JPH05132635A - グアニンを含む微妙なつやの金属性塗料 - Google Patents
グアニンを含む微妙なつやの金属性塗料Info
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- JPH05132635A JPH05132635A JP3082089A JP8208991A JPH05132635A JP H05132635 A JPH05132635 A JP H05132635A JP 3082089 A JP3082089 A JP 3082089A JP 8208991 A JP8208991 A JP 8208991A JP H05132635 A JPH05132635 A JP H05132635A
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- C09D5/38—Paints containing free metal not provided for above in groups C09D5/00 - C09D5/36
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- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05D5/068—Metallic effect achieved by multilayers
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】微妙なつやの金属性の効果を示す、グアニンを
含む乳白光塗料、その塗布方法、塗布した製品の提供。 【構成】少なくとも一層の着色下塗、グアニンを含む干
渉塗、透明な有機または無機顔料、および金属または金
属状の顔料、並びに透明の仕上塗を含む、改良された乳
白光を示す多層系を含む。中層の半透明干渉塗は、下の
着色下塗の色をマスクすることなく色の干渉効果を生じ
させるに有効量の干渉着色剤を含む、低い顔料対結合剤
の透明エナメルで、グアニン結晶を含む。この中層の干
渉塗は選択した干渉色を配合物中約0.058〜17.
4重量%配合し、0.5〜1.2ミルの下塗上に重ね塗
りし、約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜を形成。上塗の
仕上層は透明塗料を約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜厚
みとする。干渉塗の金属性顔料/グアニン比は0.00
5〜0.20が好ましい。
含む乳白光塗料、その塗布方法、塗布した製品の提供。 【構成】少なくとも一層の着色下塗、グアニンを含む干
渉塗、透明な有機または無機顔料、および金属または金
属状の顔料、並びに透明の仕上塗を含む、改良された乳
白光を示す多層系を含む。中層の半透明干渉塗は、下の
着色下塗の色をマスクすることなく色の干渉効果を生じ
させるに有効量の干渉着色剤を含む、低い顔料対結合剤
の透明エナメルで、グアニン結晶を含む。この中層の干
渉塗は選択した干渉色を配合物中約0.058〜17.
4重量%配合し、0.5〜1.2ミルの下塗上に重ね塗
りし、約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜を形成。上塗の
仕上層は透明塗料を約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜厚
みとする。干渉塗の金属性顔料/グアニン比は0.00
5〜0.20が好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、微妙なつやの
金属性の効果を示す、グアニンを含む乳白光塗料、その
ような塗料を製品に塗布する方法、およびそのような塗
料で塗布された製品に関する。より詳細には、ここに記
載した塗料は、多層系の形態で車体部を塗布するに有用
である
金属性の効果を示す、グアニンを含む乳白光塗料、その
ような塗料を製品に塗布する方法、およびそのような塗
料で塗布された製品に関する。より詳細には、ここに記
載した塗料は、多層系の形態で車体部を塗布するに有用
である
【0002】
【従来の技術】金属性の外観を示す自動車用塗料は、公
衆に人気がある。金属性の外観は、金属粉顔料、例えば
金属フレークを塗料中に用いることによって製造するこ
とができる。金属性の外観は、米国特許第4,499,
143、4,650,687、および4,598,01
5〔これらはここに参考文献として引用される〕に開示
されたように、金属状の顔料、例えば金属酸化物を塗布
した雲母顔料を塗料中に含ませることによっても製造す
ることができる。
衆に人気がある。金属性の外観は、金属粉顔料、例えば
金属フレークを塗料中に用いることによって製造するこ
とができる。金属性の外観は、米国特許第4,499,
143、4,650,687、および4,598,01
5〔これらはここに参考文献として引用される〕に開示
されたように、金属状の顔料、例えば金属酸化物を塗布
した雲母顔料を塗料中に含ませることによっても製造す
ることができる。
【0003】着色下塗および少なくとも一層の透明な仕
上塗を含む多層塗料は、例えば、米国特許第4,70
5,839および4,791,168に記載されてい
る。下塗−透明な仕上塗多層塗布系の使用によって、美
的外観が改良され、同時に、耐候性および耐損傷性が改
良される。三層以上を用いる系は、例えば、米国特許第
4,539,258に記載されている。これらの系は、
二層系よりも改良された美的外観を示す傾向がある。
上塗を含む多層塗料は、例えば、米国特許第4,70
5,839および4,791,168に記載されてい
る。下塗−透明な仕上塗多層塗布系の使用によって、美
的外観が改良され、同時に、耐候性および耐損傷性が改
良される。三層以上を用いる系は、例えば、米国特許第
4,539,258に記載されている。これらの系は、
二層系よりも改良された美的外観を示す傾向がある。
【0004】多層系は、一般に、単一層系よりも優れた
特性を示す傾向にもある。例えば、自動車の仕上げにお
いて、ポリウレタン結合剤の着色コントロール特性を、
次いで、着色熱可塑性ポリウレタン下塗上に塗布する熱
硬化性アクリル透明塗料の耐薬品性と兼備させることが
できる。同様に、アプライアンスの仕上において、ポリ
エステル透明仕上塗を着色熱硬化性アクリル下塗上に塗
布することによって、ポリエステル樹脂の耐薬品性を熱
硬化性アクリル樹脂の下塗と兼備させることができる。
いずれの上記熱可塑性材料を用いても透明な仕上塗を形
成させることができるけれども、仕上塗が上記列挙した
熱硬化性材料および架橋剤のうちの1種であれば、より
良好な耐久性に達成する。
特性を示す傾向にもある。例えば、自動車の仕上げにお
いて、ポリウレタン結合剤の着色コントロール特性を、
次いで、着色熱可塑性ポリウレタン下塗上に塗布する熱
硬化性アクリル透明塗料の耐薬品性と兼備させることが
できる。同様に、アプライアンスの仕上において、ポリ
エステル透明仕上塗を着色熱硬化性アクリル下塗上に塗
布することによって、ポリエステル樹脂の耐薬品性を熱
硬化性アクリル樹脂の下塗と兼備させることができる。
いずれの上記熱可塑性材料を用いても透明な仕上塗を形
成させることができるけれども、仕上塗が上記列挙した
熱硬化性材料および架橋剤のうちの1種であれば、より
良好な耐久性に達成する。
【0005】一層系においては、透明塗も仕上塗も塗布
しない。このより経済的な方法は、トラック、バス、お
よびフリート車体部上に最も有用である。乳白光色効果
を示す自動車用塗料も公衆に人気がある。乳白光効果
は、マンセル表色系に基づきN−4〜N−8の明度を有
する内部下塗または地塗、金属酸化物封入雲母粒子を含
み、および0.06〜0.13の顔料対結合剤の比を有
する干渉または中間塗、並びに透明外部仕上塗を含む三
層塗によって与えることができる。これらの乳白光塗層
系は、例えば、米国特許第4,539,258号および
米国特許第4,615,940号(これらは、ここで参
考文献として引用される)に開示されている。しかしな
がら、三つの別々の塗層の塗布は、二層法よりも塗布法
をより複雑かつより高価なものにする。
しない。このより経済的な方法は、トラック、バス、お
よびフリート車体部上に最も有用である。乳白光色効果
を示す自動車用塗料も公衆に人気がある。乳白光効果
は、マンセル表色系に基づきN−4〜N−8の明度を有
する内部下塗または地塗、金属酸化物封入雲母粒子を含
み、および0.06〜0.13の顔料対結合剤の比を有
する干渉または中間塗、並びに透明外部仕上塗を含む三
層塗によって与えることができる。これらの乳白光塗層
系は、例えば、米国特許第4,539,258号および
米国特許第4,615,940号(これらは、ここで参
考文献として引用される)に開示されている。しかしな
がら、三つの別々の塗層の塗布は、二層法よりも塗布法
をより複雑かつより高価なものにする。
【0006】乳白光色効果は、熱可塑性もしくは熱硬化
性樹脂、約20nm〜約30nmの粒度を有する透明の
金属酸化物顔料、および金属または金属状の顔料を含む
塗料を用いる二層系において与えることができる。これ
