JPH0487390A - 基板の露光装置及び露光方法 - Google Patents
基板の露光装置及び露光方法Info
- Publication number
- JPH0487390A JPH0487390A JP2202924A JP20292490A JPH0487390A JP H0487390 A JPH0487390 A JP H0487390A JP 2202924 A JP2202924 A JP 2202924A JP 20292490 A JP20292490 A JP 20292490A JP H0487390 A JPH0487390 A JP H0487390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- exposure
- unit
- pattern film
- new
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プリント配線板などの基板の露光方法に関す
る。
る。
(従来の技術)
従来、プリント配線板などの基板の露光方法としては、
発光手段に臨む透光板に配線パターンを有するパターン
フィルム(投影部材)を固定し、このパターンフィルム
に感光性のある基板を当接させた後に、発光手段からパ
ターンフィルムに光を照射して、パターンフィルムを透
過する光を感光性基板に感光させる露光ユニットを用い
、この霧光ユニットにより配線パターンを基板に投影す
る方法が知られている。
発光手段に臨む透光板に配線パターンを有するパターン
フィルム(投影部材)を固定し、このパターンフィルム
に感光性のある基板を当接させた後に、発光手段からパ
ターンフィルムに光を照射して、パターンフィルムを透
過する光を感光性基板に感光させる露光ユニットを用い
、この霧光ユニットにより配線パターンを基板に投影す
る方法が知られている。
この露光方法では、基板の現像後に基板をパターン検査
装置に搬入して配線パターンのチエツクを行なうように
なっている。
装置に搬入して配線パターンのチエツクを行なうように
なっている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、パターンフィルムの配線パターンは非常に細
かいために、パターンフィルムに非常に小さな塵や油等
が付着したり、傷によりパターンが切れたりすると、基
板に投影した配線パターンが不良品になってしまう。し
かしながら、従来の基板の露光方法では現像後の基板を
パターン検査装置により検査を行うので、その検査が終
わるまでの長い時間無駄な基板を製造しないように露光
装置を停止するので、露光装置の効率的な運転操作が出
来ないと共に、基板の生産効率が低くなる問題がある。
かいために、パターンフィルムに非常に小さな塵や油等
が付着したり、傷によりパターンが切れたりすると、基
板に投影した配線パターンが不良品になってしまう。し
かしながら、従来の基板の露光方法では現像後の基板を
パターン検査装置により検査を行うので、その検査が終
わるまでの長い時間無駄な基板を製造しないように露光
装置を停止するので、露光装置の効率的な運転操作が出
来ないと共に、基板の生産効率が低くなる問題がある。
本発明はかかる課題に着目してなされたものであり、露
光装置による基板の生産効率を向上させると共に、基板
の無駄な生産を防止することを目的とする。
光装置による基板の生産効率を向上させると共に、基板
の無駄な生産を防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明にががる基板の露光
装置は、投影パターンを有する投影部材に対し前記投影
パターンを投影する感光性の基板との位置合わせを行な
うアライメントユニットと、このアライメントユニット
から前記基板が搬入され、発光手段からの光を前記投影
部材を介して照射することにより前記投影パターンを前
記基板に投影する露光ユニットとを備え、この露光ユニ
ット内に前記発光手段に臨むように配設されて前記投影
部材を固定する透光板が、露光ユニット内から着脱可能
に装着されていることを特徴とする。
装置は、投影パターンを有する投影部材に対し前記投影
パターンを投影する感光性の基板との位置合わせを行な
うアライメントユニットと、このアライメントユニット
から前記基板が搬入され、発光手段からの光を前記投影
部材を介して照射することにより前記投影パターンを前
記基板に投影する露光ユニットとを備え、この露光ユニ
ット内に前記発光手段に臨むように配設されて前記投影
部材を固定する透光板が、露光ユニット内から着脱可能
に装着されていることを特徴とする。
又、上記目的を達成するために、本発明にかかる基板の
露光方法は、請求項1にかがる露光装置を用いて基板を
露光する基板の露光方法において、前記露光ユニットの
透光板に前記投影部材を固定し、前記アライメントユニ
ットからこの透光板上の投影部材上に前記基板を搬送し
、前記発光手段を発光させて前記基板に投影パターンを
投影した後に、前記透光板を前記露光ユニットから取り
外して新たな透光板を前記露光ユニットに装着し、新た
な透光板上に新たな投影部材を固定して前記アライメン
トユニットから新たな基板を搬入して霧光するとともに
、前記取り外した透光板の投影部材によって投影した基
板の現像処理を行なって投影パターンの検査を行なうこ
とを特徴とする。
露光方法は、請求項1にかがる露光装置を用いて基板を
露光する基板の露光方法において、前記露光ユニットの
透光板に前記投影部材を固定し、前記アライメントユニ
ットからこの透光板上の投影部材上に前記基板を搬送し
、前記発光手段を発光させて前記基板に投影パターンを
投影した後に、前記透光板を前記露光ユニットから取り
外して新たな透光板を前記露光ユニットに装着し、新た
な透光板上に新たな投影部材を固定して前記アライメン
トユニットから新たな基板を搬入して霧光するとともに
、前記取り外した透光板の投影部材によって投影した基
板の現像処理を行なって投影パターンの検査を行なうこ
とを特徴とする。
(作 用)
本発明にかかる露光装置によれば、露光ユニットにて基
板を露光した後にその基板の露光状態を検査する間に、
透光板を外して新たな透光板を露光ユニットの所定位置
にセットし、新たな投影部材を透光板に固定し、アライ
メントユニットから新たな基板を搬入して露光を行なう
ことが出来るので、露光装置を効率的に運転出来る。
板を露光した後にその基板の露光状態を検査する間に、
