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JPH0516268B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0516268B2
JPH0516268B2 JP58032302A JP3230283A JPH0516268B2 JP H0516268 B2 JPH0516268 B2 JP H0516268B2 JP 58032302 A JP58032302 A JP 58032302A JP 3230283 A JP3230283 A JP 3230283A JP H0516268 B2 JPH0516268 B2 JP H0516268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
resist film
wires
layer
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58032302A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59159649A (ja
Inventor
Yoshimitsu Nakamura
Takashi Niwa
Tokuo Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP58032302A priority Critical patent/JPS59159649A/ja
Publication of JPS59159649A publication Critical patent/JPS59159649A/ja
Publication of JPH0516268B2 publication Critical patent/JPH0516268B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings prior to their mounting into the machines
    • H02K15/0414Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings prior to their mounting into the machines the windings consisting of separate elements, e.g. bars, segments or half coils
    • H02K15/0421Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings prior to their mounting into the machines the windings consisting of separate elements, e.g. bars, segments or half coils and consisting of single conductors, e.g. hairpins
    • H02K15/0428Processes or apparatus for simultaneously twisting two or more hairpins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコイル端面で内層コイルと外層コイル
との夫々のコイル素線端部を電気接続するように
した無鉄心型電機子コイルの製造方法に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、この種のコイルの製造方法にあつては、
第1図aのように内層コイル1と外層コイル2と
を重ね合せ、コイル端面においてこれら内外層コ
イル1,2のコイル素線3の端部に同図bのよう
に接続線4を溶接5し、内外層コイル1のコイル
素線3端部を電気接続して円筒コイルを製造して
いた。
[発明が解決しようとする課題] ところがかかる従来例において、同図cに示す
ように内外層コイル1,2間でコイル素線3の円
周方向の位置ずれ(以下位相ずれ)が発生した場
合、同図bに示したような長方形形状の接続線4
をコイル端面に載置したとき、円周方向に隣接す
るコイル素線3にこの接続線4が接触し、レアー
シヨートが発生する問題がある。そこで接続線4
を細くして電気的な接続を確保する方法が考えら
れるが、この接続部の電気抵抗を小さくするため
理想的にはコイル素線3と同面積の接続線4を用
いることが良好であるのに対し、あまりにも接続
線4の断面積が小さくなりすぎ、接続部における
電気抵抗が増大しすぎる問題を有するものであつ
た。また、上記のレアーシヨートを防止するた
め、位相ずれに応じて接続線4の形状を変形する
方法も考えられるが、接続線4の形状に比して大
きな変形が必要となり、製造性を大巾に悪化させ
る原因になる問題があつた。
本発明は上記問題点を解決しようとするもので
あり、その目的とするところは、コイル素線の円
周方向の配列精度が悪く、多少の位相ずれが生じ
たような場合においても、コイル端面における内
外層コイルのコイル素線の電気接続を良好に行う
ことができ、しかも、コイル素線の電気接続がコ
イル素線の全数について同時にできて高速化が図
れ、信頼性及び量産性を向上できる無鉄心型電機
子コイルの製造方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における無
鉄心型電機子コイルの製造方法は、コイル端面で
内層コイルと外層コイルとの夫々のコイル素線端
