[go: up one dir, main page]

JPH05122141A - 独立局を有する通信ネツトワークの電話結合のための装置および方法 - Google Patents

独立局を有する通信ネツトワークの電話結合のための装置および方法

Info

Publication number
JPH05122141A
JPH05122141A JP3104495A JP10449591A JPH05122141A JP H05122141 A JPH05122141 A JP H05122141A JP 3104495 A JP3104495 A JP 3104495A JP 10449591 A JP10449591 A JP 10449591A JP H05122141 A JPH05122141 A JP H05122141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
station
terminal
independent
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3104495A
Other languages
English (en)
Inventor
Bastard Jean Le
ジヤン・ルバストラール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Dassault Electronique SA
Electronique Serge Dassault SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dassault Electronique SA, Electronique Serge Dassault SA filed Critical Dassault Electronique SA
Publication of JPH05122141A publication Critical patent/JPH05122141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/14Backbone network devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に公衆交換電話ネットワークに接続された
電話機から、携帯電話のような独立受話器に宛てた呼び
出しを実行、管理できる装置ならびに方法を提供する。 【構成】 ネットワークの電話チャンネルにそれぞれ接
続された第1および第2の電話インタフェース手段(M
IC)、これら第1および第2のインタフェース間の相
互結合手段(BMIC)、および処理手段(UC)を有
する特定モジュール(PAP)を備えた電話装置。携帯
電話に割り当てられた呼び出し(ダイヤル)番号を呼び
出す電話機からの呼び出し要求は第1のインタフェース
で受信されるが、その呼び出し要求に応答して、呼び出
し電話機からの第1のインタフェースへの第1の電話接
続に加え、所定の条件に従って独立携帯電話から第2の
インタフェースの1つへの第2の電話接続を確立するよ
うに努め、また、関係する第1および第2のインタフェ
ースの相互結合を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話技術に関する。
【0002】特に、電話機、および携帯用受話器のよう
な独立局とそれからの通話要求に反応して距離をおいて
相互に共同することのできる固定ターミナル、などの固
定局間の通信ネットワークに有用であるよう意図された
ものに関する。
【0003】
【従来の技術】そのようなネットワークとして、例え
ば、フランスでポアンテル(POINTEL )の商標で知られ
ているものがあり、本発明はそれに適用して特に有用で
あるが、それに限定されるわけではない。
【0004】これまで、ポアンテル・ネットワークは独
立の受話器から、例えば公衆交換電話ネットワーク等へ
接続された宛先の電話機への、電話呼び出しを管理する
ことが可能であるように意図されている。このような通
話は「対外発信通話(outgoing calls)」と呼ばれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、「外部
着信(incoming)」通話、すなわち特に公衆交換電話ネ
ットワークに接続された電話機から独立受話器に宛てた
呼び出しは実行も管理もできない。
【0006】本発明はこの問題の解決を提供することを
意図したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一般的な特徴と
して、上記のタイプの通信ネットワークで用いられるこ
とを意図した電話装置は、ネットワークの電話チャンネ
ルにそれぞれ接続された第1および第2の電話インタフ
ェース、これら第1および第2のインタフェース間の相
互結合手段、呼び出し局から前記第1のインタフェース
への第1の電話接続に加え、所定の条件に従って独立局
から第2のインタフェースの1つへの第2の電話接続を
確立するように努めることにより、また、関係する第1
および第2のインタフェースの相互結合を実現すること
により、呼び出し可能な独立局に割り当てられた番号を
呼び出すことにより呼び出しを行なう局からの、そして
第1のインタフェースの1つで受信される、通話要求に
応答することのできる処理手段、を有する少なくとも1
つの特定モジュールを有する電話装置である。
【0008】前記所定の条件は、例えば、独立局の加入
者が実際に存在し、電話呼び出しを受け取ることができ
る状態にあることをチェックすることからなるようにす
ることができる。
【0009】1つの実施例によれば、第2の電話接続の
確立は、関係する前記第2のインタフェースと、呼び出
し可能な独立局と共同できる選択された固定ターミナル
との間の電話結合を確立することからなるものである。
この場合、所定の条件は選択されたターミナルが独立局
と実際に共同できるかどうかのチェックを含むものとす
ることができる。
【0010】この実施例によれば、電話結合の確立は、
前記選択ターミナルから特定モジュールへの電話呼び出
しにより生成される。
【0011】さらに、通信ネットワークがディジタル通
信手段を備えている場合は、特定モジュールがディジタ
ル通信手段に接続されるディジタル・インタフェース手
段を有し、そして、第2の電話接続を確立するために、
処理手段は前記通信手段においてディジタル・インタフ
ェース手段と前記の選択されたターミナルの間にディジ
タル接続を実現することができるようにするのは有利で
ある。この結合は、電話チャンネルにおける電話接続の
結合の前に、確立される。このディジタル結合は特定モ
ジュールから前記選択されたターミナルへのディジタル
信号の伝達からなるものとすることができる。
【0012】独立局の呼び出し番号に応じて、前記選択
ターミナルを特定し、電話結合が確立されるのを可能に
するためのデータを格納できる、特定モジュールの処理
手段に接続されたデータベースを形成する手段を設ける
のは非常に有利である。
【0013】この特定用のデータは、呼び出し可能な独
立局と前記選択ターミナルの間での特定のための会話
(dialogue)から得られるようにすることができる。こ
の特定のための会話は呼び出し可能な独立局から選択タ
ーミナルへの特定用信号の伝達からなるようにすること
ができる。1つの変形として、それは独立局と選択ター
ミナル間の以前の電話通信からなるものとすることもで
きる。
【0014】特に、異なるタイプのそして異なる選択タ
ーミナルに関する2つの特定のための会話から異なるタ
イプの2つの特定用データが得られる場合、データベー
スを形成する手段がこれら2つの特定用データを格納で
きるのは特に有利である。
【0015】本発明の1つの実施例によれば、特定用デ
ータは前記ディジタル接続を確立することのできるディ
ジタル型の情報によって形成される。この場合、装置が
固定ターミナルの接続のための接続ユニットを有し、各
接続ユニットが、一方では固定ターミナルのグループに
接続され、他方では、少なくとも、ネットワークのディ
ジタル通信手段に接続されているとき、特定用データは
前記選択ターミナルに接続される接続ユニットのディジ
タルな特定、ならびにこの接続ユニットにより制御され
るターミナルのグループ内での前記選択ターミナルの指
定からなっている。
【0016】本発明の他の特徴によれば、前記選択ター
ミナルに関する所定の条件が満たされない場合、装置が
少なくとも1つの選択ターミナルに近接するターミナル
から選ばれた少なくとも1つの他のターミナルと電話接
続を確立するように努めることができるようにするのは
有利である。
【0017】独立局の呼び出し番号は一般にその通常の
電話線の位置に結び付けられている。本発明の装置は、
それぞれ複数の近接電話線位置に割り当てられた複数の
特定モジュールからなるものとすることができる。
【0018】その時、データベースを形成する手段は、
各特定モジュールに結び付けられた、そしてそれぞれの
通常の独立局との関係で選択ターミナルを特定するため
利用可能なデータを有する、局地的データベースに分け
ることができる。しかし、データベースを形成するこれ
ら手段を集中化し、各特定モジュールが中央集中化され
たデータベースにアクセスするようにすることができ
る。
【0019】本発明による装置は公衆交換ネットワーク
および私設交換ネットワークの両方に接続可能なものと
することができる。
【0020】本発明はまた、固定局と、独立局と距離を
おいて独立局からの呼び出し要求に応答して相互に共同
できる固定ターミナルとの間の通信ネットワークにおい
て役に立つことを意図した、電話相互結合の方法であっ
て、それぞれネットワークの電話チャンネルに接続され
た第1および第2の電話インタフェース、これら第1お
よび第2のインタフェースの間の相互結合手段、呼び出
し可能な独立局に割り当てられた呼び出し番号を呼び出
す局からの、そして第1のインタフェースの1つにより
受信される、呼び出し要求に応答することができる処理
手段、を有する少なくとも1つの特定モジュールを備
え、そのような呼び出し要求に応答して、呼び出し局か
ら前記第1のインタフェースへの電話接続に加え、所定
の条件に応じて独立局から第2のインタフェースの1つ
への第2の電話接続を確立するように努め、関係する第
1および第2のインタフェースの相互結合を実現するこ
とを特徴とする電話相互結合の方法を提供する。
【0021】本発明の他の有利な点や特徴は以下の詳細
な説明と添付の図面により明らかにされるであろう。
【0022】
【実施例】さて、本発明をポアンテル・ネットワークに
適用するものとし、そのネットワークの現在の構造を図
1を参照して簡単に説明する。
