない、高々上記画像信号源の
数の小フレームの信号を選択し大フレームの信号を構成
する制御回路と、上記大フレーム毎にフレーム開始符号
を付加する付加手段とを設けて構成される。ここでフレ
ームとは画像信号の一画面の信号であり、小フレーム及
び大フレームとはそれぞれ多重化前の送信端末の個々の
画像信号及び多重化され伝送される画面の画像信号を意
味する。
に、本発明の画像信号の多重化装置は、複数の画像信号
源からの可変長符号化された小フレームの信号を直接格
納するメモリ手段と、上記メモリ手段の入力信号から小
フレームの信号の先頭を示すフレーム開始符号を検出す
る検出手段と、上記メモリ手段の出力信号から小フレー
ムの信号の先頭を示すフレーム開始符号を除去する除去
手段と、上記検出手段と除去手段からの信号を入力し、
上記メモリ手段から重複しない、高々上記画像信号源の
数の小フレームの信号を選択し大フレームの信号を構成
する制御回路と、上記大フレーム毎にフレーム開始符号
を付加する付加手段とを設けて構成される。ここでフレ
ームとは画像信号の一画面の信号であり、小フレーム及
び大フレームとはそれぞれ多重化前の送信端末の個々の
画像信号及び多重化され伝送される画面の画像信号を意
味する。
【0005】上記構成において、複数の画像信号源は主
に撮像カメラであり、撮像カメラの位置によって、伝送
線路を複数の画像信号源と複数の符号化回路との間、あ
るいは複数の符号化回路と複数個のメモリ手段との間に
伝送線路を設ける。小フレームの先頭を示すフレーム開
始符号及び大フレーム毎に付加するフレーム開始符号
は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)で標準化さ
れているH.261と呼ばれる画像の高能率符号化方式
に於けるPSCを使用してよい。すなわち、H.261
の高能率符号化方式では、フレームの先頭を識別する符
号語はPSCと呼ばれるものがあり、そのフレームの画
面を12分割してGroup of Block (G
OB)とし、各分割画面の先頭を識別する符号語として
GOB Start Code(GBSC)と呼ばれる
符号語が規定されており、各分割画面の位置を示す符号
語とともに伝送される。もちろん、H.261の高能率
符号化方式以外の符号語を使用してもよい。
に撮像カメラであり、撮像カメラの位置によって、伝送
線路を複数の画像信号源と複数の符号化回路との間、あ
るいは複数の符号化回路と複数個のメモリ手段との間に
伝送線路を設ける。小フレームの先頭を示すフレーム開
始符号及び大フレーム毎に付加するフレーム開始符号
は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)で標準化さ
れているH.261と呼ばれる画像の高能率符号化方式
に於けるPSCを使用してよい。すなわち、H.261
の高能率符号化方式では、フレームの先頭を識別する符
号語はPSCと呼ばれるものがあり、そのフレームの画
面を12分割してGroup of Block (G
OB)とし、各分割画面の先頭を識別する符号語として
GOB Start Code(GBSC)と呼ばれる
符号語が規定されており、各分割画面の位置を示す符号
語とともに伝送される。もちろん、H.261の高能率
符号化方式以外の符号語を使用してもよい。
【0006】
【作用】多くの符号化装置では、高能率符号化される為
に、各小フレームの長さ、ビット数が変動し、毎秒の伝
送するフレーム数、即ち、フレーム周波数が変動する。
しかし、本発明では、複数(n)個の小フレームを多重
化する際に、符号化ビットの状態によって、大フレーム
内には高々n個の小フレームの符号語を一旦復号化する
ことなく、直接多重化することにより、後で、図4に関
連して説明するように、送信側の中でフレーム周波数
(毎秒伝送される小フレームの個数)が低い送信機(図
のA、Dの端末)が存在する場合には、フレーム周波数
が相対的に高い端末Bの小フレームのみから大フレーム
を構成したり、端末B、Cの2つの小フレームから大フ
レームを構成する等により、適宜小フレーム(端末A、
D等の小フレーム)の伝送を間引く事によって可変長符
号による情報量と伝送路の速度との整合を行う。
に、各小フレームの長さ、ビット数が変動し、毎秒の伝
送するフレーム数、即ち、フレーム周波数が変動する。
