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JPH0515340Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0515340Y2
JPH0515340Y2 JP1986005573U JP557386U JPH0515340Y2 JP H0515340 Y2 JPH0515340 Y2 JP H0515340Y2 JP 1986005573 U JP1986005573 U JP 1986005573U JP 557386 U JP557386 U JP 557386U JP H0515340 Y2 JPH0515340 Y2 JP H0515340Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf ball
gunpowder
rope
launching
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986005573U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62116762U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986005573U priority Critical patent/JPH0515340Y2/ja
Publication of JPS62116762U publication Critical patent/JPS62116762U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0515340Y2 publication Critical patent/JPH0515340Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、疑似ゴルフボールを打つと打上部の
火薬が炸裂し、これによつて打上部の上部に装着
されたパラシユート、花火等の打上物が打ち上げ
られるようにした始球式用のゴルフボールに関す
る。
従来の技術 従来の始球式用のゴルフボールは、合成樹脂製
の疑似ゴルフボール内に、衝撃が加わると発煙す
る火薬を詰め込んであり、このゴルフボールを打
つと、数箇所に開けられた穴から煙が噴出するよ
うになつていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、この従来の始球式用のゴルフボ
ールでは、これを打つても空中に煙幕ができるだ
けで、趣向に乏しく、盛上りに欠けるものであつ
た。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような事情に鑑み開発されたも
ので、疑似ゴルフボールを打つと打上部の火薬が
炸裂し、これによつて打上物が打ち上げられ、こ
の打上物によつて色々な趣向を凝らし、例えば、
空中で花火を炸裂させたり、パラシユートを投下
させたり、或は、紙吹雪を降らせたりして、アト
ラクシヨン性を発揮するようにしたものであり、
本考案に係る始球式用ゴルフボールにつき説明す
るに、その構成は、疑似ゴルフボール1と、該疑
似ゴルフボールに一端を連結したロープ2と、該
ロープ他端に連結された引糸3aを有する火薬3
bを内蔵した打上部3と、該打上部3の上部に装
着された打上物4とから成る。
作 用 本考案の作用について説明すると、先ず、疑似
ゴルフボール1を打つと、この疑似ゴルフボール
1の勢いでこれに結ばれたロープ2が引つ張ら
れ、これに伴いロープ2に連結された引糸3aも
引つ張られ、この引糸3aが引つ張られた衝撃で
火薬3bが爆発する。
火薬3bが爆発すると、この力で打上部3の上
部に装着した打上物4が打ち上げられる。
この打上物4は、花火、パラシユート等であ
り、空中に於いて、爆発したり或はパラシユート
が開いたりしてアトラクシヨン性を発揮すること
となる。
実施例 本考案を図面に示す一実施例に基づいて更に詳
細する。
図中1は疑似ゴルフボールである。この疑似ゴ
ルフボール1としては、合成樹脂製で内部が空洞
のものが適する。
2はロープであり、このロープ2の一端を疑似
ゴルフボール1に連結してある。ロープ2として
はナイロンロープが適する。
3は打上部であり、引糸3aを有する火薬3b
を内蔵してあり、引糸3aは上記ロープ2のもう
一端に連結してある。本実施例の打上部3は、下
部に火薬3bを内蔵した筒状3cと脚部3dとか
ら成り、この筒部3cは、上部に花火、パラシユ
ート等の打上物4を把持できる程度の長さを有す
るが、筒部の長さを短くして、この上部に花火等
を嵌め込んでも良い。一方、脚部3dは、ゴルフ
のテイー状に成つており、この脚部3dの上部に
安定板5を装着できるように成ついる。このよう
にすると、脚部3dを地中に差し込んだ時に、安
定板5が地面に密着し、打上部3を安定させ、打
上物4を真つ直に打ち上げることが可能となる。
尚、本実施例では、火薬3bとしてクラツカー
を用いてあるが、この他にも、引糸を介して衝撃
が加わると爆発するタイプの火薬であれば良い。
又、本実施例ではクラツカー3bのみで打上物4
を打ち上げるようになつているが、クラツカーの
火薬量を減らし、このクラツカーの回りに黒色火
薬等の火薬を詰め、クラツカーを起爆薬としてこ
の火薬を爆発させて打上物を打ち上げる様にして
も良い。
4は打上物であり、打上部3の上部に装着され
る。本実施例では、打上物4としてパラシユート
を内蔵した花火を用いてある。この花火4は、ク
ラツカー3bが爆発して発火した際に着火する導
火線4aを設けてあるので、この花火4は、打ち
上げられた際に導火線4aに火が付き、空中で爆
発し、パラシユート4bを放出する。この他に
も、紙雪吹を内蔵した花火、発煙筒、パラシユー
ト等でも良い。
考案の効果 以上のような構成から成る本考案は次のような
効果を発揮する。
本考案に係る始球式用ゴルフボールは、疑似ゴ
ルフボールを打つと打上部の火薬が炸裂して爆発
音を発すると共に、打上物が打ち上げられ、この
打上物によつて色々な趣向が凝らされ、例えば、
打上物がパラシユート花火であれば空中で炸裂し
てパラシユートを放出し、紙吹雪を内蔵した花火
であれば、空中に紙吹雪を降らせることができる
ので、大変面白みが有り、アトラクシヨン性を発
揮し、ゴルフ大会を盛り上げることができる。
又、従来の始球式用のゴルフボールは、使い捨
てだつたが、本考案は、疑似ゴルフボール及びロ
ープは何度も繰り返して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の構成を示す断面図である。 1……疑似ゴルフボール、2……ロープ、3…
…打上部、3a……引糸、3b……火薬、3c…
…筒部、3d……脚部、4……打上物、4a……
導火線、4b……パラシユート、5……安定板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 疑似ゴルフボール1と、該疑似ゴルフボールに
    一端を連結したロープ2と、該ロープ他端に連結
    された引糸3aを有する火薬3bを内蔵した打上
    部3と、該打上部3の上部に装着された打上物4
    とから成る始球式用ゴルフボール。
JP1986005573U 1986-01-17 1986-01-17 Expired - Lifetime JPH0515340Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986005573U JPH0515340Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986005573U JPH0515340Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62116762U JPS62116762U (ja) 1987-07-24
JPH0515340Y2 true JPH0515340Y2 (ja) 1993-04-22

Family

ID=30787282

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JPS62116762U (ja) 1987-07-24

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