JPH05158782A - 記憶装置 - Google Patents
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- JPH05158782A JPH05158782A JP3322845A JP32284591A JPH05158782A JP H05158782 A JPH05158782 A JP H05158782A JP 3322845 A JP3322845 A JP 3322845A JP 32284591 A JP32284591 A JP 32284591A JP H05158782 A JPH05158782 A JP H05158782A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 10
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
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- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】計算機システムにおける2次記憶装置の構成方
法に関し、その目的は、プロセッサから直接、2次記憶
装置をアクセス可能な手段を提供することにある。 【構成】2次記憶装置の前に、制御手段とバッファメモ
リを設け、プロセッサからは主記憶と同レベルの記憶装
置として見える。 【効果】プロセッサの仮想記憶に対する負荷を減少さ
せ、かつ広大なメモリ空間を提供する。
法に関し、その目的は、プロセッサから直接、2次記憶
装置をアクセス可能な手段を提供することにある。 【構成】2次記憶装置の前に、制御手段とバッファメモ
リを設け、プロセッサからは主記憶と同レベルの記憶装
置として見える。 【効果】プロセッサの仮想記憶に対する負荷を減少さ
せ、かつ広大なメモリ空間を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
る記憶装置に関するものであり、特に2次記憶装置の構
成方法に関するものである。
る記憶装置に関するものであり、特に2次記憶装置の構
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムでは、ハードディ
スク装置などの2次記憶装置へのアクセス方法として、
SCSI(スカジィー:Small Computer
System Interface)などのデバイス
インタフェースを用いることが多い。これは、ANSI
(アメリカ規格協会)発行の X3.131−1986
に記載されているものである。
スク装置などの2次記憶装置へのアクセス方法として、
SCSI(スカジィー:Small Computer
System Interface)などのデバイス
インタフェースを用いることが多い。これは、ANSI
(アメリカ規格協会)発行の X3.131−1986
に記載されているものである。
【0003】計算機システムのプロセッサは、2次記憶
装置のデータの読み書きを行いたい場合、まずデバイス
インタフェースに対して、アクセス要求を出す。デバイ
スインタフェースは、2次記憶装置のアクセスを行い、
書き込みの場合は、主記憶のデータ列を、2次記憶装置
に書き込む。読み込みの場合は、2次記憶装置のデータ
列を、主記憶に書き込む。主記憶とデバイスインタフェ
ース間のデータ列の転送には、プロセッサによらず、D
MA(ダイレクト メモリ アクセス)を用いることが
多い。
装置のデータの読み書きを行いたい場合、まずデバイス
インタフェースに対して、アクセス要求を出す。デバイ
スインタフェースは、2次記憶装置のアクセスを行い、
書き込みの場合は、主記憶のデータ列を、2次記憶装置
に書き込む。読み込みの場合は、2次記憶装置のデータ
列を、主記憶に書き込む。主記憶とデバイスインタフェ
ース間のデータ列の転送には、プロセッサによらず、D
MA(ダイレクト メモリ アクセス)を用いることが
多い。
【0004】このようにプロセッサは、主記憶とデバイ
スインタフェースを介して、2次記憶装置のデータ列の
アクセス処理を行う。
スインタフェースを介して、2次記憶装置のデータ列の
アクセス処理を行う。
【0005】このような2次記憶装置のアクセスの際、
計算機のデバイスインタフェースと、2次記憶装置との
間に、データ転送速度を、早くする理由で、バッファメ
モリを設けることもある。このような方式を採用してい
るものとして、例えば特開平2−284251号公報記
載の「ハードディスクのデータ転送制御方式」がある。
計算機のデバイスインタフェースと、2次記憶装置との
間に、データ転送速度を、早くする理由で、バッファメ
モリを設けることもある。このような方式を採用してい
るものとして、例えば特開平2−284251号公報記
載の「ハードディスクのデータ転送制御方式」がある。
【0006】また、主記憶と2次記憶装置を組み合せ
て、ユーザプログラムからみて、大きなメモリ空間(仮
想メモリ)を与えることがある。例えば、日本語版Mi
crosoft Systems Journal J
UN.1991(p.17)にあげられている。ここで
は、2次記憶装置であるハードディスク装置をスワップ
ファイルとして扱い、スワップファイルと主記憶である
