JPH0450346A - 織機における製織条件調整設定装置 - Google Patents
織機における製織条件調整設定装置Info
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- JPH0450346A JPH0450346A JP2154631A JP15463190A JPH0450346A JP H0450346 A JPH0450346 A JP H0450346A JP 2154631 A JP2154631 A JP 2154631A JP 15463190 A JP15463190 A JP 15463190A JP H0450346 A JPH0450346 A JP H0450346A
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- Japan
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- weaving conditions
- brackets
- weaving
- light
- loom
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- 238000009941 weaving Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/06—Warp let-off mechanisms
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/22—Back rests; Lease rods; Brest beams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は織物品種を変更する際の経糸関係の製織条件を
調整設定する装置に関するものである。
調整設定する装置に関するものである。
[従来の技術]
織物品種替えを行なう場合には経糸関係の製織条件、例
えばバックローラの上下位置及び前後位置、経糸開口の
大きさ及び閉口タイミング等の機械的な調整部位を織物
種類に合わせて調整しなければならない。このような調
整では取扱説明書及び作業者の過去の経験を参考に作業
者の勘で決められているが、作業者の調整基準が異なる
ために織物品質の安定化は期待できない。又、調整ミス
があった場合にも多数台の織機を備えた工場ではミス発
見に手間が掛かり、管理が困難である。
えばバックローラの上下位置及び前後位置、経糸開口の
大きさ及び閉口タイミング等の機械的な調整部位を織物
種類に合わせて調整しなければならない。このような調
整では取扱説明書及び作業者の過去の経験を参考に作業
者の勘で決められているが、作業者の調整基準が異なる
ために織物品質の安定化は期待できない。又、調整ミス
があった場合にも多数台の織機を備えた工場ではミス発
見に手間が掛かり、管理が困難である。
特開昭63−21951号公報では織物条件に合った製
織条件をコンピュータに記憶しておくと共に、必要時に
表示装置に表示し、作業者がこの表示された設定製織条
件に実際の製織条件を調整一致させる。これにより作業
者の勘に頼った場合に比して織物品質の安定化は期待で
きる。
織条件をコンピュータに記憶しておくと共に、必要時に
表示装置に表示し、作業者がこの表示された設定製織条
件に実際の製織条件を調整一致させる。これにより作業
者の勘に頼った場合に比して織物品質の安定化は期待で
きる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、表示装置を見ながら製織条件を調整する
方式では完全な調整ミス除去には到らず、調整ミスがあ
った場合のミス発見に手間が掛かることは解消されない
。
方式では完全な調整ミス除去には到らず、調整ミスがあ
った場合のミス発見に手間が掛かることは解消されない
。
本発明は調整ミス発生を完全に排除し得る経糸関係の製
織条件調整装置を提供することを目的とするものである
。
織条件調整装置を提供することを目的とするものである
。
[課題を解決するための手段]
そのために本発明では、織機上で調整される経糸関係の
製織条件を検出する検出手段と、経糸関係の設定製織条
件を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された設定製
織条件と検出手段によって検出された製織条件とを比較
して両者の一致及び不一致を判別する判別手段と、判別
手段の判別結果を表示する表示手段とにより製織条件調
整設定装置を構成した。
製織条件を検出する検出手段と、経糸関係の設定製織条
件を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された設定製
織条件と検出手段によって検出された製織条件とを比較
して両者の一致及び不一致を判別する判別手段と、判別
手段の判別結果を表示する表示手段とにより製織条件調
整設定装置を構成した。
[作用]
バックローラの上下位置及び前後位置といった経糸関係
の実際の製織条件の情報は検出手段によって判別手段に
送られ、判別手段はこの検出製織条件と言己憶手段に記
憶された設定製織条件とを比較する。判別手段は、検出
製織条件と設定製織条件とが一致しない場合には表示手
段に不一致表示を出力し、一致する場合には表示手段に
一致表示を出力する。従って、表示手段における表示が
一致表示となるまで実際の製織条件を調整すればよく、
調整ミスは完全に無くなる。
の実際の製織条件の情報は検出手段によって判別手段に
送られ、判別手段はこの検出製織条件と言己憶手段に記
憶された設定製織条件とを比較する。判別手段は、検出
製織条件と設定製織条件とが一致しない場合には表示手
段に不一致表示を出力し、一致する場合には表示手段に
一致表示を出力する。従って、表示手段における表示が
