JPH05134876A - ダウンロード方式 - Google Patents
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
ウンロードプログラムを書換えることなく、ダウンロー
ドの高速化を図る。 【構成】 ターゲットシステム(42)には汎用的なアルゴ
リズムからなる第1のダウンロードプログラムCを設定
すると共に、ホストシステム(41)には、前記第1のダウ
ンロードプログラムよりも高速通信が可能なアルゴリズ
ムからなる第2のダウンロードプログラムBと、ダウン
ロードの目的とするターゲットプログラムAを設定し、
第1ダウンロードプログラムCによって第2ダウンロー
ドプログラムBをホストシステム(41)からターゲットシ
ステム(42)へダウンロードした後、該第2ダウンロード
プログラムBによってターゲットプログラムAをホスト
システム(41)からターゲットシステム(42)へダウンロー
ドする。
Description
ステムから下位機であるターゲットシステムへのダウン
ロード方式に関するものである。
(b)の如くターゲットシステム(42)のROMに予め設定
されているダウンロードプログラムCを起動し、これに
よってホストシステム(41)内のターゲットプログラムA
を、例えばRS−232C通信ケーブル(43)を介してタ
ーゲットシステム(42)へダウンロードするものである。
ンロード方式においては、ダウンロードプログラムがR
OMに登録されているために、その書換えが困難であ
り、ダウンロードの高速化等の為にダウンロードプログ
ラムがバージョンアップされた場合には、ROM自体の
交換が必要となる問題があった。一方、ダウンロードプ
ログラムをRAMに登録しておいて、その書換えを容易
にすることは可能である。しかし、例えばホストシステ
ム(41)となるパーソナルコンピュータを相互に接続して
異機種ネットワークを構築する場合、ターゲットシステ
ム(42)はプロトコル変換用のアダプターとして用いるこ
とが出来るが、この場合、該ターゲットシステム(42)に
RAM書換え用の入出力ポート等を設けることは、装置
の大形化、複雑化を招いて実用的でない。
め設定されているダウンロードプログラムを書換えるこ
となく、ダウンロードの高速化を図ることである。
方式は、図3(a)の如くターゲットシステム(42)には汎
用的なアルゴリズムからなる第1のダウンロードプログ
ラムCを設定すると共に、ホストシステム(41)には、前
記第1のダウンロードプログラムCよりも高速通信が可
能なアルゴリズムからなる第2のダウンロードプログラ
ムBと、ダウンロードの目的とするターゲットプログラ
ムAを設定する。そして、図3(b)の如く第1ダウンロ
ードプログラムCによって第2ダウンロードプログラム
Bをホストシステム(41)からターゲットシステム(42)へ
ダウンロードした後、図3(c)の如く該第2ダウンロー
ドプログラムBによってターゲットプログラムAをホス
トシステム(41)からターゲットシステム(42)へダウンロ
ードするのである。
−232C通信アルゴリズムに基づくものであって、そ
の動作は一般に低速であるが、第2ダウンロードプログ
ラムBは単純なアルゴリズムから構成されるから、第2
ダウンロードプログラムB自体のダウンロードは短時間
で終了する。ターゲットプログラムAはアプリケーショ
ン等であって、一般に複雑で長いステップから構成され
るが、該ターゲットプログラムAのダウンロードは、第
2ダウンロードプログラムBによって高速に行なわれ
る。従って、第1ダウンロードプログラムCによって直
接にターゲットプログラムAをダウンロードする場合に
比べて、所要時間は短縮される。尚、ホストシステム(4
1)は例えばパーソナルコンピュータ等であって、キーボ
ード、ディスプレイ等の入出力装置を標準装備している
から、第2ダウンロードプログラムBはホストシステム
(41)にて容易に書き換えることが出来る。
ば、ターゲットシステムに設定されている汎用的なダウ
ンロードプログラムは書き換えることなく、ホストシス
テムに設定されている高速アルゴリズムによるダウンロ
ードプログラムを書き換えることによって、容易にバー
ジョンアップを図ることが出来、これによってターゲッ
トプログラムのダウンロードの更なる高速化が可能とな
る。
て、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を
