JPH0489861A - 一液型注入材組成物 - Google Patents
一液型注入材組成物Info
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- JPH0489861A JPH0489861A JP20608490A JP20608490A JPH0489861A JP H0489861 A JPH0489861 A JP H0489861A JP 20608490 A JP20608490 A JP 20608490A JP 20608490 A JP20608490 A JP 20608490A JP H0489861 A JPH0489861 A JP H0489861A
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- JP
- Japan
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- component
- pts
- injection material
- material composition
- filler
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、建物等の目地に発生した亀裂および隙間等
を補修する際等に用いられる一液型注入材組成物に関す
るものである。
を補修する際等に用いられる一液型注入材組成物に関す
るものである。
(従来の技術〕
従来から、建物の外壁部材3の間の目地1に充填された
シーリング材4に、第1図および第2図に示すように、
隙間2aもしくは亀裂2b等が生じた場合、下記の3通
りの方法により隙間2aおよび亀裂2bの補修が行われ
る。図において3は外壁部材、13は外壁部材3表面層
に形成された凹凸仕上塗材である。
シーリング材4に、第1図および第2図に示すように、
隙間2aもしくは亀裂2b等が生じた場合、下記の3通
りの方法により隙間2aおよび亀裂2bの補修が行われ
る。図において3は外壁部材、13は外壁部材3表面層
に形成された凹凸仕上塗材である。
第一の方法は、第3図に示すように、隙間2aの発生し
た目地1のシーリング材4およびバックアツプ材5を全
て除去する。つぎに、目地1に下地処理した後、第4図
に示すように、目地1内にブライマー6を塗布して新規
のシーリング材7を充填するという方法である(再充填
工法)。また、第二の方法は、第5図に示すように、亀
裂あるいは剥離の発生したシーリング材を除去した後、
目地の拡幅(A部分)を行う。そして、目地に下地処理
した後、拡幅された目地内にプライマー6を塗布して新
規のシーリング材7を充填するという方法である(拡幅
再充填工法)。さらに、第三の方法は、まず隙間の発生
した周辺の凹凸仕上塗材13を清掃する。つぎに、この
仕上塗材13にプライマー6を塗布してこのプライマー
塗布層上に、第6図に示すように、ボンドブレーカ−8
を載置し接着させる。そのボンドブレーカ−8を覆い、
さらに凹凸仕上塗材13にも充分に接着するように隙間
2aをシーリング材9で蓋するという方法である(ブリ
ッジ工法)。
た目地1のシーリング材4およびバックアツプ材5を全
て除去する。つぎに、目地1に下地処理した後、第4図
に示すように、目地1内にブライマー6を塗布して新規
のシーリング材7を充填するという方法である(再充填
工法)。また、第二の方法は、第5図に示すように、亀
裂あるいは剥離の発生したシーリング材を除去した後、
目地の拡幅(A部分)を行う。そして、目地に下地処理
した後、拡幅された目地内にプライマー6を塗布して新
規のシーリング材7を充填するという方法である(拡幅
再充填工法)。さらに、第三の方法は、まず隙間の発生
した周辺の凹凸仕上塗材13を清掃する。つぎに、この
仕上塗材13にプライマー6を塗布してこのプライマー
塗布層上に、第6図に示すように、ボンドブレーカ−8
を載置し接着させる。そのボンドブレーカ−8を覆い、
さらに凹凸仕上塗材13にも充分に接着するように隙間
2aをシーリング材9で蓋するという方法である(ブリ
ッジ工法)。
しかしながら、上記補修方法のうち、第一の再充填工法
は、使用されるプライマー6が、目地lを構成する壁面
や壁面に残ったシーリング材4および充填されるシーリ
ング材7の双方に対して馴染み性が悪い場合が多く、充
填されたシーリング材7が再び剥離を起こしてしまい隙
間を生じるという問題を有しでいる。また、第二の拡幅
再充填工法は、補修する部分の目地を拡幅するため、作
業が煩雑で、かつ建物壁面の美観が損なわれる。
は、使用されるプライマー6が、目地lを構成する壁面
や壁面に残ったシーリング材4および充填されるシーリ
ング材7の双方に対して馴染み性が悪い場合が多く、充
填されたシーリング材7が再び剥離を起こしてしまい隙
間を生じるという問題を有しでいる。また、第二の拡幅
再充填工法は、補修する部分の目地を拡幅するため、作
業が煩雑で、かつ建物壁面の美観が損なわれる。
