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JPH049218Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH049218Y2
JPH049218Y2 JP2509786U JP2509786U JPH049218Y2 JP H049218 Y2 JPH049218 Y2 JP H049218Y2 JP 2509786 U JP2509786 U JP 2509786U JP 2509786 U JP2509786 U JP 2509786U JP H049218 Y2 JPH049218 Y2 JP H049218Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side frame
tailgate
sides
frames
loading platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2509786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62137140U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2509786U priority Critical patent/JPH049218Y2/ja
Publication of JPS62137140U publication Critical patent/JPS62137140U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH049218Y2 publication Critical patent/JPH049218Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主として中小型のダンプ車に装備さ
れるダンプ車用テールゲートリフターに関する。
中小型ダンプ車は大型ダンプ車のように土砂運
搬専用ではなく、資材運搬なども行ない多用途に
用いられるもので重量物も多いところからテール
ゲートリフターを装備したものである。ところ
が、土砂運搬では、第6図に示すように、テール
ゲートパネルを水平に開き、荷台を傾けて積荷を
降すものであるから、降して山となつた積荷がテ
ールゲートパネルにかかりこの状態で大型ダンプ
のように荷台を元に戻すと、テールゲートパネル
で降した土砂をすくいあげ、その重量でテールゲ
ートリフターを破損するおそれがあつた。この考
案はかかる欠点を除去し、土砂はもとより資材、
機材をリフターを使用し、容易に運搬することを
目的になしたものである。
以下、この考案を実施の一例である図面により
説明すると、1,1は主柱で、荷台2の後端両側
に立設され、上端には後側面に開口する開口3,
3をハンドル4付の掛合金5,5を回動して閉鎖
ロツクされる掛合孔6が設けられた掛合部7が左
右対応して設けられる。
8,8はサイドフレームで、荷台2の後端両側
の床面下に設けられた駆動ユニツト9,9のドラ
イピングアーム10,10とステイアーム11,
11との先端に夫々上下に軸支され、両アームの
作動で主柱1,1の背後に連接可能に設けられ、
その上端には支軸12,12を横向に貫設支架
し、その夫々の外方端を外側面より適宜長さ突出
し、前記主柱1,1に連接したとき夫々の支軸の
突出部を前記主柱1,1の掛合部7,7の掛合孔
6,6に一致し、掛合可能に設けられる。
13,13はインナーサイドフレームで、サイ
ドフレーム8,8の内側に配され、上端サイドフ
レームの内側面より突出する支軸12,12の内
方突出部に回転自在に遊支され、下端はサイドフ
レーム8,8の下端後面に連接するストツパー1
4,14が一体に設けられる。
15はテールゲートパネルで、基端両側を支軸
16,16によつてインナーサイドフレーム1
3,13間に後方へ起伏自在に支架される。また
このパネル15は上部両側に一方へ付勢されるハ
ンドル付のサイド係止軸17,17が装置され、
その夫々は先端を前記インナーサイドフレーム1
3,13に設けられた係止孔19,19に嵌合係
合し、テールゲートパネル15をインナーサイド
フレーム13,13と起立した状態で一体に支持
する。
20,20はパネル下端係止爪金で、図示しな
いが、操作釦などにより作動する駆動機構により
回動してテールゲートパネル15の下端係合部2
1,21を緊締係止する。
22はステイでインナーサイドフレーム13と
テールゲートパネル15との間に差渡される。2
3は車台である。
この考案は以上のように構成されるものである
から、建設用資材、機材などを運搬する場合に
は、荷台2に積込むため、先ず、両サイド係止軸
17,17を内側へ引いて先端をインナーサイド
フレーム13,13の係止孔19,19より外
し、また下端の係止爪金20,20を回動し、テ
ールゲートパネル15の下端係合部21,21の
締付を解放する。そしてパネル15を倒して水平
の支え面を構成する。次に主柱1,1の掛合部7
のハンドル4を持つて前方へ起立させ、これが接
続する掛合金5をその方向へ回動させると、第4
図に示すように、主柱1,1の上側の掛合部7,
7の掛合孔6,6は後面に開口3,3を構成し、
支軸12,12のロツクを解放する。そこで駆動
ユニツト9,9を作動させ、ドライビングアーム
10,10を後方へ回動させるから、これに追従
するステイアーム11とで、サイドフレーム8,
8を降下し、これに支架されるテールゲートパネ
ル15を降下して路面に着地させる。次にドライ
ビングアーム10,10を反対の前方上方へ回動
させれば、テールゲートパネル15は上昇し、荷
台2の床面と一致し、サイドフレーム8,8は主
柱1,1に連接して停止する。このとき、支軸1
2,12は主柱1,1の上端の掛合部7,7の掛
合孔6,6に再び嵌入する。そこでハンドル4,