しかし、本発明では、複数(n)個の小フレームを多重
化する際に、符号化ビットの状態によって、大フレーム
内には高々n個の小フレームの符号語を一旦復号化する
ことなく、直接多重化することにより、後で、図4に関
連して説明するように、送信側の中でフレーム周波数
(毎秒伝送される小フレームの個数)が低い送信機(図
のA、Dの端末)が存在する場合には、フレーム周波数
が相対的に高い端末Bの小フレームのみから大フレーム
を構成したり、端末B、Cの2つの小フレームから大フ
レームを構成する等により、適宜小フレーム(端末A、
D等の小フレーム)の伝送を間引く事によって可変長符
号による情報量と伝送路の速度との整合を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図2は、本発明による画像信号の多重化伝送システ
ムの1実施例の構成を示すブロック図である。図の中の
点線で囲まれた部分が本発明の特徴部である画像信号の
多重化装置であり、他の部分は、従来から知られる構成
と実質的に同一である。先ず、従来知られる部分の構成
を説明する。4個の送信端末を例にする。テレビジョン
カメラ1−a、…1−d(以下1−iで総称する。)で
撮影された画像信号は、それぞれに対応した4個の送信
側の符号化回路2−iで高能率符号化され、可変長符号
化信号となる。
る。図2は、本発明による画像信号の多重化伝送システ
ムの1実施例の構成を示すブロック図である。図の中の
点線で囲まれた部分が本発明の特徴部である画像信号の
多重化装置であり、他の部分は、従来から知られる構成
と実質的に同一である。先ず、従来知られる部分の構成
を説明する。4個の送信端末を例にする。テレビジョン
カメラ1−a、…1−d(以下1−iで総称する。)で
撮影された画像信号は、それぞれに対応した4個の送信
側の符号化回路2−iで高能率符号化され、可変長符号
化信号となる。
【0008】上記高能率符号化は、前述の標準化されて
いるH.261と呼ばれる画像の高能率符号化方式によ
る。即ち、画像情報に関しては、冗長な情報を除くため
に、動き補償フレーム間予測、ディスクリート・コサイ
ン変換等を行った可変長の符号化信号となる。更に、フ
レームの先頭であることを示すフレーム先頭語を含むヘ
ッダが付加され小フレームが構成される。小フレームの
信号は4個のテレビジョンカメラ1−iそれぞれに対応
したFIFO3−iに格納され、一定の速度でそれぞれ
伝送路4−iに送出される。伝送路4−iを経由して多
重化回路装置5に伝送された符号語は、後述の画像信号
の多重化装置5によって大フレームに多重化合成され、
伝送路11へ送出される。伝送路11から伝送された大
フレームの符号化信号は、受信側のFIFO12に格納
された後に復号化回路13により元の画像信号に復元さ
れ、表示装置14に表示される。
いるH.261と呼ばれる画像の高能率符号化方式によ
る。即ち、画像情報に関しては、冗長な情報を除くため
に、動き補償フレーム間予測、ディスクリート・コサイ
ン変換等を行った可変長の符号化信号となる。更に、フ
レームの先頭であることを示すフレーム先頭語を含むヘ
ッダが付加され小フレームが構成される。小フレームの
信号は4個のテレビジョンカメラ1−iそれぞれに対応
したFIFO3−iに格納され、一定の速度でそれぞれ
伝送路4−iに送出される。伝送路4−iを経由して多
重化回路装置5に伝送された符号語は、後述の画像信号
の多重化装置5によって大フレームに多重化合成され、
伝送路11へ送出される。伝送路11から伝送された大
フレームの符号化信号は、受信側のFIFO12に格納
された後に復号化回路13により元の画像信号に復元さ
れ、表示装置14に表示される。
【0009】次に図2の点線で囲まれている多重化回路
装置5の部分を図3のフレーム構成図を参照して説明す
る。伝送路4−iを経由して多重化回路装置5に伝送さ
れた小フレームの信号は、それぞれ多重化装置5の遅延
補償回路6−iに格納される。複数の送信端末の小フレ
ームの信号は、図3(a)に示すように、小フレームの
先頭を表すヘッダH0と大フレームの画面上の位置を表
す複数のヘッダH1、H2、H3を持ち、ヘッダH1、
H2、H3の後にはそれぞれ画像信号の高能率符号化信号
P1、P2、P3が配されている。高能率符号化信号は可
変長の符号信号であるため、1フレームの長さは変化す
