JPH05197359A - 表示用ルックアップテーブル回路 - Google Patents
表示用ルックアップテーブル回路Info
- Publication number
- JPH05197359A JPH05197359A JP4010121A JP1012192A JPH05197359A JP H05197359 A JPH05197359 A JP H05197359A JP 4010121 A JP4010121 A JP 4010121A JP 1012192 A JP1012192 A JP 1012192A JP H05197359 A JPH05197359 A JP H05197359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- data
- memory
- control circuit
- lookup table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 64
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示ブランク期間の短い表示器であっても、
画面に乱れを生じさせることなく、ルックアップテーブ
ルメモリのデータを書換えることができるようにする。 【構成】 通常、マルチプレクサ203,206の入力
はそれぞれアドレスバス102−2側及び入力レジスタ
205側に選択されている。したがって、表示制御回路
101からの書換データは表示タイミングにかかわらず
随時書換用バッファメモリ201に書込まれる。また、
フレームメモリ104からの表示データは各入力レジス
タ205を介して各ルックアップテーブルメモリ202
に送られ、ここで色データに変換され、出力レジスタ2
07を介して表示器107に送られる。書換用バッファ
メモリ201に対する書込みが終了した後、表示ブラン
ク期間が開始されると、コントローラ208はマルチプ
レクサ203,206の入力を共にアドレスカウンタ2
04側に切換える。これにより、書換データが書換用バ
ッファメモリ201から各ルックアップテーブル202
へ短い期間で一括して転送される。
画面に乱れを生じさせることなく、ルックアップテーブ
ルメモリのデータを書換えることができるようにする。 【構成】 通常、マルチプレクサ203,206の入力
はそれぞれアドレスバス102−2側及び入力レジスタ
205側に選択されている。したがって、表示制御回路
101からの書換データは表示タイミングにかかわらず
随時書換用バッファメモリ201に書込まれる。また、
フレームメモリ104からの表示データは各入力レジス
タ205を介して各ルックアップテーブルメモリ202
に送られ、ここで色データに変換され、出力レジスタ2
07を介して表示器107に送られる。書換用バッファ
メモリ201に対する書込みが終了した後、表示ブラン
ク期間が開始されると、コントローラ208はマルチプ
レクサ203,206の入力を共にアドレスカウンタ2
04側に切換える。これにより、書換データが書換用バ
ッファメモリ201から各ルックアップテーブル202
へ短い期間で一括して転送される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、計測機
器、ワープロ等の情報機器に用いられている表示用ルッ
クアップテーブル回路に関するものである。
器、ワープロ等の情報機器に用いられている表示用ルッ
クアップテーブル回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラーCTRあるいはカラーLCD等の
表示器の画面に表示を行う場合、フレームメモリに記憶
されているイメージ情報を、1画素毎にR(赤),G
(緑),B(青)の色信号に変換し、これを画面に出力
する。
表示器の画面に表示を行う場合、フレームメモリに記憶
されているイメージ情報を、1画素毎にR(赤),G
(緑),B(青)の色信号に変換し、これを画面に出力
する。
【0003】ルックアップテーブル回路はこの変更を行
うものであり、内部には表示器の画素数に対応する容量
のルックアップテーブルメモリ(RAM)が設けられて
いる。このルックアップテーブルメモリには、R,G,
Bの各色が例えば3ビット8階調で表わされるとすれ
ば、256色の色データが格納されている。
うものであり、内部には表示器の画素数に対応する容量
のルックアップテーブルメモリ(RAM)が設けられて
いる。このルックアップテーブルメモリには、R,G,
Bの各色が例えば3ビット8階調で表わされるとすれ
ば、256色の色データが格納されている。
【0004】ところで、このようなルックアップテーブ
ルメモリに格納されている色データについて書換えを行
う場合があるが、従来の情報機器では、この書換えを垂
直ブランク期間などの表示ブランク期間中に行なってい
た。
ルメモリに格納されている色データについて書換えを行
う場合があるが、従来の情報機器では、この書換えを垂
直ブランク期間などの表示ブランク期間中に行なってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近は平面デ
ィスプレイデバイスが多く採用されてきているが、この
ようなフラット型画面の場合には垂直ブランキング期間
は短いものとなる。
ィスプレイデバイスが多く採用されてきているが、この