減縮する様に解すべきではない。図2は、本発明に係る
ダウンロード方式を実施すべきホストシステム(41)とタ
ーゲットシステム(42)の構成を示し、夫々RS−232
C通信コネクター(44)、通信制御回路(45)、CPU(4
6)、ROM(47)及びRAM(48)からなる一般的なハード
ウエアを具えている。ホストシステム(41)とターゲット
システム(42)とはRS−232C通信ケーブル(43)によ
って相互に接続されている。
ROMには、RS−232C通信アルゴリズムからなる
第1ダウンロードプログラムCが登録されている。一
方、ホストシステム(41)のRAMには、後述の高速通信
アルゴリズムからなる第2ダウンロードプログラムB
と、ダウンロードの目的とするターゲットプログラムA
が登録されている。第1ダウンロードプログラムCにつ
いては周知のところであるので、説明を省略する。第2
ダウンロードプログラムBについては後述する。ダウン
ロードに際しては、先ず図3(b)の如く、第1ダウンロ
ードプログラムCを起動して、第2ダウンロードプログ
ラムBをホストシステム(41)からターゲットシステム(4
2)のRAMへダウンロードする。その後、図3(c)の如
くターゲットシステム(42)のRAMに登録されている第
2ダウンロードプログラムBを起動して、ターゲットプ
ログラムAをホストシステム(41)からターゲットシステ
ム(42)のRAMへダウンロードするのである。
録されている第1ダウンロードプログラムのバージョン
アップにはROMの交換を必要とするが、ホストシステ
ム(41)のRAMに登録されている第2ダウンロードプロ
グラムは、ホストシステム(41)に接続したキーボード等
の操作によって容易に書き換えることが出来、バージョ
ンアップに対して迅速に対処出来る。従って、第1ダウ
ンロードプログラムを書き換えることなく、第2ダウン
ロードプログラムのバージョンアップのみによって、タ
ーゲットプログラムのダウンロードを随時、高速化して
ゆくことが可能である。
行手続きを示しており、第1ロード指令(31)が発せられ
ると、第1ダウンロードプログラムが起動して、RS−
232C通信アルゴリズムによる第2ダウンロードプロ
グラムのダウンロード(32)が実行される。次に第2ロー
ド指令(33)が発せられると、第2ダウンロードプログラ
ムが起動して、高速アルゴリズムによるターゲットプロ
グラムのダウンロード(34)が実行される。
している高速データ通信方式を、パラレルデータを伝送
する第1実施例とシリアルデータを伝送する第2実施例
について説明する。
式を採用する一対のコンピュータシステム(1)(2)の構
成例を示しており、各コンピュータシステムは夫々、C
PU(3)及びメモリ(4)からなるコンピュータ本体と所
定の通信プロトコルを実行する通信制御回路(5)とから
構成される。
御回路(5)(5)は4本の制御線と8ビットのデータバス
DTPORTを介して互いに連結されている。4本の制御線が
接続される端子は、主局宣言を表わす制御信号CLKOUT及
びSTSOUTを出力すべき2つの出力端子と、従局承諾を表
わす制御信号CLKIN及びSTSINが入力されるべき2つの入
力端子から構成される。通信制御回路(5)は1チップL
SIから形成され、図5に示す如くデータバスバッファ
(6)、リード/ライトロジック(7)、コントロールロジ
ック(8)及びデータポート(9)の4つのブロックから構
成される。データバスバッファ(6)は前記CPU(3)と
のインターフェースを司どるもので、リード/ライトロ
ジック(7)からのデータ方向制御信号及びENABLE信号に
より、CPUと内部バスとの間のデータ交換、データ保
持を行なうものであり、これによって通信制御回路(5)
とCPU(3)の非同期な動作を可能としている。リード
/ライトロジック(7)は、CPU(3)による制御の下で
CPUからのデータD0〜D7をデータポート(9)を経てデ
ータバスDTPORTへ送出し、或いは逆に取り込むことを目
的として、データバスバッファ(6)及びデータポート
(9)を制御するものである。データポート(9)は内部バ
スと外部機器とのデータ交換、データ保持を行なうもの
であり、必要に応じて信号のレベル変換等を行なう。
ドル、同期及び伝送の3つのフェーズを管理制御するも
のであって、図6に示す様にフェーズコントロールユニ
ット(10)、カウンターユニット(11)及びバスコントロー
ルユニット(12)の3つのブロックから構成される。バス
