JPH051674B2 - - Google Patents
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- JPH051674B2 JPH051674B2 JP59138255A JP13825584A JPH051674B2 JP H051674 B2 JPH051674 B2 JP H051674B2 JP 59138255 A JP59138255 A JP 59138255A JP 13825584 A JP13825584 A JP 13825584A JP H051674 B2 JPH051674 B2 JP H051674B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はダビング特性の優れた再生装置に関す
る。
る。
(従来技術)
磁器デイスク等に静止画映像信号を記録する静
止画像記録システム(SVシステム)が従来考え
出されている。
止画像記録システム(SVシステム)が従来考え
出されている。
このようなSVシステムの情報記録媒体である
磁気デイスクには、例えば第1図に示す様な周波
数スペクトルで、高域側には輝度信号が、低域側
にはカラー信号が色差線順次の形態で、1フイー
ルドだけのフイールド記録あるいは2フイールド
から成るフレーム記録がなされる。
磁気デイスクには、例えば第1図に示す様な周波
数スペクトルで、高域側には輝度信号が、低域側
にはカラー信号が色差線順次の形態で、1フイー
ルドだけのフイールド記録あるいは2フイールド
から成るフレーム記録がなされる。
従つて、再生器においては、カラー信号は色差
順次信号を色差同時信号に変換するよう補間する
必要がある。
順次信号を色差同時信号に変換するよう補間する
必要がある。
また、フイールド記録の場合には、モニタにイ
ンタレース表示を行うためにフレーム信号に変換
する必要がある。
ンタレース表示を行うためにフレーム信号に変換
する必要がある。
上述の変換方法としては、各水平ラインの信号
を平均化して補間する方法が一般的であり、モニ
タ側では解像度が向上して非常に効果がある。
を平均化して補間する方法が一般的であり、モニ
タ側では解像度が向上して非常に効果がある。
しかし、ダビングする場合は、上述の補間手段
は逆に解像度を劣化させてしまう。何故ならば規
格化されたSVシステムのフオーマツトにおいて
は、カラー信号の色差線順次信号(B−Y、R−
Y)の位相は奇数、偶数フイールドで任意である
とされ、またフイールド記録をする場合において
も記録される信号は奇数フイールド、偶数フイー
ルドのどちらでも良いとされているからである。
は逆に解像度を劣化させてしまう。何故ならば規
格化されたSVシステムのフオーマツトにおいて
は、カラー信号の色差線順次信号(B−Y、R−
Y)の位相は奇数、偶数フイールドで任意である
とされ、またフイールド記録をする場合において
も記録される信号は奇数フイールド、偶数フイー
ルドのどちらでも良いとされているからである。
この欠点を第2図a,bを用いて説明する。
1,4はO、SH(Hは水平期間)デイレイ回路、
SW1〜SW4はスイツチ回路、2,5,6は1H
デイレイ回路であり、これらの回路は後述の再生
装置の出力処理回路内に設けられている。
1,4はO、SH(Hは水平期間)デイレイ回路、
SW1〜SW4はスイツチ回路、2,5,6は1H
デイレイ回路であり、これらの回路は後述の再生
装置の出力処理回路内に設けられている。
第2図aは輝度Y信号補間回路でSW1,SW
2は1フイールド毎に切替えられる。従つて最初
のフイールドでは入力のY信号が1H遅延された
形で出力される。又、次のフイールドでは、
0.5Hデイレイ回路1でスキユー補償され、次の
1Hデイレイ回路2の入出力信号で平均化されて、
結果的に1.5H遅延された補間信号が出力される。
2は1フイールド毎に切替えられる。従つて最初
のフイールドでは入力のY信号が1H遅延された
形で出力される。又、次のフイールドでは、
0.5Hデイレイ回路1でスキユー補償され、次の
1Hデイレイ回路2の入出力信号で平均化されて、
結果的に1.5H遅延された補間信号が出力される。
第2図bはカラーc信号補間回路であり、SW
3及び0.5Hデイレイ回路4はスキユー補償のた
めものである。1Hデイレイ回路5,6とSW4は
線順次色差信号を同時化するためのものである。
即ち入力の線順次信号は1H毎にR−Y、B−Y
が存在するので、存在しないもう一方の色差信号
はOH信号と2H信号の平均化(補間)により同