【0023】携帯受話器のような独立局SAは無線チャ
ンネルにより距離を離れて固定ターミナルBFRと相互
に共同することができる。独立局とターミナル間の無線
交信は「CAI」(Common Air Interface)と呼ばれる
イギリスの規格により支配されている。交信は、無線通
信による周波数帯に基づき周波数変調(FM)の方法によ
り実行される。この周波数帯は通常、声の交信のために
確立される1チャンネルとディジタル・データの交信の
ための1チャンネルを可能にするものである。
【0024】これらの固定ターミナルBFRはターミナ
ル接続ユニットURBに特定の制御チャンネルCCSを
介して接続されている。それで、各ターミナル接続ユニ
ットは固定ターミナルBFRの1つのグループを制御す
る。
【0025】固定ターミナルは公衆交換電話ネットワー
クの電話チャンネルCTPUに直接接続することができ
る。この場合、それを制御するURBユニットはこれら
の電話チャンネルに接続されていない。
【0026】固定ターミナルが電話チャンネルCTPU
に直接接続しないようにすることも可能である。この場
合、その接続はその接続ユニットを介してなされ、その
接続ユニットがCTPUチャンネルに直接接続されるこ
とになる。
【0027】各固定ターミナルBFRは電話チャンネル
CTPUに対し電話呼び出しを伝達することしかできな
いが、勿論、独立局SAについてはそれを送信先として
伝達したり、それからの無線呼び出しを受信することが
できる。
【0028】通信ネットワークは、電話チャンネルCT
PUに加えて、トランスパック・ネットワーク(TRANSP
AC network、商標)のように原理的にパケットの方法で
機能するディジタル・データ通信手段CNPUを有して
いる。
【0029】以下の説明において、統一のため「通信手
段」という言葉は「チャンネル」という言葉で置き換え
られる。それで、当業者は、電話チャンネルの場合のよ
うに、「チャンネル」という言葉の意味が同じではない
ことに気が付くであろう。
【0030】これらディジタル信号チャンネルCNPU
には様々なURBユニットの他に、参照記号CAP、C
EPP、およびCEDPで示されるポアンテル・ネット
ワークの他の構成要素が接続されている。
【0031】ポアンテル認定センターCAPは全ポアン
テル・ネットワークの加入者を管理し、それゆえ、ポア
ンテル利用者が独立局から、電話チャンネルCTPUに
接続された固定局SFを呼び出すための認定を管理す
る。この目的で、ターミナル接続ユニットURBはディ
ジタル・チャンネルCNPUを介して認定センターCA
Pに接続されている。接続ユニットURBはまた、ディ
ジタル・チャンネルCNPUを介してポアンテル主運営
センターCEPPに接続されている。これは、交信電話
通信に関するデータを転送するためのものであり、主運
営センターCEPPがこれらのデータを課金システムに
伝達するためのものである。
【0032】ポアンテル分散運営センターCEDPはネ
ットワークの運営を地方ベースで監督し、特に、接続ユ
ニットURBおよび/あるいは固定ターミナルBFRの
機能の異常を検知するための制御単位である。
【0033】国家的モニターのため、分散運営センター
CEDPはディジタル・チャンネルを介して主運営セン
ターCEPPにデータを通信できることに注目すべきで
ある。
【0034】独立局SAが固定局SFを呼び出したいと
願う場合、関係する固定ターミナルBFRは公衆交換電
話ネットワークに、採用されるネットワークの接続編成
に応じ、直接あるいはそれを制御する接続ユニットUR
Bを介して、接続することができる。
【0035】既に上に述べた通り、このようなネットワ
ーク編成では外部着信呼び出しを実現することはできな
い。
【0036】よって、本発明の主要な目的はこの欠点を
克服することである。
【0037】この目的のため、一般に、ネットワークの
電話チャンネルにそれぞれ接続された第1および第2の
電話インタフェース、これら第1および第2のインタフ
ェース間の結合手段、そして呼び出し局からの、呼び出
し可能な独立局に割り当てられた呼び出し番号への、第
1インタフェースの1つで受信される、呼び出し要求に
応答することのできる処理手段、を有する少なくとも1
つの特定のモジュールが提供される。
【0038】このような呼び出し要求に応答して、呼び
出し局から特定モジュールの前記第1のインタフェース
への第1の電話接続に加えて、所定の条件に従って、独
立局から特定モジュールの第2のインタフェースの1つ
への第2の電話接続を実現するよう努め、関係する第1
および第2のインタフェースの結合が得られる。
【0039】図2を参照すると、特定モジュールPAP
が、公衆通信ネットワークの電話チャンネルCTPUお
よびディジタル・チャンネルCNPUに接続されている
ことが分かる。更に、それはデータベースBDPに結び
付けられているが、それについては以下において詳細に
論じる。
【0040】ターミナル接続ユニットURBは、やはり
私設電話チャンネルCTPRと私設ディジタル通信チャ
ンネルCNPRを有する私設交換ネットワークへと交換
することができる。この場合、本発明は、データベース
BDLと関連させて私設交換ネットワークに組み込むこ
とができる、参照記号PALで示される特定モジュール
を提供する。それにより、例えば私設ネットワークの電
話機SFPから、独立受話器SAへ着信する外部着信通
話が可能になる。
【0041】ここで、公衆交換電話ネットワークCTP
Uに接続された固定局SFから独立受話器SAを所有す
る加入者への外部着信通話の確立についてより詳細に説
明する。
【0042】各呼び出し可能な独立局SAには、特定個
人およびその通常の電話線位置に関する呼び出し(ダイ
ヤル)番号が割り当てられている。次いで、多分複数の
近接電話線位置をカバーする電話線セクターにそれぞれ
割り当てられた複数の特定モジュールからなる装置が提
供される。単純化のため、図2では1つの電話線セクタ
ーに割り当てられた単一の特定モジュールPAPが例示
されている。
【0043】独立受話器SAが地理的にどんな位置にあ
っても呼び出しできるためには、選択された固定ターミ
ナルに関してその位置を特定できることが必要である。
この位置特定データは、各特定モジュールPAPに結び
付いたデータベースBDPを形成する手段に格納されて
いる。このデータベースBDPは、選択された固定ター
ミナルBFRを特定しまたそれによって独立局SAを特
定するためのデータを別にして、この受話器SAの呼び
出し番号とそれが特定する個人との関係を示すデータを
含んでいる。
【0044】この特定用データは、独立局SAと選択タ
ーミナルBFR間の位置特定のための会話から得られ
る。位置特定のための会話は規則的な間隔の時間を基準
に実行することを考えることができ、そうすれば独立局
の位置特定情報はネットワーク全体で恒久的に利用可能
である。しかし、各固定ターミナルBFRの無線カバー
範囲は数十メートルから数百メートルの程度であるか
ら、現在の状態では、そのような位置特定手続きでは、
電話ネットワークの飽和とまでは行かなくても、少なく
とも非常に多くの数の位置特定データが必要となり、操
作が不適切なほどに厄介なものとなるであろう。
【0045】それで、出願人は現在のところ、自分の独
立受話器で電話呼び出しを受けたいと願う加入者の側で
自発的に位置特定するという原理の方が好ましいと考え
る。
【0046】加入者のこの希望はモジュールPAPに結
び付けられたデータベースBDPに記録される。加入者
のこの希望に、加入者が実際に電話呼び出しを受けたい
と願う最大の時間長を組み合わせることができる。呼び
出し可能な独立局は、次いで、電話呼び出しを拒否ある
いは同意する旨、知らせることのできる手段を供給され
る。そのような独立局は、呼び出しを受け入れるという
自分の意図を効果的に表明することができる。
【0047】この場合、位置特定のための会話は、独立
受話器からこの受話器により選択された固定ターミナル
BFRへの位置特定信号の伝達とすることができる。こ
れは、この受話器と選択されたターミナル間の(対外発
信あるいは外部着信)電話通信でも良い。それで、デー
タベースBDPは2つのタイプの位置特定データを随意
に格納することができる。
【0048】実際には、データベースBDPは、独立受
話器の呼び出し番号に関し、その受話器により伝達され
た位置特定信号により実行された最新の位置特定を行な
った、ターミナル接続ユニットURBのディジタルチャ
ンネルの範囲におけるディジタルな特定(例えば、アド
レス)、そしてどこでこの最新の位置特定が発生したか
の指定(例えば、選択された固定ターミナルの番号)を
格納する。この位置特定データが電話通信から得られた
ものであれば、位置特定データはやはりターミナル接続
ユニットのディジタル・アドレスであり、またこの最新
の電話通信が発生した固定ターミナルの数である。
【0049】特に位置特定データに関しては、このデー
タベースBDPは、センターCAPあるいは独立受話器
からのデータのおかげで、ターミナル接続ユニットUR
Bにより最新のものに保たれる。
【0050】各データベースBDP(ここではモジュー
ルPAPに組み合わされている)はデジタルチャンネル
CNPUとの連絡を可能にするアドレスを有している。
この情報は、センターCAPが取り扱いうる位置に置か
れた、独立局の呼び出し(ダイヤル)番号とそれが特定
する個人との間の相互参照を備えた加入者リスト中に格
納されているが、この独立局の外部着信呼び出しを受け
る能力に関する情報についても同じである(この能力
は、特に、加入者が支払いに関し最新の状態にあるかど
うかという事実に依存している)。
【0051】次に、独立局と特定モジュールPAPの第
2のインタフェースの1つとの第2の電話接続の設定に
関するより一般的な説明を行なう。この設定のために
は、以下に示されているように、所定の条件が満たされ
ていなければならない。
【0052】交換電話ネットワークCTPU上の固定呼
び出し局SFからの呼び出し要求に応答して、モジュー
ルPAPの処理手段は選択された固定ターミナルとの制
御結合を確立する。この制御結合は、対応するデータベ
ースBDPが参照された後の、モジュールPAPと、位
置特定データに対応するアドレスを持つターミナル接続
ユニットURBとの間のディジタル接続からなってい
る。より正確に言えば、この制御結合の確立は、特定モ
ジュールPAPから選択されたターミナルBFRへのそ
の接続ユニットURBを介したディジタル信号の伝達か
らなっている。このディジタル信号は、ターミナルBF
Rの特定を別にすれば、このターミナルBFRによる特
定局SAの無線呼び出しの要求、ならびにこのターミナ
ルBFRにより呼び出される特定モジュールの電話番号
からなっている。
【0053】最初の所定条件は、まず第1に、選択固定
