JPH0490258A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0490258A JPH0490258A JP2206138A JP20613890A JPH0490258A JP H0490258 A JPH0490258 A JP H0490258A JP 2206138 A JP2206138 A JP 2206138A JP 20613890 A JP20613890 A JP 20613890A JP H0490258 A JPH0490258 A JP H0490258A
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- OQZCSNDVOWYALR-UHFFFAOYSA-N flurochloridone Chemical compound FC(F)(F)C1=CC=CC(N2C(C(Cl)C(CCl)C2)=O)=C1 OQZCSNDVOWYALR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
- H04N1/4072—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/62—Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー画像処理装置、特に原稿が白黒原稿か
カラー原稿かを自動判定する機能を有するカラー画像処
理装置に関するものである。
カラー原稿かを自動判定する機能を有するカラー画像処
理装置に関するものである。
従来、カラー複写装置において、読取原稿が白黒原稿か
カラー原稿かを自動判定し、白黒原稿の時はブラック単
色コピーを実行し、カラー原稿の時はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色を用いたコピーを実行する
技術が知られている。これによりコピー時間の短縮及び
経費の消滅を図ることができる。
カラー原稿かを自動判定し、白黒原稿の時はブラック単
色コピーを実行し、カラー原稿の時はイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色を用いたコピーを実行する
技術が知られている。これによりコピー時間の短縮及び
経費の消滅を図ることができる。
しかしながら、上記従来例では、次のような問題点があ
る。すなわち、原稿の地肌部分が−様な色味を帯びてい
るような場合には、文字や絵柄などの情報部分が黒単色
であっても。カラー原稿と判定するため、カラーペーパ
ーや黄色味がかった再生紙に白黒コピーしたものを原稿
として用いると、カラーコピーの必要がないにもかかわ
らず、カラーコピーしてしまい、コピー時間、経費とも
に浪費するという欠点があった。
る。すなわち、原稿の地肌部分が−様な色味を帯びてい
るような場合には、文字や絵柄などの情報部分が黒単色
であっても。カラー原稿と判定するため、カラーペーパ
ーや黄色味がかった再生紙に白黒コピーしたものを原稿
として用いると、カラーコピーの必要がないにもかかわ
らず、カラーコピーしてしまい、コピー時間、経費とも
に浪費するという欠点があった。
本発明は、上記欠点に鑑みてなされたものであり、原稿
画像の特徴を抽出し、効率的な画像処理を行うことので
きるカラー画像処理装置を提供することを目的とする。
画像の特徴を抽出し、効率的な画像処理を行うことので
きるカラー画像処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記課題を解決
するための、本発明のカラー画像処理装置は、原稿画像
が白黒かカラーかを判定する判定手段と、前記判定手段
の判定結果に基づいて複写動作を制御する制御手段を有
し、少なくとも1つの特定の色を第1の手段の判定対象
色から除外可能としたことを特徴とする。
するための、本発明のカラー画像処理装置は、原稿画像
が白黒かカラーかを判定する判定手段と、前記判定手段
の判定結果に基づいて複写動作を制御する制御手段を有
し、少なくとも1つの特定の色を第1の手段の判定対象
色から除外可能としたことを特徴とする。
以下、本発明によるカラー画像処理装置の実施例を図面
を参照して具体的に説明する。
を参照して具体的に説明する。
なお、説明の中で、マゼツンをM1シアンを01イエロ
ーをY1ブラックをBk、レッドをR1グリーンを61
ブルーを814色フルカラーを4013色フルカラーを
3Cと略して示す。
ーをY1ブラックをBk、レッドをR1グリーンを61
ブルーを814色フルカラーを4013色フルカラーを
3Cと略して示す。
〔第1の実施例〕
第2図に本発明を適用したデジタルフルカラー電子写真
複写機の全体構成図を示している。
複写機の全体構成図を示している。
201はイメージスキャナ部で原稿を読み取りデジタル
画像信号処理を行う。また、202はプリンタ部であり
、イメージスキャナ部201で読み取られた原稿画像に
対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する部
分である。スキャナ、プリンタ共に400dpiの解像
力を有する。
画像信号処理を行う。また、202はプリンタ部であり
、イメージスキャナ部201で読み取られた原稿画像に
対応した画像を用紙にフルカラーでプリント出力する部
分である。スキャナ、プリンタ共に400dpiの解像
力を有する。
