JPH05112259A - バツテリーフオークリフトのコントローラ収容構造 - Google Patents
バツテリーフオークリフトのコントローラ収容構造Info
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- JPH05112259A JPH05112259A JP27365291A JP27365291A JPH05112259A JP H05112259 A JPH05112259 A JP H05112259A JP 27365291 A JP27365291 A JP 27365291A JP 27365291 A JP27365291 A JP 27365291A JP H05112259 A JPH05112259 A JP H05112259A
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- Japan
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、バッテリーフォークリフトの
コントローラ収容部を水密構造とする。 【構成】 バックプレート1,2つのリヤサイドプレー
ト2,コントローラプレート4によって形成される収容
部にコントローラ16が収容される。コントローラプレ
ート4の車両前後方向端部にはフランジ部が形成されて
いる。また、ラバー12,耐水スポンジ3および8によ
ってコントローラプレート4はバックプレート1および
リヤサイドプレート2の上端部に押圧され密着され、防
水構造となっている。さらに、耐水スポンジ3および8
により外部から浸入しようとする水は車両左右方向に排
水され、上記収容部への水の浸入が防止される。
コントローラ収容部を水密構造とする。 【構成】 バックプレート1,2つのリヤサイドプレー
ト2,コントローラプレート4によって形成される収容
部にコントローラ16が収容される。コントローラプレ
ート4の車両前後方向端部にはフランジ部が形成されて
いる。また、ラバー12,耐水スポンジ3および8によ
ってコントローラプレート4はバックプレート1および
リヤサイドプレート2の上端部に押圧され密着され、防
水構造となっている。さらに、耐水スポンジ3および8
により外部から浸入しようとする水は車両左右方向に排
水され、上記収容部への水の浸入が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリーフォーク
リフトのコントローラを防水するための収容構造に関す
る。
リフトのコントローラを防水するための収容構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バッテリーを搭載し、このバッテリーか
らの電力により、駆動されるバッテリーフォークリフト
がある。そして、このバッテリーフォークリフトにはコ
ントローラが搭載されるようになっている。(「トヨタ
フォークリフトパーツカタログNO.56902−78
号,FBE型車」昭和53年5月発行,第178頁〜第
183頁を参照) 図5は、このようなバッテリーフォークリフトの一部概
略側面図であり、コントローラ24を収納するための構
造を示している。
らの電力により、駆動されるバッテリーフォークリフト
がある。そして、このバッテリーフォークリフトにはコ
ントローラが搭載されるようになっている。(「トヨタ
フォークリフトパーツカタログNO.56902−78
号,FBE型車」昭和53年5月発行,第178頁〜第
183頁を参照) 図5は、このようなバッテリーフォークリフトの一部概
略側面図であり、コントローラ24を収納するための構
造を示している。
【0003】同図において、24はコントローラ、23
はバックプレートであり、このバックプレート23はコ
ントローラ24よりも車両前方側に配置される。また、
コントローラ24の上方側には断面略L字状のプレート
25がバックプレート23に取り付けてある。20はプ
レート25の上方側に配置されたトップパネル、22は
車両後方部に配置されたカウンターウエイトである。2
1はコントローラカバーであり、このコントローラカバ
ー21の一端側はプレート25に載置して支持されてい
る。また、コントローラカバー21の他端側はボルト2
7により、カウンターウエイト22に取り付けられてい
る。そして、コントローラカバー21の他端部とカウン
ターウエイト22との間にはシール26が配置されてい
る。
はバックプレートであり、このバックプレート23はコ
ントローラ24よりも車両前方側に配置される。また、
コントローラ24の上方側には断面略L字状のプレート
25がバックプレート23に取り付けてある。20はプ
レート25の上方側に配置されたトップパネル、22は
車両後方部に配置されたカウンターウエイトである。2
1はコントローラカバーであり、このコントローラカバ
ー21の一端側はプレート25に載置して支持されてい
る。また、コントローラカバー21の他端側はボルト2
7により、カウンターウエイト22に取り付けられてい
る。そして、コントローラカバー21の他端部とカウン
ターウエイト22との間にはシール26が配置されてい
る。
【0004】そして、上記構成によってコントローラ2
4の防水構造が形成されている。