ようなフラット型画面の場合には垂直ブランキング期間
は短いものとなる。
【0006】そのため、垂直ブランキング期間中にこの
書換えを終了することができず、表示期間中に入っても
書換えを行なわなければならなかった。このような場合
には、表示動作中に画面にノイズが発生したり、画面の
色が途中から変化してしまう等の不具合が生じることに
なる。
書換えを終了することができず、表示期間中に入っても
書換えを行なわなければならなかった。このような場合
には、表示動作中に画面にノイズが発生したり、画面の
色が途中から変化してしまう等の不具合が生じることに
なる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、表示器の表示ブランク期間が短い場合であって
も、画面の乱れを生じることなしに、ルックアップテー
ブルメモリに格納されているデータの書換えを行なうこ
とが可能な表示用ルックアップテーブル回路を提供する
ことを目的とするものである。
あり、表示器の表示ブランク期間が短い場合であって
も、画面の乱れを生じることなしに、ルックアップテー
ブルメモリに格納されているデータの書換えを行なうこ
とが可能な表示用ルックアップテーブル回路を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として表示制御回路及び表示タイミング
制御回路からの制御信号に基づいて、フレームメモリに
蓄積された表示データの読込みを行い、この表示データ
を各画素毎に色又は輝度を与えて表示器に出力する表示
用ルックアップテーブル回路において、前記表示データ
に付された色情報又は輝度情報に対応する色データ又は
輝度データを格納する複数のルックアップテーブルメモ
リと、前記表示制御回路から送られてくる、前記色デー
タ又は輝度データについての書換データを、表示タイミ
ング如何にかかわらず随時格納する書換バッファメモリ
と、を備え、前記書換用バッファメモリに格納された書
換データを表示ブランク期間中に前記複数のルックアッ
プテーブルメモリへ転送することにより、前記色データ
又は輝度データの書換えを一括して行なうことを特徴と
するものである。
するための手段として表示制御回路及び表示タイミング
制御回路からの制御信号に基づいて、フレームメモリに
蓄積された表示データの読込みを行い、この表示データ
を各画素毎に色又は輝度を与えて表示器に出力する表示
用ルックアップテーブル回路において、前記表示データ
に付された色情報又は輝度情報に対応する色データ又は
輝度データを格納する複数のルックアップテーブルメモ
リと、前記表示制御回路から送られてくる、前記色デー
タ又は輝度データについての書換データを、表示タイミ
ング如何にかかわらず随時格納する書換バッファメモリ
と、を備え、前記書換用バッファメモリに格納された書
換データを表示ブランク期間中に前記複数のルックアッ
プテーブルメモリへ転送することにより、前記色データ
又は輝度データの書換えを一括して行なうことを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】上記構成において、表示制御回路及び表示タイ
ミング制御回路は、表示期間中には、フレームメモリか
ら読出した表示データを、複数のルックアップテーブル
メモリにより色データ又は輝度データが付された表示デ
ータに変換し、これを表示器に出力する。
ミング制御回路は、表示期間中には、フレームメモリか
ら読出した表示データを、複数のルックアップテーブル
メモリにより色データ又は輝度データが付された表示デ
ータに変換し、これを表示器に出力する。
【0010】一方、書換用バッファメモリには、表示制
御回路からの書換データが表示期間であると表示ブラン
ク期間であるとを問わず随時書込まれる。
御回路からの書換データが表示期間であると表示ブラン
ク期間であるとを問わず随時書込まれる。
【0011】このように、書換データが書換用バッファ
メモリに書込まれた後、表示ブランク期間に入ると、こ
の書換データが書換用バッファメモリから複数のルック
アップテーブルに転送され、ルックアップテーブルメモ
リ内の色データ又は輝度データの書換えが一括して行わ
れる。この書換えに要する時間は、表示ブランク期間よ
りも充分短いものである。したがって、この書換えを行
うことにより画面に乱れが生じることはない。
メモリに書込まれた後、表示ブランク期間に入ると、こ
の書換データが書換用バッファメモリから複数のルック
アップテーブルに転送され、ルックアップテーブルメモ
リ内の色データ又は輝度データの書換えが一括して行わ
れる。この書換えに要する時間は、表示ブランク期間よ
りも充分短いものである。したがって、この書換えを行
うことにより画面に乱れが生じることはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3に基づ
き説明する。図2は、この実施例に係るルックアップテ
ーブル回路の制御を行なう装置のブロック構成図であ
る。
き説明する。図2は、この実施例に係るルックアップテ
ーブル回路の制御を行なう装置のブロック構成図であ
る。
【0013】図2において、CPU内に設けられている
表示制御回路101には、システムバス102を介して
主メモリ103、フレームメモリ104、表示タイミン
グ制御回路105が接続されている。
表示制御回路101には、システムバス102を介して
主メモリ103、フレームメモリ104、表示タイミン
