[go: up one dir, main page]

JPH0452611Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0452611Y2
JPH0452611Y2 JP8431787U JP8431787U JPH0452611Y2 JP H0452611 Y2 JPH0452611 Y2 JP H0452611Y2 JP 8431787 U JP8431787 U JP 8431787U JP 8431787 U JP8431787 U JP 8431787U JP H0452611 Y2 JPH0452611 Y2 JP H0452611Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
blowing mode
concentrated
air
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8431787U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63194247U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8431787U priority Critical patent/JPH0452611Y2/ja
Publication of JPS63194247U publication Critical patent/JPS63194247U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0452611Y2 publication Critical patent/JPH0452611Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、乗員においてより快適に調和風を体
感し得るようにした車両用空調装置に関する。
従来の技術 従来の自動車用空調装置としては、第6図に示
した構造のものが提案されている(特開昭57−
15008号)。すなわち前部座席1,2の前方には、
インストルメントパネル3が配設されており、該
インストルメントパネル3の両側部には各々空調
装置の吹出口4,5が設けられている。該吹出口
4,5には複数の偏向板6…7…を有するルーバ
式の気流偏向装置8,9が設けられており、該気
流偏向装置8,9は各々吹出口4,5から出る空
気流を実線で示したように座席1,2に着座して
いる乗員へ向けて吹出させる第1の設定位置と、
破線で示したように乗員よりそれる方向へ向けて
吹出させる第2の設定位置との間で偏向可能に構
成されている。又この気流偏向装置8,9には、
各々作動レバー10,11が設けられており、該
作動レバー10,11は各々連結ロツド12a,
12bによつて駆動装置13の駆動レバー14に
連係されている。前記駆動装置13は、制御装置
15が出力する制御信号に基づきその作動を制御
されるようになつており、該制御装置15は、イ
ンストルメントパネル3に設けられている室温設
定器16に入力された設定温度と室温センサ17
が検出する車室内温度との差に応じて前記制御信
号を出力するようになつている。かかる構成にお
いて、制御装置15は乗員の設定操作によつて室
温設定器16に入力された室温設定値と室温セン
サ17が検出した室温とを読み込み、両者の温度
と所定値とを比較し、温度差が所定値より大であ
つた場合駆動装置13は駆動レバー14を実線で
示した位置に駆動する。この結果気流偏向装置
8,9は各々第1の設定位置に変角し、吹出口
4,5により給送される調和空気は座席1,2に
着座している乗員へ向けて吹き当たる集中吹出と
なる。よつて炎天下駐車後のクールダウン時等に
おいては、乗員は直接吹き付けられる冷風により
素早く冷涼感を得ることができる。又前記温度差
が所定値より小であつた場合には、駆動装置13
は駆動レバー14を破線で示した位置に駆動し、
この結果、気流偏向装置8,9は各々前記第2の
設定位置に変角する。よつて吹出口4,5から給
送される調和空気は座席1,2に着座している乗
員よりそれて車室内全域に渡り、定常冷房時に好
適とされる拡散吹出を得ることができるものであ
る。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこのような従来の装置にあつて
は、単に前記設定温度と車室内温度との温度差が
所定値より大であるか、小であるかを判別し、そ
の判別結果により拡散吹出から集中吹出に切り換
えるようにしている。したがつて拡散吹出に切り