ターミナルが受話器と共同できる実際の能力のチェック
とすることができる。このチェックは、例えば、このタ
ーミナルが適正に機能していること、また呼び出されて
いる独立受話器に到達できることのチェックを含むもの
とすることができる。
【0054】他の所定の条件は、実際に加入者が存在し
電話呼び出しを受ける用意ができていることのチェック
として構成することができる。それで、呼び出された加
入者が自分の受話器を置き台から実際に取った時にのみ
この条件が満たされると規定することができる。
【0055】勿論、他の所定条件を考えることもでき
る。
【0056】これに基づき、以前に通信された呼び出し
(ダイヤル)番号のおかげで、この選択ターミナルBF
RはモジュールPAPが関係する前記の第2のインタフ
ェースとの電話結合を確立するため電話呼び出しを行な
うことができる。
【0057】特定モジュールは、更に、呼び出し局SF
からその第1のインタフェースの1つへの第1の電話接
続を確立したことを、上記において理解している。それ
で、今度は、呼び出した者が呼び出された者と通信でき
るように相互結合を達成することが必要である。
【0058】相互結合が特定モジュールにおいて実際に
達成されると、独立局から第2のインタフェースへの第
2の電話接続は呼び出された加入者に請求できるものと
して記録され、それに応じて請求書が送られる。呼び出
し局の第1のインタフェースへの第1の電話接続は呼び
出し局に請求できるものとして記録され、請求書が送ら
れることになる。この関連で、独立局の加入者が自分の
通常の電話線位置にいないとしても、呼び出し加入者は
自分の場所から独立局の加入者の通常の電話線位置まで
の電話通信に対してのみ支払えば良い。
【0059】もし、例えば、位置が特定され選択された
ターミナルの1つが独立受話器とどのような無線通信も
できないことが判明した場合、すべてを網羅しなくても
幾つもの解決を考えることができる。
【0060】それらの内の1つは、位置が特定され選択
されたターミナルの近接するターミナルから取られた少
なくとも1つの他のターミナルにディジタル信号を引き
渡すような備えを設けることである。少なくとも1つの
他のターミナルに送られるこの少なくとも1つのディジ
タル信号は、例えば、ターミナルのこのグループを制御
する接続ユニットからのものとすることができる。これ
は特に呼び出しを受け取ることを望む加入者が、幾つか
の固定ターミナルでカバーされるほど十分広い範囲の受
信位置に位置する場合に特に有利である。このとき、こ
の加入者がこれらのターミナルの1つが関係する位置に
おり、次いで彼の受信エリア内の移動の後、この位置が
特定された選択ターミナルでは無線で通信できなくな
り、しかし近接ターミナルでは通信できる、という可能
性が十分ある。
【0061】もう1つの解決方法は、独立局と、位置特
定データがデータベースで利用できる他の選択ターミナ
ルとの間の無線通信を設定するため新たな試みをするこ
とである。それは、例えば、以前の電話通信が発生した
ターミナルであるかもしれない。この新たな試みは、例
えば、モジュールPAPの処理手段により実行できるで
あろう。
【0062】関係するのは唯1つの独立局であるので、
これらすべての試みを同時にあるいは連続して行なって
も衝突が生じる恐れは無い、ということに注目すべきで
ある。
【0063】特定モジュールPAPの装置ブロック図が
図3として例示されている。このようなモジュールは1
20の外部着信呼び出しを同時に受信でき、約1000
0人のポアンテル加入者に適切なものである。
【0064】このモジュールPAPは電源供給手段AL
SおよびALCを有しており、交換電話ネットワークC
TPUから供給される48ボルトの電圧を得て、+およ
び−5ボルトの電圧を供給することができる。
【0065】ここでは、第1および第2の電話インタフ
ェースは電話チャンネルを経過したアナログ電話信号を
ディジタル化するカードMICを有している。これらの
カードは、例えばフランスの会社アエタ社(AETA)によ
り製品番号ES 0290として販売されているもので
ある。
【0066】相互結合手段は、ここでは、第1および第
2のインタフェースの様々なカードMIC間をディジタ
ル接続する2個のバスBMIC1およびBMICにより
供給されている。
【0067】それぞれのバスは2メガバイト/sの能力
を有している。
【0068】ディジタル通信チャンネルとのディジタル
・インタフェース手段JONが設けられている。これら
のインタフェース手段はここでは、例えば、モトローラ
社から製品番号MVME 333として販売されている
ようなカードからなっている。それらは、国際規格CC
ITT X25に適合したディジタル・インタフェース
を実現することができる。
【0069】処理手段UCFはバスBUCによりカード
JONおよびMICに接続されている。この装置につい
ては、これらはモトローラ社から、モトローラ社プロセ
ッサ68010に基づく製品番号MVME 117Aと
して販売されているカードの形態とすることができる。
このプロセッサには2メガバイトのダイナミック読み出
し/書き込みメモリーが組み合わされており、そこには
位置特定データを保持するデータベースBDPが組込ま
れている。
【0070】カードDMFもモジュールPAPに組込ま
れており、そのブロック図が図4として例示されてい
る。
【0071】このカードは、マルチプレクサーMUX1
の入力およびもう1つのマルチプレクサーMUX2の出
力に接続されたインタフェース手段IBMICによりバ
スBMIC1およびBMIC2に接続されている。マル
チプレクサーMUX1の8出力はそれぞれ8個のアナロ
グ/ディジタル変換器CODECに接続され、それぞれ
のアナログ/ディジタル変換器は、国際規格CCITT
Q23によりコード化された対応する加入者の呼び出
し番号をデコードすることができる8つのデコーダCD
MF1〜CDMF8に接続されている。各CODEC要
素は、例えば、エスジーエス−トムソン社(SGS-THOMSO
N )から製品番号ETC 5067として販売されてい
るものである。各デコーダCDMFは、例えば、イギリ
スの会社プレッシー(PLESSEY )から製品番号MV 8
870 DPとして販売されているものである。
【0072】このカードDMFはさらに、記録された保
持メッセージを呼び出しユーザーに伝達することができ
る。この目的のため、プログラム可能型読み出し専用メ
モリーPROMと組み合わされた2個の音声合成器GE
NS1、GENS2が設けられている。各合成器GEN
Sの構造はアメリカのテキサス・インストルメンツ社
(TEXAS INSTRUMENTS )から製品番号TMS50C20
として販売されているような信号プロセッサに基づくも
のである。これら2個の合成器は2個の変換器CODE
Cを介してマルチプレクサーMUX2の2個の入力に接
続されている。
【0073】最後に、これら様々な構成要素とバスBU
Cとの間のインタフェース手段IBUCが設けられてい
る。
【0074】私設通信ネットワークの加入者からの外部
着信呼び出しの設定は、公衆通信ネットワークに関して
説明したものと同様である。その場合、特定モジュール
PALはデータベースBDPに類似したデータベースB
DLに組み合わされる。
【0075】そのような特定モジュールPALの装置構
造が図5に例示されている。
【0076】アナログ接続のこのような特定モジュール
において、モジュールPAPのカードMICおよびDM
Fは加入者回路のインタフェース・カードICAに置き
換えられており、それらの1つのブロック図が図6とし
て例示されている。これらのカードは外部着信呼び出し
および固定ターミナルBFRからの呼び出しの接続を保
証するものである。1つのカードICAは8つの加入者
回路を結び付け、それゆえ、同時に8つの着信呼び出し
が設定できる。
【0077】希望のポアンテル加入者の呼び出し(ダイ
ヤル)番号は、モジュールPAPの場合のように国際規
格CCITT Q23によりコード化される。
【0078】カードICAは本質的に次の要素、すなわ
ち、第1および第2のインタフェースについては:ベル
検知回路DSおよびそれに続くループ開/閉サーキット
FB(リレー)、整流器回路RG、絶縁変圧器TI、そ
してデュプレクサーDU 第1のインタフェース、つまり、呼び出し者との接続に
関するインタフェースについては: 2つのデュプレク
サーDUに接続されたデコーダ回路CDMFおよび音声
合成器の入力のためのスイッチCOMを有している。
【0079】これに関連して、やはり音声合成器GEN
Sが、あらかじめ記録されたメッセージ用のプログラム
可能型読み出し専用メモリPROMと組み合わされて設
けられている。
【0080】最後に、処理手段UCおよびカードJON
に接続されたカードICAのバスBUCとのインタフェ
ースIBUCが設けられている。
【0081】本発明は上述された実施例の方式に限定さ
れず、請求の範囲に含まれるすべての変更を包含するも
のである。特に、次の変更を考えることができる、すな
わち:上記においてモジュールPAPについて説明され
た構造は、後者の私設通信ネットワークとの接続に関し
ても適切である。同様に、モジュールPALは公衆通信
ネットワークに接続することもできる。
【0082】ここでは、各特定のモジュールPAPある
いはPALと組み合わせられる分散型データベースを形
成する手段について説明した。図2の点線で示したBD
PCのように、これらのデータベースを形成する手段が
中央集中化され、ポアンテル認定センターCAPに接続
されることを考えることもできる。
【0083】中央集中化されたモジュールPAPで、例
えば、センターCAPに組み込むことが可能なものを設
計することもできる。
【0084】呼び出し可能な独立局を呼び出す独立局か
らの電話呼び出しを考えることも、勿論できる。この場
合、呼び出し独立局と共同する固定ターミナルは上記の
固定呼び出し局SFの役割を果たす。 より一般的に、
独立局としては電話受話器に限られることなく、固定タ
ーミナルと共同することのできるどんなものでも関わる
ことができる。
【0085】勿論、上記に説明された手段のあるもの
は、それが何の目的も達成しない変形例においては取り
除くことができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術であるポアンテル型の通信ネットワー
クのブロック図である。
【図2】本発明の手段を設けた公衆および私設通信ネッ
トワークのブロック図である。
【図3】特に公衆交換ネットワークに接続されることを
意図した本発明の装置の実施例のブロック図である。
【図4】図3の装置の一部のブロック図である。
【図5】特に私設ネットワークに接続されることを意図
した本発明の装置の実施例の方式のブロック図である。
