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JPH0453099Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0453099Y2
JPH0453099Y2 JP13492885U JP13492885U JPH0453099Y2 JP H0453099 Y2 JPH0453099 Y2 JP H0453099Y2 JP 13492885 U JP13492885 U JP 13492885U JP 13492885 U JP13492885 U JP 13492885U JP H0453099 Y2 JPH0453099 Y2 JP H0453099Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
horizontal
video
horizontal synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13492885U
Other languages
English (en)
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JPS6244577U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13492885U priority Critical patent/JPH0453099Y2/ja
Publication of JPS6244577U publication Critical patent/JPS6244577U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0453099Y2 publication Critical patent/JPH0453099Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、環状トラツクに夫々1フイールドの
映像信号が記録された磁気デイスクの再生装置に
関し、特に電子スチルカメラの再生装置に関す
る。
(ロ) 従来の技術 電子スチルカメラについては、例えば日経マグ
ロウヒル社発生の雑誌「日経エレクトロニクス
1984年7月2日号」80P〜85Pの「直径47mmのフ
ロツピー・デイスクに静止画を25枚記録する…
…」に示されている。この電子スチルカメラに使
用される磁気デイスクはビデオフロツピーと呼ば
れる。
そして、このビデオフロツピーに設けられた環
状のトラツクには、夫々1フイールドの映像信号
が記録される。そして、この電子スチルカメラの
記録には、1トラツクに記録するフイールド記録
と2トラツクに記録するフレーム記録とがある。
ところで、このビデオフロツピーを映像信号を
記録する以外にも使用することが考えられる。例
えば、音声圧縮信号を書き込むことである(音声
記録と称す)。又、通常のフロツピーデイスクと
同様にデジタル信号を書き込む(データ記録と称
す)ことも考えられる。
このような各種の記録が成されたビデオフロツ
ピーを電子スチルカメラ再生機で再生すると、映
像信号の再生時以外は、表示装置(モニターテレ
ビ)にノイズ信号が映し出される。
よつて、電子スチルカメラ再生機で正常な映像
信号が再生されない時に、映像信号の出力をミユ
ートすることが考えられる。しかし、ミユートを
行うためには、映像信号の有無を判定する映像有
無判定回路が必要となる。
この映像有無判定回路として、水平同期信号の
周期性を検出するものである。この一例を以下に
説明する。まず、水平同期信号を水平AFC回路
に入力する。すると、この水平AFC回路は、水
平同期信号に同期した信号(以下、水平AFC信
号と称す。)を出力する。この水平AFC信号と水
平同期信号の位相の関係は、正常な映像信号であ
れば一定である。つまり、この水平AFC信号と
水平同期信号を比較することにより、映像信号の
有無が判定出来る。
上記の映像信号有無判定回路では、当然のこと
ながら水平同期信号の連続性(位相が一定)が要
求される。電子スチルカメラでは、フレーム記録
した信号を再生した場合は、水平同期信号は連続
している。しかし、フイールド記録した信号を再
生した場合は、水平同期信号は1フイールド再生
ごと(1回転するごと)に不連続点が発生する
(これは、水平同期信号がフイールドごとに0.5H
ずれるからである)。この不連続点により映像信
号有無判定回路が誤動作する。
ところで、特開昭57−141183号及び特公昭46−
16178号に示される様に0.5H(Hは水平走査期間)
の遅延線で、上記の不連続点の発生を防止するこ
とが考えられる。
よつて、フイールド記録したものを再生した
(以下フイールド再生と称す)時は、0.5Hの遅延
線で不連続点の発生を防止した後に、上記映像信
号判定回路で、判定しなくてはならない。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、モニターテレビに水平AFC回路(こ
の水平AFC回路はモニターテレビに内蔵のもの
であつて、前記映像信号有無判定回路の水平
AFC回路とは別である。)の引き込み時間が短か
いものを使用すると、フイールド再生時におい
て、垂直帰線期間内に水平AFC回路が0.5Hずれ
た水平同期信号に同期してモニターテレビに通常
の画像が映し出される。このようにすれば、
0.5Hの遅延線は格別必要でない。
又、フイールド再生時に於いて、不連続点を含
む垂直帰線期間内の水平同期信号を取り出した後
に、不連続点のない疑似水平同期信号を作成し、
これを再挿入して、モニターテレビの水平AFC
回路の乱れを防止することも考えられる。このよ
うに、0.5Hの遅延線は格別必要でない。
上記のように、0.5Hの遅延線が格別必要でな