さらに、第三のブリッジ工法は、建物の仕上塗材13に
シーリング材8による凸部が形成されるため、やはり建
物壁面の美観が大きく損なわれる。
シーリング材8による凸部が形成されるため、やはり建
物壁面の美観が大きく損なわれる。
なお、上記補修方法に用いられる従来のプライマーを用
いて上記隙間や亀裂を埋めることも考えられるが、上記
プライマーは、作業性に問題がある。
いて上記隙間や亀裂を埋めることも考えられるが、上記
プライマーは、作業性に問題がある。
すなわち、上記プライマーは粘度が低く、注入部から垂
れ落ちてしまい、実際には使用することができないから
である。
れ落ちてしまい、実際には使用することができないから
である。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、目
地等に生じた亀裂や隙間に充填してその補修が簡単にで
き、かつその際の充填注入作業が容易で、しかも接着性
に優れたー液型注入材組成物の提供をその目的とする。
地等に生じた亀裂や隙間に充填してその補修が簡単にで
き、かつその際の充填注入作業が容易で、しかも接着性
に優れたー液型注入材組成物の提供をその目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、この発明の一液型注入材組
成物は、下記の(A)〜(C)成分と、(D)および(
E)成分の少なくとも一方とを必須成分とし、(F)成
分を任意成分とする一液型注入材組成物であって、粘度
が2000〜20000cpsで、かつTI値が3.0
以上であるという構成をとる。
成物は、下記の(A)〜(C)成分と、(D)および(
E)成分の少なくとも一方とを必須成分とし、(F)成
分を任意成分とする一液型注入材組成物であって、粘度
が2000〜20000cpsで、かつTI値が3.0
以上であるという構成をとる。
(A)シリルエーテル基末端ポリエーテル。
(B)硬化触媒。
(C)オルガノアルコキシシラン。
(D)揺変剤。
(E)充填剤。
(F)非反応性希釈剤。
すなわち、この発明者は、目地の亀裂および隙間等に注
入、充填してその補修ができ、かつその注入充填作業性
が良好で、注入充填作業性に対する接着性に優れたー液
型注入材組成物を得るために一連の研究を重ねた。その
結果、上記のシリルエーテル基末端ポリエーテル、硬化
触媒、オルガノアルコキシシラン、揺変剤および充填剤
の少なくとも一方を必須成分とし、これに非反応性希釈
剤を任意成分として配合して得られる特定範囲の粘度お
よびTI(チクソトロピックインデックス)値を有する
組成物を用いると、所期の目的を達成することを見出し
この発明に到達した。
入、充填してその補修ができ、かつその注入充填作業性
が良好で、注入充填作業性に対する接着性に優れたー液
型注入材組成物を得るために一連の研究を重ねた。その
結果、上記のシリルエーテル基末端ポリエーテル、硬化
触媒、オルガノアルコキシシラン、揺変剤および充填剤
の少なくとも一方を必須成分とし、これに非反応性希釈
剤を任意成分として配合して得られる特定範囲の粘度お
よびTI(チクソトロピックインデックス)値を有する
組成物を用いると、所期の目的を達成することを見出し
この発明に到達した。
この発明の一液型注入材組成物は、シリルエーテル基末
端ポリエーテル(A成分)と、硬化触媒(B成分)と、
オルガノアルコキシシラン(C成分)と、さらに揺変剤
(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは双方
とからなる必須成分と、任意成分である非反応性希釈剤
(F成分)とを用いて得られる。
端ポリエーテル(A成分)と、硬化触媒(B成分)と、
オルガノアルコキシシラン(C成分)と、さらに揺変剤
(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは双方
とからなる必須成分と、任意成分である非反応性希釈剤
(F成分)とを用いて得られる。
上記シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)は、
この−液量注入材組成物のベースポリマーとなるもので
、例えば末端にアルコキシシリル基を有し主鎖が本質的
にポリエーテルである下記の構造式を有するものがあげ
られる。
この−液量注入材組成物のベースポリマーとなるもので
、例えば末端にアルコキシシリル基を有し主鎖が本質的
にポリエーテルである下記の構造式を有するものがあげ
られる。
具体的には鐘淵化学工業社製のカネ力MSポリマー15
A、カネ力MSポリマー20A等が用いられる。例えば
、上記カネカMSポリマー20Aでは、上記構造式にお
いて、主鎖の両末端の珪素原子にそれぞれ1〜2個のメ
トキシ基が結合している。
A、カネ力MSポリマー20A等が用いられる。例えば
、上記カネカMSポリマー20Aでは、上記構造式にお
いて、主鎖の両末端の珪素原子にそれぞれ1〜2個のメ
トキシ基が結合している。
また、上記シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分