透光板を外して新たな透光板を露光ユニットの所定位置
にセットし、新たな投影部材を透光板に固定し、アライ
メントユニットから新たな基板を搬入して露光を行なう
ことが出来るので、露光装置を効率的に運転出来る。
又、本発明にかかる基板の露光方法によれば、最初の基
板の露光後、透光板を取り外して新たな透光板に取り替
えて新たな投影部材による新たな露光を行なうと共に、
取り外した透光板の投影部材によって露光した基板の検
査を行なうので、露光装置の効率的運転と基板の効率的
生産を行なうことが出来る。
板の露光後、透光板を取り外して新たな透光板に取り替
えて新たな投影部材による新たな露光を行なうと共に、
取り外した透光板の投影部材によって露光した基板の検
査を行なうので、露光装置の効率的運転と基板の効率的
生産を行なうことが出来る。
その検査で欠陥がなければ、新たな露光作業が終了した
後、前記取り外した透光板(投影部材が固定したままと
なっている)を再び露光ユニットに装着して露光作業を
行なう。
後、前記取り外した透光板(投影部材が固定したままと
なっている)を再び露光ユニットに装着して露光作業を
行なう。
(実施例)
以下、本発明の実施例にかかる露光装置及び露光方法を
図面を参照にしつつ説明する。
図面を参照にしつつ説明する。
第1図は本実施例にかかる露光装置1の要部構成を示し
たものである。
たものである。
露光装置1は感光性のある基板2に投影部材としてのパ
ターンフィルム3の回路パターンを投影して露光させる
ものであり、第3図〜第8図に示すように、基板2には
ターゲットマーク2a、 2aが設けられ、パターンフ
ィルム3には回路パターン3b及び位置合わせ用のアラ
イメントマーク3a、 3aが設けられている。
ターンフィルム3の回路パターンを投影して露光させる
ものであり、第3図〜第8図に示すように、基板2には
ターゲットマーク2a、 2aが設けられ、パターンフ
ィルム3には回路パターン3b及び位置合わせ用のアラ
イメントマーク3a、 3aが設けられている。
露光装置1は、一番上にパターンフィルム3が搭載され
た状態で多数の基板2が積層して収納されるプリアライ
メントユニット4と、このプリアライメントユニット4
からトラバーサユニット5を介してパターンフィルム3
及び基板2が搬入されるアライメントユニット6と、ト
ラバーサユニット5を介してパターンフィルム3及び基
板2がアライメントユニット6から搬入される露光ユニ
ット7とを備えている。プリアライメントユニット4は
露光装置1の図示しないハウジングから着脱自在とされ
ている。
た状態で多数の基板2が積層して収納されるプリアライ
メントユニット4と、このプリアライメントユニット4
からトラバーサユニット5を介してパターンフィルム3
及び基板2が搬入されるアライメントユニット6と、ト
ラバーサユニット5を介してパターンフィルム3及び基
板2がアライメントユニット6から搬入される露光ユニ
ット7とを備えている。プリアライメントユニット4は
露光装置1の図示しないハウジングから着脱自在とされ
ている。
アライメントユニット6は、パターンフィルム3に対し
て基板2を位置合わせして露光ユニット7に搬出するも
ので、プリアライメントユニット4からパターンフィル
ム3が搬入されるテーブル8を備えている。テーブル8
には、テーブル8上に搬入された時に、パターンフィル
ム3のアライメントマーク3a、 3aの位置及び形状
並びに基板2の一対のターゲットマーク2a、 2aを
観察する一対の開口部9.9が形成されている。テーブ
ル8の一対の開口部9,9の下方には、アライメントマ
ーク3a、 3a及びターゲットマーク2a、 2aの
位置及び形状を記憶するCCDカメラ10.10(第1
の観察手段)が開口部9.9に臨んで配設されている。
て基板2を位置合わせして露光ユニット7に搬出するも
ので、プリアライメントユニット4からパターンフィル
ム3が搬入されるテーブル8を備えている。テーブル8
には、テーブル8上に搬入された時に、パターンフィル
ム3のアライメントマーク3a、 3aの位置及び形状
並びに基板2の一対のターゲットマーク2a、 2aを
観察する一対の開口部9.9が形成されている。テーブ
ル8の一対の開口部9,9の下方には、アライメントマ
ーク3a、 3a及びターゲットマーク2a、 2aの
位置及び形状を記憶するCCDカメラ10.10(第1
の観察手段)が開口部9.9に臨んで配設されている。
テーブル8は、テーブル8を駆動する駆動装置11の支
持ロッドlla上に設けられ、図示しない空気吸引手段
によりテーブル8上に位置するパターンフィルム3など
を吸着できるようになっている。支持ロッドllaは、
テーブル8により基板2を吸着した状態で基板2の延在
方向に沿ってX、 Y、 θ方向(即ち、水平面に
沿って前後左右方向並びに支持ロッド11aの軸回り方
向)に駆動されるようになっている。
持ロッドlla上に設けられ、図示しない空気吸引手段
によりテーブル8上に位置するパターンフィルム3など
を吸着できるようになっている。支持ロッドllaは、
テーブル8により基板2を吸着した状態で基板2の延在
方向に沿ってX、 Y、 θ方向(即ち、水平面に
沿って前後左右方向並びに支持ロッド11aの軸回り方
向)に駆動されるようになっている。
この駆動装置11には制御手段12が設けられており、
制御手段12は、CCDカメラ10.10にて観察され
たパターンフィルム3のアライメントマーク3a、 3
aの位置及び形状の観察データを基準位置データとして
記憶する第1の記憶手段13と、CCDカメラ10゜1
0にて観察された基板2のターゲットマーク2a、 2
aの位置及び形状を記憶する第2の記憶手段14とを備
えている。
制御手段12は、CCDカメラ10.10にて観察され
たパターンフィルム3のアライメントマーク3a、 3
aの位置及び形状の観察データを基準位置データとして
記憶する第1の記憶手段13と、CCDカメラ10゜1
0にて観察された基板2のターゲットマーク2a、 2
aの位置及び形状を記憶する第2の記憶手段14とを備
えている。
この第1の記憶手段13と第2の記憶手段14は、第1
の演算手段15を備えており、この第1の演算手段15
において、アライメントマーク3a、3aに対するター
ゲットマーク2a、 2aの位置ずれ量を算出する。第
1の演算手段15は、このずれ量に基づいてテーブル8
の姿勢を補正する第1の補正データを出力するように駆
動装置11の制御装置16に接続されている。
の演算手段15を備えており、この第1の演算手段15