る。なお、画面上の位置を表す複数のヘッダをH1、
H2、H3の3個にしているのは、前述のCCITT(国
際電信電話諮問委員会)で標準化されているH.261
と呼ばれる画像の高能率符号化方式との整合をとるため
で、ヘッダH0にはフレームの先頭を識別する符号語P
SCを用い、画面上の位置を表す複数のヘッダを、
H1、H2、H3の3個には、図3(b)のように、大フ
レームの画面を12分割して、各分割画面の先頭を識別
する符号語GBSCを割り当てる。
装置5の部分を図3のフレーム構成図を参照して説明す
る。伝送路4−iを経由して多重化回路装置5に伝送さ
れた小フレームの信号は、それぞれ多重化装置5の遅延
補償回路6−iに格納される。複数の送信端末の小フレ
ームの信号は、図3(a)に示すように、小フレームの
先頭を表すヘッダH0と大フレームの画面上の位置を表
す複数のヘッダH1、H2、H3を持ち、ヘッダH1、
H2、H3の後にはそれぞれ画像信号の高能率符号化信号
P1、P2、P3が配されている。高能率符号化信号は可
変長の符号信号であるため、1フレームの長さは変化す
る。なお、画面上の位置を表す複数のヘッダをH1、
H2、H3の3個にしているのは、前述のCCITT(国
際電信電話諮問委員会)で標準化されているH.261
と呼ばれる画像の高能率符号化方式との整合をとるため
で、ヘッダH0にはフレームの先頭を識別する符号語P
SCを用い、画面上の位置を表す複数のヘッダを、
H1、H2、H3の3個には、図3(b)のように、大フ
レームの画面を12分割して、各分割画面の先頭を識別
する符号語GBSCを割り当てる。
【0010】なお、H1、H2、H3の示す画面上の位置
としては、各符号化回路2−iで図3(b)に示す1か
ら12の値を割当ててもよいし、各端末では、例えば、
図3(b)の左上の1、3、5の値を割当て、多重化回
路内でこの値を置換して、1から12の値を割り当てる
ようにしてもよい。
としては、各符号化回路2−iで図3(b)に示す1か
ら12の値を割当ててもよいし、各端末では、例えば、
図3(b)の左上の1、3、5の値を割当て、多重化回
路内でこの値を置換して、1から12の値を割り当てる
ようにしてもよい。
【0011】遅延補償回路6−iのそれぞれの入力部に
設けられたフレーム先頭符号語検出回路21−iは、各
伝送路4−iから伝送される符号語を解読して小フレー
ム先頭符号語PSCを検出し、即ち、前フレームの遅延
補償回路6−iへの格納が終了したことを検出して、小
フレーム先頭符号語を検出した旨を制御回路24に通知
する。遅延補償回路6−iのそれぞれの入力部に設けら
れたフレーム先頭符号語検出回路22−iは遅延補償回
路6−iから読み出された符号語を解読し、小フレーム
の先頭を示す符号語PSCを検出し、1小フレームを全
て読み出した旨を制御回路24に通知するとともに、小
フレーム先頭符号語を除く除去回路23−iを駆動し
て、フレーム先頭符号語PSCを除く。
設けられたフレーム先頭符号語検出回路21−iは、各
伝送路4−iから伝送される符号語を解読して小フレー
ム先頭符号語PSCを検出し、即ち、前フレームの遅延
補償回路6−iへの格納が終了したことを検出して、小
フレーム先頭符号語を検出した旨を制御回路24に通知
する。遅延補償回路6−iのそれぞれの入力部に設けら
れたフレーム先頭符号語検出回路22−iは遅延補償回
路6−iから読み出された符号語を解読し、小フレーム
の先頭を示す符号語PSCを検出し、1小フレームを全
て読み出した旨を制御回路24に通知するとともに、小
フレーム先頭符号語を除く除去回路23−iを駆動し
て、フレーム先頭符号語PSCを除く。
【0012】制御回路24は、検出回路21−i及び2
2−iの検出信号を入力とし、図4に示すフローチャー
トに示す動作を行い、スイッチ8を切り替え制御して遅
延補償回路6−iを選択し、1小フレーム単位で遅延補
償回路6−iから小フレーム先頭符号語PSCの除かれ
た小フレームを読み出す。すなわち送信端末A、B、
C、Dの4個の画面の小フレームを大画面に纏める場合
を例にすると、各小フレームの高能率符号化信号が全て
遅延補償回路6−iに格納され、かつ、その大フレーム
ではその小フレームを1回も読み出されていない場合の
み、その小フレームを遅延補償回路6−iから読み出し
を開始する。
2−iの検出信号を入力とし、図4に示すフローチャー