)とともに必須成分として用いられる硬化触媒(B成分
)は、シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)の
硬化剤として作用するもので、具体的には、オクチル酸
スズ、ジブチルスズジラウレート ジオクチルスズマレ
エート ジプチルスズジオクトエート、ジブチルスズオ
キサイド、ジオクチルスズオキサイドのようなスズ化合
物、テトラブトキシチタン、テトライソプロピルオキシ
チタンのようなチタン酸エステル、アミン等があげられ
、単独でもしくは併せて用いられる。
)とともに必須成分として用いられる硬化触媒(B成分
)は、シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)の
硬化剤として作用するもので、具体的には、オクチル酸
スズ、ジブチルスズジラウレート ジオクチルスズマレ
エート ジプチルスズジオクトエート、ジブチルスズオ
キサイド、ジオクチルスズオキサイドのようなスズ化合
物、テトラブトキシチタン、テトライソプロピルオキシ
チタンのようなチタン酸エステル、アミン等があげられ
、単独でもしくは併せて用いられる。
そして、この硬化触媒(B成分)の配合量は、上記シリ
ルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)100重量部
(以下「部」と略す)に対して0.1〜20部の範囲内
に設定することが好適である。
ルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)100重量部
(以下「部」と略す)に対して0.1〜20部の範囲内
に設定することが好適である。
つぎに、上記シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成
分)および硬化触媒(B成分)とともに用いられる必須
成分のオルガノアルコキシシラン(C成分)としては、
82NGHzC)IzCHzSi(OCH3)i 。
分)および硬化触媒(B成分)とともに用いられる必須
成分のオルガノアルコキシシラン(C成分)としては、
82NGHzC)IzCHzSi(OCH3)i 。
HzNCHzCHJHCHzCHzCHzSi(OCH
:+)i 。
:+)i 。
CH3
HzNCHzCHzNHCHzCHzCHzSi (0
(Jh) 2(CJ sO) :+5iCH2CH2C
)I 2NHCHZCH2NHCH2CH2CH2S
i (QCzH9)3等のアミノ基置換アルコキシシラ
ン、CH2=CH5i (OCH) s 、 CH3C
H31(OCHzC)I3) :1等のビニルシラン、 CH3 CHz=C−C−0(CHz)+5i(OCH:+)s
CH3 CHz=C−C−0−CHzCHz(JlzSi (O
CH2CH2OC)l:l) :+等のメタ5i(OC
H:+)3. OテスコrCflzCl(zSi(Q
C)13)iのようなエポキシシラン化合物およびH5
CHzCHzCHzSi (OCH3)3のようなメル
カプトシラン化合物等があげられる。これらは単独でも
しくは併せて用いられる。
(Jh) 2(CJ sO) :+5iCH2CH2C
)I 2NHCHZCH2NHCH2CH2CH2S
i (QCzH9)3等のアミノ基置換アルコキシシラ
ン、CH2=CH5i (OCH) s 、 CH3C
H31(OCHzC)I3) :1等のビニルシラン、 CH3 CHz=C−C−0(CHz)+5i(OCH:+)s
CH3 CHz=C−C−0−CHzCHz(JlzSi (O
CH2CH2OC)l:l) :+等のメタ5i(OC
H:+)3. OテスコrCflzCl(zSi(Q
C)13)iのようなエポキシシラン化合物およびH5
CHzCHzCHzSi (OCH3)3のようなメル
カプトシラン化合物等があげられる。これらは単独でも
しくは併せて用いられる。
このようなオルガノアルコキシシランを配合することに
より、注入材組成物の接着性が著しく向上し、金属1石
材はもとよりプラスチック、木材に対しても強い接着強
度を有するようになり、例えば目地の補修に際して目地
を構成する壁面、およびシーリング材を用いるときには
、シーリング材と壁面の両方に優れた接着性を奏するよ
うになる。
より、注入材組成物の接着性が著しく向上し、金属1石
材はもとよりプラスチック、木材に対しても強い接着強
度を有するようになり、例えば目地の補修に際して目地
を構成する壁面、およびシーリング材を用いるときには
、シーリング材と壁面の両方に優れた接着性を奏するよ
うになる。
このオルガノアルコキシシラン(C成分)の配合量は、
上記シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)10
0部に対して2〜100部の割合に設定することが好ま
しい。
上記シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)10
