JPH05151897A - 高電圧エージング装置 - Google Patents
高電圧エージング装置Info
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- JPH05151897A JPH05151897A JP4137783A JP13778392A JPH05151897A JP H05151897 A JPH05151897 A JP H05151897A JP 4137783 A JP4137783 A JP 4137783A JP 13778392 A JP13778392 A JP 13778392A JP H05151897 A JPH05151897 A JP H05151897A
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- voltage
- aging device
- pulse train
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/44—Factory adjustment of completed discharge tubes or lamps to comply with desired tolerances
- H01J9/445—Aging of tubes or lamps, e.g. by "spot knocking"
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はスポットノッキング及びインダクシ
ョンノッキングを交番的に連続実施して陰極線管内の異
物質を有効に取り除く高電圧エージング装置を提供する
ことである。 【構成】 エージング用高電圧を発生するための電源装
置と、周期が小さいパルル列を有するインダクションノ
ッキング用駆動信号を発生する第1パルス発生器と、周
期が大きいパルス列を有するスポットノッキング用駆動
信号を発生するための第2パルス発生器と、第1パルス
発生器及び第2パルス発生器の出力を選択するためのス
イッチと、スイッチに依って選択されたパルス信号に依
って前記電源発生手段の出力を陰極線管に印加するSC
Rを備えたことを特徴とする。
ョンノッキングを交番的に連続実施して陰極線管内の異
物質を有効に取り除く高電圧エージング装置を提供する
ことである。 【構成】 エージング用高電圧を発生するための電源装
置と、周期が小さいパルル列を有するインダクションノ
ッキング用駆動信号を発生する第1パルス発生器と、周
期が大きいパルス列を有するスポットノッキング用駆動
信号を発生するための第2パルス発生器と、第1パルス
発生器及び第2パルス発生器の出力を選択するためのス
イッチと、スイッチに依って選択されたパルス信号に依
って前記電源発生手段の出力を陰極線管に印加するSC
Rを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管内の異物質を取
り除く高圧エージング装置に関するもので、特にスポッ
トノッキング及びインダクションノッキングを連続的に
行うことができる高圧エージング装置に関する。
り除く高圧エージング装置に関するもので、特にスポッ
トノッキング及びインダクションノッキングを連続的に
行うことができる高圧エージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、陰極線管(Cathode
Ray Tube)は電子ビームを画面に走査して、画
像を表す装置である。前記陰極線管は図4に示すよう
に、前面パネル(1)及び後面パネル(2)を備え、前
記前面パネル(1)には内部にシャドウマスク(3)及
び前記シャドウマスク(3)を支持するフレーム(4)
を備えている。尚、前記後面パネル(2)には前記前面
パネル(1)側に電子ビーム(6)を放射するための電
子銃(5)を内蔵している。このような構成の陰極線管
は電子ビームを極大化するために管内の残留ガス、異物
質及び不必要に形成された電極の突出部を取り除いて管
内を10−9(Torr)程度の高い真空状態に維持す
べきであり、且つ管内に仕事関数の高い物質が塗布され
なければならない。これは約30KVの高い管内の電圧
に依って、陰極線管の管内に仕事関数の低い物質(即
ち、炭酸塩)が塗布された場合、仕事関数の低い物質は
漂流磁場を発生し、更に、前記残留ガス、異物質及び電
極の突出部が管内放電を発生するためである。
Ray Tube)は電子ビームを画面に走査して、画
像を表す装置である。前記陰極線管は図4に示すよう
に、前面パネル(1)及び後面パネル(2)を備え、前
記前面パネル(1)には内部にシャドウマスク(3)及
び前記シャドウマスク(3)を支持するフレーム(4)
を備えている。尚、前記後面パネル(2)には前記前面
パネル(1)側に電子ビーム(6)を放射するための電
子銃(5)を内蔵している。このような構成の陰極線管
は電子ビームを極大化するために管内の残留ガス、異物
質及び不必要に形成された電極の突出部を取り除いて管
内を10−9(Torr)程度の高い真空状態に維持す
べきであり、且つ管内に仕事関数の高い物質が塗布され
なければならない。これは約30KVの高い管内の電圧
に依って、陰極線管の管内に仕事関数の低い物質(即
ち、炭酸塩)が塗布された場合、仕事関数の低い物質は
漂流磁場を発生し、更に、前記残留ガス、異物質及び電