コントロールユニット(12)は信号のレベル変換、4本の
制御信号線の制御及びサンプリングを行なうものであ
る。フェーズコントロールユニット(10)は前記各フェー
ズにおける通信制御、フェーズ間の移行制御のための一
連の手続(図18乃至図22参照)を実行するもので、必
要に応じてバスコントロールユニット(12)の制御、カウ
ンターユニット(11)の起動を行なう。カウンターユニッ
ト(11)は前記各フェーズのタイムアウト検知のための時
間監視を行なうものである。
ルは図7(a)(b)に示す如く、アイドルフェーズ、同期
フェーズ、及び伝送フェーズの3つの基本フェーズで構
成される。アイドルフェーズは、自局の送信要求がない
場合に相手局からの受信要求を監視する状態である。同
期フェーズは、主局(送信側)と従局(受信側)の決定をす
ると共に、その後の伝送フェーズにてデータを確実に通
信するための主局、従局間のタイミング調整を行なう状
態であり、両局ともアイドルフェーズにある状態から主
局が従局に受信依頼を通知することによって開始する。
伝送フェーズは2局間で取り決めた個数のデータフレー
ムを送受信するための状態で、同期フェーズにて前記タ
イミング調整が完了(以下、同期確立という)した後に開
始する。
信)、従局から主局へのデータ伝送(受信)を行なう場合
のフェーズ遷移を示している。アイドルフェーズにて受
信要求が出されると受信同期フェーズへ遷移し、送信要
求が出されると送信同期フェーズへ遷移する。受信或い
は送信同期フェーズにて同期不良が発生するとアイドル
フェーズへ戻る。受信同期フェーズ或いは送信同期フェ
ーズで同期が確立すると、受信伝送フェーズ或いは送信
伝送フェーズへ遷移する。受信或いは送信伝送フェーズ
にて伝送が終了し、又はタイムアウトが発生するとアイ
ドルフェーズへ戻る。これらのフェーズ遷移を実現する
ための手続については後述する。以下、アイドルフェー
ズ、同期フェーズ及び伝送フェーズにおける各制御信号
の変化について説明する。
合は制御信号CLKOUT及びSTSOUTをともに1に設定し、そ
の状態で外部からの基準クロックに同期したタイミング
で相手局からの制御信号CLKIN及びSTSINの状態を調査
し、両方とも0でなければ相手局からの受信要求もない
と判断し、アイドルフェーズを継続する。図中の2.の印
で示す如くCLKIN及びSTSINがともに0となったときは、
相手局からの受信要求の可能性があるため、受信同期フ
ェーズに遷移する。尚、図9にて括弧書きの制御信号は
相手局にとっての制御信号の種類を表わしており、以下
の説明及び他の図においても同様とする。又、自局から
の送信要求がある場合は、図10中の2.の印で示す如
く、CLKIN及びSTSINがともに1であることを前提に、CL
KOUT及びSTSOUTをともに0に設定する。但し、CLKIN及
びSTSINがともに1でない場合には、STSOUTはハイイン
ピーダンス状態を維持し(図示省略)、データポート上で
の信号衝突を回避する。
で制御信号(CLKIN)及び(STSIN)がともに0となるのを待
って、その確認応答として制御信号(CLKOUT)を1、(STS
OUT)を0とする。図中の2.の印で示す如く、主局(送信
側)は、CLKINが1であって且つSTSINが0に移行したと
き、受信側が伝送開始シーケンスを認識したとみなし
て、CLKOUTを1、STSOUTを0に設定する。一定時間内に
CLKINが1、STSINが0にならない場合はアイドルフェー
ズに遷移する。更に図中の3.の印で示すように、受信側
は、(CLKIN)が1、(STSIN)が0となるのを待って、伝送
フェーズ移行準備完了通知の意味で(CLKOUT)及び(STSOU
T)をともに1に設定する。一定時間内に上記の状態にな
らず、或いは他の状態を検出した場合はアイドルフェー
ズへ遷移する。尚、両局が同時に送信を開始せんとして
コンテンションが発生し、タイムアウトとしてアイドル
フェーズへ移行した場合は、両局が同相同周期の基準ク
ロックを使用するわけではないので、再度同期フェーズ
を実行することによってコンテンションは解消される。
UT、STSOUT、CLKIN及びSTSINの状態変化によるパターン
マッチングとして捉えることが出来、所定のパターンマ
ッチングが得られたとき、同期が確立することになる。
又、4つの信号線のパターンには特別な意味が付与され
ている。即ち、図14及び図15に示す様にの時点