において、アライメントマーク3a、3aに対するター
ゲットマーク2a、 2aの位置ずれ量を算出する。第
1の演算手段15は、このずれ量に基づいてテーブル8
の姿勢を補正する第1の補正データを出力するように駆
動装置11の制御装置16に接続されている。
トラバーサユニット5は、プリアライメントユニット4
からアライメントユニット6及びアライメントユニット
6から露光ユニット7にパターンフィルム3及び基板2
を搬送するものであり、図示しないトラバーサユニット
駆動装置により水平方向と垂直方向に移動可能になって
いる。トラバーサユニット5は、プリアライメントユニ
ット4からテーブル8にパターンフィルム3及び基板2
を搬送する吸着アーム部17と、テーブル8から露光ユ
ニット7にパターンフィルム3及び基板2を移動させる
吸着部本体18と、露光ユニット7から基板2及びパタ
ーンフィルム3を搬出する吸着アーム部19とを備えて
いる。
からアライメントユニット6及びアライメントユニット
6から露光ユニット7にパターンフィルム3及び基板2
を搬送するものであり、図示しないトラバーサユニット
駆動装置により水平方向と垂直方向に移動可能になって
いる。トラバーサユニット5は、プリアライメントユニ
ット4からテーブル8にパターンフィルム3及び基板2
を搬送する吸着アーム部17と、テーブル8から露光ユ
ニット7にパターンフィルム3及び基板2を移動させる
吸着部本体18と、露光ユニット7から基板2及びパタ
ーンフィルム3を搬出する吸着アーム部19とを備えて
いる。
吸着アーム部17と吸着アーム部19は、吸着部本体1
8の移動方向の前後部に突設されている。吸着部本体1
8は駆動制御並びに空気吸引制御を行なう制御手段20
とガイド手段(図示省略)により、定方向に一定の距離
で精密にパターンフィルム3及び基板2を搬送できるよ
うになっている。
8の移動方向の前後部に突設されている。吸着部本体1
8は駆動制御並びに空気吸引制御を行なう制御手段20
とガイド手段(図示省略)により、定方向に一定の距離
で精密にパターンフィルム3及び基板2を搬送できるよ
うになっている。
このトラバーサユニット5の移動及び吸着動作は、テー
ブル8及び露光ユニット7との動作と関連しており、プ
リアライメントユニット4或はテーブル8若しくは露光
ユニット7からバター〉フィルム3及び基板2を吸着す
るとき、プリアライメントユニット4並びにアライメン
トユニット6及び露光ユニット7の透明なアクリル板2
1(透光板)に向かって上下動する。そして、吸着アー
ム部17.19及び吸着部本体18は、パターンフィル
ム3及び基板2の搬送時に吸着及び吸着解除を行なうよ
うに制御される。
ブル8及び露光ユニット7との動作と関連しており、プ
リアライメントユニット4或はテーブル8若しくは露光
ユニット7からバター〉フィルム3及び基板2を吸着す
るとき、プリアライメントユニット4並びにアライメン
トユニット6及び露光ユニット7の透明なアクリル板2
1(透光板)に向かって上下動する。そして、吸着アー
ム部17.19及び吸着部本体18は、パターンフィル
ム3及び基板2の搬送時に吸着及び吸着解除を行なうよ
うに制御される。
尚、トラバーサユニット5の動作は露光装置1の動作の
説明において併せて説明する。
説明において併せて説明する。
露光ユニット7は、透光板としての透明なアクリル板2
1と、発光手段としての紫外線照射聾のランプ22と、
凹面鏡形状のミラー23とを備えている。
1と、発光手段としての紫外線照射聾のランプ22と、
凹面鏡形状のミラー23とを備えている。
アクリル板21は露光ユニット7の図示しないケーシン
グから容易に着脱できるように装着されている。
グから容易に着脱できるように装着されている。
アクリル板21は精密な位置に位置決めされるように嵌
め込まれて装着される。アクリル板21の上面には接着
性のある両面テープが装着され、トラバーサユニット5
によって搬送されるパターンフィルム3を固定できるよ
うになっている。アクリル板21の下方には、パターン
フィルム3のアライメントマーク3a、 3aを観察す
るための第2の観察手段を構成する一対のハーフミラ−
24,24と一対のCCDカメラ25.25とが配設さ
れている。このアクリル板21と一対のハーフミラ−2
4,24とCCDカメラ25.25は、露光ユニット7
から必要に応じていっしょに取り外すことが出来るよう
になっている。ハーフミラ−24,24は、ランプ22
の発光時の光を透過すると共に、基板2からの反射光を
一対のCCDカメラ25.25に導くように配設されて
いる。一対のCCDカメラ25.25は、アクリル板z
I上の所定位置にパターンフィルム3が固定され、この
パターンフィルム3の上に基板2が搬入された時に、タ
ーゲットマーク2a、 2aとアライメントマーク3a
、 3aとを観察するものであり、一対のCCDカメラ
25.25には、観察したターゲットマーク2a、 2
aとアライメントマーク3a、 3aとめ位置ずれを算
出する第2の演算手段27が第3の記憶手段26を介し
て接続されている。
め込まれて装着される。アクリル板21の上面には接着
性のある両面テープが装着され、トラバーサユニット5
によって搬送されるパターンフィルム3を固定できるよ
うになっている。アクリル板21の下方には、パターン
フィルム3のアライメントマーク3a、 3aを観察す
るための第2の観察手段を構成する一対のハーフミラ−
24,24と一対のCCDカメラ25.25とが配設さ
れている。このアクリル板21と一対のハーフミラ−2
4,24とCCDカメラ25.25は、露光ユニット7
から必要に応じていっしょに取り外すことが出来るよう
になっている。ハーフミラ−24,24は、ランプ22
の発光時の光を透過すると共に、基板2からの反射光を
一対のCCDカメラ25.25に導くように配設されて
いる。一対のCCDカメラ25.25は、アクリル板z
I上の所定位置にパターンフィルム3が固定され、この
パターンフィルム3の上に基板2が搬入された時に、タ
ーゲットマーク2a、 2aとアライメントマーク3a
、 3aとを観察するものであり、一対のCCDカメラ
25.25には、観察したターゲットマーク2a、 2
aとアライメントマーク3a、 3aとめ位置ずれを算
出する第2の演算手段27が第3の記憶手段26を介し
て接続されている。
この第3の記憶手段26は、CCDカメラ25.25か
ら送信される観察データを記憶し、第2の演算手段27
は、第3の記憶手段26にて記憶した観察データに基づ
