JPH05120891A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH05120891A JPH05120891A JP4106484A JP10648492A JPH05120891A JP H05120891 A JPH05120891 A JP H05120891A JP 4106484 A JP4106484 A JP 4106484A JP 10648492 A JP10648492 A JP 10648492A JP H05120891 A JPH05120891 A JP H05120891A
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- memory device
- semiconductor memory
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Links
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 91
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 16
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 25
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリエリアに無理のないメモリ保護を行う
ことができ、柔軟性のある保護機能付きの書き換え可能
な半導体記憶装置を実現する。 【構成】 保護情報と外部信号との組合わせにより、阻
止信号を生成する。すなわち、マトリクスに配列された
記憶素子群と、保護デ−タを記憶する保護デ−タ記憶素
子と、保護デ−タの内容を読出してラッチする保護情報
ラッチ回路と、不一致検出回路で構成された組合わせ回
路とを具備し、保護情報と外部信号との組合わせにより
阻止信号を生成するか否かを決定するようにした。
ことができ、柔軟性のある保護機能付きの書き換え可能
な半導体記憶装置を実現する。 【構成】 保護情報と外部信号との組合わせにより、阻
止信号を生成する。すなわち、マトリクスに配列された
記憶素子群と、保護デ−タを記憶する保護デ−タ記憶素
子と、保護デ−タの内容を読出してラッチする保護情報
ラッチ回路と、不一致検出回路で構成された組合わせ回
路とを具備し、保護情報と外部信号との組合わせにより
阻止信号を生成するか否かを決定するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関
し、特に不揮発性メモリの書込み、消去、および読出し
の保護機能を有する半導体記憶装置に関するものであ
る。
し、特に不揮発性メモリの書込み、消去、および読出し
の保護機能を有する半導体記憶装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、EEPROM(Electricall
y Erasable and ProgrammableRead Only Nem
ory)は、不揮発性メモリであり、かつ電気的に書換えが
可能であるが、逆に保護したいデ−タを書換えてしまう
心配があるため、問題となっていた。そこで、不揮発性
メモリのデ−タの必密保護の方法として、セキュリティ
ビットを用い、このビットの状態によってメモリ外部か
らのアクセスを禁止する方法が提案されている(例え
ば、『エレクトロニクス デザイン』(Electronics
Desin),March 3,1983,pp.123〜128参照)。すなわ
ち、通常の書換えを目的とするメモリブロックとは分離
された書込み専用のセキュリティレジスタを準備し、こ
のレジスタの特定ビットの状態によってメモリブロック
へのアクセスを禁止するのである。この場合、セキュリ
ティレジスタを書換え可能なメモリ素子で構成する方法
として、セキュリティレジスタの消去動作を、メモリブ
ロックの全面消去動作のときのみ可能な構成にすること
によって、メモリブロックの保護デ−タがセキュリティ
レジスタに書込まれた後は、メモリブロックのデ−タを
破壊せずには、メモリブロックにアクセスすることがで
きないようにしている。
y Erasable and ProgrammableRead Only Nem
ory)は、不揮発性メモリであり、かつ電気的に書換えが
可能であるが、逆に保護したいデ−タを書換えてしまう
心配があるため、問題となっていた。そこで、不揮発性
メモリのデ−タの必密保護の方法として、セキュリティ
ビットを用い、このビットの状態によってメモリ外部か
らのアクセスを禁止する方法が提案されている(例え
ば、『エレクトロニクス デザイン』(Electronics
Desin),March 3,1983,pp.123〜128参照)。すなわ
ち、通常の書換えを目的とするメモリブロックとは分離
された書込み専用のセキュリティレジスタを準備し、こ
のレジスタの特定ビットの状態によってメモリブロック
へのアクセスを禁止するのである。この場合、セキュリ
ティレジスタを書換え可能なメモリ素子で構成する方法
として、セキュリティレジスタの消去動作を、メモリブ
ロックの全面消去動作のときのみ可能な構成にすること
によって、メモリブロックの保護デ−タがセキュリティ
レジスタに書込まれた後は、メモリブロックのデ−タを
破壊せずには、メモリブロックにアクセスすることがで
きないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、メモリの読出しを許可しながら、一度書込んでデ−
タの書換えを阻止するような保護機能については、何等
考慮されていなかった。また、セキュリティレジスタを
構成する不揮発性メモリの消去、書込みの条件は、デ−
タ記憶領域とは異なっているため、独立した消去、書込
み回路を備える必要があり、回路が複雑になる傾向があ
る。また、上記の方法は、メモリ全体を単位として動作
する保護機能であるため、部分的かつ小容量に分割し
て、各領域での保護デ−タを制御することができない。
なお、従来から知られている他のメモリ保護方法とし
て、ソフトウェアで領域や保護の内容を指定する方法が
ある。しかし、この方法では、これらを記憶する別の記
憶装置と、その記憶装置を制御するシステムソフトウェ
アを必要とするため、規模が大きくなり、比較的小規模
なメモリ容量を備えた不揮発性メモリ等のデ−タ保護に
は適していない。例えば、キャッシュカ−ド等に応用さ
れ、不揮発性メモリを内蔵したマイクロコンピュ−タに
おいては、不揮発性メモリをプログラム記憶エリア、I
Dコ−ド、あるいはデ−タ等の種々の異なった用途にエ
リアを分けて使用したいという要求がある。このような
場合には、小領域に分割されたエリア毎に読出し、プロ
グラム消去等の機能を阻止できることが、高信頼システ
ムを実現する上で非常に重要となる。本発明の目的は、
これら従来の課題を解決し、少量の単位のメモリに対し
て各種の保護機能を与え、また書換え可能なデ−タ記憶
領域中に保護デ−タを記憶するのみで、書換えを阻止す