物理メモリとの間で4KBごとのページのデータをやり
とりすることで、仮想メモリを実現している。この仮想
メモリの制御には、仮想メモリマネージャーというOS
(オペレーティングシステム)の1部で行っており、ユ
ーザープログラムは、仮想的にメモリ空間が与えられて
いることを認識する必要はない。
て、ユーザプログラムからみて、大きなメモリ空間(仮
想メモリ)を与えることがある。例えば、日本語版Mi
crosoft Systems Journal J
UN.1991(p.17)にあげられている。ここで
は、2次記憶装置であるハードディスク装置をスワップ
ファイルとして扱い、スワップファイルと主記憶である
物理メモリとの間で4KBごとのページのデータをやり
とりすることで、仮想メモリを実現している。この仮想
メモリの制御には、仮想メモリマネージャーというOS
(オペレーティングシステム)の1部で行っており、ユ
ーザープログラムは、仮想的にメモリ空間が与えられて
いることを認識する必要はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の技術で
は、SCSIというデバイスインタフェースを介しての
み、プロセッサが、ハードディスク装置などの2次記憶
装置をアクセス可能である。
は、SCSIというデバイスインタフェースを介しての
み、プロセッサが、ハードディスク装置などの2次記憶
装置をアクセス可能である。
【0008】したがって、プロセッサが、主記憶をアド
レス/データバスで直接アクセスするようには、2次記
憶装置をアクセスすることは構成上できず、OSあるい
はユーザープログラムによって、デバイスインタフェー
スを制御して、2次記憶装置のデータを、主記憶に移動
させることが必要である。またバッファメモリを入れる
ことで、2次記憶とのデータ転送速度を早めているが、
プロセッサが、直接、2次記憶装置をアクセス可能なよ
うには考慮されていない。
レス/データバスで直接アクセスするようには、2次記
憶装置をアクセスすることは構成上できず、OSあるい
はユーザープログラムによって、デバイスインタフェー
スを制御して、2次記憶装置のデータを、主記憶に移動
させることが必要である。またバッファメモリを入れる
ことで、2次記憶とのデータ転送速度を早めているが、
プロセッサが、直接、2次記憶装置をアクセス可能なよ
うには考慮されていない。
【0009】また、仮想メモリを実現するためには、2
次記憶装置と主記憶のデータのやり取りに、OSによる
サポートが必要であり、また、直接はアクセスできない
ために、デバイスインタフェースの制御が必要であり、
処理が繁雑であるといった問題があった。
次記憶装置と主記憶のデータのやり取りに、OSによる
サポートが必要であり、また、直接はアクセスできない
ために、デバイスインタフェースの制御が必要であり、
処理が繁雑であるといった問題があった。
【0010】本発明の目的は、上記問題を解決するため
に、OSの負担を軽くし、プロセッサから、直接かつ、
簡単に2次記憶装置のアクセスが可能となる回路方式を
提供することにある。
に、OSの負担を軽くし、プロセッサから、直接かつ、
簡単に2次記憶装置のアクセスが可能となる回路方式を
提供することにある。
【0011】また本発明の他の目的は、この回路方式を
用いた記憶装置の構成方法を提供することにある。
用いた記憶装置の構成方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、2次記憶装置の前にバッファと制御手段を追加し、
新たな記憶装置としたものである。
に、2次記憶装置の前にバッファと制御手段を追加し、
新たな記憶装置としたものである。
【0013】また、上記他の目的を達成するために、本
発明の記憶装置を主記憶として同等に扱うものである。
発明の記憶装置を主記憶として同等に扱うものである。
【0014】また、この記憶装置をICメモリカード内
部に構成したものである。
部に構成したものである。
【0015】
【作用】制御手段とバッファメモリによって、2次記憶
装置は、プロセッサからは、記憶装置に見える。プロセ
ッサが、2次記憶装置をアクセスする際には、アドレス
とデータを、主記憶をアクセスする場合と同様に、出力
すればよい。制御手段は、アドレスの変化を検出し、必
要な場合には、バッファメモリと2次記憶装置のデータ
が合致するようデータ転送を行う。その結果、プロセッ
サは、主記憶をアクセスする場合と同じ様に、2次記憶
装置のアクセスが可能となる。
装置は、プロセッサからは、記憶装置に見える。プロセ
ッサが、2次記憶装置をアクセスする際には、アドレス
とデータを、主記憶をアクセスする場合と同様に、出力
すればよい。制御手段は、アドレスの変化を検出し、必
要な場合には、バッファメモリと2次記憶装置のデータ
が合致するようデータ転送を行う。その結果、プロセッ
サは、主記憶をアクセスする場合と同じ様に、2次記憶
装置のアクセスが可能となる。
【0016】また、本発明の記憶装置によって、2次記
憶装置の大きな記憶容量がそのまま、実メモリとして、
プロセッサからアクセス可能となる。
憶装置の大きな記憶容量がそのまま、実メモリとして、
プロセッサからアクセス可能となる。
【0017】また、ICメモリカードに内蔵すること
で、通常のICメモリカードと同様に2次記憶装置をア
クセス可能となる。
で、通常のICメモリカードと同様に2次記憶装置をア
