JPH05139237A - 助手席用エアバツグモジユールの取付け構造 - Google Patents
助手席用エアバツグモジユールの取付け構造Info
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- JPH05139237A JPH05139237A JP4120787A JP12078792A JPH05139237A JP H05139237 A JPH05139237 A JP H05139237A JP 4120787 A JP4120787 A JP 4120787A JP 12078792 A JP12078792 A JP 12078792A JP H05139237 A JPH05139237 A JP H05139237A
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- airbag
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/205—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピラーツーピラーメンバの配置位置を下方に
ずらすことなくエアバッグモジュールを確実に取付ける
ことが可能となり、乗員の膝が当接する部分のクラッシ
ュ荷重が増加するといった問題がなく、しかも、取付け
作業性および見栄えが悪化することのないようにする。 【構成】 両端部がフロントサイドピラーに連結される
とともにインストルメントパネル内を車幅方向に延びる
ピラーツーピラーメンバ5の車幅方向中間部に、上に開
放する凹部11をもつ中間部材9を一体的に設ける一
方、エアバッグモジュール6の底部を、上記中間部材9
の凹部内に挿入するようにして、これに固定する。
ずらすことなくエアバッグモジュールを確実に取付ける
ことが可能となり、乗員の膝が当接する部分のクラッシ
ュ荷重が増加するといった問題がなく、しかも、取付け
作業性および見栄えが悪化することのないようにする。 【構成】 両端部がフロントサイドピラーに連結される
とともにインストルメントパネル内を車幅方向に延びる
ピラーツーピラーメンバ5の車幅方向中間部に、上に開
放する凹部11をもつ中間部材9を一体的に設ける一
方、エアバッグモジュール6の底部を、上記中間部材9
の凹部内に挿入するようにして、これに固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、助手席用エアバッグ
モジュールの取付け構造に関する。
モジュールの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置は、乗員とインストルメ
ントパネルとの間、あるいは、乗員とステアリングホイ
ールとの間に、エアバッグを膨らませることにより、乗
員が前方の室内部品等に衝突して、障害を受けることを
防止するための装置である。エアバッグ装置は、一般
に、衝突時の衝撃を検出する複数の衝撃検出センサと、
上記衝撃検出センサの衝撃が所定の値以上である場合に
起動させられるガス発生器と、上記衝撃検出サンサから
出力される信号等の情報を総合判断して、上記ガス発生
器の起動を制御する制御装置と、上記ガス発生器によっ
て発生する窒素ガスによって膨張展開させられるエアバ
ッグとを備えて大略構成されている。
ントパネルとの間、あるいは、乗員とステアリングホイ
ールとの間に、エアバッグを膨らませることにより、乗
員が前方の室内部品等に衝突して、障害を受けることを
防止するための装置である。エアバッグ装置は、一般
に、衝突時の衝撃を検出する複数の衝撃検出センサと、
上記衝撃検出センサの衝撃が所定の値以上である場合に
起動させられるガス発生器と、上記衝撃検出サンサから
出力される信号等の情報を総合判断して、上記ガス発生
器の起動を制御する制御装置と、上記ガス発生器によっ
て発生する窒素ガスによって膨張展開させられるエアバ
ッグとを備えて大略構成されている。
【0003】上記衝撃検出センサは、車体バンパー等に
設置される一方、上記制御装置は、ダッシュパネル内側
等に設けられている。また、上記ガス発生器とエアバッ
グは、運転席用エアバッグ装置においてはステアリング
ホイール内に、助手席用エアバッグ装置においてはイン
ストルメントパネル内に配置され、エアバッグが運転席
あるいは助手席に向かって膨張展開させられるように配
置されている。助手席用のエアバッグ装置は、エアバッ
グとガス発生器とが一つの容器に収納されてエアバッグ
モジュールを構成し、たとえば、実開平2−30394
8号公報に記載されているもののように、インストルメ
ントパネル内を車幅方向に延びるピラーツーピラーメン
バの中間部に支持されている。
設置される一方、上記制御装置は、ダッシュパネル内側
等に設けられている。また、上記ガス発生器とエアバッ
グは、運転席用エアバッグ装置においてはステアリング
ホイール内に、助手席用エアバッグ装置においてはイン
ストルメントパネル内に配置され、エアバッグが運転席
あるいは助手席に向かって膨張展開させられるように配
置されている。助手席用のエアバッグ装置は、エアバッ
グとガス発生器とが一つの容器に収納されてエアバッグ
モジュールを構成し、たとえば、実開平2−30394
8号公報に記載されているもののように、インストルメ
ントパネル内を車幅方向に延びるピラーツーピラーメン
バの中間部に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記エアバ
ッグモジュールが支持されるピラーツーピラーメンバ
は、両端部がフロントサイドピラーに連結されるととも
に、インストルメントパネル内を車幅方向に延び、その
中間部において、上記インストルメントパネル、ステア
リングコラム等を支持している。上記インストルメント
パネル内にエアバッグモジュールを設置するには、上記
インストルメントパネルの表面と上記ピラーツーピラー
メンバとの間に上記エアバッグモジュールを収納するた
めの空間を確保する必要がある。このため、上記ピラー
ツーピラーメンバのフロントフロアからの配置高さを、
従来より下方にずらさなければならない。
