JPH05196677A - 駆動回路の故障検出装置 - Google Patents
駆動回路の故障検出装置Info
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- JPH05196677A JPH05196677A JP4202573A JP20257392A JPH05196677A JP H05196677 A JPH05196677 A JP H05196677A JP 4202573 A JP4202573 A JP 4202573A JP 20257392 A JP20257392 A JP 20257392A JP H05196677 A JPH05196677 A JP H05196677A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0822—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アースに短絡された短絡回路の抵抗値を予じ
め定義する必要がない駆動回路の故障検出装置を得る。 【構成】 故障検出を行う故障検出回路10と、故障の
種類を示すバイナリ信号(F1,F2)を発生する故障
識別回路12とを有し、故障検出回路10は、駆動回路
1の出力端子4に接続され駆動回路1の故障、又は負荷
5の接続を示す電圧(V1)を発生する抵抗回路網14
と、基準電圧値(VREF)と前記電圧(V1)とを比較し
てディジタル信号を出力する比較器15とを有し、故障
識別回路12は、短絡回路又は負荷5のアースへの短絡
に対し異なる2つの論理レベルであって結合回路34〜
37によって発生されたバイナリ信号(F1,F2)の
論理レベルを持つ出力電圧(V2)を発生するカレント
ミラー回路28を備える。
め定義する必要がない駆動回路の故障検出装置を得る。 【構成】 故障検出を行う故障検出回路10と、故障の
種類を示すバイナリ信号(F1,F2)を発生する故障
識別回路12とを有し、故障検出回路10は、駆動回路
1の出力端子4に接続され駆動回路1の故障、又は負荷
5の接続を示す電圧(V1)を発生する抵抗回路網14
と、基準電圧値(VREF)と前記電圧(V1)とを比較し
てディジタル信号を出力する比較器15とを有し、故障
識別回路12は、短絡回路又は負荷5のアースへの短絡
に対し異なる2つの論理レベルであって結合回路34〜
37によって発生されたバイナリ信号(F1,F2)の
論理レベルを持つ出力電圧(V2)を発生するカレント
ミラー回路28を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駆動回路の故障検出
装置に係り、特に出力端子での短絡状態(出力端子がア
ースに接続されている状態)、又は開路状態(負荷が接
続されていない状態)を検出するための駆動回路の故障
検出装置に関するものである。
装置に係り、特に出力端子での短絡状態(出力端子がア
ースに接続されている状態)、又は開路状態(負荷が接
続されていない状態)を検出するための駆動回路の故障
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下の記述において、いわゆるローサイ
ド駆動回路を参照されたい。即ち、ローサイド駆動回路
とは、駆動回路が接地され、且つ負荷がプラス電源に接
続され、従って出力端子のアースへの短絡を検出する必
要がある駆動回路のことである。しかしながら、この発
明は、いわゆるハイサイド駆動回路にも同様に適用され
得る。
ド駆動回路を参照されたい。即ち、ローサイド駆動回路
とは、駆動回路が接地され、且つ負荷がプラス電源に接
続され、従って出力端子のアースへの短絡を検出する必
要がある駆動回路のことである。しかしながら、この発
明は、いわゆるハイサイド駆動回路にも同様に適用され
得る。
【0003】図1は、ローサイド駆動回路の全体構造を
示し、駆動回路1は、その制御素子としてのパワートラ
ンジスタ2で概略が示されている。パワートランジスタ
2は、制御信号(IN)を受ける第1(制御)端子3、
負荷5を介してプラス電源ラインVCCに接続された第2
端子4、そして抵抗7を介して接地された第3端子6と
を有する。パワートランジスタ2の第2端子4はまた駆
動回路の出力端子になる。