いてターゲットマーク2a、 2aとアライメントマー
ク3a、 3aとの位置ずれ量を算出する。第2の演算
手段27は、アクリル板21上におけるアライメントマ
ーク3a、 3aとターゲットマーク2a、 2aとの
画像データよりそれぞれのマークの中心位置を演算し、
アライメントマーク3a、 3aの中心位置とターゲッ
トマーク2a、 2aの中心位置のずれよりパターンフ
ィルム3に対するその上に配置された基板2の位置ずれ
が演算される。その位置ずれ量を第2の補正データとし
て制御装置16に出力する。制御装置16に出力された
第2の補正データは、第1の演算手段15にて算出され
た第1の補正データに加算され、テーブル8の移動を制
御する。
ら送信される観察データを記憶し、第2の演算手段27
は、第3の記憶手段26にて記憶した観察データに基づ
いてターゲットマーク2a、 2aとアライメントマー
ク3a、 3aとの位置ずれ量を算出する。第2の演算
手段27は、アクリル板21上におけるアライメントマ
ーク3a、 3aとターゲットマーク2a、 2aとの
画像データよりそれぞれのマークの中心位置を演算し、
アライメントマーク3a、 3aの中心位置とターゲッ
トマーク2a、 2aの中心位置のずれよりパターンフ
ィルム3に対するその上に配置された基板2の位置ずれ
が演算される。その位置ずれ量を第2の補正データとし
て制御装置16に出力する。制御装置16に出力された
第2の補正データは、第1の演算手段15にて算出され
た第1の補正データに加算され、テーブル8の移動を制
御する。
次に、本実施例にかかる露光装置1を用いた露光方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
露光装置1の露光工程にはいる前に、プリアライメント
ユニット4は、一番上に1枚のパターンフィルム3が搭
載された状態で、基板2が多数積層されて収納されるも
のが複数準備される。
ユニット4は、一番上に1枚のパターンフィルム3が搭
載された状態で、基板2が多数積層されて収納されるも
のが複数準備される。
次に、パターンフィルム3と基板2とのアライメント調
整が行なわれる。先ず、制御手段20のからトラバーサ
ユニット5の駆動手段に対して吸着部本体18をテーブ
ル8に対向させるように駆動命令が出力され、テーブル
8の上方に吸着部本体18が位置するようにトラバーサ
ユニット5が移動される。このとき、吸着アーム部17
はプリアライメントユニット4の上方に位置し、吸着ア
ーム部19はアクリル板21の上方に位置して静止する
。
整が行なわれる。先ず、制御手段20のからトラバーサ
ユニット5の駆動手段に対して吸着部本体18をテーブ
ル8に対向させるように駆動命令が出力され、テーブル
8の上方に吸着部本体18が位置するようにトラバーサ
ユニット5が移動される。このとき、吸着アーム部17
はプリアライメントユニット4の上方に位置し、吸着ア
ーム部19はアクリル板21の上方に位置して静止する
。
次いで、トラバーサユニット5全体が下降して吸着アー
ム部17にパターンフィルム3が当接し、吸着部本体1
8がテーブル8に接近し、吸着アーム部19がアクリル
板21に接近する。この状態で、吸着アーム部17の空
気吸引が行なわれ、吸着アーム部17にパターンフィル
ム3がプリアライメントされた状態で吸着される。
ム部17にパターンフィルム3が当接し、吸着部本体1
8がテーブル8に接近し、吸着アーム部19がアクリル
板21に接近する。この状態で、吸着アーム部17の空
気吸引が行なわれ、吸着アーム部17にパターンフィル
ム3がプリアライメントされた状態で吸着される。
吸着アーム部17にパターンフィルム3が吸着されたら
、吸着アーム部17はパターンフィルム3を吸引する状
態を保持しながら、トラバーサユニット5は上昇してプ
リアライメントユニット4あるいはアライメントユニッ
ト6及び露光ユニット7がら遠ざかる。トラバーサユニ
ット5は上昇後パターンフィルム3を保持した状態で横
に移動して、パターンフィルム3をテーブル8の上方に
位置させる。パターンフィルム3がテーブル8の真上に
位置したら、トラバーサユニット5が下降する。トラバ
ーサユニット5の下降によりパターンフィルム3がテー
ブル8の上に位置したら、吸着アーム部17の空気吸引
が停止されると共に、テーブル8の空気吸引が行なわれ
る。
、吸着アーム部17はパターンフィルム3を吸引する状
態を保持しながら、トラバーサユニット5は上昇してプ
リアライメントユニット4あるいはアライメントユニッ
ト6及び露光ユニット7がら遠ざかる。トラバーサユニ
ット5は上昇後パターンフィルム3を保持した状態で横
に移動して、パターンフィルム3をテーブル8の上方に
位置させる。パターンフィルム3がテーブル8の真上に
位置したら、トラバーサユニット5が下降する。トラバ
ーサユニット5の下降によりパターンフィルム3がテー
ブル8の上に位置したら、吸着アーム部17の空気吸引
が停止されると共に、テーブル8の空気吸引が行なわれ
る。
これによって、テーブル8上にパターンフィルム3が吸
着固定される。
着固定される。
パターンフィルム3がテーブル8の上に固定されたら、
CCDカメラ10. 10によりテーブル8上のパター
ンフィルム3のアライメントマーク3a、 3aの観察
が行なわれる。CCDカメラ10.10によって観察さ
れたアライメントマーク3a、 3aの形状と位置は、
第1の記憶手段13に記憶されて保持される。
CCDカメラ10. 10によりテーブル8上のパター
ンフィルム3のアライメントマーク3a、 3aの観察
が行なわれる。CCDカメラ10.10によって観察さ
れたアライメントマーク3a、 3aの形状と位置は、
第1の記憶手段13に記憶されて保持される。
第1の記憶手段13によってアライメントマーク3a、
3aの記憶が完了したら、吸着アーム部17がテーブル
8から遠ざかるように、再びトラバーサユニット5は上
昇する。トラバーサユニット5は上昇後、吸着アーム部
17がプリアライメントユニット5の基板2の上方に位
置するように、プリアライメントユニット4側に移動す
る。
3aの記憶が完了したら、吸着アーム部17がテーブル
8から遠ざかるように、再びトラバーサユニット5は上
昇する。トラバーサユニット5は上昇後、吸着アーム部
17がプリアライメントユニット5の基板2の上方に位
置するように、プリアライメントユニット4側に移動す
る。
吸着アーム部17がプリアライメントユニット4の基板
2の真上に位置したら、トラバーサユニット5は下降し