る条件を設定することができる不揮発性の半導体記憶装
置を提供することにある。
は、メモリの読出しを許可しながら、一度書込んでデ−
タの書換えを阻止するような保護機能については、何等
考慮されていなかった。また、セキュリティレジスタを
構成する不揮発性メモリの消去、書込みの条件は、デ−
タ記憶領域とは異なっているため、独立した消去、書込
み回路を備える必要があり、回路が複雑になる傾向があ
る。また、上記の方法は、メモリ全体を単位として動作
する保護機能であるため、部分的かつ小容量に分割し
て、各領域での保護デ−タを制御することができない。
なお、従来から知られている他のメモリ保護方法とし
て、ソフトウェアで領域や保護の内容を指定する方法が
ある。しかし、この方法では、これらを記憶する別の記
憶装置と、その記憶装置を制御するシステムソフトウェ
アを必要とするため、規模が大きくなり、比較的小規模
なメモリ容量を備えた不揮発性メモリ等のデ−タ保護に
は適していない。例えば、キャッシュカ−ド等に応用さ
れ、不揮発性メモリを内蔵したマイクロコンピュ−タに
おいては、不揮発性メモリをプログラム記憶エリア、I
Dコ−ド、あるいはデ−タ等の種々の異なった用途にエ
リアを分けて使用したいという要求がある。このような
場合には、小領域に分割されたエリア毎に読出し、プロ
グラム消去等の機能を阻止できることが、高信頼システ
ムを実現する上で非常に重要となる。本発明の目的は、
これら従来の課題を解決し、少量の単位のメモリに対し
て各種の保護機能を与え、また書換え可能なデ−タ記憶
領域中に保護デ−タを記憶するのみで、書換えを阻止す
る条件を設定することができる不揮発性の半導体記憶装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体記憶装置は、マトリクスに配列され
た複数の記憶素子群と、マトリクス内に配列された少な
くとも1ビットのメモリ保護情報を記憶する保護デ−タ
記憶素子と、マトリクス内の指定されたアドレス信号に
従って複数の記憶素子群のうちの選択された1記憶素子
をアクセスする第1の手段と、保護デ−タ記憶素子の内
容を読出す第2の手段とを具備し、第2の手段は、選択
された1記憶素子に対して、プログラム(書込み)、消
去あるいは読出しの各動作を許可するか、または禁止す
るかを、保護デ−タ記憶素子の内容に従って決定すると
ともに、第1の手段は、選択された1記憶素子および保
護デ−タ記憶素子に共通のワ−ド線を介してアクセス
し、また記憶素子群および保護デ−タ記憶素子はそれぞ
れ電気的に書換えが可能な記憶素子で構成されているこ
とを特徴としている。
め、本発明の半導体記憶装置は、マトリクスに配列され
た複数の記憶素子群と、マトリクス内に配列された少な
くとも1ビットのメモリ保護情報を記憶する保護デ−タ
記憶素子と、マトリクス内の指定されたアドレス信号に
従って複数の記憶素子群のうちの選択された1記憶素子
をアクセスする第1の手段と、保護デ−タ記憶素子の内
容を読出す第2の手段とを具備し、第2の手段は、選択
された1記憶素子に対して、プログラム(書込み)、消
去あるいは読出しの各動作を許可するか、または禁止す
るかを、保護デ−タ記憶素子の内容に従って決定すると
ともに、第1の手段は、選択された1記憶素子および保
護デ−タ記憶素子に共通のワ−ド線を介してアクセス
し、また記憶素子群および保護デ−タ記憶素子はそれぞ
れ電気的に書換えが可能な記憶素子で構成されているこ
とを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、特に記憶素子群に保護デ−
タ記憶素子を設けるとともに、その保護デ−タ記憶素子
に記憶された内容と、外部信号との組合わせによって、
阻止信号を生成するようにしている。保護情報を記憶し
ているアドレスを指定することにより、ラッチ回路にゲ
−ト信号を与えられ、記憶素子群からセンスアンプを介
して読出された保護情報がラッチ回路に記憶される。例
えば、保護情報は、書込みまたは消去阻止信号とキ−ワ
−ドにより形成される。不一致検出回路で、キ−ワ−ド
の外部信号とラッチ回路に記憶されているキ−ワ−ドの
ビットパタ−ンとが比較され、不一致のときには信号の
発生を禁止し、一致しているときのみ書込みまたは消去
阻止信号を発生する。これにより、記憶素子の特定のエ
リアに書込まれたデ−タのパタ−ンによって、記憶素子
群の書込みまたは消去の各動作を阻止することができ、
かつ保護情報を再帰可能な状態でも記憶することができ
るので、柔軟性のある保護機能付き書込み消去可能な半
導体記憶装置を実現することができる。
タ記憶素子を設けるとともに、その保護デ−タ記憶素子
に記憶された内容と、外部信号との組合わせによって、
阻止信号を生成するようにしている。保護情報を記憶し
ているアドレスを指定することにより、ラッチ回路にゲ
−ト信号を与えられ、記憶素子群からセンスアンプを介
して読出された保護情報がラッチ回路に記憶される。例
えば、保護情報は、書込みまたは消去阻止信号とキ−ワ
−ドにより形成される。不一致検出回路で、キ−ワ−ド
の外部信号とラッチ回路に記憶されているキ−ワ−ドの
ビットパタ−ンとが比較され、不一致のときには信号の
発生を禁止し、一致しているときのみ書込みまたは消去
阻止信号を発生する。これにより、記憶素子の特定のエ
リアに書込まれたデ−タのパタ−ンによって、記憶素子
群の書込みまたは消去の各動作を阻止することができ、
かつ保護情報を再帰可能な状態でも記憶することができ
るので、柔軟性のある保護機能付き書込み消去可能な半
導体記憶装置を実現することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図12は、本発明で用いられる電気的に書込
み・消去が可能な半導体記憶装置の基本構成図である。
図12において、1は記憶素子群、2はアドレスデコ−
ダ、3はセンスアンプ、4は書込み消去電圧制御回路で
ある。アドレスデコ−ダ2に対してアドレス入力6
1、、記憶素子群1に対して書込みデ−タ66、書込み
消去電圧制御回路4に対して書込み起動信号62を、そ
れぞれ加えることにより、デ−タの書込みが行われる。
また、アドレス入力61、読出し起動信号64を加える
ことにより、センスアンプ3より読出しデ−タ65が得
られる。また、アドレスデコ−ダ2に対してアドレス6
1、および書込み消去電圧制御回路4に対して消去起動
信号63を、それぞれ加えることにより、内容の消去が
行われる。図13は、図12の記憶素子に対する書込み
および消去動作の説明図である。記憶素子群1に対する
書換えは、図13に示すように、アドレス61を与える
とともに、消去起動信号63を入力することにより、指
定アドレスに相当する記憶素子を消去し、次に書込み起
動信号62と書込みデ−タ66を与えることにより、記
憶素子への書込みを行う。
説明する。図12は、本発明で用いられる電気的に書込
み・消去が可能な半導体記憶装置の基本構成図である。
図12において、1は記憶素子群、2はアドレスデコ−
ダ、3はセンスアンプ、4は書込み消去電圧制御回路で
ある。アドレスデコ−ダ2に対してアドレス入力6
