JPH0520582B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520582B2 JPH0520582B2 JP58123089A JP12308983A JPH0520582B2 JP H0520582 B2 JPH0520582 B2 JP H0520582B2 JP 58123089 A JP58123089 A JP 58123089A JP 12308983 A JP12308983 A JP 12308983A JP H0520582 B2 JPH0520582 B2 JP H0520582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- ignition timing
- engine
- operating state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1473—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation method
- F02D41/1475—Regulating the air fuel ratio at a value other than stoichiometry
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D37/00—Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for
- F02D37/02—Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、空燃比をリツチからリーンにまた
リーンからリツチに切換えた時に、エンジン出力
に生じるシヨツクを和らげるように制御するエン
ジンの制御装置に関する。
リーンからリツチに切換えた時に、エンジン出力
に生じるシヨツクを和らげるように制御するエン
ジンの制御装置に関する。
(従来の技術)
エンジンの出力において、高速回転領域のよう
にパワーが要求される場合は空燃比をリツチに変
更し、低速回転領域やアイドリング時では空燃比
をリーンに変更することがある。
にパワーが要求される場合は空燃比をリツチに変
更し、低速回転領域やアイドリング時では空燃比
をリーンに変更することがある。
上述の空燃比を切換える場合において、リーン
からリツチへの切換え時にはエンジン出力がアツ
プの方向にシヨツクが生じ、またリツチからリー
ンへの切換え時にはエンジン出力がダウンの方向
にシヨツクが生じる。このようなシヨツクが生じ
ると、商品価値を低下させることになるので、上
述のシヨツクを和らげる手段として、従来空燃比
を無段階に変化させる装置があつた(例えば実公
昭54−41227号公報)。
からリツチへの切換え時にはエンジン出力がアツ
プの方向にシヨツクが生じ、またリツチからリー
ンへの切換え時にはエンジン出力がダウンの方向
にシヨツクが生じる。このようなシヨツクが生じ
ると、商品価値を低下させることになるので、上
述のシヨツクを和らげる手段として、従来空燃比
を無段階に変化させる装置があつた(例えば実公
昭54−41227号公報)。
しかし、この従来装置の場合、前述のシヨツク
を和らげることはできても、排気浄化の面で不利
になるという問題点が生じる。
を和らげることはできても、排気浄化の面で不利
になるという問題点が生じる。
第1図の排気ガス中の有害成分濃度と空燃比の
関係図、並びに第2図の触媒浄化率と空燃比の関
係図で示されるように、中負荷から高負荷時に使
用される理論空燃比(A/F=14.7)付近のリツ
チゾーンAと、アイドリング及び低負荷時に使用
されるリーンゾーンBとの位置を見てみるとリツ
チゾーンAは、CO,HC,NOxの浄化率が比較
的良好なゾーンであり、リーンゾーンBは、
NOxの浄化率が若干落ちているが、NOxの排出
量が少ないことから、両ゾーンとも排気ガス状態
は問題ない。
関係図、並びに第2図の触媒浄化率と空燃比の関
係図で示されるように、中負荷から高負荷時に使
用される理論空燃比(A/F=14.7)付近のリツ
チゾーンAと、アイドリング及び低負荷時に使用
されるリーンゾーンBとの位置を見てみるとリツ
チゾーンAは、CO,HC,NOxの浄化率が比較
的良好なゾーンであり、リーンゾーンBは、
NOxの浄化率が若干落ちているが、NOxの排出
量が少ないことから、両ゾーンとも排気ガス状態
は問題ない。
ところがリツチゾーンAとリーンゾーンBとの
間は、NOxの発生がピークとなるにもかかわら
ず、NOxの浄化率は低下しているため、ここに
空燃比をもつてくることは好ましくない。
間は、NOxの発生がピークとなるにもかかわら
ず、NOxの浄化率は低下しているため、ここに
空燃比をもつてくることは好ましくない。
そこで、前述の空燃比の切換えに同期して点火
時期を補正することでシヨツクを緩和させること
が考えられるが、空燃比の変化方向によつてはシ
ヨツクを充分緩和させることができない問題があ
る。
時期を補正することでシヨツクを緩和させること
が考えられるが、空燃比の変化方向によつてはシ
