JPH05160825A - 同期回路 - Google Patents
同期回路Info
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- JPH05160825A JPH05160825A JP3319398A JP31939891A JPH05160825A JP H05160825 A JPH05160825 A JP H05160825A JP 3319398 A JP3319398 A JP 3319398A JP 31939891 A JP31939891 A JP 31939891A JP H05160825 A JPH05160825 A JP H05160825A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
- H04J3/0608—Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J2203/00—Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0089—Multiplexing, e.g. coding, scrambling, SONET
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポインタを用いてフレームの同期をとる同期
回路に関し、消費電力を低減し得る同期回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】 監視制御データ部と情報データ部とに分離さ
れ、情報データ部の先頭位置が監視制御データ部内のポ
インタによって示されるフレームフォーマットのデータ
が第1のクロックと共に入力される同期回路において、
比較回路16よりの情報データ部の先頭位置検出信号に
よりリセットされるVCカウンタ17が、第1のクロッ
クを1/N分周器20で分周して得た第2のクロックを
計数するよう構成する。VCカウンタ17のカウンタ値
が所定値になったことを検出する検出回路18の出力パ
ルスのパルス幅をパルス幅短縮回路19で短縮し、フレ
ームパルスとして出力させる。
回路に関し、消費電力を低減し得る同期回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】 監視制御データ部と情報データ部とに分離さ
れ、情報データ部の先頭位置が監視制御データ部内のポ
インタによって示されるフレームフォーマットのデータ
が第1のクロックと共に入力される同期回路において、
比較回路16よりの情報データ部の先頭位置検出信号に
よりリセットされるVCカウンタ17が、第1のクロッ
クを1/N分周器20で分周して得た第2のクロックを
計数するよう構成する。VCカウンタ17のカウンタ値
が所定値になったことを検出する検出回路18の出力パ
ルスのパルス幅をパルス幅短縮回路19で短縮し、フレ
ームパルスとして出力させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期回路に係り、特にポ
インタを用いてフレームの同期をとる同期回路に関す
る。
インタを用いてフレームの同期をとる同期回路に関す
る。
【0002】ディジタル信号伝送方式の分野では、同期
多重方式が広く用いられている。例えば、ディジタル光
通信の分野では、国際電信電話諮問委員会(CCIT
T)の勧告G.707,708,709により、50M
bps単位のディジタルデータをフレーム単位で多重化
して数Gbpsのデータ伝送を可能にするため、図9に
示す如きフレームフォーマットが規定されている。
多重方式が広く用いられている。例えば、ディジタル光
通信の分野では、国際電信電話諮問委員会(CCIT
T)の勧告G.707,708,709により、50M
bps単位のディジタルデータをフレーム単位で多重化
して数Gbpsのデータ伝送を可能にするため、図9に
示す如きフレームフォーマットが規定されている。
【0003】同図中、1フレームは9N(ただし、Nは
自然数)バイトのオーバーヘッド1と、261Nバイト
のペイロード2からなる行が全部で9行からなる。オー
バーヘッド1には監視制御情報が配置され、ペイロード
2には実際に伝送したい情報、すなわちバーチャルコン
テナ(VC)3が配置される。
自然数)バイトのオーバーヘッド1と、261Nバイト
のペイロード2からなる行が全部で9行からなる。オー
バーヘッド1には監視制御情報が配置され、ペイロード
2には実際に伝送したい情報、すなわちバーチャルコン
テナ(VC)3が配置される。
【0004】バーチャルコンテナ3の先頭位置はオーバ
ーヘッド1内にあるポインタH1,H2により指示され
る。この図9のフレームフーマットは155.52Mb
psのN倍の伝送速度のフレームのフォーマットで、S
TM(シンクロナス・トランスポート・モジュール)−
Nと称される。上述のCCITT勧告の規定では、ST
M−Nのフレームフォーマット中に複数のバーチャルコ
ンテナ3をもち、オーバーヘッド1内にH1,H2の如
く複数のポインタをもつものと、それらを1つのみもつ
ものとがある。本発明は後者(コンカチネーションと呼
ぶ)のフォーマットを受信して同期化する回路に関す
る。
ーヘッド1内にあるポインタH1,H2により指示され
る。この図9のフレームフーマットは155.52Mb
psのN倍の伝送速度のフレームのフォーマットで、S
TM(シンクロナス・トランスポート・モジュール)−
Nと称される。上述のCCITT勧告の規定では、ST
M−Nのフレームフォーマット中に複数のバーチャルコ
ンテナ3をもち、オーバーヘッド1内にH1,H2の如
く複数のポインタをもつものと、それらを1つのみもつ
ものとがある。本発明は後者(コンカチネーションと呼
ぶ)のフォーマットを受信して同期化する回路に関す
る。
【0005】
【従来の技術】図10は従来の同期回路の一例のブロッ
ク図を示す。同図中、同期回路はフレーム同期部10
1、フレームカウンタ102、デコーダ103、ポイン
タラッチ104、ペイロードカウンタ105、比較回路
106、VCカウンタ107及び0検出部108からな
り、外部からの図11(A)に示す如きクロックがフレ
