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JPH05102118A - 半導体ウエハの水洗方法および水洗槽 - Google Patents

半導体ウエハの水洗方法および水洗槽

Info

Publication number
JPH05102118A
JPH05102118A JP25908691A JP25908691A JPH05102118A JP H05102118 A JPH05102118 A JP H05102118A JP 25908691 A JP25908691 A JP 25908691A JP 25908691 A JP25908691 A JP 25908691A JP H05102118 A JPH05102118 A JP H05102118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pure water
washing tank
semiconductor wafer
edge portion
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25908691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sadamori
將昭 貞森
Shigenobu Ide
重信 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25908691A priority Critical patent/JPH05102118A/ja
Publication of JPH05102118A publication Critical patent/JPH05102118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーバーフロー型水洗槽での水洗効率を高め
ると共に、水洗終了時に半導体ウエハに再汚染が起こる
のを防止する。 【構成】 水洗槽本体11の上側開口縁部に溢出縁部1
3を設けると共に、溢出縁部13と対向する側部に副純
水供給部17を設ける。また、溢出縁部13と純水供給
用開口縁部18にスリット14,19を形成する。副純
水供給部17の純水供給用開口縁部18から溢出縁部1
3へ向かう略層流となる一方向の表面水流C,D,Eを
生じさせるようにした。表面水流によって、大気からの
不純物の溶け込みを抑えると共に、水面に浮遊する塵埃
を速やかに排出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハをオーバー
フロー型の水洗槽によって水洗する半導体ウエハの水洗
方法および半導体ウエハを水洗するときに使用する水洗
槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウエハを水洗するに当たっ
てはオーバーフロー式の水洗槽に半導体ウエハを浸漬さ
せて行なっていた。これを図5および図6によって説明
する。
【0003】図5は従来の半導体ウエハ用水洗槽の概略
構成を示す断面図、図6は水洗槽から純水を溢出させて
いる状態を示す平面図である。これらの図において、1
は水洗槽本体、2は前記水洗槽本体1の底部に設けられ
た純水導入管、3は水洗槽本体1内に設けられたパンチ
ング板であり、弗素樹脂,塩化ビニル樹脂あるいは石英
ガラス等によって形成されている。なお、3aはパンチ
ング板に多数穿設された純水導入穴である。
【0004】前記水洗槽本体1は上方に開口する平面視
4角形の箱状に形成されており、その上側開口縁部1a
は、水洗槽本体1の4辺とも略同じ高さ位置に形成され
ている。なお、水洗槽本体1が平面視4角形に形成され
る理由としては、その内部に後述する半導体ウエハを多
数枚収容するためである。
【0005】前記純水導入管2は純水供給装置(図示せ
ず)に連通されており、純水供給装置から純水4を前記
水洗槽本体1内へ導くように構成されている。
【0006】5は半導体ウエハで、この半導体ウエハ5
はウエハキャリア6に多数枚装填されており、そのウエ
ハキャリア6ごと前記水洗槽本体1内に浸漬されてい
る。
【0007】このように構成された従来の水洗槽によっ
て半導体ウエハ5を水洗するには、予め純水4が導入さ
れた水洗槽本体1内に、半導体ウエハ5をウエハキャリ
ア6と共に浸漬させて行なう。水洗中では、純水4はパ
ンチング板3で整流されて上昇し、水洗槽本体1の上側
開口縁部1aから四方へ溢流して廃棄される。
【0008】そして、簡易的には水洗槽本体1内の純水
4の比抵抗値が半導体ウエハ5を投入する前のレベルに
回復するまで、純水4を供給して水洗を継続する。な
お、特殊なケースとして、半導体ウエハ5の表面の水の
接触角により水洗時間を決定することもある。
【0009】水洗時間は、半導体ウエハ5に付着した弗
酸等の処理液を洗い流すために設定されるが、不当に長
く浸漬させると半導体ウエハ表面に水酸化膜が成長し、
これがさらに自然酸化膜になるために好ましくないの
で、上述したように表面の撥水性を接触角で評価しつつ
慎重に決定するべきである。
【0010】例えば、水洗後にゲート酸化膜を形成した
り、エピタキシャルを行なう場合は半導体表面の親水性
か撥水性かの制御は極めて重要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の水洗槽は上述し
たように構成されているので、通水したときに溢出水
