JPH0458468B2 - - Google Patents
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- JPH0458468B2 JPH0458468B2 JP23629084A JP23629084A JPH0458468B2 JP H0458468 B2 JPH0458468 B2 JP H0458468B2 JP 23629084 A JP23629084 A JP 23629084A JP 23629084 A JP23629084 A JP 23629084A JP H0458468 B2 JPH0458468 B2 JP H0458468B2
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- benzotriazolylphenol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/16—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D249/18—Benzotriazoles
- C07D249/20—Benzotriazoles with aryl radicals directly attached in position 2
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2,2′−メチレンビス(4−置換−
6−ベンゾトリアゾリルフエノール)の新規な製
造方法に関する。更に詳しくは、4−置換−6−
ベンゾトリアゾリルフエノールをアミン類及びホ
ルムアルデヒド類と反応させマンニツヒベース
(Mannich base)化合物とし、次いで該マンニ
ツヒベース化合物と上記ベンゾトリアゾリルフエ
ノールを反応させるか、又は該マンニツヒベース
化合物を二量化させることにより選択的に2,
2′−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾトリア
ゾリルフエノール)を製造する方法に関するもの
である。 本発明における目的化合物である上記メチレン
ビス型化合物は、各種有機材料の光劣化の防止
に、特に合成樹脂の光安定剤として有用である。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点〕 上記メチレンビス型化合物は、まず4−置換−
フエノールをホルマリンで縮合してビスフエノー
ルを合成した後、このビスフエノールにO−ニト
ロジアゾニウム塩をカツプリングさせてアゾ化合
物とし、次いでこのアゾ化合物を還元環化する方
法により得られていた。しかしながら、この方法
においては、原料として用いるビスフエノールを
合成する際にポリマーが副生するため、ビスフエ
ノールを単離する必要があり、しかも、最終生成
物中にはベンゾトリアゾリル基が一個しか導入さ
れない副生成物が混入するために、精製操作が必
要である上、収率が低い欠点も有しており、到底
満足し得るものではなかつた。 他の方法として、4−置換−6−ベンゾリトリ
アゾルフエノールを酸存在下、ホルムアルデヒド
で二量化する方法も提案されている。しかしなが
ら、この方法においては、反応性が極めて悪いた
めに強酸中で反応させる等の苛酷な反応条件下で
行わなければならず、このように条件を苛酷にす
ると逆反応が進行したり、4位の置換基が脱離す
るなどの副反応が起こるため収率良く目的物を得
ることが出来なかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、かかる現状に鑑み、鋭意検討を
重ねた結果、比較的緩和な条件下で、高収率で
2,2′−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾト
リアゾリルフエノール)を合成し得る方法を見い
出した。 即ち、本発明は 一般式 (式中、Rはアルキル基又はアリールアルキル基
を示し、Xは水素原子又は反応に不活性な置換基
を示す。) で示される4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフ
エノールを、溶媒中でアミン類及びホルムアルデ
ヒド類と反応させて 一般式 (式中、R及びXは上記一般式()の場合と同
一の意味を表し、R1及びR2は各々水素原子又は
低級アルキル基を示し、またR1とR2は互いに結
合して、窒素原子と共に4〜6員環を形成しても
良い。但し、R1とR2が同時に水素原子を示すこ
とはない。) で示されるマンニツヒベース化合物とし、次いで
該一般式()で示されるマンニツヒベース化合
物と上記一般式()で示される化合物とを反応
させるか、又は該一般式()で示されるマンニ
ツヒベース化合物を二量化させることを特徴とす
る 一般式 (式中、R及びXは一般式()の場合と同一の
意味を表す。) で示される2,2′−メチレンビス(4−置換−6
−ベンゾトリアゾリルフエノール)の製造方法を
提供するものである。 尚、上記一般式()で示される本発明の目的
化合物は、上記一般式()で示されるマンニツ
ヒベース化合物を更にハロゲン化アルキルと反応
させて、 一般式 (式中、X、R、R1及びR2は前記一般式()
の場合と同一の意味を表し、R3は炭素原子数1
〜18個のアルキル基を示し、Yはハロゲンを示
す。) で示される四級アンモニウム塩とした後、該一般
式()で示される四級アンモニウム塩と前記一
般式()で示される化合物とを反応させるか、
