JPH05134758A - サーボモータの制御方式 - Google Patents
サーボモータの制御方式Info
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- JPH05134758A JPH05134758A JP3140656A JP14065691A JPH05134758A JP H05134758 A JPH05134758 A JP H05134758A JP 3140656 A JP3140656 A JP 3140656A JP 14065691 A JP14065691 A JP 14065691A JP H05134758 A JPH05134758 A JP H05134758A
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- G05B19/19—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B13/00—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
- G05B13/02—Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
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- G05B2219/42352—Sliding mode controller SMC, select other gain
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- Medical Informatics (AREA)
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の線形制御の技術を利用し、簡単にスラ
イディングモード制御を導入できるようにする。 【構成】 スライディングモードの位相面を図1に示す
従来の線形制御で求められるトルク指令の求め形と同等
のものとする。これにより、線形制御で求められるトル
ク指令τ0に切換え入力τ1を加算して、補正されたト
ルク指令τとする。また。切換え入力τ1はトルク指令
τ0の符号,及び該トルク指令τ0を求める過程で求め
られる位置偏差ε,速度ループの積分値等の各種データ
の符号によって決定する。
イディングモード制御を導入できるようにする。 【構成】 スライディングモードの位相面を図1に示す
従来の線形制御で求められるトルク指令の求め形と同等
のものとする。これにより、線形制御で求められるトル
ク指令τ0に切換え入力τ1を加算して、補正されたト
ルク指令τとする。また。切換え入力τ1はトルク指令
τ0の符号,及び該トルク指令τ0を求める過程で求め
られる位置偏差ε,速度ループの積分値等の各種データ
の符号によって決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットや工作機械等
のサーボモータで駆動される各種機械におけるサーボモ
ータ制御方式に関し、特に、スライディングモード制御
に関する。
のサーボモータで駆動される各種機械におけるサーボモ
ータ制御方式に関し、特に、スライディングモード制御
に関する。
【0002】
【従来の技術】外乱抑圧性を向上させ、指令に対する追
従性のよいサーボ系を得るため、従来、各種スライディ
ングモード制御がサーボモータで駆動される各種機械の
サーボモータ制御に使用されている(特開平2−297
611号公報,特願平1−253767号等参照)。
従性のよいサーボ系を得るため、従来、各種スライディ
ングモード制御がサーボモータで駆動される各種機械の
サーボモータ制御に使用されている(特開平2−297
611号公報,特願平1−253767号等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスライ
ディングモード制御の場合、サーボモータの制御とし
て、従来から行われている位置ループの制御にP制御
(比例制御)、速度ループ制御にPI制御(比例・積分
制御)とは全く関連性のないスライディングモード制御
が適用されており、そのため、従来から養われていたP
制御,PI制御の線形制御の技術が全く生かすことがで