時信号とする。従つて同時色差信号は R−Y:1H、1/2(OH+2H)、1H…… B−Y:1/2(OH+2H)、1H、1/2(OH+2H) … の様になり、色差信号のどちらか一方は必ず補間
信号が同時化信号として出力される様になる。そ
のために、ダビング時においては輝度信号はフイ
ールド記録された情報の再生時に補間信号をダビ
ングしてしまう可能性があり、カラー信号はいつ
までも補間された色差信号をダビングしてしま
う。
3及び0.5Hデイレイ回路4はスキユー補償のた
めものである。1Hデイレイ回路5,6とSW4は
線順次色差信号を同時化するためのものである。
即ち入力の線順次信号は1H毎にR−Y、B−Y
が存在するので、存在しないもう一方の色差信号
はOH信号と2H信号の平均化(補間)により同
時信号とする。従つて同時色差信号は R−Y:1H、1/2(OH+2H)、1H…… B−Y:1/2(OH+2H)、1H、1/2(OH+2H) … の様になり、色差信号のどちらか一方は必ず補間
信号が同時化信号として出力される様になる。そ
のために、ダビング時においては輝度信号はフイ
ールド記録された情報の再生時に補間信号をダビ
ングしてしまう可能性があり、カラー信号はいつ
までも補間された色差信号をダビングしてしま
う。
従つてダビングを繰り返すと、垂直解像度はダ
ビング回数に比例して悪くなつてしまう。このよ
うな問題は水平方向の補間を行なつた場合にも同
様に生じ、やはり水平解像度を劣化させる事にな
つていた。
ビング回数に比例して悪くなつてしまう。このよ
うな問題は水平方向の補間を行なつた場合にも同
様に生じ、やはり水平解像度を劣化させる事にな
つていた。
(目的)
本発明は前述の従来技術の欠点を解消し得る再
生装置を提供する事を目的としている。
生装置を提供する事を目的としている。
又、本発明の他の目的は解像度の劣化の少ない
再生装置を提供する事を目的としている。
再生装置を提供する事を目的としている。
(実施例)
以下本発明を実施例に基づき説明する。
第3図は本発明の再生装置を含むSVシステム
の第1実施例の構成図で、図中、8は入力処理
系、9は記録処理系、10は第1の再生処理系、
11は第2の再生処理系、12は出力処理系、1
3は同期系、14は磁気装置系、VINはビデオ信
号入力端子、VOUTは補間信号出力手段としての
ビデオ信号出力端子である。
の第1実施例の構成図で、図中、8は入力処理
系、9は記録処理系、10は第1の再生処理系、
11は第2の再生処理系、12は出力処理系、1
3は同期系、14は磁気装置系、VINはビデオ信
号入力端子、VOUTは補間信号出力手段としての
ビデオ信号出力端子である。
入力処理系8において15は入力処理回路であ
つて入力端子から入力して来たNTSC信号又は
R.G.B信号等を波形処理すると共に色差信号に変
換する。
つて入力端子から入力して来たNTSC信号又は
R.G.B信号等を波形処理すると共に色差信号に変
換する。
即ち入力処理回路15からは同期信号Sを含む
輝度信号(Y+S)と、色差信号(R−Y)、(B
−Y)が出力される両色差信号はラインスイツチ
LSWにより水平期間毎に切換えられて線順次で
出力される。
輝度信号(Y+S)と、色差信号(R−Y)、(B
−Y)が出力される両色差信号はラインスイツチ
LSWにより水平期間毎に切換えられて線順次で
出力される。
同期信号を含む輝度信号(Y+S)と色差線順
次信号は夫々スイツチ42,43を介して変調回
路16,17でFM変調された後、輝度信号(Y
+S)はHPF18を介して、又、色差線順次信
号はBPF19を介してミキサー回路20で混合
され記録アンプ22に入力される。尚、この時
(R−Y)信号と(B−Y)信号とは互いに異な
るキヤリア周波数でFM変調される。記録アンプ
で増巾された信号は記録モードではスイツチ23
を介してヘツドMHにより記録媒体としてのデイ
スク24に記録される。デイスク24はモーター
25により駆動されており、モーター25はサー
ボ制御回路26により所定速度で回転制御され
る。記録モードではスイツチ27がR側に接続さ
れているので輝度信号と共に入力処理回路15か
ら出力される同期信号に基づき垂直同期信号分離
回路28を介して同期信号発生回路30のゲンロ
ツクがかかり、回路30からの同期信号によりサ
ーボ制御回路26が動作する。尚、同期信号発生
回路30には発振器29からの信号が供給されて
いる。
次信号は夫々スイツチ42,43を介して変調回
路16,17でFM変調された後、輝度信号(Y
+S)はHPF18を介して、又、色差線順次信
号はBPF19を介してミキサー回路20で混合
され記録アンプ22に入力される。尚、この時