4の防水構造が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の収容構造にあっては、コントローラ24の車両左右
方向側の防水はあまり考慮されておらず、水が浸入する
可能性があった。また、上述したように、コントローラ
カバー21の一端側はプレート25に載置されているだ
けなので、このコントローラカバー21の一端部とプレ
ート25とが非密着状態となり易く、コントローラ24
の上方側から水が浸入してしまう可能性もあった。
来の収容構造にあっては、コントローラ24の車両左右
方向側の防水はあまり考慮されておらず、水が浸入する
可能性があった。また、上述したように、コントローラ
カバー21の一端側はプレート25に載置されているだ
けなので、このコントローラカバー21の一端部とプレ
ート25とが非密着状態となり易く、コントローラ24
の上方側から水が浸入してしまう可能性もあった。
【0006】さらに、コントローラカバー21の他端部
とカウンターウエイト22との間にはシール26が配置
されているが、このシール26はボルト27の配置部分
においては分離した状態となっている。このため、カウ
ンターウエイト22の段差部分に落下した水がシール2
6とボルト27との間を通過して、コントローラ24収
容スペース内に浸入する可能性もあった。
とカウンターウエイト22との間にはシール26が配置
されているが、このシール26はボルト27の配置部分
においては分離した状態となっている。このため、カウ
ンターウエイト22の段差部分に落下した水がシール2
6とボルト27との間を通過して、コントローラ24収
容スペース内に浸入する可能性もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
を解決するため、バッテリーフォークリフトのコントロ
ーラ収容構造において、車両前後方向に対して略直交
し、コントローラの車両前方側に配置される板状バック
プレートと、車両左右方向に対して略直交するととも
に、上記バックプレートに接触し、上記コントローラの
車両左右側に配置される2つの板状リヤサイドプレート
と、上記バックプレートと2つのリヤサイドプレートと
の車両上方側端部に接触するように配置され、車両前後
方向部にフランジ部と車両上方側面部に車両左右方向に
延びる弾性体とが形成された板状コントローラプレート
と、コントローラプレートの車両後方側端部とカウンタ
ーウエイトの段差部とに接触される弾性体を有し、この
弾性体とコントローラプレートの弾性体とを介してコン
トローラプレートを車両下方向に押圧する板状コントロ
ーラカバーと、上記フォークリフトのシート下部に配置
されるトップパネルとコントローラプレートとの間に配
置され、コントローラプレートを車両下方向に押圧する
弾性体とを備えたことを特徴としている。
を解決するため、バッテリーフォークリフトのコントロ
ーラ収容構造において、車両前後方向に対して略直交
し、コントローラの車両前方側に配置される板状バック
プレートと、車両左右方向に対して略直交するととも
に、上記バックプレートに接触し、上記コントローラの
車両左右側に配置される2つの板状リヤサイドプレート
と、上記バックプレートと2つのリヤサイドプレートと
の車両上方側端部に接触するように配置され、車両前後
方向部にフランジ部と車両上方側面部に車両左右方向に
延びる弾性体とが形成された板状コントローラプレート
と、コントローラプレートの車両後方側端部とカウンタ
ーウエイトの段差部とに接触される弾性体を有し、この
弾性体とコントローラプレートの弾性体とを介してコン
トローラプレートを車両下方向に押圧する板状コントロ
ーラカバーと、上記フォークリフトのシート下部に配置
されるトップパネルとコントローラプレートとの間に配
置され、コントローラプレートを車両下方向に押圧する
弾性体とを備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】トップパネルとコントローラプレートとの間の
弾性体と、コントローラカバーの弾性体と、コントロー
ラプレートの弾性体とによって、コントローラプレート
はバックプレートおよびリヤサイドプレートの上端部に
押圧され密着状態とされる。車両左右方向に延びる上記
2つの弾性体により外部から浸入しようとする水は車両
左右側に排水される。
弾性体と、コントローラカバーの弾性体と、コントロー
ラプレートの弾性体とによって、コントローラプレート
はバックプレートおよびリヤサイドプレートの上端部に
押圧され密着状態とされる。車両左右方向に延びる上記
2つの弾性体により外部から浸入しようとする水は車両
左右側に排水される。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の一実施例の概略側面図、
図2は概略上面図、図3は概略後面図である。また、図
4は上記一実施例の概略分解斜視図である。
図2は概略上面図、図3は概略後面図である。また、図
4は上記一実施例の概略分解斜視図である。
【0010】図1〜図4において、1はバックプレー
ト、2は2枚のリヤサイドプレートであり、バックプレ
ート1はコントローラ16の車両前方側に配置され、車
両前後方向に略直交して配置されている。また、2枚の
リヤサイドプレート2はコントローラ16の車両左右側
に配置され、車両左右方向に略直交して配置されてい