ーム同期部101、フレームカウンタ102、ポインタ
ラッチ104、ペイロードカウンタ105及びVCカウ
ンタ107に夫々入力される構成とされている。
ク図を示す。同図中、同期回路はフレーム同期部10
1、フレームカウンタ102、デコーダ103、ポイン
タラッチ104、ペイロードカウンタ105、比較回路
106、VCカウンタ107及び0検出部108からな
り、外部からの図11(A)に示す如きクロックがフレ
ーム同期部101、フレームカウンタ102、ポインタ
ラッチ104、ペイロードカウンタ105及びVCカウ
ンタ107に夫々入力される構成とされている。
【0006】図9に示したフレームフォーマットのデー
タはフレーム同期部101に入力され、オーバーヘッド
1にある同期パターンが検出される。同期パターンの検
出により、フレームカウンタ102は動作を開始し、S
TM−Nのフレーム内のバイト数をカウントし始める。
デコーダ103はフレームカウンタ102のカウンタ値
をデコードし、図9のペイロード2の区間のみペイロー
ドカウンタ105を動作させるデータイネーブル信号
(図11(C)に示す)を出力する一方、ポインタH
1,H2のカウンタ値のときにラッチタイミングパルス
をポインタラッチ104へ出力する。
タはフレーム同期部101に入力され、オーバーヘッド
1にある同期パターンが検出される。同期パターンの検
出により、フレームカウンタ102は動作を開始し、S
TM−Nのフレーム内のバイト数をカウントし始める。
デコーダ103はフレームカウンタ102のカウンタ値
をデコードし、図9のペイロード2の区間のみペイロー
ドカウンタ105を動作させるデータイネーブル信号
(図11(C)に示す)を出力する一方、ポインタH
1,H2のカウンタ値のときにラッチタイミングパルス
をポインタラッチ104へ出力する。
【0007】ポインタラッチ104はオーバーヘッド1
中のポインタH1,H2を、上記ラッチタイミングパル
スでラッチし、そのラッチしたポインタ値を比較回路1
06へ出力する。比較回路106は入力データのペイロ
ード2の部分のみをカウントしているペイロードカウン
タ105のカウンタ値が、ポインタラッチ104よりの
ポインタ値と一致した時に、VCカウンタ107へリセ
ットパルスを出力する。
中のポインタH1,H2を、上記ラッチタイミングパル
スでラッチし、そのラッチしたポインタ値を比較回路1
06へ出力する。比較回路106は入力データのペイロ
ード2の部分のみをカウントしているペイロードカウン
タ105のカウンタ値が、ポインタラッチ104よりの
ポインタ値と一致した時に、VCカウンタ107へリセ
ットパルスを出力する。
【0008】このVCカウンタ107のリセットによ
り、0検出部108はVCカウンタ107の計数値
「0」を検出し、フレームパルスを出力する。このフレ
ームパルスは図11(D)に示す如く、同部(B)に示
す入力データのVCの先頭位置を示しており、次段へ出
力される。VCカウンタ107はVC3のバイト数を計
数しており、1フレーム周期でリセットされる。
り、0検出部108はVCカウンタ107の計数値
「0」を検出し、フレームパルスを出力する。このフレ
ームパルスは図11(D)に示す如く、同部(B)に示
す入力データのVCの先頭位置を示しており、次段へ出
力される。VCカウンタ107はVC3のバイト数を計
数しており、1フレーム周期でリセットされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の同期
回路では、フレーム伝送速度が622.08Mbpsの
STM−4や、フレーム伝送速度が2.48832Gb
psのSTM−16といった高速の信号を受信して同期
化するためには、高速で動作する大規模半導体集積回路
(LSI)が各回路部に必要となる。
回路では、フレーム伝送速度が622.08Mbpsの
STM−4や、フレーム伝送速度が2.48832Gb
psのSTM−16といった高速の信号を受信して同期
化するためには、高速で動作する大規模半導体集積回路
(LSI)が各回路部に必要となる。
【0010】しかし、例えばガリウム砒素などの化合物
半導体等を基板に用いた高速動作用のLSIは、CMO
Sなどを用いた低速のLSIに比べて消費電力が大きい
ため、上記の従来回路は消費電力が大であるという問題
がある。
半導体等を基板に用いた高速動作用のLSIは、CMO
Sなどを用いた低速のLSIに比べて消費電力が大きい
ため、上記の従来回路は消費電力が大であるという問題
がある。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
高速動作回路部の回路規模を少なくすることにより、上
記の課題を解決した同期回路を提供することを目的とす
る。
高速動作回路部の回路規模を少なくすることにより、上
記の課題を解決した同期回路を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明になる同期回路
は、監視制御データ部と情報データ部とに分離され、情
報データ部の先頭位置が監視制御部データ部内のポイン
タによって示されるフレームフォーマットのデータが第
1のクロックと共に入力され、監視制御データ部内の同
期パターンを検出するフレーム同期部と、フレーム同期
部の検出動作に同期してフレーム内のバイト数をカウン
トするフレームカウンタと、フレームカウンタの出力値
に基づいてポインタを保持する保持手段と、フレームカ
ウンタの出力値に基づいて入力データの情報データ部の
バイト数のみをカウントする計数手段と、比較回路、カ
ウンタ及び検出回路を有する同期回路において、少なく
とも前記カウンタを第1のクロックの1/N倍(ただ
し、Nは2以上の自然数)の周波数の第2のクロックを
計数させる構成としたものである。
は、監視制御データ部と情報データ部とに分離され、情
報データ部の先頭位置が監視制御部データ部内のポイン
タによって示されるフレームフォーマットのデータが第
1のクロックと共に入力され、監視制御データ部内の同
期パターンを検出するフレーム同期部と、フレーム同期
部の検出動作に同期してフレーム内のバイト数をカウン
トするフレームカウンタと、フレームカウンタの出力値
に基づいてポインタを保持する保持手段と、フレームカ