(R−Y)信号と(B−Y)信号とは互いに異な
るキヤリア周波数でFM変調される。記録アンプ
で増巾された信号は記録モードではスイツチ23
を介してヘツドMHにより記録媒体としてのデイ
スク24に記録される。デイスク24はモーター
25により駆動されており、モーター25はサー
ボ制御回路26により所定速度で回転制御され
る。記録モードではスイツチ27がR側に接続さ
れているので輝度信号と共に入力処理回路15か
ら出力される同期信号に基づき垂直同期信号分離
回路28を介して同期信号発生回路30のゲンロ
ツクがかかり、回路30からの同期信号によりサ
ーボ制御回路26が動作する。尚、同期信号発生
回路30には発振器29からの信号が供給されて
いる。
又、同期信号発生回路30からは前記スイツチ
LSWを1H毎に常換える為のパルスLSP1が出力
されている。
LSWを1H毎に常換える為のパルスLSP1が出力
されている。
再生モードではスイツチ23がP側に切換わ
り、デイスク24上の信号がヘツドMHを介して
プリアンプ31に導びかれる。
り、デイスク24上の信号がヘツドMHを介して
プリアンプ31に導びかれる。
このアンプ31の出力はHPF32,BPF33
に夫々入力され、HPF32を介して変調された
輝度信号が分離され、BPF33を介して変調さ
れた色差信号が分離される。
に夫々入力され、HPF32を介して変調された
輝度信号が分離され、BPF33を介して変調さ
れた色差信号が分離される。
その後HPF32の出力はイコライザー回路3
4により高域成分が持ち上げられ、磁気装置系に
おける高域特性の劣化を補償される。
4により高域成分が持ち上げられ、磁気装置系に
おける高域特性の劣化を補償される。
次に、このイコライザー回路34の出力及び
BOF33の出力は夫々復調回路35,36にお
いて復調され、輝度信号、色差信号が得られる。
回路35,36の出力は夫々Yプロセス回路3
7、Cプロセス回路38において各種波形処理を
受けた後補間手段としての出力処理回路39にお
いてNtSC信号又はR、G、B信号等に変換され
る。又、この出力処理回路39内には後述の第4
図のような輝度信号補間回路及び色信号補間回路
が含まれており、ダビングを行なわないときには
Y系に関してはフイールド信号からフレーム信号
を形成する為の補間を行ない、C系に関しては色
差線順次信号から色差同時信号を形成する為の補
間を行なう。又、この出力処理回路からの補間さ
れたNTSC信号又はRGB信号等は出力端子VOUT
を介して出力される。又、この再生モードではサ
ーボ制御回路26は発振器29に基づき同期信号
発生回路30で形成された同期信号に同期して駆
動される。
BOF33の出力は夫々復調回路35,36にお
いて復調され、輝度信号、色差信号が得られる。
回路35,36の出力は夫々Yプロセス回路3
7、Cプロセス回路38において各種波形処理を
受けた後補間手段としての出力処理回路39にお
いてNtSC信号又はR、G、B信号等に変換され
る。又、この出力処理回路39内には後述の第4
図のような輝度信号補間回路及び色信号補間回路
が含まれており、ダビングを行なわないときには
Y系に関してはフイールド信号からフレーム信号
を形成する為の補間を行ない、C系に関しては色
差線順次信号から色差同時信号を形成する為の補
間を行なう。又、この出力処理回路からの補間さ
れたNTSC信号又はRGB信号等は出力端子VOUT
を介して出力される。又、この再生モードではサ
ーボ制御回路26は発振器29に基づき同期信号
発生回路30で形成された同期信号に同期して駆
動される。
又、この同期信号発生回路30はスイツチ27
がP側に切換わつているので再生信号中に含まれ
る垂直同期信号に同期するようにゲンロツクがか
かつている。
がP側に切換わつているので再生信号中に含まれ
る垂直同期信号に同期するようにゲンロツクがか
かつている。
尚、この再生モードではBPF33の出力検出
回路41に導びく事により(R−Y)信号と(B
−Y)信号の判別を行なう。
回路41に導びく事により(R−Y)信号と(B
−Y)信号の判別を行なう。
即ち、(R−Y)信号と(B−Y)信号のキヤ
リア周波数が互いに異なる為、各周波数における
周波数成分を検波する事によつて両者を区別す
る。
リア周波数が互いに異なる為、各周波数における
周波数成分を検波する事によつて両者を区別す
る。
この検出出力は例えば(R−Y)信号の重畳し
たH期間にはハイレベル、(B−Y)信号の重畳
したH期間にはD−Vベルが出力されるような
1H毎に反転する判別信号としてのパルス信号