(オーバーフロー水)は水洗槽本体1の上側開口縁部1
aから四方に溢出することが望ましいが、水洗槽から溢
出する純水4の流れは、図6中に破線矢印で示すように
なっている。
【0012】図6中破線矢印Aは表層部で滞留するよう
に流れている状態を示し、破線矢印Bは円滑に溢出する
ように流れている状態を示す。
【0013】純水4が順調に溢出して放流される状態で
は半導体ウエハ5を洗浄した廃水が速やかに排出され、
水面の大気よりの汚染(多くは炭酸ガスおよび不純物の
溶け込みによる比抵抗値の低下)を軽減すると共に浮遊
塵埃の排出を促す。
【0014】しかしながら、停滞状態では逆に廃水や浮
遊塵埃の滞留と比抵抗値の低下をきたし、半導体ウエハ
5を水洗槽から引き上げるときに再び汚染が起こる等、
全体として水洗効果を著しく損なうという問題が生じ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体ウエ
ハの水洗方法は、水洗槽本体の下部から供給された純水
が上側開口縁部から溢出される水洗槽に半導体ウエハを
浸漬させ、水洗中に、水洗槽を満たす純水の表層部分に
水洗槽の一側から他側へ向かう一方向の水流を生じさせ
るものである。
【0016】本発明に係る水洗槽は、水洗槽本体の上側
開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他側部より低く
形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽本体における
前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウエハ収容部と
は別に純水が供給されかつ前記溢出縁部と略同じ高さと
なる位置に溢出縁部の全幅と等しい開口幅の純水供給用
開口縁部が形成された副純水供給部を設けてなり、前記
溢出縁部と純水供給用開口縁部のうち少なくとも一方
に、上方に開口するスリットを多数設けたものである。
【0017】また、別の発明に係る水洗槽は、水洗槽本
体の上側開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他側部
より低く形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽本体
における前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウエハ
収容部とは別経路をもって純水が圧送されかつ前記溢出
縁部と略同じ高さとなる位置に溢出縁部を向く多数の純
水ノズルを備えた副純水供給部を設けたものである。
【0018】
【作用】本発明によれば、水洗中には、水洗槽を満たす
純水の表層部分に滞留部分が生じなくなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る半導体ウエハの水洗方法
を図1および図2によって詳細に説明する。
【0020】図1は本発明に係る水洗槽の概略構成を示
す断面図、図2は本発明に係る水洗槽によって半導体ウ
エハを水洗している状態を示す斜視図である。これらの
図において前記図5および図6で説明したものと同一も
しくは同等部材については、同一符号を付し詳細な説明
は省略する。図1および図2において、11は本発明に
係る水洗槽で、この水洗槽11の水洗槽本体12は上方
に開口する平面視4角形の箱状に形成されている。
【0021】この水洗槽本体12の上側開口縁部には、
上側開口縁部の一側を他側部より低く形成することによ
って溢出縁部13が設けられている。溢出縁部13には
上方に開口するスリット14が等間隔おいて多数並設さ
れている。
【0022】また、水洗槽本体12内には、半導体ウエ
ハ5をウエハキャリア6と共に収容する半導体ウエハ収
容部15と、その半導体ウエハ収容部15とは仕切板1
6を介して画成された副純水供給部17とが設けられて
いる。
【0023】副純水供給部17は平面視4角形状に形成
された水洗槽本体12の一側であって前記溢出縁部13
と対向する側部に配設されており、その上側の開口部
は、前記溢出縁部13の開口幅(水洗槽本体12の開口
幅)と等しい寸法をもって開口されている。
【0024】そして、前記仕切板16はその上縁が前記
溢出縁部13と略同じ高さとなるように形成されてお
り、仕切板16の上縁に純水供給用開口縁部18が設け
られている。また、この純水供給用開口縁部18にも溢
出縁部13と同様にしてスリット19が多数並設されて
いる。
【0025】前記半導体ウエハ収容部15と副純水供給
部17とはパンチング板3の下側において連通され、純
水導入管2から供給された純水4が半導体ウエハ収容部
15と副純水供給部17とに分配されるように構成され
ている。
【0026】なお、図2において破線C,DおよびEは
水洗槽本体12を満たす純水4の表層部分での水流(以
下、この水流を単に表面水流という)を示す。
【0027】次に、このように構成された水洗槽11を
使用した半導体ウエハの水洗方法を説明する。
【0028】先ず、水洗槽本体12内に純水4を供給し
て半導体ウエハ収容部15および副純水供給部17を純
水4で満たす。そして、純水4を供給し続けた状態で半
導体ウエハ5をウエハキャリア6と共に半導体ウエハ収
容部15に浸漬させる。
【0029】このようにすると、パンチング板3を通っ
て上昇する水流によって半導体ウエハ5が洗浄されるこ
とになる。一方、水洗槽本体12の上部では、純水4が
副純水供給部17の純水供給用開口縁部18から溢れ出