、吸着アーム部17が基板2に当接する。吸着アーム部
17が基板2に当接したら、吸着アーム部17がら空気
の吸引が行なわれ、基板2が吸着アーム部17に吸着さ
れる。このとき、吸着部本体18においても空気の吸引
が行なわれ、吸着部本体18がパターンフィルム3の吸
引を行なうと共に、テーブル8の空気吸引が解除され、
吸着部本体18にパターンフィルム3が吸着される。
2の真上に位置したら、トラバーサユニット5は下降し
、吸着アーム部17が基板2に当接する。吸着アーム部
17が基板2に当接したら、吸着アーム部17がら空気
の吸引が行なわれ、基板2が吸着アーム部17に吸着さ
れる。このとき、吸着部本体18においても空気の吸引
が行なわれ、吸着部本体18がパターンフィルム3の吸
引を行なうと共に、テーブル8の空気吸引が解除され、
吸着部本体18にパターンフィルム3が吸着される。
吸着アーム部17が基板2を吸着したら、トラバーサユ
ニット5は上昇した後に、吸着アーム部17がテーブル
8の真上に位置するように横移動する。このトラバーサ
ユニット5の横移動により、吸着部本体18は露光ユニ
ット7のアクリル板21の真上に位置する。吸着アーム
部17がテーブル8の真上に位置し、吸着部本体18が
アクリル板21の真上に位置したら、トラバーサユニッ
ト5は下降し、テーブル8の上に基板2を搭載する。こ
のとき、吸着アーム部17の空気吸引が解除されると共
に、テーブル8の空気吸弓が開始される。又、このとき
、吸着部本体18のパターンフィルム3がアクリル板2
1の上面に張り付けられた両面テープに当接し、吸着部
本体18の空気吸引が解除されてアクリル板21上にパ
ターンフィルム3が両面テープにより固定される。
ニット5は上昇した後に、吸着アーム部17がテーブル
8の真上に位置するように横移動する。このトラバーサ
ユニット5の横移動により、吸着部本体18は露光ユニ
ット7のアクリル板21の真上に位置する。吸着アーム
部17がテーブル8の真上に位置し、吸着部本体18が
アクリル板21の真上に位置したら、トラバーサユニッ
ト5は下降し、テーブル8の上に基板2を搭載する。こ
のとき、吸着アーム部17の空気吸引が解除されると共
に、テーブル8の空気吸弓が開始される。又、このとき
、吸着部本体18のパターンフィルム3がアクリル板2
1の上面に張り付けられた両面テープに当接し、吸着部
本体18の空気吸引が解除されてアクリル板21上にパ
ターンフィルム3が両面テープにより固定される。
テーブル8に基板2が空気吸引により固定され、アクリ
ル板21にパターンフィルム3が固定されたら、トラバ
ーサユニット5が上昇して吸着部本体18がテーブル8
の真上に位置し、吸着アーム部17がプリアライメント
ユニット4の真上に位置するように横移動すると共に、
CCDカメラ10.10によって基板2のターゲットマ
ーク2a、 2aが観察される。
ル板21にパターンフィルム3が固定されたら、トラバ
ーサユニット5が上昇して吸着部本体18がテーブル8
の真上に位置し、吸着アーム部17がプリアライメント
ユニット4の真上に位置するように横移動すると共に、
CCDカメラ10.10によって基板2のターゲットマ
ーク2a、 2aが観察される。
CCDカメラ10.10によって観察されたターゲット
マーク2a、2aの観察データは、第2の記憶手段14
に送信されて記憶される。この第2の記憶手段14に記
憶されたターゲットマーク2a、 2aの観察データと
、第1の記憶手段13に記憶されたアライメントマーク
3a、 3aの観察データとは、第1の演算手段15に
送信されてアライメントマーク3a、 3aに対するタ
ーゲットマーク2a、 2aの位置ずれ量が算出される
。
マーク2a、2aの観察データは、第2の記憶手段14
に送信されて記憶される。この第2の記憶手段14に記
憶されたターゲットマーク2a、 2aの観察データと
、第1の記憶手段13に記憶されたアライメントマーク
3a、 3aの観察データとは、第1の演算手段15に
送信されてアライメントマーク3a、 3aに対するタ
ーゲットマーク2a、 2aの位置ずれ量が算出される
。
第1の演算手段15にて算出されたアライメントマーク
3a、3aに対するターゲットマーク2a、 2aの位
置ずれ量に関するデータは、第1の補正データとして制
御手段16に送信され、アライメントマーク3a、 3
aの許容範囲内にターゲットマーク2a、 2aが位置
するように、制御手段16がら駆動手段11に姿勢を変
える命令信号が送信され、テーブル8がX、 Y、
θ方向に移動する。このテーブル8の移動はトラバー
サユニット5が上昇している間に行なわれる。
3a、3aに対するターゲットマーク2a、 2aの位
置ずれ量に関するデータは、第1の補正データとして制
御手段16に送信され、アライメントマーク3a、 3
aの許容範囲内にターゲットマーク2a、 2aが位置
するように、制御手段16がら駆動手段11に姿勢を変
える命令信号が送信され、テーブル8がX、 Y、
θ方向に移動する。このテーブル8の移動はトラバー
サユニット5が上昇している間に行なわれる。
テーブル8が第1の補正データに基づいて移動すること
により基板2を受は取る位置が適正に補正されたら、ト
ラバーサユニット5が下降する。このとき、吸着アーム
部17には基板2゛は吸着されず、吸着部本体18にテ
ーブル8の基板2が吸着される。このとき吸着部本体1
8並びにテーブル8における空気吸引動作は前述の通り
である。トラバーサユニット5の下降時に吸着部本体1
8に基板2が吸着されたら、トラバーサユニット5は上
昇して吸着アーム部17がテーブル8の真上に位置し、
吸着部本体18がパターンフィルム3の真上に位置する
ように、トラバーサユニット5が横移動する。吸着部本
体18がパターンフィルム3の真上に位置したら、トラ
バーサユニット5が下降し、基板2がパターンフィルム
3の上に固定される。パターンフィルム3上の基板2は
、図示しない空気吸引手段により基板2とアクリル板2
1との間の空気を吸引することによって行なわれる。基
板2がパターンフィルム3の上に固定されたら、ランプ
22が発光する。ランプ22の紫外光はハーフミラ−2
4,24及びアクリル板21及びパターンフィルム3の
透明部分を通過して基板2に照射され、基板2が露光さ
れる。このとき、基板2がらの反射光により、アライメ
ントマーク3a、 3aとターゲットマーク2a、 2
aの像が、ハーフミラ−24,24を介してCCDカメ
ラ25.25によって観察される。CCDカメラ25.