示し、駆動回路1は、その制御素子としてのパワートラ
ンジスタ2で概略が示されている。パワートランジスタ
2は、制御信号(IN)を受ける第1(制御)端子3、
負荷5を介してプラス電源ラインVCCに接続された第2
端子4、そして抵抗7を介して接地された第3端子6と
を有する。パワートランジスタ2の第2端子4はまた駆
動回路の出力端子になる。
【0004】上述した既知の駆動回路において、出力端
子4のアースへの短絡は、点線8によって概略的に示さ
れているように、制御要素、通常は抵抗7自身でよく実
施されるセンシング抵抗で電流をモニタすることによっ
て検出される。このアースへの短絡は、一定の時間内
に、上記電流が一定値に達しないことによって示され
る。
子4のアースへの短絡は、点線8によって概略的に示さ
れているように、制御要素、通常は抵抗7自身でよく実
施されるセンシング抵抗で電流をモニタすることによっ
て検出される。このアースへの短絡は、一定の時間内
に、上記電流が一定値に達しないことによって示され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した既知の解決策
の主な欠点は、正しい検出を行うために、パワートラン
ジスタ2の等価抵抗より明らかに小さくなくてはならな
い短絡抵抗をあらかじめ定める必要があるということで
ある。
の主な欠点は、正しい検出を行うために、パワートラン
ジスタ2の等価抵抗より明らかに小さくなくてはならな
い短絡抵抗をあらかじめ定める必要があるということで
ある。
【0006】この発明は、所定の短絡抵抗を要しないと
いうことによって、制御要素の電流を検出又はモニタす
る必要がない、駆動回路の故障(特にアースへの短絡)
を検出する故障検出装置を得ることを目的としている。
いうことによって、制御要素の電流を検出又はモニタす
る必要がない、駆動回路の故障(特にアースへの短絡)
を検出する故障検出装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、負荷
5に接続された出力端子4を有する、駆動回路1の故障
検出装置であって、故障検出回路10を備えたものにお
いて、前記故障検出回路10は、駆動回路1の出力端子
4に結合された入力端子と、駆動回路1と負荷5の間の
接続状態を示すディジタル信号を供給する出力端子20
と、駆動回路1と負荷5の間の接続に何時故障があるか
を検出する検出器とを含むことを特徴とする故障検出装
置が提供される。
5に接続された出力端子4を有する、駆動回路1の故障
検出装置であって、故障検出回路10を備えたものにお
いて、前記故障検出回路10は、駆動回路1の出力端子
4に結合された入力端子と、駆動回路1と負荷5の間の
接続状態を示すディジタル信号を供給する出力端子20
と、駆動回路1と負荷5の間の接続に何時故障があるか
を検出する検出器とを含むことを特徴とする故障検出装
置が提供される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の1実施例を図2について説
明する。図2に示されるように、この発明による駆動回
路の故障検出装置は、故障(駆動回路1の出力端子4の
短絡、又は開路状態)の存在に対し、所定の論理出力
(例えばハイレベル)信号を発生する故障検出回路10
と、発生した故障の種類を識別するための故障識別回路
12とを備える。
明する。図2に示されるように、この発明による駆動回
路の故障検出装置は、故障(駆動回路1の出力端子4の
短絡、又は開路状態)の存在に対し、所定の論理出力
(例えばハイレベル)信号を発生する故障検出回路10
と、発生した故障の種類を識別するための故障識別回路
12とを備える。
【0009】もっと詳しく説明すれば、故障検出回路1
0は、駆動回路1の出力端子4に接続されて出力端子4
と負荷5の間の故障の有無に依存して異なった電圧レベ
ルを発生する電圧発生手段14と、前記電圧レベルを基
準電圧VREFと比較して故障出力信号をディジタルで発
生する比較器15とを備える。
0は、駆動回路1の出力端子4に接続されて出力端子4
と負荷5の間の故障の有無に依存して異なった電圧レベ
ルを発生する電圧発生手段14と、前記電圧レベルを基
準電圧VREFと比較して故障出力信号をディジタルで発
生する比較器15とを備える。