らの乳白光塗料は、例えば米国特許第4,753,82
9(Panushの先行特許)〔これもここで参考文献
として引用される〕に開示されている。しかしながら、
このようにして得られた乳白光は、驚異的かつ不自然な
補色ずれおよび色移動を有するはっきり異なる色を示す
であろう。
性樹脂、約20nm〜約30nmの粒度を有する透明の
金属酸化物顔料、および金属または金属状の顔料を含む
塗料を用いる二層系において与えることができる。これ
らの乳白光塗料は、例えば米国特許第4,753,82
9(Panushの先行特許)〔これもここで参考文献
として引用される〕に開示されている。しかしながら、
このようにして得られた乳白光は、驚異的かつ不自然な
補色ずれおよび色移動を有するはっきり異なる色を示す
であろう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、当分野におい
て、より自然な色合い、柔らかな色および最小限の色移
動が得られる乳白光の簡易な製造法を提供することが望
ましい。
て、より自然な色合い、柔らかな色および最小限の色移
動が得られる乳白光の簡易な製造法を提供することが望
ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】微妙なつや効果を示す、
独自かつ新規な乳白光色効果を与えるグアニン結晶を含
む塗料が、見い出された。グアニン含有顔料は、より自
然な色合い、より柔らかな色および最小限の色移動を柔
らかなつやの下地上に示す。これらの改良された乳白光
の特徴は、驚異的かつ不自然な補色ずれおよび色移動を
有するはっきり異なる色を与える通常の乳白光と対象的
である。
独自かつ新規な乳白光色効果を与えるグアニン結晶を含
む塗料が、見い出された。グアニン含有顔料は、より自
然な色合い、より柔らかな色および最小限の色移動を柔
らかなつやの下地上に示す。これらの改良された乳白光
の特徴は、驚異的かつ不自然な補色ずれおよび色移動を
有するはっきり異なる色を与える通常の乳白光と対象的
である。
【0009】イソプロピルアルコール中のグアニンとヒ
ポキサンチン結晶の混合物としてEM Industr
ies Inc.から市販入手可能なグアニン(カタロ
グ番号017352)は、ある塗料において乳白光効果
を与えるに有用である。例えば、L.M.Greens
teinによるPigment Handbook,V
ol.1,Ed,P.A.Lewis(Wiley 1
988)の「Nacreous(Pearlescen
t)Pigments and Interferen
ce Pigments」参照のこと。しかしながら、
先行する塗料、例えばM.G.DeNavarreのT
he Chemistry andManufactu
ce of Cosmetics,4,996〜998
(2d Ed.)のKirk−Othmer Ency
clopaediaofChemical Techn
ology 17:833(1982)、並びに米国特
許第4,158,053号、第4,740,370号、
および第4,864,294号、並びに日本特許第55
066978号、第63100468号、第61292
46号、第60167991号に記載されたものにおい
て、グアニンは、真珠箔顔料と交互に機能する。さらに
グアニン結晶はほぼ透明である。自動車用塗料における
乳白光効果は、従って、半透明真珠箔顔料で達成される
には遠く、透明塗料では、少ししか、または全く役立た
ないことがわかった。
ポキサンチン結晶の混合物としてEM Industr
ies Inc.から市販入手可能なグアニン(カタロ
グ番号017352)は、ある塗料において乳白光効果
を与えるに有用である。例えば、L.M.Greens
teinによるPigment Handbook,V
ol.1,Ed,P.A.Lewis(Wiley 1
988)の「Nacreous(Pearlescen
t)Pigments and Interferen
ce Pigments」参照のこと。しかしながら、
先行する塗料、例えばM.G.DeNavarreのT
he Chemistry andManufactu
ce of Cosmetics,4,996〜998
(2d Ed.)のKirk−Othmer Ency
clopaediaofChemical Techn
ology 17:833(1982)、並びに米国特
許第4,158,053号、第4,740,370号、
および第4,864,294号、並びに日本特許第55
066978号、第63100468号、第61292
46号、第60167991号に記載されたものにおい
て、グアニンは、真珠箔顔料と交互に機能する。さらに
グアニン結晶はほぼ透明である。自動車用塗料における
乳白光効果は、従って、半透明真珠箔顔料で達成される
には遠く、透明塗料では、少ししか、または全く役立た
ないことがわかった。
【0010】驚ろくべきことには、実質的に透明のグア
ニン結晶が自動車用塗料に独自の乳白光効果を加え、他
の真珠箔顔料では不可能な微妙なつやを達成することが
できることが、見い出された。グアニンは、その独自の
効果を透明顔料に加えるが、同時に驚ろくべきことに
は、良好な隠蔽力および耐久性を示す。
ニン結晶が自動車用塗料に独自の乳白光効果を加え、他
の真珠箔顔料では不可能な微妙なつやを達成することが
できることが、見い出された。グアニンは、その独自の
効果を透明顔料に加えるが、同時に驚ろくべきことに
は、良好な隠蔽力および耐久性を示す。
【0011】二層または三層系のいずれにおいても、グ
アニンの導入は、それぞれ色に対する添加剤または減じ
る寄与剤である、例えば、相乗的に、および/または相
反して寄与する金属または金属状の顔料とは対照的に、
透明塗料の色を強める。グアニンは、下の色の色彩を増
加し、少ししか、または全く正反射なしに、自動車用の
金属性の仕上の分野に関する明暗(鮮やかな正面〜濃い
フロップ)の色移動を全くなく、金属性の効果を生じ
る。
アニンの導入は、それぞれ色に対する添加剤または減じ
る寄与剤である、例えば、相乗的に、および/または相
反して寄与する金属または金属状の顔料とは対照的に、
透明塗料の色を強める。グアニンは、下の色の色彩を増
加し、少ししか、または全く正反射なしに、自動車用の
金属性の仕上の分野に関する明暗(鮮やかな正面〜濃い
フロップ)の色移動を全くなく、金属性の効果を生じ
る。
【0012】グアニンによって生じる独自の色効果は、
その固有透明性に関するものと思われる。グアニンの反
射光への性能は、まわりの媒質の下地に極めて合い、柔
らかかつ微妙な金属性のつやとなり、これは、下塗の色
を改良し、同時に高い色彩の色でさえも正確に透過す
る。
その固有透明性に関するものと思われる。グアニンの反
射光への性能は、まわりの媒質の下地に極めて合い、柔
らかかつ微妙な金属性のつやとなり、これは、下塗の色
を改良し、同時に高い色彩の色でさえも正確に透過す
る。
【0013】本発明の一つの態様は、少なくとも一層の
着色下塗、グアニンを含む干渉塗、透明な有機または無
機顔料、および金属または金属状の顔料、並びに透明の
仕上塗を含む、改良された乳白光を示す多層系を含む。
着色下塗、グアニンを含む干渉塗、透明な有機または無
機顔料、および金属または金属状の顔料、並びに透明の
仕上塗を含む、改良された乳白光を示す多層系を含む。
【0014】本発明の他の態様は、そのような多層系の
製造法を含む。本発明の他の態様は、そのような多層系
で塗布した支持体を含む。本発明の他の態様は、被覆製
品に微妙なつやを加える、新規乳白光色効果を生じるに
有効な量で存在するグアニンおよび実質的に透明な顔料
を含む塗料を含む。
製造法を含む。本発明の他の態様は、そのような多層系
で塗布した支持体を含む。本発明の他の態様は、被覆製
品に微妙なつやを加える、新規乳白光色効果を生じるに
有効な量で存在するグアニンおよび実質的に透明な顔料
を含む塗料を含む。
【0015】本発明の他の態様は、改良された乳白光色
効果を与える量で存在する、少なくとも一層のグアニン
を含む塗料を含む被覆製品を含む。さらに、本発明の他
の態様は、改良された乳白光色効果を与える量で、少な
くとも一層のグアニンを含む塗料を用いて製品を塗布す
る方法を含む。
効果を与える量で存在する、少なくとも一層のグアニン
を含む塗料を含む被覆製品を含む。さらに、本発明の他
の態様は、改良された乳白光色効果を与える量で、少な
くとも一層のグアニンを含む塗料を用いて製品を塗布す
る方法を含む。
【0016】明細書およびその請求の範囲を通して以下
の用語が用いられるが、その用語は、当業者に理解され
るように、以下に示した意味を有する。 色相:IES Lighting Handbook
(1981)のp.5−1〜5−13に記載されたよう
な、その全ての光の波長分布に基づく、顔料の色の外
観。色空間における第一次元。 明度:色の明度または暗度;「彩度」とも呼ばれる。色
空間における第二次元。 色度:空空間における第三軸:色相(赤、青、黄)、明
度(明暗)、および色度(鮮鈍)。 色相、明度および色度を色の規定に用いた。
の用語が用いられるが、その用語は、当業者に理解され
るように、以下に示した意味を有する。 色相:IES Lighting Handbook