【図6】図5の装置の一部のブロック図である。
【符号の説明】
BDL データベース BDP データベース BFR 固定ターミナル BMIC 相互結合手段 CNPU ディジタル通信手段 CTPR 私設電話ネットワークの電話チャンネル CTPU 公衆電話ネットワークの電話チャンネル JON ディジタル・インタフェース手段 MIC 電話インタフェース手段 PAL 特定モジュール PAP 特定モジュール SA 独立局 SF 固定局 UC 処理手段 URB ターミナル接続ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 独立局を有する通信ネットワークの電
話結合のための装置および方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話技術に関する。
【0002】特に、電話機および固定ターミナル、すな
わち携帯用受話器のような独立局とそれからの通話要求
に反応して距離をおいて相互に共同することのできる固
定ターミナル、などの固定局間の通信ネットワークに有
用であるよう意図されたものに関する。
【0003】
【従来の技術】そのようなネットワークとして、例え
ば、フランスでポアンテル(POINTEL )の商標で知られ
ているものがあり、本発明はそれに適用して特に有用で
あるが、それに限定されるわけではない。
【0004】これまで、ポアンテル・ネットワークは独
立の受話器から、例えば公衆交換電話ネットワーク等へ
接続された宛先の電話機への、電話呼び出しを管理する
ことが可能であるように意図されている。このような通
話は「外部発信通話(outgoing calls)」と呼ばれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、「外部
着信(incoming)」通話、すなわち特に公衆交換電話ネ
ットワークに接続された電話機から独立受話器に宛てた
呼び出しは実行も管理もできない。
【0006】本発明はこの問題の解決を提供することを
意図したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一般的な特徴と
して、上記のタイプの通信ネットワークで用いられるこ
とを意図した電話装置は、ネットワークの電話チャンネ
ルにそれぞれ接続された第1および第2の電話インタフ
ェース、これら第1および第2のインタフェース間の相
互結合手段、そして、呼び出し局から前記第1のインタ
フェースへの第1の電話接続に加え、所定の条件に従っ
て独立局から第2のインタフェースの1つへの第2の電
話接続を確立するように努めることにより、また、関係
する第1および第2のインタフェースの相互結合を実現
することにより、呼び出し可能な独立局に割り当てられ
た番号を呼び出すことにより呼び出しを行なう局から
の、そして第1のインタフェースの1つで受信される、
通話要求に応答することのできる処理手段、を有する少
なくとも1つの特定モジュールを有する電話装置であ
る。
【0008】前記所定の条件は、例えば、独立局の加入
者が実際に存在し、電話呼び出しを受け取ることができ
る状態にあることをチェックすることからなるようにす
ることができる。
【0009】1つの実施例によれば、第2の電話接続の
確立は、関係する前記第2のインタフェースと、呼び出
し可能な独立局と共同できる選択された固定ターミナル
との間の電話結合を確立することからなるものである。
この場合、所定の条件は選択されたターミナルが独立局
と実際に共同できるかどうかのチェックを含むものとす
ることができる。
【0010】この実施例によれば、電話結合の確立は、
前記選択ターミナルから特定モジュールへの電話呼び出
しにより生成される。
【0011】さらに、通信ネットワークがディジタル通
信手段を備えている場合は、特定モジュールがディジタ
ル通信手段に接続されるディジタル・インタフェース手
段を有し、そして、第2の電話接続を確立するために、
前記処理手段がディジタル通信手段においてディジタル
・インタフェース手段と前記の選択されたターミナルの
間にディジタル接続を実現することができるようにする
のは有利である。この結合は、電話チャンネルにおける
電話接続の結合の前に、確立される。このディジタル結
合は特定モジュールから前記選択されたターミナルへの
ディジタル信号の伝達からなるものとすることができ
る。
【0012】独立局の呼び出し番号に応じて、前記選択
ターミナルを特定し、電話結合が確立されるのを可能に
するためのデータを格納できる、特定モジュールの処理
手段に接続されたデータベースを形成する手段を設ける
のは非常に有利である。
【0013】この特定用のデータは、呼び出し可能な独
立局と前記選択ターミナルの間での特定のための会話
(dialogue)から得られるようにすることができる。こ
の特定のための会話は呼び出し可能な独立局から選択タ
ーミナルへの特定用信号の伝達からなるようにすること
ができる。1つの変形として、それは独立局と選択ター
ミナル間の以前の電話通信からなるものとすることもで
きる。
【0014】特に、異なるタイプのそして異なる選択タ
ーミナルに関する2つの特定のための会話から異なるタ
イプの2つの特定用データが得られる場合、データベー
スを形成する手段がこれら2つの特定用データを格納で
きるのは特に有利である。
【0015】本発明の1つの実施例によれば、特定用デ
ータは前記ディジタル接続を確立することのできるディ
ジタル型の情報によって形成される。この場合、装置が
固定ターミナルの接続のための接続ユニットを有し、各
接続ユニットが、一方では固定ターミナルのグループに
接続され、他方では、少なくとも、ネットワークのディ
ジタル通信手段に接続されているとき、特定用データは
前記選択ターミナルに接続される接続ユニットのディジ
タルな特定、ならびにこの接続ユニットにより制御され
るターミナルのグループ内での前記選択ターミナルの指
定からなっている。
【0016】本発明の他の特徴によれば、前記選択ター
ミナルに関する所定の条件が満たされない場合、装置が
選択ターミナルに近接するターミナルから選ばれた少な
くとも1つの他のターミナルと電話接続を確立するよう
に努めることができるようにするのは有利である。
【0017】独立局の呼び出し番号は一般にその通常の
電話線の位置に結び付けられている。本発明の装置は、
それぞれ複数の近接電話線位置に割り当てられた複数の
特定モジュールからなるものとすることができる。
【0018】その時、データベースを形成する手段は、
各特定モジュールに結び付けられた、そしてそれぞれの
通常の独立局との関係で選択ターミナルを特定するため
利用可能なデータを有する、局地的データベースに分け
ることができる。しかし、データベースを形成するこれ
ら手段を集中化し、各特定モジュールが中央集中化され
たデータベースにアクセスするようにすることができ
る。
【0019】本発明による装置は公衆交換ネットワーク
および私設交換ネットワークの両方に接続可能なものと
することができる。
【0020】本発明はまた、固定局と固定ターミナル、
すなわち独立局と距離をおいて独立局からの呼び出し要
求に応答して相互に共同できる固定ターミナル、との間
の通信ネットワークにおいて役に立つことを意図した、
電話相互結合の方法であって、それぞれネットワークの
電話チャンネルに接続された第1および第2の電話イン
タフェース、これら第1および第2のインタフェースの
間の相互結合手段、呼び出し可能な独立局に割り当てら
れた呼び出し番号を呼び出す局からの、そして第1のイ
ンタフェースの1つにより受信される、呼び出し要求に
応答することができる処理手段、を有する少なくとも1
つの特定モジュールを備え、そのような呼び出し要求に
応答して、呼び出し局から前記第1のインタフェースへ
の電話接続に加え、所定の条件に応じて独立局から第2
のインタフェースの1つへの第2の電話接続を確立する
ように努め、関係する第1および第2のインタフェース
の相互結合を実現することを特徴とする電話相互結合の
方法を提供する。
【0021】本発明の他の有利な点や特徴は以下の詳細
な説明と添付の図面により明らかにされるであろう。
【0022】
【実施例】さて、本発明をポアンテル・ネットワークに
適用するものとし、そのネットワークの現在の構造を図
1を参照して簡単に説明する。
【0023】携帯受話器のような独立局SAは無線チャ
ンネルにより距離を離れて固定ターミナルBFRと相互
に共同することができる。独立局とターミナル間の無線
交信は「CAI」(Common Air Interface)と呼ばれる
イギリスの規格により支配されている。交信は、無線通
信による周波数帯に基づき周波数変調(FM)の方法によ
り実行される。この周波数帯は通常、声の交信のために
確立される1チャンネルとディジタル・データの交信の
ための1チャンネルを可能にするものである。
【0024】これらの固定ターミナルBFRはターミナ
ル接続ユニットURBに特定の制御チャンネルCCSを
介して接続されている。それで、各ターミナル接続ユニ
ットは固定ターミナルBFRの1つのグループを制御す
る。
【0025】固定ターミナルは公衆交換電話ネットワー
クの電話チャンネルCTPUに直接接続することができ
る。この場合、それを制御するURBユニットはこれら
の電話チャンネルに接続されていない。
【0026】固定ターミナルが電話チャンネルCTPU
に直接接続しないようにすることも可能である。この場
合、その接続はその接続ユニットを介してなされ、その
接続ユニットがCTPUチャンネルに直接接続されるこ
とになる。
【0027】各固定ターミナルBFRは電話チャンネル
CTPUに対し電話呼び出しを伝達することしかできな
いが、勿論、独立局SAに対してはそれを送信先として
伝達したり、それからの無線呼び出しを受信することが
できる。
【0028】通信ネットワークは、電話チャンネルCT
PUに加えて、トランスパック・ネットワーク(TRANSP
AC network、商標)のように原理的にパケットの方法で
機能するディジタル・データ通信手段CNPUを有して
いる。
【0029】以下の説明において、統一のため「通信手
段」という言葉は「チャンネル」という言葉で置き換え
られる。それで、当業者は、電話チャンネルの場合とは
「チャンネル」という言葉の意味が同じではないことに
気が付くであろう。
【0030】これらディジタル信号チャンネルCNPU
には様々なURBユニットの他に、参照記号CAP、C
EPP、およびCEDPで示されるポアンテル・ネット
ワークの他の構成要素が接続されている。
【0031】ポアンテル認定センターCAPは全ポアン
テル・ネットワークの加入者を管理し、それゆえ、ポア
ンテル利用者が独立局から、電話チャンネルCTPUに
接続された固定局SFを呼び出すための認定を管理す