ウンタの出力値に基づいて入力データの情報データ部の
バイト数のみをカウントする計数手段と、比較回路、カ
ウンタ及び検出回路を有する同期回路において、少なく
とも前記カウンタを第1のクロックの1/N倍(ただ
し、Nは2以上の自然数)の周波数の第2のクロックを
計数させる構成としたものである。
【0013】ここで、上記比較回路は上記保持手段及び
計数手段の両出力カウンタ値の差が所定値になったこと
を検出し、また上記カウンタは比較回路の出力検出信号
によりリセットされる。また、上記検出回路はカウンタ
のカウンタ値が所定値になったことを検出して前記入力
データの情報データ部の先頭位置に同期したパルスを出
力する。
計数手段の両出力カウンタ値の差が所定値になったこと
を検出し、また上記カウンタは比較回路の出力検出信号
によりリセットされる。また、上記検出回路はカウンタ
のカウンタ値が所定値になったことを検出して前記入力
データの情報データ部の先頭位置に同期したパルスを出
力する。
【0014】
【作用】本発明は少なくとも上記カウンタが、フレーム
同期回路等に供給される第1のクロックよりも低周波数
の第2のクロックにより動作するため、従来、第1のク
ロックで動作していたカウンタを従来より低速で動作さ
せることができる。
同期回路等に供給される第1のクロックよりも低周波数
の第2のクロックにより動作するため、従来、第1のク
ロックで動作していたカウンタを従来より低速で動作さ
せることができる。
【0015】また、上記カウンタだけでなく、計数手
段、保持手段、フレームカウンタなども第2のクロック
で動作させるよう構成することもできる。
段、保持手段、フレームカウンタなども第2のクロック
で動作させるよう構成することもできる。
【0016】
【実施例】図1は本発明になる同期回路の第1実施例の
構成図を示す。本実施例は高速動作部10aと低速動作
部10bとに分離した構成とした点に特徴がある。ここ
で、高速動作部10aは従来と同一の周波数の第1のク
ロックで動作するのに対し、低速動作部10bは第1の
クロックを1/N分周器20で1/N分周して得た第2
のクロックで動作する。
構成図を示す。本実施例は高速動作部10aと低速動作
部10bとに分離した構成とした点に特徴がある。ここ
で、高速動作部10aは従来と同一の周波数の第1のク
ロックで動作するのに対し、低速動作部10bは第1の
クロックを1/N分周器20で1/N分周して得た第2
のクロックで動作する。
【0017】高速動作部10aは、フレーム同期部1
1、カウンタ12、ポインタラッチ13、デコーダ1
4、ペイロードカウンタ15、比較回路16、パルス幅
短縮回路19、及び1/N分周器20よりなる。また、
低速動作部10bはVCカウンタ17及び検出回路18
よりなる。
1、カウンタ12、ポインタラッチ13、デコーダ1
4、ペイロードカウンタ15、比較回路16、パルス幅
短縮回路19、及び1/N分周器20よりなる。また、
低速動作部10bはVCカウンタ17及び検出回路18
よりなる。
【0018】上記の入力データはディジタル多重化され
たデータであって、例えば図2に示す如く、監視制御デ
ータ部を構成するオーバーヘッド21と、情報データ部
を構成するペイロード22とに分離され、ペイロード2
2で伝送される情報であるバーチャルコンテナ(VC)
23のフレーム先頭位置が、オーバーヘッド21内にあ
るポインタ24によって指し示されるフレームフォーマ
ットとされている。なお、ポインタ24は次のフレーム
のVC23のフレーム先頭位置を指し示す。CCITT
勧告G.707,708,709で規定されているフレ
ームフォーマットは、前述したように1行当り9Nバイ
トのオーバーヘッド21と1行当り261Nバイトのペ
イロード22とが9行からなる。ここでは、ポインタ2
4はオーバーヘッド21内に1つのみある。
たデータであって、例えば図2に示す如く、監視制御デ
ータ部を構成するオーバーヘッド21と、情報データ部
を構成するペイロード22とに分離され、ペイロード2
2で伝送される情報であるバーチャルコンテナ(VC)
23のフレーム先頭位置が、オーバーヘッド21内にあ
るポインタ24によって指し示されるフレームフォーマ
ットとされている。なお、ポインタ24は次のフレーム
のVC23のフレーム先頭位置を指し示す。CCITT
勧告G.707,708,709で規定されているフレ
ームフォーマットは、前述したように1行当り9Nバイ
トのオーバーヘッド21と1行当り261Nバイトのペ
イロード22とが9行からなる。ここでは、ポインタ2
4はオーバーヘッド21内に1つのみある。
【0019】低速動作部106内のVCカウンタ17は
前記1/N分周器20からの第2のクロックを計数す
る。また、検出回路10bはVCカウンタ17のカウン
タ値「0」の1クロック前の値を検出する。ここでは、
VCカウンタ17はVC23のバイト数を数えるから、
そのカウンタ値は「0」から「9×261N−1」まで
変化するため、検出回路18はカウンタ値「9×261
N−1」を検出するよう構成されている。
前記1/N分周器20からの第2のクロックを計数す
る。また、検出回路10bはVCカウンタ17のカウン
タ値「0」の1クロック前の値を検出する。ここでは、
VCカウンタ17はVC23のバイト数を数えるから、
そのカウンタ値は「0」から「9×261N−1」まで
変化するため、検出回路18はカウンタ値「9×261
N−1」を検出するよう構成されている。
【0020】パルス幅短縮回路19は前記第1のクロッ
クと検出回路18の出力パルスとが供給され、検出回路
18の出力パルスのパルス幅を第1のクロックの一周期
以下のパルス幅に変換する回路で、例えば図3に示す如
き回路構成とされている。
クと検出回路18の出力パルスとが供給され、検出回路
18の出力パルスのパルス幅を第1のクロックの一周期
以下のパルス幅に変換する回路で、例えば図3に示す如
き回路構成とされている。
【0021】図3において、D型フリップフロップ31
はデータ入力端子には検出回路18の出力パルス(以
下、低速パルスともいう)が入力され、クロック入力端
子には前記第1のクロックからラッチパルス生成回路3
2で生成したラッチパルスが入力される。図4(A)は
上記の第1のクロックを示し、同図(C)は低速パル