(1981)のp.5−1〜5−13に記載されたよう
な、その全ての光の波長分布に基づく、顔料の色の外
観。色空間における第一次元。 明度:色の明度または暗度;「彩度」とも呼ばれる。色
空間における第二次元。 色度:空空間における第三軸:色相(赤、青、黄)、明
度(明暗)、および色度(鮮鈍)。 色相、明度および色度を色の規定に用いた。
【0017】正面:見る表面に対して垂直に見える色の
効果。 フラッシュ:見る表面に対して約45゜の角度で見える
色の効果。 フロップ:見る表面に対してほとんど平行の角度で見え
る色の効果。 移動(色移動):異なる見る角度で観測された色の相
違。 底色:目的物に対して垂直に見た場合に観測された色と
は異なる角度で目的物を見た場合に観測された色。
効果。 フラッシュ:見る表面に対して約45゜の角度で見える
色の効果。 フロップ:見る表面に対してほとんど平行の角度で見え
る色の効果。 移動(色移動):異なる見る角度で観測された色の相
違。 底色:目的物に対して垂直に見た場合に観測された色と
は異なる角度で目的物を見た場合に観測された色。
【0018】p/b:顔料対結合剤の比(w/w:重量
/重量) m/g:金属および金属状の顔料対グアニンの比(w/
w) g/p:グアニン対合計顔料の比(w/w) m/p:金属および金属状の顔料対合計顔料の比(w/
w)
/重量) m/g:金属および金属状の顔料対グアニンの比(w/
w) g/p:グアニン対合計顔料の比(w/w) m/p:金属および金属状の顔料対合計顔料の比(w/
w)
【0019】ガラス、セラミック、紙、木材、並びにそ
の組成物の特定の乾燥および/または硬化の要求による
プラスチック材料さえも含まれるが、それに限定されな
いいずれの支持体材料も本発明による塗料で塗布するこ
とができるが、本発明の塗料系は、特に、金属支持体
に、特に、自動車用仕上塗系として有用である。支持体
は、裸支持体材料であってもよく、通常は、例えば耐蝕
性を与えるために、下塗されていることもできる。この
ような金属支持体の例は、鋼、アルミニウム、銅、マグ
ネシウム、およびその合金である。組成物の成分は、支
持体材料の温度許容度に適合するように変化させること
ができる。例えば、成分は、空気乾燥(すなわち、周囲
温度)、低温硬化(例えば、150゜F〜180゜
F)、または高温硬化(例えば、180゜F以上)のた
めに選ぶことができる。
の組成物の特定の乾燥および/または硬化の要求による
プラスチック材料さえも含まれるが、それに限定されな
いいずれの支持体材料も本発明による塗料で塗布するこ
とができるが、本発明の塗料系は、特に、金属支持体
に、特に、自動車用仕上塗系として有用である。支持体
は、裸支持体材料であってもよく、通常は、例えば耐蝕
性を与えるために、下塗されていることもできる。この
ような金属支持体の例は、鋼、アルミニウム、銅、マグ
ネシウム、およびその合金である。組成物の成分は、支
持体材料の温度許容度に適合するように変化させること
ができる。例えば、成分は、空気乾燥(すなわち、周囲
温度)、低温硬化(例えば、150゜F〜180゜
F)、または高温硬化(例えば、180゜F以上)のた
めに選ぶことができる。
【0020】本発明の塗料は、着色仕上塗として、単一
層系として、着色下塗/透明の仕上塗多層塗料の下塗と
して、または好ましくは、少なくとも三層を有する多層
塗料中で干渉塗としてのいずれかで用いることができ
る。多層下塗/干渉塗/仕上塗系が好ましいけれども、
ここで記載された塗料は、一般に着色塗としておよび着
色下塗として有用であることができることが理解されよ
う。
層系として、着色下塗/透明の仕上塗多層塗料の下塗と
して、または好ましくは、少なくとも三層を有する多層
塗料中で干渉塗としてのいずれかで用いることができ
る。多層下塗/干渉塗/仕上塗系が好ましいけれども、
ここで記載された塗料は、一般に着色塗としておよび着
色下塗として有用であることができることが理解されよ
う。
【0021】ここに記載された多層系において、着色下
塗塗料は支持体に塗布され、支持体の表面を保護し、欠
陥を隠し、そして美的に満足な色を与える。次いで、下
塗に深い色外観を与え、耐久性を着色下塗に与える、ポ
リマーの無着色層を塗布する。次いで、次の塗層を所望
ならば塗布してもよい。美的な質は、一般に、下塗中の
顔料によって決定される。
塗塗料は支持体に塗布され、支持体の表面を保護し、欠
陥を隠し、そして美的に満足な色を与える。次いで、下
塗に深い色外観を与え、耐久性を着色下塗に与える、ポ
リマーの無着色層を塗布する。次いで、次の塗層を所望
ならば塗布してもよい。美的な質は、一般に、下塗中の
顔料によって決定される。
【0022】この高固体非金属(金属を含まない)下塗
の明度(暗度)および色相(底色)の設計を注意深く行
った。乳白光を最適にするために、下塗の明度をマンセ
ル表色系におけるある明度(例えば、N−4〜N−8)
にしてもよい。好ましくは、この明度は、マンセル表色
系においてN−5〜N−8であり、最も好ましくはN−
7である。
の明度(暗度)および色相(底色)の設計を注意深く行
った。乳白光を最適にするために、下塗の明度をマンセ
ル表色系におけるある明度(例えば、N−4〜N−8)
にしてもよい。好ましくは、この明度は、マンセル表色
系においてN−5〜N−8であり、最も好ましくはN−
7である。
【0023】明度のマンセル尺度は、黒(N−0)およ
び白(N−10)の間に至る10の可視の等しい段階を
示し、中間段階は、暗い灰色から明るい灰色である。色
のマンセル明度は、一定の色相系の同じ列における灰色
サンプルのものと同じである。従って、表示5R7/3
を有する赤において、「7」は、灰色のN−7と等しい
明度を示す。
び白(N−10)の間に至る10の可視の等しい段階を
示し、中間段階は、暗い灰色から明るい灰色である。色
のマンセル明度は、一定の色相系の同じ列における灰色
サンプルのものと同じである。従って、表示5R7/3
を有する赤において、「7」は、灰色のN−7と等しい
明度を示す。
【0024】下塗に与えられた色は、次に塗布した塗料
材料と調和し、乳白光色効果を与えることができる。マ
ンセル表色系においてN−4〜N−8の明度を与えるに
有効な量で、顔料着色をポリマー結合剤に添加してもよ
い。この下塗の色相は、N−4〜N−8の明度が保た
れ、色の明度が灰色から所望の色の感覚に達するように
調整される限り、黄色から青に変化させることができ
る。N−4〜N−8の明度の範囲で観測される黄色〜青
の色相は、このような色効果を与えるいずれの通常の顔
料着色を用いて与えることができる。典型的には、着色
は、透明の有機または無機顔料の種々の組み合せを用い
て下塗に与えられる。
材料と調和し、乳白光色効果を与えることができる。マ
ンセル表色系においてN−4〜N−8の明度を与えるに
有効な量で、顔料着色をポリマー結合剤に添加してもよ
い。この下塗の色相は、N−4〜N−8の明度が保た
れ、色の明度が灰色から所望の色の感覚に達するように
調整される限り、黄色から青に変化させることができ
る。N−4〜N−8の明度の範囲で観測される黄色〜青
の色相は、このような色効果を与えるいずれの通常の顔
料着色を用いて与えることができる。典型的には、着色
は、透明の有機または無機顔料の種々の組み合せを用い
て下塗に与えられる。
【0025】少なくとも三層、すなわち、着色下塗、半
透明干渉塗、および実質的に透明な仕上塗を有する多層
系においてグアニン結晶を含む本発明の組成物を用いる
ことが好ましい。グアニンにより生じる独自の色効果
は、干渉塗の透明度が微妙なグアニン効果を強張する三
層系において最も良好にみられる。従って、光を反射
し、屈折させ、そして吸収する金属または金属状の顔料
を含む他の干渉塗と対照的に、干渉塗に金属または金属
状の顔料が生じた独自のハイライトおよび底色を与え、
グアニンは、下塗の真の色を強め、従って、柔らかなつ
やを有する鮮明な高い有彩色を与える。
透明干渉塗、および実質的に透明な仕上塗を有する多層
系においてグアニン結晶を含む本発明の組成物を用いる
ことが好ましい。グアニンにより生じる独自の色効果
は、干渉塗の透明度が微妙なグアニン効果を強張する三
層系において最も良好にみられる。従って、光を反射
し、屈折させ、そして吸収する金属または金属状の顔料
を含む他の干渉塗と対照的に、干渉塗に金属または金属
状の顔料が生じた独自のハイライトおよび底色を与え、
グアニンは、下塗の真の色を強め、従って、柔らかなつ
やを有する鮮明な高い有彩色を与える。
【0026】この干渉塗は、光波が層に入射されると各
光波を反射し、屈折させ、下塗に光を透過させる透明な
光の散乱層であり、ここで、それは、干渉塗を通して反
射し返り、層を出る前に再び反射する。光波が塗布され
た雲母を通り、またははね返ったときの光波の屈曲およ
び再配向は、色(相)変化において認められる変化なし
に色相から色相に「変動」する無数の真珠光色(石けん
泡効果のような)を与える。
光波を反射し、屈折させ、下塗に光を透過させる透明な
光の散乱層であり、ここで、それは、干渉塗を通して反
射し返り、層を出る前に再び反射する。光波が塗布され
た雲母を通り、またははね返ったときの光波の屈曲およ
