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JPH05174913A - 配線装置 - Google Patents

配線装置

Info

Publication number
JPH05174913A
JPH05174913A JP34136291A JP34136291A JPH05174913A JP H05174913 A JPH05174913 A JP H05174913A JP 34136291 A JP34136291 A JP 34136291A JP 34136291 A JP34136291 A JP 34136291A JP H05174913 A JPH05174913 A JP H05174913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring device
wire insertion
insertion holes
wire
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34136291A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Shibue
伸之 渋江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34136291A priority Critical patent/JPH05174913A/ja
Publication of JPH05174913A publication Critical patent/JPH05174913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源ケーブルの誤接続を防止する。 【構成】接地極を有するVVF線からなる電源ケーブル
3,4を接続する接続部8を備える。この接続部8に横
一列に配置して電線挿入孔13を形成する。接地極とな
る電源ケーブル3,4の芯線16を挿入する電線挿入孔
132 と他の電線挿入孔131 との連設ピッチAを他の
電線挿入孔131 同士の連設ピッチBよりも広くする。
これにより、電源ケーブル3,4の芯線16をフォーミ
ングして電線挿入孔13の連設ピッチに合わせれば、誤
った接続を行う可能性が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接地極を有するケーブ
ルを速結式で接続する配線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配線装置としては、比較的に固い
単線の芯線を備える電源ケーブルであるVVF線を速結
式で接続できる構造としたものがある。この種の配線器
具へのVVF線の接続は、被覆を剥がした芯線を配線器
具に設けられた電線挿入孔に挿入して行う。この際に、
配線装置の内部に設けられた端子板と鎖錠ばねとで芯線
を弾性挟持して電気的な接続が行われ、鎖錠ばねが芯線
に係止されることによりVVF線の抜けが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の配線装置では、薄型にするために、VVF線が
挿入される電線挿入孔を横一列に形成する場合が多かっ
た。しかし、VVF線として例えば接地極を有する3芯
のものを接続する配線装置で、上述のように横一列に電
線挿入孔を形成すると、接地極用とその他の電線挿入孔
とを間違えて芯線を挿入する恐れがあり、大変に危険で
あった。
【0004】そこで、従来では接地極用であることを示
す表示を例えば刻印しておき、この表示から接地極であ
ることが分かるようにしていた。しかしながら、上記表
示は暗い場所では容易には識別できず、このため誤って
接地極用以外の電線挿入孔に接地極の芯線を挿入する恐
れがあった。本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、接地極用とその他の電
線挿入孔とを間違えて芯線を挿入する恐れが少ない配線
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、接地極を有するVVF線からなる電源
ケーブルを接続する接続部を備え、この接続部に電源ケ
ーブルの芯線を挿入する複数個の電線挿入孔を横一列に
配置して形成し、内部に電源ケーブルの芯線を速結式で
接続する速結端子を備える配線装置において、接地極と
なる電源ケーブルの芯線を挿入する電線挿入孔と他の電
線挿入孔との連設ピッチを他の電線挿入孔同士の連設ピ
ッチよりも広くしてある。
【0006】例えば、電源ラインの分岐、あるいは負荷
または配線器具への電源の供給を行う配線装置に本発明
を適用することができる。
【0007】
【作用】本発明は、上述のように接地極となる電源ケー
ブルの芯線を挿入する電線挿入孔と他の電線挿入孔との
