[go: up one dir, main page]

JPH05155936A - 含フッ素重合体 - Google Patents

含フッ素重合体

Info

Publication number
JPH05155936A
JPH05155936A JP34806491A JP34806491A JPH05155936A JP H05155936 A JPH05155936 A JP H05155936A JP 34806491 A JP34806491 A JP 34806491A JP 34806491 A JP34806491 A JP 34806491A JP H05155936 A JPH05155936 A JP H05155936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
present
fluorine
fluoropolymer
perfluoro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34806491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuhide Sugiyama
徳英 杉山
Kazuya Oharu
一也 大春
Takashi Miyajima
隆 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP34806491A priority Critical patent/JPH05155936A/ja
Publication of JPH05155936A publication Critical patent/JPH05155936A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】一般式(A)(ただし、Rはフッ素または炭素
数1〜10のパーフルオロアルキル基)で表される繰り
返し単位を有し、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒド
ロフラン)中30℃で測定される固有粘度が0. 1〜
5. 0dl/gである含フッ素重合体。 【化1】 【効果】本発明の含フッ素重合体は高いTgを有し溶媒
可溶で透明な重合体であり、光学材料や電子材料として
の応用が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般式(A)で表される
繰り返し単位を有する含フッ素重合体および共重合体に
関する。
【0002】
【化2】
【0003】
【従来の技術】含フッ素重合体、特にパーフルオロ重合
体は化学的安定性に優れているが結晶性のため透明性に
欠けていた。透明性を高めるために共重合成分の比率を
上げると軟化温度が低下したり、高温での弾性率が低下
するという問題があった。通常、非晶質重合体の軟化点
温度はガラス転移温度Tgで決まり、この前後において
機械的特性や電気的特性など多くの物性も大きく変化す
る。従って、耐熱性、化学的安定性を保持したまま高い
透明性を必要とする用途においてはガラス転移温度が十
分に高い非晶質な重合体であることが望まれる。特開平
1−13125においてCF2 =CFO(CF2n
F=CF2 が単独で環化重合し、一般式(B)の環状構
造を有し、非晶質で光透過性に優れかつ溶剤可溶性の重
合体を与えることが示されている。しかし、n=1の重
合体でTg=69℃、n=2の場合に於いてもTg=1
08℃であるため熱変形温度があまり高くなく高温での
使用には不十分であるという問題があった。
【0004】
【化3】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な含フッ素重合体の欠点を解消し、透明性を保持しつつ
高温使用に耐え得る適度なガラス転移温度を有する重合
体を新規に提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
の認識に基づいて種々の含フッ素単量体について鋭意検
討を重ねた結果、特定の環構造を含む繰り返し単位を有
する重合体が、約100℃という高いTgを有し、非晶
質で透明性に優れかつ溶媒可溶な重合体が得られること
を新規に見いだした。すなわち、本発明は、一般式
(A)(ただし、Rはフッ素または炭素数1〜10のパ
ーフルオロアルキル基)で表される繰り返し単位を有
し、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)中
30℃で測定される固有粘度が0. 1〜5.0dl/g
である含フッ素重合体を提供するものである。
【0007】
【化4】
【0008】本発明における含フッ素重合体は特願平3
−229603に開示されている一般式(C)(ただ