び再配向は、色(相)変化において認められる変化なし
に色相から色相に「変動」する無数の真珠光色(石けん
泡効果のような)を与える。
【0027】この干渉(またはサンドイッチ)層は、下
の着色下塗の色をマスクすることなく色の干渉効果を生
じさせるに有効であるレベルで干渉着色剤を含む、低い
顔料対結合剤透明エナメルである。干渉色は、米国特許
第4,529,258に開示されたように、少量の透明
顔料および/または金属性の顔料もしくは金属状の顔料
を添加することによって得られる。
の着色下塗の色をマスクすることなく色の干渉効果を生
じさせるに有効であるレベルで干渉着色剤を含む、低い
顔料対結合剤透明エナメルである。干渉色は、米国特許
第4,529,258に開示されたように、少量の透明
顔料および/または金属性の顔料もしくは金属状の顔料
を添加することによって得られる。
【0028】干渉色は、反射して一つの色および透過し
て補色を示す。反射した色が赤であれば、透過した色は
緑であり、強度がより弱いであろう。異なる角度から見
たならば、透過した色を見ることができる。
て補色を示す。反射した色が赤であれば、透過した色は
緑であり、強度がより弱いであろう。異なる角度から見
たならば、透過した色を見ることができる。
【0029】照明および観測の角度の両方が色の変化を
影響する。干渉またはサンドイッチ塗は、典型的には半
透明な光散乱エナメルであり、これは、光波を下塗に透
過させ、ここで光波が反射し得る。このエナメル中の干
渉剤のレベルは、入念に0.001p/b〜0.30p
/bのエナメル中の干渉顔料にコントロールすることが
できる。逆に言えば、0.30p/bを越える干渉着色
剤のレベルでは、干渉層の有効な色度が色を支配し、乳
白光が失われる。
影響する。干渉またはサンドイッチ塗は、典型的には半
透明な光散乱エナメルであり、これは、光波を下塗に透
過させ、ここで光波が反射し得る。このエナメル中の干
渉剤のレベルは、入念に0.001p/b〜0.30p
/bのエナメル中の干渉顔料にコントロールすることが
できる。逆に言えば、0.30p/bを越える干渉着色
剤のレベルでは、干渉層の有効な色度が色を支配し、乳
白光が失われる。
【0030】例えば、 (a)0%〜0.001p/b:干渉色−最大の透明
度、最小の干渉度、最小の乳白光が典型的に観測され
る;
度、最小の干渉度、最小の乳白光が典型的に観測され
る;
【0031】(b)0.001〜0.30p/b:干渉
色−半透明、最適の干渉度、最適の乳白光が観測され
る; (C)0.30以上;干渉色−最大の不透明度および色
度、最大の干渉度、最小の乳白光が観測される。
色−半透明、最適の干渉度、最適の乳白光が観測され
る; (C)0.30以上;干渉色−最大の不透明度および色
度、最大の干渉度、最小の乳白光が観測される。
【0032】干渉塗は、好ましくは、選択した干渉色を
配合物中に約0.058〜17.4(重量%)で配合
し、この塗料を0.5〜1.2ミルの下塗上に重ね塗り
し、約1.0ミル±0.2ミルを有する乾燥塗膜に形成
させることによって形成される。約1.5〜約2.4ミ
ルの合計厚を有するこの束(下塗および干渉塗)は、下
塗および干渉塗の間の対照、および/または補色過程を
用いて、乳白色を最適に与えるであろう。仕上層は、配
合が合計して透明であるように注意し、上記挙げたよう
な同じポリマーを含んでいてもよい。この層は、紫外線
を吸収し、除くために、紫外線安定化剤または吸収剤
(例えば、ヒンダードアミン)を含んでいてもよい。こ
の透明の塗料は、約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜厚に
塗布されるべきである。
配合物中に約0.058〜17.4(重量%)で配合
し、この塗料を0.5〜1.2ミルの下塗上に重ね塗り
し、約1.0ミル±0.2ミルを有する乾燥塗膜に形成
させることによって形成される。約1.5〜約2.4ミ
ルの合計厚を有するこの束(下塗および干渉塗)は、下
塗および干渉塗の間の対照、および/または補色過程を
用いて、乳白色を最適に与えるであろう。仕上層は、配
合が合計して透明であるように注意し、上記挙げたよう
な同じポリマーを含んでいてもよい。この層は、紫外線
を吸収し、除くために、紫外線安定化剤または吸収剤
(例えば、ヒンダードアミン)を含んでいてもよい。こ
の透明の塗料は、約1.0±0.2ミルの乾燥塗膜厚に
塗布されるべきである。
【0033】透明塗料は、干渉塗上に重ね塗されるべき
である。半透明の干渉塗および透明な仕上塗で塗布され
た着色下塗として本発明の塗料を用いることが好ましい
けれども、これらの組成物は、着色仕上塗としても用い
ることができ、乳白光を示し、これによってより自然な
色相、より柔らかな色および最小限の色移動となる。下
塗および透明仕上塗用のいずれの既に述べたポリマー系
を用いても本発明の着色仕上塗を形成させることができ
る。透明仕上塗は、下塗中のいずれの欠点をも拡大し、
いずれの色の欠陥をも強張するに適合し得る。従って、
下塗においては均一な顔料分布を与え、支持体上に均一
な下塗の塗布を達成させることが重要である。透明仕上
塗は、顔料の紫外線崩壊を遅らせるよりも促進し得る、
紫外線拡大剤としても作用し得る。
である。半透明の干渉塗および透明な仕上塗で塗布され
た着色下塗として本発明の塗料を用いることが好ましい
けれども、これらの組成物は、着色仕上塗としても用い
ることができ、乳白光を示し、これによってより自然な
色相、より柔らかな色および最小限の色移動となる。下
塗および透明仕上塗用のいずれの既に述べたポリマー系
を用いても本発明の着色仕上塗を形成させることができ
る。透明仕上塗は、下塗中のいずれの欠点をも拡大し、
いずれの色の欠陥をも強張するに適合し得る。従って、
下塗においては均一な顔料分布を与え、支持体上に均一
な下塗の塗布を達成させることが重要である。透明仕上
塗は、顔料の紫外線崩壊を遅らせるよりも促進し得る、
紫外線拡大剤としても作用し得る。
【0034】同様の効果を二層着色下塗、透明仕上塗、
多層塗系において認めることができる。しかしながら、
必須の隠蔽力を与えるための着色層における高いp/b
比の必要性は、関する顔料の色度を減少させる傾向にあ
り、グアニンの微妙なつや効果を圧倒する。しかしなが
ら、不透明な黒色顔料(色度の減少を示し得ない)を用
い、および観測された微妙なグアニン効果を作用させる
透明な顔料を用いて、十分な効果に達成させることがで
きた。透明顔料およびグアニン結晶の組み合せのみで
は、一般に十分な隠蔽力を示さない。
多層塗系において認めることができる。しかしながら、
必須の隠蔽力を与えるための着色層における高いp/b
比の必要性は、関する顔料の色度を減少させる傾向にあ
り、グアニンの微妙なつや効果を圧倒する。しかしなが
ら、不透明な黒色顔料(色度の減少を示し得ない)を用
い、および観測された微妙なグアニン効果を作用させる
透明な顔料を用いて、十分な効果に達成させることがで
きた。透明顔料およびグアニン結晶の組み合せのみで
は、一般に十分な隠蔽力を示さない。
【0035】金属性の、または金属状の顔料をグアニン
/透明顔料組成物に添加し、グアニンの隠蔽力を増加さ
せることができる。金属性または金属状の顔料のレベル
は、グアニンの微妙な色効果を圧倒することを避けるよ
うにコントロールしなければならない。約0.005〜
約0.20のm/g比が、グアニンの美的効果を破壊す
ることなく十分な隠蔽力を与えることがわかった。
/透明顔料組成物に添加し、グアニンの隠蔽力を増加さ
せることができる。金属性または金属状の顔料のレベル
は、グアニンの微妙な色効果を圧倒することを避けるよ
うにコントロールしなければならない。約0.005〜
約0.20のm/g比が、グアニンの美的効果を破壊す
ることなく十分な隠蔽力を与えることがわかった。
【0036】本発明の実施に有用な金属顔料は、通常の
金属性顔料、例えば金属フレーク、金属を塗布した粒
子、などを含む。Silber lineにより製造さ
れたSS5242R,Obronにより製造された0B
P8187、およびU.S.Bronzeにより製造さ
れた720ARのような顔料ペースト状の市販入手可能
なアルミニウムフレーク顔料を用いることが特に好まし
い。アルミニウムフレークに加えて、他の金属フレーク
組成物、例えばブロンズフレーク、ステンレス鋼フレー
ク、銀フレーク、および他の貴金属フレークを用いるこ
ともできる。
金属性顔料、例えば金属フレーク、金属を塗布した粒
子、などを含む。Silber lineにより製造さ
れたSS5242R,Obronにより製造された0B
P8187、およびU.S.Bronzeにより製造さ
れた720ARのような顔料ペースト状の市販入手可能
なアルミニウムフレーク顔料を用いることが特に好まし
い。アルミニウムフレークに加えて、他の金属フレーク
組成物、例えばブロンズフレーク、ステンレス鋼フレー
ク、銀フレーク、および他の貴金属フレークを用いるこ
ともできる。
【0037】本発明に有用な金属状の顔料は、金属酸化
物を塗布した雲母粒子を含むことができる。塗料として
用いられる金属酸化物は、酸化第二鉄、二酸化チタン、
水酸化クロムなどおよびその組み合せである。市販入手
可能な金属酸化物を塗布した雲母顔料の例は、E.M.