LSP2となる(第5図h) 又、ダビングスイツチ40がダビング側に切換
えられると出力処理回路39における補間処理が
停止され、補間されない輝度信号及び色差線順次
信号が出力処理回路を介してダビング信号として
ダビング信号出力手段の一部としての出力端DOUT
より出力される。尚、回路35〜39及びDOUT等
によりダビング信号出力手段が構成されている。
たH期間にはハイレベル、(B−Y)信号の重畳
したH期間にはD−Vベルが出力されるような
1H毎に反転する判別信号としてのパルス信号
LSP2となる(第5図h) 又、ダビングスイツチ40がダビング側に切換
えられると出力処理回路39における補間処理が
停止され、補間されない輝度信号及び色差線順次
信号が出力処理回路を介してダビング信号として
ダビング信号出力手段の一部としての出力端DOUT
より出力される。尚、回路35〜39及びDOUT等
によりダビング信号出力手段が構成されている。
第4図はこのような出力処理回路の一例の腰部
構成図で図中、第2図a,bと同じ符番のものは
同じ要素を示す。
構成図で図中、第2図a,bと同じ符番のものは
同じ要素を示す。
本実施例では同期信号発生回路30から第5図
aのような垂直同期信号に同期して1フイールド
毎に反転した判別信号としてのパルスVがスイツ
チSW1,SW3及びANDゲート41に供給され
ている。
aのような垂直同期信号に同期して1フイールド
毎に反転した判別信号としてのパルスVがスイツ
チSW1,SW3及びANDゲート41に供給され
ている。
又、ダビングスイツチ回路40からの信号が
ANDゲート41に入力している。
ANDゲート41に入力している。
又、検出回路41からは第5図bのような1H
(水平期間)毎に反転するパルスLSP2がスイツ
チ回路SW4に供給されていると共に、このパル
スLSP2はダビング信号と共に出力端DOUT内の判
別信号出力端子LSP2OUTより出力される。従
つてダビングスイツチ回路40がダビング側でな
い時には該回路40からはハイレベルの信号が出
力されており、ゲート41は開いている。
(水平期間)毎に反転するパルスLSP2がスイツ
チ回路SW4に供給されていると共に、このパル
スLSP2はダビング信号と共に出力端DOUT内の判
別信号出力端子LSP2OUTより出力される。従
つてダビングスイツチ回路40がダビング側でな
い時には該回路40からはハイレベルの信号が出
力されており、ゲート41は開いている。
この場合スイツチ回路SW1,SW2,SW3は
フイールド毎に切換わる。
フイールド毎に切換わる。
例えば第1のフイールドではスイツチ回路SW
1〜SW3はA側に接続され、輝度信号は1H遅延
されて出力される。又、このフイールドでは色差
信号は1H毎に原信号と補間信号とが交互に得ら
れる。
1〜SW3はA側に接続され、輝度信号は1H遅延
されて出力される。又、このフイールドでは色差
信号は1H毎に原信号と補間信号とが交互に得ら
れる。
又、第2のフイールドではスイツチ回路SW1
〜SW3はB側に接続され、輝度信号は0.5H遅延
されてスキユー補償されると共に、原信号と1H
遅延した信号とによつて垂直補間が行なわれる。
〜SW3はB側に接続され、輝度信号は0.5H遅延
されてスキユー補償されると共に、原信号と1H
遅延した信号とによつて垂直補間が行なわれる。
又、色差信号もスキユー補償が為される。
又、ダビングスイツチ回路40がダビング側に
接続されると、ローレベルの信号が出力され、ア
ンドゲート41は閉じる。
接続されると、ローレベルの信号が出力され、ア
ンドゲート41は閉じる。
従つてスイツチSW2は開くので第1、第2フ
イールド共に同じフイールド信号がダビング信号
出力端子DOUTより出力される。
イールド共に同じフイールド信号がダビング信号
出力端子DOUTより出力される。
又、色差線順次信号は常に補間処理される前の
1Hデイレイ回路5の出力を端子DOUTに導いてい
るので遅延された原信号が出力される。
1Hデイレイ回路5の出力を端子DOUTに導いてい
るので遅延された原信号が出力される。
又、本実施例ではパルスLSP2を出力端子DOUT
より出力するようにしているので色差線順次信号
の(R−Y)、(B−Y)の判別がダビング装置側
で簡単にできる。
より出力するようにしているので色差線順次信号
の(R−Y)、(B−Y)の判別がダビング装置側
で簡単にできる。
又、このダビング信号は記録装置側のダビング
信号入力端子DINより入力可能である。
信号入力端子DINより入力可能である。
スイツチ42〜44はダビング記録時にはD側
に切換わり、回路16,17に対して夫々ダビン