(アイドルフェーズ)からの時点(同期フェーズ)への移
行(第1ステップ)において、CLKOUT及びSTSOUTを1から
0に変化させることによって、主局宣言コマンドが形成
され、一方の局が主局宣言を為したことが表わされる。
次に、の時点からの時点への移行(第2ステップ)に
おいて、(CLKOUT)を1に維持したまま、(STSOUT)を1か
ら0へ変化させることによって、従局承諾ステータスが
形成され、従局の承諾を表わす。更にの時点からの
時点への移行(第3ステップ)において、STSOUTを0に維
持したまま、CLKOUTを0から1へ変化させることによっ
て、送信開始要求コマンドが形成され、主局が送信開始
を要求したことが表わされる。更に又、の時点から
の時点への移行(第4ステップ)において、(CLKOUT)を1
に維持したまま、(STSOUT)を0から1に変化させること
によって、従局準備完了ステータスが形成され、従局の
受信準備完了(同期確立)を表わすのである。
の制御信号から形成されているから、制御線の電気特性
によってスレッショルドレベルに達するまでの時間に差
が生じた場合にも、誤認による事故は効果的に防止され
る。又、主局宣言コマンド及び従局承諾ステータスのみ
らならず、送信開始要求コマンド及び受信準備完了ステ
ータスの形成によって同期確立が達成されているから、
コンテンションが発生した場合にも誤認によるデータ伝
送は確実に防止されることになる。尚、同期フェーズに
おける4つの制御信号の同期パターンとしては、図14
及び図15に示すものを含めて原理的には36種類あり
得るが、初期条件値及び終了条件値を考慮し、更に後述
の伝送フェーズにおいて出現する可能性のないパターン
を選定する必要がある。この条件を満たすパターンとし
ては、図14及び図15に示すもの以外に、図16及び
図17に示すパターンが採用可能である。
る制御信号CLKOUTと従局(受信側)が送出する制御信号CL
KINのハンドシェイクに同期して行なわれる。同期フェ
ーズを正常に通過して、制御信号CLKIN及びSTSINがとも
に1となって伝送開始条件が整うと、図中の1.に示す様
に、送信側はCLKOUTを0に設定すると共に、DTPORTに該
当ビットを出力する。受信側は同図の2.に示す様に(CLK
IN)が0となるのを待って、(DTPORT)から該当ビットを
取り出し、(CLKOUT)を0に設定する。送信側は、3.に示
す様にCLKINが0となるのを待って、CLKOUTを1に設定
すると共に、DTPORTに該当ビットを出力する。受信側
は、4.に示す様に(CLKIN)が1となるのを待って、(DTPO
RT)から該当ビットを取り出し、(CLKOUT)を1に設定す
る。以上のシーケンスを繰返すことによって次々とデー
タが伝送されるのである。この過程で、送信側は、5.に
示す様にSTSINが0に変化したとき、送信アボートとす
る。受信側は、6.に示す様に(STSIN)が1になったと
き、相手の送信完了とみなす。
期フェーズを経て、主局から従局への伝送フェーズへ遷
移し、更に同期フェーズを経て従局から主局への伝送フ
ェーズへ至る一連のシーケンスを示している。図示の如
く、制御信号の状態変化の僅か2周期で同期が確立し、
その後の伝送フェーズへの移行は淀みなく行なわれ、然
も伝送フェーズにおけるデータ伝送は制御信号の状態変
化周期と同一の周期で行なわれており、極めて高速のデ
ータ伝送が実現がされている。
に沿って図6のフェーズコントロールユニット(10)に登
録されている手続について説明する。図18に示す様に
アイドルフェーズでは、CPUからの信号が送信要求か
否か判断(15)し、YESであれば送信同期フェーズへ遷
移し、NOの場合は、CLKOUT及びSTSOUTがともに0か否
か判断(16)する。NOの場合は前記判断(15)に戻り、Y
ESの場合は受信同期フェーズへ遷移する。送信同期フ
ェーズにおいては、図19に示す様にステート監視タイ
マーをスタートした後、該タイマーのタイムアップを監
視しつつ、CLKIN及びSTSINがともに1であるか否かを判
断(17)し、YESの場合は、CLKOUT及びSTSOUTをともに
0に設定する。その後、ステート監視タイマーによるタ
イムアップを監視しつつ、CLKINが1でSTSINが0である
か否かを判断(18)し、YESの場合はCLKOUTを1、STSO
UTを0に設定する。更にステート監視タイマーによるタ
イムアップを監視しつつ、CLKIN、STSINともに1か否か