25によって観察されたアライメントマーク3a、 3
aとターゲットマーク2a、2aの像は、第3の記憶手
段26に記憶される。第3の記憶手段26に記憶された
アライメントマーク3a、 3aとターゲットマーク2
a、 2aの観察データは、第2の演算手段27におい
てそのずれ量が演算される。露光が完了すると、吸着ア
ーム部19で露光済みの基板2を吸着し、トラバーサユ
ニット5の移動により基板2をスタッカー28上に移動
する。
により基板2を受は取る位置が適正に補正されたら、ト
ラバーサユニット5が下降する。このとき、吸着アーム
部17には基板2゛は吸着されず、吸着部本体18にテ
ーブル8の基板2が吸着される。このとき吸着部本体1
8並びにテーブル8における空気吸引動作は前述の通り
である。トラバーサユニット5の下降時に吸着部本体1
8に基板2が吸着されたら、トラバーサユニット5は上
昇して吸着アーム部17がテーブル8の真上に位置し、
吸着部本体18がパターンフィルム3の真上に位置する
ように、トラバーサユニット5が横移動する。吸着部本
体18がパターンフィルム3の真上に位置したら、トラ
バーサユニット5が下降し、基板2がパターンフィルム
3の上に固定される。パターンフィルム3上の基板2は
、図示しない空気吸引手段により基板2とアクリル板2
1との間の空気を吸引することによって行なわれる。基
板2がパターンフィルム3の上に固定されたら、ランプ
22が発光する。ランプ22の紫外光はハーフミラ−2
4,24及びアクリル板21及びパターンフィルム3の
透明部分を通過して基板2に照射され、基板2が露光さ
れる。このとき、基板2がらの反射光により、アライメ
ントマーク3a、 3aとターゲットマーク2a、 2
aの像が、ハーフミラ−24,24を介してCCDカメ
ラ25.25によって観察される。CCDカメラ25.
25によって観察されたアライメントマーク3a、 3
aとターゲットマーク2a、2aの像は、第3の記憶手
段26に記憶される。第3の記憶手段26に記憶された
アライメントマーク3a、 3aとターゲットマーク2
a、 2aの観察データは、第2の演算手段27におい
てそのずれ量が演算される。露光が完了すると、吸着ア
ーム部19で露光済みの基板2を吸着し、トラバーサユ
ニット5の移動により基板2をスタッカー28上に移動
する。
基板2のパターン検査を行なわないで連続的に基板2の
露光を行なう場合には、第2の演算手段27における位
置ずれ量のデータは第2の補正データとして駆動装置1
1の制御手段16に出力され、第1の補正データに加算
されて新たな基板2“を露光するときの補正データとさ
れ、以降連続的に基板の露光作業を続ける。
露光を行なう場合には、第2の演算手段27における位
置ずれ量のデータは第2の補正データとして駆動装置1
1の制御手段16に出力され、第1の補正データに加算
されて新たな基板2“を露光するときの補正データとさ
れ、以降連続的に基板の露光作業を続ける。
基板2の検査を行なう場合には、前述の露光済みの基板
2を現像し、現像後基板2を検査装置にかけて検査をす
る。又、トラバーサユニット5を上昇させて一時的に待
機状態とさせ、第2の演算手段27で算出した第2の補
正データは制御装置16に記憶させ、そのアクリル板2
1を再び露光ユニット7にセットした時にパターンフィ
ルム3及び基板2の正確な位置決めを行なうことに用い
る。露光された基板2を現像処理し、パターン検査装置
にて基板2のパターンの検査を行なっている間、露光ユ
ニット7から取り外されたパターンフィルム3の固定さ
れているアクリル板21は、露光装置1に設けられた図
示しない収納室に収納保管する。
2を現像し、現像後基板2を検査装置にかけて検査をす
る。又、トラバーサユニット5を上昇させて一時的に待
機状態とさせ、第2の演算手段27で算出した第2の補
正データは制御装置16に記憶させ、そのアクリル板2
1を再び露光ユニット7にセットした時にパターンフィ
ルム3及び基板2の正確な位置決めを行なうことに用い
る。露光された基板2を現像処理し、パターン検査装置
にて基板2のパターンの検査を行なっている間、露光ユ
ニット7から取り外されたパターンフィルム3の固定さ
れているアクリル板21は、露光装置1に設けられた図
示しない収納室に収納保管する。
そして、トラバーサユニット5の上昇待機時に露光ユニ
ット7からそのパターンフィルム3が接着固定されたま
までアクリル板21を取り外し、前述の基板を現像し、
パターン検査装置にかけて検査が完了するまで、露光装
置1は別の露光作業を行なう。
ット7からそのパターンフィルム3が接着固定されたま
までアクリル板21を取り外し、前述の基板を現像し、
パターン検査装置にかけて検査が完了するまで、露光装
置1は別の露光作業を行なう。
例えば、検査が完了して欠陥がないとされた別のパター
ンフィルム3の接着固定されたアクリル板21を露光ユ
ニット7に精密位置決めして装着し、そのパターンフィ
ルム3の露光の際に得られた条件データ(第2の記憶手
段に記憶される位置データと、制御装置に記憶される第
2の補正データ)に直して準備し、トラバーサユニット
5を作動させてプリアライメントユニット4から基板2
をアライメントユニット6に移動固定し、新たな基板2
のアライメント調整が完了したら、トラバーサユニット
5が下降し、前述の動作の如く吸着部本体18に基板2
が吸着されるとともに、吸着アーム部17に新たな基板
2が吸着される。この状態でトラバーサユニット5は上
昇し、吸着部本体18がアクリル板21の真上に位置す
るようにトラバーサユニット5が横移動する。吸着部本
体18がアクリル板21の真上に位置したら、トラバー
サユニット5は下降して、吸着部本体18の基板2をア
クリル板21の上に固定し、吸着アーム部17の基板2
をテーブル8の上に固定する。そして、ランプ22を発
光させてパターンフィルム3°の露光を行なう、露光の
際トラバーサユニット5はプリアライメントユニット4
方向に移動し、この移動する間にテーブル8上の基板2
は位置合わせされる。そして、トラバーサユニット5は
、プリアライメントユニット6へ、アライメントユニッ
ト6上の基板2を露光ユニット7へ、露光ユニット7上
の基板2をスタッカー28へ移動し、以下同様の作業を
繰り返し、パターンフィルム3゛の露光作業を行なう。
ンフィルム3の接着固定されたアクリル板21を露光ユ
ニット7に精密位置決めして装着し、そのパターンフィ
ルム3の露光の際に得られた条件データ(第2の記憶手
段に記憶される位置データと、制御装置に記憶される第
2の補正データ)に直して準備し、トラバーサユニット
5を作動させてプリアライメントユニット4から基板2
をアライメントユニット6に移動固定し、新たな基板2
のアライメント調整が完了したら、トラバーサユニット