極の突出部が管内放電を発生するためである。
【0003】従って、陰極線管の製作工程には管内の残
留ガスを排出させる排気工程、仕事関数の低い炭酸塩を
仕事関数の高い酸化物に還元させる活性化工程及び、管
内の異物質及び電極の突起部を取り除くためのエージン
グ工程を含んでいる。
留ガスを排出させる排気工程、仕事関数の低い炭酸塩を
仕事関数の高い酸化物に還元させる活性化工程及び、管
内の異物質及び電極の突起部を取り除くためのエージン
グ工程を含んでいる。
【0004】これらの工程の中、エージング工程は陰極
線管内の塗布物質の損傷を防止するために50KV程度
の高電圧を陰極線管に持続的に印加して大きな異物質を
取り除くスポットノッキング(Spot Knocki
ng)又はDCノッキング(Direct Curre
nt Knocking)及び80KV程度の高電圧を
陰極線管に周期的に印加して小さい異物質を取り除くイ
ンダクションノッキング(Induction Kno
cking)又はパルスノッキング(Pulse Kn
ocking)を交番的に連続実施しなければならな
い。しかしながら、前記スポットノッキングを行うため
の装置及び前記インダクションノッキングを行うための
装置はスポットノッキング及びインダクションノッキン
グの電圧特性に従って別途に構成されている。そのた
め、製作者は陰極線管内の異物質を取り除く為に陰極線
管をスポットノッキング及びインダクションノッキング
装置の間においてしばしば移動させる面倒を甘受せねば
ならなかった。尚、陰極線管の頻繁な移動に依ってエー
ジング処理時間が長引き、又陰極線管のアース用のソケ
ットを電子銃のピンに着脱する時、クラック損傷を来す
という問題点を有していた。
線管内の塗布物質の損傷を防止するために50KV程度
の高電圧を陰極線管に持続的に印加して大きな異物質を
取り除くスポットノッキング(Spot Knocki
ng)又はDCノッキング(Direct Curre
nt Knocking)及び80KV程度の高電圧を
陰極線管に周期的に印加して小さい異物質を取り除くイ
ンダクションノッキング(Induction Kno
cking)又はパルスノッキング(Pulse Kn
ocking)を交番的に連続実施しなければならな
い。しかしながら、前記スポットノッキングを行うため
の装置及び前記インダクションノッキングを行うための
装置はスポットノッキング及びインダクションノッキン
グの電圧特性に従って別途に構成されている。そのた
め、製作者は陰極線管内の異物質を取り除く為に陰極線
管をスポットノッキング及びインダクションノッキング
装置の間においてしばしば移動させる面倒を甘受せねば
ならなかった。尚、陰極線管の頻繁な移動に依ってエー
ジング処理時間が長引き、又陰極線管のアース用のソケ
ットを電子銃のピンに着脱する時、クラック損傷を来す
という問題点を有していた。
【0005】参考までに、スポットノッキングの電圧特
性及びインダクションノッキングの電圧特性を図5
(A)及び図5(B)に示した。尚、スポットノッキン
グ装置及びインダクションノッキング装置は図6(A)
及び図6(B)に示す。前記図6(A)に於いてスポッ
トノッキング装置は50KVの高電圧を発生するための
第1高電圧発生回路(9)、前記第1高電圧発生回路
(9)からの高電圧信号を図5(A)に示すような矩形
波形の高電圧信号に切り換えて、陰極線管(13)に印
加する第1波形整形装置(7)、及び前記陰極線管(1
3)をアースさせるために電子銃のピンに接続するアー
ス用電源ソケット(14)を含む。一方、図6(B)は
80KVの高電圧信号を発生する第2高電圧発生回路
(10)、前記高電圧発生回路(10)からの高電圧信
号を図5(B)に示すようなインパルス形態の高電圧信
号に変換して陰極線管(13)に印加する第2波形整形
装置(8)及び前記陰極線管(13)をアースさせるた
めに電子銃のピンに接続するアース用電源ソケット(1
4)を備えるインダクションノッキング装置を示す。図
6(A)及び図6(B)に示すようにスポットノッキン
グ装置及びインダクションノッキング装置は別途に構成
されているので、高圧エージング処理の際、所要時間が
長引き、陰極線管を頻繁に移動させねばならぬ問題点が
発生する。
性及びインダクションノッキングの電圧特性を図5
(A)及び図5(B)に示した。尚、スポットノッキン
グ装置及びインダクションノッキング装置は図6(A)
及び図6(B)に示す。前記図6(A)に於いてスポッ
トノッキング装置は50KVの高電圧を発生するための
第1高電圧発生回路(9)、前記第1高電圧発生回路
(9)からの高電圧信号を図5(A)に示すような矩形
波形の高電圧信号に切り換えて、陰極線管(13)に印
加する第1波形整形装置(7)、及び前記陰極線管(1
3)をアースさせるために電子銃のピンに接続するアー
ス用電源ソケット(14)を含む。一方、図6(B)は
80KVの高電圧信号を発生する第2高電圧発生回路
(10)、前記高電圧発生回路(10)からの高電圧信
号を図5(B)に示すようなインパルス形態の高電圧信
号に変換して陰極線管(13)に印加する第2波形整形
装置(8)及び前記陰極線管(13)をアースさせるた
めに電子銃のピンに接続するアース用電源ソケット(1
4)を備えるインダクションノッキング装置を示す。図
6(A)及び図6(B)に示すようにスポットノッキン