る。そして、リヤサイドプレート2の車両前方側端部が
バックプレート1に接触して取り付けられ、バックプレ
ート1の上端部とリヤサイドプレート2の上端部とは略
同一面となっている。4はコントローラプレートであ
り、このコントローラプレート4は両端側にフランジ部
が形成されているとともに、上面側には車両左右方向に
延びる耐水スポンジ(弾性体)3が接着されている。そ
して、このコントローラプレート4はバックプレート1
の上端面とリヤサイドプレート2の上端面とに載置され
る。この場合、コントローラプレート4は、耐水スポン
ジ3が接着された面側が上面となるように、バックプレ
ート1およびリヤサイドプレート2に載置される。な
お、図3に示すように、コントローラプレート4の左右
幅寸法Aは2つのリヤサイドプレート2の左右幅寸法B
よりも小となっている。また、11はリヤサイドプレー
ト2に形成された通風穴である。
ト、2は2枚のリヤサイドプレートであり、バックプレ
ート1はコントローラ16の車両前方側に配置され、車
両前後方向に略直交して配置されている。また、2枚の
リヤサイドプレート2はコントローラ16の車両左右側
に配置され、車両左右方向に略直交して配置されてい
る。そして、リヤサイドプレート2の車両前方側端部が
バックプレート1に接触して取り付けられ、バックプレ
ート1の上端部とリヤサイドプレート2の上端部とは略
同一面となっている。4はコントローラプレートであ
り、このコントローラプレート4は両端側にフランジ部
が形成されているとともに、上面側には車両左右方向に
延びる耐水スポンジ(弾性体)3が接着されている。そ
して、このコントローラプレート4はバックプレート1
の上端面とリヤサイドプレート2の上端面とに載置され
る。この場合、コントローラプレート4は、耐水スポン
ジ3が接着された面側が上面となるように、バックプレ
ート1およびリヤサイドプレート2に載置される。な
お、図3に示すように、コントローラプレート4の左右
幅寸法Aは2つのリヤサイドプレート2の左右幅寸法B
よりも小となっている。また、11はリヤサイドプレー
ト2に形成された通風穴である。
【0011】14はフォークリフトのシート下部に配置
されるトップパネル、15はトップパネル14の車両内
部側に形成されたシート用トップレインフォースであ
る。そして、このトップレインフォース15には、コン
トローラプレート4の車両前方側端部に当接するラバー
(弾性体)12が接着されている。このラバー12の厚
み寸法は、トップパネル14を閉めた状態で、コントロ
ーラプレート4がバックプレート1を押圧し得る寸法と
なっている。9はコントローラカバー、8はコントロー
ラカバー9の一方端側に接着され車両左右方向に延びる
耐水スポンジ(弾性体)であり、この耐水スポンジ8は
カウンターウエイト7の段差部とコントローラプレート
4の車両後方側端部に当接される。この耐水スポンジ8
の車両左右方向寸法は2枚のリヤサイドプレート2の車
両左右方向寸法より大きくなっている(図2の寸法βだ
け大となっている)。また、コントローラカバー9の他
方端側は耐水スポンジ3に当接するようになっている。
されるトップパネル、15はトップパネル14の車両内
部側に形成されたシート用トップレインフォースであ
る。そして、このトップレインフォース15には、コン
トローラプレート4の車両前方側端部に当接するラバー
(弾性体)12が接着されている。このラバー12の厚
み寸法は、トップパネル14を閉めた状態で、コントロ
ーラプレート4がバックプレート1を押圧し得る寸法と
なっている。9はコントローラカバー、8はコントロー
ラカバー9の一方端側に接着され車両左右方向に延びる
耐水スポンジ(弾性体)であり、この耐水スポンジ8は
カウンターウエイト7の段差部とコントローラプレート
4の車両後方側端部に当接される。この耐水スポンジ8
の車両左右方向寸法は2枚のリヤサイドプレート2の車
両左右方向寸法より大きくなっている(図2の寸法βだ
け大となっている)。また、コントローラカバー9の他
方端側は耐水スポンジ3に当接するようになっている。
【0012】また、5はトップヒンジ、6はヒンジブラ
ケットであり、トップヒンジ5はトップパネル14とヒ
ンジブラケット6とに取り付けられる。このヒンジブラ
ケット6はボルト等によってリヤサイドプレート2に取
り付けられる。そして、コントローラカバー9は締付ノ
ブ10によってヒンジブラケット6に固定される。この
ヒンジブラケット6の車両上方側面部はリヤサイドプレ
ート2の上端面よりも高位置となっている。これによ
り、コントローラプレート4は2つのヒンジブラケット
6に挟まれ、車両左右方向に関して安定した位置を保持
することができる。また、13はバックプレート1の車
両前方面に取り付けられたプレートである。このプレー
ト13は、例えばバッテリー積みおろし作業において、
コントローラプレート4の車両前方側フランジを保護す
るためのものである。
ケットであり、トップヒンジ5はトップパネル14とヒ
ンジブラケット6とに取り付けられる。このヒンジブラ
ケット6はボルト等によってリヤサイドプレート2に取
り付けられる。そして、コントローラカバー9は締付ノ
ブ10によってヒンジブラケット6に固定される。この
ヒンジブラケット6の車両上方側面部はリヤサイドプレ
