JPH05157943A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPH05157943A JPH05157943A JP3348545A JP34854591A JPH05157943A JP H05157943 A JPH05157943 A JP H05157943A JP 3348545 A JP3348545 A JP 3348545A JP 34854591 A JP34854591 A JP 34854591A JP H05157943 A JPH05157943 A JP H05157943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning holes
- spheres
- ferrules
- holes
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 18
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 光ファイバ挿入孔14の両側に位置決め用の孔
13を有する二つのフェルール11A、11Bを、位置決め用
の孔13の端面開口部の間にその孔の内径より外径が大き
い球21を介在させて、端面を突き合わせた。 【効果】 孔の端面開口部に、その孔より大きい球を押
し付けると、球の中心は孔の中心軸線上に位置する。こ
れは孔の内径が若干変化しても変わらない。このため上
記のように端面を突き合わせれば、孔の内径の寸法誤差
には関係なく、二つのフェルールの孔の中心軸線を一致
させることができる。従って接続すべき光ファイバの光
軸のズレが小さくなり、接続損失の小さい接続を行え
る。
13を有する二つのフェルール11A、11Bを、位置決め用
の孔13の端面開口部の間にその孔の内径より外径が大き
い球21を介在させて、端面を突き合わせた。 【効果】 孔の端面開口部に、その孔より大きい球を押
し付けると、球の中心は孔の中心軸線上に位置する。こ
れは孔の内径が若干変化しても変わらない。このため上
記のように端面を突き合わせれば、孔の内径の寸法誤差
には関係なく、二つのフェルールの孔の中心軸線を一致
させることができる。従って接続すべき光ファイバの光
軸のズレが小さくなり、接続損失の小さい接続を行え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続すべき光ファイバ
心線の端部に取り付けられた二つのフェルールを端面を
突き合わせて接続するタイプの光コネクタに関するもの
である。
心線の端部に取り付けられた二つのフェルールを端面を
突き合わせて接続するタイプの光コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光コネクタを図3に示
す。符号11A、11Bはフェルール、12は二つのフェルー
ル11A、11Bを位置決めする2本のガイドピン、13はガ
イドピン12が挿入される2本のピン嵌合孔、14は2本の
ピン嵌合孔13の間に配列された複数本の光ファイバ挿入
孔(図示してないがフェルール11Bにも同じ光ファイバ
挿入孔14が形成されている)、15は二つのフェルール11
A、11Bを接続状態に保持する弾性クリップ、16A、16
Bは接続すべきテープ状多心光ファイバ心線である。
す。符号11A、11Bはフェルール、12は二つのフェルー
ル11A、11Bを位置決めする2本のガイドピン、13はガ
イドピン12が挿入される2本のピン嵌合孔、14は2本の
ピン嵌合孔13の間に配列された複数本の光ファイバ挿入
孔(図示してないがフェルール11Bにも同じ光ファイバ
挿入孔14が形成されている)、15は二つのフェルール11
A、11Bを接続状態に保持する弾性クリップ、16A、16
Bは接続すべきテープ状多心光ファイバ心線である。
【0003】テープ状多心光ファイバ心線16A、16Bの
複数本の光ファイバはそれぞれフェルール11A、11Bの
光ファイバ挿入孔14に挿入され、端面を露出させて位置
決めされている。
複数本の光ファイバはそれぞれフェルール11A、11Bの
光ファイバ挿入孔14に挿入され、端面を露出させて位置
決めされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光コネクタは上
記のように2本のガイドピンをそれぞれ二つのフェルー
ルのピン嵌合孔に跨がるように挿入して位置決めを行な
っているため、光ファイバを光軸を正確に一致させて接
続するためには、ピン嵌合孔およびガイドピンにきわめ
て高い寸法精度が要求される。
記のように2本のガイドピンをそれぞれ二つのフェルー
ルのピン嵌合孔に跨がるように挿入して位置決めを行な
っているため、光ファイバを光軸を正確に一致させて接
続するためには、ピン嵌合孔およびガイドピンにきわめ
て高い寸法精度が要求される。
【0005】しかしガイドピンをピン嵌合孔に挿入でき
るようにするためには、ピン嵌合孔の内径をガイドピン
の外径より僅かではあるが大きくしなければならない。
このため図4に示すようにガイドピン12とピン嵌合孔13
との間には僅かではあるがクリアランスCが生じる。こ
のクリアランスCのために、接続すべき光ファイバの光
軸のズレが生じ、接続損失が大きくなるという問題があ
る。
るようにするためには、ピン嵌合孔の内径をガイドピン
の外径より僅かではあるが大きくしなければならない。
このため図4に示すようにガイドピン12とピン嵌合孔13
との間には僅かではあるがクリアランスCが生じる。こ
のクリアランスCのために、接続すべき光ファイバの光
軸のズレが生じ、接続損失が大きくなるという問題があ
る。
【0006】一方、ガイドピン12は丸棒状のものである
からその外径を高精度に仕上げることは比較的容易であ
るが、フェルールは成形品であるためピン嵌合孔13の内
径を高精度に仕上げることが困難である。このためガイ
ドピン12とピン嵌合孔13とのクリアランスCの大きさに
はバラツキがあり、接続するフェルールによって接続損
失が変動するという問題がある。
からその外径を高精度に仕上げることは比較的容易であ
るが、フェルールは成形品であるためピン嵌合孔13の内