クセス可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明す
る。
る。
【0019】図1は本発明の実施例である記憶装置を計
算機システムに用いたものをブロック図で示したもので
ある。1は記憶装置、2は2次記憶装置、3は制御手
段、4はバッファメモリ、5はプロセッサ、6は主記
憶、7はアドレスバス、8はデータバスである。
算機システムに用いたものをブロック図で示したもので
ある。1は記憶装置、2は2次記憶装置、3は制御手
段、4はバッファメモリ、5はプロセッサ、6は主記
憶、7はアドレスバス、8はデータバスである。
【0020】図2は従来の技術、及び本発明による記憶
装置のメモリ空間を説明するものである。
装置のメモリ空間を説明するものである。
【0021】図1において、プロセッサ5が主記憶6を
アクセスする場合、アドレスバス7とデータバス8を用
いて、直接アクセスを行う。
アクセスする場合、アドレスバス7とデータバス8を用
いて、直接アクセスを行う。
【0022】この場合、プロセッサ5のメモリ空間を図
2(b)を用いて説明すると、主記憶6はメモリ空間上
の一領域を構成している。
2(b)を用いて説明すると、主記憶6はメモリ空間上
の一領域を構成している。
【0023】ここで、図1にもどり、プロセッサ5が、
2次記憶装置2とバッファメモリ4及び、制御手段3で
構成された記憶装置1をアクセスする場合を考える。
2次記憶装置2とバッファメモリ4及び、制御手段3で
構成された記憶装置1をアクセスする場合を考える。
【0024】プロセッサ5は、記憶装置1をアクセスす
る場合、主記憶1をアクセスする場合と同様に、アドレ
スバス7とデータバス8を用いて、直接アクセスを試み
る。
る場合、主記憶1をアクセスする場合と同様に、アドレ
スバス7とデータバス8を用いて、直接アクセスを試み
る。
【0025】記憶装置1内部の制御手段3は、アドレス
バス3の値の変化をつかみ、2次記憶装置2に対し、ア
クセス要求をだす。2次記憶装置2は、バッファメモリ
4に対し、データの転送を行う。その結果データバス8
には、バッファメモリ4から、プロセッサ5が要求した
アドレス位置のデータが出力され、最終的に、プロセッ
サ5は2次記憶装置2のデータのアクセスが可能とな
る。
バス3の値の変化をつかみ、2次記憶装置2に対し、ア
クセス要求をだす。2次記憶装置2は、バッファメモリ
4に対し、データの転送を行う。その結果データバス8
には、バッファメモリ4から、プロセッサ5が要求した
アドレス位置のデータが出力され、最終的に、プロセッ
サ5は2次記憶装置2のデータのアクセスが可能とな
る。
【0026】またプロセッサ5のアドレスバス7によっ
て示したアドレス位置が、バッファメモリ4に存在しな
い場合(いわゆるミスヒット)制御手段3は、現在のバ
ッファメモリ4の中身のデータを2次記憶装置2に転送
し、その後、プロセッサ5の要求しているアドレス位置
を含む領域のデータを、バッファメモリ4に転送する。
て示したアドレス位置が、バッファメモリ4に存在しな
い場合(いわゆるミスヒット)制御手段3は、現在のバ
ッファメモリ4の中身のデータを2次記憶装置2に転送
し、その後、プロセッサ5の要求しているアドレス位置
を含む領域のデータを、バッファメモリ4に転送する。
【0027】その結果、図2(b)において、記憶装置
1は、プロセッサ5のメモリ空間の一領域を主記憶6と
同様に占めている。プロセッサ5が記憶装置1をアクセ
スすると、バッファメモリ4と制御手段3によって、2
次記憶装置2のデータが主記憶6と同様にアクセスでき
る。
1は、プロセッサ5のメモリ空間の一領域を主記憶6と
同様に占めている。プロセッサ5が記憶装置1をアクセ
スすると、バッファメモリ4と制御手段3によって、2
次記憶装置2のデータが主記憶6と同様にアクセスでき
る。
【0028】従来の技術では、メモリ空間は、図2
(a)のようになり、プロセッサが直接アクセス可能
な、主記憶の領域と、デバイスインタフェースを介して
アクセス可能な2次記憶装置の領域があり、2次記憶装
置のデータをアクセスするには、必ず、2次記憶装置か
ら、主記憶にデータ転送が必要である。
(a)のようになり、プロセッサが直接アクセス可能
な、主記憶の領域と、デバイスインタフェースを介して
アクセス可能な2次記憶装置の領域があり、2次記憶装
置のデータをアクセスするには、必ず、2次記憶装置か
ら、主記憶にデータ転送が必要である。
【0029】ところが、本発明を用いた実施例では、2
次記憶装置は、プロセッサから、主記憶をアクセスする
場合と、同様に、2次記憶装置をアクセスでき、主記憶
と2次記憶装置間のデータ転送を行う必要はない。
次記憶装置は、プロセッサから、主記憶をアクセスする
場合と、同様に、2次記憶装置をアクセスでき、主記憶
と2次記憶装置間のデータ転送を行う必要はない。
【0030】また、一般的に主記憶6より記憶装置1の
方がメモリ空間が広いので(主記憶6は数MBytes
オーダーのメモリ空間、記憶装置1は、2次記憶装置に
よる数10M〜数GByte)、本発明によって、プロ
セッサ5は主記憶6と記憶装置1による広大なメモリ空
間が、仮想メモリではなく、実メモリとして与えられ、
仮想メモリを実現するOSの処理も不要となる。
方がメモリ空間が広いので(主記憶6は数MBytes
