JPH05151142A - インタフエース回路 - Google Patents
インタフエース回路Info
- Publication number
- JPH05151142A JPH05151142A JP3314908A JP31490891A JPH05151142A JP H05151142 A JPH05151142 A JP H05151142A JP 3314908 A JP3314908 A JP 3314908A JP 31490891 A JP31490891 A JP 31490891A JP H05151142 A JPH05151142 A JP H05151142A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUによる同期式2ポートRAMの非同期
読み出しおよび書き込みを実現することを目的とする。 【構成】 同期式2ポートRAM30とCPU20との
インタフェース回路において、同期式2ポートRAM3
0のアドレスラッチ回路、書き込みデータのラッチ回
路、読み込みデータのバッファ回路、データ書き込み中
を示すフラグ発生回路、読み込むデータが有効であるこ
とを示すフラグ発生回路、それらのフラグを読み出すバ
ッファ回路、2ポートRAMに対するチップセレクト信
号、ライトエネイブル信号、アウトプットエネイブル信
号の発生回路、および上記バッファ回路を通して上記フ
ラグの読み込み、読み出しおよび書き込みのタイミング
をとるプログラムから構成されることを特徴とする。
読み出しおよび書き込みを実現することを目的とする。 【構成】 同期式2ポートRAM30とCPU20との
インタフェース回路において、同期式2ポートRAM3
0のアドレスラッチ回路、書き込みデータのラッチ回
路、読み込みデータのバッファ回路、データ書き込み中
を示すフラグ発生回路、読み込むデータが有効であるこ
とを示すフラグ発生回路、それらのフラグを読み出すバ
ッファ回路、2ポートRAMに対するチップセレクト信
号、ライトエネイブル信号、アウトプットエネイブル信
号の発生回路、および上記バッファ回路を通して上記フ
ラグの読み込み、読み出しおよび書き込みのタイミング
をとるプログラムから構成されることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期式2ポートRAM
とCPUのインタフェース回路に利用する。特に、LS
I内部の同期式2ポートRAMとCPUのインタフェー
ス回路に関する。
とCPUのインタフェース回路に利用する。特に、LS
I内部の同期式2ポートRAMとCPUのインタフェー
ス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非同期式2ポートRAMは、図8
に示すように、同一アドレスに対して二つのポートを有
し、両ポートから読み出しおよび書き込みが可能であ
り、通常CPU間のデータ転送などに使用されている。
読み出しおよび書き込みシーケンスは、図3に示すよう
に、CPUからのアクセスにより非同期に行われる。
に示すように、同一アドレスに対して二つのポートを有
し、両ポートから読み出しおよび書き込みが可能であ
り、通常CPU間のデータ転送などに使用されている。
読み出しおよび書き込みシーケンスは、図3に示すよう
に、CPUからのアクセスにより非同期に行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回路のLSI化が進む
中で、同期式2ポートRAMを内部に持つLSIが作り
出されるようになってきた。同期式2ポートRAMとは
同期用クロックに同期して読み出しおよび書き込みを行
うもので、そのタイミングを図10に示す。この同期式
2ポートRAMをCPUがアクセスする場合に、図9に
示すタイミングで、CPUの読み出しおよび書き込み信
号を同期式2ポートRAMのアウトプットエネイブル信
号端子およびライトエネイブル信号端子に接続して読み
出しまたは書き込みを行っても、読み出しまたは書き込
み信号が低レベルの間に同期用クロックが立ち上りかつ
同期式2ポートRAMのデータがホールドされている間
に読み出しまたは書き込み信号が立ち上がらない限り、
CPUが読み出しまたは書き込みするデータは有効にな
らないので、正しく読み出しおよび書き込みを行うこと
ができない欠点があった。
中で、同期式2ポートRAMを内部に持つLSIが作り
出されるようになってきた。同期式2ポートRAMとは
同期用クロックに同期して読み出しおよび書き込みを行
うもので、そのタイミングを図10に示す。この同期式
2ポートRAMをCPUがアクセスする場合に、図9に
示すタイミングで、CPUの読み出しおよび書き込み信
号を同期式2ポートRAMのアウトプットエネイブル信
号端子およびライトエネイブル信号端子に接続して読み
出しまたは書き込みを行っても、読み出しまたは書き込
み信号が低レベルの間に同期用クロックが立ち上りかつ
同期式2ポートRAMのデータがホールドされている間
に読み出しまたは書き込み信号が立ち上がらない限り、