イメージスキャナ部201において、200は鏡面圧板
であり、原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿
204は、ランプ205で照射され、ミラー206.2
07.208に導かれ、レンズ209により3ラインセ
ンサー(COD)210上に像を結び、フルカラー情報
レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分とし
て画像信号処理部211に送られる。尚、CCDは各色
5000画素を有するものとする。また205.206
は速度vで、207.208は速度1/2Vてラインセ
ンサーの電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動
くことによって原稿全面を走査する。
であり、原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿
204は、ランプ205で照射され、ミラー206.2
07.208に導かれ、レンズ209により3ラインセ
ンサー(COD)210上に像を結び、フルカラー情報
レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分とし
て画像信号処理部211に送られる。尚、CCDは各色
5000画素を有するものとする。また205.206
は速度vで、207.208は速度1/2Vてラインセ
ンサーの電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動
くことによって原稿全面を走査する。
画像信号処理部211では読み取られた画像信号を電気
的に処理し、マゼツン(M)、シアン(C)、イエロー
(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解し、プリンタ
部201における一回の原稿走査につき、MlC,Y、
Bkのうち一つの成分がプリンタ部202に送られ、計
4回の原稿走査により一回のフルカラープリントが行わ
れる。
的に処理し、マゼツン(M)、シアン(C)、イエロー
(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解し、プリンタ
部201における一回の原稿走査につき、MlC,Y、
Bkのうち一つの成分がプリンタ部202に送られ、計
4回の原稿走査により一回のフルカラープリントが行わ
れる。
イメージスキャナ部201より面順次に送られてくるM
、C,Y、Bkの画像信号は、レーザードライバー21
2に送られる。レーザードライバー212は画像信号に
応じ、半導体レーザー213を変調駆動する。レーザー
光はポリゴンミラー214、f−θレンズ215、ミラ
ー216を介し、感光ドラム217上を走査する。
、C,Y、Bkの画像信号は、レーザードライバー21
2に送られる。レーザードライバー212は画像信号に
応じ、半導体レーザー213を変調駆動する。レーザー
光はポリゴンミラー214、f−θレンズ215、ミラ
ー216を介し、感光ドラム217上を走査する。
218は回転現像器であり、マゼタン現像部219、シ
アン現像部220゜イエロー現像部221、ブラック現
像部222より構成され、4つの現像器が交互に感光ド
ラム217に接し、感光ドラム217上に形成された静
電潜像をトナーで現像する。
アン現像部220゜イエロー現像部221、ブラック現
像部222より構成され、4つの現像器が交互に感光ド
ラム217に接し、感光ドラム217上に形成された静
電潜像をトナーで現像する。
223は転写ドラムで、用紙カセット224または22
5より給紙されてきた用紙をこの転写ドラムに巻き付け
、感光ドラム217上に現像された像を用紙に転写する
。
5より給紙されてきた用紙をこの転写ドラムに巻き付け
、感光ドラム217上に現像された像を用紙に転写する
。
このようにしてM、C,Y、Bkの4色が順次転写され
た後に、用紙は定着ユニット226を通過して排紙され
る。
た後に、用紙は定着ユニット226を通過して排紙され
る。
第1図に本発明を適用したカラー複写装置のブロック図
を示し以下に説明する。
を示し以下に説明する。
CCD読み取り部101にはR(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)のアナログ色信号を独立に得ること
ができるカラーセンサー、及び各色毎に信号増幅するた
めのアンプ、さらに8ビットデジタル信号に変換するた
めのA/D変換器を有する。
ン)、B(ブルー)のアナログ色信号を独立に得ること
ができるカラーセンサー、及び各色毎に信号増幅するた
めのアンプ、さらに8ビットデジタル信号に変換するた
めのA/D変換器を有する。
シェーディング補正部102で各色毎にシェーディング
補正された信号はシフトメモリ部103で色間、画素間
のズレを補正され、後述の色判定部112及び光濃度変
換のための対数補正を行うLOG変換部104に送られ
る。
補正された信号はシフトメモリ部103で色間、画素間
のズレを補正され、後述の色判定部112及び光濃度変
換のための対数補正を行うLOG変換部104に送られ
る。
LOG変換部104の出力である濃度信号Y(イ工ロー
)、M(マゼツン)、C(シアン)は黒生成部105に
入力され、例えばMin (Y、M、C)より黒信号B
kが生成される。
)、M(マゼツン)、C(シアン)は黒生成部105に
入力され、例えばMin (Y、M、C)より黒信号B