換わつた後乗員は、冷風が直接皮膚に吹き当たる
不快感を解消される反面、長時間拡散風が継続す
ることによつてそれ以降の熱環境における変化は
小さいものとなる。このため前席乗員の熱環境に
関する感覚が鈍化して風速感を体感し得ず、却つ
て快適性が損なわれるものであつた。
問題点を解決するための手段 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、自動車のインストルメントパネ
ルに設けられた調和風の吹出口に気流偏向装置を
配設し、該気流偏向装置を制御して、前記調和風
を所定の方向に集中させる集中吹出モードと、調
和風を広範囲に拡散させる拡散吹出モードとを実
行する空調装置において、前記集中吹出モードと
拡散吹出モードとを反復切り換え制御するととも
に、前記集中吹出モードから拡散吹出モードへの
切り換え時間と、該拡散吹出モードから集中吹出
モードへの切り換え時間とを無作為的に異なる値
に設定するようにしてある。
作 用 前記構成において、集中吹出モードと拡散吹出
モードとが反復制御されることによつて乗員の熱
環境に対する感覚が鈍化する拡散吹出モードのみ
が継続することなく、乗員は適宜集中吹出モード
によつて風速感を与えられ、感覚の鈍化による快
適性の低下は防止される。しかも一方のモードか
ら他方のモードへの切り換え時間は相互に無作為
的に異なる値に設定されることから、切り換えの
反復に対する感覚の鈍化もなく、乗員の熱環境に
対する快感を刺激しながら、積極的に快適性を向
上し得る。
実施例 以下本考案の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち第1図に示したように空調装置
本体20は、ブロアユニツト21、クーリングユ
ニツト22、ヒータユニツト23を連結して構成
されている。前記ブロアユニツト21には、外気
吹入口24と内入口25とを開閉するインテーク
ドア26及びブロアフアンモータ27を駆動源と
するブロアフアン28が設けられており、前記イ
ンテークドア26には、インテークドア・アクチ
ユエータ29が連係されている。前記クーリング
ユニツト22内にはエバポレータ30が、又前記
ヒータユニツト23内にはエンジン冷却水を熱源
とするヒータコア31が置設されており、該ヒー
タコア31の前面にはエアミツクスドア・アクチ
ユエータ32に連係されたエアミツクスドア33
が枢設されている。さらにヒータユニツト23に
は、ベンチレータ吹出口34、デフロスタ吹出口
35、足元吹出口36が形成されており、各吹出
口34,35,36の基端部には、ベントドア・
アクチユエータ37に連係されたベントドア38
及びデフロスタ・足元切り換えドア・アクチユエ
ータ39に連係されたデフロスタ・足元切り換え
ドア40が枢支されている。前記ベンチレータ吹
出口34は、前部座席1,2の前方に配設された
インストルメントパネル3に複数形成されてお
り、ベンチレータ吹出口34内には、複数の偏向
板6…7…を有するルーバ式の気流偏向装置8,
9が設けられている。該気流偏向装置8,9は、
例えば第6図に示した構造と同様に、作動レバー
10,11を有し、該作動レバー10,11は
各々連結ロツド12a,12bを介して駆動装置
13の駆動レバー14に連係された構造よりな
る。
一方コントローラ41の入力部には、外気温セ
ンサ42、気温センサ43、室温設定器44、日
射量センサ45の検出信号が入力されるようにな
つており、又コントローラ41の出力部からは、
前記各アクチユエータ29,32,37,39、
ブロアフアン・モータ27及び前記駆動装置13
(第6図)に制御信号を出力するように構成され
ている。
次に以上の構成に係る本実施例の作動について
第2図イ,ロに示したフローチヤートに従つて説
明する。すなわち図外空調スイツチをONにする
と、空調装置本体20とともにコントローラ41
は起動し、この制御フローチヤートで用いる定数
とフラグ等の初期セツトが行われる(ステツプ1
01)。具体的には、目標吹出し温Tofの計算式
に用いる定数A〜E、エアミツクスドア33の開
度Xの計算式に用いる定数F、G、H、室温が快
適域に入つているか否かの判別フラグと時間セツ
トの有無を制御するフラグ及び吹出モードを変更
する際の移行時間のセツト等が行われるのであ
る。
次にステツプ102では、各センサ42,4
3,45及び室温設定器44から、外気温Ta、
室温Tic、室温設定値Test、日射量Sが読み込ま
れる。
ステツプ103では室温Ticと室温設定値Tset
の差、Tic−Tsetに応じてブロアモータ27の印