グ装置及びインダクションノッキング装置は別途に構成
されているので、高圧エージング処理の際、所要時間が
長引き、陰極線管を頻繁に移動させねばならぬ問題点が
発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は陰極線管内の異物質を取り除くためにスポットノッキ
ング及びインダクションノッキングを交番的に連続的に
行うことができる高圧エージング装置を提供することで
ある。
は陰極線管内の異物質を取り除くためにスポットノッキ
ング及びインダクションノッキングを交番的に連続的に
行うことができる高圧エージング装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の高圧エージング装置は高電圧エージング
モードを選ぶためのモード選択手段と、エージング用高
電圧を発生するための電源発生手段と、周期が小さいパ
ルス列を有するインダクションノッキング用駆動信号を
発生する第1パルス発生手段と、周期が大きいパルス列
を有するスポットノッキング用駆動信号を発生するため
の第2パルス発生手段と、前記第1パルス発生手段及び
第2パルス発生手段の出力を選択するための選択手段
と、前記選択手段に依って選択されたパルス信号に従っ
て前記電源発生手段の出力を陰極線管に印加する制御用
切り換え手段を備えたことを特徴とする。
めに、本発明の高圧エージング装置は高電圧エージング
モードを選ぶためのモード選択手段と、エージング用高
電圧を発生するための電源発生手段と、周期が小さいパ
ルス列を有するインダクションノッキング用駆動信号を
発生する第1パルス発生手段と、周期が大きいパルス列
を有するスポットノッキング用駆動信号を発生するため
の第2パルス発生手段と、前記第1パルス発生手段及び
第2パルス発生手段の出力を選択するための選択手段
と、前記選択手段に依って選択されたパルス信号に従っ
て前記電源発生手段の出力を陰極線管に印加する制御用
切り換え手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】前記構成によって、本発明はスポットノッキン
グ及びインダクションノッキングを交番的に連続実施し
て、陰極線管内の異物質を効率的に取り除くことができ
る。
グ及びインダクションノッキングを交番的に連続実施し
て、陰極線管内の異物質を効率的に取り除くことができ
る。
【0009】
【実施例】図2は本発明装置の概略構成図で、図に示す
ようにエージング用高電圧を発生する電源装置(12)
を有する本発明のエージング装置が示されている。前記
電源装置(12)は常用交流電源(220V又は110
V)を外部から受け、約315V又は500V程度の直
流電圧に昇圧変換して、昇圧変換された高電圧をエージ
ング電圧発生回路(11)に供給する。前記エージング
電圧発生回路(11)は前記電源装置(12)からの昇
圧変換された約815V又は500V程度の直流電圧を
周期が小さいパルス形態を有する約80KV程度のイン
ダクションノッキング駆動信号又は周期の大きいパルス
形態を有する50KVのスポットノッキング駆動信号に
波形整形して昇圧し、発生したインダクションノッキン
グ駆動信号又はスポットノッキング駆動信号を陰極線管
(13)に印加する。
ようにエージング用高電圧を発生する電源装置(12)
を有する本発明のエージング装置が示されている。前記
電源装置(12)は常用交流電源(220V又は110
V)を外部から受け、約315V又は500V程度の直
流電圧に昇圧変換して、昇圧変換された高電圧をエージ
ング電圧発生回路(11)に供給する。前記エージング
電圧発生回路(11)は前記電源装置(12)からの昇
圧変換された約815V又は500V程度の直流電圧を
周期が小さいパルス形態を有する約80KV程度のイン
ダクションノッキング駆動信号又は周期の大きいパルス
形態を有する50KVのスポットノッキング駆動信号に
波形整形して昇圧し、発生したインダクションノッキン
グ駆動信号又はスポットノッキング駆動信号を陰極線管
(13)に印加する。
【0010】図1は本発明装置の一実施例を示すエージ
ング装置の回路図で、電源入力端子(101、102)
を介して、商用交流電源(110/220V)を流入す
る可変整流回路(100)を備えた本発明の高圧エージ
ング装置が図示されている。前記可変整流回路(10
0)は、外部から電源入力端子(101、102)を介
して流入する商用交流電源をマイクロプロセッサー(1
20)から制御端子に印加するモード制御信号の論理状
態に従って、約315V又は500V程度に昇圧して、
昇圧された交流電源を整流して整流された315V又は
500Vの直流電圧を可変定電圧回路(110)に供給
する。
ング装置の回路図で、電源入力端子(101、102)
を介して、商用交流電源(110/220V)を流入す
る可変整流回路(100)を備えた本発明の高圧エージ
ング装置が図示されている。前記可変整流回路(10
0)は、外部から電源入力端子(101、102)を介
して流入する商用交流電源をマイクロプロセッサー(1
20)から制御端子に印加するモード制御信号の論理状
態に従って、約315V又は500V程度に昇圧して、
昇圧された交流電源を整流して整流された315V又は
500Vの直流電圧を可変定電圧回路(110)に供給
する。
【0011】前記モード制御信号がH(HIGH)であ