ヨツクを充分緩和させることができない問題があ
る。
つまり、前述の空燃比の切換えにおいて、リー
ンからリツチの方向に切換えられる時は該切換え
によつて生じるシヨツクはエンジン出力がアツプ
する方向であるため、このシヨツク時に同期して
エンジンの点火時期を遅角させ、エンジンの出力
をダウンさせ、この出力ダウンと前述の出力アツ
プとの相殺でシヨツクを和らげることが可能であ
る。
ンからリツチの方向に切換えられる時は該切換え
によつて生じるシヨツクはエンジン出力がアツプ
する方向であるため、このシヨツク時に同期して
エンジンの点火時期を遅角させ、エンジンの出力
をダウンさせ、この出力ダウンと前述の出力アツ
プとの相殺でシヨツクを和らげることが可能であ
る。
しかし、空燃比がリツチからリーン方向に切換
えられる時は、シヨツクがエンジン出力のダウン
する方向であり、通常エンジンの点火時期は出力
が最高にアツプする最適の時期で作動しているた
め、点火時期の遅角や進角の調整では、最適時期
以上にエンジン出力をアツプさせることが不可能
であり、前述のダウン時のシヨツクを和らげるこ
とができない。
えられる時は、シヨツクがエンジン出力のダウン
する方向であり、通常エンジンの点火時期は出力
が最高にアツプする最適の時期で作動しているた
め、点火時期の遅角や進角の調整では、最適時期
以上にエンジン出力をアツプさせることが不可能
であり、前述のダウン時のシヨツクを和らげるこ
とができない。
(発明の目的)
この発明の目的は、排気浄化を悪化させること
なく、空燃比がリツチからリーンに切換えられた
時に生じる出力ダウン方向のシヨツクを和らげる
ことのできるエンジンの制御装置の提供にある。
なく、空燃比がリツチからリーンに切換えられた
時に生じる出力ダウン方向のシヨツクを和らげる
ことのできるエンジンの制御装置の提供にある。
(発明の構成)
この発明は、エンジンへ燃料を供給するための
燃料供給手段と、エンジンの運転状態を検出する
運転状態検出手段と、この運転状態検出手段の出
力を受けて運転状態に対応した基本空燃比を決定
する空燃比決定手段と、エンジンの点火時期を上
記運転状態検出手段の出力に応じて決定する点火
時期決定手段と、エンジンへ供給する混合気の空
燃比を調整する空燃比調整手段と、エンジンの点
火時期を調整する点火時期調整手段と、基本空燃
比の濃い第1の運転状態から第1の運転状態にお
ける基本空燃比よりも薄く、かつ理論空燃比より
も薄い基本空燃比の第2の運転状態への変化時
に、上記点火時期調整手段により点火時期を除々
に遅角し、この遅角量が第2の運転状態の基本空
燃比かつ点火時期決定手段により求められた点火
時期で得られるエンジン出力相当のもとで所定値
に達した後、上記空燃比調整手段により第2の運
転状態に対応した空燃比に制御すると共に、点火
時期を上記点火時期決定手段により求められた点
火時期となるべく点火時期調整手段を制御する制
御手段とを備えたエンジンの制御装置であること
を特徴とする。
燃料供給手段と、エンジンの運転状態を検出する
運転状態検出手段と、この運転状態検出手段の出
力を受けて運転状態に対応した基本空燃比を決定
する空燃比決定手段と、エンジンの点火時期を上
記運転状態検出手段の出力に応じて決定する点火
時期決定手段と、エンジンへ供給する混合気の空
燃比を調整する空燃比調整手段と、エンジンの点
火時期を調整する点火時期調整手段と、基本空燃
比の濃い第1の運転状態から第1の運転状態にお
ける基本空燃比よりも薄く、かつ理論空燃比より
も薄い基本空燃比の第2の運転状態への変化時
に、上記点火時期調整手段により点火時期を除々
に遅角し、この遅角量が第2の運転状態の基本空
燃比かつ点火時期決定手段により求められた点火
時期で得られるエンジン出力相当のもとで所定値
に達した後、上記空燃比調整手段により第2の運
転状態に対応した空燃比に制御すると共に、点火
時期を上記点火時期決定手段により求められた点
火時期となるべく点火時期調整手段を制御する制
御手段とを備えたエンジンの制御装置であること
を特徴とする。
(発明の効果)
この発明によれば、空燃比がリツチからリーン
に一挙に切換えられて、NOxの排出が多い空燃
比ゾーンでの燃焼がないので、このNOxを多量
に排出することがなく、排気浄化の悪化が防止さ
れる。
に一挙に切換えられて、NOxの排出が多い空燃
比ゾーンでの燃焼がないので、このNOxを多量
に排出することがなく、排気浄化の悪化が防止さ
れる。
さらに空燃比がリツチからリーンに切換えられ
る時に、空燃比の変更に先立つて、まずリツチの
状態でエンジンの点火時期を除々に遅角してエン
ジン出力をダウンさせ、このダウン後の出力がリ
ーンの状態で得られるエンジン出力相当に達した
時、空燃比をリツチからリーンに切換えると同時
に、エンジンの点火時期をリーン状態での要求点
火時期まで進角させることで、リツチかつ点火時
期遅角時でのエンジン出力と、リーンかつリーン
時の要求点火時期でのエンジン出力とを略等しく
できるため、進角による出力アツプと空燃比の切
換えによる出力ダウンとを相殺させて、空燃比の
切換えによる出力ダウンのシヨツクを和らげるこ
とができる。
る時に、空燃比の変更に先立つて、まずリツチの
状態でエンジンの点火時期を除々に遅角してエン