Chemicalsにより製造されている9−504お
よびMearl Corporationにより製造さ
れているMEARLExterior Russetを
含む。
物を塗布した雲母粒子を含むことができる。塗料として
用いられる金属酸化物は、酸化第二鉄、二酸化チタン、
水酸化クロムなどおよびその組み合せである。市販入手
可能な金属酸化物を塗布した雲母顔料の例は、E.M.
Chemicalsにより製造されている9−504お
よびMearl Corporationにより製造さ
れているMEARLExterior Russetを
含む。
【0038】本発明の塗料は、米国特許第4,017,
448号に開示されているように、典型的に塗料で用い
られている通常の透明顔料、すなわち有機顔料、例えば
ペリレン、フタロシアニンブルー、およびグリーン、キ
ナクリドン、イミダゾール、ベンゾイミダザロン等並び
に透明無機顔料、例えば透明の赤色および黄色酸化鉄等
の両方を含むことができる。
448号に開示されているように、典型的に塗料で用い
られている通常の透明顔料、すなわち有機顔料、例えば
ペリレン、フタロシアニンブルー、およびグリーン、キ
ナクリドン、イミダゾール、ベンゾイミダザロン等並び
に透明無機顔料、例えば透明の赤色および黄色酸化鉄等
の両方を含むことができる。
【0039】これらの顔料に適当なバインダー樹脂は、
米国特許、4,487,869,3,050,412,
3,198,759,3,232,903,3,25
5,135,4,720,528,4,705,83
9,4,600,737,4,423,179,4,3
41,678,4,318,833,4,317,89
5,4,794,147,および4,791,168に
開示されているように、アクリル、ウレタン、およびポ
リエステル/ポリウレタンバインダーを含む。
米国特許、4,487,869,3,050,412,
3,198,759,3,232,903,3,25
5,135,4,720,528,4,705,83
9,4,600,737,4,423,179,4,3
41,678,4,318,833,4,317,89
5,4,794,147,および4,791,168に
開示されているように、アクリル、ウレタン、およびポ
リエステル/ポリウレタンバインダーを含む。
【0040】上記挙げたポリは、それぞれ実質的に透明
なフィルム状の仕上塗として用いることができる。透明
なフィルムは、下塗の全ての多色彩および美的効果が実
質的に減少されないように、実質的に無色であることが
好ましい。しかしながら、ある場合においては、望まし
くかつ独自のスタイリング効果は、仕上塗に対照または
補色を添加することによって得ることができる。他の仕
上塗の顕著な特徴は、全ての塗料に与えられる耐久性に
おける著しい改良である。
なフィルム状の仕上塗として用いることができる。透明
なフィルムは、下塗の全ての多色彩および美的効果が実
質的に減少されないように、実質的に無色であることが
好ましい。しかしながら、ある場合においては、望まし
くかつ独自のスタイリング効果は、仕上塗に対照または
補色を添加することによって得ることができる。他の仕
上塗の顕著な特徴は、全ての塗料に与えられる耐久性に
おける著しい改良である。
【0041】自動車用塗料または他の塗料として用いら
れた場合の本発明の塗料は、有効な塗布に必要であり、
そして 金属またはプラスチック支持体を保護する量で
十分な量の必要な成分を含む。各成分の量を乾燥または
硬化塗料の所望の色効果並びに塗料の種類で変化させる
ことが当業者に理解されるであろう。本発明の二層系に
おいて用いるに適当なグアニン含有組成物は、典型的に
は、約0.04〜約0.35のp/b比を示し、そのビ
ヒクルによって変化させることができる。下塗のp/b
比は、所望の色に依存し、約0.5〜1.5ミルの塗厚
で絶対的な隠蔽を与えるように設計されねばならない。
れた場合の本発明の塗料は、有効な塗布に必要であり、
そして 金属またはプラスチック支持体を保護する量で
十分な量の必要な成分を含む。各成分の量を乾燥または
硬化塗料の所望の色効果並びに塗料の種類で変化させる
ことが当業者に理解されるであろう。本発明の二層系に
おいて用いるに適当なグアニン含有組成物は、典型的に
は、約0.04〜約0.35のp/b比を示し、そのビ
ヒクルによって変化させることができる。下塗のp/b
比は、所望の色に依存し、約0.5〜1.5ミルの塗厚
で絶対的な隠蔽を与えるように設計されねばならない。
【0042】本発明の二層系において用いるために適当
な塗料に含まれるグアニンの量は、典型的には約0.0
1〜約0.99g/p、好ましくは約0.10〜約0.
70含まれるであろう。本発明の二層系において用いる
ために適当な塗料に含まれる金属または金属状の顔料の
量は、典型的には約0.001〜約0.50m/p、好
ましくは約0.01〜約0.20m/g含まれるであろ
う。
な塗料に含まれるグアニンの量は、典型的には約0.0
1〜約0.99g/p、好ましくは約0.10〜約0.
70含まれるであろう。本発明の二層系において用いる
ために適当な塗料に含まれる金属または金属状の顔料の
量は、典型的には約0.001〜約0.50m/p、好
ましくは約0.01〜約0.20m/g含まれるであろ
う。
【0043】本発明の三層系において用いるために適当
なグアニン含有組成物は、典型的には約0.01〜約
0.30、好ましくは約0.08〜0.15のp/b比
を示すであろう。g/p比は、約0.01〜約0.9
9、好ましくは約0.10〜約0.70であろう。m/
p比は、約0.001〜約0.50であり、m/g比は
約0.01〜約0.20であろう。
なグアニン含有組成物は、典型的には約0.01〜約
0.30、好ましくは約0.08〜0.15のp/b比
を示すであろう。g/p比は、約0.01〜約0.9
9、好ましくは約0.10〜約0.70であろう。m/
p比は、約0.001〜約0.50であり、m/g比は
約0.01〜約0.20であろう。
【0044】試験した顔料は、適当な量でグアニンと組
み合せた場合に極めて柔らかな金属性のつやを示し、着
色力において約300〜400%の増加を示す。底色の
極めて強い発達も観測される。キナクリドンは青色の底
色、フタログリーンは黄色の底色、フタロブルーは赤色
の底色;および透明な赤色酸化鉄はオレンジまたは銅色
を発達させる。全ての色、正面、フラッシュおよびフロ
ップは鮮明、かつ透明であった。
み合せた場合に極めて柔らかな金属性のつやを示し、着
色力において約300〜400%の増加を示す。底色の
極めて強い発達も観測される。キナクリドンは青色の底
色、フタログリーンは黄色の底色、フタロブルーは赤色
の底色;および透明な赤色酸化鉄はオレンジまたは銅色
を発達させる。全ての色、正面、フラッシュおよびフロ
ップは鮮明、かつ透明であった。
【0045】本発明の塗料に所望により存在するセルロ
ースアセテートブチレート流動コントロール剤の量は、
典型的には約2重量%〜約20重量%含まれる。樹脂系
が熱硬化性系であるならば、典型的には合計固体の約2
0重量%〜約35重量%の架橋剤を塗料に添加する。
ースアセテートブチレート流動コントロール剤の量は、
典型的には約2重量%〜約20重量%含まれる。樹脂系
が熱硬化性系であるならば、典型的には合計固体の約2
0重量%〜約35重量%の架橋剤を塗料に添加する。
【0046】本発明の着色塗料は、ここに記載した方法
を考慮して製造される。塗料を焼付けた場合に架橋を開
始させるために、少量の酸を添加することができること
に注目すべきである。ここで有用な酸は、p−トルエン
スルホン酸並びに他の酸を含む。酸は、所望により固体
ビヒクルに対して約0.5〜1.5重量%の量で存在す
る。時間をかけた紫外線照射に対する有害ないずれの効
果にも耐えるために硬化したフィルムの性能を改良する
ために、少量の紫外線吸収剤を添加することも所望によ
る。典型的な約0.25〜約3.0重量%(固体含有量
に対して)の通常の公知の紫外線吸収剤、例えばCib
a−Geigy Corporationにより製造さ
れている、Tinuvin 328R、すなわち置換さ
れたヒドロキシフェニルベンゾトリアゾールを下塗また
は透明塗に加えることもできる。
を考慮して製造される。塗料を焼付けた場合に架橋を開
始させるために、少量の酸を添加することができること
に注目すべきである。ここで有用な酸は、p−トルエン