し、Rはフッ素または炭素数1〜10のパーフルオロア
ルキル基)で表される含フッ素単量体を重合することに
より得られる。
【0009】
【化5】
【0010】本発明における含フッ素単量体は一般式
(C)で示される通り、反応部位である二重結合が6員
環内にあることが特徴であり、かつ、パーフルオロであ
る。このような6員環構造を有するパーフルオロ単量体
は従来、重合することは全く知られていない。
【0011】本発明者は鋭意検討した結果、該含フッ素
単量体がラジカル重合して重合体が得られることを見い
だした。さらに、該重合体が広範な産業分野において有
用な優れた物性を有することを見いだした。すなわち、
本発明の含フッ素重合体は透明性に優れ、溶媒可溶で、
低屈折率、低誘電率、低吸水性、耐熱性・耐薬品性に優
れるなどの特性を有する。
【0012】本発明の重合体が溶媒可溶である理由は明
かでないが主鎖に6員環構造を有し、非晶質であること
が原因と考えられる。該重合体はパーフルオロ(2−ブ
チルテトラヒドロフラン)、パーフルオロテトラブチル
アミン、ヘキサフルオロベンゼンなどの溶媒に可溶であ
る。これによりコーティング、ディッピングなどの加工
手段が可能となる。
【0013】本発明の含フッ素重合体の分子量はパーフ
ルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)中、30℃に
おける固有粘度(dl/g)により表され、この値が
0. 1から5. 0の間が好ましい。0. 1未満の場合に
は十分な強度を有せず、また、5. 0を超えると溶解性
が著しく低下する。本発明の含フッ素重合体の分子量は
従来より周知ないしは公知の連鎖移動剤を重合反応の際
に用いることにより調節が可能である。
【0014】本発明における含フッ素重合体は共重合体
でもよく、共重合組成を変えることにより透明性を保持
したままTgの異なる含フッ素共重合体が得られる。ま
た、コモノマーの種類を選択することにより、含フッ素
重合体の種々の基材への密着性を向上させたり架橋部位
を付与することが可能である。
【0015】共重合せしめるコモノマーは一種単独でラ
ジカル共重合せしめても良く、あるいは適宜の2種類以
上併用して多元共重合反応を行わせても良く、またラジ
カル重合性を有するモノマーであれば特に限定されずに
含フッ素系、炭化水素系その他が広範囲にわたって例示
され得る。炭化水素系の単量体を用いた場合には含フッ
素共重合体の本質を損なわない程度が好ましいが、必要
に応じてフッ素化することによりフッ素含量を高めるこ
とも可能である。
【0016】本発明においては、通常はコモノマーとし
てフルオロオレフィン、フルオロビニルエーテルなどの
含フッ素モノマーを選定することが望ましい。例えば、
テトラフルオロエチレン、パーフルオロメチルビニルエ
ーテル、パーフルオロプロピルビニルエーテル、あるい
はカルボン酸基やスルホン酸基のごとき官能基を含有す
るパーフルオロビニルエーテルなどは好適な具体例であ
り、フッ化ビニリデン、フッ化ビニル、クロロトリフル
オロエチレンなども例示される。
【0017】これらのモノマーを含有した共重合体の場
合には非晶性を保持するためには繰り返し単位(A)の
含量が少なくとも10mol%であることが望ましい
が、更に、溶解性およびTgを考慮すると少なくとも2
0mol%であることが望ましい。
【0018】本発明において共重合せしめるコモノマー
としてテトラフルオロエチレンを用いた場合には任意の
組成において高収率で共重合体が得られるが、テトラフ
ルオロエチレン含量が多いものは結晶性が現れ透明では
なくなる。透明性が損なわれる組成は明かでないが繰り
返し単位(A)の含量が約30mol%の共重合体は結
晶性を有せずかつ溶媒可溶である。
【0019】更に、本発明において共重合せしめるコモ
ノマーとして重合性の異なる炭素−炭素二重結合を分子
末端に一つずつ有する環化重合性含フッ素単量体も好適
な例である。重合性の異なる炭素−炭素二重結合を分子
末端に一つずつ有する環化重合性含フッ素単量体として
は以下のものが例示される。
【0020】
【化6】
【0021】
【化7】
【0022】
【化8】
【0023】環化重合性含フッ素単量体を用いた場合に
は任意の組成において非晶質で透明な溶媒可溶性の共重
合体が得られる。また、共重合組成を変えることにより
種々のTgを有する共重合体が得られる。
【0024】本発明において重合方法としては通常のラ
ジカル重合が用いられる。すなわち、重合方法として
は、ラジカル的に進行するものであれば手段は何等制限
されないが、例えば有機、無機ラジカル開始剤、光、電
離放射線あるいは熱による重合などが挙げられる。重合
の方法もバルク重合、溶液重合、懸濁重合ならびに乳化
重合を用いることができる。
【0025】本発明の含フッ素重合体は、押出成形、射