径を高精度に仕上げることが困難である。このためガイ
ドピン12とピン嵌合孔13とのクリアランスCの大きさに
はバラツキがあり、接続するフェルールによって接続損
失が変動するという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決した光コネクタを提供するもので、その構成
は、光ファイバ挿入孔の両側に位置決め用の孔を有する
二つのフェルールを、前記位置決め用の孔の端面開口部
の間にその孔の内径より外径が大きい球を介在させて、
端面を突き合わせたことを特徴とするものである。
課題を解決した光コネクタを提供するもので、その構成
は、光ファイバ挿入孔の両側に位置決め用の孔を有する
二つのフェルールを、前記位置決め用の孔の端面開口部
の間にその孔の内径より外径が大きい球を介在させて、
端面を突き合わせたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】ここでいう位置決め用の孔とは従来のピン嵌合
孔と実質的に同じものである。本発明の光コネクタはガ
イドピンではなく球によって二つのフェルールの位置決
めを行うものである。
孔と実質的に同じものである。本発明の光コネクタはガ
イドピンではなく球によって二つのフェルールの位置決
めを行うものである。
【0009】位置決め用の孔の端面開口部に、その孔の
内径より外径が大きい球を押し付けると、球の中心は孔
の中心軸線上に位置する。これは孔の内径が若干変化し
ても変わることはない。したがって二つのフェルール
を、位置決め用の孔の端面開口部の間に球を介在させ
て、端面を突き合わせれば、孔の内径の寸法誤差には関
係なく、二つのフェルールの孔の中心軸線を一致させる
ことが可能となる。したがって従来のクリアランスの問
題を解消できる。
内径より外径が大きい球を押し付けると、球の中心は孔
の中心軸線上に位置する。これは孔の内径が若干変化し
ても変わることはない。したがって二つのフェルール
を、位置決め用の孔の端面開口部の間に球を介在させ
て、端面を突き合わせれば、孔の内径の寸法誤差には関
係なく、二つのフェルールの孔の中心軸線を一致させる
ことが可能となる。したがって従来のクリアランスの問
題を解消できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1および図2は本発明の一実施例に係る
光コネクタを示す。この光コネクタが従来と異なる点
は、二つのフェルール11A、11Bを、ピン嵌合孔13の端
面開口部の間にそのピン嵌合孔13の内径より外径が大き
い球21を介在させて、端面を突き合わせるようにしたこ
とである。球21としては極めて寸法精度の高い金属製の
精密球が市販されているので、それを用いることができ
る。
に説明する。図1および図2は本発明の一実施例に係る
光コネクタを示す。この光コネクタが従来と異なる点
は、二つのフェルール11A、11Bを、ピン嵌合孔13の端
面開口部の間にそのピン嵌合孔13の内径より外径が大き
い球21を介在させて、端面を突き合わせるようにしたこ
とである。球21としては極めて寸法精度の高い金属製の
精密球が市販されているので、それを用いることができ
る。
【0011】なお22は二つのフェルール11A、11Bの端
面に塗布された屈折率整合剤であり、これは従来も用い
られているものである。上記以外の構成は図3に示した
従来の光コネクタと同じであるので、同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
面に塗布された屈折率整合剤であり、これは従来も用い
られているものである。上記以外の構成は図3に示した
従来の光コネクタと同じであるので、同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
つのフェルールを、各々の位置決め用の孔の端面開口部
の間にその孔より大きい球を介在させて位置決めするよ
うにしたので、位置決め用の孔の内径に多少の誤差があ
っても正確に位置決め用の孔の中心軸線を一致させるこ
とができる。したがって接続すべき光ファイバの光軸の
ズレが小さくなり、接続損失の小さい接続を行うことが
できる。
つのフェルールを、各々の位置決め用の孔の端面開口部
の間にその孔より大きい球を介在させて位置決めするよ
うにしたので、位置決め用の孔の内径に多少の誤差があ
っても正確に位置決め用の孔の中心軸線を一致させるこ
とができる。したがって接続すべき光ファイバの光軸の
ズレが小さくなり、接続損失の小さい接続を行うことが
できる。
【図1】 本発明の一実施例に係る光コネクタの一部切
開平面図。
開平面図。
【図2】 図1の光コネクタの側面図。
【図3】 従来の光コネクタの斜視図。
【図4】 従来の光コネクタの問題点を示す説明図。
【符号の説明】 11A、11B:フェルール 12:ガイドピン 13:ピン嵌合孔(位置決め用の孔) 14:光ファイバ
挿入孔 15:弾性クリップ 16A、16B:テープ状光ファイバ
心線 21:球 22:屈折率整合剤
挿入孔 15:弾性クリップ 16A、16B:テープ状光ファイバ
心線 21:球 22:屈折率整合剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 悦男 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】光ファイバ挿入孔の両側に位置決め用の孔
を有する二つのフェルールを、前記位置決め用の孔の端
面開口部の間にその孔の内径より外径が大きい球を介在