部を電気接続するようにした無鉄心型電機子コイ
ルの製造方法において、内外層コイル1,2に亘
つてコイル端面全面に亘つて導電体層6を形成す
る工程と、この導電体層6表面に形成したレジス
ト膜7表面をスポツトビームでコイル素線3の配
列状態に応じて走査して所要のレジスト膜7を部
分的に感光させ、続いて現像処理して円周方向に
隣接したコイル素線3のうち内外で対向するコイ
ル素線3間の接続線4部分を残して感光した部分
のレジスト膜7を除去する工程と、このレジスト
膜7が除去された導電体層6部分をエツチング処
理により除去する工程とにより構成されている。
[作用] しかして、内外層コイル1,2に亘つてコイル
端面全面に亘つて導電体層6を形成し、この導電
体層6表面に形成したレジスト膜7表面をスポツ
トビームでコイル素線3の配列状態に応じて走査
して所要のレジスト膜7を部分的に感光させ、続
いて現像処理して円周方向に隣接したコイル素線
3間のうち内外で対向するコイル素線3間の接続
線4部分を残して感光した部分のレジスト膜7を
除去し、このレジスト膜7が除去された導電体層
6部分をエツチング処理により除去することで内
外層コイル1,2のコイル素線3間に亘つて所要
形状の接続線4が形成される。
[実施例] 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳
述する。
まず、内外層コイル1,2の製造について説明
する。最初に第3図に示すように芯金8に予め巻
きぐせが付けられC字状に切断されたコイル素線
3を巻き付け、その上で、コイルを形成した場合
のコイル素線3の形状に合致した上下のコイル成
形ポンチ9,10により外径ガイド11により案
内されながらプレスし第4図に示すような形状の
コイル素線3を形成する。ここで、第5図及び第
6図は複数本のコイル素線3を同時にプレス成形
する場合の例を示し、いずれの場合にもコイル素
線3としては平角線を使用し、絶縁被膜上に例え
ばエポキシ系の融着被膜が設けられている。次に
第4図又は第6図のようなコイル素線3を1本ま
たは複数本づつ組合せて、第7図に示すように、
第3図又は第5図と同形状の上下のコイル成形ポ
ンチ9,10により上下から加圧しながらアルコ
ールを塗布し、これらを融着被膜により結合し、
さらにこれに1本又は複数本づつの第4図又は第
6図のようなコイル素線3を順次組合せることに
より、第8図に示すような2個の半コイル体1
2,12を形成する。かくてこれらの半コイル体
12,12を結合した上で、結合面を接着し、第
9図のような内層コイル1と、第10図のような
内層コイル1の外径と略等しい内径を有する外層
コイル2とを形成するものであり、これらの内外
層コイル1,2を組合せて第11図のようなコイ
ルCを形成する。なお本発明においては、上述の
ようなコイルC形成法以外の、例えばスパイラル
巻によりコイルを形成して良いものであるが、上
記の方法の場合、コイル素線3のたおれがなく、
位相のそろつたコイルを形成できるものである。
次に本発明に係るコイルC端面におけるコイル
素線3の接続法の実施例について説明する。
まず、裸のコイル素線3端面が露出したコイル
Cの端面の全周に、内外層コイル1,2の両方に
亘つてコイル端面全面に亘つて銅やアルミニウム
のような金属材をメツキやスパツタコーテイン
グ、蒸着等の方法でコーテイングし、第2図aの
ようなリング状の導電体層6を形成する。このと
き上記コーテイングの方法に代えて、薄い金属リ
ングをコイルC端面に載置し、全面半田付又は超
音波圧接等の方法でコイルC端面に接合して第2
図aのような導電体層6を形成しても良い。次に
この導電体層6の表面に適宜のレジスト膜7をコ
ーテイングした上で、このレジスト膜7表面をレ
ーザ光等によるポツトビームでコイル素線3の配
列状態に応じて走査し、このレジスト膜7を感光
させる。続いてこれを現像処理して感光した部分
のレジスト膜7を第2図cのように除去するもの
であり、このとき、円周方向に隣接したコイル素
線3の接合部分に対応した部分のレジスト膜7が
除去され、所要の接続線4部分のレジスト膜7の
みが残されることになる。つまり、円周方向に隣
接したコイル素線3のうち内外で対向するコイル
素線3間の接続線4部分を残して感光した部分
(円周方向に隣接したコイル素線3の接合部分に
対応した部分)のレジスト膜7が除去される。そ
こでこの第2図cのように所要部のレジスト膜7
が残された導電体層6の表面を、化学エツチング
やスパツタエツチング等によりエツチング処理
し、第2図dのようにレジスト膜7が除去された
部分の導電体層6を除去し、第2図eのように所
要形状(内外で対向するコイル素線3間に亘る形
状)の接続線4を形成するものである。ここで、
上記のエツチング工程におけるレジスト膜7はそ
のまま残しておいても機能上問題を生じることは
ないものである。
なお、本発明においてエンコーダ機能等を付加
したい場合、導電体層6をコイルCの内面側に延
長して形成した上で、この延長部分のスキヤニン
グ露光を円周方向に等ピツチで行うようにするこ
とにより、第2図dに示すように容易に高精度な
エンコーダ用スリツト部Eを形成できるものであ
る。また、最初にレジスト膜をコイル端面に塗布
した後、必要部分をビームスキヤン露光し、さら
に、これを現像した上で、導電性金属膜をメツキ
等でコーテイングして所要の接続線4を得るよう
にすることも考えられる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、内外層コイルに亘つて
コイル端面全面に亘つて導電体層を形成する工程