きないという欠点があった。
ディングモード制御の場合、サーボモータの制御とし
て、従来から行われている位置ループの制御にP制御
(比例制御)、速度ループ制御にPI制御(比例・積分
制御)とは全く関連性のないスライディングモード制御
が適用されており、そのため、従来から養われていたP
制御,PI制御の線形制御の技術が全く生かすことがで
きないという欠点があった。
【0004】また、そのため、スライディングモード制
御導入及び各種パラメータ値の選定等に非常に時間がか
かり、効率的ではなかった。
御導入及び各種パラメータ値の選定等に非常に時間がか
かり、効率的ではなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、従来の線形制御
の技術を利用し、簡単にスライディングモード制御を導
入できるサーボモータの制御方式を提供することにあ
る。
の技術を利用し、簡単にスライディングモード制御を導
入できるサーボモータの制御方式を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、スライディン
グモードの位相面を、位置ループを比例制御、速度ルー
プを比例・積分制御を行なうときのトルク指令を求める
形と比例関係になるようにすることによって、上記比例
制御の位置ループ、比例・積分制御の速度ループ処理の
線形制御処理によって導き出されたトルク指令に切換え
入力を加算して、補正されたトルク指令としてサーボモ
ータを制御するようにした。
グモードの位相面を、位置ループを比例制御、速度ルー
プを比例・積分制御を行なうときのトルク指令を求める
形と比例関係になるようにすることによって、上記比例
制御の位置ループ、比例・積分制御の速度ループ処理の
線形制御処理によって導き出されたトルク指令に切換え
入力を加算して、補正されたトルク指令としてサーボモ
ータを制御するようにした。
【0007】
【作用】スライディングモードの位相面を、位置ループ
を比例制御、速度ループを比例・積分制御を行なう線形
制御のトルク指令を導き出す形と同等にしたので、該線
形制御処理によって求められるトルク指令に切換え入力
を加算することによって、電流ループへのトルク指令と
することができ、簡単にスライディングモード制御を適
用できる。
を比例制御、速度ループを比例・積分制御を行なう線形
制御のトルク指令を導き出す形と同等にしたので、該線
形制御処理によって求められるトルク指令に切換え入力
を加算することによって、電流ループへのトルク指令と
することができ、簡単にスライディングモード制御を適
用できる。
【0008】
【実施例】位相面(切換え面)Sufを次の数式1とす
る。
る。
【0009】
【数1】 数式1において、εは位置偏差、また、位置偏差εの上
に1ドットを付したものは位置偏差の微分を意味する。
なお、以下文字の上に1ドットを付したものは、微分
を、2ドットを付したものは2回微分を表す。また、K
pはP制御による位置ループのポジションゲイン、K
1,K2それぞれはPI制御による速度ループの積分ゲ
イン,比例ゲインである。
に1ドットを付したものは位置偏差の微分を意味する。
なお、以下文字の上に1ドットを付したものは、微分
を、2ドットを付したものは2回微分を表す。また、K
pはP制御による位置ループのポジションゲイン、K
1,K2それぞれはPI制御による速度ループの積分ゲ
イン,比例ゲインである。
【0010】リアプノフ関数として、次の数式2を考え
る。
る。
【0011】
【数2】 次の数式3で示す該リアプノフ関数の微分値を常に負に
するような入力をサーボモータに入力すれば、上記リア
プノフ関数Vは常に正で、微分が負であることから、単
調減少であるため、リアプノフ関数V及び位相面Suf
は最小値「0」に収束する。これにより、応答性はイナ
ーシャや外乱に左右されることなく、Suf=0に収束
し固定して動くことになる。
するような入力をサーボモータに入力すれば、上記リア
プノフ関数Vは常に正で、微分が負であることから、単
調減少であるため、リアプノフ関数V及び位相面Suf
は最小値「0」に収束する。これにより、応答性はイナ
ーシャや外乱に左右されることなく、Suf=0に収束
し固定して動くことになる。
【0012】
【数3】 そこで、サーボモータへの入力を次の数式4で示すもの
とする。
とする。
【0013】