ス、同図(D)は上記ラッチパルスを示す。上記低速パ
ルスのパルス幅は、図4(B)に示す前記第2のクロッ
クの一周期である。
はデータ入力端子には検出回路18の出力パルス(以
下、低速パルスともいう)が入力され、クロック入力端
子には前記第1のクロックからラッチパルス生成回路3
2で生成したラッチパルスが入力される。図4(A)は
上記の第1のクロックを示し、同図(C)は低速パル
ス、同図(D)は上記ラッチパルスを示す。上記低速パ
ルスのパルス幅は、図4(B)に示す前記第2のクロッ
クの一周期である。
【0022】また、第1のクロックはゲートパルス生成
回路33に入力され、ここで図4(F)に示す如く、第
2のクロックと立上りが一致し、かつ、パルス幅が第1
のクロックのそれと等しいゲートパルスに変換された
後、2入力ANDゲート34に入力され、ここでD型フ
リップフロップ31のQ出力パルスと論理積をとられ
る。
回路33に入力され、ここで図4(F)に示す如く、第
2のクロックと立上りが一致し、かつ、パルス幅が第1
のクロックのそれと等しいゲートパルスに変換された
後、2入力ANDゲート34に入力され、ここでD型フ
リップフロップ31のQ出力パルスと論理積をとられ
る。
【0023】D型フリップフロップ31のQ出力パルス
は、前記ラッチパルスの立下りエッジで前記低速パルス
をラッチして得た、図4(E)に示す如きパルスであ
る。従って、ANDゲート34の出力パルス(以下高速
パルスともいう)は、上記ゲートパルスとD型フリップ
フロップ31のQ出力パルスがいずれもハイレベルのと
きのみハイレベルの、図4(G)に示す如き波形とされ
る。
は、前記ラッチパルスの立下りエッジで前記低速パルス
をラッチして得た、図4(E)に示す如きパルスであ
る。従って、ANDゲート34の出力パルス(以下高速
パルスともいう)は、上記ゲートパルスとD型フリップ
フロップ31のQ出力パルスがいずれもハイレベルのと
きのみハイレベルの、図4(G)に示す如き波形とされ
る。
【0024】このANDゲート34の出力パルス(高速
パルス)のパルス幅は、第1のクロックのパルス幅に略
等しい。このようにして、前記低速パルスは、パルス幅
短縮回路19により、パルス幅が短縮された(短くされ
た)高速パルスを出力する。次に図1の実施例の動作に
ついて図5のタイムチャートを併せ参照して説明する。
高速動作部10aに図2に示したフレームフォーマット
のデータが第1のクロックと共に入力される。この第1
のクロックは図5(A)に示す方形波であり、また上記
入力データは図5(C)に1バイト単位で模式的に示す
如く、第1のクロックに位相同期して入力される。
パルス)のパルス幅は、第1のクロックのパルス幅に略
等しい。このようにして、前記低速パルスは、パルス幅
短縮回路19により、パルス幅が短縮された(短くされ
た)高速パルスを出力する。次に図1の実施例の動作に
ついて図5のタイムチャートを併せ参照して説明する。
高速動作部10aに図2に示したフレームフォーマット
のデータが第1のクロックと共に入力される。この第1
のクロックは図5(A)に示す方形波であり、また上記
入力データは図5(C)に1バイト単位で模式的に示す
如く、第1のクロックに位相同期して入力される。
【0025】フレーム同期部11はオーバーヘッド21
内の同期パターンを検出すると、その検出出力をフレー
ムカウンタ12に供給して、第1のクロックの計数動作
を開始させる。前記したように、第1のクロックは入力
データの1バイト伝送期間に同期しているため、フレー
ムカウンタ12のカウンタ値はフレーム内のバイト数を
示している。
内の同期パターンを検出すると、その検出出力をフレー
ムカウンタ12に供給して、第1のクロックの計数動作
を開始させる。前記したように、第1のクロックは入力
データの1バイト伝送期間に同期しているため、フレー
ムカウンタ12のカウンタ値はフレーム内のバイト数を
示している。
【0026】デコーダ14はこのフレームカウンタ12
のカウンタ値をデコードし、1行当り261×Nバイト
のペイロード22の期間と1行当り9Nバイトのオーバ
ーヘッド21の期間とで異なる論理値の図5(D)に示
す如き、データイネーブルを発生してペイロードカウン
タ15に印加して、ペイロード22の期間のみこのペイ
ロードカウンタ15を動作させる共に、オーバーヘッド
21内のポインタ24の位置を示すカウンタ値を検出し
てラッチタイミングパルスをポインタラッチ13へ出力
する。
のカウンタ値をデコードし、1行当り261×Nバイト
のペイロード22の期間と1行当り9Nバイトのオーバ
ーヘッド21の期間とで異なる論理値の図5(D)に示
す如き、データイネーブルを発生してペイロードカウン
タ15に印加して、ペイロード22の期間のみこのペイ
ロードカウンタ15を動作させる共に、オーバーヘッド
21内のポインタ24の位置を示すカウンタ値を検出し
てラッチタイミングパルスをポインタラッチ13へ出力
する。
【0027】ポインタラッチ13は上記ラッチタイミン
グパルスで入力データをラッチする。これにより、ポイ
ンタラッチ13は前記ポインタ24を保持する。ペイロ
ードカウンタ15はペイロード22の伝送期間のみ動作
するよう制御されるため、ペイロードカウンタ15のカ
ウンタ値はペイロード22のバイト数を示している。比
較回路16は、上記のポインタ値とペイロード22のバ
イト数とを比較し、両者の差が零のとき(両者が一致し
たとき)、VCカウンタ17へリセットパルスを送出す
る。VCカウンタ17はリセット後、図5(B)に示す
第2のクロックを計数する。
グパルスで入力データをラッチする。これにより、ポイ
ンタラッチ13は前記ポインタ24を保持する。ペイロ
ードカウンタ15はペイロード22の伝送期間のみ動作
するよう制御されるため、ペイロードカウンタ15のカ
ウンタ値はペイロード22のバイト数を示している。比
較回路16は、上記のポインタ値とペイロード22のバ
イト数とを比較し、両者の差が零のとき(両者が一致し
たとき)、VCカウンタ17へリセットパルスを送出す
る。VCカウンタ17はリセット後、図5(B)に示す
第2のクロックを計数する。
【0028】VCカウンタ17がカウンタ値「9×26
1N−1」となった時刻t1 で、検出回路18からハイ