い電子スチルカメラで、映像信号の有無を判定し
ようとすると、この判定のために高価な遅延線が
必要となる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、0.5Hの遅延線を必要としない映像信号有無
判定回路を提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は、映像信号の始端(水平同期信号の不
連続点)を検知し、この時より水平AFC回路
(水平同期発振回路)の引き込み期間、判定回路
出力を無効とする無効回路を備える映像有無判定
回路である。
(ホ) 作用 本考案は、上記の様な構成なので、水平AFC
回路(水平同期発振回路)が、水平同期信号に同
期するまでの引き込み期間、判定回路を不作動と
して誤動作を防止する。
(ヘ) 実施例 第1図及び第2図を参照しつつ本考案の一実施
例を説明する。第1図の電子スチルカメラ再生機
を説明する。10はビデオフロツピーであり、
FM変調された映像信号が記録されている。又、
ビデオフロツピーは3600rpmで回転する。12,
12は磁気ヘツドであり夫々1トラツクの信号を
再生する。14は切換スイツチであり、フイール
ド再生時には、一方のヘツドからの再生信号を後
段の回路に出力する。又、この切換スイツチ14
は、フレーム再生時には、ヘツド12,12から
の信号を1フイールドごと(1回転ごと)に切り
換え選択出力する。16はアンプである。18は
映像信号処理回路であり、再生されたFM映像信
号を復調したり、記録された映像信号がフイール
ド記録かフレーム記録かを判定して切換スイツチ
14を制御する。この映像信号処理回路18で
は、フイールド再生の場合は、0.5Hの遅延回路
等で水平同期信号の不連続点をなくしている。2
0はミユート回路であり映像信号処理回路18か
らの映像信号をミユートする。
22は同期分離回路(水平同期分離回路)であ
り、映像信号処理回路18からの映像信号より同
期信号(水平同期信号)を取り出す。尚、この同
期分離回路22に入力される映像信号は、アンプ
16からのFM映像信号を復調しただけの映像信
号であり、0.5Hの遅延回路を使つて不連続点を
なくしたものではない。24は水平AFC回路
(水平同期発振回路)であり、同期分離回路22
からの水平同期信号に同期した水平AFC信号を
出力する。尚、この水平AFC回路24の引き込
み期間は20Hである。つまり、フイールド再生時
に水平同期信号の不連続点がこの水平AFC回路
24に入力されてから20Hの後に水平同期信号と
水平AFC信号の位相が一致する。
26は一致度信号発生回路であり、水平AFC
信号と水平同期信号の位相の一致度を検出する働
きをする。この一致度信号発生回路26の各部を
説明する。28は水平AFC信号を短かいパルス
信号に変換する短パルス変換回路である。30は
アンドゲートであり、短パルス変換回路28の出
力と水平同期信号の位相差を検出する。尚、短パ
ルス変換回路28により水平AFC信号は、パル
ス幅が短かくなり厳密に水平同期信号と一致した
時のみだけ出力を発する。尚、アンドゲート30
にはもう1つ入力があるが、これは後に説明す
る。32はパルス幅変換回路であり、立上がり信
号が入力される度に1H幅のパルスを出力するリ
トリガラブルモノマルチによつて構成される。3
4は1/60秒以上の時定数を持つた積分回路であ
る。この一致度信号発生回路26に入力される水
平AFC信号と水平同期信号の位相が合つている
時には、アンドゲート30は1Hごとにパルスを
出力する、よつて、パルス幅変換回路32からの
信号は常にハイレベルとなる。そして、積分回路
34からの信号もハイレベルである。つまり、こ
の一致度信号発生回路26は水平AFC信号と水
平同期信号の一致度により出力電圧が増減する。
36は本考案の特徴を示すゲートパルス発生回
路(無効回路)である。このゲートパルス発生回
路36は、水平同期信号の不連続点(映像信号の
記録始端)を検知して、水平AFC回路24が
0.5Hずれた水平同期信号に同期する20Hの間、
一致度信号発生回路26の動作を停止せしめるも
のである。
このゲートパルス発生回路36は、フイールド
再生時の不連続点が、映像信号の垂直同期信号の
始点より7H±2H前にあることを利用して、一致
度信号発生回路26の動作を制御するゲートパル
スを作成している。
ゲートパルス作成回路36の各部を第2図の波
形図と共に説明する。第2図のAはフイールド再
生時の水平同期信号の不連続点と垂直同期信号
(V.SYNC)の関係を示すものであり、これは電
子スチルカメラの規格によつて定められている。
第1図の38は積分回路、40はヒステリシスコ
ンパレータであり、この38,40によつて垂直
同期信号(V.SYNC)を取り出している(第2
図B参照)。42,44は単安定マルチバイブレ
ータであり夫々第2図CDの信号を出力する。つ
まり、このゲートパルス発生回路36は、フイー
ルド再生時に、一致度信号発生回路26に入力さ
れる水平AFC信号と水平同期信号の位相が一致
しない期間第2図Dに示す引き込み期間、ローレ
ベル信号を出力する。このため、この期間アンド
ゲート30の出力は強制的にローレベルとなり一
致度信号発生回路26は不作動となる。
46は比較回路であり、一致度信号発生回路2
6からの信号と基準電圧(Vf)とを比較して映
像信号の有無を判定してミユート信号を出力す
る。
上記電子スチルカメラ再生機のフイールド再生
時の動作を説明する。ビデオフロツピー10が
3600rpmで回転される。ビデオヘツド12の一方
がビデオフロツピー10よりFM映像信号を再生
する。再生されたFM映像信号は切換スイツチ1
4及びアンプ16を介して映像信号処理回路18
に入力される。映像信号処理回路18は、FM映
像信号を復調して同期分離回路22に出力すると