0部に対して2〜100部の割合に設定することが好ま
しい。
そして、上記必須成分(A−C成分)のみでは、充填注
入に必要な粘度および液の垂れにくさのいずれか一方が
欠けてしまうため、上記A−C成分に加えて、さらに揺
変剤(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは
双方が必須成分として用いられる。
入に必要な粘度および液の垂れにくさのいずれか一方が
欠けてしまうため、上記A−C成分に加えて、さらに揺
変剤(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは
双方が必須成分として用いられる。
上記揺変剤(D成分)としては、水添ヒマシ油。
アマイドワックス、有機ベントナイト、煙霧質シリカ等
があげられる。すなわち、得られる一液型注入材組成物
の粘度が低い場合に、この揺変剤を配合することにより
粘度が調整され液ダレを防止することができる。
があげられる。すなわち、得られる一液型注入材組成物
の粘度が低い場合に、この揺変剤を配合することにより
粘度が調整され液ダレを防止することができる。
また、上記充填剤(E成分)としては、炭酸カルシウム
、カオリン タルク、シリカ、珪酸アルミニウム、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、シラスバルーン、パーライト
、プラスチックバルーン等の微粒子状物があげられ、単
独でもしくは併せて用いられる。これら充填剤は、単に
増量剤および増粘剤としての作用だけでなく、この発明
の一液型注入剤組成物の硬化後のモジュラス(引張応力
)を向上させたり、伸び率を大きくさせる等の効果を付
与することができる。
、カオリン タルク、シリカ、珪酸アルミニウム、酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、シラスバルーン、パーライト
、プラスチックバルーン等の微粒子状物があげられ、単
独でもしくは併せて用いられる。これら充填剤は、単に
増量剤および増粘剤としての作用だけでなく、この発明
の一液型注入剤組成物の硬化後のモジュラス(引張応力
)を向上させたり、伸び率を大きくさせる等の効果を付
与することができる。
上記揺変剤(D成分)および充填剤(E成分)の片方も
しくは双方の配合割合は、前記A−C成分100部に対
して0.1〜200部の範囲内に設定するのが好ましい
。
しくは双方の配合割合は、前記A−C成分100部に対
して0.1〜200部の範囲内に設定するのが好ましい
。
上記必須成分とともに用いられる任意成分の非反応希釈
剤(F成分)は、得られる−液型注入材組成物のTl値
を所定の値(3,0)以上にさせるために上記充填剤(
E成分)を用いると、粘度が高くなりすぎ20000c
psを超える場合がある。
剤(F成分)は、得られる−液型注入材組成物のTl値
を所定の値(3,0)以上にさせるために上記充填剤(
E成分)を用いると、粘度が高くなりすぎ20000c
psを超える場合がある。
このような高粘度を抑制するために用いられる成分であ
り、例えば、ジオクチルフタレート、ブチルヘンシルフ
タレートのようなフタル酸エステル、塩素化パラフィン
、エポキシ化大豆油、アジピン、ホ 酸エステル、トリクレジル≠−スフエート等の燐酸エス
テル、ヘンシルアルコール、液状石油樹脂等があげられ
、単独でもしくは併せて用いられる。
り、例えば、ジオクチルフタレート、ブチルヘンシルフ
タレートのようなフタル酸エステル、塩素化パラフィン
、エポキシ化大豆油、アジピン、ホ 酸エステル、トリクレジル≠−スフエート等の燐酸エス
テル、ヘンシルアルコール、液状石油樹脂等があげられ
、単独でもしくは併せて用いられる。
そして、これらのなかでも、前記シリルエーテル基末端
ポリエーテル(A成分)と相溶性に優れた高沸点を有す
るもの、例えばジオクチルフタレートを用いるのが好ま
しい。
ポリエーテル(A成分)と相溶性に優れた高沸点を有す
るもの、例えばジオクチルフタレートを用いるのが好ま
しい。
上記任意成分である非反応希釈剤(F成分)の配合割合
は、上記充填剤(E成分)100部に対して0〜200
部の範囲内に設定するのが好ましい。
は、上記充填剤(E成分)100部に対して0〜200
部の範囲内に設定するのが好ましい。
なお、この発明の一液型注入材組成物には、上記必須成
分および任意成分以外に、必要に応じて酸化チタン、カ
ーボンブラック、顔料等の着色剤、老化防止剤、紫外線
吸収剤、消泡剤等を適宜配合してもよい。
分および任意成分以外に、必要に応じて酸化チタン、カ
ーボンブラック、顔料等の着色剤、老化防止剤、紫外線
吸収剤、消泡剤等を適宜配合してもよい。
この発明の一液型注入剤組成物は、例えばつぎのように
して製造される。すなわち、まず、前記必須成分のうち
、シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)と揺変
