JPH05119000A - 蛍光x線分析装置 - Google Patents
蛍光x線分析装置Info
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- JPH05119000A JPH05119000A JP30419891A JP30419891A JPH05119000A JP H05119000 A JPH05119000 A JP H05119000A JP 30419891 A JP30419891 A JP 30419891A JP 30419891 A JP30419891 A JP 30419891A JP H05119000 A JPH05119000 A JP H05119000A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料が液体であっても測定することができ、
しかも、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けるこ
となく、経済的に試料分析を行うことができる蛍光X線
分析装置を提供すること。 【構成】 試料6に対して空気層よりなるX線パス部7
を介して一次X線14を照射し、試料から放出される二次
X線16に基づいて試料分析を行うようにした蛍光X線分
析装置において、前記一次X線14として単一エネルギー
またはそれに近い単色の一次X線を用いると共に、前記
X線パス部7の気圧および温度を測定し、この測定され
た気圧および温度を用いて、前記蛍光X線および散乱X
線の強度を補正し、この補正された蛍光X線と散乱X線
との比をとるようにしている。
しかも、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けるこ
となく、経済的に試料分析を行うことができる蛍光X線
分析装置を提供すること。 【構成】 試料6に対して空気層よりなるX線パス部7
を介して一次X線14を照射し、試料から放出される二次
X線16に基づいて試料分析を行うようにした蛍光X線分
析装置において、前記一次X線14として単一エネルギー
またはそれに近い単色の一次X線を用いると共に、前記
X線パス部7の気圧および温度を測定し、この測定され
た気圧および温度を用いて、前記蛍光X線および散乱X
線の強度を補正し、この補正された蛍光X線と散乱X線
との比をとるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料に対して空気層よ
りなるX線パス部を介して一次X線を照射し、試料から
放出される二次X線に基づいて試料分析を行うようにし
た蛍光X線分析装置に関する。
りなるX線パス部を介して一次X線を照射し、試料から
放出される二次X線に基づいて試料分析を行うようにし
た蛍光X線分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光X線分析装置は、例えば原油中に含
まれる硫黄分の含有量の測定や、鋼材の種類判別、ある
いは、メッキ組成の分析などに用いられるが、その測定
対象元素によっては、X線パス部の密度変化によってそ
の測定値に影響が及ばされるところから、次のような対
策が講じられていた。
まれる硫黄分の含有量の測定や、鋼材の種類判別、ある
いは、メッキ組成の分析などに用いられるが、その測定
対象元素によっては、X線パス部の密度変化によってそ
の測定値に影響が及ばされるところから、次のような対
策が講じられていた。
【0003】すなわち、X線パス部を真空にする、
X線パス部をヘリウムガスによってパージする、X線
パス部の気圧および温度を測定し、その値から測定値を
補正する(例えば特開昭57− 86030号公報)、X線パ
ス部の気圧および温度を測定し、その値から蛍光X線強
度を質量吸収係数などの物理定数を使って補正する(例
えば特開昭60− 61649号公報)、といった手段がある。
X線パス部をヘリウムガスによってパージする、X線
パス部の気圧および温度を測定し、その値から測定値を
補正する(例えば特開昭57− 86030号公報)、X線パ
ス部の気圧および温度を測定し、その値から蛍光X線強
度を質量吸収係数などの物理定数を使って補正する(例
えば特開昭60− 61649号公報)、といった手段がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
の手法は、試料が液体の場合、適用が困難であり、の
手法は、高価なヘリウムガスを用いるためランニングコ
ストが高くつき、の手法は、気圧および温度の影響度
をそれぞれ予め把握しておく必要があり、の手法は、
蛍光X線分析において、試料の組成影響を補正する一手
法である散乱比法(試料に一次X線を照射したときに発
生する二次X線に含まれる蛍光X線の強度と散乱X線の
強度の比に基づいて試料の分析を行う手法)には適用で
きない、などの欠点がある。
の手法は、試料が液体の場合、適用が困難であり、の
手法は、高価なヘリウムガスを用いるためランニングコ
ストが高くつき、の手法は、気圧および温度の影響度