【数4】 なお、上記数式4におけるτ1は切換え入力である。移
動指令をθd、位置のフィードバック量をθとすると、
次の数式5が成り立ち、この数式5に基づいて数式4の
サーボモータへの入力τを求めるブロック線図を書く
と、図1のようになる。
動指令をθd、位置のフィードバック量をθとすると、
次の数式5が成り立ち、この数式5に基づいて数式4の
サーボモータへの入力τを求めるブロック線図を書く
と、図1のようになる。
【0014】
【数5】 図1から明らかのように、このサーボモータへの入力τ
は位置ループをP制御、速度ループをPI制御した従来
から行われている線形制御の出力(トルク指令)に切換
え入力τ1を加算したものである。なお、図1におい
て、Ktはサーボモータのトルク定数、Jはイナーシャ
である。
は位置ループをP制御、速度ループをPI制御した従来
から行われている線形制御の出力(トルク指令)に切換
え入力τ1を加算したものである。なお、図1におい
て、Ktはサーボモータのトルク定数、Jはイナーシャ
である。
【0015】制御対象を次の数式6で表されるものとす
る。
る。
【0016】
【数6】 なお、数式6でAは動摩擦係数、Grは重力の項、τd
は予想される外乱である。数式1の両辺を微分すると次
の数式7となる。
は予想される外乱である。数式1の両辺を微分すると次
の数式7となる。
【0017】
【数7】 数式5を数式6に代入し整理すると次の数式8となる。
【0018】
【数8】 数式8へ数式4を代入すると次の数式9となる。
【0019】
【数9】 数式7に数式9を代入し整理すると次の数式10とな
る。
る。
【0020】
【数10】 また、数式1を位置偏差の微分の項について解くと次の
数式11となる。
数式11となる。
【0021】
【数11】 数式11を数式10に代入し整理すると次の数式12と
なる。
なる。
【0022】
【数12】 数式12より、リアプノフ関数の微分は次の数式13と
なる。
なる。
【0023】
【数13】 その結果、リアプノフ関数の微分が常に負になるには、
次の数式14と数式15が成立すればよい。
次の数式14と数式15が成立すればよい。
【0024】
【数14】
【数15】 数式14より、次の数式16を満足するように、位置ル
ープ及び速度ループのポジションゲインKp,積分ゲイ
ンK1,比例ゲインK2を選択する。なお、数式16で
Jmaxは制御対象の予想される最大イナーシャであ
る。
ープ及び速度ループのポジションゲインKp,積分ゲイ
ンK1,比例ゲインK2を選択する。なお、数式16で
Jmaxは制御対象の予想される最大イナーシャであ
る。
【0025】
【数16】 また、切換え入力τ1を次の数式17で示されるものと
すると、数式15は次の数式18となる。
すると、数式15は次の数式18となる。
【0026】
【数17】
【数18】 上記数式18が常に成立するには、各項ごとに分けて切
換え入力を次のようにすればよい。 (1)Suf≧0の時、
換え入力を次のようにすればよい。 (1)Suf≧0の時、
【0027】
【数19】
【数20】
【数21】
【数22】
【数23】
【数24】 (2)Suf<0の時、
【0028】
【数25】
【数26】
【数27】
【数28】
【数29】
【数30】 なお、上記数式19〜数式30において、Jmax,L
minは制御対象の予想される最大イナーシャ,最小イ
ナーシャ、Amax,Aminは予想される最大動摩擦
係数,最小動摩擦係数、Grmax,Grminは予想
される最大重力,最小重力、τdmax,τdmaxは
予想される最大外乱,最小外乱である。
minは制御対象の予想される最大イナーシャ,最小イ
ナーシャ、Amax,Aminは予想される最大動摩擦
係数,最小動摩擦係数、Grmax,Grminは予想
される最大重力,最小重力、τdmax,τdmaxは
予想される最大外乱,最小外乱である。
【0029】以上のようにして切換え入力τ1を決定
し、通常の線形制御(P制御による位置ループ制御及び
PI制御による速度ループ制御)で求められるトルク指
令に上記切換え入力τ1を加算することによって、リア
プノフ関数の微分値を常に負にし、切換え面に収束する
安定した制御系を得ることができる。
し、通常の線形制御(P制御による位置ループ制御及び
PI制御による速度ループ制御)で求められるトルク指