レベルの図5(E)及び図4(C)に示す低速パルス
(検出信号)が取り出される。この低速パルスは図5
(E)及び図4(C)に示す如く、時刻t1 より第2の
クロックの1クロック後の時刻t2 (すなわち、VCカ
ウンタ17がカウンタ値「0」となった時刻)でハイレ
ベルからローレベルへ変化する。
1N−1」となった時刻t1 で、検出回路18からハイ
レベルの図5(E)及び図4(C)に示す低速パルス
(検出信号)が取り出される。この低速パルスは図5
(E)及び図4(C)に示す如く、時刻t1 より第2の
クロックの1クロック後の時刻t2 (すなわち、VCカ
ウンタ17がカウンタ値「0」となった時刻)でハイレ
ベルからローレベルへ変化する。
【0029】従って、パルス幅短縮回路19からはVC
カウンタ17のカウンタ値が「0」になった時刻t2 に
同期して、パルス幅が第1のクロックのパルス幅に略等
しい図5(F)及び図4(G)に示す如き高速パルスが
取り出され、フレームパルスとして次段へ出力される。
カウンタ17のカウンタ値が「0」になった時刻t2 に
同期して、パルス幅が第1のクロックのパルス幅に略等
しい図5(F)及び図4(G)に示す如き高速パルスが
取り出され、フレームパルスとして次段へ出力される。
【0030】このように、本実施例によれば、高速動作
部10aがデータ(主信号)と同速度で動作して1ビッ
ト単位で処理する一方、入力データより遅い速度の動作
でかまわないVCカウンタ17及び検出回路18による
低速動作部10bを構成している。このため、従来に比
し、低速動作部10bを構成する回路17,18の消費
電力を低減することができる。
部10aがデータ(主信号)と同速度で動作して1ビッ
ト単位で処理する一方、入力データより遅い速度の動作
でかまわないVCカウンタ17及び検出回路18による
低速動作部10bを構成している。このため、従来に比
し、低速動作部10bを構成する回路17,18の消費
電力を低減することができる。
【0031】次に、本発明の第2実施例について図6の
構成図と共に説明する。図6中、図1と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。図6におい
て、高速動作部60aはフレーム同期部11、フレーム
カウンタ12、ポインタラッチ13、デコーダ14、パ
ルス幅短縮回路19及び1/N分周器20よりなる。一
方、低速動作部60bはペイロードカウンタ15’,比
較回路16’が、低速動作部10bに追加された構成と
されている。
構成図と共に説明する。図6中、図1と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。図6におい
て、高速動作部60aはフレーム同期部11、フレーム
カウンタ12、ポインタラッチ13、デコーダ14、パ
ルス幅短縮回路19及び1/N分周器20よりなる。一
方、低速動作部60bはペイロードカウンタ15’,比
較回路16’が、低速動作部10bに追加された構成と
されている。
【0032】ペイロードカウンタ15’はペイロード伝
送期間のみ第2のクロックの計数を行なう。比較回路1
6’はこのペイロードカウンタ15’のカウンタ値とポ
インタ値との差が所定値となった時(換言すると、ペイ
ロードカウンタ15’のカウンタ値が、ポインタ値で示
される値と実質的に同一となった時)に、リセットパル
スをVCカウンタ17へ送出する。
送期間のみ第2のクロックの計数を行なう。比較回路1
6’はこのペイロードカウンタ15’のカウンタ値とポ
インタ値との差が所定値となった時(換言すると、ペイ
ロードカウンタ15’のカウンタ値が、ポインタ値で示
される値と実質的に同一となった時)に、リセットパル
スをVCカウンタ17へ送出する。
【0033】本実施例によれば、ペイロードカウンタ1
5’及び比較回路16’も低速動作させるようにしたた
め、第1実施例に比し、更に消費電力を低減することが
できる。
5’及び比較回路16’も低速動作させるようにしたた
め、第1実施例に比し、更に消費電力を低減することが
できる。
【0034】次に本発明の第3実施例について図7の構
成図と共に説明する。図7中、図6と同一構成部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は第2
実施例に比し、低速動作部70bにフレームカウンタ1
2’、デコーダ14を移し、高速動作部70aにパルス
幅短縮回路71及び72を設けた点に特徴を有する。図
7において、フレームカウンタ12’は第2のクロック
を計数する。デコーダ14’はこのフレームカウンタ1
2’のカウンタ値をデコードしてラッチタイミングパル
スをパルス幅短縮回路71に入力する一方、停止/動作
制御信号をペイロードカウンタ15’及びパルス幅短縮
回路72に夫々入力する。パルス幅短縮回路71及び7
2は夫々パルス幅短縮回路19と同様の回路構成であっ
て、第1のクロックの一周期より小なるパルス幅のパル
スを入力パルスに同期して出力する。
成図と共に説明する。図7中、図6と同一構成部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例は第2
実施例に比し、低速動作部70bにフレームカウンタ1
2’、デコーダ14を移し、高速動作部70aにパルス
幅短縮回路71及び72を設けた点に特徴を有する。図
7において、フレームカウンタ12’は第2のクロック
を計数する。デコーダ14’はこのフレームカウンタ1
2’のカウンタ値をデコードしてラッチタイミングパル
スをパルス幅短縮回路71に入力する一方、停止/動作
制御信号をペイロードカウンタ15’及びパルス幅短縮
回路72に夫々入力する。パルス幅短縮回路71及び7
2は夫々パルス幅短縮回路19と同様の回路構成であっ
て、第1のクロックの一周期より小なるパルス幅のパル
スを入力パルスに同期して出力する。
【0035】パルス幅短縮回路71の出力パルスはラッ
チタイミングパルスとしてポインタラッチ13に入力さ
れる一方、パルス幅短縮回路72の出力パルスはデータ
イネーブル信号として外部へ出力される。
チタイミングパルスとしてポインタラッチ13に入力さ
れる一方、パルス幅短縮回路72の出力パルスはデータ
イネーブル信号として外部へ出力される。