をそれぞれ予め把握しておく必要があり、の手法は、
蛍光X線分析において、試料の組成影響を補正する一手
法である散乱比法(試料に一次X線を照射したときに発
生する二次X線に含まれる蛍光X線の強度と散乱X線の
強度の比に基づいて試料の分析を行う手法)には適用で
きない、などの欠点がある。
【0005】ところで、散乱比法は、すでに説明したよ
うに、試料に一次X線を照射したときに発生する蛍光X
線の強度と散乱X線の強度の比に基づいて試料の分析を
行う手法であり、試料の組成影響を補正することができ
る。
うに、試料に一次X線を照射したときに発生する蛍光X
線の強度と散乱X線の強度の比に基づいて試料の分析を
行う手法であり、試料の組成影響を補正することができ
る。
【0006】しかしながら、この散乱比法も必ずしも万
全の手法とは云えないのである。すなわち、試料に対し
て空気層よりなるX線パス部を介して一次X線を照射
し、試料から放出される二次X線に基づいて試料分析を
行うようにした場合、蛍光X線の強度のみならず散乱X
線の強度をも補正する必要がある。
全の手法とは云えないのである。すなわち、試料に対し
て空気層よりなるX線パス部を介して一次X線を照射
し、試料から放出される二次X線に基づいて試料分析を
行うようにした場合、蛍光X線の強度のみならず散乱X
線の強度をも補正する必要がある。
【0007】今、例えば励起源として反射型のX線管を
用いた場合、一次X線はターゲット材料による特性X線
の他に、大量の連続X線を含んでいる。この連続X線を
励起源として使用した場合、散乱X線も連続的なエネル
ギー分布を持ち、そのエネルギーに応じてX線パス部に
おける空気密度の影響が異なる。従って、補正計算を行
う際には、連続X線をエネルギーで分割するなど煩雑な
操作が必要となる。その上、連続X線のうち、エネルギ
ーの高いX線は、コンプトン散乱の割合が大きく、しか
も、コンプトン散乱とレイリー散乱とのエネルギー差が
大きく、試料組成によりコンプトン散乱とレイリー散乱
との比も変化するため、散乱X線の平均エネルギー値が
変化し、厳密な意味での気圧および温度影響の補正が困
難である。
用いた場合、一次X線はターゲット材料による特性X線
の他に、大量の連続X線を含んでいる。この連続X線を
励起源として使用した場合、散乱X線も連続的なエネル
ギー分布を持ち、そのエネルギーに応じてX線パス部に
おける空気密度の影響が異なる。従って、補正計算を行
う際には、連続X線をエネルギーで分割するなど煩雑な
操作が必要となる。その上、連続X線のうち、エネルギ
ーの高いX線は、コンプトン散乱の割合が大きく、しか
も、コンプトン散乱とレイリー散乱とのエネルギー差が
大きく、試料組成によりコンプトン散乱とレイリー散乱
との比も変化するため、散乱X線の平均エネルギー値が
変化し、厳密な意味での気圧および温度影響の補正が困
難である。
【0008】本発明は、上述の事柄に留意してなされた
もので、その目的とするところは、試料が液体であって
も測定することができ、しかも、X線パス部の気圧や温
度変化の影響を受けることなく、経済的に試料分析を行
うことができる蛍光X線分析装置を提供することにあ
る。
もので、その目的とするところは、試料が液体であって
も測定することができ、しかも、X線パス部の気圧や温
度変化の影響を受けることなく、経済的に試料分析を行
うことができる蛍光X線分析装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、試料に対して空気層よりなるX
線パス部を介して一次X線を照射し、試料から放出され
る二次X線に基づいて試料分析を行うようにした蛍光X
線分析装置において、前記一次X線として単一エネルギ
ーまたはそれに近い単色の一次X線を用いると共に、前
記X線パス部の気圧および温度を測定し、この測定され
た気圧および温度を用いて、前記蛍光X線および散乱X
線の強度を補正し、この補正された蛍光X線と散乱X線
との比をとるようにしている。
め、本発明においては、試料に対して空気層よりなるX
線パス部を介して一次X線を照射し、試料から放出され
る二次X線に基づいて試料分析を行うようにした蛍光X
線分析装置において、前記一次X線として単一エネルギ
ーまたはそれに近い単色の一次X線を用いると共に、前
記X線パス部の気圧および温度を測定し、この測定され
た気圧および温度を用いて、前記蛍光X線および散乱X
線の強度を補正し、この補正された蛍光X線と散乱X線
との比をとるようにしている。
【0010】
【作用】上記構成の蛍光X線分析装置によれば、試料が
液体であっても測定を行うことができる。そして、一次
X線として単一エネルギーまたはそれに近い単色の一次
X線を用いているので、散乱X線の平均エネルギー値が
変化することがなくなり、しかも、X線パス部の気圧お
よび温度を測定し、この測定された気圧および温度を用
いて、蛍光X線および散乱X線の強度を補正しているの
で、蛍光X線と散乱X線との比をより正確に求めること
ができ、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けるこ