又は該一般式()で示される四級アンモニウム
塩を二重化させることによつても製造できる。 以下に本発明の製造方法について詳述する。 本発明で出発原料として用いられる前記一般式
()で示される化合物において、Rで表される
アルキル基又はアリールアルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、t−ブチル、アミル、イソアミ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、イソオクチ
ル、2−エチルヘキシル、1,1,3,3−テト
ラメチルブチル、ノニル、デシル、ドデシル、ベ
ンジル、α−メチルベンジル等が挙げられる。 また、Xで表される反応に不活性な置換基とし
ては、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子、メ
チル、エチル、プロピル、ブチル等のアルキル
基、メトキシ、エトキシ、ブトキシ、オクトキシ
等のアルコキシ基、ベンジロキシ等のアリールア
ルキルオキシ基が挙げられる。 また、本発明で用いられる
6−ベンゾトリアゾリルフエノール)の新規な製
造方法に関する。更に詳しくは、4−置換−6−
ベンゾトリアゾリルフエノールをアミン類及びホ
ルムアルデヒド類と反応させマンニツヒベース
(Mannich base)化合物とし、次いで該マンニ
ツヒベース化合物と上記ベンゾトリアゾリルフエ
ノールを反応させるか、又は該マンニツヒベース
化合物を二量化させることにより選択的に2,
2′−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾトリア
ゾリルフエノール)を製造する方法に関するもの
である。 本発明における目的化合物である上記メチレン
ビス型化合物は、各種有機材料の光劣化の防止
に、特に合成樹脂の光安定剤として有用である。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点〕 上記メチレンビス型化合物は、まず4−置換−
フエノールをホルマリンで縮合してビスフエノー
ルを合成した後、このビスフエノールにO−ニト
ロジアゾニウム塩をカツプリングさせてアゾ化合
物とし、次いでこのアゾ化合物を還元環化する方
法により得られていた。しかしながら、この方法
においては、原料として用いるビスフエノールを
合成する際にポリマーが副生するため、ビスフエ
ノールを単離する必要があり、しかも、最終生成
物中にはベンゾトリアゾリル基が一個しか導入さ
れない副生成物が混入するために、精製操作が必
要である上、収率が低い欠点も有しており、到底
満足し得るものではなかつた。 他の方法として、4−置換−6−ベンゾリトリ
アゾルフエノールを酸存在下、ホルムアルデヒド
で二量化する方法も提案されている。しかしなが
ら、この方法においては、反応性が極めて悪いた
めに強酸中で反応させる等の苛酷な反応条件下で
行わなければならず、このように条件を苛酷にす
ると逆反応が進行したり、4位の置換基が脱離す
るなどの副反応が起こるため収率良く目的物を得
ることが出来なかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、かかる現状に鑑み、鋭意検討を
重ねた結果、比較的緩和な条件下で、高収率で
2,2′−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾト
リアゾリルフエノール)を合成し得る方法を見い
出した。 即ち、本発明は 一般式 (式中、Rはアルキル基又はアリールアルキル基
を示し、Xは水素原子又は反応に不活性な置換基
を示す。) で示される4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフ
エノールを、溶媒中でアミン類及びホルムアルデ
ヒド類と反応させて 一般式 (式中、R及びXは上記一般式()の場合と同
一の意味を表し、R1及びR2は各々水素原子又は
低級アルキル基を示し、またR1とR2は互いに結
合して、窒素原子と共に4〜6員環を形成しても
良い。但し、R1とR2が同時に水素原子を示すこ
とはない。) で示されるマンニツヒベース化合物とし、次いで
該一般式()で示されるマンニツヒベース化合
物と上記一般式()で示される化合物とを反応
させるか、又は該一般式()で示されるマンニ
ツヒベース化合物を二量化させることを特徴とす
る 一般式 (式中、R及びXは一般式()の場合と同一の
意味を表す。) で示される2,2′−メチレンビス(4−置換−6
−ベンゾトリアゾリルフエノール)の製造方法を
提供するものである。 尚、上記一般式()で示される本発明の目的
化合物は、上記一般式()で示されるマンニツ
ヒベース化合物を更にハロゲン化アルキルと反応
させて、 一般式 (式中、X、R、R1及びR2は前記一般式()
の場合と同一の意味を表し、R3は炭素原子数1
〜18個のアルキル基を示し、Yはハロゲンを示
す。) で示される四級アンモニウム塩とした後、該一般
式()で示される四級アンモニウム塩と前記一
般式()で示される化合物とを反応させるか、
又は該一般式()で示される四級アンモニウム
塩を二重化させることによつても製造できる。 以下に本発明の製造方法について詳述する。 本発明で出発原料として用いられる前記一般式
()で示される化合物において、Rで表される