グ制御回路105が接続されている。
【0014】主メモリ103は、表示制御回路101の
プログラム、データ等を記憶するものである。フレーム
メモリ104は、画面に表示するイメージを記憶するも
のであり、画面の1画素に対応して、例えば1バイトで
色あるいは階調などのインデクス情報を記憶する。
プログラム、データ等を記憶するものである。フレーム
メモリ104は、画面に表示するイメージを記憶するも
のであり、画面の1画素に対応して、例えば1バイトで
色あるいは階調などのインデクス情報を記憶する。
【0015】表示タイミング制御回路105は表示タイ
ミング信号などを生成するものであり、画面の表示タイ
ミングに合わせてフレームメモリ104から順次表示デ
ータを読出し、それをルックアップテーブル回路106
を介して表示器107に出力する。
ミング信号などを生成するものであり、画面の表示タイ
ミングに合わせてフレームメモリ104から順次表示デ
ータを読出し、それをルックアップテーブル回路106
を介して表示器107に出力する。
【0016】ルックアップテーブル回路106は、フレ
ームメモリ104から読出した画面の色又は階調インデ
ックスを実際のR,G,Bの色データ又はモノクローム
の輝度データに変換し、これを表示器107に出力す
る。なお、表示器107としては、例えば、LCD(液
晶)、EL(エレクトロルミネッセンス)、プラズマあ
るいはCRT等の平面ディスプレイ装置を挙げることが
できる。
ームメモリ104から読出した画面の色又は階調インデ
ックスを実際のR,G,Bの色データ又はモノクローム
の輝度データに変換し、これを表示器107に出力す
る。なお、表示器107としては、例えば、LCD(液
晶)、EL(エレクトロルミネッセンス)、プラズマあ
るいはCRT等の平面ディスプレイ装置を挙げることが
できる。
【0017】図1は図2におけるルックアップテーブル
106の構成を示すブロック図である。この図におい
て、ルックアップテーブル回路106には、1つの書換
用バッファメモリ(RAM)201と、複数のルックア
ップテーブル用メモリ(RAM)202とが設けられて
いる。
106の構成を示すブロック図である。この図におい
て、ルックアップテーブル回路106には、1つの書換
用バッファメモリ(RAM)201と、複数のルックア
ップテーブル用メモリ(RAM)202とが設けられて
いる。
【0018】書換用バッファメモリ201は1つのルッ
クアップテーブルメモリ202と同じ容量を有するもの
であり、ルックアップテーブルメモリ202に書込むデ
ータを一時的にバッファリングするものである。表示制
御回路101は、データバス102−1、アドレスバス
102−2、マルチプレクサ203、読出用出力バッフ
ァ209を介してこの書替用バッファメモリ201にリ
ードライトアクセスすることができる。なお、複数のル
ックアップテーブルメモリ202は、同時に表示器10
7に出力するピクセルと同数のメモリ部を備えている。
クアップテーブルメモリ202と同じ容量を有するもの
であり、ルックアップテーブルメモリ202に書込むデ
ータを一時的にバッファリングするものである。表示制
御回路101は、データバス102−1、アドレスバス
102−2、マルチプレクサ203、読出用出力バッフ
ァ209を介してこの書替用バッファメモリ201にリ
ードライトアクセスすることができる。なお、複数のル
ックアップテーブルメモリ202は、同時に表示器10
7に出力するピクセルと同数のメモリ部を備えている。
【0019】マルチプレクサ203は、表示制御回路1
01からアドレスバス102−2を介して送られてくる
CPUアドレス信号と、カウンタ204からの転送アド
レス信号との間の切換えを行ない、いずれかのアドレス
信号を書換用バッファメモリ201に出力するものであ
る。また、カウンタ204は、書換用バッファメモリ2
01の読出用アドレスであると共に、ルックアップテー
ブルメモリ202の書込用アドレスであるアドレス信号
を生成するものである。
01からアドレスバス102−2を介して送られてくる
CPUアドレス信号と、カウンタ204からの転送アド
レス信号との間の切換えを行ない、いずれかのアドレス
信号を書換用バッファメモリ201に出力するものであ
る。また、カウンタ204は、書換用バッファメモリ2
01の読出用アドレスであると共に、ルックアップテー
ブルメモリ202の書込用アドレスであるアドレス信号
を生成するものである。
【0020】コントローラ208は、ルックアップテー
ブル回路106全体の制御を行うものであり、表示タイ
ミング制御回路105又は表示制御回路101から、垂
直ブランクタイミング信号、転送開始コマンド信号など
の制御信号210を入力する。
ブル回路106全体の制御を行うものであり、表示タイ
ミング制御回路105又は表示制御回路101から、垂
直ブランクタイミング信号、転送開始コマンド信号など
の制御信号210を入力する。
【0021】入力レジスタ205は、フレームメモリ1
04から表示データを受取り、保持するものである。こ
の複数の入力レジスタ205は、1画素を表わすインデ
ックスのビット数と同じビット数のレジスタ部を、表示
器107が同時に必要とするピクセル数だけ備えてい
る。
04から表示データを受取り、保持するものである。こ
の複数の入力レジスタ205は、1画素を表わすインデ
ックスのビット数と同じビット数のレジスタ部を、表示
器107が同時に必要とするピクセル数だけ備えてい