ジン出力をダウンさせ、このダウン後の出力がリ
ーンの状態で得られるエンジン出力相当に達した
時、空燃比をリツチからリーンに切換えると同時
に、エンジンの点火時期をリーン状態での要求点
火時期まで進角させることで、リツチかつ点火時
期遅角時でのエンジン出力と、リーンかつリーン
時の要求点火時期でのエンジン出力とを略等しく
できるため、進角による出力アツプと空燃比の切
換えによる出力ダウンとを相殺させて、空燃比の
切換えによる出力ダウンのシヨツクを和らげるこ
とができる。
また前述のエンジンの点火時期の遅角は除々に
行なわれるので、ドライバには不感となり、違和
感を与えることはない。
行なわれるので、ドライバには不感となり、違和
感を与えることはない。
(実施例)
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面はエンジンの制御装置を示し、第3図にお
いて、エンジン1の吸気通路2内には、燃料を噴
射するインジエクタ3とスロツトル弁4とが設け
られ、インジエクタ3はエアフロメータ5で検出
される吸入空気量に応じた燃料をコントロールユ
ニツト6に制御されて噴射する。なお吸入空気量
の検出は超音波で検出しても、また空気量に応じ
て可動するプレートを検出する手段であつてもよ
い。
いて、エンジン1の吸気通路2内には、燃料を噴
射するインジエクタ3とスロツトル弁4とが設け
られ、インジエクタ3はエアフロメータ5で検出
される吸入空気量に応じた燃料をコントロールユ
ニツト6に制御されて噴射する。なお吸入空気量
の検出は超音波で検出しても、また空気量に応じ
て可動するプレートを検出する手段であつてもよ
い。
またスロツトル開度センサ7はスロツトル弁4
の開度を検出して、その開度に応じた信号をコン
トロールユニツト6に出力する。クランク角セン
サ8はクランク軸のトツプデツドセンタ(TDC)
を示すクランク角信号をコントロールユニツト6
に出力する。エンジン1の排気通路9には空燃比
センサとしてのO2センサ10が設けられ、この
O2センサ10は空燃比を検出し、その空燃比に
応じた信号をコントロールユニツト6に出力す
る。
の開度を検出して、その開度に応じた信号をコン
トロールユニツト6に出力する。クランク角セン
サ8はクランク軸のトツプデツドセンタ(TDC)
を示すクランク角信号をコントロールユニツト6
に出力する。エンジン1の排気通路9には空燃比
センサとしてのO2センサ10が設けられ、この
O2センサ10は空燃比を検出し、その空燃比に
応じた信号をコントロールユニツト6に出力す
る。
またイグナイタ11は空燃比が変るとき、エン
ジン1の点火時期を制御する。
ジン1の点火時期を制御する。
第4図は前述のコントロールユニツト6で構成
される制御回路を示し、CPU12は設定された
プログラムに沿つて各回路装置を制御し、クラン
ク角センサ8はクランク軸のトツプデツドセンタ
(TDC)を検出したクランク角信号を波形整形回
路13で波形整形してCPU12に入力する。
される制御回路を示し、CPU12は設定された
プログラムに沿つて各回路装置を制御し、クラン
ク角センサ8はクランク軸のトツプデツドセンタ
(TDC)を検出したクランク角信号を波形整形回
路13で波形整形してCPU12に入力する。
エアフロメータ5に設けられるエアフロアセン
サ14は空気量を示すアナログ信号をA/D変換
器15でデジタル信号に変換してCPU12に入
力する。
サ14は空気量を示すアナログ信号をA/D変換
器15でデジタル信号に変換してCPU12に入
力する。
O2センサ10の空燃比を示す信号は判別回路
16の設定されたスライスレベルでリツチである
かリーンであるかが判定され、リツチである時
「1」(ハイレベル信号)を、リーンである時
「0」(ローレベル信号)のコード信号をCPU1
2に入力する。
16の設定されたスライスレベルでリツチである
かリーンであるかが判定され、リツチである時
「1」(ハイレベル信号)を、リーンである時
「0」(ローレベル信号)のコード信号をCPU1
2に入力する。
スロツトル開度センサ7はスロツトル開度を示
すアナログ信号A/D変換器17でデジタル信号
に変換してCPU12に入力される。
すアナログ信号A/D変換器17でデジタル信号
に変換してCPU12に入力される。
インジエクタ3はCPU12により第1タイマ
13にセツトされた時間tJで制御される駆動回路
19により駆動されて燃料を噴射する。
13にセツトされた時間tJで制御される駆動回路
19により駆動されて燃料を噴射する。
イグナイタ11はCPU12により第2タイマ
20にセツトされた時間tGで点火時期を決定し
てイグニツシヨンコイル21を駆動し、このイグ
ニツシヨンコイル21はデイストリビユータ22
を介して点火プラグ23を駆動する。
20にセツトされた時間tGで点火時期を決定し
てイグニツシヨンコイル21を駆動し、このイグ
ニツシヨンコイル21はデイストリビユータ22
を介して点火プラグ23を駆動する。
発振器24はクロツクパルスを発振してCPU
12に入力すると共に各タイマ18,20,25
にも入力する。
12に入力すると共に各タイマ18,20,25
にも入力する。
第3タイマ25は時間を計時する。