令に上記切換え入力τ1を加算することによって、リア
プノフ関数の微分値を常に負にし、切換え面に収束する
安定した制御系を得ることができる。
【0030】切換え面Sufの値は数式1及び図1から
分かるように線形制御で求められるトルク指令τ0を速
度ループの比例ゲインK2で除したものであるので、切
換え面Sufの正負は、この線形制御で導き出されるト
ルク指令値の符号によって求められ、また、切換え入力
τ1の各項の値をきめる各パラメータは線形制御の処理
過程で導き出される。
分かるように線形制御で求められるトルク指令τ0を速
度ループの比例ゲインK2で除したものであるので、切
換え面Sufの正負は、この線形制御で導き出されるト
ルク指令値の符号によって求められ、また、切換え入力
τ1の各項の値をきめる各パラメータは線形制御の処理
過程で導き出される。
【0031】図2は本発明の一実施例を実施する機械の
サーボモータ制御の要部ブロック図で、図中、20は機
械を制御する上位CPU、21は該上位CPU20から
出力されるサーボモータへの各種指令等を受信し、デジ
タルサーボ回路22のプロセッサに受け渡すための共有
メモリ、22はデジタルサーボ回路であり、プロセッ
サ,ROM,RAM等で構成され、プロセッサによって
サーボモータ24の位置,速度,電流制御の処理を行う
ものである。23はトランジスタインバータ等で構成さ
れるサーボアンプ、24はサーボモータ、25はサーボ
モータ24の回転位置及び速度を検出しデジタルサーボ
回路22にフィードバックする位置・速度検出器であ
る。
サーボモータ制御の要部ブロック図で、図中、20は機
械を制御する上位CPU、21は該上位CPU20から
出力されるサーボモータへの各種指令等を受信し、デジ
タルサーボ回路22のプロセッサに受け渡すための共有
メモリ、22はデジタルサーボ回路であり、プロセッ
サ,ROM,RAM等で構成され、プロセッサによって
サーボモータ24の位置,速度,電流制御の処理を行う
ものである。23はトランジスタインバータ等で構成さ
れるサーボアンプ、24はサーボモータ、25はサーボ
モータ24の回転位置及び速度を検出しデジタルサーボ
回路22にフィードバックする位置・速度検出器であ
る。
【0032】上記構成はロボットや工作機械等のサーボ
モータの制御における公知のデジタルサーボ回路の構成
と同一である。
モータの制御における公知のデジタルサーボ回路の構成
と同一である。
【0033】図3〜図5は、本実施例のデジタルサーボ
回路22のプロセッサが実施するフィードフォワード処
理,位置ループ処理,速度ループ処理及びスライディン
グモード処理のフローチャートであり、上記プロセッサ
は所定周期(位置・速度ループ処理周期)毎この図3〜
図5で示す処理を実行する。
回路22のプロセッサが実施するフィードフォワード処
理,位置ループ処理,速度ループ処理及びスライディン
グモード処理のフローチャートであり、上記プロセッサ
は所定周期(位置・速度ループ処理周期)毎この図3〜
図5で示す処理を実行する。
【0034】まず、共有メモリ21を介して上位CPU
20から送られてきた移動指令より位置・速度ループ毎
の移動指令θdを求め、かつ位置・速度検出器25から
出力された位置、速度のフィードバック値を読み取る
(ステップS1)。そして、移動指令θdから位置フィ
ードバック値θを減じた値を、位置偏差εを記憶するレ
ジスタR(ε)に加算し、当該周期における位置偏差ε
を求める(ステップS2)。 次に、移動指令θdから
前周期の移動指令を記憶するレジスタR(θd)の値を
減じて、フィードフォワード量(移動指令θdの速度)
を求める(図1における移動指令の微分)(ステップS
3)。次に、求められたフィードフォワード量から前周
期のフィードフォワード量を記憶するレジスタの値を減
じて移動指令の加速度を求める。そして、次の周期で利
用するために移動指令を記憶するレジスタ、フィードフ
ォワード量を記憶するレジスタにそれぞれステップS1
及びステップS3で求めた移動指令、フィードフォワー
ド量を記憶する(ステップS5)。
20から送られてきた移動指令より位置・速度ループ毎
の移動指令θdを求め、かつ位置・速度検出器25から
出力された位置、速度のフィードバック値を読み取る
(ステップS1)。そして、移動指令θdから位置フィ
ードバック値θを減じた値を、位置偏差εを記憶するレ