剤(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは双
方を混合容器中で混合する。つぎに、この混合容器を加
熱しながら混合容器内を減圧して脱水する。そして、冷
却した後、これに硬化触媒(B成分)およびオルガノア
ルコキシシラン(C成分)を添加する。このとき、粘度
調整が必要であれば非反応性希釈剤(F成分)を加える
ことにより製造される。このようにして得られる一液型
注入材組成物は、実質的に水分の存在しない状態で調製
した後、密封下で貯蔵される。このように貯蔵すること
で、貯蔵期間中に上記組成物の硬化反応は進行せず、こ
れを貯蔵容器から取り出し、大気にさらすことにより、
大気中の水分を吸収して組成物は速やかに表面から硬化
反応が進行し弾性を有する注入材となる。
して製造される。すなわち、まず、前記必須成分のうち
、シリルエーテル基末端ポリエーテル(A成分)と揺変
剤(D成分)および充填剤(E成分)の片方もしくは双
方を混合容器中で混合する。つぎに、この混合容器を加
熱しながら混合容器内を減圧して脱水する。そして、冷
却した後、これに硬化触媒(B成分)およびオルガノア
ルコキシシラン(C成分)を添加する。このとき、粘度
調整が必要であれば非反応性希釈剤(F成分)を加える
ことにより製造される。このようにして得られる一液型
注入材組成物は、実質的に水分の存在しない状態で調製
した後、密封下で貯蔵される。このように貯蔵すること
で、貯蔵期間中に上記組成物の硬化反応は進行せず、こ
れを貯蔵容器から取り出し、大気にさらすことにより、
大気中の水分を吸収して組成物は速やかに表面から硬化
反応が進行し弾性を有する注入材となる。
このようにして得られる一液型注入材組成物は、その粘
度が2000〜20000cpsであり、かつTl値が
3.0以上に調製する必要がある。すなわち、粘度が2
000cps尋未満だと液ダレが生じ、逆に20000
cpsを超えるとこの注入材組成物を充填した充填容器
から押出性が低下し、容器から出づらくなる。また、T
l値が3.0未満だと上記粘度が低い場合、液ダレが生
じてしまうからである。なお、上記Tl値は、塗布後の
垂れにくさの度合いを示す値である。そして、上記粘度
は回転速度2Orpm、温度20°Cの条件でB型回転
粘度計、スピンドルNα3.Nα4またはNα5を用い
て測定して得られる値であり、上記Tl値は、回転数2
rpw+における粘度を上記回転速度2Orpmにお
ける粘度で除して得られる値である。
度が2000〜20000cpsであり、かつTl値が
3.0以上に調製する必要がある。すなわち、粘度が2
000cps尋未満だと液ダレが生じ、逆に20000
cpsを超えるとこの注入材組成物を充填した充填容器
から押出性が低下し、容器から出づらくなる。また、T
l値が3.0未満だと上記粘度が低い場合、液ダレが生
じてしまうからである。なお、上記Tl値は、塗布後の
垂れにくさの度合いを示す値である。そして、上記粘度
は回転速度2Orpm、温度20°Cの条件でB型回転
粘度計、スピンドルNα3.Nα4またはNα5を用い
て測定して得られる値であり、上記Tl値は、回転数2
rpw+における粘度を上記回転速度2Orpmにお
ける粘度で除して得られる値である。
以上のように、この発明の一液型注入材組成物は、シリ
ルエーテル基末端ポリエーテルと、硬化触媒と、オルガ
ノアルコキシシランと、揺変剤および充填剤の片方もし
くは双方を必須成分とし、これに非反応性希釈剤を任意
成分として配合して得られる特定範囲の粘度を有するも
のである。このため、目地等に発生したクラック(隙間
、亀裂)に、例えば注射器状注入器を用いて容易に注入
することができ、注入後の液ダレも生じない。しかも、
押出性が良好で注入材の充填作業が極めて簡単となり、
周囲の建築部材および各種シーリング材に対する接着性
にも優れている。したがって、クラック等の補修が簡単
かつ素早く行うことができ、作業性が大幅に向上する。
ルエーテル基末端ポリエーテルと、硬化触媒と、オルガ
ノアルコキシシランと、揺変剤および充填剤の片方もし
くは双方を必須成分とし、これに非反応性希釈剤を任意
成分として配合して得られる特定範囲の粘度を有するも
のである。このため、目地等に発生したクラック(隙間
、亀裂)に、例えば注射器状注入器を用いて容易に注入
することができ、注入後の液ダレも生じない。しかも、
押出性が良好で注入材の充填作業が極めて簡単となり、
周囲の建築部材および各種シーリング材に対する接着性
にも優れている。したがって、クラック等の補修が簡単
かつ素早く行うことができ、作業性が大幅に向上する。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〜5、比較例1〜5〕
下記の第1表に示す成分を、それぞれ実質的に水分の存
在しない状態で同表に示す配合割合で混合して、−液型
注入材組成物を得た。また、前記に示す条件により上記
−液型注入材組成物の粘度およびTl値を測定し、その
結果を同表に併せて示した。
在しない状態で同表に示す配合割合で混合して、−液型
