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JPH05155329A - 空気圧ブレーキブースタ - Google Patents

空気圧ブレーキブースタ

Info

Publication number
JPH05155329A
JPH05155329A JP4146868A JP14686892A JPH05155329A JP H05155329 A JPH05155329 A JP H05155329A JP 4146868 A JP4146868 A JP 4146868A JP 14686892 A JP14686892 A JP 14686892A JP H05155329 A JPH05155329 A JP H05155329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
booster
control rod
spring
piston
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4146868A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Pierre Gautier
ジャン・ピエール・ゴーチエ
Ulysse Verbo
ユリス・ベルボ
Miguel Perez
ミゲル・ペレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bendix Europe Services Techniques SA
Original Assignee
Bendix Europe Services Techniques SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bendix Europe Services Techniques SA filed Critical Bendix Europe Services Techniques SA
Publication of JPH05155329A publication Critical patent/JPH05155329A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/57Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2306/00Other features of vehicle sub-units
    • B60Y2306/09Reducing noise

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気の流れにできるだけ乱流が生じないよう
にして、空気圧ブレーキブースタを静かに作動できるよ
うにする。 【構成】 弁装置20a,32a,40の上流側でピス
トン20の後方管状部分22と制御ロッド34との間の
環状空間36内にはスプリング52が収容され、表面を
画成する巻線で形成されている。スプリング52の少な
くとも一方の側に、環状空間36内で流動中の空気が前
記巻線の表面に向かう角度を増大させる空気案内装置が
設けられ、この空気案内装置は、スプリング52の下流
側で制御ロッド34に形成された下流側凹状案内面6
2、あるいは、スプリング52の上流側で環状空間36
内に配置された上流側凹状偏向面70で構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、特に自動車の制動を援助するの
に用いられるタイプの空気圧ブレーキブースタに関す
る。
【0002】この種のブースタは、一般に、後方管状部
分を有するピストンと可動壁を内部に配設していて、真
空源に常時接続される前方室と、制御ロッドにより駆動
される弁装置によって前方室又は大気に選択的に接続さ
れる後方室とに区分されているケーシングを有し、制御
ロッドがプッシュロッドに固定された反動ディスクの一
方の面にプランジャを介して当接でき、弁装置が、作動
部分を介しプランジャに形成された第1弁座及びピスト
ンに形成された第2弁座と協働する弁閉鎖部材を備え、
制御ロッドが、弁装置の上流側でピストンの後方管状部
分とこの制御ロッドとの間の環状空間内に収容されたス
プリングを介して後方へ向けて戻され、このスプリング
が表面を画成する巻線で形成されるようになっている。
【0003】例えばヨーロッパ特許第0,004,477
号明細書に記載されているようなこの種のブースタは満
足に機能するが、幾つかの欠点を有する。即ち、制御ロ
ッドの長すぎる無効行程を排除するため、弁閉鎖部材と
第2弁座との間での弁のリフトが最小限となるように弁
装置を設計することが必要である。このため、制動時に
大気圧の空気を後方室へ供給する通路は、非常に小さい
断面積を有することとなる。従って、このブースタの作
動は騒々しい吸気音を伴い、また特にピストンハブの構
造のため、流動中の空気に著しい乱流をも生じさせる。
【0004】例えばフランス国特許第2,551,009
号明細書あるいはドイツ国特許第3,413,739号明
細書において、プランジャの後方端部が流動中の空気を
後方室へ向けて案内するように変更されているが、ブー
スタの他の部品は従来通りとした空気圧ブレーキブース
タが公知である。この結果、このブースタは従来のブー
スタと同様に騒々しいものである。
【0005】従って、本発明の目的は、特に戻しスプリ
ングの巻線の表面の空気の流れに隣接する方向の空気の
流れが戻しスプリングを振動させ、作動騒音の主たる原
因であることからして、静かに作動し得るようにした空