kが生成される。
さらにマスキング/UCR部106では黒生成部105
の出力YSM、C,Bk信号に対し、カラーセンサーの
フィルター特性やトナー濃度特性が補正され、除去され
た後、4色の信号のうち現像されるべき1色が選択され
る。
の出力YSM、C,Bk信号に対し、カラーセンサーの
フィルター特性やトナー濃度特性が補正され、除去され
た後、4色の信号のうち現像されるべき1色が選択され
る。
次に濃度変換部107においてプリンタの現像特性やオ
ペレーターの好みに合わせて濃度変換された後、トリミ
ング処理部108において所望の区間の編集処理後、プ
リンタ部に送られ、像形成される。
ペレーターの好みに合わせて濃度変換された後、トリミ
ング処理部108において所望の区間の編集処理後、プ
リンタ部に送られ、像形成される。
同期信号生成部109ではプリンタから送られてくる各
ラインのプリントに同期した水平同期信号BD(ビーム
デイテクト)信号や垂直同期信号ITOP(イメージト
ップ)信号に基づいてイメージスキャナ内部で使用する
水平同期信号H3YNCや画素同期信号CLK等を生成
し、各処理部やCPUに送る。
ラインのプリントに同期した水平同期信号BD(ビーム
デイテクト)信号や垂直同期信号ITOP(イメージト
ップ)信号に基づいてイメージスキャナ内部で使用する
水平同期信号H3YNCや画素同期信号CLK等を生成
し、各処理部やCPUに送る。
原稿位置検知部110ではシューディング補正を終えた
グリーン(G)信号に基づいて原稿の位置やサイズを検
出する、また変倍/移動処理部111はシフトメモリへ
のデータの書き込み、読み出しの周期やタイミングを制
御して画像の変倍や移動を実現する。
グリーン(G)信号に基づいて原稿の位置やサイズを検
出する、また変倍/移動処理部111はシフトメモリへ
のデータの書き込み、読み出しの周期やタイミングを制
御して画像の変倍や移動を実現する。
CPU部113はマイクロプロセッサ−の他に公知の1
10回路、タイマー回路、割り込み制御回路、シリアル
通信回路、ROM、RAM等を有し、前述の各処理部を
制御する。また、CPU部113は光学系を駆動するパ
ルスモータ−114、原稿照明ランプ115、光学系の
位置を検出するセンサー116、操作部117、座標指
示のためのデジタイザー118を制御する。
10回路、タイマー回路、割り込み制御回路、シリアル
通信回路、ROM、RAM等を有し、前述の各処理部を
制御する。また、CPU部113は光学系を駆動するパ
ルスモータ−114、原稿照明ランプ115、光学系の
位置を検出するセンサー116、操作部117、座標指
示のためのデジタイザー118を制御する。
第3図(A)に色判定部(第1図112)の構成を示し
以下に説明する。
以下に説明する。
色判定部には2つの役割がある。第1の役割は地肌色の
検出であり、第2の役割は検出された情報に基づいて原
稿が有彩色か無彩色かを判定することである。
検出であり、第2の役割は検出された情報に基づいて原
稿が有彩色か無彩色かを判定することである。
シフトメモリ部103より読み出されたある画素に対す
るR3、G3、B3各信号成分は各々地肌チエツク回路
320.330.340及び地肌検出回路350に入力
される。
るR3、G3、B3各信号成分は各々地肌チエツク回路
320.330.340及び地肌検出回路350に入力
される。
地肌検出回路350ではあらかじめ決められた位置の画
像データを地肌色データとして検出できる。
像データを地肌色データとして検出できる。
詳細は後述する。
地肌チエ、ツク回路320.330.340では前述の
地肌検出回路により得られた原稿の地肌色データに基づ
いて画像信号が地肌か否かをチエツクし、地肌の場合に
は色判定の為のデータとして寄与しないように画像信号
を変換する。地肌チエツク回路について第4図を用いて
後述する。
地肌検出回路により得られた原稿の地肌色データに基づ
いて画像信号が地肌か否かをチエツクし、地肌の場合に
は色判定の為のデータとして寄与しないように画像信号
を変換する。地肌チエツク回路について第4図を用いて
後述する。
地肌チエツク回路320.330.340の出力信号R
4、G4、B4は最大値検出回路301と最小値回路3
02に入力され、各回路からMAX=max (R4、
G4、B4)、M I N = m i n (R4、
G4、B4)が出力される。本実施例ではR,G、B各
色8bitの入力に対し、MAX、MIN各6bitの
出力を得ている。
4、G4、B4は最大値検出回路301と最小値回路3
02に入力され、各回路からMAX=max (R4、
G4、B4)、M I N = m i n (R4、
G4、B4)が出力される。本実施例ではR,G、B各
色8bitの入力に対し、MAX、MIN各6bitの
出力を得ている。
次に、MAX、MINは共にルックアップテーブルLU
T303のアドレスとして入力され、その結果1bit
の色判定信号IRQを得る。
T303のアドレスとして入力され、その結果1bit
の色判定信号IRQを得る。
第3図(B)にLUT303の内容を示す。入力MAX
。
。
MINで構成される2次元空間において領域Aを無彩色
と判定し“0”を出力し、領域Bを有彩色と判定し“1
”を出力する。このようにして得た判定信号IRQはカ
ウンター304のクロックとして入力される。
と判定し“0”を出力し、領域Bを有彩色と判定し“1
”を出力する。このようにして得た判定信号IRQはカ
ウンター304のクロックとして入力される。