オーダーのメモリ空間、記憶装置1は、2次記憶装置に
よる数10M〜数GByte)、本発明によって、プロ
セッサ5は主記憶6と記憶装置1による広大なメモリ空
間が、仮想メモリではなく、実メモリとして与えられ、
仮想メモリを実現するOSの処理も不要となる。
【0031】図3は本発明の他の実施例である。
【0032】10及び11は、プロセッサ5のアドレス
/データバスの第1バス、第2バスである。この例では
プロセッサ5は、複数組みのアドレス/データバスを備
えており、第1バス10には主記憶6が、また第2バス
11には、本発明による記憶装置1が接続されている。
プロセッサ5からは、主記憶6も記憶装置1も、各々
のバスを通じアクセス可能であり、その時のメモリ空間
は、図4の右側に示すように、第1バス10と第2バス
11による2つの領域が存在する。
/データバスの第1バス、第2バスである。この例では
プロセッサ5は、複数組みのアドレス/データバスを備
えており、第1バス10には主記憶6が、また第2バス
11には、本発明による記憶装置1が接続されている。
プロセッサ5からは、主記憶6も記憶装置1も、各々
のバスを通じアクセス可能であり、その時のメモリ空間
は、図4の右側に示すように、第1バス10と第2バス
11による2つの領域が存在する。
【0033】このように、プロセッサ5が複数組みのア
ドレス/データバスを備え、プログラム領域とデータ領
域を分けられる場合、例えば第2バス11がデータ領域
用で会った場合、記憶装置2の広大なメモリ空間を、デ
ータ格納用に与えることが可能となる。
ドレス/データバスを備え、プログラム領域とデータ領
域を分けられる場合、例えば第2バス11がデータ領域
用で会った場合、記憶装置2の広大なメモリ空間を、デ
ータ格納用に与えることが可能となる。
【0034】また逆に第2バス11がプログラム領域用
で会った場合、主記憶6に入り切らない、大きなプログ
ラムを、一括して記憶装置1に格納することが可能とな
る。
で会った場合、主記憶6に入り切らない、大きなプログ
ラムを、一括して記憶装置1に格納することが可能とな
る。
【0035】図4は、本発明の実施例である図1の記憶
装置1内部の構成例である。
装置1内部の構成例である。
【0036】12はデバイスインタフェース、13はハ
ードディスク装置、14は制御プロセッサ、15はアド
レス変化検出手段、16は上位アドレス、17は下位ア
ドレス、18は制御信号、20は内部データバスであ
る。
ードディスク装置、14は制御プロセッサ、15はアド
レス変化検出手段、16は上位アドレス、17は下位ア
ドレス、18は制御信号、20は内部データバスであ
る。
【0037】プロセッサ5に対し、アドレスバス7、デ
ータバス8によって、記憶装置1が接続されている。記
憶装置1の内部には、図1を用いて説明した実施例と同
様に、2次記憶装置2、バッファメモリ4、制御手段3
がある。さらに制御手段3は、制御プロセッサ14と、
アドレス変化検出手段15によって構成され、また2次
記憶装置2はデバイスインタフェース12とハードディ
スク装置13によって構成されている。
ータバス8によって、記憶装置1が接続されている。記
憶装置1の内部には、図1を用いて説明した実施例と同
様に、2次記憶装置2、バッファメモリ4、制御手段3
がある。さらに制御手段3は、制御プロセッサ14と、
アドレス変化検出手段15によって構成され、また2次
記憶装置2はデバイスインタフェース12とハードディ
スク装置13によって構成されている。
【0038】ここで、プロセッサ5が記憶装置1をアク
セスした場合を考える。
セスした場合を考える。
【0039】プロセッサ5は、アドレスバス7にアクセ
スしたいアドレス位置を出力する。この時、上位アドレ
ス16が変化した場合、記憶装置1内の制御手段3で
は、アドレス変化検出手段15によって、上位アドレス
16が変化したことを検出し(ミスヒット)、制御プロ
セッサ14に伝える。制御プロセッサ14は、現在バッ
ファメモリ4に入っているデータの中に、プロセッサ5
がアクセスしたいアドレス位置のデータが入っていない
場合には、制御信号18を通じ、デバイスインタフェー
ス12にデータ転送要求を出す。その結果、現在のバッ
ファメモリ4のデータは、ハードディスク装置13に、
退避され、新しいデータが、内部データバス20を通
じ、バッファメモリ4に送られる。その結果、最終的に
は、バッファメモリ4を通じ、プロセッサ5は、データ
のアクセスが可能となる。
スしたいアドレス位置を出力する。この時、上位アドレ
ス16が変化した場合、記憶装置1内の制御手段3で
は、アドレス変化検出手段15によって、上位アドレス
16が変化したことを検出し(ミスヒット)、制御プロ
セッサ14に伝える。制御プロセッサ14は、現在バッ
ファメモリ4に入っているデータの中に、プロセッサ5
がアクセスしたいアドレス位置のデータが入っていない
場合には、制御信号18を通じ、デバイスインタフェー
ス12にデータ転送要求を出す。その結果、現在のバッ
ファメモリ4のデータは、ハードディスク装置13に、
退避され、新しいデータが、内部データバス20を通
じ、バッファメモリ4に送られる。その結果、最終的に
は、バッファメモリ4を通じ、プロセッサ5は、データ
のアクセスが可能となる。
【0040】次に、上位アドレス16が変化しない場合
には(ヒット)、プロセッサ5のアクセスしたいデータ