気圧ブレーキブースタを提供することにある。
【0006】この目的を達成するため、本発明のブース
タは、スプリングの少なくとも一方の側に、環状空間内
で流動中の空気が前記巻線の表面に向かう角度を増大さ
せる空気案内装置を備えていることを特徴としている。
【0007】空気案内装置は、スプリングの下流側で制
御ロッドに形成された下流側凹状案内面と、このスプリ
ングの上流側で前記環状空間内に配置された上流側凹面
を備えていることが好ましい。
【0008】例えば、下流側案内面は制御ロッドの凸状
厚肉部分の上流側傾斜面から成り、上流側凹面は環状空
間内に挿入されたリングの内壁から成っている。
【0009】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照して説明する。
【0010】図1は、車両の流体ブレーキ回路を制御す
るマスターシリンダと車両のブレーキペダルとの間に通
常の態様で配設される空気圧ブレーキブースタの要部を
示している。慣例に従い、マスターシリンダに向かうブ
ースタの部分はブースタの前方と称し、ブレーキペダル
に向かうブースタの部分はブースタの後方と称する。
【0011】図1に示すブースタは、軸線X−X′を中
心とする回転体をなすシェルの形状の外部ケーシング1
0を備えている。ケーシング10の後方中央部分だけが
図1に示されている。
【0012】可動壁12は、ケーシング10により限定
された空間内に、前方室16と後方室18とを区分す
る。可動壁12は弾性材料製の撓み可能な非転動形ダイ
ヤフラム(図示しない)と組合わされ、ダイヤフラムの
外周端縁は外部ケーシング10に密封的に締着されると
ともに、その内周端縁は、ブースタの軸線X−X′に沿
って配設された中空のブーストピストン20の外周面に
密封的に保持される。この中空ピストン20は、ケーシ
ング10の後方壁を密封的に貫通する管状部分22の形
状として後方へ延長されている。この部位での密封は、
ケーシング10の後方壁の後方延長部を形成する管状中
央部内にリング26によって締着されている補強された
環状シール24により、確保される。
【0013】ピストン20と外部ケーシング10の前方
壁(図示しない)との間に介装された圧縮スプリング
(図示しない)は、通常ピストン20を図1に示す後方
休止位置に保ち、この位置では、後方室18が最小の容
積を有し、また前方室16が最大の容積を有する。
【0014】ピストン20は、後方管状部分22の前方
に位置する可動壁12の中央部分に、軸線X−X′を中
心とする回転体をなすプランジャ32を摺動自在に収容
する孔30を有する。軸線X−X′に沿って配設されて
いるブースタの制御ロッド34の前方端部は、プランジ
ャ32に形成された盲孔35内にボールジョイントを介
して嵌合される。ピストン20の管状部分22の外部へ
突出するロッド34の後方端部(図示しない)は、車両
のブレーキペダル(図示しない)により直接制御され
る。
【0015】制御ロッド34とピストン20の管状部分
22との間に限定された環状空間36は、例えばエアフ
ィルタを介して、ブースタの後方で大気に開口する。こ
の環状空間36は、前方側では、プランジャ32により
制御される援助装置が駆動された時、ピストン20の中
央部分に形成された半径方向通路38を介して後方室1
8に連通することができる。
【0016】慣例的に、援助装置は、ピストン20の管
状部分22内に装着された環状弁閉鎖部材40と、ピス
トン20の中央部分及びプランジャ32にそれぞれ形成
された2つの環状弁座20a及び32aとから成る三方
弁を備えている。
【0017】弁閉鎖部材40は撓み可能な弾性スリーブ
の小径の前方端部を形成し、このスリーブの後方端部は
ピストン20の管状部分22の内部に密封的に装着され
たビードで終端する。ビードは金属カップ42により定
置されており、このカップに対し圧縮スプリング44が
当接して弁閉鎖部材40を前方へ押圧する。
【0018】環状弁座32aはプランジャ32の後方端
面に形成される。同様に、環状弁座20aは弁座32a
のまわりでピストン20の中央部分の後方端面に形成さ
れる。この構成は、ピストン20内でのプランジャ32
の位置に応じて、スプリング44の作用により弁閉鎖部
材40を弁座32a及び20aの少なくとも一方に対し
常時密封的に係合できるようにしている。
【0019】第2の通路46が軸線X−X′と略平行に
ピストン20の中央部分に形成されて、ピストン20の
管状部分22内で弁閉鎖部材40のまわりに形成された
環状室48にブースタの前方室16を連通させる。プラ
ンジャ32が、図1に示すように、弁閉鎖部材40をプ
ランジャ32の弁座32aに密封的に係合させるととも
にピストン20の弁座20aから短い距離を離隔させる
後方休止位置にある時、ブースタの前方室16と後方室
18は通路46、環状室48、弁通路40−20a及び
通路38を介して互いに連通する。
【0020】周知の態様で、ピストン20の中央部分の
半径方向空間内に装着された少なくとも1つの停止部材
50が、ピストン内でのプランジャ32の軸線方向スト
ロークを限定する。プランジャ32は、カップ42とワ
ッシャ54との間に介装された圧縮スプリング52を介
して、停止部材50により限定された後方休止位置に通
常保持されており、ワッシャ54自体は制御ロッド34
に固定されている。
【0021】ピストン20は中央部分に環状前面20b
を有し、その中心部に孔30が開口する。ピストン20
の環状前面20bは、エラストマーのような変形可能な
材料で作られた反動ディスク58を介して、プッシュロ
ッド56の後面56aに作用する。詳細には、プッシュ