CPUが読み出しまたは書き込みするデータは有効にな
らないので、正しく読み出しおよび書き込みを行うこと
ができない欠点があった。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、CPUによる同期式2ポートRAMの非同期読み出
しおよび書き込みを実現するインタフェース回路を提供
することを目的とする。
で、CPUによる同期式2ポートRAMの非同期読み出
しおよび書き込みを実現するインタフェース回路を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUと同期
式2ポートRAMとの間に介在するインタフェース回路
において、上記CPUが読み出しおよび書き込みするア
ドレスをラッチする回路と、書き込むべきデータをラッ
チする回路と、上記同期式2ポートRAMからのデータ
を読み出す第一バッファ回路と、上記同期式2ポートR
AMに対するデータ書き込み中を示すライトビジーフラ
グ信号を発生する回路と、読み出すべきデータが有効で
あることを示すリードエネイブルフラグ信号を発生する
回路と、上記ライトビジーフラグ信号と上記リードエネ
イブルフラグ信号を読み出す第二バッファ回路と、上記
同期式2ポートRAMに対してチップセレクト信号、ア
ウトプットエネイブル信号およびライトエネイブル信号
を発生する回路と、上記第二バッファ回路を介してライ
トビジーフラグ信号とリードエネイブルフラグ信号の読
み込み、読み出しおよび書き込みのタイミングを定める
プログラムとを備えたことを特徴とする。
式2ポートRAMとの間に介在するインタフェース回路
において、上記CPUが読み出しおよび書き込みするア
ドレスをラッチする回路と、書き込むべきデータをラッ
チする回路と、上記同期式2ポートRAMからのデータ
を読み出す第一バッファ回路と、上記同期式2ポートR
AMに対するデータ書き込み中を示すライトビジーフラ
グ信号を発生する回路と、読み出すべきデータが有効で
あることを示すリードエネイブルフラグ信号を発生する
回路と、上記ライトビジーフラグ信号と上記リードエネ
イブルフラグ信号を読み出す第二バッファ回路と、上記
同期式2ポートRAMに対してチップセレクト信号、ア
ウトプットエネイブル信号およびライトエネイブル信号
を発生する回路と、上記第二バッファ回路を介してライ
トビジーフラグ信号とリードエネイブルフラグ信号の読
み込み、読み出しおよび書き込みのタイミングを定める
プログラムとを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】同期式2ポートRAMは、チップセレクト信号
およびライトエネイブル信号がともに低レベルのとき
に、同期クロックの立ち上がりに同期してデータが書き
込まれる。この条件を満たすために、プログラムは、ア
ドレスラッチ回路に対して書き込むべき同期式2ポート
RAMのアドレス値を、データラッチ回路に対して書き
込むべきデータを書き込む。このデータ書き込みによ
り、ライトビジーフラグ信号を高レベルにし、制御信号
発生回路はライトエネイブル信号およびチップセレクト
信号を低レベルにする。同期クロックが2回立ち下がる
ことにより、ライトビジーフラグ信号を低レベルにし、
制御信号発生回路はライトエネイブル信号およびチップ
セレクト信号を高レベルにする。一方、プログラムは、
データラッチ回路に対してのデータ書き込みにより、ラ
イトビジーフラグ信号をポーリングしており、ライトビ
ジーフラグ信号が高レベルの期間は次のデータを書き込
まない。これにより、正しくデータが書き込まれる。ま
た、同期式2ポートRAMは、チップセレクト信号およ
びライトエネイブル信号がともに低レベルのときに、同
期クロックの立ち上がりに同期してデータが読み出され
る。この条件を満たすために、プログラムは、アドレス
ラッチ回路に対して読み出すべき同期式2ポートRAM
のアドレス値を書き込み、データラッチ回路に対して読
み出しをリクエストする。このリクエストにより、リー
ドエネイブルフラグ信号を高レベルにし、制御信号発生
回路はライトエネイブル信号およびチップセレクト信号
を低レベルにする。同期クロックが立ち上がることによ
り、リードエネイブルフラグ信号を低レベルにする。一
方、プログラムは、リクエストの後に、リードエネイブ
ルフラグ信号をポーリングしており、リードエネイブル
フラグ信号が高レベルの期間は同期式2ポートRAMの
データを読み出さない。リードエネイブルフラグ信号が
低レベルになると、プログラムは、同期式2ポートRA
Mのデータを読み出し、制御信号発生回路は、アウトプ
ットエネイブル信号およびチップセレクト信号を高レベ
ルにする。これにより、正しくデータが書き込まれる。
およびライトエネイブル信号がともに低レベルのとき
に、同期クロックの立ち上がりに同期してデータが書き
込まれる。この条件を満たすために、プログラムは、ア
ドレスラッチ回路に対して書き込むべき同期式2ポート
RAMのアドレス値を、データラッチ回路に対して書き
込むべきデータを書き込む。このデータ書き込みによ