ジスタR(ε)に加算し、当該周期における位置偏差ε
を求める(ステップS2)。 次に、移動指令θdから
前周期の移動指令を記憶するレジスタR(θd)の値を
減じて、フィードフォワード量(移動指令θdの速度)
を求める(図1における移動指令の微分)(ステップS
3)。次に、求められたフィードフォワード量から前周
期のフィードフォワード量を記憶するレジスタの値を減
じて移動指令の加速度を求める。そして、次の周期で利
用するために移動指令を記憶するレジスタ、フィードフ
ォワード量を記憶するレジスタにそれぞれステップS1
及びステップS3で求めた移動指令、フィードフォワー
ド量を記憶する(ステップS5)。
【0035】次に、ステップS2で求めた位置偏差εに
ポジションゲインKpを乗じた値にフィードフォワード
量を加算すると共に、ステップS1で読み取った速度の
フィードバック値を減じた値Vdを求め(ステップS
6)、この値VdをアキュムレータIに加算し積分値を
求める(図1の速度ループ処理における積分処理)(ス
テップS7)。さらに、このアキュムレータIの値に積
分ゲインK1を乗じた値と上記値Vdに比例ゲインK2
を乗じた値を加算して線形制御(従来のフィードフォワ
ードを伴なった位置ループP制御,速度ループPI制御
処理)によるトルク指令τ0を求める(ステップS
8)。
ポジションゲインKpを乗じた値にフィードフォワード
量を加算すると共に、ステップS1で読み取った速度の
フィードバック値を減じた値Vdを求め(ステップS
6)、この値VdをアキュムレータIに加算し積分値を
求める(図1の速度ループ処理における積分処理)(ス
テップS7)。さらに、このアキュムレータIの値に積
分ゲインK1を乗じた値と上記値Vdに比例ゲインK2
を乗じた値を加算して線形制御(従来のフィードフォワ
ードを伴なった位置ループP制御,速度ループPI制御
処理)によるトルク指令τ0を求める(ステップS
8)。
【0036】なお、ポジションゲインKp,積分ゲイン
K1,比例ゲインK2は数式16で示す関係が成立する
ように、あらかじめパラメータで設定されており、ま
た、前述したイナーシャの最大値Jmax,最小値Jm
in、動摩擦係数の最大値Amax,最小値Amin、
重力項の最大値Grmax,Grmin、想定される外
乱の最大値τdmax,最小値τminもパラメータに
より設定され、ディジタルサーボ回路のメモリ内に記憶
されているものとする。
K1,比例ゲインK2は数式16で示す関係が成立する
ように、あらかじめパラメータで設定されており、ま
た、前述したイナーシャの最大値Jmax,最小値Jm
in、動摩擦係数の最大値Amax,最小値Amin、
重力項の最大値Grmax,Grmin、想定される外
乱の最大値τdmax,最小値τminもパラメータに
より設定され、ディジタルサーボ回路のメモリ内に記憶
されているものとする。
【0037】次に、このトルク指令τ0が「0」以上か
否かを判断する(ステップS9)。すなわち、前述した
ように、このトルク指令τ0符号は、切換え面Sufの
符号と一致するので、このトルク指令τ0の符号から切
換え面Sufの符号を判断し、「0」若しくは正であれ
ば、数式19〜数式24で示したように、切換え入力τ
1の各項の値を決定する。
否かを判断する(ステップS9)。すなわち、前述した
ように、このトルク指令τ0符号は、切換え面Sufの
符号と一致するので、このトルク指令τ0の符号から切
換え面Sufの符号を判断し、「0」若しくは正であれ
ば、数式19〜数式24で示したように、切換え入力τ
1の各項の値を決定する。
【0038】すなわち、ステップS2で求めた位置偏差
εが「0」以上であれば、レジスタL1に「−Kp2 ・
Jmin・ε」を格納し、位置偏差εが負であればレジ
スタL1に「−Kp2 ・Jmax・ε」を格納する(ス
テップS10〜S12)。すなわち、数式19で示す処
理を行なう。
εが「0」以上であれば、レジスタL1に「−Kp2 ・
Jmin・ε」を格納し、位置偏差εが負であればレジ
スタL1に「−Kp2 ・Jmax・ε」を格納する(ス
テップS10〜S12)。すなわち、数式19で示す処
理を行なう。
【0039】次に、ステップS7で求め、アキュムレー
タIに記憶する積分値が「0」か若しくは正であれば、
「−Jmin・{KP+(K1/K2)}・(K1/K
2)・(アキュムレータIの値)」をレジスタL2に格