ロッド56と反動ディスク58はブースタの軸線X−
X′に沿って制御ロッド34とプランジャ32との延長
線上に配設されている。プッシュロッド56の後面56
aはこのロッドの後方端部を構成するディスク状板56
b上に形成されている。板56bと反動ディスク58
は、ブースタの軸線X−X′を中心としピストン20の
環状前面20bのまわりでピストンの中央部分に形成さ
れた環状溝に係合するフード60によって覆われてい
る。
【0022】この公知のブースタの作動は一般的であ
り、以下に簡潔に説明する。
【0023】ブースタが車両に設置されると、前方室1
6は真空源に常時接続される。
【0024】第1位相において、車両の運転者によるブ
レーキペダルの踏込みは、スプリング44の予負荷力を
差し引いたスプリング52の予負荷力と釣合うことにな
る。この制御ロッド34とプランジャ32の僅かな移動
中、スプリング44の作用により、弁閉鎖部材40はピ
ストンの弁座20aに接触するまでプランジャ32の弁
座32aに追動する。こうして、ブースタの前方室16
と後方室18が互いに隔離される。
【0025】ブレーキ作動の第2位相において、弁閉鎖
部材40をピストンの弁座20aに密封的に接触させる
とともにプランジャの弁座32aから離隔させるよう
に、プランジャ32が前方へ十分に変位される。この状
態では、ブースタの後方室18は前方室16から隔離さ
れるとともに大気に連通する。
【0026】従って、前方室16に連通していて負圧状
態にあった後方室18は、弁閉鎖部材40とプランジャ
の弁座32aとの間の小断面積の弁通路を通して大気圧
の空気を吸い込む。このため、空気の流通が大幅に妨げ
られ、弁閉鎖部材40とプランジャの弁座32aとの間
の隙間を通る空気の流通に起因する笛音を生じさせる結
果となる。
【0027】従って、空気の流れにできるだけ乱流が生
じないようにして、ブースタを静かに作動できるように
したブースタを提供することが極めて望ましい。
【0028】この目的は本発明により達成されており、
その好適な実施例が図1に示されている。
【0029】本発明によると、流動中の空気が弁閉鎖部
材40の区域、特に最良の状態では弁閉鎖部材40とプ
ランジャの弁座32aとの間の弁通路40−32aに達
するように、空気案内装置又は通路装置が設けられてい
る。この案内装置は軸線方向で弁閉鎖部材40の上流
側、すなわちスプリング52の近傍で弁閉鎖部材40の
平面の後側に設けられている。この案内装置は、例えば
図1に示すような円錐面又は所望の曲率半径を有する面
から成る偏向面62を制御ロッド34に形成するだけで
得られる。この偏向面62は制御ロッド34とピストン
20の管状部分22との間の環状空間36から弁閉鎖部
材40の位置まで延びている。
【0030】偏向面62は、図1の上半分に示すよう
に、制御ロッド34に形成された広い凹溝64の下流側
傾斜面で構成されていてよい。偏向面62はまた、図1
の下半分に示すように、制御ロッド34の凸状厚肉部分
66の上流側傾斜面で構成されていてもよい。この厚肉
部分66は制御ロッド34に一体的に形成されてもよい
し、制御ロッド34に螺合されたリングから成っていて
もよい。
【0031】従って、上述した第2作動位相中、環状空
間36から軸線方向前方へ流動する空気層は、偏向面6
2に当たって弁通路32a−40に向けて偏向されるこ
ととなり、この空気層は、スプリング52の巻線が形成
する表面を、この表面に対して単に接線方向に流れる場
合よりも遥かに容易に且つ大きい角度で横切ることがで
きる。このため、流動中の空気はもはや方向を急に転換
することがなく、後方室へのこの吸気位相中に吸気音や
笛音が生じることがなくなる。
【0032】流動中の空気の案内を完全にするために幾
多の改良がなされてよい。例えば、プランジャ32の後
方に開口する盲孔35の端部に、例えば切頭円錐形又は
所望の曲率半径を有する面取り面のような下流側凹面6
8を設けることが可能である。この凹面68は制御ロッ
ド34の偏向面62の作用を引き続き行う偏向面として
も働く。事実、制御ロッド34の偏向面62により偏向
された空気流は、プランジャ32の凹面68で受けてか
ら弁通路32a−40へ案内される。従って、流動中の
空気の乱流が更に弱められ、作動騒音を低減することと
なる。
【0033】ピストン20の後方管状部分22すなわち
環状空間36内に、制御ロッド34の偏向面62の作用
に先だつ上流側凹状偏向面70を設けることも可能であ
る。この偏向面70は、流動中の空気を受けて制御ロッ
ド34の偏向面62へ優先的に指向するように働く。こ
の偏向面70は、例えば環状空間36内に挿入されたリ
ング72の内壁に形成されていてよい。
【0034】従って、本発明によると、偏向面の特殊の
配置によりブースタを静かに作動できるようにした空気
圧ブレーキブースタが提供されている。本発明は、一例
として記載した実施例に限定されるのもではなく、当業
者には本発明の範囲を逸脱することなく幾多の変更をな
し得ることが明らかである。例えば、本発明はタンデム
構造のブースタや付加の室を有するブースタに適用する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気圧ブレーキブースタの中央部