り、ライトビジーフラグ信号を高レベルにし、制御信号
発生回路はライトエネイブル信号およびチップセレクト
信号を低レベルにする。同期クロックが2回立ち下がる
ことにより、ライトビジーフラグ信号を低レベルにし、
制御信号発生回路はライトエネイブル信号およびチップ
セレクト信号を高レベルにする。一方、プログラムは、
データラッチ回路に対してのデータ書き込みにより、ラ
イトビジーフラグ信号をポーリングしており、ライトビ
ジーフラグ信号が高レベルの期間は次のデータを書き込
まない。これにより、正しくデータが書き込まれる。ま
た、同期式2ポートRAMは、チップセレクト信号およ
びライトエネイブル信号がともに低レベルのときに、同
期クロックの立ち上がりに同期してデータが読み出され
る。この条件を満たすために、プログラムは、アドレス
ラッチ回路に対して読み出すべき同期式2ポートRAM
のアドレス値を書き込み、データラッチ回路に対して読
み出しをリクエストする。このリクエストにより、リー
ドエネイブルフラグ信号を高レベルにし、制御信号発生
回路はライトエネイブル信号およびチップセレクト信号
を低レベルにする。同期クロックが立ち上がることによ
り、リードエネイブルフラグ信号を低レベルにする。一
方、プログラムは、リクエストの後に、リードエネイブ
ルフラグ信号をポーリングしており、リードエネイブル
フラグ信号が高レベルの期間は同期式2ポートRAMの
データを読み出さない。リードエネイブルフラグ信号が
低レベルになると、プログラムは、同期式2ポートRA
Mのデータを読み出し、制御信号発生回路は、アウトプ
ットエネイブル信号およびチップセレクト信号を高レベ
ルにする。これにより、正しくデータが書き込まれる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図1ないし図7に、この実施例としてアドレスが
8ビット、データが8ビットの同期式2ポートRAMと
CPUとのインタフェース回路を示す。
する。図1ないし図7に、この実施例としてアドレスが
8ビット、データが8ビットの同期式2ポートRAMと
CPUとのインタフェース回路を示す。
【0008】図1は、この実施例の全体構成を示すブロ
ック構成図であり、図2は、図1に含まれるインタフェ
ース回路10の構成を示す接続図であり、図3は、図2
に含まれるアドレスラッチ回路11の構成を示す接続図
であり、図4は、図2に含まれるフラグ信号発生回路1
3の構成を示す接続図であり、図5は、図2に含まれる
フラグ信号発生回路14の構成を示す接続図であり、図
6は、図2に含まれる制御信号発生回路16の構成を示
す接続図であり、図7は、図2に含まれるバッファ回路
18の構成を示す接続図である。
ック構成図であり、図2は、図1に含まれるインタフェ
ース回路10の構成を示す接続図であり、図3は、図2
に含まれるアドレスラッチ回路11の構成を示す接続図
であり、図4は、図2に含まれるフラグ信号発生回路1
3の構成を示す接続図であり、図5は、図2に含まれる
フラグ信号発生回路14の構成を示す接続図であり、図
6は、図2に含まれる制御信号発生回路16の構成を示
す接続図であり、図7は、図2に含まれるバッファ回路
18の構成を示す接続図である。
【0009】この実施例は、図1ないし図7に示すよう
に、CPU20と同期式2ポートRAM30との間に介
在し、CPU20が読み出しおよび書き込みをするアド
レスをラッチするアドレスラッチ回路11と、書き込む
べきデータをラッチするデータラッチ回路12と、同期
式2ポートRAM30からのデータを読み出すバッファ
回路18と、同期式2ポートRAM30に対するデータ
書き込み中を示すライトビジーフラグ信号を発生するフ
ラグ信号発生回路13と、読み出すべきデータが有効で
あることを示すリードエネイブルフラグ信号を発生する
フラグ信号発生回路14と、ライトビジーフラグ信号と
リードエネイブルフラグ信号を読み出すバッファ回路1
5と、同期式2ポートRAM30に対してチップセレク
ト信号、アウトプットエネイブル信号およびライトエネ
イブル信号を発生する制御信号発生回路16と、バッフ
ァ回路15を介してライトビジーフラグ信号とリードエ
ネイブルフラグ信号を読み込み、読み出しおよび書き込
みのタイミングを定めるプログラムを格納するプログラ
ム格納回路17とを備える。
に、CPU20と同期式2ポートRAM30との間に介
在し、CPU20が読み出しおよび書き込みをするアド
レスをラッチするアドレスラッチ回路11と、書き込む
べきデータをラッチするデータラッチ回路12と、同期
式2ポートRAM30からのデータを読み出すバッファ
回路18と、同期式2ポートRAM30に対するデータ
書き込み中を示すライトビジーフラグ信号を発生するフ
ラグ信号発生回路13と、読み出すべきデータが有効で
あることを示すリードエネイブルフラグ信号を発生する
フラグ信号発生回路14と、ライトビジーフラグ信号と
リードエネイブルフラグ信号を読み出すバッファ回路1
5と、同期式2ポートRAM30に対してチップセレク