出成形などの溶融成形や、溶液によるコーティング、キ
ャスト、ディッピングなどの加工手段を採用することが
可能で、これにより本発明の重合体が持っている高T
g、高弾性率、高光透過性、低屈折率、低誘電率、低表
面自由エネルギー、化学的安定性などの基本物性をいか
した多くの用途に適用される。
【0026】例えば、板、パイプ、チューブあるいはそ
の他の成形物などにおいては弾性率が高いためPTF
E、PFA等に比較して高温まで強度を保持しており、
かつ化学的安定性に優れるという性質を有するため、各
種の化学品工場のプラントの配管、バルブ、覗き窓など
の構造部品が直接薬品と接触するような部位において有
用となる。更に、本発明の含フッ素重合体は熱安定性に
優れるため上記の成形物の溶融成形の際に可塑剤、熱安
定剤等の添加物を必要としないため食料品工業、バイオ
インダストリーにおいてこれらの不純物の製品への混入
が避けられるという利点を有する。
【0027】光透過性を利用する用途としては、特に、
250nm以上の紫外光の透過率が90%以上であり且
つ紫外線による劣化が無いため、紫外線を利用した各種
の光学装置においてレンズ、光ファイバー等の光伝送部
材として利用可能である。可視光においても分散が小さ
いため色収差補正用のレンズとして利用される。
【0028】本発明の含フッ素重合体は屈折率が低いた
め低反射加工剤として有用である。眼鏡レンズ、光学レ
ンズ、各種光学部材、フォトマスク防塵カバー、ショー
ウィンドウ、ショーケース等の表面に本発明の含フッ素
重合体の皮膜を形成することによって反射防止効果が得
られる。
【0029】本発明の含フッ素重合体は低誘電率である
ため半導体素子の保護膜として用いた場合に演算速度が
速くなるという効果を有する。また、吸水率が低いため
誘電率が湿度の影響を受けないという効果を有する。本
発明の含フッ素重合体単独フィルムあるいはポリイミド
等の樹脂と積層したフィルムは回路基板として有用であ
る。
【0030】表面自由エネルギーが低いことを利用して
種々の基材表面の撥水性を付与することが可能で、本含
フッ素共重合体の溶媒であるパーフルオロ(2−ブチル
テトラヒドロフラン)あるいはパーフルオロテトラブチ
ルアミンは基材自身を侵すことなくコーティング可能
で、しかも形成された皮膜は強靭であるという利点を有
する。
【0031】
【作用】本発明の含フッ素重合体は主鎖に環構造を有す
るためTgが高く溶媒可溶で非晶質で透明である。ま
た、共重合体は繰り返し単位(A)の含有量を変えるこ
とにより透明性、溶解性を維持したまま種々のTgを持
った共重合体が得られる。本発明により得られた単独重
合体および共重合体は結晶性を有せず高い透明性を示し
且つ高い光線透過率を示すものであり、また含フッ素ポ
リマーであるが故に、通常の炭化水素系の樹脂よりも低
屈折率で、低吸水性、耐候性、耐薬品性にも優れている
ものと考えられる。但し、かかる説明は本発明の理解の
助けとするものであり、本発明を限定するものでないこ
とは勿論である。
【0032】
【実施例】
実施例1 2,3,5,5,6−ペンタフルオロ−6−トリフルオ
ロメチル−1,4−ジオキセンの5. 0g、及び重合開
始剤としてビスイソプロピルパーオキシジカーボネート
の0. 02gを、内容積50mlの耐圧ガラス製アンプ
ルに入れた。系内を3回凍結脱気した後、水浴中で40
℃で5時間振蕩した。得られた溶液をアセトン中に投入
し、沈澱物を100℃、20時間真空乾燥した。その結
果、重合体を0. 2g得た。この重合体の固有粘度はパ
ーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)中、30
℃で0. 10dl/gであった。
【0033】実施例2 2,3,5,5,6−ペンタフルオロ−6−トリフルオ
ロメチル−1,4−ジオキセンの5. 0g、イオン交換
水の50g、C817COONH4 の0.38g、Na
2 HPO4 ・2H2 Oの0.25g、NaH2 PO4
12H2 Oの0.145g及び重合開始剤として過硫酸
アンモニウム0. 12gを内容積100mlのステンレ
ス製オートクレーブに入れた。系内をN2 ガスにより加
圧脱気操作を3回繰り返した後、30℃で7日間反応さ
せた。内容物を取り出し、凍結・解凍して得られた沈澱
物を水洗し、さらにメタノール洗浄を行った後、120
℃で20時間真空乾燥を行ったところ3.6gの重合体
が得られた。
【0034】パーフルオロ(2−ブチルテトラヒドロフ
ラン)中、30℃で固有粘度を測定したところ0. 69
dl/gであった。この重合体は230℃においてプレ
ス成形によりフィルムが得られた。このフィルムの屈折
率をアッベ屈折計を用いて測定したところ1. 32であ
った。粘弾性測定によりTgを測定したところ142℃
であった。空気中での熱重量分析による測定からこの共