ート2の上端面よりも高位置となっている。これによ
り、コントローラプレート4は2つのヒンジブラケット
6に挟まれ、車両左右方向に関して安定した位置を保持
することができる。また、13はバックプレート1の車
両前方面に取り付けられたプレートである。このプレー
ト13は、例えばバッテリー積みおろし作業において、
コントローラプレート4の車両前方側フランジを保護す
るためのものである。
【0013】上記構成において、コントローラプレート
4は車両前後方向部分に下方向に延びるフランジ部を有
しているので、車両上方からの水が直接コントローラ1
6の収容スペース部に浸入することはない。
4は車両前後方向部分に下方向に延びるフランジ部を有
しているので、車両上方からの水が直接コントローラ1
6の収容スペース部に浸入することはない。
【0014】また、カウンターウエイト7の段差部に水
が浸入しても、耐水スポンジ8の車両左右方向側に排水
され、上記収容スペース部には水が浸入することはな
い。
が浸入しても、耐水スポンジ8の車両左右方向側に排水
され、上記収容スペース部には水が浸入することはな
い。
【0015】さらに、トップパネル14を開いたとき
に、このトップパネル14上から水がコントローラプレ
ート4上に流れ落ちたとしても、耐水スポンジ3の車両
左右方向側に排水される。この場合、耐水スポンジ3と
通風穴11とは所定の車両前後方向距離αが設けられて
いるので、通風穴11から上記収容スペース部内に水が
浸入することはない。
に、このトップパネル14上から水がコントローラプレ
ート4上に流れ落ちたとしても、耐水スポンジ3の車両
左右方向側に排水される。この場合、耐水スポンジ3と
通風穴11とは所定の車両前後方向距離αが設けられて
いるので、通風穴11から上記収容スペース部内に水が
浸入することはない。
【0016】さらに、コントローラプレート4の両端部
はラバー12および耐水スポンジ8により、バックプレ
ート1およびリヤサイドプレート2の上端部に押圧され
るとともに、コントローラプレート4の中央部は耐水ス
ポンジ3を介してコントローラカバー9によってリヤサ
イドプレート2の上端部に押圧されている。したがっ
て、コントローラプレート4はバックプレート1および
リヤサイドプレート2の上端部に密着され、上記収容部
への水の浸入が防止される。
はラバー12および耐水スポンジ8により、バックプレ
ート1およびリヤサイドプレート2の上端部に押圧され
るとともに、コントローラプレート4の中央部は耐水ス
ポンジ3を介してコントローラカバー9によってリヤサ
イドプレート2の上端部に押圧されている。したがっ
て、コントローラプレート4はバックプレート1および
リヤサイドプレート2の上端部に密着され、上記収容部
への水の浸入が防止される。
【0017】つまり、上記一実施例によれば、簡単な構
成でバッテリーフォークリフトのコントローラ収容部を
水密構造とすることができる。
成でバッテリーフォークリフトのコントローラ収容部を
水密構造とすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、バッ
テリーフォークリフトのコントローラ収容構造におい
て、車両前後方向に対して略直交し、コントローラの車
両前方側に配置される板状バックプレートと、車両左右
方向に対して略直交するとともに、上記バックプレート
に接触し、上記コントローラの車両左右側に配置される
2つの板状リヤサイドプレートと、上記バックプレート
と2つのリヤサイドプレートとの車両上方側端部に接触
するように配置され、車両前後方向部にフランジ部と車
両上方側面部に車両左右方向に延びる弾性体とが形成さ
れた板状コントローラプレートと、コントローラプレー
トの車両後方側端部とカウンターウエイトの段差部とに
接触される弾性体を有し、この弾性体とコントローラプ
レートの弾性体とを介してコントローラプレートを車両
下方向に押圧する板状コントローラカバーと、上記フォ
ークリフトのシート下部に配置されるトップパネルとコ
ントローラプレートとの間に配置され、コントローラプ
レートを車両下方向に押圧する弾性体とを備えるように
したので、簡単な構成でバッテリーフォークリフトのコ
ントローラ収容部を水密構造とすることができる。
テリーフォークリフトのコントローラ収容構造におい
て、車両前後方向に対して略直交し、コントローラの車
両前方側に配置される板状バックプレートと、車両左右
方向に対して略直交するとともに、上記バックプレート
に接触し、上記コントローラの車両左右側に配置される
2つの板状リヤサイドプレートと、上記バックプレート
と2つのリヤサイドプレートとの車両上方側端部に接触
するように配置され、車両前後方向部にフランジ部と車
両上方側面部に車両左右方向に延びる弾性体とが形成さ
れた板状コントローラプレートと、コントローラプレー
トの車両後方側端部とカウンターウエイトの段差部とに
接触される弾性体を有し、この弾性体とコントローラプ
レートの弾性体とを介してコントローラプレートを車両
下方向に押圧する板状コントローラカバーと、上記フォ
ークリフトのシート下部に配置されるトップパネルとコ
ントローラプレートとの間に配置され、コントローラプ
レートを車両下方向に押圧する弾性体とを備えるように
したので、簡単な構成でバッテリーフォークリフトのコ
ントローラ収容部を水密構造とすることができる。
【図1】この発明の一実施例の概略側面図。
【図2】この発明の一実施例の概略上面図。
【図3】この発明の一実施例の概略後面図。
【図4】この発明の一実施例の概略分解斜視図。
【図5】従来例の概略側面図。
1…バックプレート、2…リヤサイドプレート、3,8
…耐水スポンジ、4…コントローラプレート、7…カウ
ンターウエイト、9…コントローラカバー、12…ラバ
ー、14…トップパネル、16…コントローラ。
…耐水スポンジ、4…コントローラプレート、7…カウ
ンターウエイト、9…コントローラカバー、12…ラバ
ー、14…トップパネル、16…コントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリーフォークリフトのコントロー
ラ収容構造において、 車両前後方向に対して略直交し、コントローラの車両前
方側に配置される板状バックプレートと、 車両左右方向に対して略直交するとともに、上記バック
プレートに接触し、上記コントローラの車両左右側に配
置される2つの板状リヤサイドプレートと、 上記バックプレートと2つのリヤサイドプレートとの車
両上方側端部に接触するように配置され、車両前後方向
部にフランジ部と車両上方側面部に車両左右方向に延び
る弾性体とが形成された板状コントローラプレートと、 コントローラプレートの車両後方側端部とカウンターウ
エイトの段差部とに接触される弾性体を有し、この弾性
体とコントローラプレートの弾性体とを介してコントロ
ーラプレートを車両下方向に押圧する板状コントローラ
カバーと、 上記フォークリフトのシート下部に配置されるトップパ
ネルとコントローラプレートとの間に配置され、コント
ローラプレートを車両下方向に押圧する弾性体と、 を備えたことを特徴とするバッテリーフォークリフトの
コントローラ収容構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27365291A JP2692453B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | バッテリーフォークリフトのコントローラ収容構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27365291A JP2692453B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | バッテリーフォークリフトのコントローラ収容構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112259A true JPH05112259A (ja) | 1993-05-07 |
JP2692453B2 JP2692453B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17530672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27365291A Expired - Fee Related JP2692453B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | バッテリーフォークリフトのコントローラ収容構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692453B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087646A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車用バッテリユニット |
JP2012017151A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
JP2013089449A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 電池モジュール搭載用構造体 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP27365291A patent/JP2692453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087646A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Mitsubishi Motors Corp | 電気自動車用バッテリユニット |
JP2012017151A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
JP2013089449A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 電池モジュール搭載用構造体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2692453B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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