5が下降し、前述の動作の如く吸着部本体18に基板2
が吸着されるとともに、吸着アーム部17に新たな基板
2が吸着される。この状態でトラバーサユニット5は上
昇し、吸着部本体18がアクリル板21の真上に位置す
るようにトラバーサユニット5が横移動する。吸着部本
体18がアクリル板21の真上に位置したら、トラバー
サユニット5は下降して、吸着部本体18の基板2をア
クリル板21の上に固定し、吸着アーム部17の基板2
をテーブル8の上に固定する。そして、ランプ22を発
光させてパターンフィルム3°の露光を行なう、露光の
際トラバーサユニット5はプリアライメントユニット4
方向に移動し、この移動する間にテーブル8上の基板2
は位置合わせされる。そして、トラバーサユニット5は
、プリアライメントユニット6へ、アライメントユニッ
ト6上の基板2を露光ユニット7へ、露光ユニット7上
の基板2をスタッカー28へ移動し、以下同様の作業を
繰り返し、パターンフィルム3゛の露光作業を行なう。
パターンフィルム3′の露光作業が完了したら、前述の
パターンフィルム3のパターン検査に欠陥がなければ、
パターンフィルム3の露光作業をしても良い。
パターンフィルム3のパターン検査に欠陥がなければ、
パターンフィルム3の露光作業をしても良い。
前述の例では、パターンフィルム3は最初のプリアライ
メントユニット4に配置したが、前述の如く露光ユニッ
ト7にCCDカメラ25.25を有するタイプでは、パ
ターンフィルム3を最初からアクリル板21にCCDカ
メラ25.25の映像をモニターテレビを見ながら接着
テープによって固定しても良い。
メントユニット4に配置したが、前述の如く露光ユニッ
ト7にCCDカメラ25.25を有するタイプでは、パ
ターンフィルム3を最初からアクリル板21にCCDカ
メラ25.25の映像をモニターテレビを見ながら接着
テープによって固定しても良い。
(発明の効果)
本発明にかかる露光装置は、以上説明した構成から明ら
かなように、基板の露光状態をパターン検査装置で検査
するときに、露光に使用した透光板を外して新たな透光
板を露光ユニットの所定位置にセットして別の露光作業
が出来るので、露光装置を効率的に運転出来る。
かなように、基板の露光状態をパターン検査装置で検査
するときに、露光に使用した透光板を外して新たな透光
板を露光ユニットの所定位置にセットして別の露光作業
が出来るので、露光装置を効率的に運転出来る。
又、本発明にかかる基板の露光方法によれば、最初の基
板の露光後、その基板のパターン検査をする間に、透光
板を新たな透光板に取り替えて別の露光作業を行なうこ
とが出来るので、露光装置の効率的運転と基板の効率的
生産を行なうことが出来る。
板の露光後、その基板のパターン検査をする間に、透光
板を新たな透光板に取り替えて別の露光作業を行なうこ
とが出来るので、露光装置の効率的運転と基板の効率的
生産を行なうことが出来る。
第1図は、本発明の実施例にかかる露光装置の概略構成
を示し且つ露光ユニットにパターンフィルムを搬送する
状態の説明図である。 第2図は、第1図の露光装置によって基板を露光ユニッ
トに搬送する状態の説明図である。 第3図は、パターンフィルムの説明図である。 第4図は、基板の説明図である。 第5図は、第1図のテーブルにおけるアライメント調整
前のパターンフィルムと基板の位置ずれ状態の説明図で
ある。 第6図は、第1図のテーブルにおけるアライメント調整
後のパターンフィルムと基板の位置調整状態の説明図で
ある。 第7図は、第1図のアクリル板上のパターンフィルムと
基板の位置ずれ状態の説明図である。 第8図は、第1図のアクリル板上のパターンフィルムと
基板の位置調整状態の説明図である。 1・・・露光装置 2.2° 2“・・・基板 2a、 2’ a・・・ターゲットマーク3・・・パタ
ーンフィルム(投影部材)3a・・・アライメントマー
ク 4・・・プリアライメントユニット 5・・・トラバーサユニット 6・・・アライメントユニット 7・・・露光ユニット 8・・・テーブル 9・・・開口部 10・・・CCDカメラ(第1の観察手段11・・・駆
動装置 11a・・・支持ロッド 12・・・制御手段 13・・・第1の記憶手段 14・・・第2の記憶手段 15・・・第1の演算手段 16・・・制御装置 17・・・吸着アーム部 18・・・吸着部本体 19・・・吸着アーム部 20・・・制御装置 21・・・アクリル板(透光板) 22・・・ランプ(発光手段) 23・・・ミラー 24・・・ハーフミラ− 25・・・CCDカメラ(第2の観察手段)26・・・
第3の記憶手段 27・・・第2の演算手段 28・・・スタッカー
を示し且つ露光ユニットにパターンフィルムを搬送する
状態の説明図である。 第2図は、第1図の露光装置によって基板を露光ユニッ
トに搬送する状態の説明図である。 第3図は、パターンフィルムの説明図である。 第4図は、基板の説明図である。 第5図は、第1図のテーブルにおけるアライメント調整
前のパターンフィルムと基板の位置ずれ状態の説明図で
ある。 第6図は、第1図のテーブルにおけるアライメント調整
後のパターンフィルムと基板の位置調整状態の説明図で
ある。 第7図は、第1図のアクリル板上のパターンフィルムと
基板の位置ずれ状態の説明図である。 第8図は、第1図のアクリル板上のパターンフィルムと
基板の位置調整状態の説明図である。 1・・・露光装置 2.2° 2“・・・基板 2a、 2’ a・・・ターゲットマーク3・・・パタ
ーンフィルム(投影部材)3a・・・アライメントマー
ク 4・・・プリアライメントユニット 5・・・トラバーサユニット 6・・・アライメントユニット 7・・・露光ユニット 8・・・テーブル 9・・・開口部 10・・・CCDカメラ(第1の観察手段11・・・駆
動装置 11a・・・支持ロッド 12・・・制御手段 13・・・第1の記憶手段 14・・・第2の記憶手段 15・・・第1の演算手段 16・・・制御装置 17・・・吸着アーム部 18・・・吸着部本体 19・・・吸着アーム部 20・・・制御装置 21・・・アクリル板(透光板) 22・・・ランプ(発光手段) 23・・・ミラー 24・・・ハーフミラ− 25・・・CCDカメラ(第2の観察手段)26・・・
第3の記憶手段 27・・・第2の演算手段 28・・・スタッカー
Claims (2)
- (1)投影パターンを有する投影部材に対し前記投影パ
ターンを投影する感光性の基板との位置合わせを行なう
アライメントユニットと、このアライメントユニットか
ら前記基板が搬入され、発光手段からの光を前記投影部
材を介して照射することにより前記投影パターンを前記
基板に投影する露光ユニットとを備え、この露光ユニッ
ト内に前記発光手段に臨むように配設されて前記投影部