させて、端面を突き合わせたことを特徴とする光コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3348545A JPH05157943A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3348545A JPH05157943A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 光コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157943A true JPH05157943A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18397735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3348545A Pending JPH05157943A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05157943A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016142A3 (de) * | 1998-09-14 | 2000-08-31 | Siemens Ag | Mehrkanalige optische kopplungseinrichtung |
US6367985B1 (en) * | 1996-03-12 | 2002-04-09 | Intellectual Property Company | Optical connector using large diameter alignment features |
US6459843B1 (en) * | 1996-03-12 | 2002-10-01 | 3M Innovative Properties Company | Optical connector assembly using partial large diameter alignment features |
US6805493B2 (en) | 1996-03-12 | 2004-10-19 | 3M Innovative Properties Company | Optical connector assembly using partial large diameter alignment features |
US7440657B2 (en) | 2006-01-06 | 2008-10-21 | Tomoegawa Co., Ltd. | Process for producing optical connector, apparatus for producing the same, and process for forming polymer coating |
JP2011520151A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-07-14 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 近接自由空間光インターコネクト |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3348545A patent/JPH05157943A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6367985B1 (en) * | 1996-03-12 | 2002-04-09 | Intellectual Property Company | Optical connector using large diameter alignment features |
US6459843B1 (en) * | 1996-03-12 | 2002-10-01 | 3M Innovative Properties Company | Optical connector assembly using partial large diameter alignment features |
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WO2000016142A3 (de) * | 1998-09-14 | 2000-08-31 | Siemens Ag | Mehrkanalige optische kopplungseinrichtung |
US7440657B2 (en) | 2006-01-06 | 2008-10-21 | Tomoegawa Co., Ltd. | Process for producing optical connector, apparatus for producing the same, and process for forming polymer coating |
US7899284B2 (en) | 2006-01-06 | 2011-03-01 | Tomoegawa Co., Ltd. | Process for producing optical connector, apparatus for producing the same, and process for forming polymer coating |
JP2011520151A (ja) * | 2008-05-09 | 2011-07-14 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 近接自由空間光インターコネクト |
US8571366B2 (en) | 2008-05-09 | 2013-10-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Proximity free space optical interconnect |
KR101394844B1 (ko) * | 2008-05-09 | 2014-05-14 | 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. | 근접 자유 공간 광학적 상호접속부 |
US8755656B2 (en) | 2008-05-09 | 2014-06-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Proximity free space optical interconnect |
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