ッグモジュールが支持されるピラーツーピラーメンバ
は、両端部がフロントサイドピラーに連結されるととも
に、インストルメントパネル内を車幅方向に延び、その
中間部において、上記インストルメントパネル、ステア
リングコラム等を支持している。上記インストルメント
パネル内にエアバッグモジュールを設置するには、上記
インストルメントパネルの表面と上記ピラーツーピラー
メンバとの間に上記エアバッグモジュールを収納するた
めの空間を確保する必要がある。このため、上記ピラー
ツーピラーメンバのフロントフロアからの配置高さを、
従来より下方にずらさなければならない。
【0005】ところが、上記ピラーツーピラーメンバを
下方にずらすと、インストルメントパネルの助手席側表
面ないしグローブボックスの表面から上記ピラーツーピ
ラーメンバまでの距離が小さくなってしまう。このた
め、車両衝突時、上記インストルメントパネルあるいは
グローブボックスに乗員の膝が衝突した場合のクラッシ
ュ荷重が大きくなり、安全上好ましくない。
下方にずらすと、インストルメントパネルの助手席側表
面ないしグローブボックスの表面から上記ピラーツーピ
ラーメンバまでの距離が小さくなってしまう。このた
め、車両衝突時、上記インストルメントパネルあるいは
グローブボックスに乗員の膝が衝突した場合のクラッシ
ュ荷重が大きくなり、安全上好ましくない。
【0006】また、上記ピラーツーピラーメンバの下方
には、グローブボックスが設けられるが、このピラーツ
ーピラーメンバを下方にずらすと、上記グローブボック
スの高さが制限され、グローブボックスの容積が減少し
て、使い勝手が悪くなるといった問題が生じる。しか
も、上記ピラーツーピラーメンバが下方に位置している
ため、上記グローブボックスを開けた場合、室内からこ
のピラーツーピラーメンバが見えてしまう。このため、
車室内からの見栄えが悪くなるといった問題も生じる。
には、グローブボックスが設けられるが、このピラーツ
ーピラーメンバを下方にずらすと、上記グローブボック
スの高さが制限され、グローブボックスの容積が減少し
て、使い勝手が悪くなるといった問題が生じる。しか
も、上記ピラーツーピラーメンバが下方に位置している
ため、上記グローブボックスを開けた場合、室内からこ
のピラーツーピラーメンバが見えてしまう。このため、
車室内からの見栄えが悪くなるといった問題も生じる。
【0007】さらに、エアバッグが展開した場合、その
反力は上記ピラーツーピラーメンバによって支持される
ことになるが、上記反力が上記ピラーツーピラーメンバ
の軸心に直交する方向へ作用するように設定するのは困
難である。このため、エアバッグモジュールの取付け剛
性が低いと、エアバッグが展開したとき、エアバッグモ
ジュールが車体前方へ向けて変形あるいは変位し、エア
バッグ装置の性能を充分に引き出せない場合がある。従
来、上記問題を解決するため、上記ピラーツーピラーメ
ンバに上記エアバッグモジュールの変形等を防止するブ
ラケットを別途設けている。しかし、エアバッグモジュ
ールを取付ける際、連結部分が増加して組付け作業性が
低下するといった問題が生じる。
反力は上記ピラーツーピラーメンバによって支持される
ことになるが、上記反力が上記ピラーツーピラーメンバ
の軸心に直交する方向へ作用するように設定するのは困
難である。このため、エアバッグモジュールの取付け剛
性が低いと、エアバッグが展開したとき、エアバッグモ
ジュールが車体前方へ向けて変形あるいは変位し、エア
バッグ装置の性能を充分に引き出せない場合がある。従
来、上記問題を解決するため、上記ピラーツーピラーメ
ンバに上記エアバッグモジュールの変形等を防止するブ
ラケットを別途設けている。しかし、エアバッグモジュ
ールを取付ける際、連結部分が増加して組付け作業性が
低下するといった問題が生じる。
【0008】本願発明は上述の事情のもとで考え出され
たものであって、上記従来の問題を解決し、ピラーツー
ピラーメンバの配置位置を下方にずらすことなくエアバ
ッグモジュールを確実に取付けることができるととも
に、乗員の膝が当接する部分のクラッシュ荷重が増加す
るといった問題がなく、しかも、取付け作業性および見
栄えが悪化することのない助手席用エアバッグモジュー
ルの取付け構造を提供することをその課題とする。
たものであって、上記従来の問題を解決し、ピラーツー
ピラーメンバの配置位置を下方にずらすことなくエアバ
ッグモジュールを確実に取付けることができるととも
に、乗員の膝が当接する部分のクラッシュ荷重が増加す
るといった問題がなく、しかも、取付け作業性および見
栄えが悪化することのない助手席用エアバッグモジュー
ルの取付け構造を提供することをその課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した発明は、衝突時に助手
席に向かって展開されるエアバッグを収納保持する助手
席用エアバッグモジュールの取付け構造であって、両端
部がフロントサイドピラーに連結されるとともにインス
トルメントパネル内を車幅方向に延びるピラーツーピラ
ーメンバの車幅方向中間部に、上に開放する凹部をもつ
中間部材を一体的に設ける一方、上記エアバッグモジュ
ールの底部を、上記中間部材の凹部内に挿入するように
して、これに固定したことを特徴とする。また、本願の
請求項2に記載した発明は、両端部が上記ピラーツーピ
ラーメンバにそれぞれ連結されるとともに、上記中間部
材の前後縁部に沿って延びる前後一対の補強部材を設け
たことを特徴とする。さらに、本願の請求項3に記載し
た発明は、上記エアバッグモジュールの前方に位置する
上記中間部材ないし補強部材に、上記エアバッグモジュ
ールの前面に沿って上方に延出し、上記エアバッグモジ
ュールの前方への変形あるいは変位を阻止するストッパ
を設けたことを特徴とする。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した発明は、衝突時に助手
席に向かって展開されるエアバッグを収納保持する助手
席用エアバッグモジュールの取付け構造であって、両端
部がフロントサイドピラーに連結されるとともにインス
トルメントパネル内を車幅方向に延びるピラーツーピラ