このように構成されたエンジンの制御装置の動
作を、第5図フローチヤートを参照して説明す
る。
作を、第5図フローチヤートを参照して説明す
る。
この実施例では第1図、第2図で示した理論空
燃比のλ=1のゾーンAをリツチゾーンに設定
し、排気上許容されるゾーンBをリーンゾーンに
設定している。
燃比のλ=1のゾーンAをリツチゾーンに設定
し、排気上許容されるゾーンBをリーンゾーンに
設定している。
第1ステツプ31で、CPU12はメモリなど
イニシヤルの必要な回路を初期化(イニシヤライ
ズ)し、第2ステツプ32でクランク角センサ8
のトツプデツドセンタを検出したクランク角信号
TDCが入力されたか否かを判定し、非入力時に
は入力されるまで待期する。
イニシヤルの必要な回路を初期化(イニシヤライ
ズ)し、第2ステツプ32でクランク角センサ8
のトツプデツドセンタを検出したクランク角信号
TDCが入力されたか否かを判定し、非入力時に
は入力されるまで待期する。
上述のクランク角信号TDCが入力されると、
第3ステツプ33で、CPU12は第3タイマ2
5から上述のクランク角信号TDCが入力された
時刻t2を読込む。
第3ステツプ33で、CPU12は第3タイマ2
5から上述のクランク角信号TDCが入力された
時刻t2を読込む。
なお、この入力時刻t2は入力毎に読込まれて記
憶される。
憶される。
第4ステツプ34で、CPU12はイグナイタ
11を制御して通電を開始すると同時に、後述す
る第18ステツプ48あるいは第25ステツプ55で
算出された点火時期tGまたはtSBを第2タイマ2
0にセツトする。
11を制御して通電を開始すると同時に、後述す
る第18ステツプ48あるいは第25ステツプ55で
算出された点火時期tGまたはtSBを第2タイマ2
0にセツトする。
第5ステツプ35で、CPU12はインジエク
タ3を制御して噴射を開始すると同時に、後述す
る第19ステツプ49あるいは第21ステツプ51ま
たは第24ステツプ54で算出された燃料噴射量に
対応する噴射時間tJを第1タイマ18にセツトす
る。
タ3を制御して噴射を開始すると同時に、後述す
る第19ステツプ49あるいは第21ステツプ51ま
たは第24ステツプ54で算出された燃料噴射量に
対応する噴射時間tJを第1タイマ18にセツトす
る。
第6ステツプ36でCPU12は既に読込んだ
今回のクランク角信号TDCの入力時刻t2と、前
回の入力時刻t1とを読出して、両時刻t1,t2の差
からエンジン1の回転数neを計算し、時刻t1をt2
に更新して次回の回転数neの算出に備える。
今回のクランク角信号TDCの入力時刻t2と、前
回の入力時刻t1とを読出して、両時刻t1,t2の差
からエンジン1の回転数neを計算し、時刻t1をt2
に更新して次回の回転数neの算出に備える。
第7ステツプ37で、CPU12はエアフロー
センサ14の吸入空気量Qfを読込み、第8ステ
ツプ38でスロツトル開度センサ7のスロツトル
開度θTHを読込む。
センサ14の吸入空気量Qfを読込み、第8ステ
ツプ38でスロツトル開度センサ7のスロツトル
開度θTHを読込む。
空燃比のλ=1ゾーンとリーンゾーンの切換え
点はスロツトル開どθ0に設定され、この開度θ0は
例えば高速の時と低速またはアイドル時の分岐点
に対応する開度θ0で設定されている。
点はスロツトル開どθ0に設定され、この開度θ0は
例えば高速の時と低速またはアイドル時の分岐点
に対応する開度θ0で設定されている。
第9ステツプ39で、CPU12は読込んだス
ロツトル開度θTHがゾーン切換えのスロツトル
開度θ0より大きいか否かを判定し、大きい時はλ
=1ゾーンすなわちリツチゾーンの処理であり、
小さい時はリーンゾーンの処理と判定される。
ロツトル開度θTHがゾーン切換えのスロツトル
開度θ0より大きいか否かを判定し、大きい時はλ
=1ゾーンすなわちリツチゾーンの処理であり、
小さい時はリーンゾーンの処理と判定される。
またλ=1ゾーンと判定された場合は理論空燃
比での処理であるためO2センサでフイードバツ
クをかけるゾーンでもある。
比での処理であるためO2センサでフイードバツ
クをかけるゾーンでもある。
前述の第9ステツプ39でYESと判定される
と、第10ステツプ40で、CPU12は既に読込
んだ吸入空気量Qfから理論空燃比となる燃料の
基本噴射量tfBを計数し、第11ステツプCPU1
で、O2センサ10が示す空燃比がリツチ「1」
(ハイレベル)かリーン「0」(ローレベル)かを
判定する。
と、第10ステツプ40で、CPU12は既に読込
んだ吸入空気量Qfから理論空燃比となる燃料の
基本噴射量tfBを計数し、第11ステツプCPU1
で、O2センサ10が示す空燃比がリツチ「1」
(ハイレベル)かリーン「0」(ローレベル)かを
判定する。
リツチ「1」が判定された時は第12ステツプ4
2でCPU12はフイードバツク係数CF/Bを小
さくし、リーン「0」が判定された時は第13ステ
ツプ43で、フイードバツク係数CF/Bを大き
く設定する。
2でCPU12はフイードバツク係数CF/Bを小
さくし、リーン「0」が判定された時は第13ステ
ツプ43で、フイードバツク係数CF/Bを大き
く設定する。
第14ステツプ44で、CPU12は既に第6ス