る。この目的で、ターミナル接続ユニットURBはディ
ジタル・チャンネルCNPUを介して認定センターCA
Pに接続されている。接続ユニットURBはまた、ディ
ジタル・チャンネルCNPUを介してポアンテル主運営
センターCEPPに接続されている。これは、交信電話
通信に関するデータを転送するためのものであり、主運
営センターCEPPがこれらのデータを課金システムに
伝達するためのものである。
【0032】ポアンテル分散運営センターCEDPはネ
ットワークの運営を地方ベースで監督し、特に、接続ユ
ニットURBおよび/あるいは固定ターミナルBFRの
機能の異常を検知するための制御単位である。
【0033】国家的モニターのため、分散運営センター
CEDPはディジタル・チャンネルを介して主運営セン
ターCEPPにデータを通信できることに注目すべきで
ある。
【0034】独立局SAが固定局SFを呼び出したいと
願う場合、関係する固定ターミナルBFRは公衆交換電
話ネットワークに、採用されるネットワークの接続編成
に応じ、直接あるいはそれを制御する接続ユニットUR
Bを介して、接続することができる。
【0035】既に上に述べた通り、このようなネットワ
ーク編成では外部着信呼び出しを実現することはできな
い。
【0036】よって、本発明の主要な目的はこの欠点を
克服することである。
【0037】この目的のため、一般に、ネットワークの
電話チャンネルにそれぞれ接続された第1および第2の
電話インタフェース、これら第1および第2のインタフ
ェース間の結合手段、そして呼び出し局からの、呼び出
し可能な独立局に割り当てられた呼び出し番号への、第
1インタフェースの1つで受信される、呼び出し要求に
応答することのできる処理手段、を有する少なくとも1
つの特定のモジュールが提供される。
【0038】このような呼び出し要求に応答して、呼び
出し局から特定モジュールの前記第1のインタフェース
への第1の電話接続に加えて、所定の条件に従って、独
立局から特定モジュールの第2のインタフェースの1つ
への第2の電話接続を実現するよう努め、関係する第1
および第2のインタフェースの結合が得られる。
【0039】図2を参照すると、特定モジュールPAP
が、公衆通信ネットワークの電話チャンネルCTPUお
よびディジタル・チャンネルCNPUに接続されている
ことが分かる。更に、それはデータベースBDPに結び
付けられているが、それについては以下において詳細に
論じる。
【0040】ターミナル接続ユニットURBは、やはり
私設電話チャンネルCTPRと私設ディジタル通信チャ
ンネルCNPRを有する私設交換ネットワークへと交換
することができる。この場合、本発明は、データベース
BDLと関連させて私設交換ネットワークに組み込むこ
とができる、参照記号PALで示される特定モジュール
を提供する。それにより、例えば私設ネットワークの電
話機SFPから、独立受話器SAへ着信する外部着信通
話が可能になる。
【0041】ここで、公衆交換電話ネットワークCTP
Uに接続された固定局SFから独立受話器SAを所有す
る加入者への外部着信通話の確立についてより詳細に説
明する。
【0042】各呼び出し可能な独立局SAには、特定個
人およびその通常の電話線位置に関する呼び出し(ダイ
ヤル)番号が割り当てられている。次いで、多分複数の
近接電話線位置をカバーする電話線セクターにそれぞれ
割り当てられた複数の特定モジュールからなる装置が提
供される。単純化のため、図2では1つの電話線セクタ
ーに割り当てられた単一の特定モジュールPAPが例示
されている。
【0043】独立受話器SAが地理的にどんな位置にあ
っても呼び出しできるためには、選択された固定ターミ
ナルに関してその位置を特定できることが必要である。
この位置特定データは、各特定モジュールPAPに結び
付いたデータベースBDPを形成する手段に格納されて
いる。このデータベースBDPは、選択された固定ター
ミナルBFRを特定しまたそれによって独立局SAを特
定するためのデータを別にして、この受話器SAの呼び
出し番号とそれが特定する個人との関係を示すデータを
含んでいる。
【0044】この特定用データは、独立局SAと選択タ
ーミナルBFR間の位置特定のための会話から得られ
る。位置特定のための会話は規則的な間隔の時間を基準
に実行することを考えることができ、そうすれば独立局
の位置特定情報はネットワーク全体で恒久的に利用可能
である。しかし、各固定ターミナルBFRの無線カバー
範囲は数十メートルから数百メートルの程度であるか
ら、現在の状態では、そのような位置特定手続きでは、
電話ネットワークの飽和とまでは行かなくても、少なく
とも非常に多くの数の位置特定データが必要となり、操
作が不適切なほどに厄介なものとなるであろう。
【0045】それで、出願人は現在のところ、自分の独
立受話器で電話呼び出しを受けたいと願う加入者の側で
自発的に位置特定するという原理の方が好ましいと考え
る。
【0046】加入者のこの希望はモジュールPAPに結
び付けられたデータベースBDPに記録される。加入者
のこの希望に、加入者が実際に電話呼び出しを受けたい
と願う最大の時間長を組み合わせることができる。呼び
出し可能な独立局は、次いで、電話呼び出しを拒否ある
いは同意する旨、知らせることのできる手段を供給され
る。そのような独立局は、呼び出しを受け入れるという
自分の意図を効果的に表明することができる。
【0047】この場合、位置特定のための会話は、独立
受話器からこの受話器により選択された固定ターミナル
BFRへの位置特定信号の伝達とすることができる。こ
れは、この受話器と選択されたターミナル間の(外部発
信あるいは外部着信)電話通信でも良い。それで、デー
タベースBDPは2つのタイプの位置特定データを随意
に格納することができる。
【0048】実際には、データベースBDPは、独立受
話器の呼び出し番号に関し、その受話器により伝達され
た位置特定信号により実行された最新の位置特定を行な
ったターミナル接続ユニットURBのディジタルチャン
ネルの範囲におけるディジタルな特定(例えば、アドレ
ス)、そしてどこでこの最新の位置特定が発生したかの
指定(例えば、選択された固定ターミナルの番号)を格
納する。この位置特定データが電話通信から得られたも
のであれば、位置特定データはやはりターミナル接続ユ
ニットのディジタル・アドレスであり、またこの最新の
電話通信が発生した固定ターミナルの番号である。
【0049】特に位置特定データに関しては、このデー
タベースBDPは、センターCAPあるいは独立受話器
からのデータのおかげで、ターミナル接続ユニットUR
Bにより最新のものに保たれる。
【0050】各データベースBDP(ここではモジュー
ルPAPに組み合わされている)はデジタルチャンネル
CNPUとの連絡を可能にするアドレスを有している。
この情報は、センターCAPが取り扱いうる位置に置か
れた、独立局の呼び出し(ダイヤル)番号とそれが特定
する個人との間の相互参照を備えた加入者リスト中に格
納されているが、この独立局の外部着信呼び出しを受け
る能力に関する情報についても同じである(この能力
は、特に、加入者が支払いに関し最新の状態にあるかど
うかという事実に依存している)。
【0051】次に、独立局と特定モジュールPAPの第
2のインタフェースの1つとの第2の電話接続の設定に
関するより一般的な説明を行なう。この設定のために
は、以下に示されているように、所定の条件が満たされ
ていなければならない。
【0052】交換電話ネットワークCTPU上の固定呼
び出し局SFからの呼び出し要求に応答して、モジュー
ルPAPの処理手段は選択された固定ターミナルとの制
御結合を確立する。この制御結合は、対応するデータベ
ースBDPが参照された後に実現される、モジュールP
APと、位置特定データに対応するアドレスを持つター
ミナル接続ユニットURBとの間のディジタル接続から
なっている。より正確に言えば、この制御結合の確立
は、特定モジュールPAPから選択されたターミナルB
FRへのその接続ユニットURBを介したディジタル信
号の伝達からなっている。このディジタル信号は、ター
ミナルBFRの特定を別にすれば、このターミナルBF
Rによる独立局SAの無線呼び出しの要求、ならびにこ
のターミナルBFRにより呼び出される独立局の電話番
号からなっている。
【0053】最初の所定条件は、まず第1に、選択固定
ターミナルが受話器と共同できる実際の能力のチェック
とすることができる。このチェックは、例えば、このタ
ーミナルが適正に機能していること、また呼び出されて
いる独立受話器に到達できることのチェックを含むもの
とすることができる。
【0054】他の所定の条件は、実際に加入者が存在し
電話呼び出しを受ける用意ができていることのチェック
として構成することができる。それで、呼び出された加
入者が自分の受話器を置き台から実際に取った時にのみ
この条件が満たされると規定することができる。
【0055】勿論、他の所定条件を考えることもでき
る。
【0056】これに基づき、以前に通信された呼び出し
(ダイヤル)番号のおかげで、この選択ターミナルBF
RはモジュールPAPが関係する前記の第2のインタフ
ェースとの電話結合を確立するため電話呼び出しを行な
うことができる。
【0057】特定モジュールは、更に、呼び出し局SF
からその第1のインタフェースの1つへの第1の電話接
続を確立していることを、先の説明から理解されるであ
ろう。それで、今度は、呼び出した者が呼び出された者
と通信できるように相互結合を達成することが必要であ
る。
【0058】相互結合が特定モジュールにおいて実際に
達成されると、独立局から第2のインタフェースへの第
2の電話接続は呼び出された加入者に請求できるものと
して記録され、それに応じて請求書が送られる。呼び出
し局の第1のインタフェースへの第1の電話接続は呼び
出し局に請求できるものとして記録され、請求書が送ら
れることになる。この関連で、独立局の加入者が自分の
通常の電話線位置にいないとしても、呼び出し加入者は
自分の場所から独立局の加入者の通常の電話線位置まで
の電話通信に対してのみ支払えば良い。
【0059】もし、例えば、位置が特定され選択された
ターミナルの1つが独立受話器とどのような無線通信も
できないことが判明した場合、すべてを網羅しなくても
幾つもの解決を考えることができる。
【0060】それらの内の1つは、位置が特定され選択
されたターミナルに近接するターミナルのうちの少なく
とも1つの他のターミナルにディジタル信号を引き渡す
ような備えを設けることである。少なくとも1つの他の
ターミナルに送られるこの少なくとも1つのディジタル
信号は、例えば、ターミナルのこのグループを制御する
接続ユニットから出されるものとすることができる。こ
れは特に呼び出しを受け取ることを望む加入者が、幾つ