スルホン酸並びに他の酸を含む。酸は、所望により固体
ビヒクルに対して約0.5〜1.5重量%の量で存在す
る。時間をかけた紫外線照射に対する有害ないずれの効
果にも耐えるために硬化したフィルムの性能を改良する
ために、少量の紫外線吸収剤を添加することも所望によ
る。典型的な約0.25〜約3.0重量%(固体含有量
に対して)の通常の公知の紫外線吸収剤、例えばCib
a−Geigy Corporationにより製造さ
れている、Tinuvin 328R、すなわち置換さ
れたヒドロキシフェニルベンゾトリアゾールを下塗また
は透明塗に加えることもできる。
【0047】本発明の下塗および透明仕上塗をいずれの
通常の方法、例えばはけ塗、吹付、浸漬、流し塗、等に
よって支持体に塗布することができる。典型的には、吹
付塗が、特に自動車用塗布に用いられる。種々の塗布作
業、例えば圧縮空気吹付、静電吹付、ホットスプレー
法、無気吹付法、等を用いることができる。これらの塗
布法は、手動で、または、特に設計された自動塗布機、
例えばロボットシステムによって達成することができ
る。
通常の方法、例えばはけ塗、吹付、浸漬、流し塗、等に
よって支持体に塗布することができる。典型的には、吹
付塗が、特に自動車用塗布に用いられる。種々の塗布作
業、例えば圧縮空気吹付、静電吹付、ホットスプレー
法、無気吹付法、等を用いることができる。これらの塗
布法は、手動で、または、特に設計された自動塗布機、
例えばロボットシステムによって達成することができ
る。
【0048】自動車の塗布に本発明の塗料を塗布する前
に、あるいは鉄の支持体を取り扱う場合に、通常の耐蝕
性のプライマーを典型的には支持体に塗布する。このプ
ライマーを塗布した支持体に下塗を塗布する。本発明の
塗料の塗布の前に支持体を塗布するために用いることの
できるプライマーは、硬化した陰極電着プライマー、例
えば、米国特許第4,575,224号および第4,5
75,523号(これらは、ここで参考文献として引用
される)に記載された架橋したアミン−エポキシ樹脂ア
ダクトを含む。他の種類の通常のプライマーは、吹付、
はけ塗などによって塗布したエポキシド樹脂、アクリル
樹詣、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、およびポリエ
ステル樹脂を含む。塗布したプライマーは、典型的には
約0.5ミル〜約1.0ミルの厚さである。下塗は、典
型的には約0.4ミル〜約2.0ミル、好ましくは約
0.5ミル〜約0.8ミルの厚さで塗布される。下塗厚
は、単一塗布パスによって、または塗布間に極めて短い
乾燥(「フラッシュ」)を有する多数のパスによって得
ることができる。
に、あるいは鉄の支持体を取り扱う場合に、通常の耐蝕
性のプライマーを典型的には支持体に塗布する。このプ
ライマーを塗布した支持体に下塗を塗布する。本発明の
塗料の塗布の前に支持体を塗布するために用いることの
できるプライマーは、硬化した陰極電着プライマー、例
えば、米国特許第4,575,224号および第4,5
75,523号(これらは、ここで参考文献として引用
される)に記載された架橋したアミン−エポキシ樹脂ア
ダクトを含む。他の種類の通常のプライマーは、吹付、
はけ塗などによって塗布したエポキシド樹脂、アクリル
樹詣、アルキド樹脂、ポリウレタン樹脂、およびポリエ
ステル樹脂を含む。塗布したプライマーは、典型的には
約0.5ミル〜約1.0ミルの厚さである。下塗は、典
型的には約0.4ミル〜約2.0ミル、好ましくは約
0.5ミル〜約0.8ミルの厚さで塗布される。下塗厚
は、単一塗布パスによって、または塗布間に極めて短い
乾燥(「フラッシュ」)を有する多数のパスによって得
ることができる。
【0049】下塗が塗布されると、典型的には周囲温度
で約30秒〜約10分、好ましくは約1〜約3分間、フ
ラッシュ乾燥させ、次いで実質的に透明な仕上塗を塗布
する。下塗をより長い時間、高温でさえも乾燥させるこ
とができるが、より改良された製品は、短いフラッシュ
のみの後に透明な仕上塗を塗布して得ることができる。
下塗のいくらかの乾燥は、下塗と仕上塗の全ての混合を
防ぐために必要である。しかしながら、最小限の下塗−
仕上塗相互作用が、塗布の改良された結合のために望ま
しい。仕上塗を下塗よりも厚く塗布してもよく(好まし
くは約1.8〜2.3ミル)、単一または多重パスで塗
布することもできる。
で約30秒〜約10分、好ましくは約1〜約3分間、フ
ラッシュ乾燥させ、次いで実質的に透明な仕上塗を塗布
する。下塗をより長い時間、高温でさえも乾燥させるこ
とができるが、より改良された製品は、短いフラッシュ
のみの後に透明な仕上塗を塗布して得ることができる。
下塗のいくらかの乾燥は、下塗と仕上塗の全ての混合を
防ぐために必要である。しかしながら、最小限の下塗−
仕上塗相互作用が、塗布の改良された結合のために望ま
しい。仕上塗を下塗よりも厚く塗布してもよく(好まし
くは約1.8〜2.3ミル)、単一または多重パスで塗
布することもできる。
【0050】顔料のコントロールを下塗に保ちつつ、美
的効果を最適にするために上塗することができる。これ
は、互いへの二層(下塗および仕上塗)の「ストライク
−イン」または移行が欠けていることにより明らかであ
る。「ストライク−イン」が起きると、顔料は下塗から
仕上塗に移動し、フィルム組成物は界面で混合し始め、
焼付けた塗料は透明な「濃い」外観よりも「くすんだ」
外観を有する。顔料のコントロールまたは「ストライク
−イン」は、典型的には本発明において過程をモニター
することにより、およびこの方法を助ける下塗中の添加
剤、例えばセルロース、アセテートブチレート、ミクロ
ゲル、および高分子量モノマーを含ませることにより防
げる。しかしながら、十分な湿潤は、各塗布から開放さ
れた溶剤および離層の問題がみられないように界面で起
こる。
的効果を最適にするために上塗することができる。これ
は、互いへの二層(下塗および仕上塗)の「ストライク
−イン」または移行が欠けていることにより明らかであ
る。「ストライク−イン」が起きると、顔料は下塗から
仕上塗に移動し、フィルム組成物は界面で混合し始め、
焼付けた塗料は透明な「濃い」外観よりも「くすんだ」
外観を有する。顔料のコントロールまたは「ストライク
−イン」は、典型的には本発明において過程をモニター
することにより、およびこの方法を助ける下塗中の添加
剤、例えばセルロース、アセテートブチレート、ミクロ
ゲル、および高分子量モノマーを含ませることにより防
げる。しかしながら、十分な湿潤は、各塗布から開放さ
れた溶剤および離層の問題がみられないように界面で起
こる。
【0051】仕上塗を塗布したならば、系を典型的には
30秒〜10分間再フラッシュし、仕上塗を、熱可視性
層の場合には溶剤を除去するに十分な温度で、並びに熱
硬化性層の場合には硬化および架橋を行うに十分な温度
で焼付ける。これらの温度は、周囲温度〜約400゜F
のどの範囲であってもよい。典型的には、熱硬化性材料
の場合には、約250゜Fの温度が用いられる(例え
ば、約30分間)。
30秒〜10分間再フラッシュし、仕上塗を、熱可視性
層の場合には溶剤を除去するに十分な温度で、並びに熱
硬化性層の場合には硬化および架橋を行うに十分な温度
で焼付ける。これらの温度は、周囲温度〜約400゜F
のどの範囲であってもよい。典型的には、熱硬化性材料
の場合には、約250゜Fの温度が用いられる(例え
ば、約30分間)。
【0052】本発明の塗料は、プリント、非自動車塗料
塗布、容器塗布などに用いられるある塗布分野に適当な
方法で塗布されるであろうことが当業者に理解されるで
あろう。塗厚および硬化または乾燥機構は、塗布分野に
より同様に変化するであろう。
塗布、容器塗布などに用いられるある塗布分野に適当な
方法で塗布されるであろうことが当業者に理解されるで
あろう。塗厚および硬化または乾燥機構は、塗布分野に
より同様に変化するであろう。
【0053】
【実施例】本発明のグアニン含有組成物を用いる二層系
は、次のように得られる。全ての量は、%(重量/重
量:w/w)で表す。
は、次のように得られる。全ての量は、%(重量/重
量:w/w)で表す。
【0054】
【0055】注:(1)5.00%のカボット高色カー
ボンブラック、39.25%のアクリレート樹脂、1
6.82%のメチル化メラミンホルムアルデヒド樹脂、