テツプ36で算出したエンジン回転数neと第7
ステツプ37で読込んだ吸入空気量Qfとに基づ
いて基本点火時期tSBを計算する。なお、この基
本点火時期tSBはエンジン回転数neと吸入空気量
Qfとで決定されるマツプを予めメモリに記憶し
て、このマツプより読取るもよい。
テツプ36で算出したエンジン回転数neと第7
ステツプ37で読込んだ吸入空気量Qfとに基づ
いて基本点火時期tSBを計算する。なお、この基
本点火時期tSBはエンジン回転数neと吸入空気量
Qfとで決定されるマツプを予めメモリに記憶し
て、このマツプより読取るもよい。
第15ステツプ45で、CPU12は現在の処理
がリーンゾーンからλ=1ゾーンに切換えられた
時の処理、すなわちエンジンのアツプ方向のシヨ
ツクを和らげるための処理か、または単なるλ=
1ゾーンのフイードバツク処理かを判定する。
がリーンゾーンからλ=1ゾーンに切換えられた
時の処理、すなわちエンジンのアツプ方向のシヨ
ツクを和らげるための処理か、または単なるλ=
1ゾーンのフイードバツク処理かを判定する。
上述のλ=1ゾーンに切換え処理するためには
前述のシヨツクを吸収するための必要シヨツク処
理値TLROが予め設定され、この処理値TLRO
は後述する第27ステツプ57で付与され記憶され
る。
前述のシヨツクを吸収するための必要シヨツク処
理値TLROが予め設定され、この処理値TLRO
は後述する第27ステツプ57で付与され記憶され
る。
そのため、前述の第15ステツプ45では上述の
シヨツク処理値TLRが零か残りのシヨツク処理
値があるかを判定することによつて、λ=1ゾー
ンの切換え時の処理か、フイードバツク処理かを
判定する。
シヨツク処理値TLRが零か残りのシヨツク処理
値があるかを判定することによつて、λ=1ゾー
ンの切換え時の処理か、フイードバツク処理かを
判定する。
上述の切換え時であることが判定された時は、
第16ステツプ46で、CPU12はシヨツク処理
値TLRを除々に復帰させるためのわずかな値ΔT
を減算して更新し、また単なるフイールドバツク
処理であると判定された時は、上述の第16ステツ
プ46の処理はスキツプされる。
第16ステツプ46で、CPU12はシヨツク処理
値TLRを除々に復帰させるためのわずかな値ΔT
を減算して更新し、また単なるフイールドバツク
処理であると判定された時は、上述の第16ステツ
プ46の処理はスキツプされる。
第17ステツプで、CPU12は、リーンゾーン
の処理で行なうリツチからリーンに切換え時の必
要シヨツク処理値TLROをシヨツク処理値TLR
として記憶する。
の処理で行なうリツチからリーンに切換え時の必
要シヨツク処理値TLROをシヨツク処理値TLR
として記憶する。
第18ステツプ48で、CPU12は先の第10ス
テツプ40で算出された基本噴射量tSBと第16ス
テツプ46で決定されたシヨツク処理値TLRと
を加算して実行する点火時期tGを算出する。
テツプ40で算出された基本噴射量tSBと第16ス
テツプ46で決定されたシヨツク処理値TLRと
を加算して実行する点火時期tGを算出する。
この時、上述のシヨツク処理値TLRが加算さ
れると点火時期tGは基本点火時期tSBよりも大き
くなり、その結果遅角される。
れると点火時期tGは基本点火時期tSBよりも大き
くなり、その結果遅角される。
第19ステツプ49で、CPU12は先の第12ま
たは第13のステツプ42,43で決定されたフイ
ードバツク係数CF/Bと、第10ステツプ40で
算出された基本噴射量tfBとに基づいて実行する
噴射時間tJを算出し、この算出が終了すると、第
2ステツプ32にリターンされる。
たは第13のステツプ42,43で決定されたフイ
ードバツク係数CF/Bと、第10ステツプ40で
算出された基本噴射量tfBとに基づいて実行する
噴射時間tJを算出し、この算出が終了すると、第
2ステツプ32にリターンされる。
上述したルーチンが繰返し行われることによつ
て、空燃比がリーンゾーンからλ=1ゾーンに切
換えられた時、エンジンの点火時間は大きく遅角
され、このとき切換えられたときのエンジン出力
のアツプ方向のシヨツクは遅角に基づくエンジン
の出力のダウンの相殺によつて和らげられる。そ
の後第16ステツプ46を通過するたびにシヨツク
処理値TLRが値ΔTで除々に小さくなつて点火時
期が進角方向に変化され、上述の値TLRが零に
なることによつて基本点火時期tSBのみとなつて
フイードバツク処理のみとなる。
て、空燃比がリーンゾーンからλ=1ゾーンに切
換えられた時、エンジンの点火時間は大きく遅角
され、このとき切換えられたときのエンジン出力
のアツプ方向のシヨツクは遅角に基づくエンジン
の出力のダウンの相殺によつて和らげられる。そ
の後第16ステツプ46を通過するたびにシヨツク
処理値TLRが値ΔTで除々に小さくなつて点火時
期が進角方向に変化され、上述の値TLRが零に
なることによつて基本点火時期tSBのみとなつて
フイードバツク処理のみとなる。
すなわち第6図で示す切換えゾーンX部分の処
理を実行したことになる。
理を実行したことになる。
次にリーンゾーンの処理を説明する。
前述の第9ステツプ39でリーンゾーンの処理