1、、記憶素子群1に対して書込みデ−タ66、書込み
消去電圧制御回路4に対して書込み起動信号62を、そ
れぞれ加えることにより、デ−タの書込みが行われる。
また、アドレス入力61、読出し起動信号64を加える
ことにより、センスアンプ3より読出しデ−タ65が得
られる。また、アドレスデコ−ダ2に対してアドレス6
1、および書込み消去電圧制御回路4に対して消去起動
信号63を、それぞれ加えることにより、内容の消去が
行われる。図13は、図12の記憶素子に対する書込み
および消去動作の説明図である。記憶素子群1に対する
書換えは、図13に示すように、アドレス61を与える
とともに、消去起動信号63を入力することにより、指
定アドレスに相当する記憶素子を消去し、次に書込み起
動信号62と書込みデ−タ66を与えることにより、記
憶素子への書込みを行う。
【0007】図14は、図12の書込み・消去電圧制御
回路の回路図である。書込み・消去電圧制御回路4は、
記憶素子群1の各端子へ書込みあるいは消去に必要な高
電圧を与える回路であり、図14に示すように、MOS
トランジスタ(負荷トランジスタとオンオフ・トランジ
スタ)から構成され、書込み起動信号62、消去起動信
号63により出力OUTをオンオフする。図12に示す
ような構成の不揮発性記憶装置に対して、本発明を適用
する場合、種々の実施例が考えられる。図1(a)〜
(d)は、本発明の第1の実施例の複数の基本回路を示
す半導体記憶装置の構成図である。先ず、図1(a)
は、第1番目の基本構成を示すものである。すなわち、
マトリクス状に配列された記憶素子群1に対して、マト
リクスの列方向、つまりアドレス方向の記憶素子群を単
位として、1行毎に少なくとも1ビットのメモリ保護情
報を記憶する記憶素子1aを配置し、列方向に指定され
た制御信号により保護情報記憶素子1aの内容を同時に
読出して、読出された内容、例えば‘1’であればプロ
グラム(書込み)、消去、または読出しの各動作をその
まま許可し、‘0’であればこれらの各動作を阻止する
ようにして、記憶素子群1の内容を保護するものであ
る。次に、図1(b)は、マトリクス状の記憶素子群1
のアドレスの一部、つまり列方向の少なくとも1行を保
護情報を記憶する記憶素子1bとし、先ずこの保護情報
記憶素子1bを読出して、その内容により、例えば
‘1’であれば記憶素子群1に対するプログラム、消
去、および読出しの各動作を許可し、‘0’であれば、
これらの動作を阻止することにより記憶素子群1の内容
を保護するものである。
回路の回路図である。書込み・消去電圧制御回路4は、
記憶素子群1の各端子へ書込みあるいは消去に必要な高
電圧を与える回路であり、図14に示すように、MOS
トランジスタ(負荷トランジスタとオンオフ・トランジ
スタ)から構成され、書込み起動信号62、消去起動信
号63により出力OUTをオンオフする。図12に示す
ような構成の不揮発性記憶装置に対して、本発明を適用
する場合、種々の実施例が考えられる。図1(a)〜
(d)は、本発明の第1の実施例の複数の基本回路を示
す半導体記憶装置の構成図である。先ず、図1(a)
は、第1番目の基本構成を示すものである。すなわち、
マトリクス状に配列された記憶素子群1に対して、マト
リクスの列方向、つまりアドレス方向の記憶素子群を単
位として、1行毎に少なくとも1ビットのメモリ保護情
報を記憶する記憶素子1aを配置し、列方向に指定され
た制御信号により保護情報記憶素子1aの内容を同時に
読出して、読出された内容、例えば‘1’であればプロ
グラム(書込み)、消去、または読出しの各動作をその
まま許可し、‘0’であればこれらの各動作を阻止する
ようにして、記憶素子群1の内容を保護するものであ
る。次に、図1(b)は、マトリクス状の記憶素子群1
のアドレスの一部、つまり列方向の少なくとも1行を保
護情報を記憶する記憶素子1bとし、先ずこの保護情報
記憶素子1bを読出して、その内容により、例えば
‘1’であれば記憶素子群1に対するプログラム、消
去、および読出しの各動作を許可し、‘0’であれば、
これらの動作を阻止することにより記憶素子群1の内容
を保護するものである。
【0008】次に、図1(c)は、図1(b)の変形例
であって、マトリクスの列方向の少なくとも1行を記憶
保護情報を記憶する記憶素子群1bとすることは、図1
(b)と同じであるが、この場合には、1行の各ビット
を矢印のように、記憶素子群1の各行に割当てておき、
先ず読出された保護情報記憶素子1bの内容によって、
例えば、右側1ビットの内容が‘1’であれば、素子群
1の下行のプログラム、消去、読出しの各動作を許可
し、右から2番目のビットの内容が‘0’であれば、素
子群1の下から2番目の行の各動作を阻止し、右から3
番目のビットの内容が‘1’であれば、下から3番目の
行の各動作を許可するようにすることにより、記憶素子
群1の内容を各行毎に保護するものである。次に、図1
(d)は、図1(a)と(b)の両保護方法を組合わせ
たもので、マトリクスの列方向の半分、つまりアドレス
の半分は前者の保護方法で記憶内容を保護し、残りの半
分は後者の保護方法で記憶内容を保護するものである。
すなわち、記憶素子群1Aの部分には、各行毎に少なく
とも1ビットの保護情報を記憶する素子群1aを配置
し、残りの記憶素子群1Bの部分には、少なくとも1行
に保護情報を記憶した記憶素子群1bを配置して、選択
されたアドレスによってそれぞれの記憶保護情報により
メモリ内容を保護する。以下、図1(a)の場合と、図
1(b)の場合について、実施例を挙げて動作を詳述す
る。なお、図1(c)(d)の場合には、(a)(b)
の動作の応用であるため、詳細な動作説明は省略する。
であって、マトリクスの列方向の少なくとも1行を記憶
保護情報を記憶する記憶素子群1bとすることは、図1
(b)と同じであるが、この場合には、1行の各ビット
を矢印のように、記憶素子群1の各行に割当てておき、
先ず読出された保護情報記憶素子1bの内容によって、
例えば、右側1ビットの内容が‘1’であれば、素子群
1の下行のプログラム、消去、読出しの各動作を許可
し、右から2番目のビットの内容が‘0’であれば、素
子群1の下から2番目の行の各動作を阻止し、右から3
番目のビットの内容が‘1’であれば、下から3番目の
行の各動作を許可するようにすることにより、記憶素子
群1の内容を各行毎に保護するものである。次に、図1
(d)は、図1(a)と(b)の両保護方法を組合わせ
たもので、マトリクスの列方向の半分、つまりアドレス
の半分は前者の保護方法で記憶内容を保護し、残りの半
分は後者の保護方法で記憶内容を保護するものである。
すなわち、記憶素子群1Aの部分には、各行毎に少なく
とも1ビットの保護情報を記憶する素子群1aを配置
し、残りの記憶素子群1Bの部分には、少なくとも1行
に保護情報を記憶した記憶素子群1bを配置して、選択
されたアドレスによってそれぞれの記憶保護情報により
メモリ内容を保護する。以下、図1(a)の場合と、図
1(b)の場合について、実施例を挙げて動作を詳述す
る。なお、図1(c)(d)の場合には、(a)(b)
の動作の応用であるため、詳細な動作説明は省略する。