は、バッファメモリ4にあり、そのままデータバス8を
通じ、データのアクセスが可能である。
には(ヒット)、プロセッサ5のアクセスしたいデータ
は、バッファメモリ4にあり、そのままデータバス8を
通じ、データのアクセスが可能である。
【0041】以上説明した動作により、ハードディスク
装置13を、プロセッサ5から直接アクセス可能な記憶
装置として、取り扱うことが可能である。
装置13を、プロセッサ5から直接アクセス可能な記憶
装置として、取り扱うことが可能である。
【0042】また、ハードディスク装置13を用いたた
め、記憶装置1に記憶されたデータは、電源OFFの状
態でも保存される。したがって、次回、電源がONされ
るとき、改めて、プログラムロード動作が不必要となっ
たり、高速な外部記憶装置として取り扱うことも可能で
ある。
め、記憶装置1に記憶されたデータは、電源OFFの状
態でも保存される。したがって、次回、電源がONされ
るとき、改めて、プログラムロード動作が不必要となっ
たり、高速な外部記憶装置として取り扱うことも可能で
ある。
【0043】ここで、デバイスインタフェース12とし
て、特に指定をしなかったが、SCSI、ESDI、I
PI、PC−ATインタフェース、ST506等、2次
記憶装置と接続可能なものであればよい。
て、特に指定をしなかったが、SCSI、ESDI、I
PI、PC−ATインタフェース、ST506等、2次
記憶装置と接続可能なものであればよい。
【0044】また、2次記憶装置として、ハードディス
ク装置以外のフレキシブルディスク装置、光磁気ディス
ク装置、光ディスク装置、磁気テープ装置、CD−RO
M装置、半導体メモリ等の、媒体交換が可能なものや、
書き込み動作不可能なものであってもよい。それらは、
仕様や顧客の要求、性能、価格によって、選択可能であ
る。
ク装置以外のフレキシブルディスク装置、光磁気ディス
ク装置、光ディスク装置、磁気テープ装置、CD−RO
M装置、半導体メモリ等の、媒体交換が可能なものや、
書き込み動作不可能なものであってもよい。それらは、
仕様や顧客の要求、性能、価格によって、選択可能であ
る。
【0045】図5は、記憶装置1におけるバッファメモ
リ4の容量の例について説明したものである。
リ4の容量の例について説明したものである。
【0046】バッファメモリ4の容量として、例えば
(1)プロセッサ5のデータバス8の幅の1ワード分
(データバス幅が、16ビットのときには16ワード、
8ビットのときには、1バイトである。)、この値が最
低必要であり、この例のとき、一番安価である。
(1)プロセッサ5のデータバス8の幅の1ワード分
(データバス幅が、16ビットのときには16ワード、
8ビットのときには、1バイトである。)、この値が最
低必要であり、この例のとき、一番安価である。
【0047】(2)SCSIインタフェースの論理ブロ
ックサイズの倍数。デバイスインタフェースの1種であ
るSCSIインタフェースには、論理的に与えられた、
データサイズが存在し、この値の倍数を取ることで、バ
ッファメモリサイズに無駄がない。
ックサイズの倍数。デバイスインタフェースの1種であ
るSCSIインタフェースには、論理的に与えられた、
データサイズが存在し、この値の倍数を取ることで、バ
ッファメモリサイズに無駄がない。
【0048】(3)ハードディスク装置13の1トラッ
クサイズの倍数。ハードディスク装置には、内部で管理
されている領域の単位があり、この値とすることで、バ
ッファメモリへのデータ転送が、トラックごとに管理さ
れる。
クサイズの倍数。ハードディスク装置には、内部で管理
されている領域の単位があり、この値とすることで、バ
ッファメモリへのデータ転送が、トラックごとに管理さ
れる。
【0049】(4)従来の主記憶6と同容量とする。記
憶装置1に対し、少なくとも、従来のメモリ空間をアク
セスする場合、バッファメモリ4のミスヒットがなく、
さらに本発明によって、広い実メモリ空間が得られるた
め、必ず高性能となる。
憶装置1に対し、少なくとも、従来のメモリ空間をアク
セスする場合、バッファメモリ4のミスヒットがなく、
さらに本発明によって、広い実メモリ空間が得られるた
め、必ず高性能となる。
【0050】ここで、バッファメモリ4には、S−RA
M、D−RAMといった半導体メモリを、想定している
が、データを保持する機能を持つものであれば、何でも
よい。また、デュアルポートメモリといった、複数方向
からのアクセスが可能なメモリであってもよい。
M、D−RAMといった半導体メモリを、想定している
が、データを保持する機能を持つものであれば、何でも
よい。また、デュアルポートメモリといった、複数方向
からのアクセスが可能なメモリであってもよい。
【0051】図6は本発明の他の実施例であり、大型計
算機に応用した例である。
算機に応用した例である。
【0052】1は記憶装置、25は中央処理装置、26
は主記憶装置、27は入出力装置、28は2次記憶装
置、29、30はチャネルインタフェースである。
は主記憶装置、27は入出力装置、28は2次記憶装
置、29、30はチャネルインタフェースである。
【0053】中央処理装置25では、演算処理を行う。
例えば入出力装置27から入力された数値データは、チ
ャネルインタフェース29を通じて、いったん主記憶装
置26に格納される。 その後、中央処理装置25によ