を判断(19)し、YESの場合は送信伝送フェーズへ移行
する。
0に示す如くステート監視タイマーによるタイムアップ
を監視しつつ、(CLKIN)、(STSIN)ともに0か否かを判断
(20)し、YESの場合は(CLKOUT)を1、(STSOUT)を0と
する。次にステート監視タイマーによるタイムアップを
監視しつつ、(CLKIN)が1で(STSIN)が0か否かを判断(2
1)し、YESの場合は(CLKOUT)、(STSOUT)をともに1と
した後、受信伝送フェーズへ遷移する。
テート監視タイマーによるタイムアップを監視しつつ、
CLKIN、STSINがともに1であるか否かを判断(22)し、Y
ESの場合はデータ送出後、CLKOUT、STSOUTを0に設定
する。その後、送信伝送フェーズ2では、タイムアップ
監視の下、CLKINが0、STSINが1か否かを判断(23)し、
YESの場合はデータ送出後、CLKOUTを1、STSOUTを0
に設定した後、タイムアップ監視の下における前記判断
(22)に戻る。
く、タイムアップ監視の下、(CLKIN)、(STSIN)がともに
0であるか否かを判断(24)し、YESの場合はデータ取
込み後、(CLKOUT)を0、(STSOUT)を1に設定する。その
後、受信伝送フェーズ2では、タイムアップ監視の下、
(CLKIN)が1、(STSIN)が0か否かを判断(25)し、YES
の場合はデータ取込み後、(CLKOUT)、(STSOUT)をともに
1に設定した後、タイムアップ監視の下における前記判
断(24)に戻る。以上の手続によって図8に示すフェーズ
遷移及び各フェーズにおける動作が実現されることにな
る。
如く一対の通信制御回路(50)(50)を連結する4本の制御
信号線CLKOUT、CLKIN、STSOUT及びSTSINによる同期確立
の後、1本の信号線STSOUT(STSIN)をデータ線として利
用して、16ビットを1フレームとするシリアルデータの
伝送を行なうものである。尚、本実施例では、前記第1
実施例とは信号状態値"1"と"0"の論理関係が逆に設定
されている。ハードウエアの構成は第1実施例と略同一
であるが、シリアル伝送であるから、図5に示すデータ
ポート(9)は不要である。アイドルフェーズ及び同期フ
ェーズは、論理関係が逆であることを除いて前記第1実
施例における図9、図10及び図11に示すシーケンス
と全く同一のシーケンスが実行される。
く、送信側がCLKOUT及びSTSOUTを0に設定した後、図中
の1.に示す様にCKLIN及びSTSINがともに0であるこを確
認して、CLKOUT及びSTSOUTをともに1に設定する。次に
受信側は(CLKIN)及び(STSIN)がともに1となるのを待っ
て、図中2.の様に確認応答として(CLKOUT)及び(STSOUT)
を1に設定する。その後、送信側は、CLKIN及びSTSINが
とも1に移行したとき、受信側が伝送開始シーケンスを
認識したとみなし、CLKOUT及びSTSOUTを1に設定する。
一定時間経過しても変化がなければ回線断とみなす。
又、CLKIN及びSTSINがともに1とならず、他の状態とな
った場合はプロトコルエラーであると判断して、アイド
ルフェーズに移行する。更に、受信側は、(CLKIN)が
0、(STSIN)が1となるのを待って、伝送フェーズ移行
準備完了通知の意味で(CLKOUT)、(STSOUT)をともに0に
設定するのである。
なるシーケンスが実行される。ビット伝送は、図25に
示す如く送信側が送出するCLKOUTと受信側が送出するCL
KINのハンドシェイクに同期して行なわれ、偶数ビット
はCLKOUTの立上りに、奇数ビットは立下りに同期して転
送される。CLKIN、STSINがともに0となって伝送開始条
件が整うと、送信側は、CLKINが0となるのを待って、C
LKOUTを1に設定すると共に、STSOUTに該当ビットを出
力する。受信側は(CLKIN)が1となるのを待って、(STSI
N)から該当ビットを取り出し、(CLKOUT)を1に設定す
る。次に送信側はCLKINが1となるのを待って、CLKOUT
を0に設定すると共に、STSOUTに該当ビットを出力す
る。更に受信側は、(CLKIN)が0となるのを待って、(ST
SIN)から該当ビットを取り出し、(CLKOUT)を0に設定す
る。受信側の信号(STSOUT)は1フレームの受信開始時点
で1に設定し、受信終了で0に設定する。