カウンター340は水平同期信号H5YNCでリセット
され、またl主走査ライン中のフリップフロップ306
の出力であるGATE信号で許可される区間内の判定信
号IRQの有彩色判定画素数をカウントする。このカウ
ント値はラッチ305を介してCPU113が読み出す
。
され、またl主走査ライン中のフリップフロップ306
の出力であるGATE信号で許可される区間内の判定信
号IRQの有彩色判定画素数をカウントする。このカウ
ント値はラッチ305を介してCPU113が読み出す
。
フリップフロップ306はSTカウンター(スタートビ
ットカウンター)309のカウントアツプ信号でセット
され、ENカウンター(エンドビットカウンター)31
0のカウントアツプ信号でリセットされ、カウンター3
04のカウント許可信号GATEを生成する。STカウ
ンター309とENカウンター310は各々CPUがラ
ッチ307及び308に書き込んだカウント値をダウン
カウントする。
ットカウンター)309のカウントアツプ信号でセット
され、ENカウンター(エンドビットカウンター)31
0のカウントアツプ信号でリセットされ、カウンター3
04のカウント許可信号GATEを生成する。STカウ
ンター309とENカウンター310は各々CPUがラ
ッチ307及び308に書き込んだカウント値をダウン
カウントする。
以上のようにして毎主走査ラインの任意区間の有彩色判
定画素数をカウントできる。
定画素数をカウントできる。
第4図に地肌チエツク回路を示し、以下に説明する。第
3図の320.330.340はいずれも同様の構成な
ので、第4図ではR信号のための回路320を例に挙げ
る。
3図の320.330.340はいずれも同様の構成な
ので、第4図ではR信号のための回路320を例に挙げ
る。
画像信号R3は、コンパレータ323.324及びセレ
クタ327に送られる。ラッチ32】には前述の地肌検
出回路により検出された地肌色のR成分の上限値Rma
xが、またラッチ322には同じ(R成分の下限値Rm
i nがあらかじめCPUによりセットされている。
クタ327に送られる。ラッチ32】には前述の地肌検
出回路により検出された地肌色のR成分の上限値Rma
xが、またラッチ322には同じ(R成分の下限値Rm
i nがあらかじめCPUによりセットされている。
従って、Rmin<R3<Rmaxの時にコンパレータ
323.324のコンパレート出力はともに“l”とな
り、それらの論理積であるアンドゲート325の出力信
号SELも“1”となる。セレクタ327はSEL信号
が“0”の時にR3をR4として出力し、“l”の時に
ラッチ326の内容、例えば“FF”(HEX)をR4
として出力する。
323.324のコンパレート出力はともに“l”とな
り、それらの論理積であるアンドゲート325の出力信
号SELも“1”となる。セレクタ327はSEL信号
が“0”の時にR3をR4として出力し、“l”の時に
ラッチ326の内容、例えば“FF”(HEX)をR4
として出力する。
残りの2つの地肌チエツク回路330(もしくは340
)についても同様にGm1n<G3<Gmax (もし
くはBmin<B3<Bmax)の時にG4(もしくは
B4)として“FF“(HEX)を出力し、その他の時
にはG3(もしくはB3)を出力する。
)についても同様にGm1n<G3<Gmax (もし
くはBmin<B3<Bmax)の時にG4(もしくは
B4)として“FF“(HEX)を出力し、その他の時
にはG3(もしくはB3)を出力する。
以上のようにして、原稿の地肌部分てはR4、G4、B
4のすべてが“FF”(HEX)となるので、前述の第
3図(B)において領域A1すなわち無彩色と判定され
、たとえ色味を帯びた地肌であっても有彩色判定画素数
のカウントに寄与しない。
4のすべてが“FF”(HEX)となるので、前述の第
3図(B)において領域A1すなわち無彩色と判定され
、たとえ色味を帯びた地肌であっても有彩色判定画素数
のカウントに寄与しない。
第5図、第6図を用いて地肌検出の手段について以下に
説明する。第1の実施例においては原稿上でオペレータ
が指示した部分を地肌として、その部分の色情報を検出
するものである。
説明する。第1の実施例においては原稿上でオペレータ
が指示した部分を地肌として、その部分の色情報を検出
するものである。
第5図は地肌が色味を帯びた原稿をデシタイサー上を載
置して、地肌部S点をポインティングペンにより指示す
る様子を示している。オペレーターのこの作業により8
点の座標(Xs、 Ys)を得る。ここてXsは画素単
位、Ysはライン単位で共に1単位が1/400インチ
である。
置して、地肌部S点をポインティングペンにより指示す
る様子を示している。オペレーターのこの作業により8
点の座標(Xs、 Ys)を得る。ここてXsは画素単
位、Ysはライン単位で共に1単位が1/400インチ
である。
第6図に地肌検出回路350を示す。アップカウンタ3
59は画像クロックCLKをクロックとする主走査カウ
ンタてあり、水平同期信号H8YNCに同期してカウン
トを開始する。アップカウンタ360は水平同期信号H
8YNCをクロックとする副走査カウンタであり、原稿
の副走査開始端てCPU113が出力する5TART信
号でカラン)・を開始する。
59は画像クロックCLKをクロックとする主走査カウ
ンタてあり、水平同期信号H8YNCに同期してカウン
トを開始する。アップカウンタ360は水平同期信号H
8YNCをクロックとする副走査カウンタであり、原稿