って、数値演算され、その演算結果は、入出力装置27
へ、チャネルインタフェース29を通じて、出力される
か、あるいは、チャネルインタフェース30を通じて、
2次記憶装置28へ格納される。
例えば入出力装置27から入力された数値データは、チ
ャネルインタフェース29を通じて、いったん主記憶装
置26に格納される。 その後、中央処理装置25によ
って、数値演算され、その演算結果は、入出力装置27
へ、チャネルインタフェース29を通じて、出力される
か、あるいは、チャネルインタフェース30を通じて、
2次記憶装置28へ格納される。
【0054】このような計算機システムにおいて、本発
明による記憶装置1を、中央処理装置25と主記憶装置
26を結ぶシステムバスに接続する。
明による記憶装置1を、中央処理装置25と主記憶装置
26を結ぶシステムバスに接続する。
【0055】例えば、先ほどの演算結果は、入出力装置
27や2次記憶装置28に出力するのではなく、記憶装
置1へ出力を行うことが可能となる。
27や2次記憶装置28に出力するのではなく、記憶装
置1へ出力を行うことが可能となる。
【0056】その結果、本来、中央処理装置25による
演算結果は、入出力装置27や2次記憶装置28へチャ
ネルインタフェースを通じて出力しなければならない
が、記憶装置1へ主記憶装置26をアクセスするのと同
じ様に、直接格納でき、その結果、演算処理は、早く終
了する。大型計算機のように、使ったCPUタイムいく
らで課金されるシステムでは、演算処理速度の高速化に
よるコストの低減量は計り知れない。
演算結果は、入出力装置27や2次記憶装置28へチャ
ネルインタフェースを通じて出力しなければならない
が、記憶装置1へ主記憶装置26をアクセスするのと同
じ様に、直接格納でき、その結果、演算処理は、早く終
了する。大型計算機のように、使ったCPUタイムいく
らで課金されるシステムでは、演算処理速度の高速化に
よるコストの低減量は計り知れない。
【0057】図7は、本発明をワークステーションに用
いた実施例である。
いた実施例である。
【0058】1は記憶装置、31はプロセッサ、32は
アドレスバス、33はデータバス、39はSCSI、4
0はハードディスク装置である。
アドレスバス、33はデータバス、39はSCSI、4
0はハードディスク装置である。
【0059】ワークステーションにおいて、プロセッサ
31のアドレスバス32とデータバス33には、外部記
憶装置としてハードディスク装置40が、デバイスイン
タフェースであるSCSI39を通じて、接続されてい
る。また本発明による記憶装置1もプロセッサ31から
アクセス可能なよう接続されている。
31のアドレスバス32とデータバス33には、外部記
憶装置としてハードディスク装置40が、デバイスイン
タフェースであるSCSI39を通じて、接続されてい
る。また本発明による記憶装置1もプロセッサ31から
アクセス可能なよう接続されている。
【0060】ここで、本来プロセッサ31とオペレーテ
ィングシステム(OS、図示せず)は、仮想メモリをサ
ポートするため、主記憶(図8の構成にはない)とハー
ドディスク装置40の間で、データの入れ換え(スワッ
プ)を行う必要がある。しかし、本実施例では、記憶装
置1が主記憶の代わりに用いられているため、仮想記憶
は、事実上、記憶装置1によって実現しており、プロセ
ッサ31及びOSは、仮想記憶実現に伴う、データの入
れ換えなどの処理を、行う必要がない。その結果、余計
な処理を行う必要のないワークステーションは、メモリ
管理などのOSの処理が軽く、ユーザのソフトウェア
は、高速に処理される。
ィングシステム(OS、図示せず)は、仮想メモリをサ
ポートするため、主記憶(図8の構成にはない)とハー
ドディスク装置40の間で、データの入れ換え(スワッ
プ)を行う必要がある。しかし、本実施例では、記憶装
置1が主記憶の代わりに用いられているため、仮想記憶
は、事実上、記憶装置1によって実現しており、プロセ
ッサ31及びOSは、仮想記憶実現に伴う、データの入
れ換えなどの処理を、行う必要がない。その結果、余計
な処理を行う必要のないワークステーションは、メモリ
管理などのOSの処理が軽く、ユーザのソフトウェア
は、高速に処理される。
【0061】ここで、ワークステーションを例に説明を
行ったが、パソコンなどの小型計算機システムでも実施
可能である。
行ったが、パソコンなどの小型計算機システムでも実施
可能である。
【0062】図8は本発明による記憶装置1を内蔵した
ICメモリである。
ICメモリである。
【0063】34はICメモリカード、2は2次記憶装
置、3は制御手段、4はバッファメモリであり、35は
ICメモリインタフェースである。
置、3は制御手段、4はバッファメモリであり、35は
ICメモリインタフェースである。
【0064】ICメモリカード内の記憶装置1は、他の
実施例と同様に、通常のDRAMとかSRAMといった
半導体メモリの用いられたICメモリカードと同じ様に
取り扱うことが可能である。本発明を用いたICメモリ
カードは、一般的なメモリカードと比べ、内部の2次記
憶装置によって、数10M〜数GBytesといった大
容量なものが提供可能である。
実施例と同様に、通常のDRAMとかSRAMといった
半導体メモリの用いられたICメモリカードと同じ様に
取り扱うことが可能である。本発明を用いたICメモリ