納し、アキュムレータIに記憶する積分値が負であれば
レジスタL2「−Jmax・{KP+(K1/K2)}
・(K1/K2)・(アキュムレータIの値)」を格納
する(ステップS13〜S15)。すなわち、数式20
の処理を行なう。
タIに記憶する積分値が「0」か若しくは正であれば、
「−Jmin・{KP+(K1/K2)}・(K1/K
2)・(アキュムレータIの値)」をレジスタL2に格
納し、アキュムレータIに記憶する積分値が負であれば
レジスタL2「−Jmax・{KP+(K1/K2)}
・(K1/K2)・(アキュムレータIの値)」を格納
する(ステップS13〜S15)。すなわち、数式20
の処理を行なう。
【0040】さらに、ステップS4で求めた移動指令の
2回微分である加速度が「0」以上か否か判断し、
「0」以上であれば、レジスタL3にイナーシャ最大値
Jmaxにこの加速度値を乗じた値を格納し、負であれ
ばイナーシャ最小値Jminにこの加速度値を乗じた値
を格納しする(ステップS16〜S18)。この処理は
数式21の処理である。
2回微分である加速度が「0」以上か否か判断し、
「0」以上であれば、レジスタL3にイナーシャ最大値
Jmaxにこの加速度値を乗じた値を格納し、負であれ
ばイナーシャ最小値Jminにこの加速度値を乗じた値
を格納しする(ステップS16〜S18)。この処理は
数式21の処理である。
【0041】次に、速度フィードバック値が「0」以上
か否か判断し、「0」以上ならば、レジスタL4に最大
摩擦係数Amaxにこの速度フィードバック値を乗じた
値を格納し、負ならば最小摩擦係数Aminに速度フィ
ードバック値を乗じた値を格納する(ステップS19〜
S21)。この処理は数式22の処理である。さらに、
レジスタL5に「Grmax」、レジスタL6に「τd
max」を格納する(ステップS22,S23)(数式
28,29の処理)。
か否か判断し、「0」以上ならば、レジスタL4に最大
摩擦係数Amaxにこの速度フィードバック値を乗じた
値を格納し、負ならば最小摩擦係数Aminに速度フィ
ードバック値を乗じた値を格納する(ステップS19〜
S21)。この処理は数式22の処理である。さらに、
レジスタL5に「Grmax」、レジスタL6に「τd
max」を格納する(ステップS22,S23)(数式
28,29の処理)。
【0042】そして、各レジスタL1〜L6に格納され
た値を加算し切換え入力τ1を求め(ステップS2
4)、求められた切換え入力τ1をステップS8で求め
た線形制御処理によって求められたトルク指令τ0に加
算し補正されたトルク指令τを求め(ステップS2
5)、このトルク指令τを電流ループに出力し(ステッ
プS26)、当該位置・速度ループ処理周期の処理を終
了する。
た値を加算し切換え入力τ1を求め(ステップS2
4)、求められた切換え入力τ1をステップS8で求め
た線形制御処理によって求められたトルク指令τ0に加
算し補正されたトルク指令τを求め(ステップS2
5)、このトルク指令τを電流ループに出力し(ステッ
プS26)、当該位置・速度ループ処理周期の処理を終
了する。
【0043】また、ステップS9で線形制御によるトル
ク指令τ0が負の場合には、ステップS9からステップ
S27に進み、以下ステップS27〜S40の処理によ
って、数式25〜数式30で示す判断及び処理を行なっ
て切換え入力τ1の各項の値を求め、レジスタL1〜L
6に格納し、ステップS40からステップS24に戻
り、レジスタL1〜L6に記憶する値を加算し切換え入
力τ1を求めて、この切換え入力τ1を線形制御の処理
によって得られたトルク指令τ0に加算し電流ループへ
のトルク指令τを求め電流ループにその値を出力する
(ステップS24〜S26)。以下、以上の処理を位置
・速度ループ処理周期毎実施する。
ク指令τ0が負の場合には、ステップS9からステップ
S27に進み、以下ステップS27〜S40の処理によ
って、数式25〜数式30で示す判断及び処理を行なっ
て切換え入力τ1の各項の値を求め、レジスタL1〜L
6に格納し、ステップS40からステップS24に戻
り、レジスタL1〜L6に記憶する値を加算し切換え入
力τ1を求めて、この切換え入力τ1を線形制御の処理
によって得られたトルク指令τ0に加算し電流ループへ
のトルク指令τを求め電流ループにその値を出力する