の副走査開始端てCPU113が出力する5TART信
号でカラン)・を開始する。
これら2つのカウンタのカウント出力はそれぞれコンパ
レータ355.356においてラッチ357.358の
内容と比較され、一致した時にコンパレート出力XLE
もしくはYLEがl”となる。また、CPUはデジタイ
ザ118によって指定される地肌色を検出する位置を示
す前述の“Xs Ys”をあらかじめラッチ357
.358にセットしておく。XLE。
レータ355.356においてラッチ357.358の
内容と比較され、一致した時にコンパレート出力XLE
もしくはYLEがl”となる。また、CPUはデジタイ
ザ118によって指定される地肌色を検出する位置を示
す前述の“Xs Ys”をあらかじめラッチ357
.358にセットしておく。XLE。
YLE共に“1″の時にアンドゲート354の出力LE
が“1”となり、検出位置における画像信号R3、G3
、B3をそれぞれラッチ351,352.353に格納
する。CPUは原稿走査終了後これら3つのラッチ内容
からオペレータが地肌と指定した部分の色Ro。
が“1”となり、検出位置における画像信号R3、G3
、B3をそれぞれラッチ351,352.353に格納
する。CPUは原稿走査終了後これら3つのラッチ内容
からオペレータが地肌と指定した部分の色Ro。
Go、Boを検出する。
あらかじめ経験的に決められたマージン値Rm、Gm、
Bmより、Rmax=Ro+Rm、Rmin=R。
Bmより、Rmax=Ro+Rm、Rmin=R。
Rm、Gmax=Go+Gm、Gmin=Go−Gm。
Bmax=Bo;Bm、Bmin=Bo−Bm、を定義
し、第4図で述べたように用いる。
し、第4図で述べたように用いる。
また、第6図においてラッチ351.352.353の
前段に公知の平滑回路361.362.363を挿入す
ることて、より安定した地肌色の検出が可能である。
前段に公知の平滑回路361.362.363を挿入す
ることて、より安定した地肌色の検出が可能である。
さらに、第6図の中で、副走査カウンタ関連回路356
.358.360と平滑回路361.362.363を
除いた回路部分364のみを用いた、より安価な検出回
路も構成可能である。この場合、CPUはステッピング
モータ114で駆動される光学系を任意の副走査位置に
移動させた後、主走査カウンタによって、各主走査ライ
ン中の任意の画素をサンプルできる。そして、第7図に
示すように、注目画素(Xs、Ys)を中心とした例え
ば7X7=49画素の適当な重みを持った加重平均値を
各色毎にCPUによって算出して、地肌色Ro、 Go
、Boを得ることもできる。
.358.360と平滑回路361.362.363を
除いた回路部分364のみを用いた、より安価な検出回
路も構成可能である。この場合、CPUはステッピング
モータ114で駆動される光学系を任意の副走査位置に
移動させた後、主走査カウンタによって、各主走査ライ
ン中の任意の画素をサンプルできる。そして、第7図に
示すように、注目画素(Xs、Ys)を中心とした例え
ば7X7=49画素の適当な重みを持った加重平均値を
各色毎にCPUによって算出して、地肌色Ro、 Go
、Boを得ることもできる。
以上のようにして、原稿が白黒原稿かカラー原稿かを判
定する際に原稿の地肌部分の色を判定対象からはずすこ
とで無駄なカラーコピーの実行を阻止できる。即ち、原
稿の地肌色とその一様性を検出、判定する手段を設ける
ことにより、適切な現像色、用紙、濃度、色味などを自
動的に選択することができる。
定する際に原稿の地肌部分の色を判定対象からはずすこ
とで無駄なカラーコピーの実行を阻止できる。即ち、原
稿の地肌色とその一様性を検出、判定する手段を設ける
ことにより、適切な現像色、用紙、濃度、色味などを自
動的に選択することができる。
〔第2の実施例〕
第1の実施例は地肌部分をオペレータが指定するもので
あり、原稿の地肌色のバリエーションが多い時に有効で
あるが、特定の色紙や再生紙を用いたコピー出力を原稿
として用いる時のように決まりきった地肌色に対しては
指定の手間がかかり操作性は良くない。第2の実施例は
再生紙コピーのように原稿として頻繁に用いられる地肌
色データを容易に指定させることで操作性を向上させる
ものである。
あり、原稿の地肌色のバリエーションが多い時に有効で
あるが、特定の色紙や再生紙を用いたコピー出力を原稿
として用いる時のように決まりきった地肌色に対しては
指定の手間がかかり操作性は良くない。第2の実施例は
再生紙コピーのように原稿として頻繁に用いられる地肌
色データを容易に指定させることで操作性を向上させる
ものである。
第8図に第2の実施例における操作部を示し、説明する
。400はコピースタートキー、401はコピーモード
を標準状態に復帰させるリセットキー、402はコピー
枚数を1に復帰させたり、コピー動作を中止させるクリ
ア/ストップキー、403はコピー枚数やその他のデー
タを入力するテンキー群、404はコピー用紙を選択す
るカセットキー、405はコピー濃度を調節する濃度キ
ー、406はコピー倍率を設定する倍率キー、410は
枚数、倍率、用紙サイズ、濃度などの設定内容や、装置
の状態等を表示する表示部である。707はカラーモー
ドを選択するカラーモードキー、411はその選択状態
を表示する表示部であり、原稿にかかわらず黒単色でコ
ピーを行う黒単色コピー、原稿にかかわらずMlY、C
,にの4色フルカラーでコピーを行うカラーコピー、及
びACSコピーの3つのモードを持つ。
