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JPH0453767Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0453767Y2
JPH0453767Y2 JP2328089U JP2328089U JPH0453767Y2 JP H0453767 Y2 JPH0453767 Y2 JP H0453767Y2 JP 2328089 U JP2328089 U JP 2328089U JP 2328089 U JP2328089 U JP 2328089U JP H0453767 Y2 JPH0453767 Y2 JP H0453767Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
cap
ultrasonic
children
probe cap
Prior art date
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Expired
Application number
JP2328089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02114021U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2328089U priority Critical patent/JPH0453767Y2/ja
Publication of JPH02114021U publication Critical patent/JPH02114021U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0453767Y2 publication Critical patent/JPH0453767Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 超音波ビームの送受信部として、超音波診断装
置用に設けられる探触子のキヤツプに関する。
[従来の技術] 第5図は通常使用している超音波診断用探触子
であり、超音波送受信部18を被検者の検査部位
に密着させて用いられ、反射超音波の受波により
得られる画像情報を、ケーブル20を介して超音
波診断装置本体に伝えるものである。
一般の超音波診断装置の探触子には、その内部
に超音波送受信部を構成する超音波振動子等が収
納され、ケーシング16は、この振動子等を保護
し、かつ手先での操作を容易化するために単純で
機能的な外観を呈している。
[考案が解決しようとする課題] このように従来の探触子は、主に機能面を考慮
した外観となつているため、診断時における被検
者、特に小児の心理的圧迫感とか恐怖感を生来せ
しめることが多かつた。
このため小児が診断に際して拒否反応を示し、
しばしば検査する者の診断を妨げるという問題が
あつた。
本考案は、超音波診断装置、特にその探触子に
対する小児の恐怖感を取り除くことのできる超音
波探触子キヤツプを提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案に係る超音
波探触子キヤツプは、超音波診断装置の探触子の
振動子を露出させた状態で、探触子の先端部に着
脱自在に装着されるキヤツプであつて、その表面
形態を、該装置に対する小児の恐怖感を取り除く
ような形態としたことを特徴とする。
[作用] この考案に係る超音波探触子キヤツプは以上の
ように小児にとつて親しみ易く、かつなじみ易い
表面形態をしている。従つて、診断時において本
キヤツプを装着した探触子を被検者である小児に
用いたときは、殊更に小児の興味を引くことがで
き、かつ小児の心理的圧迫感とか恐怖感は除か
れ、しずかな雰囲気で効率的な診断を実施するこ
とができる。
また、探触子の振動子はキヤツプから露出する
ように装着されるので、超音波の送受信に悪影響
が及ぶおそれもない。
[実施例] 以下、この考案に係る超音波探触子キヤツプに
ついて図面に基づいて説明する。
第1図Aはキヤツプ本体を筒状に形成した筒状
探触子キヤツプの斜視図である。
また、第1図Bは、第1図Aに示したキヤツプ
の正面図である。
図示のように探触子キヤツプ10は本実施例の
場合筒状の形状を持ち、探触子本体への着脱は、
挿入用開口部12側から探触子先端を押し込んで
取り付ける。
また、筒状探触子キヤツプ10の表面は小児が
親しみ易く喜びそうな動物とかキヤラクターの形
態を有する。本実施例の場合はパンダの形態をし
ている。
なお、この探触子キヤツプ10の材質は例えば
プラスチツク樹脂のように安価で成形し易いもの
であれば良い。
第2図は第1図の実施例において、探触子キヤ
ツプ10の内側面にリング状の突起部である係合
部14を形成したものを示している。この係合部
14を探触子のケーシング16の表面に滑り防止
などのために設けられた凹凸状の切込み22(第
5図参照)に係合させることで探触子キヤツプ1
0と探触子本体との取り付けが、一層確実なもの
となる。
第3図は第1図Aに示した本考案に係る探触子
キヤツプを第5図に示した探触子ケーシング16
先端に装着した例を示している。本実施例の場合
パンダの口の部分から振動子である超音波送受信
部18が露出するようになつている。
第4図は、他の実施例としてかぶせ状探触子キ
ヤツプ11を示している。本実施例は、上記筒状
探触子キヤツプ10の周面の底部を取り払い、か
ぶせ状にしている。
探触子キヤツプ成形の容易さを考慮したもの
で、本考案の効果を損うことなく実施できるもの
である。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案に係る超音波探
触子キヤツプによれば、超音波診断を小児に対し
て行うとき、小児が当該診断時に受ける心理的圧
迫感や恐怖感を取り除くことができるという機能
がありかつ診断者にあつては効率的な診断ができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例である筒状探触
子キヤツプの斜視図、第1図Bは第1図Aに示し
た実施例の正面図、第2図は第1図の実施例に内
側係合部を設けたものの縦断面図、第3図は本考
案に係る超音波探触子キヤツプの装着状態を示す
斜視図、第4図はかぶせ状探触子キヤツプの斜視
図、第5図は一般的な超音波診断装置用探触子の
斜視図である。 10……筒状探触子キヤツプ、11……かぶせ
状探触子キヤツプ、12……挿入用開口部、14
……リング状突起係合部、16……探触子ケーシ
ング、18……超音波送受信部、20……ケーブ
ル、22……凹凸状切込み部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 超音波診断装置の探触子の振動子を露出させ
    た状態で探触子の先端部に着脱自在に装着され
    るキヤツプであつて、その表面形態を該装置に
    対する小児の恐怖感を取り除くような形態とし
    たことを特徴とする超音波探触子用キヤツプ。 (2) 前記請求項第1項の超音波探触子キヤツプに
    おいて、前記形態を動物またはキヤラクターと
    したことを特徴とする超音波探触子キヤツプ。
JP2328089U 1989-02-28 1989-02-28 Expired JPH0453767Y2 (ja)

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JP2328089U JPH0453767Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28

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JP2328089U JPH0453767Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28

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Publication Number Publication Date
JPH02114021U JPH02114021U (ja) 1990-09-12
JPH0453767Y2 true JPH0453767Y2 (ja) 1992-12-17

Family

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JP2328089U Expired JPH0453767Y2 (ja) 1989-02-28 1989-02-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5885768B2 (ja) * 2014-03-17 2016-03-15 キヤノン株式会社 生体検査装置

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JPH02114021U (ja) 1990-09-12

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