と、この導電体層表面に形成したレジスト膜表面
をスポツトビームでコイル素線の配列状態に応じ
て走査して所要のレジスト膜を部分的に感光さ
せ、続いて現像処理して円周方向に隣接したコイ
ル素線のうち内外で対向するコイル素線間の接続
線部分を残して感光した部分のレジスト膜を除去
する工程と、このレジスト膜が除去された導電体
層部分をエツチング処理により除去する工程とを
有するものであるから、つまり、内層コイルと外
層コイルとを接続する接続線部分を形成するにあ
たり、まず、内外層コイルに亘つてコイル端面全
面に亘つて導電体層を形成し、スポツトビームで
コイル素線の配列状態に応じて走査して導電体層
表面に形成されたレジスト膜を部分的に感光させ
るようにして接続線部分をかたちどるようにする
ため、内外層コイルのコイル素線同士を接続して
形成される無鉄心型電機子コイルにおいて、コイ
ル素線の配列やピツチが均一となつていない場合
であつても、スポツトビームの走査にて隣接する
コイル素線同士が短絡したりするようなことなく
接続線部分を確実に形成することができるもので
あり、コイル素線の円周方向の配列精度が悪く位
相ずれを生じているような場合においても、コイ
ル素線1本分の幅以上の位相ずれが生じていない
限り、常にコイル素線間の接続が可能であり、コ
イル素線接続の信頼性を向上できる効果を有し、
また、内外層コイルのコイル素線の接続がコイル
素線の全数について同時に行えるため、接続処理
の高速化が図れ、さらに、感光した部分のレジス
ト膜を除去して接続線部分を形成することで内層
コイルと外層コイルとを接続することができるも
のであり、エツチング処理して接続線部分を形成
することで導電体層によつて機械的な接続が完了
しているものであり、生産性を向上し得る効果を
有するものであり、さらにエンコーダ機能等の付
加も極く容易に可能になる効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来例のコイルの斜視図、同図bは
同上のコイル端面部の要所拡大斜視図、同図cは
同上のコイル端面部の要所拡大上面図、第2図a
は本発明一実施例の導電体層形成時の要部拡大斜
視図、同図bは同上のレジスト膜形成時の要部拡
大断面図、同図cは同上のレジスト膜現像時の要
部拡大断面図、同図dは同上のエツチング完了時
の要部拡大断面図、同図eは同上の接続線完成時
(エツチング完了時)の要部拡大斜視図、同図f
は同上のエンコーダ機能を付加した場合の実施例
の要部拡大斜視図、第3図は同上のコイル素線成
形工程の縮小斜視図、第4図は同上の成形完了コ
イル素線の縮小斜視図、第5図及び第6図は同上
の複数本のコイル素線を同時に成形する場合のコ
イル素線成形工程の縮小斜視図及び成形完了コイ
ル素線の縮小斜視図、第7図は同上の成形コイル
素線の組合せ工程の縮小斜視図、第8図は同上の
完成した2個の半コイル体の縮小斜視図、第9図
は同上の外層コイルの縮小斜視図、第10図は同
上の外層コイルの縮小斜視図、第11図は同上の
コイルの縮小斜視図であり、1は内層コイル、2
は外層コイル、3はコイル素線、4は接続線、6
は導電体層、7はレジスト膜、Cはコイルであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コイル端面で内層コイルと外層コイルとの
    夫々のコイル素線端部を電気接続するようにした
    無鉄心型電機子コイルの製造方法において、内外
    層コイルに亘つてコイル端面全面に亘つて導電体
    層を形成する工程と、この導電体層表面に形成し
    たレジスト膜表面をスポツトビームでコイル素線
    の配列状態に応じて走査して所要のレジスト膜を
    部分的に感光させ、続いて現像処理して円周方向
    に隣接したコイル素線のうち内外で対向するコイ
    ル素線間の接続線部分を残して感光した部分のレ
    ジスト膜を除去する工程と、このレジスト膜が除
    去された導電体層部分をエツチング処理により除
    去する工程とを有することを特徴とする無鉄心型
    電機子コイルの製造方法。
JP58032302A 1983-02-28 1983-02-28 無鉄心型電機子コイルの製造方法 Granted JPS59159649A (ja)

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JP58032302A JPS59159649A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 無鉄心型電機子コイルの製造方法

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JPS59159649A JPS59159649A (ja) 1984-09-10
JPH0516268B2 true JPH0516268B2 (ja) 1993-03-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846946B2 (ja) * 1978-05-15 1983-10-19 松下電工株式会社 コアレスモ−タ用ロ−タの製造方法
JPS6035900B2 (ja) * 1980-09-09 1985-08-17 松下電工株式会社 無鉄芯型電機子

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JPS59159649A (ja) 1984-09-10

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