ーメンバの車幅方向中間部に、上に開放する凹部をもつ
中間部材を一体的に設ける一方、上記エアバッグモジュ
ールの底部を、上記中間部材の凹部内に挿入するように
して、これに固定したことを特徴とする。また、本願の
請求項2に記載した発明は、両端部が上記ピラーツーピ
ラーメンバにそれぞれ連結されるとともに、上記中間部
材の前後縁部に沿って延びる前後一対の補強部材を設け
たことを特徴とする。さらに、本願の請求項3に記載し
た発明は、上記エアバッグモジュールの前方に位置する
上記中間部材ないし補強部材に、上記エアバッグモジュ
ールの前面に沿って上方に延出し、上記エアバッグモジ
ュールの前方への変形あるいは変位を阻止するストッパ
を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】本願の請求項1に記載した発
明に係る取付け構造においては、インストルメントパネ
ル内を車幅方向に延びるピラーツーピラーメンバの車幅
方向中間部に、上に開放する凹部をもつ中間部材を一体
的に設ける。そして、エアバッグモジュールの底部を、
上記中間部材の凹部内に挿入するようにしてこれに固定
する。上記中間部材は、両端部がフロントサイドピラー
に連結されるピラーツーピラーメンバの助手席前方部分
において、上記ピラーツーピラーメンバを切り欠くよう
にして一体的に設けられており、上記凹部の底面は上記
左右のピラーツーピラーメンバの軸線より下方に偏位さ
せられている。したがって、上記ピラーツーピラーメン
バとインストルメントパネル表面との間に、上記エアバ
ッグモジュールを設置する空間を確保できるとともに、
上記エアバッグモジュールの底部を上記中間部材の凹部
内側に挿入して固定しても、上記ピラーツーピラーメン
バと干渉することはない。
明に係る取付け構造においては、インストルメントパネ
ル内を車幅方向に延びるピラーツーピラーメンバの車幅
方向中間部に、上に開放する凹部をもつ中間部材を一体
的に設ける。そして、エアバッグモジュールの底部を、
上記中間部材の凹部内に挿入するようにしてこれに固定
する。上記中間部材は、両端部がフロントサイドピラー
に連結されるピラーツーピラーメンバの助手席前方部分
において、上記ピラーツーピラーメンバを切り欠くよう
にして一体的に設けられており、上記凹部の底面は上記
左右のピラーツーピラーメンバの軸線より下方に偏位さ
せられている。したがって、上記ピラーツーピラーメン
バとインストルメントパネル表面との間に、上記エアバ
ッグモジュールを設置する空間を確保できるとともに、
上記エアバッグモジュールの底部を上記中間部材の凹部
内側に挿入して固定しても、上記ピラーツーピラーメン
バと干渉することはない。
【0011】上記取付け構造を採用することにより、エ
アバッグモジュールを設けるために、上記ピラーツーピ
ラーメンバを下方にずらす必要がなくなる。このため、
従来の取付け構造のように、ピラーツーピラーメンバ
と、インストルメントパネルの助手席側表面ないしグロ
ーブボックスの表面との間の距離が短くなるといったこ
とはない。この結果、下方にずらして設けられたピラー
ツーピラーメンバによって、インストルメントパネルな
いしグローブボックスにおける乗員の膝が衝突する部分
のクラッシュ荷重が増加して、安全性が低下するといっ
た問題は生じない。
アバッグモジュールを設けるために、上記ピラーツーピ
ラーメンバを下方にずらす必要がなくなる。このため、
従来の取付け構造のように、ピラーツーピラーメンバ
と、インストルメントパネルの助手席側表面ないしグロ
ーブボックスの表面との間の距離が短くなるといったこ
とはない。この結果、下方にずらして設けられたピラー
ツーピラーメンバによって、インストルメントパネルな
いしグローブボックスにおける乗員の膝が衝突する部分
のクラッシュ荷重が増加して、安全性が低下するといっ
た問題は生じない。
【0012】また、上記ピラーツーピラーメンバが下方
にずらされないため、グローブボックスの高さも制限を
受けることはない。このため、グローブボックスの容積
を確保することができ、使い勝手が悪くなるといった問
題も生じない。さらに、上記グローブボックスを開いた
場合、上記ピラーツーピラーメンバが車体内から見える
ということはなく、室内からの見栄えが悪化するといっ
た問題も生じない。
にずらされないため、グローブボックスの高さも制限を
受けることはない。このため、グローブボックスの容積
を確保することができ、使い勝手が悪くなるといった問
題も生じない。さらに、上記グローブボックスを開いた
場合、上記ピラーツーピラーメンバが車体内から見える
ということはなく、室内からの見栄えが悪化するといっ
た問題も生じない。
【0013】また、本願の請求項2に記載した発明は、
上記エアバックモジュールを取付けることによるピラー
ツーピラーメンバの強度の低下を防止するとともに、エ
アバッグが展開したときの支持剛性を高めようとするも
のである。上記一対の補強部材は、両端部が上記ピラー
ツーピラーメンバにそれぞれ連結されるもとともに、上
記中間部材の前後の縁部に沿うようにしてのびている。
したがって、上記中間部材を設けることによって分断さ
れた左右のピラーツーピラーメンバが上記補強部材によ
って一体的に連結される。このため、上記ピラーツーピ
ラーメンバの剛性、特にねじり剛性が格段に高められ
る。
上記エアバックモジュールを取付けることによるピラー
ツーピラーメンバの強度の低下を防止するとともに、エ
アバッグが展開したときの支持剛性を高めようとするも
のである。上記一対の補強部材は、両端部が上記ピラー
ツーピラーメンバにそれぞれ連結されるもとともに、上
記中間部材の前後の縁部に沿うようにしてのびている。
したがって、上記中間部材を設けることによって分断さ
れた左右のピラーツーピラーメンバが上記補強部材によ
って一体的に連結される。このため、上記ピラーツーピ
ラーメンバの剛性、特にねじり剛性が格段に高められ
る。
【0014】また、上記前後に配置される補強部材の間
に、上記中間部材が嵌まり込むようにして取付けられ
る。このため、上記中間部材の強度も格段に向上させら
れる。これにより、上記中間部材のエアバッグに対する