ドルフェーズから同期フェーズを経て伝送フェーズへ至
り、更に同期フェーズへ遷移している信号例を示してい
る。前記第1実施例と同様に、制御信号の僅か2周期で
同期が確立し、その後の伝送フェーズへの移行は淀みな
く行なわれ、然も伝送フェーズにおけるデータ伝送は、
制御信号の状態変化周期と同一の周期で行なわれ、極め
て高速(例えば60Kbps)のデータ伝送が実現がされてい
る。
ルユニット(10)に登録されている手続は、同期フェーズ
では図19及び図20の示すものと同じである。以下、
図27及び図28に沿って伝送フェーズにおける手続に
ついて説明する。図27に示す様に送信伝送フェーズ1
では、ステート監視タイマーによるタイムアップを監視
しつつ、CLKIN、STSINがともに1であるか否かを判断(2
6)し、YESの場合はSTSOUTにデータ送出後、CLKOUTを
0に設定する。その後、送信伝送フェーズ2では、タイ
ムアップ監視の下、CLKINが0、STSINが1か否かを判断
(27)し、YESの場合はSTSOUTにデータを送出し、CLKO
UTを10に設定した後、タイムアップ監視の下における
前記判断(26)に戻る。
く、タイムアップ監視の下、(CLKIN)が0であるか否か
を判断(28)し、YESの場合は(STSOUT)からデータを取
り込んだ後、(CLKOUT)を0に設定する。その後、受信伝
送フェーズ2では、タイムアップ監視の下、(CLKIN)が
1か否かを判断(29)し、YESの場合は(STSOUT)からデ
ータを取り込み、(CLKOUT)を1に設定した後、タイムア
ップ監視の下における前記判断(28)に戻る。以上の手続
の実行によって図8に示すフェーズ遷移、前述の各フェ
ーズにおけるデータ通信が実現されるのである。尚、第
1実施例と同様に同期フェーズの信号パターンは伝送フ
ェーズにおいて発生することはなく、従ってデータ伝送
中に誤動作を起こすことはない。
から従局承諾、主局の送信開始要求を経て従局の受信準
備完了に至るまでの一連のシーケンスが極めて単純であ
るから、そのシーケンスの実行時間が従来に比べて大き
く短縮されるばかりでなく、シーケンスの実行を論理回
路で実現する場合、回路構成が簡易となる。又、データ
伝送の際に2エッジハンドシェイクを採用することによ
って、制御信号の周期とデータの伝送周期を同一として
いるから、高速のデータ伝送が可能である。
ダウンロードプログラムは極めて簡易で、その通信速度
は第1ダウンロードプログラムよりも遥かに高速であ
る。これによってターゲットプログラムは短時間でダウ
ンロードされ、第1ダウンロードプログラムによる第2
ダウンロードプログラムのロード時間を加えても、図2
9に示す従来方式よりも短時間でダウンロードが完了す
ることになる。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば第1ダウンロードの方式としはセン
トロニクスやRS−422等を採用出来、更に第2ダウ
ンロードプログラムとしては、データ圧縮方式等、周知
の高速通信アルゴリズムを採用出来る。
ローチャートである。
ストシステム及びターゲットシステムの構成を示すブロ
ック図である。
ある。
すブロック図である。
ク図である。
イムチャートである。
他のタイムチャートである。
ムチャートである。
ムチャートである。
号の変化を示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
イムチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
るブロック図である。
ムチャートである。
ムチャートである。
号の変化を示すタイムチャートである。
チャートである。
チャートである。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ホストシステム(41)とターゲットシステ
ム(42)を通信ケーブルを介して接続し、ホストシステム
(41)からターゲットシステム(42)へターゲットプログラ
ムのダウンロードを行なう方式において、ターゲットシ
ステム(42)には汎用的なアルゴリズムからなる第1のダ
ウンロードプログラムを設定すると共に、ホストシステ
ム(41)には、前記第1のダウンロードプログラムよりも
高速通信が可能なアルゴリズムからなる第2のダウンロ
ードプログラムと、ダウンロードの目的とするターゲッ
トプログラムを設定し、第1ダウンロードプログラムに