ト信号、アウトプットエネイブル信号およびライトエネ
イブル信号を発生する制御信号発生回路16と、バッフ
ァ回路15を介してライトビジーフラグ信号とリードエ
ネイブルフラグ信号を読み込み、読み出しおよび書き込
みのタイミングを定めるプログラムを格納するプログラ
ム格納回路17とを備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。図1
1のタイミングで書き込みまた図12のタイミングで読
み出しがインタフェース回路により行われる。ここで、
図11のa部はCPU20から同期式2ポートRAM3
0へのデータ書き込みを示し、図12のb部は同期式2
ポートRAM30からの読み出しのためのリクエストア
ドレスのアクセスを示し、c部はデータの読み出しを示
す。書き込み時は、図4に示すように、同期式2ポート
RAM30に書き込みするデータがチップセレクト信号
が低レベルでありかつライトエネイブル信号が低レベル
であるときに同期クロックの立ち上がりに同期してデー
タが取り込まれる。この条件を満たすためのこのインタ
フェース回路10では、同期クロックの立ち下がりを2
回検出するまでライトエネイブル信号およびチップセレ
クト信号を低レベルに保つ。また、CPU20では、ラ
イトビジーフラグ信号が低レベルになるまで次のデータ
を書き込まない。また、読み出し時は、図10に示すよ
うに、チップセレクト信号が低レベルであり、アウトプ
ットエネイブル信号が低レベルであるときに同期クロッ
クの立ち上がりに同期してデータが出力される。この条
件を満たすため本回路では、同期クロックの立ち上がり
を検出してリードエネイブルフラグ信号をリセットし、
かつ、CPU20がデータを読み出すまでチップセレク
ト信号およびアウトプットエネイブル信号を低レベルに
保つ。また、CPU20ではリードエネイブルフラグ信
号が低レベルになるまでデータを読み出さない。
1のタイミングで書き込みまた図12のタイミングで読
み出しがインタフェース回路により行われる。ここで、
図11のa部はCPU20から同期式2ポートRAM3
0へのデータ書き込みを示し、図12のb部は同期式2
ポートRAM30からの読み出しのためのリクエストア
ドレスのアクセスを示し、c部はデータの読み出しを示
す。書き込み時は、図4に示すように、同期式2ポート
RAM30に書き込みするデータがチップセレクト信号
が低レベルでありかつライトエネイブル信号が低レベル
であるときに同期クロックの立ち上がりに同期してデー
タが取り込まれる。この条件を満たすためのこのインタ
フェース回路10では、同期クロックの立ち下がりを2
回検出するまでライトエネイブル信号およびチップセレ
クト信号を低レベルに保つ。また、CPU20では、ラ
イトビジーフラグ信号が低レベルになるまで次のデータ
を書き込まない。また、読み出し時は、図10に示すよ
うに、チップセレクト信号が低レベルであり、アウトプ
ットエネイブル信号が低レベルであるときに同期クロッ
クの立ち上がりに同期してデータが出力される。この条
件を満たすため本回路では、同期クロックの立ち上がり
を検出してリードエネイブルフラグ信号をリセットし、
かつ、CPU20がデータを読み出すまでチップセレク
ト信号およびアウトプットエネイブル信号を低レベルに
保つ。また、CPU20ではリードエネイブルフラグ信
号が低レベルになるまでデータを読み出さない。
【0011】すなわち、同期式2ポートRAM30は、
チップセレクト信号およびライトエネイブル信号がとも
に低レベルのときに、同期クロックの立ち上がりに同期
してデータが書き込まれる。この条件を満たすために、
プログラム格納回路17のプログラムは、アドレスラッ
チ回路11に対して書き込むべき同期式2ポートRAM
30のアドレス値を、データラッチ回路12に対して書
き込むべきデータを書き込む。このデータ書き込みによ
り、フラグ信号発生回路13はライトビジーフラグ信号
を高レベルにし、制御信号発生回路16はライトエネイ
ブル信号およびチップセレクト信号を低レベルにする。
同期クロックが2回立ち下がることにより、フラグ信号
発生回路13はライトビジーフラグ信号を低レベルに
し、制御信号発生回路16はライトエネイブル信号およ
びチップセレクト信号を高レベルにする。一方、プログ
ラム格納回路17のプログラムは、データラッチ回路1
2に対してのデータ書き込みにより、バッファ回路15
によりライトビジーフラグ信号をポーリングしており、
ライトビジーフラグ信号が高レベルの期間は次のデータ
を書き込まない。これにより、正しくデータが書き込ま
れる。また、同期式2ポートRAM30は、チップセレ
クト信号およびライトエネイブル信号がともに低レベル
のときに、同期クロックの立ち上がりに同期してデータ
が読み出される。この条件を満たすために、プログラム
格納回路17のプログラムは、アドレスラッチ回路11
に対して読み出すべき同期式2ポートRAM30のアド
レス値を書き込み、データラッチ回路12に対して読み
出しをリクエストする。このリクエストにより、フラグ
信号発生回路14はリードエネイブルフラグ信号を高レ