かの固定ターミナルでカバーされる十分広い範囲の受信
位置に位置する場合に特に有利である。このとき、この
加入者がこれらのターミナルの1つが関係する位置にお
り、次いで彼の受信エリア内の移動の後、この位置が特
定された選択ターミナルでは無線で通信できなくなり、
しかし近接ターミナルでは通信できる、という可能性が
十分ある。
【0061】もう1つの解決方法は、独立局と、位置特
定データがデータベースで利用できる他の選択ターミナ
ルとの間の無線通信を設定するため新たな試みをするこ
とである。それは、例えば、以前の電話通信が発生した
ターミナルであるかもしれない。この新たな試みは、例
えば、モジュールPAPの処理手段により実行できるで
あろう。
【0062】関係するのは唯1つの独立局であるので、
これらすべての試みを同時にあるいは連続して行なって
も衝突が生じる恐れは無い、ということに注目すべきで
ある。
【0063】特定モジュールPAPの装置ブロック図が
図3として例示されている。このようなモジュールは1
20の外部着信呼び出しを同時に受信でき、約1000
0人のポアンテル加入者に適切なものである。
【0064】このモジュールPAPは電源供給手段AL
SおよびALCを有しており、交換電話ネットワークC
TPUから供給される48ボルトの電圧を得て、+およ
び−5ボルトの電圧を供給することができる。
【0065】ここでは、第1および第2の電話インタフ
ェースは電話チャンネルを経過したアナログ電話信号を
ディジタル化するカードMICを有している。これらの
カードは、例えばフランスの会社アエタ社(AETA)によ
り製品番号ES 0290として販売されているもので
ある。
【0066】相互結合手段は、ここでは、第1および第
2のインタフェースの様々なカードMIC間をディジタ
ル接続する2個のバスBMIC1およびBMIC2によ
り供給されている。
【0067】それぞれのバスは2メガバイト/sの能力
を有している。
【0068】ディジタル通信チャンネルとのディジタル
・インタフェース手段JONが設けられている。これら
のインタフェース手段はここでは、例えば、モトローラ
社から製品番号MVME 333として販売されている
ようなカードからなっている。それらは、国際規格CC
ITT X25に適合したディジタル・インタフェース
を実現することができる。
【0069】処理手段UCはバスBUCによりカードJ
ONおよびMICに接続されている。この装置について
は、これらはモトローラ社から、モトローラ社プロセッ
サ68010に基づく製品番号MVME 117Aとし
て販売されているカードの形態とすることができる。こ
のプロセッサには2メガバイトのダイナミック読み出し
/書き込みメモリーが組み合わされており、そこには位
置特定データを保持するデータベースBDPが組込まれ
ている。
【0070】カードDMFもモジュールPAPに組込ま
れており、そのブロック図が図4として例示されてい
る。
【0071】このカードは、マルチプレクサーMUX1
の入力およびもう1つのマルチプレクサーMUX2の出
力に接続されたインタフェース手段IBMICによりバ
スBMIC1およびBMIC2に接続されている。マル
チプレクサーMUX1の8出力はそれぞれ8個のアナロ
グ/ディジタル変換器CODECに接続され、それぞれ
のアナログ/ディジタル変換器は、国際規格CCITT
Q23によりコード化された対応する加入者の呼び出
し番号をデコードすることができる8つのデコーダCD
MF1〜CDMF8に接続されている。各CODEC要
素は、例えば、エスジーエス−トムソン社(SGS-THOMSO
N )から製品番号ETC 5067として販売されてい
るものである。各デコーダCDMFは、例えば、イギリ
スの会社プレッシー(PLESSEY )から製品番号MV 8
870 DPとして販売されているものである。
【0072】このカードDMFはさらに、記録された保
持メッセージを呼び出しユーザーに伝達することができ
る。この目的のため、プログラム可能型読み出し専用メ
モリーPROMと組み合わされた2個の音声合成器GE
NS1、GENS2が設けられている。各合成器GEN
Sの構造はアメリカのテキサス・インストルメンツ社
(TEXAS INSTRUMENTS )から製品番号TMS50C20
として販売されているような信号プロセッサに基づくも
のである。これら2個の合成器は2個の変換器CODE
Cを介してマルチプレクサーMUX2の2個の入力に接
続されている。
【0073】最後に、これら様々な構成要素とバスBU
Cとの間のインタフェース手段IBUCが設けられてい
る。
【0074】私設通信ネットワークの加入者からの外部
着信呼び出しの設定は、公衆通信ネットワークに関して
説明したものと同様である。その場合、特定モジュール
PALはデータベースBDPに類似したデータベースB
DLに組み合わされる。
【0075】そのような特定モジュールPALの装置構
造が図5に例示されている。
【0076】アナログ接続のこのような特定モジュール
において、モジュールPAPのカードMICおよびDM
Fは加入者回路のインタフェース・カードICAに置き
換えられており、それらの1つのブロック図が図6とし
て例示されている。これらのカードは外部着信呼び出し
および固定ターミナルBFRからの呼び出しの接続を保
証するものである。1つのカードICAは8つの加入者
回路を結び付け、それゆえ、同時に8つの着信呼び出し
が設定できる。
【0077】希望のポアンテル加入者の呼び出し(ダイ
ヤル)番号は、モジュールPAPの場合のように国際規
格CCITT Q23によりコード化される。
【0078】カードICAは本質的に次の要素、すなわ
ち、第1および第2のインタフェースについては:ベル
検知回路DSおよびそれに続くループ開/閉サーキット
FB(リレー)、整流器回路RG、絶縁変圧器TI、そ
してデュプレクサーDU 第1のインタフェース、つまり、呼び出し者との接続に
関するインタフェースについては:2つのデュプレクサ
ーDUに接続されたデコーダ回路CDMFおよび音声合
成器の入力のためのスイッチCOMを有している。
【0079】これに関連して、やはり音声合成器GEN
Sが、あらかじめ記録されたメッセージ用のプログラム
可能型読み出し専用メモリPROMと組み合わされて設
けられている。
【0080】最後に、処理手段UCおよびカードJON
に接続されたカードICAのバスBUCとのインタフェ
ースIBUCが設けられている。
【0081】本発明は上述された実施例の方式に限定さ
れず、請求の範囲に含まれるすべての変更を包含するも
のである。特に、次の変更を考えることができる、すな
わち:上記においてモジュールPAPについて説明され
た構造は、後者の私設通信ネットワークとの接続に関し
ても適切である。同様に、モジュールPALは公衆通信
ネットワークに接続することもできる。
【0082】ここでは、各特定のモジュールPAPある
いはPALと組み合わせられる分散型データベースを形
成する手段について説明した。図2の点線で示したBD
PCのように、これらのデータベースを形成する手段が
中央集中化され、ポアンテル認定センターCAPに接続
されることを考えることもできる。
【0083】中央集中化されたモジュールPAPで、例
えば、センターCAPに組み込むことが可能なものを設
計することもできる。
【0084】呼び出し可能な独立局を呼び出す独立局か
らの電話呼び出しを考えることも、勿論できる。この場
合、呼び出し独立局と共同する固定ターミナルは上記の
固定呼び出し局SFの役割を果たす。より一般的に、独
立局としては電話受話器に限られることなく、固定ター
ミナルと共同することのできるどんな対象でもかまわな
い。
【0085】勿論、上記に説明された手段のあるもの
は、それが何の目的も達成しない変形例においては取り
除くことができるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術であるポアンテル型の通信ネットワー
クのブロック図である。
【図2】本発明の手段を設けた公衆および私設通信ネッ
トワークのブロック図である。
【図3】特に公衆交換ネットワークに接続されることを
意図した本発明の装置の実施例のブロック図である。
【図4】図3の装置の一部のブロック図である。
【図5】特に私設ネットワークに接続されることを意図
した本発明の装置の実施例の方式のブロック図である。
【図6】図5の装置の一部のブロック図である。
【符号の説明】 BDL データベース BDP データベース BFR 固定ターミナル BMIC 相互結合手段 CNPU ディジタル通信手段 CTPR 私設電話ネットワークの電話チャンネル CTPU 公衆電話ネットワークの電話チャンネル JON ディジタル・インタフェース手段 MIC 電話インタフェース手段 PAL 特定モジュール PAP 特定モジュール SA 独立局 SF 固定局 UC 処理手段 URB ターミナル接続ユニット
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定局と、独立局からの呼び出し要求に
    応答して距離をおいて該独立局と相互に共同できる固定
    ターミナルとの間の通信ネットワークにおいて用いられ
    ることを意図した電話装置であって、 それぞれ該ネットワークの電話チャンネルに接続された
    第1および第2の電話インタフェース(MIC);該第
    1および第2のインタフェース間の相互結合手段(BM
    IC);呼び出し局(SF)からの、呼び出し可能な独
    立局(SA)に割り当てられた呼び出し(ダイヤル)番
    号の電話呼び出しの要求に応答することのできる処理手
    段(UC);を有する少なくとも1つの特定モジュール
    (PAP)を有し、 該呼び出し要求は、 該呼び出し局から該第1のインタフェースへの第1の電
    話接続に加えて、独立局から該第2のインタフェースの
    1つへの所定の条件に応じた第2の電話接続を確立しよ
    うと努めることにより、そして該第1および第2のイン
    タフェースの相互結合を達成することにより、 該第1のインタフェースの1つにおいて受信される、 ことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記呼び出し可能局は電話呼び出しの受
    け取りの拒否あるいは同意を知らせることのできる手段
    を有することを特徴とする、請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の電話接続の確立が、関係する
    前記第2のインタフェースと、前記呼び出し可能な独立
    局と共同できる選択固定ターミナル(BFR)との間の
    電話結合の確立からなることを特徴とする、請求項1あ
    るいは2の装置。