注入材組成物を得た。また、前記に示す条件により上記
−液型注入材組成物の粘度およびTl値を測定し、その
結果を同表に併せて示した。
このようにして得られた実施例および比較例の一液型注
入材組成物を用いて、スランプ(垂れ下がりテスト)、
押出性試験、接着性試験を行い、その結果を下記の第2
表に示した。なお、上記スランプ、押出性試験および接
着性試験はつぎのようにして行った。
入材組成物を用いて、スランプ(垂れ下がりテスト)、
押出性試験、接着性試験を行い、その結果を下記の第2
表に示した。なお、上記スランプ、押出性試験および接
着性試験はつぎのようにして行った。
(スランプ)
スレート板(300m+X300++wnX厚み5mm
)上に部材(サイデイング材、 300m+aX 5
0++oX厚み12m1)2枚を目地幅が2.0 am
になるよう貼り付け、このスレート板を目地が垂直(上
下方向)になるように立てる。また、目地の上端部から
50mの場所に予め標線を記入しておく。つぎに、この
目地に注射器を用いて一液型注入材組成物を目地の上端
部から50mmまで隙間部分に注入充填する。注入充填
してから30分後に上記標線から垂れ下がったー液型注
入材組成物の長さ(mm)を測定し評価した。なお、標
線から垂れ下がった注入材組成物の長さが0IIII1
1を極めて良好(◎)、1〜31II11未満を良好(
○)、3〜1OIIn未満をやや不良(△)、10iI
I11以上を不良(×)とした。
)上に部材(サイデイング材、 300m+aX 5
0++oX厚み12m1)2枚を目地幅が2.0 am
になるよう貼り付け、このスレート板を目地が垂直(上
下方向)になるように立てる。また、目地の上端部から
50mの場所に予め標線を記入しておく。つぎに、この
目地に注射器を用いて一液型注入材組成物を目地の上端
部から50mmまで隙間部分に注入充填する。注入充填
してから30分後に上記標線から垂れ下がったー液型注
入材組成物の長さ(mm)を測定し評価した。なお、標
線から垂れ下がった注入材組成物の長さが0IIII1
1を極めて良好(◎)、1〜31II11未満を良好(
○)、3〜1OIIn未満をやや不良(△)、10iI
I11以上を不良(×)とした。
(押出性試験)
ノズル(針)の先端の内径が1.8mmで容量15dの
注射器内に空気を巻き込まないように一液型注入材組成
物を満たし、注射器のシリンダーを内容量10−まで押
す。つぎに、上記シリンダーに1 kgf/c−ffl
の圧力をかけ、注射器内の一液型注入材組成物を略全量
押し出すのに要した時間(秒)を測定し評価した。なお
、押し出すのに要した時間が15秒未満を極めて良好(
◎)、15秒以上30秒未満を良好(○)、30秒以上
45秒未満をやや不良(Δ)、45秒以上を不良(×)
とした。
注射器内に空気を巻き込まないように一液型注入材組成
物を満たし、注射器のシリンダーを内容量10−まで押
す。つぎに、上記シリンダーに1 kgf/c−ffl
の圧力をかけ、注射器内の一液型注入材組成物を略全量
押し出すのに要した時間(秒)を測定し評価した。なお
、押し出すのに要した時間が15秒未満を極めて良好(
◎)、15秒以上30秒未満を良好(○)、30秒以上
45秒未満をやや不良(Δ)、45秒以上を不良(×)
とした。
(接着性試験)
第7図(A)および(B)に示すような2枚の部材10
(サイデイング材、50mmX50閣×厚み12mm)
間にその充填幅が10mmとなるように各種シーリング
材11 (JIS A 5758に準拠したもの)を
充填し、20°C4相対湿度60%で14日間養生した
後、さらに30°C2相対湿度60%で14日間養生し
た。つぎに、上記部材10とシーリング材11との界面
をカッターナイフで切り離し、この隙間が1mnとなる
ようにした。そして、この隙間に一液型注入材組成物を
充填しく斜線部A)、20°C2相対湿度60%で14
日間養生して試験体を作製した。この試験体を木口試験
体と称す。また、第8図(A)および(B)に示すよう
に、シーリング材11の中央部分をカッターナイフで切
り離し、その隙間がIIIII+となるようにした後、
その隙間に一液型注入材組成物を充填しく斜線部B)、
20°C1相対温度60%で14日間養生して試験体を
作製した。この試験体を中央試験体と称す。さらに、こ
の中央試験体をサンシャインウェザ−メーター(WOM
)中に500時間曝露した。これをWOM試験体と称す
。このようにして作製した上記3種類の試験体(木ロ試
験体7中央試験体、WOM試験体)を、引っ張り試験機
(オリエンチック社製、RTM−250)にかけ各試験
体の破壊状態を調べた。なお、破壊状態は2種類に区別
して、−液量注入材組成物またはシーリング材が凝集破
壊した場合をCF (cohesivefailure
)として接着良好と評価し、−液量注入材組成物と部材
あるいは一液型注入材組成物とシーリング材間で剥離し
たものを711. F (adbesivefailu
re)として接着不良と評価し7た。