【0009】図2は、第1の実施例を示す半導体記憶装
置の構成図である。この実施例では、メモリの少量単位
毎に各種の保護機能を与えることができるようにした場
合を示している。図2において、31はアドレスデコ−
ダ、37は保護情報の一時記憶レジスタ、39は内部制
御回路、41はアドレスバス、42はデ−タバス、32
1〜328は高電圧制御回路、341,342はセンス
アンプ、351,352は出力ドライバ、151,15
2,155,156は記憶素子を構成するトランジス
タ、153,154は記憶素子のゲ−ト電圧をオンオフ
するトランジスタである。従来の半導体記憶装置では、
図2の左半分のみ、つまりアドレスデコ−ダ31、デ−
タ用メモリマトリクス151,155、デ−タ読出し用
センスアンプ341、出力ドライバ351、高電圧制御
回路321〜326、328のみが設けられていた。図
3は、図2におけるメモリアクセス時の記憶素子への電
圧関係図である。図3の電圧条件を記憶素子151,1
55に与えることにより、読出し、プログラム、および
消去の各動作が行われる。すなわち、読出し動作の場合
には、ワ−ド線(W)21にアドレスデコ−ダ31によ
りVccの電圧を加え、高圧ワ−ド線(WH)221に高
電圧制御回路321より同じくVccの電圧を加え、ウェ
ル111に高電圧制御回路323より−Vppの電圧を加
え、ウェル電圧をVccにすることによって選択した記憶
素子の内容を消去することができる。
置の構成図である。この実施例では、メモリの少量単位
毎に各種の保護機能を与えることができるようにした場
合を示している。図2において、31はアドレスデコ−
ダ、37は保護情報の一時記憶レジスタ、39は内部制
御回路、41はアドレスバス、42はデ−タバス、32
1〜328は高電圧制御回路、341,342はセンス
アンプ、351,352は出力ドライバ、151,15
2,155,156は記憶素子を構成するトランジス
タ、153,154は記憶素子のゲ−ト電圧をオンオフ
するトランジスタである。従来の半導体記憶装置では、
図2の左半分のみ、つまりアドレスデコ−ダ31、デ−
タ用メモリマトリクス151,155、デ−タ読出し用
センスアンプ341、出力ドライバ351、高電圧制御
回路321〜326、328のみが設けられていた。図
3は、図2におけるメモリアクセス時の記憶素子への電
圧関係図である。図3の電圧条件を記憶素子151,1
55に与えることにより、読出し、プログラム、および
消去の各動作が行われる。すなわち、読出し動作の場合
には、ワ−ド線(W)21にアドレスデコ−ダ31によ
りVccの電圧を加え、高圧ワ−ド線(WH)221に高
電圧制御回路321より同じくVccの電圧を加え、ウェ
ル111に高電圧制御回路323より−Vppの電圧を加
え、ウェル電圧をVccにすることによって選択した記憶
素子の内容を消去することができる。
【0010】本実施例においては、上述した従来の構成
に対して、図2の右側の構成を追加する。すなわち、保
護情報を記憶する記憶素子152,156を各ワ−ド線
221に1素子ないし複数素子だけ配列し、指定された
アドレスに対応する保護情報メモリの状態によって、デ
−タメモリのアクセスを許可、あるいは禁止する機能を
付加している。このために追加される回路としては、記
憶素子のゲ−ト電圧の供給をオンオフする制御ゲ−ト1
53,154、保護情報用のセンスアンプ342、保護
情報用の出力ドライバ352、および一時記憶レジスタ
37である。本実施例では、アレ−状に配列された記憶
素子群の一辺に、ワ−ド線で選択される一連の記憶素子
群(151,155等)を単位としてメモリ保護デ−タ
を記憶する記憶素子152,156を置き、ワ−ド線選
択時に、これらの記憶素子152,156を同時に読出
して、プログラム、消去、読出しの制御を阻止すること
を可能にしている。保護情報を記憶する記憶素子15
2,156は、従来のデ−タ用メモリ151,155と
同じように、読出し、プログラム、および消去が可能で
ある。しかし、デ−タ用メモリ151,155に対する
プログラム、消去の動作時に、保護情報素子151,1
55は記憶情報を失ってはならない。このために、デ−
タメモリ151,155へのプログラム、消去の動作時
には、保護情報記憶素子152,156に対して異なっ
た条件を与える必要がある。
に対して、図2の右側の構成を追加する。すなわち、保
護情報を記憶する記憶素子152,156を各ワ−ド線
221に1素子ないし複数素子だけ配列し、指定された
アドレスに対応する保護情報メモリの状態によって、デ
−タメモリのアクセスを許可、あるいは禁止する機能を
付加している。このために追加される回路としては、記
憶素子のゲ−ト電圧の供給をオンオフする制御ゲ−ト1
53,154、保護情報用のセンスアンプ342、保護
情報用の出力ドライバ352、および一時記憶レジスタ
37である。本実施例では、アレ−状に配列された記憶
素子群の一辺に、ワ−ド線で選択される一連の記憶素子
群(151,155等)を単位としてメモリ保護デ−タ
を記憶する記憶素子152,156を置き、ワ−ド線選
択時に、これらの記憶素子152,156を同時に読出
して、プログラム、消去、読出しの制御を阻止すること
を可能にしている。保護情報を記憶する記憶素子15
2,156は、従来のデ−タ用メモリ151,155と
同じように、読出し、プログラム、および消去が可能で
ある。しかし、デ−タ用メモリ151,155に対する
プログラム、消去の動作時に、保護情報素子151,1
55は記憶情報を失ってはならない。このために、デ−
タメモリ151,155へのプログラム、消去の動作時
には、保護情報記憶素子152,156に対して異なっ
た条件を与える必要がある。
【0011】図4は、図2の保護記憶素子へのプログラ
ムおよび消去の各動作を阻止するための電圧関係図であ
る。デ−タのプログラム時には、図3に示すように、ワ
−ド線(W)21にVcc、高圧ワ−ド線(WH)221
にVcc、デ−タ読出し線(D)231に−Vpp、I線2
5に−Vpp、WELL線111に−Vpを、それぞれ加
えるのに対して、保護情報記憶素子には、図4に示すよ
うに、プログラム阻止のためにワ−ド線(W)21にデ
−タと同じくVcc、I線25にもデ−タと同じく−Vppを
加えるが、WH線とD線とWELL線には、0電圧を加
える。これにより、保護情報はプログラムされすに済
む。また、消去時にも、WH線とD線とS線とWELL
線とに0電圧を加えることによって、保護情報を消さな
いようにする。図2のゲ−ト153,154および高圧
インバ−タ361は、これらの保護情報の破壊を防止す
るため、図4に示す電圧条件を与える回路である。次
に、保護機能のある読出し、プログラム、消去の各動作
について、動作を詳述する。
ムおよび消去の各動作を阻止するための電圧関係図であ
る。デ−タのプログラム時には、図3に示すように、ワ
−ド線(W)21にVcc、高圧ワ−ド線(WH)221
にVcc、デ−タ読出し線(D)231に−Vpp、I線2
5に−Vpp、WELL線111に−Vpを、それぞれ加
えるのに対して、保護情報記憶素子には、図4に示すよ