よって第2ダウンロードプログラムをホストシステム(4
1)からターゲットシステム(42)へダウンロードした後、
該第2ダウンロードプログラムによってターゲットプロ
グラムをホストシステム(41)からターゲットシステム(4
2)へダウンロードすることを特徴とするダウンロード方
式。 - 【請求項2】 ホストシステム(41)とターゲットシステ
ム(42)とはRS−232C通信ケーブル(43)によって接
続され、第1ダウンロードプログラムはRS−232C
通信アルゴリズムから構成される請求項1に記載のダウ
ンロード方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08816691A JP3361107B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ダウンロード方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08816691A JP3361107B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ダウンロード方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134876A true JPH05134876A (ja) | 1993-06-01 |
JP3361107B2 JP3361107B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=13935339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08816691A Expired - Lifetime JP3361107B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | ダウンロード方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3361107B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001188686A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-07-10 | Sony Corp | データ書換装置、制御方法および記録媒体 |
US6990661B2 (en) | 1996-04-09 | 2006-01-24 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for downloading data to electronic device |
US7493455B2 (en) | 1996-09-20 | 2009-02-17 | Denso Corporation | Memory writing device for an electronic device |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP08816691A patent/JP3361107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6990661B2 (en) | 1996-04-09 | 2006-01-24 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for downloading data to electronic device |
US7493455B2 (en) | 1996-09-20 | 2009-02-17 | Denso Corporation | Memory writing device for an electronic device |
JP2001188686A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-07-10 | Sony Corp | データ書換装置、制御方法および記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3361107B2 (ja) | 2003-01-07 |
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