支持剛性も向上し、エアバッグの性能を充分に発揮させ
ることができる。この結果、上記中間部材に別途補強構
造を設ける必要もなくなり、重量および製造コストを低
減させることも可能となる。さらに、エアバッグモジュ
ールが、上記中間部材を介して前後の補強部材で挟まれ
るように支持されるため、エアバッグが展開したときの
エアバッグモジュールの変位あるいは変形を防止するこ
ともできる。また、上記補強部材としてパイプ状の補強
部材を採用することにより、重量を増加させることな
く、上記ピラーツーピラーメンバないし中間部材の効率
的な補強構造を構成することができる。
に、上記中間部材が嵌まり込むようにして取付けられ
る。このため、上記中間部材の強度も格段に向上させら
れる。これにより、上記中間部材のエアバッグに対する
支持剛性も向上し、エアバッグの性能を充分に発揮させ
ることができる。この結果、上記中間部材に別途補強構
造を設ける必要もなくなり、重量および製造コストを低
減させることも可能となる。さらに、エアバッグモジュ
ールが、上記中間部材を介して前後の補強部材で挟まれ
るように支持されるため、エアバッグが展開したときの
エアバッグモジュールの変位あるいは変形を防止するこ
ともできる。また、上記補強部材としてパイプ状の補強
部材を採用することにより、重量を増加させることな
く、上記ピラーツーピラーメンバないし中間部材の効率
的な補強構造を構成することができる。
【0015】本願の請求項3に記載した発明は、上記エ
アバッグモジュールの前方への変形あるいは変位を阻止
するストッパを設けている。上記ストッパは、上記エア
バッグモジュールの前方に位置する上記中間部材ないし
補強部材から、上記エアバックモジュールの前面に沿っ
て上方に延出させられている。したがって、エアバッグ
が展開する際の衝撃力によって、上記エアバックモジュ
ールが車体前方へ向けて変形しあるいは変位しようとし
た場合、上記ストッパに当接して上記変形あるいは変位
が阻止される。このため、エアバッグが展開する際の衝
撃によって生じる反力を有効に支持することが可能とな
り、エアバッグ装置の性能を充分発揮させることができ
る。
アバッグモジュールの前方への変形あるいは変位を阻止
するストッパを設けている。上記ストッパは、上記エア
バッグモジュールの前方に位置する上記中間部材ないし
補強部材から、上記エアバックモジュールの前面に沿っ
て上方に延出させられている。したがって、エアバッグ
が展開する際の衝撃力によって、上記エアバックモジュ
ールが車体前方へ向けて変形しあるいは変位しようとし
た場合、上記ストッパに当接して上記変形あるいは変位
が阻止される。このため、エアバッグが展開する際の衝
撃によって生じる反力を有効に支持することが可能とな
り、エアバッグ装置の性能を充分発揮させることができ
る。
【0016】
【実施例の説明】以下、本願発明に係る実施例を、図1
ないし図6に基づいて具体的に説明する。図1ないし図
3に本願の第一の実施例を示す。図1および図2に示す
ように、自動車の運転席および助手席の前方には、ダッ
シュパネルの車室側表面を覆い、計器類が配置されるイ
ンストルメントパネル1が設けられている。上記インス
トルメントパネル1は、樹脂で一体中空形成されてお
り、助手席側表面には、乗員が衝突した場合の衝撃を緩
和するためのセーフティパッド2が設けられている。ま
た、上記インストルメントパネル1の下部には、グロー
ブボックス3が、下方の回動軸4を中心として開閉回動
可能に設けられている。
ないし図6に基づいて具体的に説明する。図1ないし図
3に本願の第一の実施例を示す。図1および図2に示す
ように、自動車の運転席および助手席の前方には、ダッ
シュパネルの車室側表面を覆い、計器類が配置されるイ
ンストルメントパネル1が設けられている。上記インス
トルメントパネル1は、樹脂で一体中空形成されてお
り、助手席側表面には、乗員が衝突した場合の衝撃を緩
和するためのセーフティパッド2が設けられている。ま
た、上記インストルメントパネル1の下部には、グロー
ブボックス3が、下方の回動軸4を中心として開閉回動
可能に設けられている。
【0017】上記インストルメントパネル1の内部空間
には、エアダクト19、各種計器につながるハーネス等
が配索されており、インストルメントパネル1およびエ
アダクト19等は、インストルメントパネル1内を車幅
方向に延びるピラーツーピラーメンバ5に支持されてい
る。本実施例に係る上記ピラーツーピラーメンバ5は、
図1および図2に示すように、パイプ状をしており、そ
の両端部がフロントサイドピラーに連結されるととも
に、インストルメントパネル1内を車幅方向に延びてお
り、図示はしないが、運転席前方においてステアリング
コラムを介してステアリングホイールを支持している。
には、エアダクト19、各種計器につながるハーネス等
が配索されており、インストルメントパネル1およびエ
アダクト19等は、インストルメントパネル1内を車幅
方向に延びるピラーツーピラーメンバ5に支持されてい
る。本実施例に係る上記ピラーツーピラーメンバ5は、
図1および図2に示すように、パイプ状をしており、そ
の両端部がフロントサイドピラーに連結されるととも
に、インストルメントパネル1内を車幅方向に延びてお
り、図示はしないが、運転席前方においてステアリング
コラムを介してステアリングホイールを支持している。
【0018】さて、本実施例においては、助手席前方に
おけるインストルメントパネル1の内側に、エババッグ
モジュール6が設けられている。上記エアバッグモジュ
ール6は、図示はしないが、室内に向かって膨張展開さ
れるエアバッグと、これを膨らます窒素ガスを発生させ
るガス発生器等を内蔵して構成されている。上記エアバ
ッグモジュール6は、上記インストルメントパネル1の
上方表面に、その展開開口部7を臨ませるようにして配
置されており、その底部8が、上記ピラーツーピラーメ
ンバ5の中間部に設けられる中間部材9に支持されてい
る。
おけるインストルメントパネル1の内側に、エババッグ
モジュール6が設けられている。上記エアバッグモジュ
ール6は、図示はしないが、室内に向かって膨張展開さ
れるエアバッグと、これを膨らます窒素ガスを発生させ