うに、プログラム阻止のためにワ−ド線(W)21にデ
−タと同じくVcc、I線25にもデ−タと同じく−Vppを
加えるが、WH線とD線とWELL線には、0電圧を加
える。これにより、保護情報はプログラムされすに済
む。また、消去時にも、WH線とD線とS線とWELL
線とに0電圧を加えることによって、保護情報を消さな
いようにする。図2のゲ−ト153,154および高圧
インバ−タ361は、これらの保護情報の破壊を防止す
るため、図4に示す電圧条件を与える回路である。次
に、保護機能のある読出し、プログラム、消去の各動作
について、動作を詳述する。
【0012】図5は、図2における読出し動作時のタイ
ミングチャ−トである。チップセレクト信号43、アド
レス41が与えられると、記憶装置は動作を開始する。
指定されたアドレスに対応したワ−ド線21が選択さ
れ、デ−タ用メモリ素子151、および保護情報用記憶
素子152の内容が各々センスアンプ341、342に
より読出される。センスアンプ342の出力は、一時記
憶レジスタ37にセットされ、その出力47が‘1’の
場合には、デ−タメモリ用の出力ドライバ351を駆動
してデ−タをデ−タバス42上に読出す。また、保護情
報の出力47が‘0’の場合には、デ−タメモリ用出力
ドライバ351を制御して、ドライバ351からの出力
を禁止し、デ−タバス42にデ−タが送出されないよう
にする。読出しの場合には、デ−タメモリ151と、保
護情報素子152とは同時に読出されるので、保護機能
を付加したことにより、動作時間の遅れは生じない。
ミングチャ−トである。チップセレクト信号43、アド
レス41が与えられると、記憶装置は動作を開始する。
指定されたアドレスに対応したワ−ド線21が選択さ
れ、デ−タ用メモリ素子151、および保護情報用記憶
素子152の内容が各々センスアンプ341、342に
より読出される。センスアンプ342の出力は、一時記
憶レジスタ37にセットされ、その出力47が‘1’の
場合には、デ−タメモリ用の出力ドライバ351を駆動
してデ−タをデ−タバス42上に読出す。また、保護情
報の出力47が‘0’の場合には、デ−タメモリ用出力
ドライバ351を制御して、ドライバ351からの出力
を禁止し、デ−タバス42にデ−タが送出されないよう
にする。読出しの場合には、デ−タメモリ151と、保
護情報素子152とは同時に読出されるので、保護機能
を付加したことにより、動作時間の遅れは生じない。
【0013】図6は、図2におけるプログラムあるいは
消去時のタイムチャ−トである。この場合にも、読出し
動作と同じように、チップ選択信号43とアドレス41
が与えられることにより、動作が開始される。内部制御
回路39は、最初に、制御モ−ドを読出し状態(ST
1)に置き、指定アドレスに対する保護情報記憶素子1
52を読出し、一時記憶レジスタ37に記憶する。この
出力47が‘1’のときには、内部制御回路39の内部
制御状態をプログラムあるいは消去モ−ド(ST2)に
移す。各高電圧発生回321〜325では、消去モ−ド
(ST2)の間、図3で示す高電圧を発生し、プログラ
ムあるいは消去動作を行う。同時に、高電圧発生回路3
26に接続された信号線49は‘0’レベルとなり、こ
れによりゲ−ト153をオフにし、ゲ−ト362〜36
4の出力を0Vにする。また、インバ−タ361の出力
491は‘1’となるため、ゲ−ト154をオンし、保
護情報記憶素子152のゲ−ト154をオンし、保護情
報記憶素子152のゲ−ト電圧222を0Vにする。こ
の結果、保護情報記憶素子152、156への電圧関係
は図4を満足するようになり、デ−タメモリ151,1
55へのプログラムまたは消去動作時に、保護情報記憶
素子152,156の記憶情報は保護される。なお、プ
ログラム、消去動作時には、保護情報の読出しと、デ−
タプログラム、消去動作が時系列的に実行されるが、読
出しの時間に比べて、プログラム、消去時間は103〜
105倍長いので、保護情報の読出しによる実質的なア
クセス動作の増加は生じない。
消去時のタイムチャ−トである。この場合にも、読出し
動作と同じように、チップ選択信号43とアドレス41
が与えられることにより、動作が開始される。内部制御
回路39は、最初に、制御モ−ドを読出し状態(ST
1)に置き、指定アドレスに対する保護情報記憶素子1
52を読出し、一時記憶レジスタ37に記憶する。この
出力47が‘1’のときには、内部制御回路39の内部
制御状態をプログラムあるいは消去モ−ド(ST2)に
移す。各高電圧発生回321〜325では、消去モ−ド
(ST2)の間、図3で示す高電圧を発生し、プログラ
ムあるいは消去動作を行う。同時に、高電圧発生回路3
26に接続された信号線49は‘0’レベルとなり、こ
れによりゲ−ト153をオフにし、ゲ−ト362〜36
4の出力を0Vにする。また、インバ−タ361の出力
491は‘1’となるため、ゲ−ト154をオンし、保
護情報記憶素子152のゲ−ト154をオンし、保護情
報記憶素子152のゲ−ト電圧222を0Vにする。こ
の結果、保護情報記憶素子152、156への電圧関係
は図4を満足するようになり、デ−タメモリ151,1
55へのプログラムまたは消去動作時に、保護情報記憶
素子152,156の記憶情報は保護される。なお、プ
ログラム、消去動作時には、保護情報の読出しと、デ−
タプログラム、消去動作が時系列的に実行されるが、読
出しの時間に比べて、プログラム、消去時間は103〜
105倍長いので、保護情報の読出しによる実質的なア
クセス動作の増加は生じない。
【0014】このように、本実施例においては、共通の
ワ−ド線にデ−タ用のメモリマトリクスと保護情報用の
メモリマトリクスを配列し、読出し動作時には、両者を
同時にアクセスして、保護情報によって読出しデ−タの
デ−タ線への送出を制御し、またプログラム、消去動作
時には、先ず保護情報の読出しを行い、この情報によっ
てプログラム、消去動作を制御することが可能となる。
この結果、ワ−ド線単位でのメモリ保護をソフトウェア
の助けを借りずに実現でき、メモリ保護のためのアクセ
ス時間の増加をなくすことができる。また、ワ−ド線単
位でメモリ保護を行うことができるので、メモリエリア
に無駄のないメモリ保護が可能となる。さらに、本実施
例では、アドレスデコ−ダ31およびワ−ド線21の制
御回路は、デ−タ用メモリマトリクスと、保護情報線メ
モリマトリクスとに共用できるので、保護機能を実現す
る場合のエリア上の増加も最小に抑えることができる。
ワ−ド線にデ−タ用のメモリマトリクスと保護情報用の
メモリマトリクスを配列し、読出し動作時には、両者を
同時にアクセスして、保護情報によって読出しデ−タの
デ−タ線への送出を制御し、またプログラム、消去動作
時には、先ず保護情報の読出しを行い、この情報によっ
てプログラム、消去動作を制御することが可能となる。
この結果、ワ−ド線単位でのメモリ保護をソフトウェア
の助けを借りずに実現でき、メモリ保護のためのアクセ
ス時間の増加をなくすことができる。また、ワ−ド線単
位でメモリ保護を行うことができるので、メモリエリア
に無駄のないメモリ保護が可能となる。さらに、本実施
例では、アドレスデコ−ダ31およびワ−ド線21の制