4を手前に倒せば掛合金5,5は回転し、掛合孔
6,6をロツクする。このようにしてテールゲー
トパネル15に重量物を乗せ、資材、機材を容易
に積み降すことができる。
次に土砂は主柱上端の掛合部7,7と、テール
ゲートパネル15の下端係合部21,21をロツ
クして運搬し、それを降すときには、パネル15
の下端係止爪金20,20を解放作動し、テール
ゲートパネル15を上端の支軸12,12を支点
に回動可能にし、荷台2を扛重して傾斜させれ
ば、第5図に示すように、支軸12,12を中心
にテールゲートパネル15は積荷の重力で自動的
に開き、従来のダンプ車同様に積載土砂を滑り降
すことができる。そして降した土砂の山にテール
ゲートパネル15の下端が埋没しても荷台の水平
復帰作動で上方へ引き上げられるから、それに破
壊荷重を受けることがなく、すなわち破損のおそ
れは全くなく、ダンプ車を移動させることができ
る。
以上、この考案によると、サイドフレームの内
側において、荷台の後端両側に立設された主柱の
上端に設けられる掛合孔に掛合する支軸の内側突
出部に軸支されるものであるから、掛合状態では
支軸を支点にインナーサイドフレームと共にテー
ルゲートパネルを自在に回動させて従来の大型ダ
ンプ同様に作動させることができ、テールゲート
パネルの破損のおそれが全くなく、無造作な荷降
し作業を行えるものである。しかもリフターへの
変換においてもインナーサイドフレームと係止す
る上部のサイド係止軸を外すことにより簡単にテ
ールゲートパネル基端を中心に後方へ回動し水平
に支持して荷役台とすることができ、これに重量
が加えられても、サイドフレームに対してインナ
ーサイドフレームは下端のストツパーの作用で水
平を保持しサイドフレームの作動と共に安全に昇
降に、重量物をリフトすることができるものであ
る。
よつて、種々の積荷をきわめて能率よく運搬す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施の一例を示すもので、第
1図はこの考案装置の要部を示す斜視図、第2図
は一部切欠き正面図、第3図は同じく側面図、第
4図はテールゲートリフターとしての作動時の説
明図、第5図は積荷投降時の作動説明図、第6図
は従来装置の積荷投降作動説明図である。 1……主柱、2……荷台、3……開口、4……
ハンドル、5……掛合金、6……掛合孔、7……
掛合部、8……サイドフレーム、9……駆動ユニ
ツト、10……ドライビングアーム、11……ス
テイアーム、12……支軸、13……インナーサ
イドフレーム、14……ストツパー、15……テ
ールゲートパネル、16……支軸、17……サイ
ド係止軸、18……ハンドル部、19……係止
孔、20……下端係止爪金、21……下端係合
部、22……ステイ、23……車台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台の後端両側床面下に、装置された駆動ユニ
    ツトにより作動するドライビングアームと、これ
    に追従作動するステイアームとに軸支され、所要
    の角度の姿勢を維持して回動昇降し、これを荷台
    の後端両側に立設された主柱に後方から連接し、
    上端に取付けた支軸を主柱上端の掛合部に掛合固
    定が可能のサイドフレームを両側に設け、この両
    サイドフレームの前記支軸は左右同一軸線上に一
    致し、夫々の内側突出部にインナーサイドフレー
    ムを取付け、該インナーサイドフレームを支軸を
    支点に後方へ回動自在に支架すると共に下端にサ
    イドフレームの背面に当接し前方へ回動を阻止す
    るストツパーを一体に設け、この両インナーサイ
    ドフレーム間にはテールゲートパネルをその基端
    をサイドフレームの下端に軸着し、後方へ回動し
    て水平に転回自在に設けると共に上部に一方へ付
    勢される係止軸を装置し、これをサイドフレーム
    の係合孔に嵌入係合し、インナーサイドフレーム
    と起立状態で一体に結合可能に装置したことを特
    徴とするダンプ車用テールゲートリフター。
JP2509786U 1986-02-25 1986-02-25 Expired JPH049218Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2509786U JPH049218Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2509786U JPH049218Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62137140U JPS62137140U (ja) 1987-08-29
JPH049218Y2 true JPH049218Y2 (ja) 1992-03-09

Family

ID=30824931

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2509786U Expired JPH049218Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JP (1) JPH049218Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6172757B2 (ja) * 2014-05-14 2017-08-02 新明和工業株式会社 バンパ付き荷受台昇降装置が架装されたダンプカー

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Publication number Publication date
JPS62137140U (ja) 1987-08-29

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