グ用輝度信号YDダビング用色差線順次信号CDが
入力される。
に切換わり、回路16,17に対して夫々ダビン
グ用輝度信号YDダビング用色差線順次信号CDが
入力される。
又、パルスLSP2が変調回路17におけるキヤ
リア周波数を(R−Y)、(B−Y)に応じて切換
える。
リア周波数を(R−Y)、(B−Y)に応じて切換
える。
尚、本実施例では特別なダビング信号出力端子
DOUTを設けたが、ビデオ信号出力端子VOUTを兼用
しても差支えない。
DOUTを設けたが、ビデオ信号出力端子VOUTを兼用
しても差支えない。
尚、本実施例では入力端VIN入力処理系8、記
録処理系9、ダビング信号入力端DIN、アンプ2
2、磁気装置系14、同期系13等により記録装
置が構成され、磁気装置系14、同期系13、ア
ンプ31、第1の再生処理系10、第2の再生処
理系11、出力処理系12、ビデオ信号出力端
VOUTダビング信号出力端DOUT等により再生装置が
構成されている。
録処理系9、ダビング信号入力端DIN、アンプ2
2、磁気装置系14、同期系13等により記録装
置が構成され、磁気装置系14、同期系13、ア
ンプ31、第1の再生処理系10、第2の再生処
理系11、出力処理系12、ビデオ信号出力端
VOUTダビング信号出力端DOUT等により再生装置が
構成されている。
又、磁気装置系14、同期系13は記録装置と
再生装置とで共用されており、第3図示の回路は
すべて同一の筐体内収納されているものである。
勿論記録装置と再生装置とは別体であつても差支
えない。
再生装置とで共用されており、第3図示の回路は
すべて同一の筐体内収納されているものである。
勿論記録装置と再生装置とは別体であつても差支
えない。
以上のように本実施例によれば再生された色差
線順次信号を復調しダビング信号として出力する
ダビング信号出力手段と、各色差信号に対応する
判別信号を形成し出力する判別信号出力手段とを
有するので、復調された色差線順次信号をダビン
グする場合に線順次の各色差信号を区別してダビ
ング記録でき、ダビングによつて色差信号が入れ
換わつたり、補間後の色差信号をダビング記録し
たりする事がない。
線順次信号を復調しダビング信号として出力する
ダビング信号出力手段と、各色差信号に対応する
判別信号を形成し出力する判別信号出力手段とを
有するので、復調された色差線順次信号をダビン
グする場合に線順次の各色差信号を区別してダビ
ング記録でき、ダビングによつて色差信号が入れ
換わつたり、補間後の色差信号をダビング記録し
たりする事がない。
次に第6図は本発明の第2の実施例を示す図
で、本実施例は輝度信号等に対する補間を行なつ
た後の信号を用いても高品位のダビングが可能な
再生装置の例である。
で、本実施例は輝度信号等に対する補間を行なつ
た後の信号を用いても高品位のダビングが可能な
再生装置の例である。
即ち、垂直補間をしているフイールドと原信号
をそのまま出力するフイールドとを判別する判別
信号IDをダビング用映像信号と共に出力するよう
にしているので再生装置から出力される映像信号
のうち垂直補間しない信号のみをダビング記録す
ることが可能となる。
をそのまま出力するフイールドとを判別する判別
信号IDをダビング用映像信号と共に出力するよう
にしているので再生装置から出力される映像信号
のうち垂直補間しない信号のみをダビング記録す
ることが可能となる。
第6図中第1〜第5図と同じ符番のものは同じ
要素を示す。
要素を示す。
第5図cの判別信号IDは第5図aの信号Vと第
5図bの信号LSP2のANDをとる事によつて形
成されるものである。このIDはDOUT内の判別信号
出力手段としての端子IDOUTより出力される。
5図bの信号LSP2のANDをとる事によつて形
成されるものである。このIDはDOUT内の判別信号
出力手段としての端子IDOUTより出力される。
又、この判別信号IDはダビング時にはスイツチ
44を介して変調回路16に入力され、IDの包絡
線がハイレベルの間だけ変調を行なうようにして
いる。
44を介して変調回路16に入力され、IDの包絡
線がハイレベルの間だけ変調を行なうようにして
いる。
従つて垂直補間された信号は記録されない。
尚、ID信号は端子数を少なくする為にVとLSP
2とのAND信号としたが端子数を増やす事がで
きれば夫々を別々の端子から出力しても良い。
2とのAND信号としたが端子数を増やす事がで
きれば夫々を別々の端子から出力しても良い。
(効果)
以上説明した如く本発明によれば、再生された
映像信号を垂直補間処理し得る再生装置におい
て、補間動作に対応する判別信号を出力するよう