【0010】電圧発生手段14は、抵抗回路網14であ
って、この抵抗回路網14は、第3抵抗16を含み、そ
の第1端子が駆動回路1の出力端子4に接続され且つ第
2端子が分圧器の中点17に接続されている。抵抗回路
網14は、また中点17と電源ラインVCC(第1基準電
位ライン)との間に接続された第1抵抗18と、中点1
7とアース(第2基準電位ライン)との間に接続された
第2抵抗19とを備える。比較器15は、中点17に接
続された反転入力端子(−)と、別な分圧器を介して電
源電圧から既知の方法で得ることができる基準電圧V
REFが印加されている非反転入力端子と(+)を有して
いる。比較器15の出力端子20は、また故障検出回路
10の出力端子である。
って、この抵抗回路網14は、第3抵抗16を含み、そ
の第1端子が駆動回路1の出力端子4に接続され且つ第
2端子が分圧器の中点17に接続されている。抵抗回路
網14は、また中点17と電源ラインVCC(第1基準電
位ライン)との間に接続された第1抵抗18と、中点1
7とアース(第2基準電位ライン)との間に接続された
第2抵抗19とを備える。比較器15は、中点17に接
続された反転入力端子(−)と、別な分圧器を介して電
源電圧から既知の方法で得ることができる基準電圧V
REFが印加されている非反転入力端子と(+)を有して
いる。比較器15の出力端子20は、また故障検出回路
10の出力端子である。
【0011】出力端子20は、トランジスタ23のドレ
イン端子に接続される。このトランジスタ23は出力端
子20を選択的に接地するためのスイッチとして作用す
る。この目的のため、トランジスタ23のソース端子は
接地され、ゲート端子が遅延回路24の出力端子に接続
され、遅延回路24の入力端子はパワートランジスタ2
の第1端子3に接続されている。出力端子20はアンド
回路25の2つの入力端子の1つに接続され、アンド回
路25の他の入力端子はインバータ26を介して第1端
子3に接続されている。このため、出力端子20(遅延
回路24によってセットされた一定の遅延の後)の信号
は制御信号INがないとき(即ち、駆動回路が使用禁止
となっているとき)には、故障識別回路12にのみ供給
される。
イン端子に接続される。このトランジスタ23は出力端
子20を選択的に接地するためのスイッチとして作用す
る。この目的のため、トランジスタ23のソース端子は
接地され、ゲート端子が遅延回路24の出力端子に接続
され、遅延回路24の入力端子はパワートランジスタ2
の第1端子3に接続されている。出力端子20はアンド
回路25の2つの入力端子の1つに接続され、アンド回
路25の他の入力端子はインバータ26を介して第1端
子3に接続されている。このため、出力端子20(遅延
回路24によってセットされた一定の遅延の後)の信号
は制御信号INがないとき(即ち、駆動回路が使用禁止
となっているとき)には、故障識別回路12にのみ供給
される。
【0012】故障識別回路12は、第1、第2PNPト
ランジスタ29、30を有するカレントミラー回路28
を備え、両トランジスタのエミッタ端子は第1電源VCC
とは一般に異なる第2電源ラインVDDに接続され、ベー
ス端子は相互接続され、コレクタ端子はそれぞれ抵抗3
1、32に接続されている。
ランジスタ29、30を有するカレントミラー回路28
を備え、両トランジスタのエミッタ端子は第1電源VCC
とは一般に異なる第2電源ラインVDDに接続され、ベー
ス端子は相互接続され、コレクタ端子はそれぞれ抵抗3
1、32に接続されている。
【0013】第1PNPトランジスタ29はまたダイオ
ード接続されている。即ちベース端子と、コレクタ端子
が短絡されている。抵抗31は第1PNPトランジスタ
29のコレクタとダイオード33のアノードとの間に接
続されている。ダイオード33のカソードは駆動回路1
の出力端子4に接続されている。一方、抵抗32は第2
PNPトランジスタ30のコレクタとアースとの間に接
続されている。第2PNPトランジスタ30のコレクタ
はカレントミラー回路28の出力端子40になり、ま
た、2つのインバータ34,35のカスケード接続を介
してアンド回路36の2つの入力端子の1つに接続され
ている。 一方、インバータ34と35の中点は別なア
ンド回路37の2つの入力端子のうちの1つに接続され