分を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 外部ケーシング 12 可動壁 16 前方室 18 後方室 20 ブーストピストン 20a 環状弁座 22 後方管状部分 30 孔 32 プランジャ 32a 環状弁座 34 制御ロッド 35 盲孔 36 環状空間 38 半径方向通路 40 弁閉鎖部材 44 圧縮スプリング 46 通路 48 環状室 50 停止部材 52 圧縮スプリング 56 プッシュロッド 58 反動ディスク 60 フード 62 偏向面 64 凹溝 66 凸状厚肉部分 68 凹面 70 凹状偏向面 72 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユリス・ベルボ フランス国オルネー・スー・ボワ93600 リュ・デュ・コマンダン・ブラスール41ビ ス (72)発明者 ミゲル・ペレ フランス国アルジャンツイユ95100 リ ュ・ガンベッタ14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後方管状部分(22)を有するピストン
    (20)と可動壁(12)を内部に配設していて、真空
    源に常時接続される前方室(16)と、制御ロッド(3
    4)により駆動される弁装置(20a,32a,40)
    によって前方室(16)又は大気に選択的に接続される
    後方室(18)とに区分されているケーシング(10)
    を有し、制御ロッド(34)がプッシュロッド(56)
    に固定された反動ディスク(58)の一方の面にプラン
    ジャ(32)を介して当接でき、弁装置が、作動部分を
    介しプランジャ(32)に形成された第1弁座(32
    a)及びピストン(20)に形成された第2弁座(20
    a)と協働する弁閉鎖部材(40)を備え、制御ロッド
    が、弁装置の上流側でピストン(20)の後方管状部分
    (22)とこの制御ロッド(34)との間の環状空間
    (36)内に収容されたスプリング(52)を介して後
    方へ向けて戻され、このスプリングが表面を画成する巻
    線で形成されている空気圧ブレーキブースタにおいて、
    スプリング(52)の少なくとも一方の側に、環状空間
    (36)内で流動中の空気が前記巻線の表面に向かう角
    度を増大させる空気案内装置を備えていることを特徴と
    する空気圧ブレーキブースタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のブースタにおいて、空気案
    内装置は、スプリング(52)の下流側で制御ロッド
    (34)に形成された下流側凹状案内面(62)を備え
    ていることを特徴とするブースタ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のブースタにおいて、下流側
    案内面(62)は制御ロッド(34)に形成された凹溝
    (64)の下流側傾斜面から成ることを特徴とするブー
    スタ。
  4. 【請求項4】請求項2記載のブースタにおいて、下流側
    案内面(62)は制御ロッド(34)の凸状厚肉部分
    (66)の上流側傾斜面から成ることを特徴とするブー
    スタ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    ブースタにおいて、空気案内装置は、プランジャ(3
    2)の後方端部に形成された下流側凹面(68)を備え
    ていることを特徴とするブースタ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    ブースタにおいて、空気案内装置は、スプリング(5
    2)の上流側で前記環状空間(36)内に配置された上
    流側凹面(70)を備えていることを特徴とするブース
    タ。
  7. 【請求項7】請求項6記載のブースタにおいて、上流側
    凹面(70)は環状空間(36)内に挿入されたリング
    (72)の内壁から成ることを特徴とするブースタ。
JP4146868A 1991-05-14 1992-05-13 空気圧ブレーキブースタ Withdrawn JPH05155329A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9105843A FR2676413A1 (fr) 1991-05-14 1991-05-14 Servomoteur pneumatique.
FR9105843 1991-05-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05155329A true JPH05155329A (ja) 1993-06-22

Family

ID=9412776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4146868A Withdrawn JPH05155329A (ja) 1991-05-14 1992-05-13 空気圧ブレーキブースタ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5279203A (ja)
EP (1) EP0514240B1 (ja)
JP (1) JPH05155329A (ja)
KR (1) KR100253634B1 (ja)
BR (1) BR9201888A (ja)
DE (1) DE69201102T2 (ja)
ES (1) ES2069392T3 (ja)
FR (1) FR2676413A1 (ja)
MX (1) MX9202209A (ja)
PL (1) PL168019B1 (ja)
RU (1) RU2028231C1 (ja)
TW (1) TW376054U (ja)
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