ると共に、溢出縁部13から水洗槽本体12外へ溢出す
ることに起因して純水供給用開口縁部18から溢出縁部
13側へ向かう一方向の表面水流が生じる。
【0030】前記表面水流は、純水4が純水供給用開口
縁部18から溢れ出るときにスリット19によって整流
される。その整流された表面水流C,D,Eは、水面で
やや膨張してながれ、下流側に位置する溢出縁部13の
スリット14にて再び整流されて排水にいたる。
【0031】上述したように表面水流C,D,Eを生じ
させた状態で水洗を行うと、水面上に浮遊する塵埃が滞
留せずに表面水流C,D,Eに乗って排出される。ま
た、半導体ウエハ5を洗浄した廃水も、水面上で滞留す
ることなく前記表面水流C,D,Eによって溢出縁部1
3へ流され、水洗槽本体12外へ排出される。
【0032】すなわち、表面水流C,D,Eの流れ方向
が一定しているためにそれだけ流速が速くなり、結果と
して水面での純水の交換率が増大することになる。
【0033】また、表面水流C,D,Eが速いと大気と
接触して純水の比抵抗値が低下する影響を最小限度に抑
えることができる。さらに、表面水流C,D,Eをスリ
ット14,19によって整流して層流状態とすると、大
気および水洗槽内に存在する微粒子の舞い上がりや、巻
き込みを抑制する効果が高く、水洗終了後の半導体ウエ
ハ5に残留する微粒子が極めて少なくなる。
【0034】水洗後に半導体ウエハ5に残留する微粒子
数は、以下に示す表1の通りであった。
【0035】
【表1】
【0036】表1は、従来の水洗槽で水洗した半導体ウ
エハと、本実施例で説明した水洗槽11によって水洗し
た半導体ウエハとに残留した微粒子数を比較したもので
ある。表1によると、本実施例で説明した水洗槽11で
水洗した半導体ウエハには明らかに微粒子付着が少な
く、整流効果の大きいことが判る。
【0037】なお、本実施例では表面水流の上流側と下
流側にそれぞれスリット14,18を設けた例を示した
が、水洗槽が比較的小型の場合には、上流側と下流側の
何れか一方にのみスリットを設けるだけでも表面水流を
整流し、以て層流化効果を期待できる。水洗槽が大型で
ある場合には、上流側および下流側の両方にスリットを
設けることで、表面水流が乱流化するのを防止すること
ができる。
【0038】次に、別の発明に係る水洗槽を図3および
図4によって説明する。図3は別の発明に係る水洗槽の
概略構成を示す断面図、図4は水洗時間と純水の比抵抗
値との関係を示すグラフである。これらの図において前
記図1および図2で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0039】図3において、21は水洗槽で、この水洗
槽21の水洗槽本体22は、溢出縁部13と対向する側
部に純水ノズル23を有する副純水供給部24が設けら
れている。
【0040】副純水供給部24は、半導体ウエハ収容部
15とは仕切板25によって画成された副室26と、こ
の副室26に連通されかつ純水導入管2とは別系統とさ
れた純水導入管27が設けられている。純水導入管27
は不図示の圧力装置に接続されており、純水導入管2で
の純水圧力より高い圧力をもって純水4が圧送されるよ
うに構成されている。
【0041】また、前記純水ノズル23は、溢出縁部1
3と略同じ高さとなる位置に複数並設され、純水吹き出
し口が溢出縁部13へ向けられている。そして、前記副
室26に圧送された純水4を溢出縁部13へ向けて噴出
する構造とされている。
【0042】このように構成された水洗槽21では、水
洗中には純水4が純水導入管27へ圧送され、純水ノズ
ル23から噴出される。純水ノズル23から噴出された
純水4は、水面の表層部に溢出縁部13へ向かう一方向
の表面水流Fを生じさせる。
【0043】したがって、上述したように表面水流Fを
純水ノズル23からの噴出水によって生じさせるように
すると、表面水流Fの速度と圧力が増大するから、水洗
槽21内が汚染された状態から回復する時間を短縮する
ことができる。
【0044】特に、純水ノズル23から噴出される純水
4の水量と、パンチング板3を通って供給される純水4
の水量とを別個に制御できるから、この水洗槽21の設
置環境が好ましくない場合、例えば、大気中の塵埃が比
較的多い場合や、酸,アルカリ等水溶性有害物のミスト
・ヒューム等の比較的多い場合には、純水ノズル23か
らの純水量を増やすことで大気からの汚染を最小限に抑
えることができる。
【0045】なお、水洗槽の水面での比抵抗が回復する
ために要する時間を本実施例で説明した水洗槽21と従
来の水洗槽とで比較すると、図4に示す通りとなる。な
お、図4において実線は本実施例で説明した水洗槽21
を使用した場合、破線は従来の水洗槽を使用した場合を
示す。
【0046】図4によれば、従来の水洗槽では大気中の
不純物の溶け込み量が影響して比抵抗値の回復が非常に
遅く、本実施例の水洗槽21では大気の影響が軽減され
ていることが判る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
ウエハの水洗方法は、水洗槽本体の下部から供給された
純水が上側開口縁部から溢出される水洗槽に半導体ウエ
ハを浸漬させ、水洗中に、水洗槽を満たす純水の表層部
分に水洗槽の一側から他側へ向かう一方向の水流を生じ
させるものであり、また、本発明に係る水洗槽は、水洗
槽本体の上側開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他