る時、即ちスポットノッキングを行う場合、可変整流回
路(100)は約315Vに昇圧整流された直流電圧を
発生する。逆に、前記モード制御信号がL(LOW)で
ある時、即ちインダクションノッキングを行う場合、可
変整流回路(100)は、約500Vに昇圧整流された
直流電圧を発生する。尚、前記可変定電圧回路(11
0)はマイクロプロセッサー(120)からの前記モー
ド制御信号の論理状態に従って前記可変整流回路(10
0)の出力を315V又は500Vに一定に維持させ
て、315V又は500Vの定電圧をSCR(130)
のアノードに供給する。前記モード制御信号がHである
時、即ちスポットノッキングを行う場合、前記可変定電
圧回路(110)は、前記可変整流回路(100)から
の約315Vの直流電圧を315Vの定電圧に変換す
る。
る時、即ちスポットノッキングを行う場合、可変整流回
路(100)は約315Vに昇圧整流された直流電圧を
発生する。逆に、前記モード制御信号がL(LOW)で
ある時、即ちインダクションノッキングを行う場合、可
変整流回路(100)は、約500Vに昇圧整流された
直流電圧を発生する。尚、前記可変定電圧回路(11
0)はマイクロプロセッサー(120)からの前記モー
ド制御信号の論理状態に従って前記可変整流回路(10
0)の出力を315V又は500Vに一定に維持させ
て、315V又は500Vの定電圧をSCR(130)
のアノードに供給する。前記モード制御信号がHである
時、即ちスポットノッキングを行う場合、前記可変定電
圧回路(110)は、前記可変整流回路(100)から
の約315Vの直流電圧を315Vの定電圧に変換す
る。
【0012】逆に、前記モード制御信号がLである時、
即ちインダクションノッキングを行う場合に、可変定電
圧回路(110)は可変整流回路(100)からの約5
00Vの直流電圧を500Vの定電圧に変換する。
即ちインダクションノッキングを行う場合に、可変定電
圧回路(110)は可変整流回路(100)からの約5
00Vの直流電圧を500Vの定電圧に変換する。
【0013】前記高圧エージング装置は抵抗(R1)を
介して、第1供給電源(Vcc)に接続する基準接点
(RP)、アンドゲート(131)の一方の入力端子に
接続する第1選択接点(SP1)及びアンドゲート(1
32)の第2入力端子に接続する第2選択接点(S
P2)を備えた制御用スイッチ(SW1)を更に含む。
前記制御用スイッチ(SW1)は、前記マイクロプロセ
ッサー(120)から制御端子に印加するモード制御信
号の論理状態に従って、基準接点(RP)を第1選択接
点(SP1)又は第2選択接点(SP2)に接続する。
前記モード制御信号がLである時、制御用スイッチ(S
W1)は抵抗(R1)を介して基準接点(RP)に供給
される第1供給電源(Vcc)を第1選択接点(S
P1)を介してアンドゲート(131)の一方の入力端
子に供給する。逆に前記モード制御信号がHである時、
制御用スイッチ(SW1)は前記第1供給電源(Vc
c)を第2選択接点(SP2)を介してアンドゲート
(132)の第2入力端子に供給する。前記アンドゲー
ト(131)は、前記制御用スイッチ(SW1)の基準
接点(RP)と第1選択接点(SP1)が接続されてい
る時、第1パルス入力端子(103)を介して、他方の
入力端子に流入する比較的に周期の小さい第1パルス列
を接続点(P1)を介してSCR(130)のゲートに
供給する。前記第1パルス入力端子(103)は前記ア
ンドゲート(131)の他方入力端子と前記アンドゲー
ト(132)の第1入力端子に共通的に接続されてい
て、尚、外部のパルス発生器(図示せず)に接続されて
いる。図3(A)は第1パルス入力端子(103)に供
給されるパレスの波形を示す。一方、前記制御用スイッ
チ(SW1)の第2選択接点(SP2)の出力と前記第
1パルス入力端子(103)に供給される第1パルス列
を第2入力端子及び第1入力端子へ引入するアンドゲー
ト(132)は第2パルス入力端子(104)を介して
第3入力端子に印加される比較的大きい周期の第2パル
ス列と前記制御用スイッチ(SW1)の第2選択接点
(SP2)の出力及び第1パルス列をAND演算してA
ND演算された出力を接続点(P1)を介してSCR
(130)のゲートに印加する。前記第2パルス入力端
子(104)は外部のパルス発生器(図示せず)に接続
されて比較的大きい周期の第2パルス列を流入する。前
記第2パルス列の波形は図3(B)に示されている。
介して、第1供給電源(Vcc)に接続する基準接点
(RP)、アンドゲート(131)の一方の入力端子に
接続する第1選択接点(SP1)及びアンドゲート(1
32)の第2入力端子に接続する第2選択接点(S
P2)を備えた制御用スイッチ(SW1)を更に含む。
前記制御用スイッチ(SW1)は、前記マイクロプロセ
ッサー(120)から制御端子に印加するモード制御信
号の論理状態に従って、基準接点(RP)を第1選択接
点(SP1)又は第2選択接点(SP2)に接続する。
前記モード制御信号がLである時、制御用スイッチ(S
W1)は抵抗(R1)を介して基準接点(RP)に供給
される第1供給電源(Vcc)を第1選択接点(S
P1)を介してアンドゲート(131)の一方の入力端
子に供給する。逆に前記モード制御信号がHである時、
制御用スイッチ(SW1)は前記第1供給電源(Vc
c)を第2選択接点(SP2)を介してアンドゲート