御回路は、デ−タ用メモリマトリクスと、保護情報線メ
モリマトリクスとに共用できるので、保護機能を実現す
る場合のエリア上の増加も最小に抑えることができる。
【0015】図7は、本発明の第2の実施例を示す半導
体記憶装置の構成図である。図12と同じ記号は、同一
のものを表わしている。図7の半導体記憶装置は、図1
2の回路構成に対して、アドレス判定回路51、書込み
阻止デ−タラッチ回路52、消去阻止デ−タラッチ回路
53を付加し、各阻止信号671、672に対しては、
書込み状態での読出しデ−タで書込み阻止信号671を
アクティブにし、また消去状態での読出しデ−タで消去
阻止信号672をアクティブにするように設定する。図
8は、図7の保護デ−タと阻止条件の関係を示す説明図
である。図8に示すように、書込み状態での読出し信号
が‘1’、消去状態での読出し信号が‘0’とすると、
ラッチ回路52では読出しデ−タ‘0’のとき、書込み
阻止信号はディセ−ブル、読出しデ−タ‘1’のとき、
書込み阻止信号はアクティブとなる。また、ラッチ回路
53では、読出しデ−タ‘0’のとき、消去阻止信号は
アクティブ、読出しデ−タ‘1’のとき、消去阻止信号
はディセ−ブルとなる。次に、記憶装置の保護機能のテ
ストおよび再帰不可能な保護機能の設定方法について説
明する。先ず最初に、保護情報の記憶しているアドレス
をアドレス信号61で指定すると、アドレス判定回路5
1がこれを登録判定することにより、ラッチ回路52,
53にゲ−ト信号が与えられ、また記憶素子群1からセ
ンスアンプ3を介して‘1’または‘0’のデ−タが読
出される。初期状態には、半導体素子の製造方法によ
り、デ−タは‘1’または‘0’のいずれかの状態に固
定されている。例えば、‘1’の状態の場合には、図8
の条件から、書込み阻止信号がアクティブで消去阻止信
号はディセ−ブルされている。従って、保護情報記憶ア
ドレス以外、すなわち一般のデ−タ保護領域を指定し
て、記憶素子を‘1’から‘0’に、つまり消去するこ
とができる。
体記憶装置の構成図である。図12と同じ記号は、同一
のものを表わしている。図7の半導体記憶装置は、図1
2の回路構成に対して、アドレス判定回路51、書込み
阻止デ−タラッチ回路52、消去阻止デ−タラッチ回路
53を付加し、各阻止信号671、672に対しては、
書込み状態での読出しデ−タで書込み阻止信号671を
アクティブにし、また消去状態での読出しデ−タで消去
阻止信号672をアクティブにするように設定する。図
8は、図7の保護デ−タと阻止条件の関係を示す説明図
である。図8に示すように、書込み状態での読出し信号
が‘1’、消去状態での読出し信号が‘0’とすると、
ラッチ回路52では読出しデ−タ‘0’のとき、書込み
阻止信号はディセ−ブル、読出しデ−タ‘1’のとき、
書込み阻止信号はアクティブとなる。また、ラッチ回路
53では、読出しデ−タ‘0’のとき、消去阻止信号は
アクティブ、読出しデ−タ‘1’のとき、消去阻止信号
はディセ−ブルとなる。次に、記憶装置の保護機能のテ
ストおよび再帰不可能な保護機能の設定方法について説
明する。先ず最初に、保護情報の記憶しているアドレス
をアドレス信号61で指定すると、アドレス判定回路5
1がこれを登録判定することにより、ラッチ回路52,
53にゲ−ト信号が与えられ、また記憶素子群1からセ
ンスアンプ3を介して‘1’または‘0’のデ−タが読
出される。初期状態には、半導体素子の製造方法によ
り、デ−タは‘1’または‘0’のいずれかの状態に固
定されている。例えば、‘1’の状態の場合には、図8
の条件から、書込み阻止信号がアクティブで消去阻止信
号はディセ−ブルされている。従って、保護情報記憶ア
ドレス以外、すなわち一般のデ−タ保護領域を指定し
て、記憶素子を‘1’から‘0’に、つまり消去するこ
とができる。
【0016】さらに、‘0’から‘1’へ書込み起動を
かけて、保護機能が動作するか否かをテストすることが
できる。消去および書込み阻止動作のテストは、保護情
報記憶領域を含む全記憶素子に対して、保護機能の状態
を変えずに行うことができる。次に、保護情報領域を消
去状態で、このアドレスを指定して読出し起動をかける
と、ラッチ回路52,53に‘0’が読出され、消去阻
止信号アクティブ、書込み阻止信号ディセ−ブル状態と
なる。この状態では、前述のように、全記憶素子に対し
て消去阻止動作をテストすることができる。次に、ラッ
チ回路52に‘0’、ラッチ回路53に‘1’が読出さ
れるように、保護情報領域にデ−タを設定し、これを読
出す。この状態では、記憶素子群1は、保護機能を持た
ない電気的に書込み・消去の可能な不揮発性記憶素子と
して動作する。逆に、ラッチ回路52,53にそれぞれ
‘1’および‘0’が読出されるように、保護情報領域
にデ−タを設定し、これを読出すと、この記憶装置は書
込み・消去機能がともに阻止され、その状態から書込み
・消去機能をアクティブにする状態には戻れなくなる。
この結果、記憶素子群1に記憶されたデ−タは、これ以
後、破壊されることがなくなる。
かけて、保護機能が動作するか否かをテストすることが
できる。消去および書込み阻止動作のテストは、保護情
報記憶領域を含む全記憶素子に対して、保護機能の状態
を変えずに行うことができる。次に、保護情報領域を消
去状態で、このアドレスを指定して読出し起動をかける
と、ラッチ回路52,53に‘0’が読出され、消去阻
止信号アクティブ、書込み阻止信号ディセ−ブル状態と
なる。この状態では、前述のように、全記憶素子に対し
て消去阻止動作をテストすることができる。次に、ラッ
チ回路52に‘0’、ラッチ回路53に‘1’が読出さ
れるように、保護情報領域にデ−タを設定し、これを読
出す。この状態では、記憶素子群1は、保護機能を持た
ない電気的に書込み・消去の可能な不揮発性記憶素子と
して動作する。逆に、ラッチ回路52,53にそれぞれ
‘1’および‘0’が読出されるように、保護情報領域
にデ−タを設定し、これを読出すと、この記憶装置は書
込み・消去機能がともに阻止され、その状態から書込み
・消去機能をアクティブにする状態には戻れなくなる。
この結果、記憶素子群1に記憶されたデ−タは、これ以
後、破壊されることがなくなる。
【0017】図9は、本発明の第3の実施例を示す半導
体記憶装置の構成図であり、図10は、図9の書込み・
消去制御回路の詳細構成図である。図9の装置では、書
込み・消去機能の阻止領域と書込み機能のみ、あるいは
消去機能のみを阻止する領域を、同一記憶素子群上で分
離するようにしている。すなわち、図9においては、図
7に比べて、書込み阻止デ−タラッチ回路521,52
2、消去阻止デ−タラッチ回路531,532の2組が
設けられている点で異なっている。書込み・消去制御回
路4は、図10に示すように、阻止信号6711,67
12,6721,6722と、外部からの書込み起動信
号62、消去起動信号63により高電圧Vpを制御し、
この出力681〜684を記憶素子群の2つの領域11
および12に与える。保護情報記憶エリアが例えば領域
11にあれば、記憶素子群11は前述したように再帰不
可能な書込み・消去阻止領域を実現できる。また、保護