加電圧設定値Vfanが決定され、該印加電圧設定
値VfanはTic−Tsetの値大きいほど室温を室温
設定値に早急に近ずけるべく大きい値に設定され
る。
ステツプ104では目標吹出し温Tofが、Tof
=A・Ta+B・Tic+C・Tset+D・S+Eと
して計算され、このTofを用いてX=F・Tof2
G・Tof+Hとしてエアミツクスドア開度Xが計
算され(ステツプ105)、さらに目標吹出し温
Tofに応じて下記に示したヒータ、バイレベル、
ベントの各吹出モードが選択される。
ヒータモード:足元吹出口36とデフロスタ吹
出口35とを開成する。
バイレベルモード:ベンチレータ吹出口34と
足元吹出口36を開成する。
ベントモード:ベンチレータ吹出口34のみを
開成する。
すなわち目標吹出し温が高ければヒータモー
ド、中程度であればバイレベルモード、低ければ
ベントモードが選択されるのである。
次にステツプ107では、前記ステツプで選択
された吹出モードがベントモードであるか否かを
判別し、この判別がNOであれば従前のステツプ
において計算されたブロアフアン印加電圧設定値
Vfanがブロアモータ27に印加され(ステツプ
127)、又ヒータ及びバイレベルモードに応じ
た吹出口を開成すべく該当するアクチユエータ3
7,39に制御信号が出力される(ステツプ12
8)。一方ステツプ107での判別がYESであれ
ば、室温が快適域に入つているか否かを判別し
(ステツプ108)、この判別の結果をフラグにす
る。すなわちFLAG S=1を快適域と判定し次
のステツプ109に進み、FLAG S=0であれ
ば不快適域としてステツプ110に進む。
ステツプ109では室温Ticと定温設定値Tset
との差を計算し、Tic−Tset<3℃であれば快適
域であると判断し、ステツプ113へ進む。一方
Tic−Tset≧3℃であれば不快適域であると判断
して、ステツプ125へ進む。
ステツプ110は、フラグが不快適域と判断さ
れている場合における現在の快適・不快適状態を
判別するものであり、Tic−Tset<2℃であれば
快適域であると判断し、次のステツプ111へ進
み、一方この判別がNOであればステツプ112
へ進む。そしてステツプ111では室温の判定フ
ラグを快適状態にセツト、すなわちFLAG S=
1にセツトしてステツプ113へ進み、一方ステ
ツプ112では室温の判定フラグを不快適状態に
セツトする。
ステツプ113では、拡散吹出モード時間や集
中吹出モード時間が既にセツトされているか否か
を判別し、FLAG t=1ならセツトされている
としてステツプ116に進む。一方、FLAG t
=0なら、セツトされていないので次のステツプ
114で時間をセツトし、ステツプ114では時
間のセツトを次のステツプ115で行うので、予
めセツトしたというフラグ、すなわちFLAG t
=1を立てる。
次にステツプ115では各吹出モードを維持す
る時間が設定され、具体的には拡散吹出モードの
維持時間は、0〜1の乱数を発生する関数
RAND0Mに60を乗じてそれに15を加えた数字を
秒単位の維持時間とする。同様に集中吹出モード
の維持時間も関数RANDOMに10を乗じて、それ
に5を加えた数字を秒単位の維持時間とする。こ
れらの操作により拡散吹出モードの維持時間は15
秒から75秒の間のランダムな値となり、一方集中
吹出モードは5秒から15秒の間のランダムな値と
なる。従つて必然的に集中吹出モードから拡散吹
出モードへの切り換え時間と、該拡散吹出モード
から集中吹出モードへの切り換え時間は無作為的
に異なる値となる。
そしてステツプ116では、1回のループの時
間をカウントして時刻を進めるために1回のルー
プに要する時間Δtを加える。
さらにステツプ117では、まず吹出モード時
間tとステツプ115で設定した拡散維持時間td
とを比較し、拡散吹出モードの維持時間tdに達し
てなければステツプ118へ進み、拡散吹出モー
ドにする。したがつて気流偏向装置9は、ステツ
プ128におけるコントローラ41からの出力に
よつて、第3図に点線で示したように調和風が前
席1,2に略平均的に拡散するように偏向板7を
駆動する。
ステツプ119では、吹出モード時間tと拡散
吹出モード維持tdに拡散吹出モードから集中吹出
モードへの移行時間tw1を加算した時間、すなわ
ちtとtd+tw1とを比較する。そしてtがtd+
tw1に到達していなければステツプ120の処理
を実行する。このステツプ120の処理内容は、
第4図に示したようにtw1時間かけて拡散吹出モ
ードから集中吹出モードへ移行させるものであ
り、この処理を実行することにより、拡散吹出モ
ードから集中吹出モードへ変化する際の送風騒音