(ステップS24〜S26)。以下、以上の処理を位置
・速度ループ処理周期毎実施する。
【0044】以上述べた実施例では、切換え入力を数式
17で示す関数とし、各項の値を求めるるようにした
が、もし、Bang Bang制御(サーボモータの駆
動電流をその±最大電流に切換え±最大電流のみで制御
する方式)の場合には、切換え入力τ1はサーボモータ
が出力できる最大トルクτmaxに切換え面Sufの符
号(線形制御の出力であるτ0の符号)をつけたものに
すればよいことになる。この場合には、処理が非常に簡
単となり、ステップS10〜S40の処理の変りに、ス
テップS9でτ0の符号を読み、その符号をつけた最大
トルクτmaxを切換え入力τ1とし、この切換え入力
τ1に線形制御の出力τ0を加算し電流ループへのトル
ク指令τとすればよい。
17で示す関数とし、各項の値を求めるるようにした
が、もし、Bang Bang制御(サーボモータの駆
動電流をその±最大電流に切換え±最大電流のみで制御
する方式)の場合には、切換え入力τ1はサーボモータ
が出力できる最大トルクτmaxに切換え面Sufの符
号(線形制御の出力であるτ0の符号)をつけたものに
すればよいことになる。この場合には、処理が非常に簡
単となり、ステップS10〜S40の処理の変りに、ス
テップS9でτ0の符号を読み、その符号をつけた最大
トルクτmaxを切換え入力τ1とし、この切換え入力
τ1に線形制御の出力τ0を加算し電流ループへのトル
ク指令τとすればよい。
【0045】また、上記実施例では線形制御にフィード
フォワード制御を用いた例を説明したが、フィードフォ
ワード制御を用いない通常の位置制御のP制御、速度制
御にPI制御を用いたものにも本発明は適用できること
はもちろんである。この場合、速度ループ処理の積分,
比例項の処理に入力される値Vdは、位置偏差εを微分
した値(εドット)の代わりに負の速度フィードバック
の値(−θドット)を置き換えたものになる。すなわ
ち、この値Vdは通常の速度偏差となる。また、切換え
入力もこれに対応し、関数L3の項がなくなる。
フォワード制御を用いた例を説明したが、フィードフォ
ワード制御を用いない通常の位置制御のP制御、速度制
御にPI制御を用いたものにも本発明は適用できること
はもちろんである。この場合、速度ループ処理の積分,
比例項の処理に入力される値Vdは、位置偏差εを微分
した値(εドット)の代わりに負の速度フィードバック
の値(−θドット)を置き換えたものになる。すなわ
ち、この値Vdは通常の速度偏差となる。また、切換え
入力もこれに対応し、関数L3の項がなくなる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、従来の線形制御をほとんど変
更することなく、スライディングモード制御を簡単に適
用することができ、それにより、外乱抑圧性を向上させ
ることができる。しかも、従来の線形制御を使用するか
ら、従来から線形制御で養われた技術をそのまま生かす
ことができる。
更することなく、スライディングモード制御を簡単に適
用することができ、それにより、外乱抑圧性を向上させ
ることができる。しかも、従来の線形制御を使用するか
ら、従来から線形制御で養われた技術をそのまま生かす
ことができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック線図である。
【図2】同実施例を実施するサーボモータ制御の要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】同実施例におけるデジタルサーボ回路のプロセ
ッサが実施するフィードフォワード処理,位置ループ処
理,速度ループ処理及びスライディングモード処理のフ
ローチャートの一部である。
ッサが実施するフィードフォワード処理,位置ループ処
理,速度ループ処理及びスライディングモード処理のフ
ローチャートの一部である。
【図4】図3の続きである。
【図5】図3の続きである。
Kp ポジションゲイン K1 積分ゲイン K2 比例ゲイン
Claims (3)
- 【請求項1】 スライディングモードの位相面を、位置
ループを比例制御、速度ループを比例・積分制御を行な
うときのトルク指令を求める形と比例関係になるように
することによって、上記比例制御の位置ループ、比例・
積分制御の速度ループ処理によって導き出されたトルク