重合体の10%重量減少温度は436℃であった。
【0035】実施例3 2,3,5,5,6−ペンタフルオロ−6−トリフルオ
ロメチル−1,4−ジオキセンの5. 0g、パーフルオ
ロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)の5g、イオン交
換水の50g及び重合開始剤としてビスイソプロピルパ
ーオキシジカーボネートの0. 02gを内容積100m
lのステンレス製オートクレーブに入れた。系内を凍結
脱気した後、N2 ガスにより加圧脱気操作を3回繰り返
した後、テトラフルオロエチレンをゲージ圧2kg/c
2 まで導入した。40℃で48時間保持した後冷却し
て内容物を取り出し、水洗、メタノール洗浄を行った
後、120℃で20時間真空乾燥を行ったところ1.0
gの重合体が得られた。この重合体の固有粘度はパーフ
ルオロ(2−ブチルテトラヒドロフラン)中、30℃で
0. 28dl/gであった。また、この重合体の屈折率
は1.34であった。
【0036】
【発明の効果】本発明の含フッ素重合体は高いTgを有
し溶媒可溶で透明な重合体である。本重合体は、パーフ
ルオロ重合体としての優れた特性、例えば耐熱性、化学
的安定性などを備えながら、非晶質で透明で溶剤可溶性
の重合体であり、このような特性から、ピンホールなど
の欠陥のない超薄膜化が可能であるという効果も認めら
れ、コーティング材料、分離膜素材などへの応用も可能
である。低屈折率を利用して反射防止剤や光ファイバー
のクラッド材などの光学材料への応用も可能である。ま
た、本発明による含フッ素重合体はフッ素化合物である
が故に誘電率が低いので電子材料としての応用が可能で
あるという効果も認められる。
【0037】また、本発明によるパーフルオロ重合体の
用途としては、電線被覆材、磁気記録媒体保護層、ガス
選択透過膜素材、光学レンズ、光導波体、人工水晶体、
低反射加工剤、安全ガラス用積層材、光学素子接着剤、
太陽電池光取り入れ面材、カラーフィルター保護膜、フ
ラックス這い上り防止剤、離型剤、半導体の保護層、航
空機用窓材、鏡表面被覆材、鏡基材、釣り糸、半導体キ
ャリアー、ペリクルの保護膜材、電子写真感光体表面
層、非線形光学素子、フォトクロミック成形体基材、濾
材、電気泳動用支持体、光反応器、バイオリアクター、
紫外線ランプなどが挙げられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(A)(ただし、Rはフッ素または
    炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基)で表される
    繰り返し単位を有し、パーフルオロ(2−ブチルテトラ
    ヒドロフラン)中30℃で測定される固有粘度が0. 1
    〜5. 0dl/gである含フッ素重合体。 【化1】
  2. 【請求項2】一般式(A)で表される繰り返し単位が全
    繰り返し単位の1〜100mol%である請求項1の含
    フッ素重合体。
JP34806491A 1991-12-04 1991-12-04 含フッ素重合体 Withdrawn JPH05155936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34806491A JPH05155936A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 含フッ素重合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34806491A JPH05155936A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 含フッ素重合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05155936A true JPH05155936A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18394506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34806491A Withdrawn JPH05155936A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 含フッ素重合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05155936A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001464A1 (en) * 2004-06-24 2006-01-05 Fuji Photo Film Co., Ltd. Copolymer having cyclic ether structure in main chain, optical member comprising the copolymer, and method of producing the same