とがない。
液体であっても測定を行うことができる。そして、一次
X線として単一エネルギーまたはそれに近い単色の一次
X線を用いているので、散乱X線の平均エネルギー値が
変化することがなくなり、しかも、X線パス部の気圧お
よび温度を測定し、この測定された気圧および温度を用
いて、蛍光X線および散乱X線の強度を補正しているの
で、蛍光X線と散乱X線との比をより正確に求めること
ができ、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けるこ
とがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0012】図1は、本発明に係る蛍光X線分析装置の
構成を概略的に示すもので、この図において、1は窓2
を備えた試料載置台で、この試料載置台1の窓2が形成
された部分には、試料収容容器3を載置するように構成
されている。試料収容容器3は、例えば筒状の枠体4
と、この枠体4の底部側を閉塞するように張設された樹
脂製のフィルムよりなるX線透過膜5とから構成され、
その内部には例えば原油などの液体試料6が収容されて
いる。
構成を概略的に示すもので、この図において、1は窓2
を備えた試料載置台で、この試料載置台1の窓2が形成
された部分には、試料収容容器3を載置するように構成
されている。試料収容容器3は、例えば筒状の枠体4
と、この枠体4の底部側を閉塞するように張設された樹
脂製のフィルムよりなるX線透過膜5とから構成され、
その内部には例えば原油などの液体試料6が収容されて
いる。
【0013】前記試料載置台1の下方には、空気層より
なるX線パス部7を介してX線源8が設けられている。
このX線源8は、例えば図2に示すように、電子線9を
発する電子銃10と、入射された電子線9を、所定の一次
X線11に変えて反射するターゲット12とからなるX線管
13と、このX線管13から出力された一次X線11をそのエ
ネルギーが単一またはそれに近い状態の単色の一次X線
(以下、単色X線と云う)14とするためのX線フィルタ
15とからなり、反射型に構成されている。そして、この
X線源8から発せられた単色X線14は、X線パス部7を
およびX線透過膜5を介して液体試料6に照射され、液
体試料6からは蛍光X線および散乱X線などを含む二次
X線16が発せられる。
なるX線パス部7を介してX線源8が設けられている。
このX線源8は、例えば図2に示すように、電子線9を
発する電子銃10と、入射された電子線9を、所定の一次
X線11に変えて反射するターゲット12とからなるX線管
13と、このX線管13から出力された一次X線11をそのエ
ネルギーが単一またはそれに近い状態の単色の一次X線
(以下、単色X線と云う)14とするためのX線フィルタ
15とからなり、反射型に構成されている。そして、この
X線源8から発せられた単色X線14は、X線パス部7を
およびX線透過膜5を介して液体試料6に照射され、液
体試料6からは蛍光X線および散乱X線などを含む二次
X線16が発せられる。
【0014】また、前記試料載置台1の下方には、前記
X線源8と異なった位置に、同じく空気層よりなるX線
パス部7を介して前記二次X線16を検出する二次X線検
出部17が設けられている。この二次X線検出部17は、計
測しようとする波長近傍のノイズを吸収するためのX線
フィルタ18、例えばNeガス封入比例係数管からなる検
出器19、プリアンプ20、パルス波高分析器21、計数器22
をこの順に備えている。そして、この二次X線検出部17
からは、測定元素(例えば硫黄)の濃度に応じた蛍光X
線と散乱X線の強度が計数値として得られ、この計数結
果はCPU23に入力される。
X線源8と異なった位置に、同じく空気層よりなるX線
パス部7を介して前記二次X線16を検出する二次X線検
出部17が設けられている。この二次X線検出部17は、計
測しようとする波長近傍のノイズを吸収するためのX線
フィルタ18、例えばNeガス封入比例係数管からなる検
出器19、プリアンプ20、パルス波高分析器21、計数器22
をこの順に備えている。そして、この二次X線検出部17
からは、測定元素(例えば硫黄)の濃度に応じた蛍光X
線と散乱X線の強度が計数値として得られ、この計数結
果はCPU23に入力される。
【0015】24, 25は前記空気層よりなるX線パス部7
の気圧および温度をそれぞれ測定する気圧計、温度計
で、これらの測定結果はCPU23に入力される。CPU
23においては、気圧計24、温度計25によって測定された
X線パス部7の気圧および温度を、所定の補正式(例え
ば特開昭60− 61649号公報に開示された式)に入力する
ることにより、二次X線検出部17から入力された蛍光X
線と散乱X線の強度を補正する。そして、この補正され
た蛍光X線と散乱X線との比をとることにより、例えば
原油中の硫黄分を測定することができる。なお、26は表
示器である。
の気圧および温度をそれぞれ測定する気圧計、温度計
で、これらの測定結果はCPU23に入力される。CPU