るガス発生器等を内蔵して構成されている。上記エアバ
ッグモジュール6は、上記インストルメントパネル1の
上方表面に、その展開開口部7を臨ませるようにして配
置されており、その底部8が、上記ピラーツーピラーメ
ンバ5の中間部に設けられる中間部材9に支持されてい
る。
【0019】本実施例に係る上記中間部材9は、図3に
示すように、上記ピラーツーピラーメンバ5の助手席前
方の中間部を切り欠くようにして設けられており、左右
ピラーツーピラーメンバ5a,5bに連結される連結部
10a,10bと、上記連結部の間に設けられる凹部1
1とを備える。上記凹部11は、本実施例においては、
上方に開放する略半円筒壁状に形成されており、上記エ
アバッグモジュール6の略円筒状外面をもつ底部8がこ
の凹部11内にはまり込むようにして固定されている。
示すように、上記ピラーツーピラーメンバ5の助手席前
方の中間部を切り欠くようにして設けられており、左右
ピラーツーピラーメンバ5a,5bに連結される連結部
10a,10bと、上記連結部の間に設けられる凹部1
1とを備える。上記凹部11は、本実施例においては、
上方に開放する略半円筒壁状に形成されており、上記エ
アバッグモジュール6の略円筒状外面をもつ底部8がこ
の凹部11内にはまり込むようにして固定されている。
【0020】本実施例に係るエアバッグモジュール6の
底部8の外側には、車体後方に向かって延出させられた
第一の取付けブラケット12と、下方に向かって延出さ
せられた第二の取付けブラケット13とが設けられてい
る。上記第一の取付けブラケット12は断面略コ字状に
形成されており、上記凹部11の車体後方内側面に当接
させられるとともに、上記凹部11に形成された取付け
孔18に外側から挿入される取付けボルト14によって
連結固定される。
底部8の外側には、車体後方に向かって延出させられた
第一の取付けブラケット12と、下方に向かって延出さ
せられた第二の取付けブラケット13とが設けられてい
る。上記第一の取付けブラケット12は断面略コ字状に
形成されており、上記凹部11の車体後方内側面に当接
させられるとともに、上記凹部11に形成された取付け
孔18に外側から挿入される取付けボルト14によって
連結固定される。
【0021】一方、上記第二の取付けブラケット13
は、凹部11の底部に設けられた開口部15から上記凹
部11の下方外側へ突出させられ、上記凹部11の外側
に溶接された取付け部材16に、取付けボルト17によ
って連結固定される。なお、上記両取付けブラケット1
2,13および取付け部材16は、上記取付けボルト1
4,17を、グローブボックス3の開口側から螺進退さ
せることができるように構成されており、エアバッグモ
ジュール6の着脱作業の作業性を向上させることができ
るように形成されている。
は、凹部11の底部に設けられた開口部15から上記凹
部11の下方外側へ突出させられ、上記凹部11の外側
に溶接された取付け部材16に、取付けボルト17によ
って連結固定される。なお、上記両取付けブラケット1
2,13および取付け部材16は、上記取付けボルト1
4,17を、グローブボックス3の開口側から螺進退さ
せることができるように構成されており、エアバッグモ
ジュール6の着脱作業の作業性を向上させることができ
るように形成されている。
【0022】上記エアバッグモジュール6の取付け構造
においては、図2に示すように、上記中間部材9が、左
右フロントサイドピラーに両端が連結されたピラーツー
ピラーメンバ5の助手席前方部分を切り欠くようにして
一体的に設けられており、上記凹部11の底面11aは
上記左右のピラーツーピラーメンバ5a,5bの軸線よ
り下方に偏位させられている。このため、上記ピラーツ
ーピラーメンバ5とインストルメントパネル1の表面と
の間に、上記エアバッグモジュール6を設置する空間を
確保できるとともに、上記エアバッグモジュール6の底
部8を上記中間部材9の凹部11の内側に挿入して固定
しても、上記ピラーツーピラーメンバ5と干渉すること
はない。
においては、図2に示すように、上記中間部材9が、左
右フロントサイドピラーに両端が連結されたピラーツー
ピラーメンバ5の助手席前方部分を切り欠くようにして
一体的に設けられており、上記凹部11の底面11aは
上記左右のピラーツーピラーメンバ5a,5bの軸線よ
り下方に偏位させられている。このため、上記ピラーツ
ーピラーメンバ5とインストルメントパネル1の表面と
の間に、上記エアバッグモジュール6を設置する空間を
確保できるとともに、上記エアバッグモジュール6の底
部8を上記中間部材9の凹部11の内側に挿入して固定
しても、上記ピラーツーピラーメンバ5と干渉すること
はない。
【0023】この結果、上記ピラーツーピラーメンバ5
を、エアバッグモジュール6を取付けるために下方にず
らす必要がなくなり、乗員の足の膝が当接しうる部分に
おけるグローブボックス3ないしインストルメントパネ
ル1のクラッシュ荷重が増加することはない。この結
果、衝突時の安全性が低下するようなことはない。
を、エアバッグモジュール6を取付けるために下方にず
らす必要がなくなり、乗員の足の膝が当接しうる部分に
おけるグローブボックス3ないしインストルメントパネ
ル1のクラッシュ荷重が増加することはない。この結
果、衝突時の安全性が低下するようなことはない。
【0024】また、上記ピラーツーピラーメンバ5が下
方にずらされないため、グローブボックス3の高さも制
限を受けない。したがって、グローブボックスの容積を
確保することができ、使い勝手が悪くなるといった問題
も生じない。さらに、グローブボックス3を開けた場
合、上記ピラーツーピラーメンバ5が室内側から見える
といったこともなくなり、見栄えが格段に向上する。
方にずらされないため、グローブボックス3の高さも制
限を受けない。したがって、グローブボックスの容積を
確保することができ、使い勝手が悪くなるといった問題
も生じない。さらに、グローブボックス3を開けた場
合、上記ピラーツーピラーメンバ5が室内側から見える
といったこともなくなり、見栄えが格段に向上する。
【0025】図4ないし図6に本願発明の第二の実施例
を示す。図4は、第二の実施例に係るピラーツーピラー