(132)の第2入力端子に供給する。前記アンドゲー
ト(131)は、前記制御用スイッチ(SW1)の基準
接点(RP)と第1選択接点(SP1)が接続されてい
る時、第1パルス入力端子(103)を介して、他方の
入力端子に流入する比較的に周期の小さい第1パルス列
を接続点(P1)を介してSCR(130)のゲートに
供給する。前記第1パルス入力端子(103)は前記ア
ンドゲート(131)の他方入力端子と前記アンドゲー
ト(132)の第1入力端子に共通的に接続されてい
て、尚、外部のパルス発生器(図示せず)に接続されて
いる。図3(A)は第1パルス入力端子(103)に供
給されるパレスの波形を示す。一方、前記制御用スイッ
チ(SW1)の第2選択接点(SP2)の出力と前記第
1パルス入力端子(103)に供給される第1パルス列
を第2入力端子及び第1入力端子へ引入するアンドゲー
ト(132)は第2パルス入力端子(104)を介して
第3入力端子に印加される比較的大きい周期の第2パル
ス列と前記制御用スイッチ(SW1)の第2選択接点
(SP2)の出力及び第1パルス列をAND演算してA
ND演算された出力を接続点(P1)を介してSCR
(130)のゲートに印加する。前記第2パルス入力端
子(104)は外部のパルス発生器(図示せず)に接続
されて比較的大きい周期の第2パルス列を流入する。前
記第2パルス列の波形は図3(B)に示されている。
【0014】尚、図3(C)はアンドゲート(132)
に依ってAND演算されたパルス信号の波形を示すもの
で、ここでAND演算されたパルス信号は前記制御用ス
イッチ(SW1)の第2選択接点(SP2)の出力と第
2パルス列が全てHである区間に第1パルス列を有す
る。結果的にスポットノッキングを行う場合にアンドゲ
ート(132)に依って図3(C)に示すパルスがSC
R(130)のゲートに印加され、逆にインダクション
ノッキングを行う場合には、アンドゲート(131)に
依って図3(A)に示されたパルス信号がSCR(13
0)のゲートに印加される。
に依ってAND演算されたパルス信号の波形を示すもの
で、ここでAND演算されたパルス信号は前記制御用ス
イッチ(SW1)の第2選択接点(SP2)の出力と第
2パルス列が全てHである区間に第1パルス列を有す
る。結果的にスポットノッキングを行う場合にアンドゲ
ート(132)に依って図3(C)に示すパルスがSC
R(130)のゲートに印加され、逆にインダクション
ノッキングを行う場合には、アンドゲート(131)に
依って図3(A)に示されたパルス信号がSCR(13
0)のゲートに印加される。
【0015】尚、前記高圧エージング装置は前記アンド
ゲート(131)や、前記アンドゲート(132)から
接続点(P1)を介してゲートに印加されるパルス信号
の論理状態に従って切り換わるSCR(130)に依っ
て前記可変定電圧回路(110)からの定電圧を図3
(A)のようなパルス信号や、図3(C)のようなパル
ス信号に変換する。前記SCR(130)に依って変換
されたパルス信号はスポットノッキングの際、図3
(C)のような波形と315Vの電圧を有する。逆にイ
ンダクションノッキングの時には図3(A)のような波
形及び500Vの電圧を有する。又、前記可変定電圧回
路(110)の出力端子と第2供給電源(GND)の間
に接続するコンデンサー(C1)は前記可変定電圧回路
(110)の出力電圧が315Vから500Vに、又は
500Vから315Vに切り換わる時に発生する高周波
雑音即ち、過度現象を除去する。又、接続点(P1)は
前記アンドゲート(131、132)の出力を論理和演
算するワイヤード−オフ(Wired−OR)回路であ
る。
ゲート(131)や、前記アンドゲート(132)から
接続点(P1)を介してゲートに印加されるパルス信号
の論理状態に従って切り換わるSCR(130)に依っ
て前記可変定電圧回路(110)からの定電圧を図3
(A)のようなパルス信号や、図3(C)のようなパル
ス信号に変換する。前記SCR(130)に依って変換
されたパルス信号はスポットノッキングの際、図3
(C)のような波形と315Vの電圧を有する。逆にイ
ンダクションノッキングの時には図3(A)のような波
形及び500Vの電圧を有する。又、前記可変定電圧回
路(110)の出力端子と第2供給電源(GND)の間
に接続するコンデンサー(C1)は前記可変定電圧回路
(110)の出力電圧が315Vから500Vに、又は
500Vから315Vに切り換わる時に発生する高周波
雑音即ち、過度現象を除去する。又、接続点(P1)は
前記アンドゲート(131、132)の出力を論理和演
算するワイヤード−オフ(Wired−OR)回路であ
る。
【0016】尚、前記高圧エージング装置は前記SCR
(130)からのパルス波形の電圧信号を昇圧して昇圧
されたパルス信号をダイオード(D1)のアノード及び
第1リレー(RYa)の一方の端子に供給するトランス
フォーマ(T1)を更に含む。
(130)からのパルス波形の電圧信号を昇圧して昇圧
されたパルス信号をダイオード(D1)のアノード及び
第1リレー(RYa)の一方の端子に供給するトランス
フォーマ(T1)を更に含む。
【0017】前記トランスフォーマ(T1)に依って、
昇圧されたパルス信号はスポットノッキングの際50K
Vの電圧を有する反面、インダクションノッキングの際
には80KVの電圧を有する。前記トランスフォーマ