であると判定されると、第20ステツプ50で、
CPU12は先の第17ステツプ47でセツトされ
た必要シヨツク処理値TRLOのシヨツク処理値
TRLが零であるか否かを判定する。
であると判定されると、第20ステツプ50で、
CPU12は先の第17ステツプ47でセツトされ
た必要シヨツク処理値TRLOのシヨツク処理値
TRLが零であるか否かを判定する。
上述のシヨツク処理値TRLが存在すれば
(TRLが零でない場合)λ=1ゾーンからリーン
ゾーンに切換えられた時の処理、すなわちエンジ
ン出力のダウン方向のシヨツクを和らげるための
処理であり、またシヨツク処理値TRLが零であ
れば通常のリーンゾーンでの処理であると判定さ
れる。
(TRLが零でない場合)λ=1ゾーンからリーン
ゾーンに切換えられた時の処理、すなわちエンジ
ン出力のダウン方向のシヨツクを和らげるための
処理であり、またシヨツク処理値TRLが零であ
れば通常のリーンゾーンでの処理であると判定さ
れる。
λ=1ゾーンからリーンゾーンへの切換え時の
処理であると判定された時は、第21ステツプ51
で、CPU12は先の第7ステツプ37で読込ん
だ吸入空気量Qfからλ=1、すなわち理論空燃
比となる噴射量tJを算出する。なお、この段階で
はリーンゾーンの処理であるが、λ=1ゾーンの
空燃比を維持している。
処理であると判定された時は、第21ステツプ51
で、CPU12は先の第7ステツプ37で読込ん
だ吸入空気量Qfからλ=1、すなわち理論空燃
比となる噴射量tJを算出する。なお、この段階で
はリーンゾーンの処理であるが、λ=1ゾーンの
空燃比を維持している。
第22ステツプ52でCPU12は先の第17ステ
ツプ47でセツトされたシヨツク処理値TRLを
読取り、この値TRLより除々に遅角させるため
の1回分の値ΔTを減算し、第23ステツプ53で
第6ステツプ36で算出されたエンジン回転数
neと第7ステツプ37で読込んだ吸入空気量Qf
とに基づいて算出される基本点火時期tSBに、第
22ステツプ52の減算値TRLを必要シヨツク処
理値TRLOより減算し、その残値を加算して実
行する点火時期tGを算出する。
ツプ47でセツトされたシヨツク処理値TRLを
読取り、この値TRLより除々に遅角させるため
の1回分の値ΔTを減算し、第23ステツプ53で
第6ステツプ36で算出されたエンジン回転数
neと第7ステツプ37で読込んだ吸入空気量Qf
とに基づいて算出される基本点火時期tSBに、第
22ステツプ52の減算値TRLを必要シヨツク処
理値TRLOより減算し、その残値を加算して実
行する点火時期tGを算出する。
この時、減算値TRLが加算されると点火時期
tGは基本点火時期tSBよりも値ΔT分大きくなり、
その結果遅角される。
tGは基本点火時期tSBよりも値ΔT分大きくなり、
その結果遅角される。
そして第21〜第23ステツプ51〜53のルーチ
ンを繰返し実行することで値ΔTで除々に遅角量
が大きくなり、第22ステツプ52で減算値TRL
が零になつたとき遅角量が最大となり、第23ステ
ツプ53の加算値は必要シヨツク処理値TRLO
のみとなる。
ンを繰返し実行することで値ΔTで除々に遅角量
が大きくなり、第22ステツプ52で減算値TRL
が零になつたとき遅角量が最大となり、第23ステ
ツプ53の加算値は必要シヨツク処理値TRLO
のみとなる。
さらに上述の第22ステツプ52で減算値TRL
が零になると、このルーチンを過ぎて、次の繰返
しルーチンでは第20ステツプ50でシヨツク処理
値TRLが零であると判定され、第24ステツプ5
4で、CPU12は先の第6ステツプ36で算出
したエンジン回転数neと、第7ステツプ37で
読込んだ吸入空気量Qfに基づいて空燃比がリー
ンとなる燃料の噴射量tJを算出し、さらに第25ス
テツプ55で、エンジン回転数neと、吸入空気
量Qfに基づいて基本点火時期tSBを計算し、第26
ステツプ56で上述の基本点火時期tSBを実行す
る点火時期tGとして記憶される。
が零になると、このルーチンを過ぎて、次の繰返
しルーチンでは第20ステツプ50でシヨツク処理
値TRLが零であると判定され、第24ステツプ5
4で、CPU12は先の第6ステツプ36で算出
したエンジン回転数neと、第7ステツプ37で
読込んだ吸入空気量Qfに基づいて空燃比がリー
ンとなる燃料の噴射量tJを算出し、さらに第25ス
テツプ55で、エンジン回転数neと、吸入空気
量Qfに基づいて基本点火時期tSBを計算し、第26
ステツプ56で上述の基本点火時期tSBを実行す
る点火時期tGとして記憶される。
その後第27ステツプ57で、CPU12はλ=
1ゾーンの処理で行なうリーンからリツチに切換
え時の必要シヨツク処理値TLROをシヨツク処
理値TLRとして記憶する。
1ゾーンの処理で行なうリーンからリツチに切換
え時の必要シヨツク処理値TLROをシヨツク処
理値TLRとして記憶する。
その結果、前述の第26ステツプ56で決定され
た点火時期tGはリーンゾーン処理における基本
点火時期tSBであるため、第21〜第23ステツプ5
1〜53のルーチンが繰返し実行されて点火時期
tGの遅角量が除々に増加され、そして最大とな
つて、次に第24〜第26ステツプ54〜56のルー