の増加が緩慢なものとなる。従つて乗員は拡散吹
出モードから集中吹出モードへ変化する際に送風
騒音の増加に対して鈍感な状態におかれ、騒音の
急激な増加に起因する快適感の低下は防止され
る。
一方ステツプ119の判別がNOであれば、ス
テツプ121に進みtd+tw1にさらに集中吹出モ
ード時間tcを加算して、これと吹出モード時間t
とを比較する。そしてtがtd+tw1+tcに到達し
ていなければ、ステツプ122で集中吹出モード
にする。すると気流偏向装置9は、ステツプ12
8におけるコントローラ41からの出力によつ
て、第3図に実線で示したように、調和風が前席
1,2の中央部両側に集中するように偏向板7を
駆動する。従つて拡散吹出モードによつて刺激の
少ない送風を受けていた前席1,2に着座する乗
員は、風速感を与えられて、熱環境に対する感覚
の鈍化が防止される。さらに拡散吹出モード時に
前記乗員の身体表面に生じた発汗は、集中吹出モ
ード時の高風速の調和風によつて蒸発し、乗員か
ら蒸発熱を奪い、乗員をして快感を生じさせるこ
とができる。
一方ステツプ121での判別がNOであると、
ステツプ123へ進み、このステツプ123では
前述した加算時間td+tw1+tcにさらに集中吹出
モードから拡散吹出モードへ移行する時間tw2
加え、これを吹出モード時間tと比較する。そし
てtがtd+tw1+tcの値に到達していなければ、
ステツプ124に進み、このステツプ124では
第5図に示したようにtw2時間かけて集中吹出モ
ードから拡散吹出モードに移行する。ここで第4
図と第5図の比較からも解るように前記拡散吹出
モードから集中吹出モードへの移行時間tw1は、
集中吹出モードから拡散吹出モードへの移行時間
tw2より長く設定されており、これは前述したよ
うに送風騒音の急激な増加を回避するためであ
る。本考案者らの実験によれば、tw1として5秒
から15秒が適当であり、一方集中吹出モードから
拡散吹出モードへの移行時には、送風騒音の増加
はないことから、可及的に短いほど体感上よいこ
とが判明した。しかし気流偏向装置9の偏向板7
を瞬間的に切り換えることは物理的に不可能であ
り、ソレノイドバルブを駆動源とした場合で約
0.5秒、またモータを駆動源とした場合で5秒を
必要とする。したがつて偏向板7の駆動源に応じ
てtw2を可及的に小さく設定するとともに、tw1
をこれより長い時間に設定することが必要であ
る。
そしてステツプ123での判別がNOとなつた
場合には、ステツプ125で吹出モード時間tを
0にリセツトし、ステツプ126では時間セツト
の有無フラグをなしにセツトし、FLAG t=0
にする。次ステツプ127では前述したようにブ
ロアフアン印加電圧設定値Vfanがブロアモータ
27に印加され、ステツプ128では気流偏向装
置9の駆動装置13や各アクチユエータ29,3
2,37,39にコントローラ14から制御信号
が出力され、以降102から128のステツプが
繰り返されるのである。なおステツプ115にお
いて、拡散吹出モードと集中吹出モードの維持時
間セツトに用いられ乱数発生関数RANDOMは、
同時刻に両吹出モードの維持時間をセツトする場
合には同じ乱数を用いても乗ずる値が異なること
から支障はない。しかし集中吹出モードから拡散
吹出モードへの切り換え時間と、該拡散吹出モー
ドから集中吹出モードへの切り換え時間をより無
作為的に異なる値に設定するためには、各乱数発
生関数RANDOMが異なるものであることが好ま
しい。
考案の効果 以上説明したように本考案は、集中吹出モード
と拡散吹出モードとを反復切り換え制御するよう
にしたことから、乗員の熱環境に対する感覚が鈍
化する拡散吹出モードのみが継続するようなこと
はない。したがつて乗員は適宜繰り返される集中
吹出モードにより風速感を与えられ感覚の鈍化に
よる快適性の低下が防止される。さらに拡散吹出
モード時に乗員の身体表面に生じた発汗は、集中
吹出モード時の高速風によつて蒸発し、乗員から
蒸発熱を奪うことから乗員の快感が向上し、室温
が快感域に達した後も積極的に快適性を向上させ
ることができる。しかも集中吹出モードから拡散
吹出モードへの切り換え時間と、拡散モードから
集中吹出モードへの切り換え時間を無作為的に異
なる値に設定するようにしたことから、切り換え
の反復に対する感覚の鈍化もなく熱環境に対する
快感を恒常的に刺激しながら積極的に快適性を向
上し得る。
加えて実施例にあつては、拡散吹出モードから
集中吹出モードへ移行する際の移行時間を、集中
吹出モードから拡散吹出モードへ移行する際の時
間よりも長く設定するようにした。よつて拡散吹