(T1)の2次コイルに一方の端子を接続し、出力端子
(105)に他方の端子を接続した第1リレー(RY
a)はインダクションノッキングの時、即ち、前記制御
用スイッチ(SW1)の基準接点(RP)と第1選択接
点(SP1)が接続する時ターン・オン(turn−o
n)されて、前記トランスフォーマ(T1)からの図3
(A)のような波形及び80KVの電圧を有するパルス
信号(即ち、インダクションノッキング駆動信号)を出
力端子(105)を介して陰極線管(13)に印加す
る。一方、トランスフォーマ(T1)の2次コイルと出
力端子(105)の間に接続されたダイオード
(D1)、出力端子(105)と第2供給電源(GN
D)の間に直列接続する第2リレー(RYb)及びコン
デンサー(C2)はスポットノッキングの時、即ち、前
記制御用スイッチ(SW1)の基準接点(RP)と第2
選択接点(SP2)が接続される時、前記トランスフォ
ーマ(T1)からの図3(C)のような波形及び50K
Vの電圧を有するパルス信号を整流、平滑化して図3
(B)のようなパルス信号(即ち、スポットノッキング
駆動信号)を出力端子(105)を介して陰極線管(1
3)に印加する。この中、第2リレー(RYb)はスポ
ットノッキングの時ターン・オンする。尚、前記第1リ
レー(RYa)及び第2リレー(RYb)は前記制御用
スイッチ(SW1)と連動して互いに相反する開閉作動
をする。
昇圧されたパルス信号はスポットノッキングの際50K
Vの電圧を有する反面、インダクションノッキングの際
には80KVの電圧を有する。前記トランスフォーマ
(T1)の2次コイルに一方の端子を接続し、出力端子
(105)に他方の端子を接続した第1リレー(RY
a)はインダクションノッキングの時、即ち、前記制御
用スイッチ(SW1)の基準接点(RP)と第1選択接
点(SP1)が接続する時ターン・オン(turn−o
n)されて、前記トランスフォーマ(T1)からの図3
(A)のような波形及び80KVの電圧を有するパルス
信号(即ち、インダクションノッキング駆動信号)を出
力端子(105)を介して陰極線管(13)に印加す
る。一方、トランスフォーマ(T1)の2次コイルと出
力端子(105)の間に接続されたダイオード
(D1)、出力端子(105)と第2供給電源(GN
D)の間に直列接続する第2リレー(RYb)及びコン
デンサー(C2)はスポットノッキングの時、即ち、前
記制御用スイッチ(SW1)の基準接点(RP)と第2
選択接点(SP2)が接続される時、前記トランスフォ
ーマ(T1)からの図3(C)のような波形及び50K
Vの電圧を有するパルス信号を整流、平滑化して図3
(B)のようなパルス信号(即ち、スポットノッキング
駆動信号)を出力端子(105)を介して陰極線管(1
3)に印加する。この中、第2リレー(RYb)はスポ
ットノッキングの時ターン・オンする。尚、前記第1リ
レー(RYa)及び第2リレー(RYb)は前記制御用
スイッチ(SW1)と連動して互いに相反する開閉作動
をする。
【0018】一方、前記高圧エージング装置に含まれる
前記マイクロプロサッセー(120)はキースイッチ
(図示せず)を利用して使用者が指定した命令に従って
スポットノッキング及びインダクションノッキングの行
いを指定するモード制御信号を可変整流回路(110)
及び制御用スイッチ(SW1)の制御端子に印加する。
前記マイクロプロサッセー(120)はキースイッチ
(図示せず)を利用して使用者が指定した命令に従って
スポットノッキング及びインダクションノッキングの行
いを指定するモード制御信号を可変整流回路(110)
及び制御用スイッチ(SW1)の制御端子に印加する。
【0019】尚、図2に示す電源装置(12)は、図1
に示す可変整流回路(100)及び可変定電圧回路(1
10)を備え、図2に示す高圧エージング電圧発生回路
(11)はマイクロプロセッサー(120)、抵抗(R
1)、制御用スイッチ(SW1)、SCR(130)、
トランスフォーマ(T1)、ダイオード(D1)、2つ
のアンドゲート(131、132)、2つのコンデンサ
ー(C1、C2)及び2つのリレー(RYa、RYb)
を有している。
に示す可変整流回路(100)及び可変定電圧回路(1
10)を備え、図2に示す高圧エージング電圧発生回路
(11)はマイクロプロセッサー(120)、抵抗(R
1)、制御用スイッチ(SW1)、SCR(130)、
トランスフォーマ(T1)、ダイオード(D1)、2つ
のアンドゲート(131、132)、2つのコンデンサ
ー(C1、C2)及び2つのリレー(RYa、RYb)
を有している。
【0020】
【発明の効果】前述のように、本発明の高圧エージング
装置は所定時間の間に50KVの高電圧を維持するスポ
ットノッキング用電圧信号とインパルス形態及び80K
Vを有するインダクションノッキング用電圧信号を選択
的に、且つ、連続的に発生して陰極線管に印加すること
ができる利点を有している。従って、前記利点に依っ
て、本発明はスポットノッキング及びインダクションノ
ッキングを1つの場所で実施することができる便利を使
用者に提供する。
装置は所定時間の間に50KVの高電圧を維持するスポ
ットノッキング用電圧信号とインパルス形態及び80K
Vを有するインダクションノッキング用電圧信号を選択
的に、且つ、連続的に発生して陰極線管に印加すること
ができる利点を有している。従って、前記利点に依っ
て、本発明はスポットノッキング及びインダクションノ