。400はコピースタートキー、401はコピーモード
を標準状態に復帰させるリセットキー、402はコピー
枚数を1に復帰させたり、コピー動作を中止させるクリ
ア/ストップキー、403はコピー枚数やその他のデー
タを入力するテンキー群、404はコピー用紙を選択す
るカセットキー、405はコピー濃度を調節する濃度キ
ー、406はコピー倍率を設定する倍率キー、410は
枚数、倍率、用紙サイズ、濃度などの設定内容や、装置
の状態等を表示する表示部である。707はカラーモー
ドを選択するカラーモードキー、411はその選択状態
を表示する表示部であり、原稿にかかわらず黒単色でコ
ピーを行う黒単色コピー、原稿にかかわらずMlY、C
,にの4色フルカラーでコピーを行うカラーコピー、及
びACSコピーの3つのモードを持つ。
AC8とは“オートカラーセレクション”の略で、原稿
が白黒かカラーかを判定して、黒単色コピーかカラーコ
ピーのいずれかを自動的に選択、実行するモードである
。408は原稿の地肌色を選択するキー、412はその
選択状態を表示する表示部で、ここでは3種類の地肌色
を選択できる。また409はこれら3種類の地肌色を登
録するために用いるキーである。
が白黒かカラーかを判定して、黒単色コピーかカラーコ
ピーのいずれかを自動的に選択、実行するモードである
。408は原稿の地肌色を選択するキー、412はその
選択状態を表示する表示部で、ここでは3種類の地肌色
を選択できる。また409はこれら3種類の地肌色を登
録するために用いるキーである。
オペレータはACSコピーを実行するときに、キー40
7によってACSモードを選択すると共に、キー408
によって原稿の地肌色を選択した後、コピースタートキ
ー400を押下する。例えば、rcOLl」は−射的な
白い地肌の原稿、rcOL2Jは黄色っぽい再生紙の原
稿、rcOL3Jは例えば職場において注意を喚起する
ため等の特定の意味合いでよく使われているピンクの色
紙というように使い分ける。
7によってACSモードを選択すると共に、キー408
によって原稿の地肌色を選択した後、コピースタートキ
ー400を押下する。例えば、rcOLl」は−射的な
白い地肌の原稿、rcOL2Jは黄色っぽい再生紙の原
稿、rcOL3Jは例えば職場において注意を喚起する
ため等の特定の意味合いでよく使われているピンクの色
紙というように使い分ける。
そしてACSコピーにおいて色判定対象から除外してお
きたい色をあらかじめ指定しておく。
きたい色をあらかじめ指定しておく。
第9図に地肌色の登録手順を示し、説明する。キー40
9を押下しく900)、rcOLIJを選択する(90
1)。
9を押下しく900)、rcOLIJを選択する(90
1)。
rcOLIJとして登録したい地肌色を持つ用紙、例え
ば白いコピー用紙を「原稿l」として原稿台に載置(9
02)後、キー400を押す(903)。光学系は「原
稿1」を走査して、地肌色データを検出し、不揮発性R
AM上のエリアRol、Ga4 Bolに格納する(9
04)。再び、キー409を押下しく905)、rcO
L2jを選択する(906)。rcOL2Jとして登録
したい地肌色を持つ用紙、例えば再生紙を「原稿2」と
して載置しく907)、キー400の押下(908)に
より、地肌色データRo2、Ga4、Bo2を検出、格
納する(909)。同様にして「C0L3」として例え
ばピンクの色紙の色データをBo3、Ga4、Bo3と
して検出、格納して、地肌色登録を終える。
ば白いコピー用紙を「原稿l」として原稿台に載置(9
02)後、キー400を押す(903)。光学系は「原
稿1」を走査して、地肌色データを検出し、不揮発性R
AM上のエリアRol、Ga4 Bolに格納する(9
04)。再び、キー409を押下しく905)、rcO
L2jを選択する(906)。rcOL2Jとして登録
したい地肌色を持つ用紙、例えば再生紙を「原稿2」と
して載置しく907)、キー400の押下(908)に
より、地肌色データRo2、Ga4、Bo2を検出、格
納する(909)。同様にして「C0L3」として例え
ばピンクの色紙の色データをBo3、Ga4、Bo3と
して検出、格納して、地肌色登録を終える。
第9図にACSコピー手順を示し、説明する。キー40
7を押下しく920)、rACSモード」を選択する(
921)。キー408を押下しく922)、地肌色とし
てrcOLjj (j=L 2.3のいずれか)を選択
する(923)。前述の登録手順で既に検出、格納され
ている地肌色Roj、 GojSBojに基づいて、第
1の実施例で説明したように、地肌チエツク回路320
.330.340にセットするためのコンパレート値R
max−j 、 Rm i n −j XG m a
x −j XG m i n −j 、 B m a
x−jXBmin−jを算出し、セットする(924.
925.926)。キー400の押下により(927)
、コピー動作を行う(928)。
7を押下しく920)、rACSモード」を選択する(
921)。キー408を押下しく922)、地肌色とし
てrcOLjj (j=L 2.3のいずれか)を選択
する(923)。前述の登録手順で既に検出、格納され
ている地肌色Roj、 GojSBojに基づいて、第
1の実施例で説明したように、地肌チエツク回路320
.330.340にセットするためのコンパレート値R
max−j 、 Rm i n −j XG m a
x −j XG m i n −j 、 B m a
x−jXBmin−jを算出し、セットする(924.