出モードから集中吹出モードへ移行する際の送風
騒音の増加に対して乗員の聴覚の刺激を抑制する
ことができ、送風騒音の増加に起因する快適感の
低下をも防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概念図、第2
図イ,ロは同実施例の作動を示すフローチヤー
ト、第3図は集中吹出モードと拡散吹出モードの
送風状態を示す説明図、第4図は拡散吹出モード
から集中吹出モードヘの移行特性図、第5図は集
中吹出モードから拡散吹出モードへの移行特性
図、第6図は従来の自動車用空調装置の概念図で
ある。 3……インストルメントパネル、8……気流偏
向装置、20……空調装置本体、34……ベンチ
レータ吹出口、41……コントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のインストルメントパネルに設けられた
    調和風の吹出口に気流偏向装置を配設し、該気流
    偏向装置を制御して、前記調和風を所定の方向に
    集中させる集中吹出モードと、調和風を広範囲に
    拡散させる拡散吹出モードとを実行する空調装置
    において、前記集中吹出モードと拡散吹出モード
    とを反復切り換え制御するとともに、前記集中吹
    出モードから拡散吹出モードへの切り換え時間
    と、該拡散吹出モードから集中吹出モードへの切
    り換え時間を無作為的に異なる値に設定するよう
    にしたことを特徴とする自動車用空調装置。
JP8431787U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH0452611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8431787U JPH0452611Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8431787U JPH0452611Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63194247U JPS63194247U (ja) 1988-12-14
JPH0452611Y2 true JPH0452611Y2 (ja) 1992-12-10

Family

ID=30938709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8431787U Expired JPH0452611Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452611Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63194247U (ja) 1988-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080248736A1 (en) Air conditioner for vehicle
JPH01285417A (ja) 自動車用空調装置
JPH09175143A (ja) 車両用空調装置
JPS635290B2 (ja)
JP3991417B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0761763B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2008296837A (ja) 車両用空調装置
JPH082732B2 (ja) 自動車用空調装置
JPH05155232A (ja) 自動車用空調装置
JPH0452611Y2 (ja)
JP3284555B2 (ja) 空気調和制御装置
JP2000142081A (ja) 車両用空調装置
JPS6324843B2 (ja)
JPH0727206Y2 (ja) 自動車用空調装置
JP3799760B2 (ja) 車両用空調装置
JP4265064B2 (ja) 車両用シート空調装置
JPH11129727A (ja) 車両用空調装置
JPS6224285B2 (ja)
JP3505726B2 (ja) 自動車用空調装置
JP2002012020A (ja) オープンカー用空調装置
JP2000233627A (ja) 車両用空調装置
JP2024171616A (ja) 車両用空調制御装置
JP4207708B2 (ja) 車両用空調装置
JPH01164617A (ja) 自動車用空調装置
JPH0761766B2 (ja) 自動車用空調装置