る。
【0022】マルチプレクサ206は、カウンタ204
の出力と入力レジスタ205の出力との間の切換えを行
ない、これらのいずれかをルックアップテーブルメモリ
202のアドレスとして出力するものである。また、出
力レジスタ207は、ルックアップテーブルメモリ20
2から出力されるデータを一旦保持し、これを表示器1
07に出力するものである。
の出力と入力レジスタ205の出力との間の切換えを行
ない、これらのいずれかをルックアップテーブルメモリ
202のアドレスとして出力するものである。また、出
力レジスタ207は、ルックアップテーブルメモリ20
2から出力されるデータを一旦保持し、これを表示器1
07に出力するものである。
【0023】次に、上記のように構成される本発明の実
施例の動作を図3のタイムチャートを参照しつつ説明す
る。
施例の動作を図3のタイムチャートを参照しつつ説明す
る。
【0024】まず、通常の場合、マルチプレクサ203
はアドレスバス102−2側からの入力を選択し、マル
チプレクサ206は入力レジスタ205側からの入力を
選択している。したがって、書換用バッファメモリ20
1は、表示期間、表示ブランク期間のいずれにおいても
表示制御回路101からの書換データを蓄積することが
できる。一方、ルックアップテーブル202では、入力
レジスタ205から送られてくるフレームメモリ104
のインデックス情報が色データ又は輝度データに変換さ
れ、これが出力レジスタ207に出力されている。
はアドレスバス102−2側からの入力を選択し、マル
チプレクサ206は入力レジスタ205側からの入力を
選択している。したがって、書換用バッファメモリ20
1は、表示期間、表示ブランク期間のいずれにおいても
表示制御回路101からの書換データを蓄積することが
できる。一方、ルックアップテーブル202では、入力
レジスタ205から送られてくるフレームメモリ104
のインデックス情報が色データ又は輝度データに変換さ
れ、これが出力レジスタ207に出力されている。
【0025】ここで、図3に示したフレームパルス(F
P)301は表示タイミング制御回路105から出力さ
れる信号であり、1画面の表示毎に1回出力されるもの
である。すなわち、CRTにおける垂直同期信号VSYNC
に相当するものである。同様に、ラインパルス(LP)
302は1ラインの表示毎に1回出力されるものであ
り、CRTにおける水平同期信号HSYNCに相当する。
P)301は表示タイミング制御回路105から出力さ
れる信号であり、1画面の表示毎に1回出力されるもの
である。すなわち、CRTにおける垂直同期信号VSYNC
に相当するものである。同様に、ラインパルス(LP)
302は1ラインの表示毎に1回出力されるものであ
り、CRTにおける水平同期信号HSYNCに相当する。
【0026】そして、表示器107に出力されるデータ
303は、1回のラインパルス302につき1ライン
(1行)分が出力される。図3の例では、表示器107
の1画面は480ラインにより形成されており、480
ライン分のデータの出力後に、4ライン分のダミー行タ
イミングが生じるようになっている。なお、309は装
置全体の制御に用いられるクロックパルスである。
303は、1回のラインパルス302につき1ライン
(1行)分が出力される。図3の例では、表示器107
の1画面は480ラインにより形成されており、480
ライン分のデータの出力後に、4ライン分のダミー行タ
イミングが生じるようになっている。なお、309は装
置全体の制御に用いられるクロックパルスである。
【0027】さて、書換用バッファメモリ201に対す
るデータ書込みが終了すると、表示制御回路101は、
表示タイミング制御回路が垂直同期割込信号306(L
信号)を出力するのを待つことになる。この垂直同期割
込信号306は、1画面の表示の開始時点で出力される
ものである。
るデータ書込みが終了すると、表示制御回路101は、
表示タイミング制御回路が垂直同期割込信号306(L
信号)を出力するのを待つことになる。この垂直同期割
込信号306は、1画面の表示の開始時点で出力される
ものである。
【0028】垂直同期割込信号306が出力されると、
表示制御回路101は、表示タイミング制御回路105
を介してルックアップテーブル回路106に対し、ある
いは直接にルックアップテーブル回路106に対し、コ
マンド信号である転送スタート信号305をセットす
る。このセットにより、垂直同期割込信号306はLレ
ベルからHレベルにリセットされる。
表示制御回路101は、表示タイミング制御回路105
を介してルックアップテーブル回路106に対し、ある
いは直接にルックアップテーブル回路106に対し、コ
マンド信号である転送スタート信号305をセットす
る。このセットにより、垂直同期割込信号306はLレ
ベルからHレベルにリセットされる。
【0029】転送スタート信号305がセットされる
と、ルックアップテーブル回路106のコントローラ2
08は垂直ブランク期間がくるまで待機する。そて、表
示タイミング制御回路105からの垂直ブランク信号3
04(4ラインのダミー行の期間だけアクティブになっ
ている。)により垂直ブランク期間の開始を知ると、コ
ントローラ208は転送イネーブル信号307をセット
する。
と、ルックアップテーブル回路106のコントローラ2
08は垂直ブランク期間がくるまで待機する。そて、表
示タイミング制御回路105からの垂直ブランク信号3