メンバおよび中間部材の形状を示す斜視図、図5は図4
におけるV −V 線に沿う断面図、図6はエアバッグモジ
ュールの取付け状態を示す断面図であり、図4における
VI−VI線に沿う断面を示す図である。なお、本実施例
は、左ハンドルの車両の助手席に設けられるエアバッグ
装置に本願発明を適用したものである。
を示す。図4は、第二の実施例に係るピラーツーピラー
メンバおよび中間部材の形状を示す斜視図、図5は図4
におけるV −V 線に沿う断面図、図6はエアバッグモジ
ュールの取付け状態を示す断面図であり、図4における
VI−VI線に沿う断面を示す図である。なお、本実施例
は、左ハンドルの車両の助手席に設けられるエアバッグ
装置に本願発明を適用したものである。
【0026】図6に示すように、第二の実施例において
も、第一の実施例と同様に、上記エアバッグモジュール
6は、上記インストルメントパネル1の上方表面に、そ
の展開開口部7を臨ませるようにして配置されており、
その底部8が、上記ピラーツーピラーメンバ5の中間部
に設けられる中間部材9aに支持されている。
も、第一の実施例と同様に、上記エアバッグモジュール
6は、上記インストルメントパネル1の上方表面に、そ
の展開開口部7を臨ませるようにして配置されており、
その底部8が、上記ピラーツーピラーメンバ5の中間部
に設けられる中間部材9aに支持されている。
【0027】本実施例に係る上記中間部材9aは、図4
に示すように、上記ピラーツーピラーメンバ5の助手席
前方の中間部を切り欠くようにして設けられており、左
右ピラーツーピラーメンバ5a,5bに突き合わされ、
溶接によって連結される側壁部20a,20bと、上記
連結部の間に設けられる凹部21とを備える。上記凹部
21は、本実施例においては、上方に開放する略台形状
の断面をもつように形成されており、上記エアバッグモ
ジュール6の略円筒状外面をもつ底部8がこの凹部21
内にはまり込むようにして固定されている。
に示すように、上記ピラーツーピラーメンバ5の助手席
前方の中間部を切り欠くようにして設けられており、左
右ピラーツーピラーメンバ5a,5bに突き合わされ、
溶接によって連結される側壁部20a,20bと、上記
連結部の間に設けられる凹部21とを備える。上記凹部
21は、本実施例においては、上方に開放する略台形状
の断面をもつように形成されており、上記エアバッグモ
ジュール6の略円筒状外面をもつ底部8がこの凹部21
内にはまり込むようにして固定されている。
【0028】本実施例に係るエアバッグモジュール6の
底部8には、両側前面から車体前方斜め下に向かって延
出させられた一対の第一の取付けブラケット22と、中
央部下面に溶接された略コ字状の第二の取付けブラケッ
ト23とが設けられている。
底部8には、両側前面から車体前方斜め下に向かって延
出させられた一対の第一の取付けブラケット22と、中
央部下面に溶接された略コ字状の第二の取付けブラケッ
ト23とが設けられている。
【0029】一方、図4および図6に示すように、上記
凹部21の前壁部21aの車幅方向両側には開口部15
a,15aが、底壁部21cないし後壁部21bの車幅
方向中央部に開口部15bが設けられている。また、図
5に示すように、上記開口部15a,15aに隣接する
前壁部21aの外面には、取付けボルト27を有する断
面略コ字状の取付け部材26,26が設けられるととも
に、上記開口部15bに隣接する後壁部15bの外面に
は、取付けボルト28が突設されている。そして、上記
第一の取付けブラケット22は、上記開口部15aから
上記凹部21の外側へ突出させられ、上記取付け部材2
6に取付け金具24を介して連結固定される。一方、上
記第二の取付けブラケット23は、一端が上記取付けボ
ルト28によって上記後壁部21bの外面に固定され、
他端部が上記開口部15bから上記凹部21の内側へ突
入させられる取付け金具29の上記他端部に連結固定さ
れている。なお、上記両取付けブラケット22,23を
固定するためのボルトおよびナットは、上記第一の実施
例と同様に、グローブボックス3の開口側から螺進退さ
せることができるように構成されている。
凹部21の前壁部21aの車幅方向両側には開口部15
a,15aが、底壁部21cないし後壁部21bの車幅
方向中央部に開口部15bが設けられている。また、図
5に示すように、上記開口部15a,15aに隣接する
前壁部21aの外面には、取付けボルト27を有する断
面略コ字状の取付け部材26,26が設けられるととも
に、上記開口部15bに隣接する後壁部15bの外面に
は、取付けボルト28が突設されている。そして、上記
第一の取付けブラケット22は、上記開口部15aから
上記凹部21の外側へ突出させられ、上記取付け部材2
6に取付け金具24を介して連結固定される。一方、上
記第二の取付けブラケット23は、一端が上記取付けボ
ルト28によって上記後壁部21bの外面に固定され、
他端部が上記開口部15bから上記凹部21の内側へ突
入させられる取付け金具29の上記他端部に連結固定さ
れている。なお、上記両取付けブラケット22,23を
固定するためのボルトおよびナットは、上記第一の実施
例と同様に、グローブボックス3の開口側から螺進退さ
せることができるように構成されている。
【0030】本実施例においては、図4ないし図6に示
すように、上記中間部材9aの前後縁部に沿って延びる
一対の補強部材30a,30bが設けられている。上記
補強部材30a,30bはパイプ状に形成されており、
両端部が曲折されて左右のピラーツーピラーメンバ5
a,5bの内方端部にそれぞれ溶接されている。したが
って、上記中間部材9aを設けることにより分断された
左右のピラーツーピラーメンバ5a,5bが、上記補強
部材30a,30bによって一体的に連結される。この
ため、上記ピラーツーピラーメンバ5の剛性、特にねじ
り剛性が格段に高められる。
すように、上記中間部材9aの前後縁部に沿って延びる
一対の補強部材30a,30bが設けられている。上記
補強部材30a,30bはパイプ状に形成されており、
両端部が曲折されて左右のピラーツーピラーメンバ5
a,5bの内方端部にそれぞれ溶接されている。したが