情報のラッチ回路522,532に対応するデ−タを書
込み阻止、あるいは消去阻止指定にして、領域11を再
帰不可能な書込み・消去阻止状態にすることで、領域1
2に対しては、保護情報の指定に従って書込み阻止、消
去阻止状態を再帰不可能な形で指定することができる。
記憶素子領域を更に分割して、その領域に対応して保護
情報ラッチ回路を準備して、書込み・消去制御回路を構
成すれば、その領域毎に異なった保護条件を指定するこ
とができる。
体記憶装置の構成図であり、図10は、図9の書込み・
消去制御回路の詳細構成図である。図9の装置では、書
込み・消去機能の阻止領域と書込み機能のみ、あるいは
消去機能のみを阻止する領域を、同一記憶素子群上で分
離するようにしている。すなわち、図9においては、図
7に比べて、書込み阻止デ−タラッチ回路521,52
2、消去阻止デ−タラッチ回路531,532の2組が
設けられている点で異なっている。書込み・消去制御回
路4は、図10に示すように、阻止信号6711,67
12,6721,6722と、外部からの書込み起動信
号62、消去起動信号63により高電圧Vpを制御し、
この出力681〜684を記憶素子群の2つの領域11
および12に与える。保護情報記憶エリアが例えば領域
11にあれば、記憶素子群11は前述したように再帰不
可能な書込み・消去阻止領域を実現できる。また、保護
情報のラッチ回路522,532に対応するデ−タを書
込み阻止、あるいは消去阻止指定にして、領域11を再
帰不可能な書込み・消去阻止状態にすることで、領域1
2に対しては、保護情報の指定に従って書込み阻止、消
去阻止状態を再帰不可能な形で指定することができる。
記憶素子領域を更に分割して、その領域に対応して保護
情報ラッチ回路を準備して、書込み・消去制御回路を構
成すれば、その領域毎に異なった保護条件を指定するこ
とができる。
【0018】図11は、本発明の第4の実施例を示す半
導体記憶装置の構成図である。図11においては、保護
情報と外部信号との組合わせにより、阻止信号の生成を
行うようにした構成が示される。図11において、51
はアドレス判定回路、54は保護情報ラッチ回路、55
は組合わせ回路、69は外部信号である。それ以外の信
号は、図7および図9と同一のものである。例えば、組
合わせ回路55としてラッチ回路54の出力と外部信号
69の不一致検出回路を用いると、キ−ワ−ド検出型の
保護機能を実現することができる。保護情報の記憶して
いるアドレスをアドレス信号61で指定すると、アドレ
ス判定回路51がこれを判定することにより、ラッチ回
路54にゲ−ト信号が与えられ、記憶素子群1からセン
スアンプ3を介して、読出された保護情報がラッチ回路
54に記憶される。例えば、この保護情報を図8に示す
書込みあるいは消去阻止情報とキ−ワ−ドとにより構成
する。不一致検出回路55でキ−ワ−ドの外部信号69
で与えられるキ−ワ−ドとラッチ回路54に記憶されて
いるキ−ワ−ドの出力ビットパタ−ンとを比較して、不
一致のときには671,672信号の発生を禁止し、一
致しているときのみ図8に従って書込みあるいは消去阻
止信号を発生するようにする。
導体記憶装置の構成図である。図11においては、保護
情報と外部信号との組合わせにより、阻止信号の生成を
行うようにした構成が示される。図11において、51
はアドレス判定回路、54は保護情報ラッチ回路、55
は組合わせ回路、69は外部信号である。それ以外の信
号は、図7および図9と同一のものである。例えば、組
合わせ回路55としてラッチ回路54の出力と外部信号
69の不一致検出回路を用いると、キ−ワ−ド検出型の
保護機能を実現することができる。保護情報の記憶して
いるアドレスをアドレス信号61で指定すると、アドレ
ス判定回路51がこれを判定することにより、ラッチ回
路54にゲ−ト信号が与えられ、記憶素子群1からセン
スアンプ3を介して、読出された保護情報がラッチ回路
54に記憶される。例えば、この保護情報を図8に示す
書込みあるいは消去阻止情報とキ−ワ−ドとにより構成
する。不一致検出回路55でキ−ワ−ドの外部信号69
で与えられるキ−ワ−ドとラッチ回路54に記憶されて
いるキ−ワ−ドの出力ビットパタ−ンとを比較して、不
一致のときには671,672信号の発生を禁止し、一
致しているときのみ図8に従って書込みあるいは消去阻
止信号を発生するようにする。
【0019】このように、図7、図9および図11の実
施例においては、電気的に書込み・消去の可能な記憶素
子群の特定のエリアに書込まれたデ−タのパタ−ンによ
り、記憶素子群の書込みあるいは消去動作を阻止するこ
とができ、かつ、この保護情報を再帰可能な状態におい
ても記憶することができるので、柔軟性のある保護機能
付きの電気的書込み・消去可能な半導体記憶装置を実現
することができる。
施例においては、電気的に書込み・消去の可能な記憶素
子群の特定のエリアに書込まれたデ−タのパタ−ンによ
り、記憶素子群の書込みあるいは消去動作を阻止するこ
とができ、かつ、この保護情報を再帰可能な状態におい
ても記憶することができるので、柔軟性のある保護機能
付きの電気的書込み・消去可能な半導体記憶装置を実現
することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少量の単位でメモリの各種の保護機能を実現することが
でき、また特定のエリアに書込まれたデ−タのパタ−ン
により記憶素子群の書込みまたは消去動作を阻止するこ
とができるので、メモリエリアに無駄のないメモリ保護
を行うことが可能である。
少量の単位でメモリの各種の保護機能を実現することが
でき、また特定のエリアに書込まれたデ−タのパタ−ン
により記憶素子群の書込みまたは消去動作を阻止するこ
とができるので、メモリエリアに無駄のないメモリ保護
を行うことが可能である。
【0021】
【図1】本発明の基本原理を示す半導体記憶装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す半導体記憶装置の
構成図である。
構成図である。
【図3】図1のデ−タ用記憶素子へのプログラム、消去
を行う場合の電圧関係図である。
を行う場合の電圧関係図である。
【図4】図1保護情報用記憶素子へのプログラム、消去
動作を阻止する場合の電圧関係図である。
動作を阻止する場合の電圧関係図である。
【図5】図1における読出し動作のタイムチャ−トであ
る。
る。
【図6】図1のプログラム、または消去動作時のタイム
チャ−トである。
チャ−トである。
【図7】本発明の第2の実施例を示す半導体記憶装置の
構成図である。
構成図である。
【図8】図7の保護デ−タと阻止条件の関係を示す説明
図である。
図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す半導体記憶装置の
構成図である。
構成図である。
【図10】図9における書込み消去電圧制御回路の構成
図である。
図である。
【図11】本発明の第4の実施例を示す半導体記憶装置
の構成図である。
の構成図である。
【図12】従来の記憶保護を持たない半導体記憶装置の