共に、0.5Hの遅延線を使つて水平同期信号の不
連続点をなくした後にミユート回路20にも映像
信号を出力する。
同期分離回路22は水平同期信号(H.SYNC)
を取り出す。この水平同期信号は水平AFC回路
24に入力される。そして、一致度信号発生回路
26は、水平AFC信号と水平同期信号の位相を
アンド回路30で比べることにより映像信号の有
無に関係した信号を出力する。しかし、前記水平
AFC回路24は水平同期信号の不連続点より、
引き込み期間(20H)の間発振が乱れる。このた
め、水平同期信号の不連続点より20Hの間、一致
度信号発生回路26に入力される水平AFC信号
と水平同期信号の位相は異なる。そこで、ゲート
パルス発生回路36で略不連続点より20Hの間ア
ンド回路30の出力をローレベルとするゲートパ
ルス信号を作成する。
このゲートパルス信号の作成を説明する。ま
ず、積分回路38で垂直同期信号を取り出す。そ
の後ヒステリシスコンパレータ40で整形する
(第2図B参照)。この後単安定マルチバイブレー
タ42,44により夫々第2図CDの信号を出力
する。この第2図Dの信号はゲートパルス信号で
あり、水平同期信号の不連続点より約20Hの期
間、ローレベルとなる。このゲートパルス信号に
よりアンド回路30は、水平AFC回路32から
の水平AFC信号と水平同期信号の位相が一致す
るまでの間ローレベル信号を出力する。このた
め、位相が一致するまでの間アンド回路30の出
力が不安定となるのを防止出来る。
フレーム再生の場合は、切換えスイツチ14が
1回転(1フイルド)ごとに切り換わり、水平同
期信号は連続している。しかしこの電子スチルカ
メラ再生機は、フレーム再生の時にも、フイール
ド再生時と同様に作動する。つまり、ゲートパル
ス発生回路36を作動せしめて、垂直同期信号の
始端より5H前から20Hの間アンド回路30の出
力をローレベルとしている。このため、積分回路
34からの出力電圧値はフイールド再生時と同じ
となる。
尚、映像信号の再生時以外には、水平同期信号
及び垂直同期信号が正確に検出されず水平AFC
信号と同期分離回路22の出力の位相が一致する
可能性は小さくなり、積分回路34の出力レベル
が減少する。
尚、本実施例では、映像信号の始端を垂直同期
信号より検出したが、例えばビデオフロツピー1
0に設けられたPGヨークを検知したPG検出信号
を用いて映像信号の始端を検出してもよい。
又、本実施例では、引き込み期間の間(20Hの
間)アンド回路の出力をローレベルとしたが、例
えばこの引き込み期間の間、積分回路34の値を
ホールドするようにしてもよい。
又、本実施例では、映像信号の無い場合に映像
信号をただ単にミユートしている。しかし、状態
に応じてモニターテレビに映し出される色を変え
てもよい。例えば、ビデオフロツピーの再生エン
ペロープを検出すれば、無記録か記録済かを検出
できる。よつて、この検出出力と本願の映像有無
判定回路出力と組み合わすと、「無記録」「音声記
憶又はデータ記録」「映像記録」の3つのモード
が判る。これを利用して、「無記録」の場合に、
モニターテレビが例えば赤色を表示する様にし、
「音声又はデータ記録」の時に黄色を表示するよ
うにしてもよい。
(ト) 考案の効果 上記の如く、本考案によれば、0.5Hの遅延線
には関係なく、フイールド再生時の映像信号の有
無を判定出来有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその各部の波形を示す図である。 10……ビデオフロツピー(磁気デイスク)、
22……同期分離回路(水平同期分離回路)、2
4……水平AFC回路(水平同期発振回路)、26
……一致度信号発生回路(判定回路)、36……
ゲートパルス発生回路(無効回路)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の環状トラツクに夫々1フイールドの映像
    信号が記録された磁気デイスクの再生装置に於い
    て、 再生映像信号中の水平同期信号を取り出す水平
    同期信号分離回路と、 この水平同期信号に同期した信号を出力する水
    平同期発振回路と、 この水平同期発振回路出力と前記水平同期信号
    を比較して映像信号の有無を判定する判定回路
    と、 前記1フイールドの映像信号の始端を検出し、
    この始端より前記水平同期発振回路の引き込み期
    間に相当する間前記判定回路を不作動とする無効
    回路とを、 備えることを特徴とする映像有無判定回路。
JP13492885U 1985-09-03 1985-09-03 Expired JPH0453099Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13492885U JPH0453099Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JP13492885U JPH0453099Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6244577U JPS6244577U (ja) 1987-03-18
JPH0453099Y2 true JPH0453099Y2 (ja) 1992-12-14

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ID=31036631

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JP13492885U Expired JPH0453099Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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