トに示す動作を行い、スイッチ8を切り替え制御して遅
延補償回路6−iを選択し、1小フレーム単位で遅延補
償回路6−iから小フレーム先頭符号語PSCの除かれ
た小フレームを読み出す。すなわち送信端末A、B、
C、Dの4個の画面の小フレームを大画面に纏める場合
を例にすると、各小フレームの高能率符号化信号が全て
遅延補償回路6−iに格納され、かつ、その大フレーム
ではその小フレームを1回も読み出されていない場合の
み、その小フレームを遅延補償回路6−iから読み出し
を開始する。
【0013】制御回路24の動作を図4を用いて更に詳
しく説明する。制御回路24は送信端末A、B、C、D
に対応するレジスタa、b、c、dをもち(図示せ
ず)、大フレームの中に組み込まれたフレームに対応す
るものをセットし、大フレーム分の符号語を読み出した
時にリセットする。即ち1つの大フレームに、同じ端末
の小フレームが重複して入るのを防いでいる。また、レ
ジスタk(図示せず)は大フレームの中に1以上の小フ
レームの信号が入れられたときにセットされ、内側のル
ープの先頭でリセットされる。
しく説明する。制御回路24は送信端末A、B、C、D
に対応するレジスタa、b、c、dをもち(図示せ
ず)、大フレームの中に組み込まれたフレームに対応す
るものをセットし、大フレーム分の符号語を読み出した
時にリセットする。即ち1つの大フレームに、同じ端末
の小フレームが重複して入るのを防いでいる。また、レ
ジスタk(図示せず)は大フレームの中に1以上の小フ
レームの信号が入れられたときにセットされ、内側のル
ープの先頭でリセットされる。
【0014】まず、レジスタaが“0”で、かつ端末A
の小フレームが受信済みか否かを判定し(403)、是
のときは、端末Aの小フレームの信号を遅延補償回路6
−aから読出すとともに、レジスタa及びkをセットす
る(404)。否のときは、レジスタbが0で、かつ、
端末Bの小フレームが受信済みか否かを判定し(40
5)し、是のときは、端末Bの小フレームの信号を遅延
補償回路6−bから読出すとともに、レジスタb及びk
をセットする(406)。
の小フレームが受信済みか否かを判定し(403)、是
のときは、端末Aの小フレームの信号を遅延補償回路6
−aから読出すとともに、レジスタa及びkをセットす
る(404)。否のときは、レジスタbが0で、かつ、
端末Bの小フレームが受信済みか否かを判定し(40
5)し、是のときは、端末Bの小フレームの信号を遅延
補償回路6−bから読出すとともに、レジスタb及びk
をセットする(406)。
【0015】レジスタc及びdについても同様の処理を
行った後、レジスタkがセット(k=1)されているか
否かを判定する(407)。レジスタkがセットされて
いないときは、各小フレームの受信済みか否かを検査し
(409)、是となるまでダミーを送出する(40
8)。少なくとも1つが受信済みとなったら、スイッチ
26を駆動して、フレーム先頭語発生回路25から符号
語PSC(大フレームの先頭符号語)を読出し(40
0)、レジスタa、b、c、d及びkをリセットする
(401、402)。レジスタkがセットされていると
きは、kをリセットし(402)、前述の処理を繰り返
す。
行った後、レジスタkがセット(k=1)されているか
否かを判定する(407)。レジスタkがセットされて
いないときは、各小フレームの受信済みか否かを検査し
(409)、是となるまでダミーを送出する(40
8)。少なくとも1つが受信済みとなったら、スイッチ
26を駆動して、フレーム先頭語発生回路25から符号
語PSC(大フレームの先頭符号語)を読出し(40
0)、レジスタa、b、c、d及びkをリセットする
(401、402)。レジスタkがセットされていると
きは、kをリセットし(402)、前述の処理を繰り返
す。
【0016】図5は上記実施例における、送信端末A、
B、C、Dの小フレームの信号と多重化装置で多重化さ
れた大フレームの信号のタイムチャートを示す。図中、
小フレーム内の番号はフレームの順位番号を示し、大フ
レーム部の矢印はフレームの区間を示す。また、斜線部
は、ダミー符号を示す。送信端末A、B、C、Dのそれ
ぞれに対応する小フレームの信号の伝送速度と多重化装
置5の出力の大フレームの信号の伝送速度は長時間に渡
っては整合するように設定されているが、短時間区間で
は、図示のように各フレーム時間は変動している。この