23においては、気圧計24、温度計25によって測定された
X線パス部7の気圧および温度を、所定の補正式(例え
ば特開昭60− 61649号公報に開示された式)に入力する
ることにより、二次X線検出部17から入力された蛍光X
線と散乱X線の強度を補正する。そして、この補正され
た蛍光X線と散乱X線との比をとることにより、例えば
原油中の硫黄分を測定することができる。なお、26は表
示器である。
【0016】上述の説明から明らかなように、本発明に
係る蛍光X線分析装置においては、一次X線として単一
エネルギーまたはそれに近い単色の一次X線14を用いて
いるので、散乱X線の平均エネルギー値が変化すること
がなくなり、しかも、X線パス部7の気圧および温度を
測定し、この測定された気圧および温度を用いて、蛍光
X線および散乱X線の強度を補正しているので、蛍光X
線と散乱X線との比をより正確に求めることができ、X
線パス部7の気圧や温度変化の影響を受けることがな
い。また、X線パス部7は空気層よりなるので、固体試
料は勿論のこと、液体試料も測定することができる。
係る蛍光X線分析装置においては、一次X線として単一
エネルギーまたはそれに近い単色の一次X線14を用いて
いるので、散乱X線の平均エネルギー値が変化すること
がなくなり、しかも、X線パス部7の気圧および温度を
測定し、この測定された気圧および温度を用いて、蛍光
X線および散乱X線の強度を補正しているので、蛍光X
線と散乱X線との比をより正確に求めることができ、X
線パス部7の気圧や温度変化の影響を受けることがな
い。また、X線パス部7は空気層よりなるので、固体試
料は勿論のこと、液体試料も測定することができる。
【0017】本発明は、上記実施例に限られるものでは
なく、例えばX線源8におけるX線フィルタ15に代えて
分光結晶を用いるようにしてもよい。また、X線源8
を、図3に示すように、透過型に構成してもよい。この
図において、27は薄膜状のターゲットで、X線フィルタ
の機能をも備えており、X線源8からのX線をこのター
ゲット27を通過させることにより、単色に近い一次X線
が得られる。
なく、例えばX線源8におけるX線フィルタ15に代えて
分光結晶を用いるようにしてもよい。また、X線源8
を、図3に示すように、透過型に構成してもよい。この
図において、27は薄膜状のターゲットで、X線フィルタ
の機能をも備えており、X線源8からのX線をこのター
ゲット27を通過させることにより、単色に近い一次X線
が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
試料が固体の場合は勿論のこと、液体であっても測定す
ることができ、しかも、高価なヘリウムガスを用いなく
とも、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けない精
度の高い測定を行うことができると共に、標準試料によ
る装置の校正の間隔を長くすることができるので、経済
的に試料分析を行うことができる。
試料が固体の場合は勿論のこと、液体であっても測定す
ることができ、しかも、高価なヘリウムガスを用いなく
とも、X線パス部の気圧や温度変化の影響を受けない精
度の高い測定を行うことができると共に、標準試料によ
る装置の校正の間隔を長くすることができるので、経済
的に試料分析を行うことができる。
【図1】本発明に係る蛍光X線分析装置の構成を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図2】X線源の構成例を示す図である。
【図3】X線源の他の構成例を示す図である。
6…試料、7…X線パス部、14…一次X線、16…二次X
線。
線。
Claims (1)
- 【請求項1】 試料に対して空気層よりなるX線パス部
を介して一次X線を照射し、試料から放出される二次X
線に基づいて試料分析を行うようにした蛍光X線分析装
置において、前記一次X線として単一エネルギーまたは
それに近い単色の一次X線を用いると共に、前記X線パ
ス部の気圧および温度を測定し、この測定された気圧お
よび温度を用いて、前記蛍光X線および散乱X線の強度
を補正し、この補正された蛍光X線と散乱X線との比を
とるようにしたことを特徴とする蛍光X線分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304198A JP2613511B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 蛍光x線分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3304198A JP2613511B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 蛍光x線分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05119000A true JPH05119000A (ja) | 1993-05-14 |