04(4ラインのダミー行の期間だけアクティブになっ
ている。)により垂直ブランク期間の開始を知ると、コ
ントローラ208は転送イネーブル信号307をセット
する。
【0030】この転送イネーブル信号307がアクティ
ブになっている間、マルチプレクサ203,206は、
共にアドレスカウンタ204側からの入力を選択する。
これにより、書換用バッファメモリ201のリードアド
レスと、各ルックアップテーブル202のライトアドレ
スとが同一となり、書換データが書換用バッファメモリ
201から各ルックアップテーブルメモリ202へ転送
される。図3の308は、ルックアップテーブルメモリ
202に対するアドレス信号であり、書換データ転送中
はアドレスカウンタ204がスタートからエンドまでの
アドレスを生成する。
ブになっている間、マルチプレクサ203,206は、
共にアドレスカウンタ204側からの入力を選択する。
これにより、書換用バッファメモリ201のリードアド
レスと、各ルックアップテーブル202のライトアドレ
スとが同一となり、書換データが書換用バッファメモリ
201から各ルックアップテーブルメモリ202へ転送
される。図3の308は、ルックアップテーブルメモリ
202に対するアドレス信号であり、書換データ転送中
はアドレスカウンタ204がスタートからエンドまでの
アドレスを生成する。
【0031】書換データの転送が終了すると、転送イネ
ーブル信号307及び転送スタート信号305がリセッ
トされる。図3のタイムチャートから明らかなように、
転送イネーブル信号307がアクティブになっている期
間は垂直ブランク期間に比べて充分に短いものである。
したがって、表示期間中に書換データが行なわれること
はなく、垂直ブランク期間の短いフラット形画面の表示
デバイスの場合でも画面に乱れが生じることはない。
ーブル信号307及び転送スタート信号305がリセッ
トされる。図3のタイムチャートから明らかなように、
転送イネーブル信号307がアクティブになっている期
間は垂直ブランク期間に比べて充分に短いものである。
したがって、表示期間中に書換データが行なわれること
はなく、垂直ブランク期間の短いフラット形画面の表示
デバイスの場合でも画面に乱れが生じることはない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、書換用
バッファメモリを設けて随時書換データを蓄積できるよ
うにし、表示ブランク期間中に、この書換データを書換
用バッファメモリから各ルックアップテーブルメモリへ
一括して転送することにより書換えを行う構成としたの
で、表示ブランク期間の短い表示器であっても、画面に
乱れを生じさせることなく、ルックアップテーブルメモ
リのデータを書換えることができる。
バッファメモリを設けて随時書換データを蓄積できるよ
うにし、表示ブランク期間中に、この書換データを書換
用バッファメモリから各ルックアップテーブルメモリへ
一括して転送することにより書換えを行う構成としたの
で、表示ブランク期間の短い表示器であっても、画面に
乱れを生じさせることなく、ルックアップテーブルメモ
リのデータを書換えることができる。
【図1】本発明の実施例に係るルックアップテーブル回
路の構成を示すブロック図。
路の構成を示すブロック図。
【図2】図1のルックアップテーブル回路を用いた情報
機器の構成例を示すブロック図。
機器の構成例を示すブロック図。
【図3】図1及び図2の動作を説明するためのタイムチ
ャート。
ャート。
101 表示制御回路 104 フレームメモリ 105 表示タイミング制御回路 106 ルックアップテーブル回路 107 表示器 201 書換用バッファメモリ 202 ルックアップテーブルメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】表示制御回路及び表示タイミング制御回路
からの制御信号に基づいて、フレームメモリに蓄積され
た表示データの読込みを行い、この表示データを各画素
毎に色又は輝度を与えて表示器に出力する表示用ルック
アップテーブル回路において、 前記表示データに付された色情報又は輝度情報に対応す
る色データ又は輝度データを格納する複数のルックアッ
プテーブルメモリと、 前記表示制御回路から送られてくる、前記色データ又は
輝度データについての書換データを、表示タイミング如
何にかかわらず随時格納する書換バッファメモリと、 を備え、前記書換用バッファメモリに格納された書換デ
ータを表示ブランク期間中に前記複数のルックアップテ
ーブルメモリへ転送することにより、前記色データ又は
輝度データの書換えを一括して行なうことを特徴とする