材を固定する透光板が、露光ユニット内から着脱可能に
装着されていることを特徴とする露光装置。 - (2)請求項1にかかる露光装置を用いて基板を露光す
る基板の露光方法において、 前記露光ユニットの透光板に前記投影部材を固定し、前
記アライメントユニットからこの透光板上の投影部材上
に前記基板を搬送し、前記発光手段を発光させて前記基
板に投影パターンを投影した後に、前記透光板を前記露
光ユニットから取り外して新たな透光板を前記露光ユニ
ットに装着し、この新たな透光板上に新たな投影部材を
固定して、前記アライメントユニットから新たな基板を
搬入して露光するとともに、前記取り外した透光板の投
影部材によって投影露光した基板の現像処理を行なつて
投影パターンの検査を行なうことを特徴とする基板の露
光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202924A JPH0487390A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 基板の露光装置及び露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202924A JPH0487390A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 基板の露光装置及び露光方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487390A true JPH0487390A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16465416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2202924A Pending JPH0487390A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 基板の露光装置及び露光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0487390A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102251780A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-11-23 | 天津大学 | 一种盘形滚刀的安装结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365443A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-24 | Orc Mfg Co Ltd | アライメント付両面自動露光装置 |
JPH01302259A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-06 | Orc Mfg Co Ltd | 自動露光装置におけるワーク位置決め方法 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2202924A patent/JPH0487390A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365443A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-24 | Orc Mfg Co Ltd | アライメント付両面自動露光装置 |
JPH01302259A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-06 | Orc Mfg Co Ltd | 自動露光装置におけるワーク位置決め方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102251780A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-11-23 | 天津大学 | 一种盘形滚刀的安装结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4922071B2 (ja) | 露光描画装置 | |
KR101384440B1 (ko) | 물체의 반출입 방법 및 반출입 장치, 노광 방법 및 노광장치와 디바이스 제조 방법 | |
US6211942B1 (en) | Double-sided exposure system | |
JP5813555B2 (ja) | 露光描画装置及び露光描画方法 | |
JPH09115812A (ja) | 裏面にアライメント・マークが設けられたワークの投影露光方法および装置 | |
TW201308028A (zh) | 基板搬送裝置及基板搬送方法、曝光裝置及曝光方法、元件製造方法 | |
JPS63503168A (ja) | 自動印刷配線板結像装置 | |
JP3316676B2 (ja) | ワークとマスクの整合機構および整合方法 | |
US6258495B1 (en) | Process for aligning work and mask | |
JPH10187937A (ja) | 帯状ワークの投影露光装置 | |
JPH0487390A (ja) | 基板の露光装置及び露光方法 | |
JP2003186201A (ja) | 異物検査機能を備えた露光装置及びその装置における異物検査方法 | |
JP2669110B2 (ja) | 露光装置 | |
JPH07128869A (ja) | 露光装置およびワークの露光方法 | |
JP2841745B2 (ja) | 基板の露光装置及び基板の露光方法 | |
JP3846957B2 (ja) | プリント基板ダイレクト描画装置 | |
JP4724954B2 (ja) | 露光装置、デバイス製造システム | |
JP2002251017A (ja) | 露光装置 | |
JPH0440460A (ja) | 露光装置の検査方法 | |
JP7364754B2 (ja) | 露光方法 | |
TWI758119B (zh) | 曝光裝置 | |
US6249337B1 (en) | Alignment mechanism and process for light exposure | |
JPH03289662A (ja) | フィルム露光装置およびフィルム露光方法 | |
JP7234426B2 (ja) | マスク対及び両面露光装置 | |
JPH06110216A (ja) | 整合装置 |