61.07%のTNVのスチールボールミル分散系。 (2)溶剤中22%の顔料(受け入れられるように)。 (3)75%のキシレン中のCiba−Geigyのチ
ヌビン328スラリー。 (4)ジドデシルべンゼンスルホン酸。 (5)DeGussa R−805ヒュームドシリカ分
散系。
ボンブラック、39.25%のアクリレート樹脂、1
6.82%のメチル化メラミンホルムアルデヒド樹脂、
61.07%のTNVのスチールボールミル分散系。 (2)溶剤中22%の顔料(受け入れられるように)。 (3)75%のキシレン中のCiba−Geigyのチ
ヌビン328スラリー。 (4)ジドデシルべンゼンスルホン酸。 (5)DeGussa R−805ヒュームドシリカ分
散系。
【0056】組成1〜5の下塗を4″×12″のプライ
マーを塗布した鋼パネルに塗布した。パネルを5分間、
周囲温度〜120゜Fの範囲の温度でフラッシュ乾燥さ
せ、次いでE14DC020 D32509からなる透
明塗を重ね塗した。次いでパネルを30分間270゜F
で焼付けた。試験したパネルは、次の表1に示す結果を
示した。
マーを塗布した鋼パネルに塗布した。パネルを5分間、
周囲温度〜120゜Fの範囲の温度でフラッシュ乾燥さ
せ、次いでE14DC020 D32509からなる透
明塗を重ね塗した。次いでパネルを30分間270゜F
で焼付けた。試験したパネルは、次の表1に示す結果を
示した。
【0057】
【表1】
【0058】8種の干渉塗を次のように得た。4種は9
0:10のグアニン対着色剤の比を用い、4種は70:
30のグアニン対着色剤の比を用いた。結果を下の表2
および表3に示す。
0:10のグアニン対着色剤の比を用い、4種は70:
30のグアニン対着色剤の比を用いた。結果を下の表2
および表3に示す。
【0059】
【表2】
【0060】
【表3】
【0061】注:(1)10.00%のキナクリドンM
agenta(Ciba−Geigy)、40.00%
のアクリレート樹脂(BASF)、9.99%のメチル
化メラミンホルムアルデヒド樹脂、59.99%のTN
Vのアトリッター分散系。 (2)15.00%のフタログリーン(Sun Che
mical)、35.31%のアクリレート樹脂(BA
SF)、10.00%のメチル化メラミン−ホルムアル
デヒド樹脂、60.31%のTNVのサンド磨砕(垂直
ロール機)分散系。 (3)10.00%のフタロブルー(Sanyo)、3
0.00%のアクリレート樹脂(BASF)、10.0
0%のメチル化メラミンホルムアルデヒド樹詣、50.
00%のTNVのサンド磨砕(垂直ロール機)分散系。 (4) 24.00%の透明赤色酸化鉄(BASF)、
40・00%のアクリレート樹脂(BASF)、64.
00%のTNVのアトリッター分散系。 (5)溶剤中22%の顔料(受け入れられるように) (6)75%のキシレン中のCiba−GeigyのT
inuvin328スラリー。 (7)DeGussa R−805 ヒュームドリシリ
カ分散系。
agenta(Ciba−Geigy)、40.00%
のアクリレート樹脂(BASF)、9.99%のメチル
化メラミンホルムアルデヒド樹脂、59.99%のTN
Vのアトリッター分散系。 (2)15.00%のフタログリーン(Sun Che
mical)、35.31%のアクリレート樹脂(BA
SF)、10.00%のメチル化メラミン−ホルムアル
デヒド樹脂、60.31%のTNVのサンド磨砕(垂直
ロール機)分散系。 (3)10.00%のフタロブルー(Sanyo)、3
0.00%のアクリレート樹脂(BASF)、10.0
0%のメチル化メラミンホルムアルデヒド樹詣、50.
00%のTNVのサンド磨砕(垂直ロール機)分散系。 (4) 24.00%の透明赤色酸化鉄(BASF)、
40・00%のアクリレート樹脂(BASF)、64.
00%のTNVのアトリッター分散系。 (5)溶剤中22%の顔料(受け入れられるように) (6)75%のキシレン中のCiba−GeigyのT
inuvin328スラリー。 (7)DeGussa R−805 ヒュームドリシリ
カ分散系。
【0062】典型的な例10の塗料の1000lbのバ
ッチを次のようにして得た。 (1)181.2lbのミクロゲルおよび184.8l
bのレジメンX755をともに十分に撹はんしながら完
全に混合し、配合物を安定化する; (2)109.5lbのアクリル樹脂、161.0lb
の赤色ペースト、170.4lbのグアニン分散系、5
0.00lbのDeGussa R−805ヒュームド
シリカ分散系、7.3lbのGiba−Geigyのチ
ヌビン328(75%のキシレン中のスラリー)、8.
8lbのジドデシルベンゼンスルホン酸および50.5
lbのキシレンを添加する; (3)色および粘度を調整し、%nv、重量/ガロン、
およびV.O.Cをチェックする。
ッチを次のようにして得た。 (1)181.2lbのミクロゲルおよび184.8l
bのレジメンX755をともに十分に撹はんしながら完
全に混合し、配合物を安定化する; (2)109.5lbのアクリル樹脂、161.0lb
の赤色ペースト、170.4lbのグアニン分散系、5
0.00lbのDeGussa R−805ヒュームド
シリカ分散系、7.3lbのGiba−Geigyのチ
ヌビン328(75%のキシレン中のスラリー)、8.
8lbのジドデシルベンゼンスルホン酸および50.5
lbのキシレンを添加する; (3)色および粘度を調整し、%nv、重量/ガロン、
およびV.O.Cをチェックする。
【0063】100%黒の下塗を8枚の4″×12″の
プライマーを塗布した鋼パネルに塗布し、30分間25
0゜Fで焼付けた。例6〜13のような配合の干渉塗を
パネルに塗布し、高固体アクリル透明塗を干渉塗上に重
ね塗し、30分間270℃で焼付けた。
プライマーを塗布した鋼パネルに塗布し、30分間25
0゜Fで焼付けた。例6〜13のような配合の干渉塗を
パネルに塗布し、高固体アクリル透明塗を干渉塗上に重
ね塗し、30分間270℃で焼付けた。
【0064】アルミニウムおよびグアニンの効果を考慮
した例6〜13の配合物の添加剤を下の表4および5に
記載する。
した例6〜13の配合物の添加剤を下の表4および5に
記載する。
【0065】
【表4】
【0066】
【表5】
【0067】これらの独自の乳白光色効果に適用でき
る、下塗/透明塗または一層塗布系のいずれかを用いる
他の系は、水−硼素系;ポリエステル/ポリウレタン
系;アルキド下塗およびアクリル透明塗の、または溶液
および分散ラッカーの低固体系;並びに下塗および透明
塗の両方におけるウレタン樹詣またはアクリル樹詣のい
ずれかを含む。
る、下塗/透明塗または一層塗布系のいずれかを用いる
他の系は、水−硼素系;ポリエステル/ポリウレタン
系;アルキド下塗およびアクリル透明塗の、または溶液
および分散ラッカーの低固体系;並びに下塗および透明
塗の両方におけるウレタン樹詣またはアクリル樹詣のい
ずれかを含む。
【0068】色度は、マンセル表色系を参考にして、色
の純度の肉眼評価によって決定した。色度または純度
は、白または黒の色合いで種々の程度の汚染の沈殿によ
って、マンセル基準に関する。
の純度の肉眼評価によって決定した。色度または純度
は、白または黒の色合いで種々の程度の汚染の沈殿によ
って、マンセル基準に関する。
【0069】本発明をその詳細な態様に関して示し、記
載してきたけれども、形態およびその詳細における種々
の変更が、この請求した発明の範囲および精神から逸脱
することなくなされることができることが当業者に理解
されるであろう。
載してきたけれども、形態およびその詳細における種々
の変更が、この請求した発明の範囲および精神から逸脱
することなくなされることができることが当業者に理解
されるであろう。
Claims (29)
- 【請求項1】 結合剤、グアニン、他の実質的に透明な
顔料、および金属または金属状の顔料を含み、実質的に
他の顔料を含まない、多層系において用いるに適した塗
料であって、g/p比が0.01〜0.99であり、m
/p比が0.001〜0.50であり、m/g比が0.
01〜0.20であり、そしてp/b比が0.04〜
0.35である塗料。 - 【請求項2】 g/p比が0.10〜0.70であり、
m/p比が0.05〜0.20である、請求項1記載の
塗料。 - 【請求項3】 結合剤、グアニン、および黒色顔料を含
み、実質的に他の顔料を含まない、多層系において用い
る特に適した塗料であって、g/p比が0.01〜0.