アルキル基又はアリールアルキル基としては、メ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、t−ブチル、アミル、イソアミ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、イソオクチ
ル、2−エチルヘキシル、1,1,3,3−テト
ラメチルブチル、ノニル、デシル、ドデシル、ベ
ンジル、α−メチルベンジル等が挙げられる。 また、Xで表される反応に不活性な置換基とし
ては、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子、メ
チル、エチル、プロピル、ブチル等のアルキル
基、メトキシ、エトキシ、ブトキシ、オクトキシ
等のアルコキシ基、ベンジロキシ等のアリールア
ルキルオキシ基が挙げられる。 また、本発明で用いられる
【式】(式
中、R1及びR2は前記一般式()の場合と同一
の意味を表す。)で表されるアミン類としては、
モノメチルアミン、モノエチルアミン、モノプロ
ピルアミン、モノブチルアミン等の1級アミン、
及びジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−
プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n
−ブチルアミン、ジ−t−ブチルアミン、ジイソ
ブチルアミン、ジアミルアミン又はエチルメチル
アミン、エチルイソプロピルアミン等の2級アミ
ンが挙げられる。また、モルホリン、ピペリジン
及びピロリジン誘導体も上記アミン類として使用
可能である。 また、本発明で用いられるホルムアルデヒド類
としては、ホルムアルデヒド又はこれの水溶液、
パラホルムアルデヒド等の直鎖状ポリマー或いは
トリオキサン、テトラオキシメチレン等の環状ポ
リマーが挙げられる。 また、本発明で用いられる溶媒としては、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブ
タノール等のアルコール類、ヘキサン、ヘプタン
等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、ミネラルスピリツ
ト等の炭化水素類混合物、及びフラン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類が挙
げられる。これらは単独で使用してもよいし、目
的に応じて混合物として使用しても良い。 而して、本発明の製造方法は、一段目の反応と
二段目の反応とからなるもので、一段目の反応に
おいて、前記一般式()で示される4−置換−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールを前記溶媒中
で前記アミン類及び前記ホルムアルデヒド類と反
応させてマンニツヒベース化合物を得、二段目の
反応において、該マンニツヒベース化合物と上記
4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフエノールを
反応させるか、又は該マンニツヒベース化合量を
二重化させて目的化合物であるメチレンビス型化
合物を得る。 一段目の反応において用いられるアミン類及び
ホルムアルデヒド類の使用量は、前記一般式
()で示される4−置換−6−ベンゾトリアゾ
リルフエノール1モルに対し、各々0.5〜1.5モル
とするのが適当であり、等モル以上用いた場合
は、実質上用いた4−置換−6−ベンゾトリアゾ
リルフエノールの全てがマンニツヒベース化合物
に転化し、等モル以下用いた場合は、4−置換−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールが残存する
が、これは二段目の反応において目的のメチレン
ビス型化合物を得るのに消費される。 また、前記溶媒の使用量は特に制限されるもの
ではなく、撹拌の容易さ、反応温度のコントロー
ル等を考慮して溶媒の種類に応じて適宜決定され
るが、一般には前記一般式()で示される4−
置換−6−ベンゾトリアゾリルフエノールに対し
50〜500重量%とするのが適当である。 また、二段目の反応は、アルカリ触媒の存在下
に行うことが好ましく、該アルカリ触媒として
は、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラー
ト等のアルコラート類、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等が
好ましく使用され、該アルカリ触媒の使用量は、
マンニツヒベース化合物に対し0.001〜5重量%、
好ましくは0.01〜3重量%とするとよい。 また、本発明の製造方法は、一段目の反応にお
いて得られたマンニツヒベース化合物を単離し、
次いでこれを二段目の反応に用いることによつて
も実施されるが、後述の実施例1に示す如くマン
ニツヒベース化合物はほぼ定量的に得られるの
で、マンニツヒベース化合物を単離することなく
そのまま二段目の反応に用いることもできるか
ら、一段目の反応と二段目の反応とを実質上連続
させて実施できる。 また、反応温度は、一段目及び二段目とも20〜
200℃、好ましくは30〜150℃の範囲内で、溶媒の
種類及び量に応じて適宜選択される。 次に、本発明を実施例によつて更に詳細に説明
する。 実施例 1 4−メチル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル225g、ジエチルアミン110g及びパラホルムア
ルデヒド51.8gを250mlのブタノールに溶解し、
加熱し還流下(95〜105℃)で約24時間反応させ