カードは、一般的なメモリカードと比べ、内部の2次記
憶装置によって、数10M〜数GBytesといった大
容量なものが提供可能である。
【0065】図9は本発明による記憶装置1をノート型
パソコンに応用した実施例である。
パソコンに応用した実施例である。
【0066】36はノート型パソコン、37は平面ディ
スプレイ、38はキーボードである。
スプレイ、38はキーボードである。
【0067】ノート型パソコンに本発明の記憶装置1を
採用することで、SCSIといったデバイスインタフェ
ースをパソコン内部に備える必要はなくなり、低価格化
や軽量小型化が実現する。また、記憶装置1内の2次記
憶装置によって、電源OFF時にも、プログラムやデー
タは、保存されるといったレジューム機能も簡単に実現
可能である。
採用することで、SCSIといったデバイスインタフェ
ースをパソコン内部に備える必要はなくなり、低価格化
や軽量小型化が実現する。また、記憶装置1内の2次記
憶装置によって、電源OFF時にも、プログラムやデー
タは、保存されるといったレジューム機能も簡単に実現
可能である。
【0068】この実施例で用いた記憶装置1は、図9に
示したようなICメモリカードの外観を持つものでもよ
い。
示したようなICメモリカードの外観を持つものでもよ
い。
【0069】
【発明の効果】本発明による記憶装置では、その内部の
2次記憶装置を、プロセッサからは、主記憶と等価に見
えるため、デバイスインタフェースを制御せずに、簡単
にアクセス可能となる。 また、2次記憶装置の記憶容
量が、そのまま広大なメモリ空間として、仮想メモリ処
理を用いずに得られ、仮想記憶を実現するオペレーティ
ングシステム(OS)の処理が不要となる。その結果、
プロセッサは、ユーザプログラムの演算に専念でき、全
体の処理速度の高速化によって、処理コストの低減が可
能である。
2次記憶装置を、プロセッサからは、主記憶と等価に見
えるため、デバイスインタフェースを制御せずに、簡単
にアクセス可能となる。 また、2次記憶装置の記憶容
量が、そのまま広大なメモリ空間として、仮想メモリ処
理を用いずに得られ、仮想記憶を実現するオペレーティ
ングシステム(OS)の処理が不要となる。その結果、
プロセッサは、ユーザプログラムの演算に専念でき、全
体の処理速度の高速化によって、処理コストの低減が可
能である。
【0070】また、本発明による記憶装置をICメモリ
カードに内蔵することで、プロセッサからの取り扱いが
簡便で、かつ大記憶容量の提供が実現可能となる。
カードに内蔵することで、プロセッサからの取り扱いが
簡便で、かつ大記憶容量の提供が実現可能となる。
【0071】また、記憶装置内の2次記憶装置によっ
て、電源OFF時にも、プログラムやデータは保存され
るといったレジューム機能も簡単に実現可能である。
て、電源OFF時にも、プログラムやデータは保存され
るといったレジューム機能も簡単に実現可能である。
【図1】本発明による記憶装置の一実施例を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】メモリ空間の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例を示したブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明における記憶装置の内部構成図である。
【図5】バッファメモリ4の容量の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明を大型計算機に用いた一実施例を示す図
である。
である。
【図7】本発明をワークステーションに用いた一実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明を用いたICメモリの構成図である。
【図9】本発明をノート型パソコンに用いた一実施例を
示す図である。
示す図である。
1…記憶装置、 2…2次記憶装置、 3…制御手段、 4…バッファメモリ、 5…プロセッサ、 6…主記憶、 7…アドレスバス、 8…データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高師 輝実 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 市川 正敏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内
Claims (11)
- 【請求項1】プロセッサと主記憶を備えた計算機システ
ムにおいて、2次記憶装置、バッファメモリ、及びそれ
らの制御を行う制御手段を備えた記憶装置を新たに設
け、前記プロセッサから、前記主記憶と、2次記憶装置
を同様にアクセス可能なことを特徴とする記憶装置。 - 【請求項2】プロセッサと主記憶を備えた計算機システ
ムにおいて、前記プロセッサの第1のバスに主記憶を、
第2のバスに請求項1記載の記憶装置を新たに設け、前
記プロセッサから、前記主記憶、及び記憶装置を共にア
クセス可能なことを特徴とする記憶装置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2の記憶装置によっ
て、前記プロセッサに対し、前記2次記憶装置と同容量
の実メモリを提供することを特徴とする記憶装置。 - 【請求項4】請求項1または請求項2の記憶装置によっ