変動を吸収するためにバッファ機能を持つ遅延補償回路
6−i及び制御回路24が所定の機能を果たす。
B、C、Dの小フレームの信号と多重化装置で多重化さ
れた大フレームの信号のタイムチャートを示す。図中、
小フレーム内の番号はフレームの順位番号を示し、大フ
レーム部の矢印はフレームの区間を示す。また、斜線部
は、ダミー符号を示す。送信端末A、B、C、Dのそれ
ぞれに対応する小フレームの信号の伝送速度と多重化装
置5の出力の大フレームの信号の伝送速度は長時間に渡
っては整合するように設定されているが、短時間区間で
は、図示のように各フレーム時間は変動している。この
変動を吸収するためにバッファ機能を持つ遅延補償回路
6−i及び制御回路24が所定の機能を果たす。
【0017】本実施例では、図4の動作をする制御回路
24によって、前述のように1つの大フレーム内には高
々4個の小フレームの信号を伝送する。 送信端末A、
B、C、Dの中でフレーム周波数(毎秒伝送される小フ
レームの個数)が低い端末(端末A及びB)が存在する
場合は、フレーム周波数が相対的に高いB番目の小フレ
ームのみから大フレームを構成したり、B、Cの2つの
小フレームで大フレームを構成することにより適宜小フ
レーム(A、B等)の伝送を間引くことが可能となる。
24によって、前述のように1つの大フレーム内には高
々4個の小フレームの信号を伝送する。 送信端末A、
B、C、Dの中でフレーム周波数(毎秒伝送される小フ
レームの個数)が低い端末(端末A及びB)が存在する
場合は、フレーム周波数が相対的に高いB番目の小フレ
ームのみから大フレームを構成したり、B、Cの2つの
小フレームで大フレームを構成することにより適宜小フ
レーム(A、B等)の伝送を間引くことが可能となる。
【0018】受信側の復号化回路13では、大フレーム
毎に伝送されるフレーム先頭符号語を検出し、大フレー
ム毎に復号化を行う。この時、大フレーム内で伝送され
た小フレーム(例えば送信側B、C)は当然正しく復号
化し、表示する。大フレーム内では伝送されなかった小
フレーム(例えば送信側A、D)は、直前に伝送された
小フレームの復号化信号を再度表示する。
毎に伝送されるフレーム先頭符号語を検出し、大フレー
ム毎に復号化を行う。この時、大フレーム内で伝送され
た小フレーム(例えば送信側B、C)は当然正しく復号
化し、表示する。大フレーム内では伝送されなかった小
フレーム(例えば送信側A、D)は、直前に伝送された
小フレームの復号化信号を再度表示する。
【0019】図6は本発明による画像信号の多重化伝送
システムの他の実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例は、複数の送信端末A、B及びCからの小フレ
ームの符号化信号がループ状ネットワーク31を介して
多重化装置5に加えられるように構成したものである。
ループ状ネットワーク31では周知のように、各端末が
信号を送出する時に各自の端末番号を示す識別信号を付
与して伝送する。上記多重化装置の前に端末番号識別回
路32を配置し、小フレームの符号語を発信した端末の
番号を解読し、例えば端末Aからの符号語を遅延補償回
路6−aに格納する。同じく端末Bからの符号語である
と解読された小フレームの符号語を遅延補償回路6−b
に格納する。
システムの他の実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例は、複数の送信端末A、B及びCからの小フレ
ームの符号化信号がループ状ネットワーク31を介して
多重化装置5に加えられるように構成したものである。
ループ状ネットワーク31では周知のように、各端末が
信号を送出する時に各自の端末番号を示す識別信号を付
与して伝送する。上記多重化装置の前に端末番号識別回
路32を配置し、小フレームの符号語を発信した端末の
番号を解読し、例えば端末Aからの符号語を遅延補償回
路6−aに格納する。同じく端末Bからの符号語である
と解読された小フレームの符号語を遅延補償回路6−b
に格納する。
【0020】多重化装置5の構成動作は図4に示した実
施例と全く同等である。即ち、上記の遅延補償回路6−
a、6−b・・・への小フレームの格納と同時にフレー
ム先頭符号語検出回路21は各遅延補償回路に格納され
る符号語を調べ、1つの小フレームの符号語が全て受信
されたことを検出し、制御回路24にその旨を通知す
る。制御回路24は、スイッチ8を制御し、受信が完了
した小フレームを読み出す。小フレームの先頭には画面
内で表示すべき位置を示すために、上記のGBSCとG
OBの位置を示す符号語とを追加してもよい。
施例と全く同等である。即ち、上記の遅延補償回路6−
a、6−b・・・への小フレームの格納と同時にフレー
ム先頭符号語検出回路21は各遅延補償回路に格納され
る符号語を調べ、1つの小フレームの符号語が全て受信
されたことを検出し、制御回路24にその旨を通知す
る。制御回路24は、スイッチ8を制御し、受信が完了
した小フレームを読み出す。小フレームの先頭には画面
内で表示すべき位置を示すために、上記のGBSCとG
OBの位置を示す符号語とを追加してもよい。
【0021】更に除去回路23により各小フレームのフ
レーム先頭符号語を削除し、スイッチ26により先頭符
号語生成回路で生成されるフレーム先頭符号語を大フレ
ームの先頭に付加する。これらのスイッチの制御も制御
回路24によりなされる。受信側の構成は図2の場合と
同じであるので省略する。
レーム先頭符号語を削除し、スイッチ26により先頭符
号語生成回路で生成されるフレーム先頭符号語を大フレ
ームの先頭に付加する。これらのスイッチの制御も制御
回路24によりなされる。受信側の構成は図2の場合と
同じであるので省略する。
【0022】なお、ある1小フレームを復号化する時
に、復号化された小フレーム以外の小フレームは復号化
済みの信号で置換し、表示しても良いし、大フレーム内
の全ての小フレームを復号化した後に表示しても良い。
叉は、表示画面の切り替えをあらかじめ定められた一定
の時刻毎に行い、その切り替えが行われる間に復号化さ
れた小フレームのみが新たに表示されるように構成して
も良い。
に、復号化された小フレーム以外の小フレームは復号化
済みの信号で置換し、表示しても良いし、大フレーム内
の全ての小フレームを復号化した後に表示しても良い。
叉は、表示画面の切り替えをあらかじめ定められた一定
の時刻毎に行い、その切り替えが行われる間に復号化さ
れた小フレームのみが新たに表示されるように構成して
も良い。
【0023】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のような構成としてもよい。 (0)上記実施例では大フレーム内で伝送されない小フ
レームの有無を伝送しないように説明したが、実際には
伝送されない小フレーム(上記ではA、D)を識別でき
る符号語を伝送しても良い。前記CCITT(国際電信
電話諮問委員会)で標準化されているH。261の高能
率符号化方式に於いては、大フレームの先頭を識別する
符号語はPSCと、各分割画面の先頭を識別する符号語
(GBSC)を送出する。さらにそれに続いて各分割画
面の位置を示す符号語を送出する。そこで本発明におい
て、伝送されなかった小フレームを識別する為に、上記
のGBSCを活用し、伝送されなかった小フレームはG
BSCと小フレームの位置を示す符号語を伝送するよう
に構成しても良い。
はなく、次のような構成としてもよい。 (0)上記実施例では大フレーム内で伝送されない小フ
レームの有無を伝送しないように説明したが、実際には
伝送されない小フレーム(上記ではA、D)を識別でき
る符号語を伝送しても良い。前記CCITT(国際電信
電話諮問委員会)で標準化されているH。261の高能
率符号化方式に於いては、大フレームの先頭を識別する
符号語はPSCと、各分割画面の先頭を識別する符号語
(GBSC)を送出する。さらにそれに続いて各分割画
面の位置を示す符号語を送出する。そこで本発明におい
て、伝送されなかった小フレームを識別する為に、上記
のGBSCを活用し、伝送されなかった小フレームはG
BSCと小フレームの位置を示す符号語を伝送するよう
に構成しても良い。
【0024】(1)受信側では受信した大フレームの符
号語の中の一部の小フレームのみを復号化し、表示して
も良い。また、大フレームとして復号化し、表示は一部
の小フレームのみとしても良い。 (2)上記のH。261と呼ばれる高能率符号化方式で
は高解像度モードとして水平352画素、垂直288走
査線の解像度が有り、低解像度モードとして水平176
画素、垂直144走査線の解像度がある。そこで、小フ
レームとして上記の低解像度モードを選択し、大フレー