ている。2つのアンド回路36,37の他の入力端子は
アンド回路25の出力端子に接続されている。アンド回
路36,37の各々の出力端子38,39は、それぞれ
信号F1,F2を供給する故障検出装置の出力端子を構
成する。このF1,F2は共にバイナリ信号を決定す
る。
ード接続されている。即ちベース端子と、コレクタ端子
が短絡されている。抵抗31は第1PNPトランジスタ
29のコレクタとダイオード33のアノードとの間に接
続されている。ダイオード33のカソードは駆動回路1
の出力端子4に接続されている。一方、抵抗32は第2
PNPトランジスタ30のコレクタとアースとの間に接
続されている。第2PNPトランジスタ30のコレクタ
はカレントミラー回路28の出力端子40になり、ま
た、2つのインバータ34,35のカスケード接続を介
してアンド回路36の2つの入力端子の1つに接続され
ている。 一方、インバータ34と35の中点は別なア
ンド回路37の2つの入力端子のうちの1つに接続され
ている。2つのアンド回路36,37の他の入力端子は
アンド回路25の出力端子に接続されている。アンド回
路36,37の各々の出力端子38,39は、それぞれ
信号F1,F2を供給する故障検出装置の出力端子を構
成する。このF1,F2は共にバイナリ信号を決定す
る。
【0014】図2に示される故障検出装置は次のように
動作する。R1,R2,R3がそれぞれ第1抵抗18,
第2抵抗19,第3抵抗16の抵抗値であり、そして簡
単化のため、(数オームの抵抗値を有する内燃機関のイ
ンジェクタやソレノイドのようなインダクタンス負荷の
場合のように)負荷5の抵抗値が無視できると仮定する
と、中点17での電圧V1は、もし負荷が接続されてい
れば、次式で表される。
動作する。R1,R2,R3がそれぞれ第1抵抗18,
第2抵抗19,第3抵抗16の抵抗値であり、そして簡
単化のため、(数オームの抵抗値を有する内燃機関のイ
ンジェクタやソレノイドのようなインダクタンス負荷の
場合のように)負荷5の抵抗値が無視できると仮定する
と、中点17での電圧V1は、もし負荷が接続されてい
れば、次式で表される。
【0015】V1a=VCC×R2/(R2+R1//R3)
【0016】ここで、R1//R3はR1とR3との並列抵
抗値を表している。もし、負荷が接続されていないなら
(開放)なら、
抗値を表している。もし、負荷が接続されていないなら
(開放)なら、
【0017】V1b=VCC×R2/(R1+R2)
【0018】出力端子4とグランドとの間に短絡回路が
生じているなら、
生じているなら、
【0019】 V1C=VCC×(R2//R3)/(R1+R2//R3)
【0020】それ故、抵抗の大きさを適当にすることに
よって、接続された負荷と故障状態が区別できる。 も
っと詳しく言うと、負荷5が接続されているときに電圧
V1が最高であるので、比較器15の基準電圧VREFをV
1aよりわずかに低いが、V1 bとV1cより高く選ぶことに
より、比較器15の出力端子20は、負荷5が接続され
ているときは低電圧となり、故障があるときは高くなる
だろう。一例として、第1抵抗18、第2抵抗19、第
3抵抗16の適当な抵抗値を、R1=30KΩ、R2=6
0KΩ,R3=1KΩとすることができる。これらの抵
抗値で且つ電源電圧をVCC=16Vとすると、V1a=1
5,75V,V1b=10,67V,V1c=508mVと
なり、どんな故障も15Vと10Vの間の基準電圧V
REFで安全に決定される。
よって、接続された負荷と故障状態が区別できる。 も
っと詳しく言うと、負荷5が接続されているときに電圧
V1が最高であるので、比較器15の基準電圧VREFをV
1aよりわずかに低いが、V1 bとV1cより高く選ぶことに
より、比較器15の出力端子20は、負荷5が接続され
ているときは低電圧となり、故障があるときは高くなる
だろう。一例として、第1抵抗18、第2抵抗19、第
3抵抗16の適当な抵抗値を、R1=30KΩ、R2=6
0KΩ,R3=1KΩとすることができる。これらの抵
抗値で且つ電源電圧をVCC=16Vとすると、V1a=1
5,75V,V1b=10,67V,V1c=508mVと
なり、どんな故障も15Vと10Vの間の基準電圧V
REFで安全に決定される。
【0021】駆動回路1の動作中に、偽の警告信号が出