構成しているのでダビングに際し、補間処理され
ない映像信号を記録させる事ができるようにな
る。
映像信号を垂直補間処理し得る再生装置におい
て、補間動作に対応する判別信号を出力するよう
構成しているのでダビングに際し、補間処理され
ない映像信号を記録させる事ができるようにな
る。
従つて画質の劣化の少ないダビングが可能とな
る。
る。
第1図は記録媒体上の信号の記録状態を示す
図、第2図a,bは夫々Y信号補正回路図、c信
号補正回路図、第3図は本発明の第1実施例図、
第4図は出力処理回路の要部構成例図、第5図は
各種判別信号の波形図、第6図は本発明の第2実
施例図である。 24……記録媒体としてのデイスク、DOUTダビ
ング信号出力端子、35,36……複調回路、3
7,38……プロセス回路、39……補間手段と
しての出力処理回路で35〜39及びDOUT等によ
りダビング信号出力手段が構成される、LSP2,
V,ID……判別信号、LSP2OUT,IDOUT……判
別信号出力手段としての出力端子。
図、第2図a,bは夫々Y信号補正回路図、c信
号補正回路図、第3図は本発明の第1実施例図、
第4図は出力処理回路の要部構成例図、第5図は
各種判別信号の波形図、第6図は本発明の第2実
施例図である。 24……記録媒体としてのデイスク、DOUTダビ
ング信号出力端子、35,36……複調回路、3
7,38……プロセス回路、39……補間手段と
しての出力処理回路で35〜39及びDOUT等によ
りダビング信号出力手段が構成される、LSP2,
V,ID……判別信号、LSP2OUT,IDOUT……判
別信号出力手段としての出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体から読み出された変調された映像信
号を復調する復調手段、 前記映像信号を用いて周期的に垂直補間信号を
形成する補間手段、 該補間手段による周期的補間動作に対応する判
別信号を出力する判別信号出力手段、を有する再
生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138255A JPS6118278A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 再生装置 |
US06/751,068 US4746992A (en) | 1984-07-03 | 1985-07-02 | Apparatus for reproducing video signals |
US07/344,537 US5003403A (en) | 1984-07-03 | 1989-04-24 | Recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138255A JPS6118278A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6118278A JPS6118278A (ja) | 1986-01-27 |
JPH051674B2 true JPH051674B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15217673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59138255A Granted JPS6118278A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6118278A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4970608A (en) * | 1988-03-18 | 1990-11-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Editing system for rearranging allocation of information units on an information recording medium |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP59138255A patent/JPS6118278A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6118278A (ja) | 1986-01-27 |
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