99であり、p/b比が0.04〜0.35である、塗
料。 - 【請求項4】 g/p比が0.10〜0.70である、
請求項3記載の塗料。 - 【請求項5】 (1)請求項1またま3記載の下塗を塗
布し、そして(2)実質的に透明な仕上塗を塗布するこ
とを含む、少なくとも二層の保護塗膜で支持体を塗布す
る方法。 - 【請求項6】 (1)請求項1または3記載の下塗を塗
布し、そして(2)実質的に透明な仕上塗を未硬化の下
塗上に塗布することを含む、少なくとも二層の保護塗膜
で支持体を塗布する方法。 - 【請求項7】 (1)請求項1または3記載の下塗を塗
布し、(2)下塗をフラッシュ乾燥させ、(3)実質的
に透明な仕上塗を未硬化の下塗上に塗布し、そして
(4)塗布した支持体を硬化させることを含む、少なく
とも二層の保護塗膜で支持体を塗布する方法。 - 【請求項8】 (1)請求項2または4記載の下塗を塗
布し、そして(2)実質的に透明な仕上塗を塗布するこ
とを含む、少なくとも二層の保護塗膜で支持体を塗布す
る方法。 - 【請求項9】 (1)請求項2または4記載の下塗を塗
布し、そして(2)実質的に透明な仕上塗を未硬化の下
塗上に塗布することを含む、少なくとも二層の保護塗膜
で支持体を塗布する方法。 - 【請求項10】 (1)請求項2または4記載の下塗を
塗布し、(2)下塗をフラッシュ乾燥させ、(3)実質
的に透明な仕上塗を未硬化の下塗上に塗布し、そして
(4)塗布した支持体を硬化させることを含む、少なく
とも二層の保護塗膜で支持体を塗布する方法。 - 【請求項11】 (1)請求項1または3記載の下塗お
よび(2)実質的に透明な仕上塗を含む保護塗膜で塗布
された支持体。 - 【請求項12】 (1)請求項1または3記載の0.5
〜1.2ミル(乾燥塗膜)の下塗(ここで、合計顔料/
結合剤の比(重量/重量)は、0.35以下である)、
および(2)0.2〜2.0ミル(乾燥塗膜)の実質的
に透明な仕上塗を含む、少なくとも二層の保護塗膜で塗
布された支持体材料。 - 【請求項13】 (1)請求項2または4記載の下塗お
よび(2)実質的に透明な仕上塗を含む保護塗膜で塗布
された支持体。 - 【請求項14】 (1)請求項2または4記載の0.5
〜1.2ミル(乾燥塗膜)の下塗(ここで、合計顔料/
結合剤の比(重量/重量)は、0.35以下である)、
および(2)0.2〜2.0ミル(乾燥塗膜)の実質的
に透明な仕上塗を含む保護塗膜で塗布された支持体材
料。 - 【請求項15】 結合剤およびグアニンを含む自動車用
半透明塗料として用いるに特に適した塗料であって;実
質的に他の顔料を含まず、グアニン対結合剤の比が、塗
料を半透明にするに有効であり、そして、グアニンの量
が、半透明塗料を通して見得る色に乳白光色効果を与え
るに有効である、塗料。 - 【請求項16】 実質的に透明の結合剤;合計顔料含有
量に対して1〜99%のグアニン、実質的に透明な顔
料、および0.1〜50%の金属または金属状の顔料
を、m/g比が約0.01〜0.2となり、p/b比が
約0.01〜0.30となるように含む自動車用塗料に
特に適した塗料。 - 【請求項17】 p/b比が約0.08〜0.15であ
る、請求項16記載の塗料。 - 【請求項18】 (1)着色下塗を塗布し、(2)干渉
塗として請求項16記載の塗料を塗布し、そして(3)
実質的に透明な仕上塗を干渉塗上に塗布することを含
む、少なくとも三層の保護塗膜で支持体を塗布する方
法。 - 【請求項19】 g/p比が0.10〜0.70であ
る、請求項18記載の方法。 - 【請求項20】 (1)着色下塗を塗布し、(2)干渉
塗として請求項17記載の塗料を塗布し(この干渉塗
は、約0.08〜0.15のp/b比を有している)、
そして(3)実質的に透明な仕上塗を干渉塗上に塗布す
ることを含む、少なくとも三層からなる保護塗膜で支持
体を塗布する方法。 - 【請求項21】 g/p比が0.10〜0.70であ
る、請求項20記載の方法。 - 【請求項22】 (1)N−4〜N−8のマンセル明度
を有する一次着色下塗を塗布し;(2)未硬化の着色下
塗上に請求項16記載の半透明の干渉塗を塗布し、そし
て(3)実質的に透明な仕上塗を未硬化の干渉塗上に塗
布することを含む、支持体を塗布する方法。 - 【請求項23】 (1)N−4〜N−8のマンセル明度
を有する一次着色下塗を塗布し;(2)未硬化の着色下
塗上に請求項17記載の半透明の干渉塗を塗布し、そし
て(3)実質的に透明な仕上塗を未硬化の干渉塗上に塗
布することを含む、支持体を塗布する方法。 - 【請求項24】 干渉塗を塗布する前に下塗をフラッシ
ュ乾燥させることを含む、請求項23記載の方法。 - 【請求項25】 仕上塗を塗布する前に干渉塗をフラッ
シュ乾燥させ、仕上塗を塗布した後に塗料を硬化させる
ことをさらに含む、請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 着色下塗、請求項16記載の半透明干
渉塗、および実質的に透明な仕上塗を含む少なくとも三
層の保護塗膜で塗布された支持体材料。 - 【請求項27】 (1)一次着色下塗、(2)請求項1
7記載の半透明干渉塗、および(3)実質的に透明な仕
上塗を含む少なくとも三層の保護塗膜で塗布された支持
体材料。 - 【請求項28】 (1)所望により金属または雲母を含
み、最大顔料/結合剤(重量/重量)の比が1(金属ま
たは雲母が存在しない場合)あるいは0.35(金属顔
料が存在する場合)である、約0.5〜1.2ミルの厚
さ(乾燥塗膜)の一次着色下塗;(2)0.2〜1.0
ミルの厚さの請求項16記載の干渉塗、および(3)
0.2〜2.0ミル(乾燥塗膜)の実質的に透明な仕上
塗を含む保護塗膜で塗布された支持体材料。 - 【請求項29】 (1)所望により金属または雲母を含
み、最大顔料/結合剤(重量/重量)の比が1(金属ま
たは雲母が存在しない場合)あるいは0.35(金属顔
料が存在する場合)である、約0.5〜1.2ミルの厚
さ(乾燥塗膜)の一次着色下塗;(2)0.2〜1.0
ミルの厚さの請求項17記載の干渉塗、および(3)
0.2〜2.0ミル(乾燥塗膜)の実質的に透明な仕上
塗を含む保護塗膜で塗布された支持体材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US46862590A | 1990-01-23 | 1990-01-23 | |
US468625 | 1990-01-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132635A true JPH05132635A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=23860570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3082089A Pending JPH05132635A (ja) | 1990-01-23 | 1991-01-23 | グアニンを含む微妙なつやの金属性塗料 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0439112B1 (ja) |
JP (1) | JPH05132635A (ja) |
KR (1) | KR910014475A (ja) |
AT (1) | ATE129516T1 (ja) |
AU (1) | AU6982691A (ja) |
BR (1) | BR9100291A (ja) |
CA (1) | CA2034678A1 (ja) |
DE (1) | DE69114022T2 (ja) |
DK (1) | DK0439112T3 (ja) |
ES (1) | ES2081375T3 (ja) |
GR (1) | GR3018625T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022054709A1 (ja) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | 複層塗膜および複層塗膜の形成方法 |
KR20230059549A (ko) * | 2021-10-26 | 2023-05-03 | 단국대학교 산학협력단 | 금속감을 가지는 생체모방형 고분자 다층 구조체 및 그 제조방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2767075B1 (fr) * | 1997-08-05 | 2001-09-21 | Peguform France | Procede de realisation d'une surface d'aspect chrome sur un support en matiere plastique et element comportant un tel support et une telle surface |
WO2016209676A1 (en) * | 2015-06-22 | 2016-12-29 | Third Wish Jewelry | Methods and compositions for coating metal surfaces |
KR102465073B1 (ko) * | 2022-06-23 | 2022-11-10 | 대한화인세라믹 주식회사 | 도안이 표현되는 반투명 도막층을 구비하는 주방기물 코팅방법과 이에 의해 제조된 주방기물 |
CN116042031B (zh) * | 2023-01-18 | 2023-11-14 | 北京理工大学 | 一种高反射率鸟嘌呤晶体建筑涂料及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840445B1 (ja) * | 1969-01-17 | 1973-11-30 |
-
1991
- 1991-01-22 EP EP91100740A patent/EP0439112B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1991-01-22 DK DK91100740.9T patent/DK0439112T3/da active
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- 1991-01-22 DE DE69114022T patent/DE69114022T2/de not_active Expired - Fee Related
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