力されるのを防止するため(駆動回路1が低抵抗状態に
あれば正常動作と故障状態が区別されない)、比較器1
5からの出力信号は、駆動回路1が使用禁止のとき(制
御信号INがローレベルのとき)そしてその結果として
アンド回路25が使用可能のときのみ故障識別回路12
に供給されることができる。また、駆動回路1の出力端
子4を安定させておくため、遅延回路24は制御信号I
Nのスイッチングに従って比較器15の出力を遅らせ
る。実際、制御信号INがローレベルに切り替わると、
遅延回路24はトランジスタ23を動作させる出力パル
スを発生する。こうして、電圧V1の値に拘わらず出力
端子20を接地するのでアンド回路25の出力はローレ
ベルとなる。遅延回路24によって発生されたパルスの
終わりに、トランジスタ23はオフとなり、従って比較
器15の出力端子を、電圧V1のレベルに相当する論理
状態に切り替えることができるので、アンド回路25の
出力端子は故障があるときは、ハイレベル信号を出力
し、あるいは、負荷5が接続されているときはローレベ
ル信号を出力する。
力されるのを防止するため(駆動回路1が低抵抗状態に
あれば正常動作と故障状態が区別されない)、比較器1
5からの出力信号は、駆動回路1が使用禁止のとき(制
御信号INがローレベルのとき)そしてその結果として
アンド回路25が使用可能のときのみ故障識別回路12
に供給されることができる。また、駆動回路1の出力端
子4を安定させておくため、遅延回路24は制御信号I
Nのスイッチングに従って比較器15の出力を遅らせ
る。実際、制御信号INがローレベルに切り替わると、
遅延回路24はトランジスタ23を動作させる出力パル
スを発生する。こうして、電圧V1の値に拘わらず出力
端子20を接地するのでアンド回路25の出力はローレ
ベルとなる。遅延回路24によって発生されたパルスの
終わりに、トランジスタ23はオフとなり、従って比較
器15の出力端子を、電圧V1のレベルに相当する論理
状態に切り替えることができるので、アンド回路25の
出力端子は故障があるときは、ハイレベル信号を出力
し、あるいは、負荷5が接続されているときはローレベ
ル信号を出力する。
【0022】故障の種類は故障識別回路12によって識
別される。出力端子4が短絡されているときは、ダイオ
ード33のカソードが接地され、そして、カレントミラ
ー回路28の構成要素29,31及び33からなる基準
枝路には,
別される。出力端子4が短絡されているときは、ダイオ
ード33のカソードが接地され、そして、カレントミラ
ー回路28の構成要素29,31及び33からなる基準
枝路には,
【0023】I=(VDD−2VBE)/R4
【0024】の電流が流れる。ここでVBEは第1PNP
トランジスタ29のベース、エミッタ間の電圧降下とダ
イオード33の電圧降下であり、R4は抵抗31の抵抗
値である。上述の電流は構成要素30と32からなる枝
路内において反射され、抵抗32は、
トランジスタ29のベース、エミッタ間の電圧降下とダ
イオード33の電圧降下であり、R4は抵抗31の抵抗
値である。上述の電流は構成要素30と32からなる枝
路内において反射され、抵抗32は、
【0025】V2=R5×(VDD−2VBE)/R4
【0026】の電圧降下V2を生じる。ここで、R5は
抵抗32の抵抗値である。こうして抵抗R4とR5の大
きさを適切に定めることにより(例えば、両方共に同じ
大きさにする)、出力端子40に高い論理レベル電圧V
2を得ることができる。逆に、負荷5が接続されていな
い場合(オープンの場合)には、故障検出回路10の第
3抵抗16と第1抵抗18は、カレントミラー回路28
を使用禁止にするように出力端子4に高電圧を生じ(プ
ルアップ状態となり)、且つ抵抗32に零電圧(出力端
子40でローレベルの論理信号V2)を生じさせる。最
後に、ダイオード33はまた、負荷5が接続され且つ駆
動回路1が動作している場合に、故障識別回路12が駆
動回路1の通常の動作に干渉しないようにするために故
障回路12を切り離す。構成要素34〜37からなる結
合回路はこうして種々の状態を区別する。更に詳しく
は、F1,F2が出力端子38,39の信号だとすれ
ば、これら信号と状態は次のようになる。
抵抗32の抵抗値である。こうして抵抗R4とR5の大
きさを適切に定めることにより(例えば、両方共に同じ