ッキングを1つの場所で実施することができる便利を使
用者に提供する。
【0021】尚、前記の図1及び図2は本発明の説明の
ための実施例に過ぎず、本分野に於いて通常の知識を有
する者であれば本発明を本発明の技術思想とその要旨内
にて変形、又は、変更して実施できるだろう。
ための実施例に過ぎず、本分野に於いて通常の知識を有
する者であれば本発明を本発明の技術思想とその要旨内
にて変形、又は、変更して実施できるだろう。
【図1】本発明エージング装置の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図2】本発明エージング装置の概略構成図である。
【図3】本発明における波形図であって、(A)は第1
パルス入力端子に供給されるパルス信号の波形図、
(B)は第2パルス入力端子に供給されるパルス信号の
波形図、(C)はアンドゲート132の出力信号の波形
図である。
パルス入力端子に供給されるパルス信号の波形図、
(B)は第2パルス入力端子に供給されるパルス信号の
波形図、(C)はアンドゲート132の出力信号の波形
図である。
【図4】通常の陰極線管の概略断面図である。
【図5】本発明における電圧信号の波形図であって、
(A)はスポットノッキング時の電圧信号の波形図、
(B)はインダクションノッキング時の電圧信号の波形
図である。
(A)はスポットノッキング時の電圧信号の波形図、
(B)はインダクションノッキング時の電圧信号の波形
図である。
【図6】本発明のエージング装置の構成図であって、
(A)はスポットノッキングのためのエージング装置の
概略構成図、(B)はインダクションノッキングのため
のエージング装置の構成図である。
(A)はスポットノッキングのためのエージング装置の
概略構成図、(B)はインダクションノッキングのため
のエージング装置の構成図である。
【符号の説明】 100 可変整流回路 110 可変定電圧回路 120 マイクロプロセッサー 130 SCR 131 アンドゲート 132 アンドゲート R1 抵抗 C1 コンデンサー C2 コンデンサー D1 ダイオード RYa リレー RYb リレー SW1 制御用スイッチ T1 トランスフォーマ
Claims (14)
- 【請求項1】 陰極線管内に存在する異物質を除去する
ための高電圧エージング装置において、 高電圧エージングモードを選ぶためのモード選択手段
と、 前記モード選択手段の出力に従って所定の大きさを有す
る第1高電圧と、前記第1高電圧より大きい第2高電圧
を発生するための電源発生手段と、 所定の幅を有する第1パルス列を発生するための第1パ
ルス発生手段と、 前記第1パルス列のパルス幅より極く小さい幅を有する
インパルス形態の第2パルス列を発生するための第2パ
ルス発生手段と、 前記モード選択手段の出力に従って前記第1パルス発生
手段からの第1パルス列と前記第2パルス発生手段から
の第2パルス列を選択するパルス選択手段と、 前記パルス選択手段からの選択されたパルス信号に従っ
て前記電源発生手段からの高電圧を切り換えて前記陰極
線管に印加する電源切り換え手段とを備えたことを特徴
とする高電圧エージング装置。 - 【請求項2】 前記電源切り換え手段が、制御用スイッ
チ素子を含むことを特徴とする請求項1の高電圧エージ
ング装置。 - 【請求項3】 前記制御用スイッチ素子が、SCRであ
ることを特徴とする請求項2の高電圧エージング装置。 - 【請求項4】 前記パルス選択手段が、前記モード選択
手段の出力に依って前記第1パルス発生手段の第1パル
ス列を前記電源切り換え手段側に切り換える第2制御用
スイッチ素子と、前記モード選択手段の出力に依って前
記第2パルス発生手段の第2パルス列を前記電源切り換
え手段側に切り換える第3制御用スイッチ素子と、前記
第2、第3制御用スイッチ素子の出力を合成するための
合成手段とを備えたことを特徴とする請求項1の高電圧
エージング装置。 - 【請求項5】 前記第2、第3制御用スイッチがゲート
素子でなることを特徴とする請求項4の高電圧エージン
グ装置。 - 【請求項6】 前記合成手段が、前記ゲート素子からの
第1、第2パルス列をワイヤード−オア演算する回路で
あることを特徴とする請求項5の高電圧エージング装
置。 - 【請求項7】 前記電源発生手段が前記モード選択手段
からH状態の出力が印加される時、第1高電圧を発生
し、前記第1ゲート素子が、H状態の前記モード選択手
段の出力に依って前記第1パルス発生手段からの第1パ
ルス列を前記電源切り換え手段側に伝送することを特徴
とする請求項6の高電圧エージング装置。 - 【請求項8】 前記第1高電圧が50KVであり、前記
第2高電圧が80KVであることを特徴とする請求項7
の高電圧エージング装置。 - 【請求項9】 陰極線管内に存在する異物質を取り除く
ための高電圧エージング装置において、 所定の大きさの第1高電圧と前記第1高電圧より大きい
第2高電圧を発生するための第1電源発生手段と、 所定の幅を有する第1パルス列を発生するための第1パ
ルス発生手段と、 前記第1パルス列のパルス幅より小さい幅を有するイン
パルス形態の第2パルス列を発生するための第2パルス
発生手段と、 前記第1パルス発生手段からの第1パルス列と前記第2
パルス発生手段からの第2パルス列を選択する為のパル
ス選択手段と、 前記パルス選択手段からの選択されたパルス列に従って