ムとして上記の高解像度モードを選択しても良い。この
場合には4個の小フレームにより1個の大フレームを構
成できる。このように構成すると受信側ではあたかも国
際標準の高解像度モードを受信しているかのように画像
を復号化することにより、4個の小フレームを復号化で
きる。小フレームと大フレームの解像度の比率を上記以
外に適当に選ぶ事により、任意の個数の小フレームを合
成して大画面とすることが可能な事は明かである。
号語の中の一部の小フレームのみを復号化し、表示して
も良い。また、大フレームとして復号化し、表示は一部
の小フレームのみとしても良い。 (2)上記のH。261と呼ばれる高能率符号化方式で
は高解像度モードとして水平352画素、垂直288走
査線の解像度が有り、低解像度モードとして水平176
画素、垂直144走査線の解像度がある。そこで、小フ
レームとして上記の低解像度モードを選択し、大フレー
ムとして上記の高解像度モードを選択しても良い。この
場合には4個の小フレームにより1個の大フレームを構
成できる。このように構成すると受信側ではあたかも国
際標準の高解像度モードを受信しているかのように画像
を復号化することにより、4個の小フレームを復号化で
きる。小フレームと大フレームの解像度の比率を上記以
外に適当に選ぶ事により、任意の個数の小フレームを合
成して大画面とすることが可能な事は明かである。
【0025】
【発明の効果】本発明により、多重化装置には復号化、
符号化回路を設ける必要が無く、複数送信部の符号化回
路により符号化された信号を直接多重合成することが可
能となり、画質劣化の防止、遅延時間の低減等の効果が
達成される。また、各端末毎のフレーム周期が異なって
も対応できる。それに要する回路は、フレーム先頭符号
語識別回路のみであり、装置全体の小型経済化にも有効
な技術となる。
符号化回路を設ける必要が無く、複数送信部の符号化回
路により符号化された信号を直接多重合成することが可
能となり、画質劣化の防止、遅延時間の低減等の効果が
達成される。また、各端末毎のフレーム周期が異なって
も対応できる。それに要する回路は、フレーム先頭符号
語識別回路のみであり、装置全体の小型経済化にも有効
な技術となる。
【図1】従来の画像信号の多重化装置のブロック構成図
である。
である。
【図2】本発明による画像信号の多重化伝送システムの
1実施例の構成を示すブロック図である。
1実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】大フレームに全ての小フレームを挿入する場合
の動作を示す説明図である。
の動作を示す説明図である。
【図4】本発明による画像信号の多重化装置の1実施例
における制御回路の動作のフローチャートである。
における制御回路の動作のフローチャートである。
【図5】本発明による画像信号の多重化装置の1実施例
における小フレームと大フレームの関係を示すタイムチ
ャートである。
における小フレームと大フレームの関係を示すタイムチ
ャートである。
【図6】本発明による画像信号の多重化伝送システムの
他の実施例の構成を示すブロック図である。
他の実施例の構成を示すブロック図である。
1:テレビジョンカメラ、 2:符号化回
路、 3、10、12:FIFO、 4、11:伝送
路 5:多重化装置、 6:遅延補償回
路 7:復号化回路、 8、26:スイ
ッチ、 9:符号化回路。 13:復号化回
路、 14:表示装置、 21、22:フ
レーム先頭符号語検出回路、 23:フレーム先頭符号語除去回路、 24:制御回
路、 25:フレーム先頭符号語発生回路、 31:ループ状
ネットワーク、 32:端末番号識別回路、
路、 3、10、12:FIFO、 4、11:伝送
路 5:多重化装置、 6:遅延補償回
路 7:復号化回路、 8、26:スイ
ッチ、 9:符号化回路。 13:復号化回
路、 14:表示装置、 21、22:フ
レーム先頭符号語検出回路、 23:フレーム先頭符号語除去回路、 24:制御回
路、 25:フレーム先頭符号語発生回路、 31:ループ状
ネットワーク、 32:端末番号識別回路、
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の画像信号源からの可変長符号化さ
れた小フレームの信号を直接格納するメモリ手段と、上