チンに移つた最初の処理では一挙に基本点火時期
tSBに進角したことになり、同時に空燃比も第21
〜第23ステツプ51〜53で維持されていたλ=
1ゾーンからリーンゾーンに切換えられることに
なる。
た点火時期tGはリーンゾーン処理における基本
点火時期tSBであるため、第21〜第23ステツプ5
1〜53のルーチンが繰返し実行されて点火時期
tGの遅角量が除々に増加され、そして最大とな
つて、次に第24〜第26ステツプ54〜56のルー
チンに移つた最初の処理では一挙に基本点火時期
tSBに進角したことになり、同時に空燃比も第21
〜第23ステツプ51〜53で維持されていたλ=
1ゾーンからリーンゾーンに切換えられることに
なる。
この時に燃焼されるとエンジン出力のダウン方
向のシヨツクは進角に基づくエンジン出力のアツ
プの相殺によつて和らげられる。
向のシヨツクは進角に基づくエンジン出力のアツ
プの相殺によつて和らげられる。
すなわち、第6図で示す切換えゾーンY部分の
処理を実行したことになる。
処理を実行したことになる。
その後は基本点火時期tSBとリーンの燃料噴射
量tJとによつて通常のリーンゾーンでの処理のみ
となる。
量tJとによつて通常のリーンゾーンでの処理のみ
となる。
以上要するに、空燃比をリツチからリーンに移
行させる際(第5図の第20ステツプ50での
YES判定参照)、空燃比の移行に先立つて点火時
期をリーン状態で得られるエンジン出力相当まで
遅角(第5図の第22ステツプ52中のΔT参照)
させておき、その後(第5図の第20ステツプ50
でのNO判定参照)空燃比を一挙にリツチからリ
ーンに移行させる(第24ステツプ54参照)と共
に、遅角を解除(第25ステツプ55参照)するこ
とで、NOXの増加を招くことなくトルクシヨツ
クを防止することができる効果がある。
行させる際(第5図の第20ステツプ50での
YES判定参照)、空燃比の移行に先立つて点火時
期をリーン状態で得られるエンジン出力相当まで
遅角(第5図の第22ステツプ52中のΔT参照)
させておき、その後(第5図の第20ステツプ50
でのNO判定参照)空燃比を一挙にリツチからリ
ーンに移行させる(第24ステツプ54参照)と共
に、遅角を解除(第25ステツプ55参照)するこ
とで、NOXの増加を招くことなくトルクシヨツ
クを防止することができる効果がある。
なお、上述の実施例においては、空燃比λ=1
ゾーンをリツチゾーンとしているが、理論空燃比
よりもリツチのゾーンでもよい。
ゾーンをリツチゾーンとしているが、理論空燃比
よりもリツチのゾーンでもよい。
またO2センサでフイードバツク制御しなくて
も、空燃比λ=1ゾーンであれば、これに対応し
た燃料噴射量で見込み制御してもよい。
も、空燃比λ=1ゾーンであれば、これに対応し
た燃料噴射量で見込み制御してもよい。
この発明の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この発明の燃料供給手段は、実施例のインジエ
クタ3に対応し、 以下同様に、 運転状態検出手段は、スロツトル開度センサ7
およびエアフロセンサ14に対応し、 空燃比決定手段は、各ステツプ40,54に対
応し、 点火時期決定手段は、各ステツプ48,53,
56に対応し、 空燃比調整手段は、各ステツプ51,54に対
応し、 点火時期調整手段は、イグナイタ11に対応
し、 制御手段は、CPU12に対応するも、 この発明は上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
いて、 この発明の燃料供給手段は、実施例のインジエ
クタ3に対応し、 以下同様に、 運転状態検出手段は、スロツトル開度センサ7
およびエアフロセンサ14に対応し、 空燃比決定手段は、各ステツプ40,54に対
応し、 点火時期決定手段は、各ステツプ48,53,
56に対応し、 空燃比調整手段は、各ステツプ51,54に対
応し、 点火時期調整手段は、イグナイタ11に対応
し、 制御手段は、CPU12に対応するも、 この発明は上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は排気
ガス中の有害成分濃度と空燃比の関係を示す図。
第2図は浄化率と空燃比の関係を示す図。第3図
はエンジンの制御装置の構成図。第4図は制御回
路ブロツク図。第5図は制御処理のフローチヤー
ト。第6図はゾーン切換えを示すタイムチヤート
である。 1……エンジン、3……インジエクタ、7……
スロツトル開度センサ、11……イグナイタ、1
2……CPU、14……エアフロセンサ、40,
54……空燃比決定手段、48,53,56……
点火時期決定手段、51,54……空燃比調整手
段。
ガス中の有害成分濃度と空燃比の関係を示す図。
第2図は浄化率と空燃比の関係を示す図。第3図
はエンジンの制御装置の構成図。第4図は制御回
路ブロツク図。第5図は制御処理のフローチヤー
ト。第6図はゾーン切換えを示すタイムチヤート
である。 1……エンジン、3……インジエクタ、7……
スロツトル開度センサ、11……イグナイタ、1
2……CPU、14……エアフロセンサ、40,
54……空燃比決定手段、48,53,56……