JP2613511B2 JP2613511B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17930201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3304198A Expired - Fee Related JP2613511B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 蛍光x線分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613511B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2096431A1 (en) * | 2008-02-27 | 2009-09-02 | Oxford Instruments Analytical Oy | Portable X-ray fluorescence analyzer |
JP2014145618A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Dkk Toa Corp | エネルギー分散型蛍光x線分析装置 |
KR20190041161A (ko) * | 2017-10-12 | 2019-04-22 | 주식회사 포스코 | 도금 성분 측정 장치 |
EP3745122A3 (en) * | 2019-05-31 | 2020-12-16 | Jeol Ltd. | X-ray analyzer |
US20220365008A1 (en) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | Malvern Panalytical B.V. | Apparatus and Method for X-ray Fluorescence Analysis |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5160591A (en) * | 1974-11-22 | 1976-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | Keiko x seniobunsekisochi |
JPS5786030A (en) * | 1980-11-17 | 1982-05-28 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Method and apparatus for analysis of fluorescence x-rays |
JPS6061649A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-09 | Rigaku Denki Kogyo Kk | 螢光x線分析の補正方法 |
JPH02257045A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-17 | Nkk Corp | メッキ鋼板のメッキ付着量およびメッキ被膜組成の測定方法およびその測定装置 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3304198A patent/JP2613511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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Cited By (6)
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JP2014145618A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Dkk Toa Corp | エネルギー分散型蛍光x線分析装置 |
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US20220365008A1 (en) * | 2021-05-14 | 2022-11-17 | Malvern Panalytical B.V. | Apparatus and Method for X-ray Fluorescence Analysis |
US12007380B2 (en) * | 2021-05-14 | 2024-06-11 | Malvern Panalytical B.V. | Apparatus and method for x-ray fluorescence analysis |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2613511B2 (ja) | 1997-05-28 |
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