ベルにし、制御信号発生回路16はライトエネイブル信
号およびチップセレクト信号を低レベルにする。同期ク
ロックが立ち上がることにより、フラグ信号発生回路1
4はリードエネイブルフラグ信号を低レベルにする。一
方、プログラム格納回路17のプログラムは、リクエス
トの後にバッファ回路15によりリードエネイブルフラ
グ信号をポーリングしており、リードエネイブルフラグ
信号が高レベルの期間は同期式2ポートRAM30のデ
ータを読み出さない。リードエネイブルフラグ信号が低
レベルになると、プログラム格納回路17のプログラム
は、バッファ回路18により同期式2ポートRAM30
のデータを読み出し、制御信号発生回路16は、アウト
プットエネイブル信号およびチップセレクト信号を高レ
ベルにする。これにより、正しくデータが書き込まれ
る。
チップセレクト信号およびライトエネイブル信号がとも
に低レベルのときに、同期クロックの立ち上がりに同期
してデータが書き込まれる。この条件を満たすために、
プログラム格納回路17のプログラムは、アドレスラッ
チ回路11に対して書き込むべき同期式2ポートRAM
30のアドレス値を、データラッチ回路12に対して書
き込むべきデータを書き込む。このデータ書き込みによ
り、フラグ信号発生回路13はライトビジーフラグ信号
を高レベルにし、制御信号発生回路16はライトエネイ
ブル信号およびチップセレクト信号を低レベルにする。
同期クロックが2回立ち下がることにより、フラグ信号
発生回路13はライトビジーフラグ信号を低レベルに
し、制御信号発生回路16はライトエネイブル信号およ
びチップセレクト信号を高レベルにする。一方、プログ
ラム格納回路17のプログラムは、データラッチ回路1
2に対してのデータ書き込みにより、バッファ回路15
によりライトビジーフラグ信号をポーリングしており、
ライトビジーフラグ信号が高レベルの期間は次のデータ
を書き込まない。これにより、正しくデータが書き込ま
れる。また、同期式2ポートRAM30は、チップセレ
クト信号およびライトエネイブル信号がともに低レベル
のときに、同期クロックの立ち上がりに同期してデータ
が読み出される。この条件を満たすために、プログラム
格納回路17のプログラムは、アドレスラッチ回路11
に対して読み出すべき同期式2ポートRAM30のアド
レス値を書き込み、データラッチ回路12に対して読み
出しをリクエストする。このリクエストにより、フラグ
信号発生回路14はリードエネイブルフラグ信号を高レ
ベルにし、制御信号発生回路16はライトエネイブル信
号およびチップセレクト信号を低レベルにする。同期ク
ロックが立ち上がることにより、フラグ信号発生回路1
4はリードエネイブルフラグ信号を低レベルにする。一
方、プログラム格納回路17のプログラムは、リクエス
トの後にバッファ回路15によりリードエネイブルフラ
グ信号をポーリングしており、リードエネイブルフラグ
信号が高レベルの期間は同期式2ポートRAM30のデ
ータを読み出さない。リードエネイブルフラグ信号が低
レベルになると、プログラム格納回路17のプログラム
は、バッファ回路18により同期式2ポートRAM30
のデータを読み出し、制御信号発生回路16は、アウト
プットエネイブル信号およびチップセレクト信号を高レ
ベルにする。これにより、正しくデータが書き込まれ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、同期式
2ポートRAMを非同期のCPUからも読み出しおよび
書き込みをすることを可能にしたもので、CPU相互の
インタフェース回路またはそれに準ずるその他の周辺回
路とのインタフェース回路を構成する際に同期式2ポー
トRAMを含んだLSIを使用できる効果がある。
2ポートRAMを非同期のCPUからも読み出しおよび
書き込みをすることを可能にしたもので、CPU相互の
インタフェース回路またはそれに準ずるその他の周辺回
路とのインタフェース回路を構成する際に同期式2ポー
トRAMを含んだLSIを使用できる効果がある。
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック構成
図。
図。
【図2】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図3】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図4】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図5】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図6】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図7】本発明実施例の部分構成を示すブロック構成
図。
図。
【図8】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図9】非同期式2ポートRAMの書き込みおよび読み