【0036】本実施例によれば、第2実施例に比しフレ
ームカウンタ12’及びデコーダ14’も低速動作部7
0b内に設けるようにしたので、第2実施例に比し更に
消費電力を低減することができる。
ームカウンタ12’及びデコーダ14’も低速動作部7
0b内に設けるようにしたので、第2実施例に比し更に
消費電力を低減することができる。
【0037】図8は本発明の第4実施例の構成図を示
す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。本実施例は第3実施例に比し、低
速動作夫々80bにポインタラッチ13’を移し、高速
動作部80aにラッチ81を設けパルス幅短縮回路71
を削除した点に特徴を有する。
す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。本実施例は第3実施例に比し、低
速動作夫々80bにポインタラッチ13’を移し、高速
動作部80aにラッチ81を設けパルス幅短縮回路71
を削除した点に特徴を有する。
【0038】図8において、ラッチ81は入力データN
バイト毎に1バイトを抽出してポインタラッチ13’へ
供給する。ポインタラッチ13’はラッチ81からのデ
ータ中に含まれているポインタ値をラッチする。従っ
て、本実施例では第3実施例で必要としたパルス幅短縮
回路71を不要にできる。
バイト毎に1バイトを抽出してポインタラッチ13’へ
供給する。ポインタラッチ13’はラッチ81からのデ
ータ中に含まれているポインタ値をラッチする。従っ
て、本実施例では第3実施例で必要としたパルス幅短縮
回路71を不要にできる。
【0039】本実施例によれば、第3実施例に比し、ポ
インタラッチ13’を低速動作部80bへ移しているの
で、第3実施例よりも消費電力を低減することができ
る。
インタラッチ13’を低速動作部80bへ移しているの
で、第3実施例よりも消費電力を低減することができ
る。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、フレーム
カウンタ、ポインタ保持手段、入力データの情報データ
部のバイト数の計数手段、ポインタと計数手段の出力値
との比較回路よりの検出信号によりリセットされるカウ
ンタなどの、クロックが入力される回路部のうち、少な
くとも上記カウンタを従来より低周波数のクロックで動
作するよう構成したため、低速動作用LSIを使用でき
ることから従来に比べて消費電力を低減できる等の特長
を有するものである。
カウンタ、ポインタ保持手段、入力データの情報データ
部のバイト数の計数手段、ポインタと計数手段の出力値
との比較回路よりの検出信号によりリセットされるカウ
ンタなどの、クロックが入力される回路部のうち、少な
くとも上記カウンタを従来より低周波数のクロックで動
作するよう構成したため、低速動作用LSIを使用でき
ることから従来に比べて消費電力を低減できる等の特長
を有するものである。
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】本発明回路の入力データのフレームフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図3】パルス幅短縮回路の一例の回路図である。
【図4】図3の動作説明用タイムチャートである。
【図5】図1の動作説明用タイムチャートである。
【図6】本発明の第2実施例の構成図である。
【図7】本発明の第3実施例の構成図である。
【図8】本発明の第4実施例の構成図である。
【図9】フレームフォーマットの一例を示す図である。
【図10】従来の一例のブロック図である。
【図11】図10の動作説明用タイムチャートである。
10a,60a,70a,80a 高速動作部 10b,60b,70b,80b 低速動作部 11 フレーム同期部 12,12’ フレームカウンタ 13,13’ ポインタッチ 14,14’ デコーダ 15,15’ ペイロードカウンタ 16,16’ 比較回路 17 VCカウンタ 18 検出回路 19,71,72 パルス幅短縮回路 20 1/N分周器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 竜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 脇坂 孝明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 監視制御データ部と情報データ部とに分
離され、該情報データ部の先頭位置が監視制御データ部
内のポインタによって示されるフレームフォーマットの
データが第1のクロックと共に入力され、該監視制御デ
ータ部内の同期パターンを検出するフレーム同期部(1
1)と、 該フレーム同期部(11)の検出動作に同期してフレー
ム内のバイト数をカウントするフレームカウンタ(1
2)と、 該フレームカウンタ(12)の出力カウンタ値に基づい
て、前記ポインタを保持する保持手段(13,14)
と、 該フレームカウンタ(12)の出力カウンタ値に基づい
て前記入力データの情報データ部のバイト数のみをカウ
ントする計数手段(14,15)と、 該保持手段(13,14)及び計数手段(14,15)
の両出力カウンタ値の差が所定値になったことを検出す
る比較回路(16)と、 該比較回路(16)よりの検出信号によりリセットされ
るカウンタ(17)と、 該カウンタ(17)のカウンタ値が所定値になったこと
を検出して前記入力データの情報データ部の先頭位置に
同期したパルスを出力する検出回路(18)とを有する
同期回路において、 前記カウンタ(17)は前記第1のクロックの1/N倍
(ただし、Nは2以上の自然数)の周波数の第2のクロ
ックを計数するよう構成すると共に、 前記検出回路(18)の出力パルスと前記第1のクロッ
クとが入力され、パルス幅が短縮され、かつ、位相が前
記入力データの情報データ部の先頭位置に同期したフレ
ームパルスを出力するパルス幅短縮回路(19)を設け
たことを特徴とする同期回路。 - 【請求項2】 前記計数手段(14,15’)は前記第
2のクロックを、前記入力データの情報データ部の期間
のみカウントし、 前記比較回路(16)は前記第1のクロックで動作する