構成図である。
構成図である。
【図13】図12における消去および書込み動作の説明
図である。
図である。
【図14】図12における書込みおよび消去電圧制御回
路の構成図である。
路の構成図である。
1 不揮発性記憶素子群 2 アドレスデコ−ダ 4 書込み・消去電圧制御回路 31 アドレスデコ−ダ 37 保護情報の一時記憶レジスタ 39 内部制御回路 51 アドレス検出回路 52,53 保護情報ラッチ回路 61 アドレス入力 62 書込み起動信号 63 消去起動信号 64 読出し起動信号 65 読出しデ−タ線 66 書込みデ−タ線 151,155 デ−タ用メモリ素子 152,156 保護情報記憶用メモリ素子 341,342 センスアンプ 351,352 出力ドライバ 321〜328 高電圧制御回路 153,154 制御ゲ−ト
Claims (7)
- 【請求項1】 マトリクスに配列された複数の記憶素子
群と、該マトリクス内に配列された少なくとも1ビット
のメモリ保護情報を記憶する保護デ−タ記憶素子と、該
マトリクス内の指定されたアドレス信号に従って複数の
記憶素子群のうちの選択された1記憶素子をアクセスす
る第1の手段と、該保護デ−タ記憶素子の内容を読出す
第2の手段とを具備し、該第2の手段は、上記選択され
た1記憶素子に対して、プログラム(書込み)、消去あ
るいは読出しの各動作を許可するか、または禁止するか
を、上記保護デ−タ記憶素子の内容に従って決定すると
ともに、上記第1の手段は、上記選択された1記憶素子
および保護デ−タ記憶素子に共通のワ−ド線を介してア
クセスし、また上記記憶素子群および保護デ−タ記憶素
子はそれぞれ電気的に書換えが可能な記憶素子で構成さ
れていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
て、上記第1の手段は、選択された1記憶素子と保護デ
−タ記憶素子を読出す際には、上記選択された1記憶素
子に関して、該1記憶素子と保護デ−タ記憶素子の両方
を同時にアクセスすることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
て、上記第1の手段は、選択された1記憶素子にアクセ
スする場合に、プログラム(書込み)または消去の各動
作を、選択された1記憶素子より優先して保護デ−タ記
憶素子にアクセスすることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
て、上記記憶素子、第1の手段および第2の手段は、キ
ャッシュカ−ドに内蔵されることを特徴とする半導体記
憶装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
て、上記記憶素子、第1の手段、および第2の手段に加
えて、上記保護デ−タ記憶素子の内容と、マイクロコン
ピュ−タの外部から入力される外部信号の内容とに従っ
て、禁止信号を発生する第3の手段を設けることを特徴
とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の半導体記憶装置におい
て、上記外部信号は、キ−ワ−ド検出のための信号であ
り、上記第3の手段は、不一致検出回路で構成されるこ
とを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
て、上記記憶素子、第1の手段および第2の手段を、マ
イクロコンピュ−タに内蔵することを特徴とする半導体
記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4106484A JPH05120891A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4106484A JPH05120891A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 半導体記憶装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9026885A Division JP2842442B2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-26 | マイクロコンピュータ、不揮発性半導体記憶装置、ならびにその書込みおよび消去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120891A true JPH05120891A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=14434752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4106484A Pending JPH05120891A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120891A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148997A (ja) * | 1993-11-29 | 1995-06-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003523554A (ja) * | 1999-10-19 | 2003-08-05 | アドバンスド.テクノロジー.マテリアルス.インコーポレイテッド | 同種のメモリを分割しかつ所定のメモリ・レンジへのインストール済みアプリケーションのアクセスを制限するためのメモリ管理方法及び装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646359B2 (ja) * | 1976-11-11 | 1981-11-02 | ||
JPS5996600A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | メモリ装置 |
JPS59218689A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-08 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | デ−タメモリ、アドレスデコ−ダおよび制御回路を含む回路装置 |
JPS59218688A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-08 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | モノリシツク集積可能な回路装置 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4106484A patent/JPH05120891A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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