点火時期決定手段、51,54……空燃比調整手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン1へ燃料を供給するための燃料供給
手段3と、 エンジン1の運転状態を検出する運転状態検出
手段7,14と、 この運転状態検出手段7,14の出力を受けて
運転状態に対応した基本空燃比を決定する空燃比
決定手段40,54と、 エンジン1の点火時期を上記運転状態検出手段
7,14の出力に応じて決定する点火時期決定手
段48,53,56と、 エンジン1へ供給する混合気の空燃比を調整す
る空燃比調整手段51,54と、 エンジン1の点火時期を調整する点火時期調整
手段11と、 基本空燃比の濃い第1の運転状態から第1の運
転状態における基本空燃比よりも薄く、かつ理論
空燃比よりも薄い基本空燃比の第2の運転状態へ
の変化時に、上記点火時期調整手段11により点
火時期を除々に遅角し、この遅角量が第2の運転
状態の基本空燃比かつ点火時期決定手段により求
められた点火時期で得られるエンジン出力相当の
もとで所定値に達した後、上記空燃比調整手段に
より第2の運転状態に対応した空燃比に制御する
と共に、点火時期を上記点火時期決定手段により
求められた点火時期となるべく点火時期調整手段
11を制御する制御手段12とを備えた エンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12308983A JPS6013953A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12308983A JPS6013953A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013953A JPS6013953A (ja) | 1985-01-24 |
JPH0520582B2 true JPH0520582B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=14851932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12308983A Granted JPS6013953A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013953A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743813U (ja) * | 1992-08-03 | 1995-09-26 | 文孝 平田 | 鳥避け装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2547540B2 (ja) * | 1985-08-02 | 1996-10-23 | マツダ株式会社 | エンジンの点火時期制御装置 |
JPH02286844A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-27 | Honda Motor Co Ltd | 過給機付内燃エンジンの空燃比制御方法 |
DE4447873B4 (de) * | 1993-12-28 | 2010-07-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. | Regelungsvorrichtung und Regelungsverfahren für Magerverbrennungsmotor |
GB2540929B (en) * | 2015-06-30 | 2020-10-21 | Mclaren Automotive Ltd | Spark Ignition Interruption and Catalytic Converter Protection |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2842389C2 (de) * | 1978-09-29 | 1984-04-12 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur Einstellung des Drehmomentes einer Brennkraftmaschine |
JPS59704B2 (ja) * | 1979-09-28 | 1984-01-07 | 日産自動車株式会社 | 点火時期制御装置 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12308983A patent/JPS6013953A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743813U (ja) * | 1992-08-03 | 1995-09-26 | 文孝 平田 | 鳥避け装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6013953A (ja) | 1985-01-24 |
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