  4. 【請求項4】 前記電話結合の確立が前記選択ターミナ
    ルから前記特定モジュールへの電話呼び出しにより生成
    されることを特徴とする、請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記通信ネットワークが更にディジタル
    通信手段(CNPU)を備え、前記特定モジュールが更
    に、該ディジタル通信手段と接続されたディジタル・イ
    ンタフェース手段(JON)を有し、そして、前記処理
    手段は、前記第2の電話接続を確立するため、該ディジ
    タル通信手段において、前記電話結合が前記電話チャン
    ネルにおいて確立される前に、該ディジタル・インタフ
    ェースと前記選択ターミナルとの間のディジタル結合を
    確立することができることを特徴とする、請求項4の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ディジタル結合の確立が前記特定モ
    ジュールから前記選択ターミナルへのディジタル信号の
    伝送からなることを特徴とする、請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記特定モジュールに接続されし
    かも前記独立局の呼び出し(ダイヤル)番号に応じて前
    記選択ターミナルの位置特定のための情報を格納できる
    データベースを形成する手段(BDP)を有し、それに
    より前記電話結合を確立できることを特徴とする、請求
    項3ないし6のいずれか1項の装置。
  8. 【請求項8】 前記位置特定のためのデータが、前記呼
    び出し可能な独立局と前記選択ターミナルとの間の位置
    特定会話から引き出されることを特徴とする、請求項7
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記位置特定会話が、前記呼び出し可能
    な独立局から前記選択ターミナルへの位置特定信号の伝
    送からなることを特徴とする、請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記位置特定会話が、前記独立局と前
    記選択ターミナルとの間の電話通信からなることを特徴
    とする、請求項8の装置。
  11. 【請求項11】 前記データベースを形成する手段が異
    なるタイプの2つの位置特定データを格納できることを
    特徴とする、請求項7ないし10のいずれか1項の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記位置特定データが前記ディジタル
    結合の設定を可能にするディジタル型の情報であること
    を特徴とする、請求項5および6のいずれか1項と請求
    項7ないし11のいずれか1項との組み合せの装置。
  13. 【請求項13】 更に固定ターミナルを接続するための
    接続ユニット(URB)を有し、該接続ユニットの各々
    が一方では固定ターミナルのグループに接続され、他方
    では、少なくとも前記ネットワークの前記ディジタル通
    信手段に接続され、そして、位置特定データが、前記選
    択ターミナルに接続された接続ユニットのディジタルな
    特定、および該接続ユニットにより制御されるターミナ
    ルのグループ内における該選択ターミナルの指定からな
    ることを特徴とする、請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 前記所定の条件が、前記選択ターミナ
    ルの前記独立局と実際に共同できる能力のチェックから
    なることを特徴とする、請求項3ないし13のいずれか
    1項の装置。
  15. 【請求項15】 前記所定の条件が、前記独立局の加入
    者が実際に存在し電話呼び出しを受ける用意があること
    のチェックからなることを特徴とする、請求項1ないし
    14のいずれか1項の装置。
  16. 【請求項16】 前記所定の条件が前記選択端末に関し
    て満たされない場合、前記選択ターミナルに近接するタ
    ーミナルから取られた少なくとも他の1つのターミナル
    との電話結合を試みることができることを特徴とする、
    請求項14あるいは15の装置。
  17. 【請求項17】 前記独立局の呼び出し(ダイヤル)番
    号が、その通常の電話線位置と組み合わされ、そして、
    それぞれ複数の近接電話位置に割り当てられた複数の特
    定モジュールを有することを特徴とする請求項1ないし
    16のいずれか1項の装置。
  18. 【請求項18】 前記データベースを形成する手段が、
    各特定モジュールに結び付けられた、そしてそれぞれの
    通常の独立局に関して前記選択ターミナルを位置特定す
    るためのデータを使えるものとして保有する局地データ
    のデータベースに分散されていることを特徴とする、請
    求項7と17との組み合わせによる装置。
  19. 【請求項19】 前記データベースを形成する手段(B
    DPC)が中央集中化され、各特定モジュールがデータ
    ベースを形成する該手段にアクセスできることを特徴と
    する、請求項7と17との組み合せによる装置。
  20. 【請求項20】 前記位置特定データに関し、前記デー
    タベース手段が前記ターミナル接続ユニットにより最新
    のものとされることを特徴とする、請求項1ないし19
    のいずれか1項と請求項13との組み合わせの装置。
  21. 【請求項21】 前記特定モジュール(PAP)の前記
    第1および第2の電話インタフェースが公衆通信ネット
    ワークに接続できることを特徴とする、請求項1ないし
    20のいずれか1項の装置。
  22. 【請求項22】 前記特定モジュール(PAL)の前記
    第1および第2の電話インタフェースが私設通信ネット
    ワークに接続できることを特徴とする、請求項1ないし
    20のいずれか1項の装置。
  23. 【請求項23】 前記第1および第2のインタフェース
    が、電話信号をディジタル化するための、そして相互結
    合手段を形成する接続バス(BMIC1、BMIC2)
    の少なくとも1つに接続された複数のカード(MIC)
    からなり、そして、呼び出された局の呼び出し(ダイヤ
    ル)番号をデコードすることができ、前もって記録され
    た音声保持メッセージを伝送することができる手段(D
    MF)が設けられていることを特徴とする、請求項21
    あるいは22の装置。
  24. 【請求項24】 前記各第1および第2のインタフェー
    スがベル検知回路(DS)とそれに続くループ開/閉回
    路(FB)、整流器回路(RG)、絶縁変圧器(TI)
    およびデュプレクサー(DU)を有し、該各第1のイン
    タフェースは呼び出された番号をデコードする回路(C
    DMF)および音声合成器入力(GENS、PROM)
    のためのスイッチ(COM)を有することを特徴とす
    る、請求項21あるいは22の装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の電話接続が呼び出し加入者
    に請求できるものとして記録され、前記第2の電話接続
    が呼び出された加入者に請求できるものとして記録され
    ることを特徴とする、請求項1ないし24のいずれか1
    項の装置。
  26. 【請求項26】 固定局と、独立局からの呼び出し要求
    に応答して距離をおいて該独立局と相互に共同できる固
    定ターミナルとの間の通信ネットワークにおいて役立つ
    ことを意図した電話相互結合方法であって、 それぞれ該ネットワークの電話チャンネルに接続された
    第1および第2の電話インタフェース; 該第1および
    第2のインタフェース間の相互結合手段;固定呼び出し
    局から、呼び出し可能な独立局に割り当てられた呼び出
    し番号への、該第1のインタフェースの1つで受け取ら
    れる電話呼び出しの要求に応答することのできる処理手
    段;を有する少なくとも1つの特定モジュール(PA
    P)が設けられ、 該電話呼び出しの要求に応答して、 該呼び出し局から該第1のインタフェースへの第1の電
    話接続に加え、該独立局から該第2のインタフェースの
    1つへ、所定の条件に応じて、第2の電話接続を確立し
    ようと努め、そして関係する該第1および第2のインタ
    フェースの相互結合を達成する、 ことを特徴とする電話結合の方法。
JP3104495A 1990-05-09 1991-05-09 独立局を有する通信ネツトワークの電話結合のための装置および方法 Pending JPH05122141A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9005792 1990-05-09
FR9005792A FR2662034B1 (fr) 1990-05-09 1990-05-09 Dispositif et procede d'interconnexion telephoniques pour reseau de communication a stations autonomes.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122141A true JPH05122141A (ja) 1993-05-18

Family

ID=9396442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3104495A Pending JPH05122141A (ja) 1990-05-09 1991-05-09 独立局を有する通信ネツトワークの電話結合のための装置および方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5418840A (ja)
EP (1) EP0456547A1 (ja)
JP (1) JPH05122141A (ja)
FI (1) FI911897A (ja)
FR (1) FR2662034B1 (ja)
IL (1) IL97943A (ja)
MY (1) MY107005A (ja)