表示用ルックアップテーブル回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010121A JPH05197359A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 表示用ルックアップテーブル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010121A JPH05197359A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 表示用ルックアップテーブル回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197359A true JPH05197359A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11741471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010121A Pending JPH05197359A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 表示用ルックアップテーブル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05197359A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009037074A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Nec Electronics Corp | 表示装置 |
JP2011133651A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Mega Chips Corp | 設定制御装置、および設定制御装置の動作方法 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP4010121A patent/JPH05197359A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009037074A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Nec Electronics Corp | 表示装置 |
JP2011133651A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Mega Chips Corp | 設定制御装置、および設定制御装置の動作方法 |
US8743132B2 (en) | 2009-12-24 | 2014-06-03 | Megachips Corporation | Setting control apparatus and method for operating setting control apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5699076A (en) | Display control method and apparatus for performing high-quality display free from noise lines | |
EP0540294A2 (en) | Display control device and display apparatus with display control device | |
JPH0836371A (ja) | 表示制御装置 | |
US5374941A (en) | Display control apparatus for dispersionless display | |
KR100232144B1 (ko) | 디지탈 티브이의 룩업 테이블 처리장치 및 그 방법 | |
US6140992A (en) | Display control system which prevents transmission of the horizontal synchronizing signal for a predetermined period when the display state has changed | |
KR19990022041A (ko) | 듀얼-패널 액정 디스플레이를 갖는 컴퓨터 시스템 | |
KR19980070281A (ko) | 표시제어장치 및 표시장치 | |
JP4006482B2 (ja) | モニタ装置のマルチシンク回路 | |
JP2000122030A (ja) | マトリクス型液晶表示パネル駆動方法およびこの方法を実施する装置 | |
JPH05197359A (ja) | 表示用ルックアップテーブル回路 | |
JP2002221952A (ja) | 画像データ伝送方法並びに該伝送方法を用いた画像表示システム及び表示装置 | |
JP3017882B2 (ja) | 表示制御システム | |
JP2003501679A (ja) | デジタルビデオ処理ユニット | |
JPH02230190A (ja) | 画像信号処理装置 | |
JPH06161409A (ja) | ルックアップテーブルメモリ書換え方法およびルックアップテーブルメモリを持つディスプレイ装置 | |
KR940001669B1 (ko) | 표시 제어 시스템 | |
JPH06324650A (ja) | 表示駆動装置 | |
JP3265791B2 (ja) | Ohp用表示装置 | |
JP3019543B2 (ja) | 画像表示システム | |
JP2619648B2 (ja) | カラー画像表示制御装置 | |
JPH0736424A (ja) | 画像表示用メモリの制御回路 | |
JPH06118918A (ja) | 表示信号出力回路 | |
JPH1091133A (ja) | Crt表示/lcd表示変換回路 | |
JP2001100723A (ja) | 画像表示データの生成方法 |