込みのタイミングを示すタイミングチャート。
込みのタイミングを示すタイミングチャート。
【図10】同期式2ポートRAMの書き込みおよび読み
込みのタイミングを示すタイミングチャート。
込みのタイミングを示すタイミングチャート。
【図11】本発明実施例での同期式書き込みのタイミン
グを示すタイミングチャート。
グを示すタイミングチャート。
【図12】本発明実施例での同期式読み込みのタイミン
グを示すタイミングチャート。
グを示すタイミングチャート。
10 インタフェース回路 11 アドレスラッチ回路 12 データラッチ回路 13、14 フラグ信号発生回路 15 バッファ回路 16 制御信号発生回路 17 プログラム格納回路 18 バッファ回路 20 CPU 30 同期式2ポートRAM
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUと同期式2ポートRAMとの間に
介在するインタフェース回路において、 上記CPUが読み出しおよび書き込みするアドレスをラ
ッチする回路と、 書き込むべきデータをラッチする回路と、 上記同期式2ポートRAMからのデータを読み出す第一
バッファ回路と、 上記同期式2ポートRAMに対するデータ書き込み中を
示すライトビジーフラグ信号を発生する回路と、 読み出すべきデータが有効であることを示すリードエネ
イブルフラグ信号を発生する回路と、 上記ライトビジーフラグ信号と上記リードエネイブルフ
ラグ信号を読み出す第二バッファ回路と、 上記同期式2ポートRAMに対してチップセレクト信
号、アウトプットエネイブル信号およびライトエネイブ
ル信号を発生する回路と、 上記第二バッファ回路を介してライトビジーフラグ信号
とリードエネイブルフラグ信号の読み込み、読み出しお
よび書き込みのタイミングを定めるプログラムとを備え
たことを特徴とするインタフェース回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3314908A JP2944280B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | インタフェース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3314908A JP2944280B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | インタフェース回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151142A true JPH05151142A (ja) | 1993-06-18 |
JP2944280B2 JP2944280B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18059092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3314908A Expired - Fee Related JP2944280B2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | インタフェース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2944280B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996038793A3 (en) * | 1995-05-29 | 1997-01-09 | Nokia Telecommunications Oy | Method and apparatus for adapting an asynchronous bus to a synchronous circuit |
KR100344217B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-07-20 | 주식회사 케이이씨메카트로닉스 | 듀얼포트 메모리를 이용한 통신 인터페이스회로 |
KR100686304B1 (ko) * | 2005-09-26 | 2007-02-22 | 엠텍비젼 주식회사 | 듀얼 포트 메모리의 공유 뱅크 접근 제어 방법 |
KR100728870B1 (ko) * | 2005-08-08 | 2007-06-15 | 경북대학교 산학협력단 | 듀얼 포트 램 및 상기 듀얼 포트 램을 이용한 무손실데이터 전송 방법 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3314908A patent/JP2944280B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JP2944280B2 (ja) | 1999-08-30 |
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