連設ピッチを他の電線挿入孔同士の連設ピッチよりも広
くすることにより、例えば電源ケーブルの芯線をフォー
ミングして、電線挿入孔の連設ピッチに合わせておけ
ば、誤った接続を行う可能性を少なくすることができ
る。
【0008】
【実施例】図1乃至図4に本発明の一実施例を示す。本
実施例の配線装置1は、図2に示すような屋内配線を行
う場合に用いられるものである。なお、以下の説明では
上記配線装置1をジョイントボックスと呼ぶ。この屋内
配線においては、上記ジョイントボックス1を屋内の各
所に設けておき、このジョイントボックス1には分電盤
からの電源ケーブル3と複数本の配線ケーブル4とが接
続される。なお、ジョイントボックス1は目立たないよ
うに例えば天井裏等に設置してある。そして、配線器具
5として器具ケーブル6を備えるものを用い、この器具
ケーブル6の先端にはハーネスプラグ11を取り付けて
ある。また、配線ケーブル4の先端にはハーネスコネク
タ10を取り付け、配線器具5と配線ケーブル4との接
続はハーネス接続で行われる。
【0009】図2の場合には、上記ジョイントボックス
1としては以下に示すような各種のものがある。図4
(a)に示すジョイントボックス1aは、電源ラインを
3分岐して送り配線するものであり、例えば他のジョイ
ントボックス1への送り配線用として用いたり、あるい
は図2に示すように夫々の分岐端に配線器具5としての
コンセントが接続されたりするものである。なお、図中
のWは電圧側、Lは接地側、アースマークは接地極を示
す。
【0010】また、図4(b)に示すジョイントボック
ス1bは、送り配線、負荷接続用の配線器具5及びこの
負荷7の制御用のスイッチ9を夫々接続するもので、図
2の場合には負荷7が天井に設けられる照明器具となっ
ており、負荷接続用の配線器具5としては引掛シーリン
グを用いてあり、部屋の入口のドア30の近傍に設けた
スイッチ9により照明器具をオン,オフする場合に用い
てある。
【0011】図4(c)に示すジョイントボックス1c
は、負荷接続用の配線器具5及びこの負荷7の制御用の
複数のスイッチ9を夫々接続するもので、図2の場合に
は負荷7が壁に設けられたベッド照明としての照明器具
となっており、負荷接続用の配線器具5としては照明器
具を接続するコンセントを用いてあり、スイッチ9は部
屋の入口のドア30の近傍に設けられた上記天井の照明
器具の操作用のスイッチ9と連設して設けられたもの
と、ベッド31の近傍の壁面に設けられたものとを用い
てあり、所謂3路スイッチ回路を構成することにより、
いずれのスイッチ9によってもベッド照明をオン,オフ
できるようにする場合に用いてある。
【0012】なお、本実施例のジョイントボックス1
は、図3に示すように、上記各ジョイントボックス1a
〜1cを一体にしたものであり、電源ラインはジョイン
トボックス1内部で共通接続してある。上記ジョイント
ボックス1は両端面にケーブル3,4を接続する複数の
接続部8を備え、これら接続部8には横一列に電線挿入
孔13を形成してある。但し、本実施例の場合には上記
接続部8の電線挿入孔13を次のように形成してある。
なお、以下の説明は簡単のために電源ラインを3分岐す
る場合に用いられるジョイントボックス1を用いて説明
を行う。
【0013】本実施例の場合には接地極用の電線挿入孔
132 の連設ピッチAを、図1に示すように、電圧側及
び接地側の電線挿入孔131 の連設ピッチBよりも広く
してある。そして、このジョイントボックス1に接続さ
れるVVF線からなるケーブル3,4は、芯線16をフ
ォーミングすることにより接続部8の電線挿入孔13の
配列ピッチに合わせてある。このようにしておけば、ケ
ーブル3,4を逆さに挿入することができず、従って誤
配線を防止することができる。
【0014】上記ジョイントボックス1へのケーブル
3,4の接続は、ケーブル3,4の芯線16を挿入する
と、内部に設けられた端子板と鎖錠ばねとで芯線16を
弾性保持して接続が行われる。また、この速結式で接続
されたケーブル3,4を外す場合には、工具などを解除
穴14を通して差し込んで、内部に設けられた解除釦を
操作することにより行うことができるようになってい
る。なお、この種の速結端子は従来より周知のものであ
るので、詳細な説明は省略する。
【0015】次に、配線ケーブル4と配線器具5が備え
る器具ケーブル6との夫々の先端に取り付けられるハー
ネスコネクタ10及びハーネスプラグ11について簡単
に説明する。本実施例では配線ケーブル4の先端にハー
ネスコネクタ10を取り付けると共に、コンセントや引
掛シーリング等の配線器具5の器具ケーブル6の先端に
ハーネスプラグ11を取り付けてある。
【0016】ハーネスプラグ11は先端に凹部を穿設し
てあり、この凹部内に3本の栓刃を備え、ハーネスコネ
クタ10は先端に上記ハーネスプラグ11の凹部に嵌合
される突部が形成され、この突部の先端面に形成された
栓刃挿入孔を形成してあり、この栓刃挿入孔を通して挿
入されるハーネスプラグ11の栓刃が接続される刃受ば
ねを内部に備えている。ここで、上記ハーネスコネクタ
10の後端部の内部には上記ジョイントボックス1と同
様の速結端子が納められており、後端面に形成された接
続部の電線挿入孔に配線ケーブル4の芯線16を挿入し
て速結方式で配線ケーブル4の接続が行えるようにして
ある。なお、ハーネスプラグ11は配線器具5の器具ケ
ーブル6に予め取り付けられている。そして、このハー
ネスプラグ11の上面にはハーネスコネクタ10の連結
状態を固定するロック片12を備え、このロック片12
を押した場合に上記ハーネスコネクタ10の固定状態を
解除してハーネスコネクタ10を外すことができる。な
お、これらハーネスコネクタ10及びハーネスプラグ1
1も周知のものである。
【0017】ところで、以上の説明は、ジョイントボッ
クス1について説明したが、上記用途以外の配線装置で
も、接地極を有するケーブルが速結式で接続可能とした
ものであれば、適用することができる。例えば図5に示
す配線装置は、仮設用コンセントであり、このコンセン
トの場合には一端面にVVF線からなる電源ケーブルが
接続される接続部8’を備え、接地極を有する電源プラ
グを接続する接続部15を上面に複数個設けてある。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、接地極を有する
VVF線からなる電源ケーブルを接続する接続部を備
え、この接続部に電源ケーブルの芯線を挿入する複数個
の電線挿入孔を横一列に配置して形成し、内部に電源ケ
ーブルの芯線を速結式で接続する速結端子を備える配線
装置において、接地極となる電源ケーブルの芯線を挿入
する電線挿入孔と他の電線挿入孔との連設ピッチを他の
電線挿入孔同士の連設ピッチよりも広くしてあるので、
例えば電源ケーブルの芯線をフォーミングして、電線挿
入孔の連設ピッチに合わせておけば、誤った接続を行う
可能性を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の配線装置の構造を示す斜視
図である。
【図2】同上の配線装置を用いた屋内配線を示す説明図
である。
【図3】同上の内部回路構成の説明図である。
【図4】(a)〜(c)は夫々異なる配線装置の内部回
路構成の説明図である。
【図5】他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ジョイントボックス 3,4 ケーブル 8 接続部 131 ,132 電線挿入孔 16 芯線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地極を有するVVF線からなる電源ケ
    ーブルを接続する接続部を備え、この接続部に電源ケー
    ブルの芯線を挿入する複数個の電線挿入孔を横一列に配
    置して形成し、内部に電源ケーブルの芯線を速結式で接
    続する速結端子を備える配線装置において、接地極とな
    る電源ケーブルの芯線を挿入する電線挿入孔と他の電線
    挿入孔との連設ピッチを他の電線挿入孔同士の連設ピッ
    チよりも広くして成ることを特徴とする配線装置。
  2. 【請求項2】 上記配線装置が、電源ラインの分岐、あ
    るいは負荷または配線器具への電源の供給を行うもので
    あることを特徴とする請求項1記載の配線装置。
JP34136291A 1991-12-24 1991-12-24 配線装置 Pending JPH05174913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34136291A JPH05174913A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34136291A JPH05174913A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 配線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05174913A true JPH05174913A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18345479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34136291A Pending JPH05174913A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 配線装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05174913A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010116