前記保持手段(13,14)と該計数手段(14,1
5’)の両出力カウンタ値の差が所定値になったことを
検出するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の
同期回路。 - 【請求項3】 前記フレームカウンタ(12’)は前記
第2のクロックに基づいてフレーム内のバイト数をカウ
ントするよう構成し、 前記保持手段(13,14’,71)は、該フレームカ
ウンタ(12’)の出力カウンタ値が所定値になったと
きのタイミングで、かつ、パルス幅が前記第1のクロッ
クの一周期以下のパルス幅に短縮されたラッチタイミン
グパルスを生成し、該ラッチタイミングパルスで前記入
力データ中のポインタをラッチすることを特徴とする請
求項2記載の同期回路。 - 【請求項4】 前記フレームカウンタ(12’)は前記
第2のクロックに基づいてフレーム内のバイト数をカウ
ントするよう構成し、 前記保持手段(13’,14’)は、前記入力データを
前記第2のクロックに基づいてラッチするラッチ(8
1)を有し、前記フレームカウンタ(12’)の出力カ
ウンタ値が所定値になったときのタイミングで、前記ラ
ッチ(81)からの1/N倍の伝送速度とされた入力デ
ータ中のポインタをラッチする構成であることを特徴と
する請求項2記載の同期回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319398A JPH05160825A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 同期回路 |
EP92120586A EP0545392B1 (en) | 1991-12-03 | 1992-12-02 | Synchronous circuit |
CA002084364A CA2084364C (en) | 1991-12-03 | 1992-12-02 | Synchronous circuit |
DE69229668T DE69229668T2 (de) | 1991-12-03 | 1992-12-02 | Synchrone Schaltung |
US07/984,925 US5282206A (en) | 1991-12-03 | 1992-12-03 | Synchronization circuit for establishing frame synchronism using pointers in a digital transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319398A JPH05160825A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05160825A true JPH05160825A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18109737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319398A Pending JPH05160825A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 同期回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5282206A (ja) |
EP (1) | EP0545392B1 (ja) |
JP (1) | JPH05160825A (ja) |
CA (1) | CA2084364C (ja) |
DE (1) | DE69229668T2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7401286B1 (en) * | 1993-12-02 | 2008-07-15 | Discovery Communications, Inc. | Electronic book electronic links |
US7835989B1 (en) * | 1992-12-09 | 2010-11-16 | Discovery Communications, Inc. | Electronic book alternative delivery systems |
US7509270B1 (en) * | 1992-12-09 | 2009-03-24 | Discovery Communications, Inc. | Electronic Book having electronic commerce features |
US7298851B1 (en) * | 1992-12-09 | 2007-11-20 | Discovery Communications, Inc. | Electronic book security and copyright protection system |
US7336788B1 (en) * | 1992-12-09 | 2008-02-26 | Discovery Communicatoins Inc. | Electronic book secure communication with home subsystem |
US7865567B1 (en) | 1993-12-02 | 2011-01-04 | Discovery Patent Holdings, Llc | Virtual on-demand electronic book |
US7861166B1 (en) | 1993-12-02 | 2010-12-28 | Discovery Patent Holding, Llc | Resizing document pages to fit available hardware screens |
US6334219B1 (en) | 1994-09-26 | 2001-12-25 | Adc Telecommunications Inc. | Channel selection for a hybrid fiber coax network |