大きさにする)、出力端子40に高い論理レベル電圧V
2を得ることができる。逆に、負荷5が接続されていな
い場合(オープンの場合)には、故障検出回路10の第
3抵抗16と第1抵抗18は、カレントミラー回路28
を使用禁止にするように出力端子4に高電圧を生じ(プ
ルアップ状態となり)、且つ抵抗32に零電圧(出力端
子40でローレベルの論理信号V2)を生じさせる。最
後に、ダイオード33はまた、負荷5が接続され且つ駆
動回路1が動作している場合に、故障識別回路12が駆
動回路1の通常の動作に干渉しないようにするために故
障回路12を切り離す。構成要素34〜37からなる結
合回路はこうして種々の状態を区別する。更に詳しく
は、F1,F2が出力端子38,39の信号だとすれ
ば、これら信号と状態は次のようになる。
【0027】 F1 F2 状態 0 0 負荷の接続 0 1 負荷の切り放し 1 0 アースへの短絡 1 1 禁止
【0028】上述した信号は、従って特別の信号又は命
令を発生するために、後段に設けられた回路に供給され
る。
令を発生するために、後段に設けられた回路に供給され
る。
【0029】当業者には、ここで示され、述べられたよ
うな故障検出装置の変更が、この発明の範囲から逸脱す
ることなくなされ得ることは明白である。特に故障識別
回路は非抵抗要素から構成することができ、駆動回路と
負荷が接続されている状態において、故障(短絡、また
は負荷のオープン)を示す電圧を供給するだろう。そし
て、故障確認回路は例えば抵抗回路網に対して接続され
た異なる基準電圧を有する一対の比較器で構成されるだ
ろう。
うな故障検出装置の変更が、この発明の範囲から逸脱す
ることなくなされ得ることは明白である。特に故障識別
回路は非抵抗要素から構成することができ、駆動回路と
負荷が接続されている状態において、故障(短絡、また
は負荷のオープン)を示す電圧を供給するだろう。そし
て、故障確認回路は例えば抵抗回路網に対して接続され
た異なる基準電圧を有する一対の比較器で構成されるだ
ろう。
【0030】
【発明の効果】図2に示した故障検出装置の利点が上述
したことから明らかになる。特にこの故障検出装置は、
短絡抵抗を予じめ定める必要がなく(抵抗16,19の
並列接続に事実上なんらの影響も与えず)、また、負荷
が接続されていない状態を検出することにより、広い範
囲の故障診断機能を供給し、設計が容易であり、簡単に
実施でき、且つ完全に集積化し得る。こうして、低コス
トな製品として、且つ信頼性の高いものを得ることがで
きる。そして、重要なことを最後に述べるが、この故障
検出装置は駆動回路1の出力端子4に直接接続されると
いうことにより、駆動回路1の通常の動作を妨げること
がなく、又は駆動回路1を変更する必要もない。
したことから明らかになる。特にこの故障検出装置は、
短絡抵抗を予じめ定める必要がなく(抵抗16,19の
並列接続に事実上なんらの影響も与えず)、また、負荷
が接続されていない状態を検出することにより、広い範
囲の故障診断機能を供給し、設計が容易であり、簡単に
実施でき、且つ完全に集積化し得る。こうして、低コス
トな製品として、且つ信頼性の高いものを得ることがで
きる。そして、重要なことを最後に述べるが、この故障
検出装置は駆動回路1の出力端子4に直接接続されると
いうことにより、駆動回路1の通常の動作を妨げること
がなく、又は駆動回路1を変更する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される駆動回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図2】この発明の実施例1を示す回路図である。
1 駆動回路 2 制御要素 3 第1端子 4 第2端子 5 負荷 6 第3端子 10 故障検出回路 12 故障識別回路 14 電圧発生手段(抵抗回路網) 15 比較手段 16 第3抵抗 17 共通接続点 18 第1抵抗 19 第2抵抗 20 出力端子 23 被制御スイッチ 24 遅延回路 25 論理回路 26 インバータ 28 カレントミラー回路 29 第1バイポーラトランジスタ 31 第1抵抗 32 第2抵抗 34 インバータ 36 第1論理回路 37 第2論理回路 40 出力端子
Claims (13)