JP2006328296A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Fujifilm Holdings Corp 非晶質コポリマー、光学部材およびプラスチック光ファイバー
JP2008266563A (ja) * 2007-03-22 2008-11-06 Univ Of Tokyo エレクトレット及びこれを備える静電誘導型変換素子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001464A1 (en) * 2004-06-24 2006-01-05 Fuji Photo Film Co., Ltd. Copolymer having cyclic ether structure in main chain, optical member comprising the copolymer, and method of producing the same
JP2006328296A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Fujifilm Holdings Corp 非晶質コポリマー、光学部材およびプラスチック光ファイバー
JP2008266563A (ja) * 2007-03-22 2008-11-06 Univ Of Tokyo エレクトレット及びこれを備える静電誘導型変換素子
US8339012B2 (en) 2007-03-22 2012-12-25 The University Of Tokyo Electret and electrostatic induction conversion device comprising the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930007505B1 (ko) 신규 함불소 환상 중합체
US5510406A (en) Fluoropolymer composition for coating and article coated with the same
DE69805939T2 (de) Verfahren zur Herstellung von fluorierten alicyclischen Strukturen enthaltenden Polymeren
US4754009A (en) Amorphous copolymers of perfluoro-2,2-dimethyl-1,3-dioxole
CN103694395B (zh) 偏氟乙烯共聚物及其制备方法
JPH02129254A (ja) コーティング用含フッ素重合体組成物
JPS58164609A (ja) 光学繊維用鞘材
JP2526641B2 (ja) 新規含フッ素環状重合体
JPS62250016A (ja) 含フツ素共重合体
US5502132A (en) Process for producing a perfluoro copolymer
JPH05155936A (ja) 含フッ素重合体
JP3053657B2 (ja) パーフルオロ共重合体、その製造法、その組成物およびその膜
JP4106723B2 (ja) 反射防止フィルタ用コーティング組成物
JP2724709B2 (ja) 光伝送フアイバー用クラツド材
JPH05301924A (ja) 含フッ素重合体の製造方法および含フッ素重合体
JP3004090B2 (ja) 含フッ素重合体及びその製造方法
KR20020035136A (ko) 테트라플루오로에틸렌-에틸렌계 공중합체 및 그의 필름
JP2748432B2 (ja) 光学素子用接着剤
JP2005139345A (ja) 含フッ素重合体およびそれを用いた光学材料
JP3137609B2 (ja) ペルフルオロ−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソールの無定形コポリマー
JPH0466905A (ja) 光ファイバ
JPH0822929B2 (ja) パーフルオロポリマーの薄膜化方法
JP2929653B2 (ja) 光反応器
JP2981185B2 (ja) ペルフルオロ−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソールの無定形コポリマー
JP2884575B2 (ja) 光導波体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311