た。反応終了後、減圧下で脱溶媒して2−ジエチ
ルアミノメチル−4−メチル−6−ベンゾトリア
ゾリルフエノール(マンニツヒベース化合物)
308gを得た。 このマンニツヒベース化合物7.8gをキシレン
20mlに溶解し、ここに触媒としてナトリウムメチ
ラート(28%メタノール溶液)0.15gを添加し
た。次いで、窒素ガスを通気しながら還流温度
(140〜150℃)まで昇温し、10時間撹拌した。そ
の後、減圧下で溶媒を溜去し粗生成物6.1gを得
た。この粗生成物を液体クロマトグラフで分析し
た結果は、純度91%(収率96%)であつた。 上記粗生成物をキシレンより再結晶することに
より融点285℃(示差熱分析による)の淡黄色粉
末の精製物を得た。この精製物は、重クロロホル
ムに溶解して核磁気共鳴スペクトル(NMR)を
測定した結果、δ値4.9に一重線が見られ、目的
物であることを確認した。 実施例 2 実施例1で得られたマンニツヒベース化合物
6.2g及び4−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル4.5gをキシレン20mlに溶解し、ここに触媒と
してナトリウムメチラート(28%メタノール溶
液)0.2gを添加した。次いで、実施例1と同様
に反応及び処理をし、収率95%で生成物を得た。
この生成物の融点及びNMRは実施例1で得られ
た精製物と同一であり、目的物であることを確認
した。 実施例 3 4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールを原料とし
て、実施例1と同様に合成したマンニツヒベース
化合物〔2−ジエチルアミノメチル−4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール〕37g及び上記4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール25gをキシレン60mlに溶
解し、ここに触媒としてナトリウムメチラート
(28%メタノール溶液)3.1gを添加した。次い
で、実施例1と同様に反応させて、減圧下脱溶媒
して、粗生成物55.2gを得た。この粗生成物を液
体クロマトグラフで分析した結果は、純度93%
(収率93%)であつた。 上記粗生成物をM−ヘプタンで再結晶して融点
200℃(示差熱分析による)の白色微粉末の結晶
物を得た。この結晶物は、重クロロホルムに溶解
してNMRを測定した結果、δ値4.9に一重線が見
られ、目的物の2,2′−メチレンビス〔4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール〕であることを確認し
た。 実施例 4 4−クミル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ルを原料として、実施例1と同様に合成したマン
ニツヒベース化合物〔2−ジエチルアミノメチル
−4−クミル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル〕10.0g及び上記4−クミル−6−ベンゾトリ
アゾリルフエノール6.6gを用いて実施例3と同
様に反応及び処理をし、融点190℃(示差熱分析
による)の乳白色の結晶物を得た。収率は93%で
あつた。この結晶物は、重クロロホルムに溶解し
てNMRを測定した結果、δ値4.9に一重線が見ら
れ、目的物の2,2′−メチレンビス(4−クミル
−6−ベンゾトリアゾリルフエノール)であるこ
とを確認した。 実施例 5 実施例1で得られたマンニツヒベース化合物
31.0g及びヨウ化メチル30gをエタノール100g
に溶解し、還流下(60〜75℃)で24時間撹拌し
た。次いで、減圧下に脱溶媒した後エタノールよ
り再結晶し、淡黄色結晶のメチル・ジエチル・2
−ヒドロキシ−3−ベンゾトリアゾリル−5−メ
チルベンジルアンモニウムアイオダイド(四級ア
ンモニウム塩)を得た。 この四級アンモニウム9.0g及びナトリウムメ
チラート(28%メタノール溶液)4.0gをブチル
セルソルブ40gに溶解し、還流下(160〜170℃)
で10時間撹拌した。その後、実施例1と同様に処
理して収率95%で生成物を得た。この生成物の融
点及びNMRは実施例1で得られた精製物と同一
であり、目的物であることを確認した。 参考例 1 4−メチル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル22.5g、パラホルムアルデヒド2.5g及び濃硫
酸0.5gをキシレン50mlに溶解し還流下(140〜
150℃)で20時間撹拌した。次いで、水洗後、溶
媒を溜去し、濃褐色の粗生成物22.8gを得た。こ
の粗生成物を液体クロマトグラフで分析した結果
は、目的物の純度16%(収率16%)であり、残り
の大部分は未反応の4−メチル−6−ベンゾトリ
アゾルフエノールであつた。上記粗生成物をキシ
レンよりの再結晶を繰り返して、実施例1で得ら
れた生成物と同一生成物を得た。 参考例 2 4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−
6−ベンゾトリアゾリルフエノール32.3g及びパ
ラホルムアルデヒド2.5gを塩化メチレン100mlに
溶解し、ここに80%硫酸50gを1時間で滴下し
た。その後室温で12時間撹拌し、硫酸を分離した
後塩化メチレン層を水洗した。次いで、溶媒を溜
去し、褐色の粗生成物22.5gを得た。この粗生成
物を液体クロマトグラフで分析した結果は、未反