て、前記プロセッサにおける仮想メモリが不用となるこ
とを特徴とする記憶装置。 - 【請求項5】請求項1または請求項2の記憶装置の構成
方法として、2次記憶装置には、ハードディスク装置と
デバイスインタフェースを、また、制御手段として、制
御プロセッサとアドレス変化検出手段を備えたことを特
徴とする記憶装置。 - 【請求項6】請求項1、2、5記載の記憶装置における
バッファメモリにおいて、その容量を、プロセッサのデ
ータバス幅、1ワードとしたことを特徴とする記憶装
置。 - 【請求項7】請求項1、2、5記載の記憶装置における
バッファメモリにおいて、その容量を、2次記憶装置に
採用したハードディスク装置における1トラックの記憶
容量、あるいはその倍数としたことを特徴とする記憶装
置。 - 【請求項8】中央処理装置、入出力装置、主記憶装置、
2次記憶装置を備え、入出力装置と、2次記憶装置はチ
ャネルインタフェースを通して、中央処理装置と主記憶
装置に接続した計算機システムにおいて、請求項1、
2、5記載の記憶装置を、中央処理装置に対し、チャネ
ルインタフェースを通さずに新たに設け、中央処理装置
から直接アクセス可能なようにしたことを特徴とする記
憶装置。 - 【請求項9】プロセッサを備えた計算機システムにおい
て、請求項1、2、5記載の記憶装置を新たに設け、前
記プロセッサからは、主記憶として、アクセス可能なよ
うにしたことを特徴とする記憶装置。 - 【請求項10】ICメモリインタフェースを備えたIC
メモリカードにおいて、請求項1、2、5記載の記憶装
置をICカード内部メモリとして用いたことを特徴とす
る記憶装置。 - 【請求項11】平面ディスプレイ、キーボードを備えた
計算機システムにおいて、請求項1、2、5記載の記憶
装置を内部メモリとして用い、あるいは、ICメモリカ
ードを内部メモリとして用いたことを特徴とする記憶装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322845A JPH05158782A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322845A JPH05158782A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158782A true JPH05158782A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18148246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3322845A Pending JPH05158782A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158782A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7606993B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-10-20 | Tdk Corporation | Flash memory controller, memory control circuit, flash memory system, and method for controlling data exchange between host computer and flash memory |
JP2016524228A (ja) * | 2013-05-29 | 2016-08-12 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | 記憶システムおよびエイリアス・メモリ |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3322845A patent/JPH05158782A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7606993B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-10-20 | Tdk Corporation | Flash memory controller, memory control circuit, flash memory system, and method for controlling data exchange between host computer and flash memory |
JP2016524228A (ja) * | 2013-05-29 | 2016-08-12 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | 記憶システムおよびエイリアス・メモリ |
US10216437B2 (en) | 2013-05-29 | 2019-02-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Storage systems and aliased memory |
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