って、上記中間部材9aを設けることにより分断された
左右のピラーツーピラーメンバ5a,5bが、上記補強
部材30a,30bによって一体的に連結される。この
ため、上記ピラーツーピラーメンバ5の剛性、特にねじ
り剛性が格段に高められる。
【0031】一方、上記中間部材9aの前後縁部に沿っ
て、鍔部31a,31bが延出形成されており、この鍔
部31a,31bを上記補強部材鍔部30a,30bの
上面に重ねるようにして、上記中間部材9aが一対の補
強部材30a,30bの間に嵌め込まれ、上記補強部材
30a,30bに対して溶接されている。このため、上
記中間部材9aの強度も格段に向上させられる。したが
って、上記中間部材9aのエアバッグモジュール6に対
する支持剛性も格段に向上し、エアバッグ装置の性能を
充分に発揮させることができる。この結果、上記中間部
材9aに別途補強構造を設ける必要がなくなり、重量お
よび製造コストを低減させることも可能となる。さら
に、エアバッグモジュール6の底部が、上記中間部材9
aを介して前後の補強部材30a,30bで挟まれるよ
うに支持されるため、エアバッグが展開したときのエア
バッグモジュール6の変位あるいは変形を防止すること
もできる。また、パイプ状の補強部材30a,30bを
採用することにより、重量を増加させることなく、上記
ピラーツーピラーメンバ5ないし中間部材9aの効率的
な補強構造を構成することができる。
て、鍔部31a,31bが延出形成されており、この鍔
部31a,31bを上記補強部材鍔部30a,30bの
上面に重ねるようにして、上記中間部材9aが一対の補
強部材30a,30bの間に嵌め込まれ、上記補強部材
30a,30bに対して溶接されている。このため、上
記中間部材9aの強度も格段に向上させられる。したが
って、上記中間部材9aのエアバッグモジュール6に対
する支持剛性も格段に向上し、エアバッグ装置の性能を
充分に発揮させることができる。この結果、上記中間部
材9aに別途補強構造を設ける必要がなくなり、重量お
よび製造コストを低減させることも可能となる。さら
に、エアバッグモジュール6の底部が、上記中間部材9
aを介して前後の補強部材30a,30bで挟まれるよ
うに支持されるため、エアバッグが展開したときのエア
バッグモジュール6の変位あるいは変形を防止すること
もできる。また、パイプ状の補強部材30a,30bを
採用することにより、重量を増加させることなく、上記
ピラーツーピラーメンバ5ないし中間部材9aの効率的
な補強構造を構成することができる。
【0032】さらに、上記エアバッグモジュール6の前
方両端部に位置する上記中間部材9aの鍔部31aない
し前壁部21aに、上記エアバッグモジュール6の前面
に沿って上方に延出する断面略コ字状のストッパ32,
32が溶接によって設けられている。上記ストッパ3
2,32は、上記エアバッグモジュール6の前面とわず
かな隙間を介して対向するように設けられている。した
がって、エアバッグが展開する際の衝撃力によって、上
記エアバッグモジュールが前方へ向けて変形しあるいは
変位しようとした場合、上記ストッパ32,32に当接
して上記変形あるいは変位が阻止される。このため、エ
アバッグが展開する際の衝撃反力を効果的に支持するこ
とが可能となり、エアバッグ装置の性能を充分発揮させ
ることができる。
方両端部に位置する上記中間部材9aの鍔部31aない
し前壁部21aに、上記エアバッグモジュール6の前面
に沿って上方に延出する断面略コ字状のストッパ32,
32が溶接によって設けられている。上記ストッパ3
2,32は、上記エアバッグモジュール6の前面とわず
かな隙間を介して対向するように設けられている。した
がって、エアバッグが展開する際の衝撃力によって、上
記エアバッグモジュールが前方へ向けて変形しあるいは
変位しようとした場合、上記ストッパ32,32に当接
して上記変形あるいは変位が阻止される。このため、エ
アバッグが展開する際の衝撃反力を効果的に支持するこ
とが可能となり、エアバッグ装置の性能を充分発揮させ
ることができる。
【0033】なお、本願発明の第二の実施例において
も、ピラーツーピラーメンバの配置位置を下方にずらす
ことなくエアバッグモジュールを確実に取付けることが
できるとともに、乗員の膝が当接する部分のクラッシュ
荷重が増加するといった問題がなく、しかも、取付け作
業性および見栄えが悪化することのない助手席用エアバ
ッグモジュールの取付け構造を提供することができるの
は、第一の実施例と同様である。
も、ピラーツーピラーメンバの配置位置を下方にずらす
ことなくエアバッグモジュールを確実に取付けることが
できるとともに、乗員の膝が当接する部分のクラッシュ
荷重が増加するといった問題がなく、しかも、取付け作
業性および見栄えが悪化することのない助手席用エアバ
ッグモジュールの取付け構造を提供することができるの
は、第一の実施例と同様である。
【0034】本願発明の範囲は、上述した実施例に限定
されることはない。実施例においては、パイプ状のピラ
ーツーピラーメンバ5の中間部に中間部材9,9aを設
けたが、方形パイプ状等他の形状のピラーツーピラーメ
ンバであっても本願発明を適用することができる。ま
た、本実施例に係る中間部材9は、半円筒外壁状の凹部
11あるいは断面台形状の凹部21を備えるように構成
したが、エアバッグモジュール6の底部の形状によって
その形状を変更することができる。さらに、エアバッグ
モジュール6の、上記中間部材9,9aに対する連結方
法も、本実施例に限定されることなく、エアバッグモジ
ュール6の形状等に応じて変更することができる。ま
た、実施例においては、断面略コ字状のストッパを別途
溶接によって設けたが、補強部材30aを上方に曲折す
ることにより上記補強部材30aと一体的に延出させる
こともできる。
されることはない。実施例においては、パイプ状のピラ
ーツーピラーメンバ5の中間部に中間部材9,9aを設
けたが、方形パイプ状等他の形状のピラーツーピラーメ
ンバであっても本願発明を適用することができる。ま
た、本実施例に係る中間部材9は、半円筒外壁状の凹部
11あるいは断面台形状の凹部21を備えるように構成
したが、エアバッグモジュール6の底部の形状によって