前記電源発生手段からの高電圧を切り換えて、前記陰極
線管側に伝送する電源切り換え手段と、 前記電源切り換え手段と前記陰極線管の間に接続されて
前記電源切り換え手段の出力を所定の比率で昇圧させる
ためのトランスフォーマと、 前記パルス選択手段のパルス選択及び前記電源発生手段
の電圧発生モードを制御するための制御手段とを備えた
ことを特徴とする高電圧エージング装置。 - 【請求項10】 前記電源発生手段が前記制御手段に依
って常用交流電源を昇圧整流して第1高電圧及び第2高
電圧に切り換える可変整流回路と、 前記可変整流回路からの第1高電圧及び第2高電圧を定
電圧形態の第1高電圧及び第2高電圧に切り換える可変
定電圧回路とを備えたことを特徴とする請求項9の高電
圧エージング装置。 - 【請求項11】 前記電源切り換え手段がSCRを含む
ことを特徴とする請求項10の高電圧エージング装置。 - 【請求項12】 前記SCRと前記可変定電圧回路の間
に接続されて、前記可変定電圧回路の出力電圧が変化す
る時、発生する高周波雑音を除去するための雑音防止手
段を更に含むことを特徴とする請求項11の高電圧エー
ジング装置。 - 【請求項13】 前記トランスフォーマと前記陰極線管
の間に接続されて、前記制御手段の制御下に前記トラン
スフォーマから昇圧された電圧を緩衝して陰極線管に供
給する作動及び前記トランスフォーマからの昇圧された
電圧を整流平滑して陰極線管に供給する作動を行う第2
整流回路を更に備え、 前記パルス選択手段が前記制御手段の制御下に前記第2
パルス列を選択して前記電源切り換え手段に印加する制
御用スイッチ手段と、前記制御手段の制御下に前記第1
パルス列を第2パルス列より変調して、変調された出力
を前記電源制御手段に供給するミキシング手段とを備え
たことを特徴とする請求項9の高電圧エージング装置。 - 【請求項14】 前記制御用スイッチ手段及び前記ミキ
シング手段がゲート素子を備えることを特徴とする請求
項13の高電圧エージング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR91-6094 | 1991-04-30 | ||
KR2019910006094U KR940000400Y1 (ko) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 칼라 수상관의 고전압 에이징 장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151897A true JPH05151897A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=19313343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4137783A Withdrawn JPH05151897A (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | 高電圧エージング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151897A (ja) |
KR (1) | KR940000400Y1 (ja) |
CN (1) | CN1067136A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114882A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Sony Corp | 陰極線管のノッキング処理方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106960773B (zh) * | 2017-04-24 | 2019-04-05 | 深圳先进技术研究院 | 控制场发射阴极测试与老化过程中电流稳定性的方法 |
CN106981409B (zh) * | 2017-04-24 | 2019-04-05 | 深圳先进技术研究院 | 防止在冷阴极x射线源测试与老化过程中持续打火的方法 |
-
1991
- 1991-04-30 KR KR2019910006094U patent/KR940000400Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4137783A patent/JPH05151897A/ja not_active Withdrawn
- 1992-04-30 CN CN92103157A patent/CN1067136A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114882A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Sony Corp | 陰極線管のノッキング処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940000400Y1 (ko) | 1994-01-24 |
CN1067136A (zh) | 1992-12-16 |
KR920020438U (ko) | 1992-11-17 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |