JPH05109719A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH05109719A JPH05109719A JP26582691A JP26582691A JPH05109719A JP H05109719 A JPH05109719 A JP H05109719A JP 26582691 A JP26582691 A JP 26582691A JP 26582691 A JP26582691 A JP 26582691A JP H05109719 A JPH05109719 A JP H05109719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- etching
- layer
- thin film
- interlayer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 5
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 18
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 14
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 239000010408 film Substances 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 11
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 9
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 9
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半導体装置において、2種類以上の深さの異な
るパターンを一回のエッチングで同時に形成し、一方の
パターン底部がレジスト汚染することなく形成するこ
と。 【構成】第1の絶縁膜2の表面に第2の絶縁膜を形成し
た後、第2の絶縁膜を所定のパターンに加工する。引き
続きフォトリソグラフィー工程によりパターンを施し、
エッチング工程によって所望の2種類の深さの異なるパ
ターンを形成する。 【効果】一回のフォトリソグラフィー工程と一回のエッ
チング工程で、深さの異なる2種類のパターンを形成で
きるので、一方のパターン底部にフォトレジストが接触
することがないので、パターン底部のレジスト汚染によ
る歩留の低下を防ぐことができる。
るパターンを一回のエッチングで同時に形成し、一方の
パターン底部がレジスト汚染することなく形成するこ
と。 【構成】第1の絶縁膜2の表面に第2の絶縁膜を形成し
た後、第2の絶縁膜を所定のパターンに加工する。引き
続きフォトリソグラフィー工程によりパターンを施し、
エッチング工程によって所望の2種類の深さの異なるパ
ターンを形成する。 【効果】一回のフォトリソグラフィー工程と一回のエッ
チング工程で、深さの異なる2種類のパターンを形成で
きるので、一方のパターン底部にフォトレジストが接触
することがないので、パターン底部のレジスト汚染によ
る歩留の低下を防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
にかかわり、特に、深さの異なる2種類のパターンをエ
ッチングで形成する方法に関する。
にかかわり、特に、深さの異なる2種類のパターンをエ
ッチングで形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の多層配線や微細化に伴い、
平坦化された絶縁膜又は金属配線が求められている。
平坦化された絶縁膜又は金属配線が求められている。
【0003】その1方法として、層間絶縁膜に2種類の
深さの異なる開孔パターンを形成し、引き続いて金属を
開孔部に埋め込むことにより、浅い方の開孔部を金属配
線、深い方の開孔部をビアホールとして用い平坦化金属
配線として用いられている。
深さの異なる開孔パターンを形成し、引き続いて金属を
開孔部に埋め込むことにより、浅い方の開孔部を金属配
線、深い方の開孔部をビアホールとして用い平坦化金属
配線として用いられている。
【0004】従来この深さの異なるパターンを形成する
方法としてそれぞれの開孔をそれぞれフォトリソグラフ
ィー及びエッチングを行う方法がとられていた。
方法としてそれぞれの開孔をそれぞれフォトリソグラフ
ィー及びエッチングを行う方法がとられていた。
【0005】図3にこの方法について説明する。
【0006】シリコン基板11上のシリコン酸化膜10
上に第1Al層1を設け、その上の層間SiO2 膜2に
第1のフォトレジスト4を形成しフォトリソグラフィー
技術及びエッチング技術を用いてビアホール5を形成す
る(図3の(a)〜(c))。さらに層間SiO2 膜2
上に第2のフォトレジスト7を形成してフォトリソグラ
フィー技術及びエッチング技術を用いて第2Al配線溝
6を形成する(図3の(d)〜(f))。
上に第1Al層1を設け、その上の層間SiO2 膜2に
第1のフォトレジスト4を形成しフォトリソグラフィー
技術及びエッチング技術を用いてビアホール5を形成す
る(図3の(a)〜(c))。さらに層間SiO2 膜2
上に第2のフォトレジスト7を形成してフォトリソグラ
フィー技術及びエッチング技術を用いて第2Al配線溝
6を形成する(図3の(d)〜(f))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体装置
の製造方法では、図3の(d)で第2のフォトレジスト
7を形成した際、ビアホール5の底部で、第2のフォト
レジスト7と第1Al層1が接触し、図3の(f)に示
すようにレジスト8が完全には除去されずビアホール5
の抵抗が不安定になったり信頼性試験で不良を発生する
という問題がある。
の製造方法では、図3の(d)で第2のフォトレジスト
7を形成した際、ビアホール5の底部で、第2のフォト
レジスト7と第1Al層1が接触し、図3の(f)に示
すようにレジスト8が完全には除去されずビアホール5
の抵抗が不安定になったり信頼性試験で不良を発生する
という問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造装置
は、半導体基板上に第1の薄膜を形成する工程と第2の
薄膜を形成する工程と、該第2の薄膜をフォトリソグラ
フィー及びエッチングにより所望のパターンを形成する
工程と、前記第1の薄膜に対するエッチング速度が前記
第2の薄膜に対するエッチング速度より大きくなる条件
でエッチングすることにより、前記第1の薄膜に2種類
の深さの異なるパターンを形成する工程を含む。
は、半導体基板上に第1の薄膜を形成する工程と第2の
薄膜を形成する工程と、該第2の薄膜をフォトリソグラ
フィー及びエッチングにより所望のパターンを形成する
工程と、前記第1の薄膜に対するエッチング速度が前記
第2の薄膜に対するエッチング速度より大きくなる条件
でエッチングすることにより、前記第1の薄膜に2種類
の深さの異なるパターンを形成する工程を含む。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明の第1の実施例の半導体装
置の配線部分の断面図である。シリコン基板11上のシ
リコン酸化膜10の上の第1Al層1上に層間SiO2
膜2を100nm(ナノメータ)形成し、さらにポリシ
リコン膜3を50nm形成する(図1(a))。次にフ
ォトリソグラフィー工程とポリシリコン3のエッチング
工程を行って、図1(b)に示すように、所望の位置に
ポリシリコン薄膜3を形成する。さらにフォトレジスト
17を用いてフォトリソグラフィー技術によりホリシリ
コン膜3を形成した部分と形成しない部分に層間SiO
2 膜2の開孔パターンを形成する(図1の(c),
(d))。続いて、たとえばCHF3 ガスとO2 ガスを
用いてドライエッチングにより120秒のエッチングを
施す。ポリシリコン膜と酸化膜のエッチング速度はそれ
ぞれ50nm/min,500nm/minであるので
ポリシリコン膜3を形成している部分の層間SiO2 膜
は、120秒のエッチング時間で深さ500nmのパタ
ーンが形成され、これを第2Al層の配線溝6として用
いる。一方ポリシリコン膜3を形成していない部分では
同じ120秒のエッチング時間中に層間SiO2 膜2
は、1μmエッチングされ第1Al層1の表面が露出
し、ビアホール5が形成される。フォトレジスト17が
取り除かれ、層間SiO2 膜に1度のフォトリソグラフ
ィー工程とエッチング工程により同時にビアホール5と
第2Al配線層溝6の2種類の深さの異なる開孔パター
ンが形成される。
置の配線部分の断面図である。シリコン基板11上のシ
リコン酸化膜10の上の第1Al層1上に層間SiO2
膜2を100nm(ナノメータ)形成し、さらにポリシ
リコン膜3を50nm形成する(図1(a))。次にフ
ォトリソグラフィー工程とポリシリコン3のエッチング
工程を行って、図1(b)に示すように、所望の位置に
ポリシリコン薄膜3を形成する。さらにフォトレジスト
17を用いてフォトリソグラフィー技術によりホリシリ
コン膜3を形成した部分と形成しない部分に層間SiO
2 膜2の開孔パターンを形成する(図1の(c),
(d))。続いて、たとえばCHF3 ガスとO2 ガスを
用いてドライエッチングにより120秒のエッチングを
施す。ポリシリコン膜と酸化膜のエッチング速度はそれ
ぞれ50nm/min,500nm/minであるので
ポリシリコン膜3を形成している部分の層間SiO2 膜
は、120秒のエッチング時間で深さ500nmのパタ
ーンが形成され、これを第2Al層の配線溝6として用
いる。一方ポリシリコン膜3を形成していない部分では
同じ120秒のエッチング時間中に層間SiO2 膜2
は、1μmエッチングされ第1Al層1の表面が露出
し、ビアホール5が形成される。フォトレジスト17が
取り除かれ、層間SiO2 膜に1度のフォトリソグラフ
ィー工程とエッチング工程により同時にビアホール5と
第2Al配線層溝6の2種類の深さの異なる開孔パター
ンが形成される。
【0011】図2は第2の実施例を示す断面図である。
第1の実施例と同様に層間SiO2 膜2にビアホール5
と第2Al配線溝6を形成する(図3の(a)〜
(d))。
第1の実施例と同様に層間SiO2 膜2にビアホール5
と第2Al配線溝6を形成する(図3の(a)〜
(d))。
【0012】さらに例えばSF6 を用いたドライエッチ
ングにより第2Al配線溝上部周辺に残っているポリシ
リコン膜3を除去すると、Al薄膜を形成した際図3
(e)に示すように段差の少ない平坦の2層Alの構造
が可能となる。
ングにより第2Al配線溝上部周辺に残っているポリシ
リコン膜3を除去すると、Al薄膜を形成した際図3
(e)に示すように段差の少ない平坦の2層Alの構造
が可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、層間Si
O2 膜に異なる2種類の深さの開孔パターンを形成する
際、1度のフォトリソグラフィーとエッチング技術によ
り同時に開孔パターンを形成するため、一方の開孔パタ
ーンの底部がレジストと接触しないのでレジストによる
汚染が低減されるという効果を有する。
O2 膜に異なる2種類の深さの開孔パターンを形成する
際、1度のフォトリソグラフィーとエッチング技術によ
り同時に開孔パターンを形成するため、一方の開孔パタ
ーンの底部がレジストと接触しないのでレジストによる
汚染が低減されるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図3】従来技術を用いた半導体装置の製造方法を示す
断面図。
断面図。
1 第1Al層 2 層間SiO2 膜 3 ポリシリコン膜 4,7,17 フォトレジスト 5 ビアホール 6 第2Al配線溝 8 レジスト汚染 9 第2Al層 10 シリコン酸化膜 11 シリコン基板
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上に第1の薄膜を形成する工
程と、第2の薄膜を形成する工程と、該第2の薄膜をフ
ォトリソグラフィー及びエッチングにより所望のパター
ンを形成する工程と、フォトレジストに所望のパターン
を形成する工程と、前記第1の薄膜に対するエッチング
速度が前記第2の薄膜に対するエッチング速度より大き
くなる条件でエッチングを行い、前記第1の薄膜に2種
類の深さの異なるパターンを形成する工程とを含むこと
を特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26582691A JPH05109719A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26582691A JPH05109719A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05109719A true JPH05109719A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17422595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26582691A Pending JPH05109719A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05109719A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008053308A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Nec Electronics Corp | 半導体装置の製造方法およびプラズマ処理装置 |
JP2009509348A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-05 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 集積回路及びその形成方法(異なる深さをもつ類似した集積回路デバイス) |
CN102468239A (zh) * | 2010-11-16 | 2012-05-23 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体器件的制作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331121A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26582691A patent/JPH05109719A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331121A (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-09 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009509348A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-05 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 集積回路及びその形成方法(異なる深さをもつ類似した集積回路デバイス) |
JP2008053308A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Nec Electronics Corp | 半導体装置の製造方法およびプラズマ処理装置 |
CN102468239A (zh) * | 2010-11-16 | 2012-05-23 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体器件的制作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4046436B2 (ja) | 半導体装置のコンタクト形成方法 | |
JPS61119058A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0669351A (ja) | 多層金属配線構造のコンタクトの製造方法 | |
JPH05109719A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS607737A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2590711B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH033346A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100807596B1 (ko) | 반도체 소자 제조방법 | |
JPH1012868A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2001148423A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2000260871A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2597424B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20030002942A (ko) | 반도체 소자의 금속 배선 형성 방법 | |
KR950000850B1 (ko) | 반도체 장치의 제조방법 | |
JPH0425157A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100694975B1 (ko) | 반도체 소자의 금속배선 형성방법 | |
KR100247642B1 (ko) | 반도체 소자의 콘택홀 형성방법 | |
JPH05136130A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH11224898A (ja) | レジストを用いた溝穴形成方法 | |
JPH0555389A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0373526A (ja) | パターン形成方法 | |
JPH04365352A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04255215A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH10270443A (ja) | 半導体製造方法及び半導体装置 | |
JPH0778817A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980113 |