(サイデイング材、50mmX50閣×厚み12mm)
間にその充填幅が10mmとなるように各種シーリング
材11 (JIS A 5758に準拠したもの)を
充填し、20°C4相対湿度60%で14日間養生した
後、さらに30°C2相対湿度60%で14日間養生し
た。つぎに、上記部材10とシーリング材11との界面
をカッターナイフで切り離し、この隙間が1mnとなる
ようにした。そして、この隙間に一液型注入材組成物を
充填しく斜線部A)、20°C2相対湿度60%で14
日間養生して試験体を作製した。この試験体を木口試験
体と称す。また、第8図(A)および(B)に示すよう
に、シーリング材11の中央部分をカッターナイフで切
り離し、その隙間がIIIII+となるようにした後、
その隙間に一液型注入材組成物を充填しく斜線部B)、
20°C1相対温度60%で14日間養生して試験体を
作製した。この試験体を中央試験体と称す。さらに、こ
の中央試験体をサンシャインウェザ−メーター(WOM
)中に500時間曝露した。これをWOM試験体と称す
。このようにして作製した上記3種類の試験体(木ロ試
験体7中央試験体、WOM試験体)を、引っ張り試験機
(オリエンチック社製、RTM−250)にかけ各試験
体の破壊状態を調べた。なお、破壊状態は2種類に区別
して、−液量注入材組成物またはシーリング材が凝集破
壊した場合をCF (cohesivefailure
)として接着良好と評価し、−液量注入材組成物と部材
あるいは一液型注入材組成物とシーリング材間で剥離し
たものを711. F (adbesivefailu
re)として接着不良と評価し7た。
(以下余白)
上記第2表の結果から、比較例1は押出性は極めて良好
であったが、スランプが5閣と大きくやや不良であった
。すなわち、スランプが大きいということはクラックに
組成物を注入した場合、組成物が垂れ下がり意匠性を損
なうばかりか、部分的に注入材不足が生じ防水機能を補
修できない。
であったが、スランプが5閣と大きくやや不良であった
。すなわち、スランプが大きいということはクラックに
組成物を注入した場合、組成物が垂れ下がり意匠性を損
なうばかりか、部分的に注入材不足が生じ防水機能を補
修できない。
また、比較例2もスランプが131mと極めて不良であ
った。比較例3はスランプは0閣と極めて良好であった
が、押出性が32秒と不良であり作業性に問題を有する
ものである。また、接着性も悪い。比較例4もスランプ
0扉と極めて良好であったが、押出性が64秒と比較例
3と同様極めて不良であった。さらに比較例5は押出性
は良好であったが、スランプが4肝でやや不良であった
。
った。比較例3はスランプは0閣と極めて良好であった
が、押出性が32秒と不良であり作業性に問題を有する
ものである。また、接着性も悪い。比較例4もスランプ
0扉と極めて良好であったが、押出性が64秒と比較例
3と同様極めて不良であった。さらに比較例5は押出性
は良好であったが、スランプが4肝でやや不良であった
。
これに対して実施例品はスランプ、押出性とも良好であ
り、さらに接着性にも優れている。
り、さらに接着性にも優れている。
第1図は建造物の目地に発生した剥離状態を示す壁面の
断面図、第2図は建造物の目地に発生した亀裂状態を示
す壁面の断面図、第3図は補修を行う前の建造物の目地
の断面図、第4図は再充填工法により補修された建造物
の目地を示す断面図、第5図は拡幅再充填工法により補
修された建造物の目地を示す断面図、第6図はブリッジ
工法により補修された建造物の目地を示す断面図、第7
図(A)は接着性試験に用いる木口試験体を示す平面図
、第7図(B)はその正面図、第8図(A)は接着性試
験に用いる中央試験体を示す平面図、第8図(B)はそ
の正面図である。 特許出願人 カネボウ・エヌエスシー株式会社代理人
弁理士 西 藤 征 彦第1図 第2図 第 7図(A) 第7 ft!11(8) 第5図 第8図(8)
断面図、第2図は建造物の目地に発生した亀裂状態を示
す壁面の断面図、第3図は補修を行う前の建造物の目地
の断面図、第4図は再充填工法により補修された建造物
の目地を示す断面図、第5図は拡幅再充填工法により補
修された建造物の目地を示す断面図、第6図はブリッジ
工法により補修された建造物の目地を示す断面図、第7
図(A)は接着性試験に用いる木口試験体を示す平面図
、第7図(B)はその正面図、第8図(A)は接着性試
験に用いる中央試験体を示す平面図、第8図(B)はそ
の正面図である。 特許出願人 カネボウ・エヌエスシー株式会社代理人
弁理士 西 藤 征 彦第1図 第2図 第 7図(A) 第7 ft!11(8) 第5図 第8図(8)
Claims (1)
- (1)下記の(A)〜(C)成分と、(D)および(E
)成分の少なくとも一方とを必須成分とし、(F)成分
を任意成分とする一液型注入材組成物であつて、粘度が
2000〜20000cpsで、かつTI値が3.0以