その形状を変更することができる。さらに、エアバッグ
モジュール6の、上記中間部材9,9aに対する連結方
法も、本実施例に限定されることなく、エアバッグモジ
ュール6の形状等に応じて変更することができる。ま
た、実施例においては、断面略コ字状のストッパを別途
溶接によって設けたが、補強部材30aを上方に曲折す
ることにより上記補強部材30aと一体的に延出させる
こともできる。
【図1】本願発明の第一の実施例に係るエアバッグモジ
ュールの取付け構造の断面図である。
ュールの取付け構造の断面図である。
【図2】本願発明に係る取付け構造が適用される自動車
の一部を破断した正面図である。
の一部を破断した正面図である。
【図3】本願発明の第一の実施例に係るピラーツーピラ
ーメンバおよび中間部材の形状を示す一部断面を示す斜
視図である。
ーメンバおよび中間部材の形状を示す一部断面を示す斜
視図である。
【図4】本願発明の第二の実施例に係るピラーツーピラ
ーメンバおよび中間部材の形状を示す斜視図である。
ーメンバおよび中間部材の形状を示す斜視図である。
【図5】図4におけるV −V 線に沿う断面図ある。
【図6】本願発明の第二の実施例に係るエアバッグモジ
ュールの取付け構造を示す断面図であり、図4における
VI−VI線に沿う断面を示す図である。
ュールの取付け構造を示す断面図であり、図4における
VI−VI線に沿う断面を示す図である。
1 インストルメントパネル 5 ピラーツーピラーメンバ 6 エアバッグモジュール 8 底部 9,9a 中間部材 11,21 凹部 30a,30b 補強部材 32 ストッパ
Claims (3)
- 【請求項1】 衝突時に助手席に向かって展開されるエ
アバッグを収納保持する助手席用エアバッグモジュール
の取付け構造であって、 両端部がフロントサイドピラーに連結されるとともにイ
ンストルメントパネル内を車幅方向に延びるピラーツー
ピラーメンバの車幅方向中間部に、上に開放する凹部を
もつ中間部材を一体的に設ける一方、 上記エアバッグモジュールの底部を、上記中間部材の凹
部内に挿入するようにして、これに固定したことを特徴
とする、助手席用エアバッグモジュールの取付け構造。 - 【請求項2】 両端部が上記ピラーツーピラーメンバに
それぞれ連結されるとともに、上記中間部材の前後縁部
に沿って延びる前後一対の補強部材を設けたことを特徴
とする、請求項1に記載の助手席用エアバッグモジュー
ルの取付け構造。 - 【請求項3】 上記エアバッグモジュールの前方に位置
する上記中間部材ないし補強部材に、上記エアバッグモ
ジュールの前面に沿って上方に延出し、上記エアバッグ
モジュールの前方への変形あるいは変位を阻止するスト
ッパを設けたことを特徴とする、請求項1に記載の助手
席用エアバッグモジュールの取付け構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120787A JPH05139237A (ja) | 1991-06-28 | 1992-05-13 | 助手席用エアバツグモジユールの取付け構造 |
US07/888,867 US5295708A (en) | 1991-06-28 | 1992-05-27 | Mounting structure of air bag module for vehicle front passenger seat |
DE4220704A DE4220704C2 (de) | 1991-06-28 | 1992-06-24 | Montageaufbau eines Airbagmoduls für einen vorderen Beifahrersitz eines Fahrzeugs |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-50044 | 1991-06-28 | ||
JP5004491 | 1991-06-28 | ||
JP4120787A JPH05139237A (ja) | 1991-06-28 | 1992-05-13 | 助手席用エアバツグモジユールの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05139237A true JPH05139237A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=26390491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4120787A Pending JPH05139237A (ja) | 1991-06-28 | 1992-05-13 | 助手席用エアバツグモジユールの取付け構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5295708A (ja) |
JP (1) | JPH05139237A (ja) |
DE (1) | DE4220704C2 (ja) |
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JP2009090733A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングハンガービーム |
JP2010132255A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用外装エアバッグシステム |
US7891707B2 (en) | 2007-10-04 | 2011-02-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Steering hanger beam |
JP2020138566A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-09-03 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
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