NO (1) NO911800L (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2675325B1 (fr) * 1991-04-12 1993-07-16 Dassault Electronique Dispositif et procede d'interconnexion telephoniques destines a offrir une continuite de service dans un reseau de communication a stations autonomes.
FI87963C (fi) * 1991-06-06 1993-03-10 Telenokia Oy Foerfarande foer bildande av ett ankommande samtal till en radiotelefon i ett cellradiotelefonsystem
SG43212A1 (en) * 1991-12-12 1997-10-17 Nec Corp Personal mobile communications system having central station for paging mobile uers via base stations
US5408516A (en) * 1992-05-15 1995-04-18 Dassault Automatismes Et Telecommunications Device and method for telephony interconnection intended to offer continuity of service to independent stations in a communications network
AU660975B2 (en) * 1992-05-19 1995-07-13 Dassault Automatismes Et Telecommunications Device and method for telephony interconnection intended to offer continuity of service to independent stations in a communications network
TR27974A (tr) * 1992-06-30 1995-11-01 Dassault Automatismes Bir iletisim sebekesi icindeki bagimsiz istasyonlara servis sürekliligi temin etmesi amaclanan telefon arabaglantisi icin cihaz ve yöntem.
GB9214186D0 (en) * 1992-07-03 1992-08-12 Plessey Telecomm Mobile cordless telephone systems
KR100346342B1 (ko) * 1994-04-01 2002-11-22 텔레폰아크티에볼라게트 엘엠 에릭슨 전기통신망에서의이동성
ES2103191B1 (es) * 1994-12-30 1998-04-01 Alcatel Standard Electrica Multiplexor de llamadas telefonicas.
FR2730882B1 (fr) * 1995-02-21 1997-04-25 Desseignes Christophe Procede de communication dans un systeme de radiocommunication avec des terminaux mobiles, utilisant la norme d'interface radio cai-ct2
KR0162828B1 (ko) * 1995-07-06 1998-12-01 김광호 디지탈 무선전화기에서 선택적 이동국 호출방법 및 그 장치
FR2745140B1 (fr) * 1996-02-15 1998-04-24 Matra Communication Procede de gestion de signalisation dans un systeme d'autocommutation equipe de bornes radio

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226143A (ja) * 1988-07-14 1990-01-29 Nec Corp 回線接続方式

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4268722A (en) * 1978-02-13 1981-05-19 Motorola, Inc. Radiotelephone communications system
EP0137865A1 (de) * 1983-10-15 1985-04-24 ANT Nachrichtentechnik GmbH Verfahren zum Aufbau einer Funkverbindung
JPS61177830A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Nec Corp 携帯電話方式
US4670899A (en) * 1985-05-31 1987-06-02 Northern Telecom Limited Load balancing for cellular radiotelephone system
GB2179823A (en) * 1985-08-28 1987-03-11 Philips Electronic Associated Communications system
GB8619875D0 (en) * 1986-08-15 1986-09-24 British Telecomm Communications system
GB2234649B (en) * 1989-04-27 1993-10-27 Stc Plc Personal communications systems
US5090050A (en) * 1989-09-14 1992-02-18 Contel Cellular Inc. Method and apparatus for communicating with radio telephones
US5020090A (en) * 1989-11-13 1991-05-28 Intelligence Technology Corporation Apparatus for removably connecting a cellular portable telephone to a computer
US5090051A (en) * 1990-02-22 1992-02-18 Motorola, Inc. Radio communication system and method for connecting an incoming call to a wireless telephone

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226143A (ja) * 1988-07-14 1990-01-29 Nec Corp 回線接続方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0456547A1 (fr) 1991-11-13
FR2662034B1 (fr) 1995-04-07
FR2662034A1 (fr) 1991-11-15
US5418840A (en) 1995-05-23
IL97943A (en) 1994-11-11
FI911897A0 (fi) 1991-04-19
NO911800D0 (no) 1991-05-08
NO911800L (no) 1991-11-11
MY107005A (en) 1995-08-30
FI911897A (fi) 1991-11-10
IL97943A0 (en) 1992-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2118068C1 (ru) Подвижная телефонная система
EP0793375B1 (en) Automatic cellular telephone registration for universal telephone number service
US5259017A (en) Cordless telephone system with a private automatic branch exchange
US5745850A (en) Apparatus and method for mobile (e.g. cellular or wireless) telephone call handover and impersonation
JP2004007190A (ja) 無線通信端末
US5491739A (en) Methods of establishing a two-way call in a radio communication system
JPH05122141A (ja) 独立局を有する通信ネツトワークの電話結合のための装置および方法
CN1085707A (zh) 蜂窝状无线通信系统的结构
US6049719A (en) Communication system with automatic call diversion or forwarding
JPH10504165A (ja) 通信システム及び通話確立方法
KR100430614B1 (ko) 블루투스 억세스 포인트를 이용한 사설 자동 교환망 시스템
US5907811A (en) Personal reach service with paging and optional point of entry via cellular network
JPH0334280B2 (ja)
JP2939367B2 (ja) 移動体通信における着信転送方式
JPS5831144B2 (ja) 追跡電話方式
JP2002152793A (ja) 携帯電話通信システム及び携帯電話通信方法
KR100292335B1 (ko) 국선의자동선택방법
JPH07236171A (ja) 構内無線基地局システム
JP2737258B2 (ja) 加入者無線通信システムにおける着信転送方式
JPH0537453A (ja) 加入者デジタル無線通信システム
JPH02158257A (ja) 無線呼び出し接続方式
JP2000324250A (ja) 固定ネットワーク電話のために、移動無線電話を通信ネットワークに接続する方法と回路装置
JPS6223663A (ja) 無線を利用した構内電子交換機の内線呼出装置
JPH04269058A (ja) パーソナル通信方式
JPH0374980B2 (ja)