応の原料4%、4位の1,1,3,3−テトラメ
チルブチル基の1個ないし2個脱離したビス体化
合物52%、目的物31%、その他13%であり、目的
物の収率は2.4%であつた。
の意味を表す。)で表されるアミン類としては、
モノメチルアミン、モノエチルアミン、モノプロ
ピルアミン、モノブチルアミン等の1級アミン、
及びジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−
プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n
−ブチルアミン、ジ−t−ブチルアミン、ジイソ
ブチルアミン、ジアミルアミン又はエチルメチル
アミン、エチルイソプロピルアミン等の2級アミ
ンが挙げられる。また、モルホリン、ピペリジン
及びピロリジン誘導体も上記アミン類として使用
可能である。 また、本発明で用いられるホルムアルデヒド類
としては、ホルムアルデヒド又はこれの水溶液、
パラホルムアルデヒド等の直鎖状ポリマー或いは
トリオキサン、テトラオキシメチレン等の環状ポ
リマーが挙げられる。 また、本発明で用いられる溶媒としては、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブ
タノール等のアルコール類、ヘキサン、ヘプタン
等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、ミネラルスピリツ
ト等の炭化水素類混合物、及びフラン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類が挙
げられる。これらは単独で使用してもよいし、目
的に応じて混合物として使用しても良い。 而して、本発明の製造方法は、一段目の反応と
二段目の反応とからなるもので、一段目の反応に
おいて、前記一般式()で示される4−置換−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールを前記溶媒中
で前記アミン類及び前記ホルムアルデヒド類と反
応させてマンニツヒベース化合物を得、二段目の
反応において、該マンニツヒベース化合物と上記
4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフエノールを
反応させるか、又は該マンニツヒベース化合量を
二重化させて目的化合物であるメチレンビス型化
合物を得る。 一段目の反応において用いられるアミン類及び
ホルムアルデヒド類の使用量は、前記一般式
()で示される4−置換−6−ベンゾトリアゾ
リルフエノール1モルに対し、各々0.5〜1.5モル
とするのが適当であり、等モル以上用いた場合
は、実質上用いた4−置換−6−ベンゾトリアゾ
リルフエノールの全てがマンニツヒベース化合物
に転化し、等モル以下用いた場合は、4−置換−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールが残存する
が、これは二段目の反応において目的のメチレン
ビス型化合物を得るのに消費される。 また、前記溶媒の使用量は特に制限されるもの
ではなく、撹拌の容易さ、反応温度のコントロー
ル等を考慮して溶媒の種類に応じて適宜決定され
るが、一般には前記一般式()で示される4−
置換−6−ベンゾトリアゾリルフエノールに対し
50〜500重量%とするのが適当である。 また、二段目の反応は、アルカリ触媒の存在下
に行うことが好ましく、該アルカリ触媒として
は、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラー
ト等のアルコラート類、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等が
好ましく使用され、該アルカリ触媒の使用量は、
マンニツヒベース化合物に対し0.001〜5重量%、
好ましくは0.01〜3重量%とするとよい。 また、本発明の製造方法は、一段目の反応にお
いて得られたマンニツヒベース化合物を単離し、
次いでこれを二段目の反応に用いることによつて
も実施されるが、後述の実施例1に示す如くマン
ニツヒベース化合物はほぼ定量的に得られるの
で、マンニツヒベース化合物を単離することなく
そのまま二段目の反応に用いることもできるか
ら、一段目の反応と二段目の反応とを実質上連続
させて実施できる。 また、反応温度は、一段目及び二段目とも20〜
200℃、好ましくは30〜150℃の範囲内で、溶媒の
種類及び量に応じて適宜選択される。 次に、本発明を実施例によつて更に詳細に説明
する。 実施例 1 4−メチル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル225g、ジエチルアミン110g及びパラホルムア
ルデヒド51.8gを250mlのブタノールに溶解し、
加熱し還流下(95〜105℃)で約24時間反応させ
た。反応終了後、減圧下で脱溶媒して2−ジエチ
ルアミノメチル−4−メチル−6−ベンゾトリア
ゾリルフエノール(マンニツヒベース化合物)
308gを得た。 このマンニツヒベース化合物7.8gをキシレン
20mlに溶解し、ここに触媒としてナトリウムメチ
ラート(28%メタノール溶液)0.15gを添加し
た。次いで、窒素ガスを通気しながら還流温度
(140〜150℃)まで昇温し、10時間撹拌した。そ
の後、減圧下で溶媒を溜去し粗生成物6.1gを得
た。この粗生成物を液体クロマトグラフで分析し
た結果は、純度91%(収率96%)であつた。 上記粗生成物をキシレンより再結晶することに