925.926)。キー400の押下により(927)
、コピー動作を行う(928)。
以上のように、よく使う原稿の地肌色をあらかじめ登録
したキーを用意することで、操作性が向上する。
したキーを用意することで、操作性が向上する。
本発明における思想は、特に、自動原稿送り装!(AD
F)を用いて、複数原稿をコピーする時に効果を発揮す
る。第10図(a)に示すように、様々なタイプからな
る複数原稿をコピーした場合、従来のコピーでは原稿C
以外は全てカラーコピーされてしまうところであるが、
本発明によるACSコピーでは、カラーコピーの必要の
ない原稿A、C。
F)を用いて、複数原稿をコピーする時に効果を発揮す
る。第10図(a)に示すように、様々なタイプからな
る複数原稿をコピーした場合、従来のコピーでは原稿C
以外は全てカラーコピーされてしまうところであるが、
本発明によるACSコピーでは、カラーコピーの必要の
ない原稿A、C。
Eについては、正確に黒単色コピーを実行可能であり、
オペレーターは、コピースタート前に原稿群に含まれて
いる、用紙の地肌色をキーにて選択しておくだけでよい
。
オペレーターは、コピースタート前に原稿群に含まれて
いる、用紙の地肌色をキーにて選択しておくだけでよい
。
ADFを用いてAC3を行う場合には、第4図の地肌チ
エツク回路320を第1O図(b)に示す320′ に
変形して用いる。第10図(b)の回路が第4図と異な
る点は、チエツクすべき地肌色を1色増やすためにラッ
チ321’ 、322’ とコンパレータ323’
、324’ 、AND回路325′ を1組追加し、A
ND回路325と325′ の出力をOR回路328
で相互演算し、第10図(a)を例にとれば地肌色とし
て再生紙の色又はピンク紙の色の少な(とも一方を検知
した場合にラッチ326にセットされたFF値を出力す
るようにした点である。
エツク回路320を第1O図(b)に示す320′ に
変形して用いる。第10図(b)の回路が第4図と異な
る点は、チエツクすべき地肌色を1色増やすためにラッ
チ321’ 、322’ とコンパレータ323’
、324’ 、AND回路325′ を1組追加し、A
ND回路325と325′ の出力をOR回路328
で相互演算し、第10図(a)を例にとれば地肌色とし
て再生紙の色又はピンク紙の色の少な(とも一方を検知
した場合にラッチ326にセットされたFF値を出力す
るようにした点である。
また、ADFにセットされた原稿の何枚目にカラーコピ
ーをキャンセルすべき地肌色の原稿がセットされている
かを操作部の地肌色選択キー408で予め登録しておい
てもよい。
ーをキャンセルすべき地肌色の原稿がセットされている
かを操作部の地肌色選択キー408で予め登録しておい
てもよい。
なお、登録すべき地肌色が再生紙、ピンク紙に限らない
のは勿論であり、登録数も上述の例に限らない。
のは勿論であり、登録数も上述の例に限らない。
〔第3の実施例〕
第1、第2の実施例は1色」と判定されたくない地肌色
をオペレータがあらかじめ指定しておくものであるのに
対し、第3の実施例は、地肌色を自動的に検出するもの
である。
をオペレータがあらかじめ指定しておくものであるのに
対し、第3の実施例は、地肌色を自動的に検出するもの
である。
第11図に地肌検出回路350の第6図とは異なる実施
例を示し、以下に説明する。
例を示し、以下に説明する。
3つの画像信号R3、G3、BSは演算部500に入力
される。演算部500では例えばRGBの3次元空間に
おける座標(R3、G3、BS)の原点からの距離Sを
地肌判定の規範として演算しう゛フチ501(こ出力す
る。規範Sは原稿が明るいほど大きな値を持つ。規範S
としてはS二αR3+βG3+γB3(但し、α、β、
γは適当な係数)をはじめとして任意に定義可能である
。ランチ501の出力(まコンノくレータ502に送ら
れ、1クロック以上前の規範Sのラッチ504の出力と
比較されラッチ501の出力力(大きい時に出力“1”
がセレクタ503に送られる。
される。演算部500では例えばRGBの3次元空間に
おける座標(R3、G3、BS)の原点からの距離Sを
地肌判定の規範として演算しう゛フチ501(こ出力す
る。規範Sは原稿が明るいほど大きな値を持つ。規範S
としてはS二αR3+βG3+γB3(但し、α、β、
γは適当な係数)をはじめとして任意に定義可能である
。ランチ501の出力(まコンノくレータ502に送ら
れ、1クロック以上前の規範Sのラッチ504の出力と
比較されラッチ501の出力力(大きい時に出力“1”
がセレクタ503に送られる。
その結果新たな規範Sがラッチ504に送られる。また
コンパレータ502の出力はゲート505におし)て画
像クロックと同期をとった後ラッチ509.510.5
11のクロックとして入力される。以上の動作を1主走
査ラインの間続けることでラッチ509.510.51
1にはその間の規範Sの最大値を与えるRGB各色成分
(R6SGS% BS)が格納される。CPU113は
水平同期信号H5YNCに同期してこれらう゛ンチの内
容をよみこみ、第12図に模式的に示すようなRAM上
に構成された3次元テーブルHのアドレス(Rs、G5
5Bs)の内容H[RS % G S % B s ]
を1インクリメントする。以上の作業を全副走査域番こ
ついて終了したときに、原稿の地肌色の頻度を示すヒス
トクラムが生成されたことになる。従ってmaxH(R
i、Gj、Bk)(但し0≦1、j、に≦255)を示
す(Ri、Gj、Ek)を第1.2の実施例でも説明し
た地肌色データ(Ro< Go、 Bo)としてRAM
上に保存し、原稿の白黒/カラーの判定対象色から除外
できる。
コンパレータ502の出力はゲート505におし)て画
像クロックと同期をとった後ラッチ509.510.5
11のクロックとして入力される。以上の動作を1主走
査ラインの間続けることでラッチ509.510.51
1にはその間の規範Sの最大値を与えるRGB各色成分
(R6SGS% BS)が格納される。CPU113は
水平同期信号H5YNCに同期してこれらう゛ンチの内
容をよみこみ、第12図に模式的に示すようなRAM上
に構成された3次元テーブルHのアドレス(Rs、G5
5Bs)の内容H[RS % G S % B s ]
を1インクリメントする。以上の作業を全副走査域番こ
ついて終了したときに、原稿の地肌色の頻度を示すヒス
トクラムが生成されたことになる。従ってmaxH(R
i、Gj、Bk)(但し0≦1、j、に≦255)を示
す(Ri、Gj、Ek)を第1.2の実施例でも説明し
た地肌色データ(Ro< Go、 Bo)としてRAM
上に保存し、原稿の白黒/カラーの判定対象色から除外
できる。
Rs、 Gs、 Bsのビット数を小さくして、テーブ