- 【請求項1】 負荷5に接続された出力端子4を有す
る、駆動回路1の故障検出装置であって、故障検出回路
10を備えたものにおいて、前記故障検出回路10は、
駆動回路1の出力端子4に結合された入力端子と、駆動
回路1と負荷5の間の接続状態を示すディジタル信号を
供給する出力端子20と、駆動回路1と負荷5の間の接
続に何時故障があるかを検出する検出器とを含むことを
特徴とする故障検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の故障検出装置において、
故障検出回路10の出力端子20に結合された故障識別
回路12を備え、この故障識別回路12は故障検出回路
10によって供給されたディジタル信号に応答し、故障
検出回路10によって検出された故障の種類を示す信号
(F1,F2)を供給する、回路構成を含むことを特徴
とする故障検出装置。 - 【請求項3】 制御信号(IN)を受ける制御端子とし
ての第1端子3、前記負荷5を介して第1基準電位ライ
ン(VCC)に接続された第2端子4、そして第2基準電
位ラインに接続された第3端子6を有する制御素子2を
含む請求項1または請求項2記載の駆動回路1の故障検
出装置において、前記故障検出回路10は、前記制御素
子2の前記第2端子4に接続され、前記制御素子2と前
記負荷5の間の接続に故障があることを示す電圧
(V1)を発生する電圧発生手段14と、前記電圧
(V1)を基準電圧(VREF)と比較して、対応する故障
信号を発生する比較手段15とを備えたことを特徴とす
る駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の駆動回路の故障検出装置
において、前記電圧発生手段14は抵抗回路網であるこ
とを特徴とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の駆動回路の故障検出装置
において、前記抵抗回路網14は、前記第1基準電位ラ
イン(VCC)と前記第2基準電位ラインの間に直列接続
され、且つ共通接続点17を定める第1抵抗18及び第
2抵抗19と、前記制御素子2の前記第2端子4と前記
共通接続点17との間に接続された第3抵抗16とから
成ることを特徴とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項6】 請求項2乃至請求項5のいずれかに記載
の駆動回路の故障検出装置において、前記比較手段15
は、前記制御素子2の前記第1端子3に遅延回路24を
介して接続された制御端子を有する被制御スイッチ23
に接続される出力端子20を有していることを特徴とす
る駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項7】 請求項3乃至請求項6のいずれかに記載
の駆動回路の故障検出装置において、論理回路25を備
え、その入力端子を前記比較手段15と前記第1端子3
に接続することにより、前記制御信号(IN)の出力中
は前記故障検出信号をブロックするようにしたことを特
徴とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の駆動回路の故障検出装置
において、前記論理回路は前記第1端子3にインバータ
26を介して接続されたアンド回路であることを特徴と
する駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項9】 請求項3乃至請求項8のいずれかに記載
の駆動回路の故障検出装置において、前記比較手段15
の前記出力端子20に接続され、前記制御素子2と前記
負荷5が接続されているときの第1状態、前記第2端子
4と前記第2基準電位ラインとの間に短絡が存在すると
きの第2状態、前記負荷5が接続されていないときの第
3状態を示すバイナリ出力信号(F1,F2)を発生す
る故障識別回路12を備えたことを特徴とする駆動回路
の故障検出装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の駆動回路の故障検出
装置において、前記故障識別回路12は、前記制御素子
2の前記第2端子4に接続された入力端子、及び前記第
2状態と前記第3状態では異なる電圧値(V2)を出力