より融点285℃(示差熱分析による)の淡黄色粉
末の精製物を得た。この精製物は、重クロロホル
ムに溶解して核磁気共鳴スペクトル(NMR)を
測定した結果、δ値4.9に一重線が見られ、目的
物であることを確認した。 実施例 2 実施例1で得られたマンニツヒベース化合物
6.2g及び4−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル4.5gをキシレン20mlに溶解し、ここに触媒と
してナトリウムメチラート(28%メタノール溶
液)0.2gを添加した。次いで、実施例1と同様
に反応及び処理をし、収率95%で生成物を得た。
この生成物の融点及びNMRは実施例1で得られ
た精製物と同一であり、目的物であることを確認
した。 実施例 3 4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−
6−ベンゾトリアゾリルフエノールを原料とし
て、実施例1と同様に合成したマンニツヒベース
化合物〔2−ジエチルアミノメチル−4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール〕37g及び上記4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール25gをキシレン60mlに溶
解し、ここに触媒としてナトリウムメチラート
(28%メタノール溶液)3.1gを添加した。次い
で、実施例1と同様に反応させて、減圧下脱溶媒
して、粗生成物55.2gを得た。この粗生成物を液
体クロマトグラフで分析した結果は、純度93%
(収率93%)であつた。 上記粗生成物をM−ヘプタンで再結晶して融点
200℃(示差熱分析による)の白色微粉末の結晶
物を得た。この結晶物は、重クロロホルムに溶解
してNMRを測定した結果、δ値4.9に一重線が見
られ、目的物の2,2′−メチレンビス〔4−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾ
トリアゾリルフエノール〕であることを確認し
た。 実施例 4 4−クミル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ルを原料として、実施例1と同様に合成したマン
ニツヒベース化合物〔2−ジエチルアミノメチル
−4−クミル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル〕10.0g及び上記4−クミル−6−ベンゾトリ
アゾリルフエノール6.6gを用いて実施例3と同
様に反応及び処理をし、融点190℃(示差熱分析
による)の乳白色の結晶物を得た。収率は93%で
あつた。この結晶物は、重クロロホルムに溶解し
てNMRを測定した結果、δ値4.9に一重線が見ら
れ、目的物の2,2′−メチレンビス(4−クミル
−6−ベンゾトリアゾリルフエノール)であるこ
とを確認した。 実施例 5 実施例1で得られたマンニツヒベース化合物
31.0g及びヨウ化メチル30gをエタノール100g
に溶解し、還流下(60〜75℃)で24時間撹拌し
た。次いで、減圧下に脱溶媒した後エタノールよ
り再結晶し、淡黄色結晶のメチル・ジエチル・2
−ヒドロキシ−3−ベンゾトリアゾリル−5−メ
チルベンジルアンモニウムアイオダイド(四級ア
ンモニウム塩)を得た。 この四級アンモニウム9.0g及びナトリウムメ
チラート(28%メタノール溶液)4.0gをブチル
セルソルブ40gに溶解し、還流下(160〜170℃)
で10時間撹拌した。その後、実施例1と同様に処
理して収率95%で生成物を得た。この生成物の融
点及びNMRは実施例1で得られた精製物と同一
であり、目的物であることを確認した。 参考例 1 4−メチル−6−ベンゾトリアゾリルフエノー
ル22.5g、パラホルムアルデヒド2.5g及び濃硫
酸0.5gをキシレン50mlに溶解し還流下(140〜
150℃)で20時間撹拌した。次いで、水洗後、溶
媒を溜去し、濃褐色の粗生成物22.8gを得た。こ
の粗生成物を液体クロマトグラフで分析した結果
は、目的物の純度16%(収率16%)であり、残り
の大部分は未反応の4−メチル−6−ベンゾトリ
アゾルフエノールであつた。上記粗生成物をキシ
レンよりの再結晶を繰り返して、実施例1で得ら
れた生成物と同一生成物を得た。 参考例 2 4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−
6−ベンゾトリアゾリルフエノール32.3g及びパ
ラホルムアルデヒド2.5gを塩化メチレン100mlに
溶解し、ここに80%硫酸50gを1時間で滴下し
た。その後室温で12時間撹拌し、硫酸を分離した
後塩化メチレン層を水洗した。次いで、溶媒を溜
去し、褐色の粗生成物22.5gを得た。この粗生成
物を液体クロマトグラフで分析した結果は、未反
応の原料4%、4位の1,1,3,3−テトラメ
チルブチル基の1個ないし2個脱離したビス体化
合物52%、目的物31%、その他13%であり、目的
物の収率は2.4%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rはアルキル基又はアリールアルキル基
を示し、Xは水素原子又は反応に不活性な置換基
を示す。) で示される4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフ
エノールを、溶媒中でアミン類及びホルムアルデ