側部より低く形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽
本体における前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウ
エハ収容部とは別に純水が供給されかつ前記溢出縁部と
略同じ高さとなる位置に溢出縁部の全幅と等しい開口幅
の純水供給用開口縁部が形成された副純水供給部を設け
てなり、前記溢出縁部と純水供給用開口縁部のうち少な
くとも一方に、上方に開口するスリットを多数設けたも
のであり、さらに、別の発明に係る水洗槽は、水洗槽本
体の上側開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他側部
より低く形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽本体
における前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウエハ
収容部とは別経路をもって純水が圧送されかつ前記溢出
縁部と略同じ高さとなる位置に溢出縁部を向く多数の純
水ノズルを備えた副純水供給部を設けたものであるた
め、水洗中には、水洗槽を満たす純水の表層部分に滞留
部分が生じなくなる。
【0048】したがって、水面での水質劣化を抑制でき
ると共に、浮遊する塵埃を速やかに排出できるから、半
導体ウエハの水洗効果を高めることができる。
【0049】また、表面水流の上流側と下流側との少な
くとも一方にスリットを多数設けると、半導体ウエハへ
の微粒子の付着,残留が少なくなる。
【0050】さらに、純水ノズルから純水を噴出させて
表面水流を生じさせることによって、表面水流を速める
ことができるから、水洗槽を設置するには環境上好まし
くない場所であっても水洗槽を設置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水洗槽の概略構成を示す断面図で
ある。
【図2】本発明に係る水洗槽によって半導体ウエハを水
洗している状態を示す斜視図である。
【図3】別の発明に係る水洗槽の概略構成を示す断面図
である。
【図4】水洗時間と純水の比抵抗値との関係を示すグラ
フである。
【図5】従来の半導体ウエハ用水洗槽の概略構成を示す
断面図である。
【図6】従来の水洗槽から純水を溢出させている状態を
示す平面図である。
【符号の説明】
4 純水 5 半導体ウエハ 11 水洗槽 12 水洗槽本体 13 溢出縁部 14 スリット 15 半導体ウエハ収容部 17 副純水供給部 18 純水供給用開口縁部 19 スリット 21 水洗槽 22 水洗槽本体 23 純水ノズル 24 副純水供給部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水洗槽本体の下部から供給された純水が
    上側開口縁部から溢出される水洗槽に半導体ウエハを浸
    漬させ、水洗中に、水洗槽を満たす純水の表層部分に水
    洗槽の一側から他側へ向かう一方向の水流を生じさせる
    ことを特徴とする半導体ウエハの水洗方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハを収容する水洗槽本体の下
    部に純水が供給され、水洗槽本体の上側開口縁部から純
    水が溢出される水洗槽において、前記水洗槽本体の上側
    開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他側部より低く
    形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽本体における
    前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウエハ収容部と
    は別に純水が供給されかつ前記溢出縁部と略同じ高さと
    なる位置に溢出縁部の全幅と等しい開口幅の純水供給用
    開口縁部が形成された副純水供給部を設けてなり、前記
    溢出縁部と純水供給用開口縁部のうち少なくとも一方
    に、上方に開口するスリットを多数設けたことを特徴と
    する水洗槽。
  3. 【請求項3】 半導体ウエハを収容する水洗槽本体の下
    部に純水が供給され、水洗槽本体の上側開口縁部から純
    水が溢出される水洗槽において、前記水洗槽本体の上側
    開口縁部に、この上側開口縁部の一側を他側部より低く
    形成して溢出縁部を設けると共に、水洗槽本体における
    前記溢出縁部と対向する側部に、半導体ウエハ収容部と
    は別経路をもって純水が圧送されかつ前記溢出縁部と略
    同じ高さとなる位置に溢出縁部を向く多数の純水ノズル
    を備えた副純水供給部を設けたことを特徴とする水洗
    槽。
JP25908691A 1991-10-07 1991-10-07 半導体ウエハの水洗方法および水洗槽 Pending JPH05102118A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5921257A (en) * 1996-04-24 1999-07-13 Steag Microtech Gmbh Device for treating substrates in a fluid container
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