TW250616B (en) * | 1994-11-07 | 1995-07-01 | Discovery Communicat Inc | Electronic book selection and delivery system |
US5809091A (en) * | 1996-06-04 | 1998-09-15 | Ericsson, Inc. | Timing signal generator for digital communication system |
US5854794A (en) * | 1996-12-16 | 1998-12-29 | Ag Communication Systems Corporation | Digital transmission framing system |
KR19990043119A (ko) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | 이계철 | 데이터 통신 채널의 클럭 발생 장치 |
IT1314145B1 (it) * | 1999-12-21 | 2002-12-04 | Cit Alcatel | Metodo e dispositivo per convertire un segnale stm-1 in un segnale sub-stm-1 e vice-versa in trasmissioni radio |
US7013348B1 (en) * | 2001-12-21 | 2006-03-14 | Nortel Networks Limited | Switch subtending in a synchronous transmission system |
CN102256118B (zh) * | 2011-08-15 | 2014-03-26 | 成都市广达电子电讯技术开发有限公司 | 一种ts码流同步电路及方法 |
US9489009B2 (en) * | 2014-02-20 | 2016-11-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System on chip, bus interface and method of operating the same |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4453260A (en) * | 1982-06-15 | 1984-06-05 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Synchronizing circuit for detecting and interpolating sync signals contained in digital signal |
DE3336555A1 (de) * | 1983-10-07 | 1985-05-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zur rahmensynchronisierung von demultiplexern |
NZ220548A (en) * | 1986-06-18 | 1990-05-28 | Fujitsu Ltd | Tdm frame synchronising circuit |
JPH0828691B2 (ja) * | 1988-03-14 | 1996-03-21 | 富士通株式会社 | フレーム同期方式 |
US4835768A (en) * | 1988-04-14 | 1989-05-30 | Bell Communications Research, Inc. | High speed digital signal framer-demultiplexer |
FR2657741B1 (fr) * | 1990-01-29 | 1992-04-03 | Cit Alcatel | Interface de restructuration de trames pour trains numeriques multiplexes par multiplexage temporel d'affluents numeriques a differents debits. |
JPH0440125A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-10 | Advantest Corp | パターン同期回路 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3319398A patent/JPH05160825A/ja active Pending
-
1992
- 1992-12-02 EP EP92120586A patent/EP0545392B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-02 DE DE69229668T patent/DE69229668T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-02 CA CA002084364A patent/CA2084364C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-03 US US07/984,925 patent/US5282206A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2084364C (en) | 1998-04-14 |
EP0545392A2 (en) | 1993-06-09 |
US5282206A (en) | 1994-01-25 |
EP0545392A3 (en) | 1993-07-14 |
EP0545392B1 (en) | 1999-07-28 |
DE69229668D1 (de) | 1999-09-02 |
DE69229668T2 (de) | 1999-12-16 |
CA2084364A1 (en) | 1993-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970506 |