ヒド類と反応させて 一般式 (式中、R及びXは上記一般式()の場合と同
一の意味を表し、R1及びR2は各々水素原子又は
低級アルキル基を示し、またR1とR2は互いに結
合して、窒素原子と共に4〜6員環を形成しても
良い。但し、R1とR2が同時に水素原子を示すこ
とはない。) で示されるマンニツヒベース化合物とし、次いで
該一般式()で示されるマンニツヒベース化合
物と上記一般式()で示される化合物とを反応
させるか、又は該一般式()で示されるマンニ
ツヒベース化合物を二量化させることを特徴とす
る 一般式 (式中、R及びXは一般式()の場合と同一の
意味を表す。) で示される2,2′−メチレンビス(4−置換−6
−ベンゾトリアゾリルフエノール)の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629084A JPS61115073A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 2,2’−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフェノ−ル)の製造方法 |
EP85114203A EP0180993B1 (en) | 1984-11-09 | 1985-11-07 | Process for preparing 2,2'-methylene-bis-(4-hydrocarbyl-6-benzo-triazolylphenols) |
DE8585114203T DE3581884D1 (de) | 1984-11-09 | 1985-11-07 | Verfahren zur herstellung von 2,2'-methylen-bis-(4-hydrocarbyl-6-benzotriazolyl(phenolen). |
US07/138,998 US4937348A (en) | 1984-11-09 | 1987-12-29 | Process for preparing 2,2'-methylene-bis-(4-hydrocarbyl-6-benzotriazolylphenols) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629084A JPS61115073A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 2,2’−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフェノ−ル)の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61115073A JPS61115073A (ja) | 1986-06-02 |
JPH0458468B2 true JPH0458468B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=16998596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23629084A Granted JPS61115073A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 2,2’−メチレンビス(4−置換−6−ベンゾトリアゾリルフェノ−ル)の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0180993B1 (ja) |
JP (1) | JPS61115073A (ja) |
DE (1) | DE3581884D1 (ja) |
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DE4118545C2 (de) * | 1991-06-06 | 1994-12-08 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Derivaten des Bis-[2-hydroxy-phenyl-3(2H)-benztriazol]methans |
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JPS61113667A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-31 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 耐光性の改善された熱硬化性合成樹脂塗料組成物 |
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- 1984-11-09 JP JP23629084A patent/JPS61115073A/ja active Granted
-
1985
- 1985-11-07 DE DE8585114203T patent/DE3581884D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-07 EP EP85114203A patent/EP0180993B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0180993B1 (en) | 1991-02-27 |
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