記メモリ手段への入力信号から小フレームの信号の先頭
を示すフレーム開始符号を検出する検出手段と、上記メ
モリ手段の出力信号から小フレームの信号の先頭を示す
フレーム開始符号検出し、除去する除去手段と、上記検
出手段と除去手段からの信号を入力し、上記メモリ手段
から重複しない、高々上記画像信号源の数の小フレーム
の信号を選択し大フレームの信号を構成する制御回路
と、上記大フレーム毎にフレーム開始符号を付加する付
加手段とをもつことを特徴とする画像信号の多重化伝送
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の多重化伝送装置におい
て、上記メモリ手段は上記複数の画像信号源に対応した
複数個のFIFOメモリで構成され、上記検出手段及び
上記除去手段が複数個のFIFOメモリのそれぞれの入
力部及び出力部に設けられたことを特徴とする画像信号
の多重化伝送装置。 - 【請求項3】 複数のテレビジョンカメラと上記テレビ
ジョンカメラからの画像信号を可変長符号化し、フレー
ムの信号の先頭を示すフレーム開始符号を付加する符号
化回路をもつ複数の送信端末と、上記複数の送信端末を
複数の画像信号源とする請求項1又は2記載の画像信号
の多重化伝送装置と、上記画像信号の多重化伝送装置か
らの大フレームからなる信号を受信し再生表示する受信
部とをもつことを特徴とする画像信号の多重化伝送シス
テム。 - 【請求項4】 複数のテレビジョンカメラと上記テレビ
ジョンカメラからの画像信号を可変長符号化し、フレー
ムの信号の先頭を示すフレーム開始符号を付加する符号
化回路をもつ複数の送信端末と、上記複数の送信端末を
結合するループ状ネットワークと、上記ループ状ネット
ワークから上記複数の送信端末の複数の画像信号を分離
し取り出す端末識別回路と、上記端末識別回路の出力を
複数の画像信号源とする請求項1又は2記載の画像信号
の多重化伝送装置と、上記画像信号の多重化伝送装置か
らの大フレームからなる信号を受信し再生表示する受信
部とをもつことを特徴とする画像信号の多重化伝送シス
テム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014479A JPH05207460A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像信号の多重化伝送装置及びシステム |
US08/005,211 US5371535A (en) | 1992-01-30 | 1993-01-15 | Multiplexing transmission apparatus for image signal and multiplexing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014479A JPH05207460A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像信号の多重化伝送装置及びシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05207460A true JPH05207460A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11862197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4014479A Pending JPH05207460A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 画像信号の多重化伝送装置及びシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5371535A (ja) |
JP (1) | JPH05207460A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102413353A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-04-11 | 清华大学 | 立体视频编码过程的多视点视频和深度图的码率分配方法 |
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