指令に、切換え入力を加算して補正されたトルク指令と
して、サーボモータを制御することを特徴とするサーボ
モータの制御方式。 - 【請求項2】 上記位置ループのポジションゲインをK
p、速度ループの積分ゲインをK1,比例ゲインをK2
とし、制御対象の最大イナーシャをJmaxとしたと
き、次式の関係が成立するように各ゲインを設定し、 Kp<(K2/Jmax)−(K1/K2) 上記比例制御の位置ループ、比例・積分制御の速度ルー
プ処理において求められるトルク指令値,位置偏差及び
速度偏差の積分値,移動指令の加速度値,速度フィード
バック値の符号によって、リアプノフ関数の微分値が常
に負になるように切換え入力を決定し、該切換え入力を
上記位置ループ及び速度ループ処理によって求められる
トルク指令に加算し、補正されたトルク指令とした請求
項1記載のサーボモータの制御方式。 - 【請求項3】 上記位置ループのポジションゲインをK
p、速度ループの積分ゲインをK1,比例ゲインをK2
とし、制御対象の最大イナーシャをJmaxとしたと
き、次式の関係が成立するように各ゲインを設定し、 Kp<(K2/Jmax)−(K1/K2) 上記比例制御の位置ループ、比例・積分制御の速度ルー
プ処理において求められるトルク指令値の符号をサーボ
モータが出力できる最大トルクに付し、この値を切換え
入力として上記位置ループ及び速度ループ処理によって
求められるトルク指令に加算し、補正されたトルク指令
とした請求項1記載のサーボモータの制御方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140656A JPH05134758A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | サーボモータの制御方式 |
DE69221997T DE69221997T2 (de) | 1991-05-17 | 1992-05-14 | Verfahren zur stellmotorregelung |
PCT/JP1992/000622 WO1992021078A1 (en) | 1991-05-17 | 1992-05-14 | Method of servomotor control |
US07/961,902 US5384525A (en) | 1991-05-17 | 1992-05-14 | Method of controlling a servomotor |
KR1019920702747A KR970002258B1 (ko) | 1991-05-17 | 1992-05-14 | 서보모터의 제어방법 |
EP92910177A EP0544003B1 (en) | 1991-05-17 | 1992-05-14 | Method of servomotor control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140656A JPH05134758A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | サーボモータの制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134758A true JPH05134758A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=15273717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3140656A Pending JPH05134758A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | サーボモータの制御方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0544003B1 (ja) |
JP (1) | JPH05134758A (ja) |
KR (1) | KR970002258B1 (ja) |
DE (1) | DE69221997T2 (ja) |
WO (1) | WO1992021078A1 (ja) |
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