する出力端子40を有するカレントミラー回路28を備
え、前記出力端子40は結合回路34〜37の入力端子
に接続され、この結合回路はまた前記バイナリ信号を発
生するために、前記比較手段15の出力端子に接続され
ていることを特徴とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の駆動回路の故障検
出装置において、前記カレントミラー回路28は、第1
枝路と第2枝路とを備え、前記第1枝路は、第3基準電
位ライン(VDD)に接続されたエミッタ端子を有し、ダ
イオード接続された第1バイポーラトランジスタ29
と、この第1バイポーラトランジスタ29のコレクタ端
子とダイオード33のアノード端子との間に接続された
第1抵抗31とを含み、前記ダイオード33のカソード
端子が前記制御素子2の第2端子4に接続され、且つ前
記カレントミラー回路の入力端子になり、前記第2枝路
は、前記第3基準電位ライン(VDD)に接続されたエミ
ッタ端子、前記第1バイポーラトランジスタ29のベー
ス端子に接続されたベース端子、及び前記第2基準電位
ラインに第2抵抗32を介して接続されたコレクタ端子
を有する第2バイポーラトランジスタ30を含み、この
第2バイポーラトランジスタ30のコレクタ端子は前記
カレントミラー回路の出力端子40になるることを特徴
とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項12】 請求項10又は請求項11に記載の駆
動回路の故障検出装置において、前記結合回路は、入力
端子が前記比較手段15と前記カレントミラー回路28
の前記出力端子40にインバータ34及び35を介して
接続された第1論理回路36と、入力端子が前記比較手
段15と前記カレントミラー回路28の出力端子40に
インバータ34を介して接続された第2論理回路37と
を備えたことを特徴とする駆動回路の故障検出装置。 - 【請求項13】 請求項3から請求項12のいずれかに
記載の駆動回路の故障検出装置において、前記第1基準
電位ラインは電源ライン(VCC)であり、前記第2基準
電位ラインはアース電位であることを特徴とする駆動回
路の故障検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A000609 | 1991-07-31 | ||
ITTO910609A IT1250830B (it) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Dispositivo di rilevamento di guasto in circuiti di pilotaggio. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05196677A true JPH05196677A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11409535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4202573A Pending JPH05196677A (ja) | 1991-07-31 | 1992-07-29 | 駆動回路の故障検出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5623254A (ja) |
EP (1) | EP0525522B1 (ja) |
JP (1) | JPH05196677A (ja) |
DE (1) | DE69222587T2 (ja) |
IT (1) | IT1250830B (ja) |
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- 1992-07-15 DE DE69222587T patent/DE69222587T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1992-07-29 JP JP4202573A patent/JPH05196677A/ja active Pending
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