上であることを特徴とする一液型注入材組成物。 (A)シリルエーテル基末端ポリエーテル。 (B)硬化触媒。 (C)オルガノアルコキシシラン。 (D)揺変剤。 (E)充填剤。 (F)非反応性希釈剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20608490A JPH0489861A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 一液型注入材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20608490A JPH0489861A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 一液型注入材組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0489861A true JPH0489861A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16517557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20608490A Pending JPH0489861A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 一液型注入材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0489861A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499769A (en) * | 1992-07-16 | 1996-03-19 | Unisia Jecs Corporation | Fuel injection valve including air promoting atomization |
JP2001323252A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Sekaicho Rubber Co Ltd | 壁面補修用仮止めシ−ル材 |
JP2002249761A (ja) * | 2001-11-30 | 2002-09-06 | Sekaicho Rubber Co Ltd | 壁面補修用仮止めシ−ル材 |
US6664323B2 (en) * | 2001-02-02 | 2003-12-16 | General Electric Company | Moisture curable sealants |
GB2413332A (en) * | 2004-04-21 | 2005-10-26 | Dow Corning | Room temperature vulcanizable (RTV) silicone compositions having improved body |
CN105820638A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-08-03 | 孙法峰 | 外墙防开裂腻子粉及其制备方法 |
CN105860638A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-08-17 | 成都纳硕科技有限公司 | 一种抗干裂腻子 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123648A (en) * | 1979-03-16 | 1980-09-24 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Cold-setting composition |
JPS57205443A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Room temperature curing composition |
JPS6392690A (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-23 | Asuku:Kk | 耐火、防火性シ−ラント組成物 |
JPH01292061A (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-24 | Toshiba Silicone Co Ltd | 室温硬化性組成物 |
JPH03294355A (ja) * | 1990-04-12 | 1991-12-25 | Konishi Kk | 室温硬化性組成物 |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP20608490A patent/JPH0489861A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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