ルHの容量を適当なサイズに抑える事ができる。
ルHの容量を適当なサイズに抑える事ができる。
以上のようにして、あらかじめオペレータによる地肌色
の指定がなくとも、地肌色を自動的に検出することて、
制御可能な原稿地肌色の数に制限なく、最適なACSコ
ピーが可能となる。
の指定がなくとも、地肌色を自動的に検出することて、
制御可能な原稿地肌色の数に制限なく、最適なACSコ
ピーが可能となる。
なお、画素毎の色判定結果の用い方は、例えば原稿を構
成する全画素すべてが無彩色の場合に白黒としてもよく
、また、全画素のうち所定数(所定割合)以下の有彩色
の画素が存在しても白黒と判定するようにしてもよい。
成する全画素すべてが無彩色の場合に白黒としてもよく
、また、全画素のうち所定数(所定割合)以下の有彩色
の画素が存在しても白黒と判定するようにしてもよい。
また、サブサンプリング(間引き)を行い、例えば4画
素おきに有彩/無彩を判定するようにしてもよい。
素おきに有彩/無彩を判定するようにしてもよい。
またプリンタは上述のレーサービームプリンタに限らず
、インクジェットプリンタ、サーマルプリンタ、ドツト
プリンタなど、カラー出力の可能なプリンタであればよ
い。
、インクジェットプリンタ、サーマルプリンタ、ドツト
プリンタなど、カラー出力の可能なプリンタであればよ
い。
また、プリンタの前に送受信のための装置を設けること
により、カラーファクシミリ装置に本発明を適用するこ
ともてきる。
により、カラーファクシミリ装置に本発明を適用するこ
ともてきる。
以上説明したように、本発明の上記実施例によれば原稿
の白黒/カラーを自動的に判別し、白黒原稿の時は黒単
色コピーを行い、カラー原稿の時はカラーコピーを行う
カラー複写装置において、原稿の地肌色をあらかじめ指
定可能な手段、指定された色を白黒/カラーの判定対象
から除外可能な手段を設けることで、例えば色味を帯び
た再生紙や色紙へのコピー出力を原稿とした時にも無駄
なカラーコピーを阻止できる。さらに、地肌色を登録で
きるキーなどの手段を設けることで操作性を向上させる
ことができる。さらに、地肌色を自動的に検出する手段
を設けることで、より多くの種類の原稿に対応可能とな
る。
の白黒/カラーを自動的に判別し、白黒原稿の時は黒単
色コピーを行い、カラー原稿の時はカラーコピーを行う
カラー複写装置において、原稿の地肌色をあらかじめ指
定可能な手段、指定された色を白黒/カラーの判定対象
から除外可能な手段を設けることで、例えば色味を帯び
た再生紙や色紙へのコピー出力を原稿とした時にも無駄
なカラーコピーを阻止できる。さらに、地肌色を登録で
きるキーなどの手段を設けることで操作性を向上させる
ことができる。さらに、地肌色を自動的に検出する手段
を設けることで、より多くの種類の原稿に対応可能とな
る。
以上の様に本発明によれば、原稿画像の特徴を抽出し、
効率的な画像処理を行うことができる。
効率的な画像処理を行うことができる。
第1図は画像処理回路ブロック図。
第2図はカラー複写装置断面図。
第3図は色判定回路ブロック図。
第4図は地肌チエツク回路ブロック図。
第5図は操作説明図。
第6図は地肌色検出回路ブロック図。
第7図は地肌色検出の説明図。
第8図は操作表示部。
第9図は第2の実施例の説明フロー図。
第10図は第2の実施例の説明図。
第11図は地肌色自動検出回路ブロック図。
第12図はヒストグラム説明図。
112・・・色判定部
113・・・CPU
テ゛じ゛gイザ!
第7閑
Claims (4)
- (1)原稿画像が白黒かカラーかを判定する判定手段と
、前記判定手段の判定結果に基づいて複写動作を制御す
る制御手段を有し、少なくとも1つの特定色を第1の手
段の判定対象色から除外可能としたことを特徴とするカ
ラー画像処理装置。 - (2)前記特定色は、原稿の地肌色であることを特徴と
する請求項第1項記載のカラー画像処理装置。 - (3)更に前記特定色を指定する指定手段を有すること
を特徴とする請求項第1記載のカラー画像処理装置。 - (4)更に前記指定色を自動的に検出し決定する手段を
有することを特徴とする請求項第1記載のカラー画像処
理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02206138A JP3101304B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 画像処理装置 |
US07/738,563 US5289296A (en) | 1990-08-02 | 1991-07-31 | Color image processing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02206138A JP3101304B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 画像処理装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20610197A Division JP3200398B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 画像処理装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490258A true JPH0490258A (ja) | 1992-03-24 |
JP3101304B2 JP3101304B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16518417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02206138A Expired - Fee Related JP3101304B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 画像処理装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289296A (ja) |
JP (1) | JP3101304B2 (ja) |
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EP0673153B1 (en) * | 1994-03-18 | 2001-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and Apparatus for forming an abstract image |
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