一致表示となるまで実際の製織条件を調整すればよく、
調整ミスは完全に無くなる。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
■はワープビームであり、ワープビーム1から送り出さ
れる経糸Tはバックローラ2及びイージングローラ3に
よって案内される。
れる経糸Tはバックローラ2及びイージングローラ3に
よって案内される。
織機機台の両サイドフレーム4にはバックブラケット5
A、5Bが取り付けられており、バックブラケット5A
、5Bにはセカンドバックブラケット6A、6.Bが上
下に取り付は位置調整可能に支持されている。バックブ
ラケット5A、5Bとセカンドバックブラケット6A、
6Bとはバックブラケット5A、5B側のガイド孔5a
とセカンドバックブラケット6A、6B側の被ガイド片
6aとの間のガイド作用によって上下にスライド可能で
あり、ボルト23によって締め付は固定される。
A、5Bが取り付けられており、バックブラケット5A
、5Bにはセカンドバックブラケット6A、6.Bが上
下に取り付は位置調整可能に支持されている。バックブ
ラケット5A、5Bとセカンドバックブラケット6A、
6Bとはバックブラケット5A、5B側のガイド孔5a
とセカンドバックブラケット6A、6B側の被ガイド片
6aとの間のガイド作用によって上下にスライド可能で
あり、ボルト23によって締め付は固定される。
セカンドバックブラケット6A、6Bの上部折曲片6b
にはアジャストボルト7A、7Bが螺着されていると共
に、ナツト8A、8Bによって締め付は固定されており
、アジャストボルト7A、7Bの先端がバックブラケッ
ト5A、5Bの上端に当接している。従って、セカンド
バックブラケット6A、6Bに対するアジャストボルト
7A、7Bの螺入位置を調整することによってバックブ
ラケット5A、5Bに対するセカンドパックブラケッ)
6A、6Bの上下の取り付は位置を調整することができ
る。
にはアジャストボルト7A、7Bが螺着されていると共
に、ナツト8A、8Bによって締め付は固定されており
、アジャストボルト7A、7Bの先端がバックブラケッ
ト5A、5Bの上端に当接している。従って、セカンド
バックブラケット6A、6Bに対するアジャストボルト
7A、7Bの螺入位置を調整することによってバックブ
ラケット5A、5Bに対するセカンドパックブラケッ)
6A、6Bの上下の取り付は位置を調整することができ
る。
セカンドバックブラケット6A、6Bにはバックローラ
ブラケット9A、9Bが前後に取り付は位置調整可能に
支持されている。セカンドバックブラケット6A、6B
とバックローラブラケット9A、9Bとは、セカンドバ
ックブラケット6A。
ブラケット9A、9Bが前後に取り付は位置調整可能に
支持されている。セカンドバックブラケット6A、6B
とバックローラブラケット9A、9Bとは、セカンドバ
ックブラケット6A。
6B側のガイド孔6cとバックローラブラケット9A、
9B側の被ガイドピン9aとの間のガイド作用によって
前後にスライド可能であり、バックローラブラケット9
A、9Bには締め付はボルト10A、IOBがセカンド
バックブラケット6A。
9B側の被ガイドピン9aとの間のガイド作用によって
前後にスライド可能であり、バックローラブラケット9
A、9Bには締め付はボルト10A、IOBがセカンド
バックブラケット6A。
6B側の長孔6dを介して螺合されている。セカンドバ
ックブラケット6A、6Bに対するバックローラブラケ
ット9A、9Bの前後スライド位置を決めた後に締め付
はボルトIOA、IOBを締め付けることによってセカ
ンドバックブラケット6A、6Bに対するバックローラ
ブラケット9A。
ックブラケット6A、6Bに対するバックローラブラケ
ット9A、9Bの前後スライド位置を決めた後に締め付
はボルトIOA、IOBを締め付けることによってセカ
ンドバックブラケット6A、6Bに対するバックローラ
ブラケット9A。
9Bの前後取り付は位置が調整される。
両バックローラブラケット9A、9B間にはバックロー
ラ2が架設支持されていると共に、イージングブラケッ
トIIA、IIBが揺動可能に支持されており、両イー
ジングブラケットIIA。
ラ2が架設支持されていると共に、イージングブラケッ
トIIA、IIBが揺動可能に支持されており、両イー
ジングブラケットIIA。
11B間にはイージングローラ3が架設支持されている
。イージングブラケットIIA、IIBはコネクティン
グロッド12A、12Bを介して図示シナいクランク機
構に作動連結されており、織機駆動モータに同期して作
動するクランク機構によってイージングローラ3がイー
ジングピン22を中心に経糸の開閉口に合わせて揺動す
る。
。イージングブラケットIIA、IIBはコネクティン
グロッド12A、12Bを介して図示シナいクランク機
構に作動連結されており、織機駆動モータに同期して作
動するクランク機構によってイージングローラ3がイー
ジングピン22を中心に経糸の開閉口に合わせて揺動す
る。
バックブラケット5A、5Bとセカンドバックブラケッ
ト6A、6Bとの間では投光器13A。
ト6A、6Bとの間では投光器13A。
13B及びリニア型CCDセンサからなる受光器14A
、14Bが対向設置されており、セカンドバックブラケ
ット6A、6Bとバックローラブラケット9A、9Bと
の間でも投光器15A、15B及びリニア型CCDセン
サからなる受光器16A。
、14Bが対向設置されており、セカンドバックブラケ
ット6A、6Bとバックローラブラケット9A、9Bと
の間でも投光器15A、15B及びリニア型CCDセン
サからなる受光器16A。
16Bが対向設置されている。
投光器13A、13B、15A、15B及び受光器14
A、14B、16A、16BはコンピュータCに接続さ
れており、コンピュータCはセンサ0N−OFFスイッ
チ装置17のON操作によって投光器13A、13B、
15A、15B及び受光器14A、14B、16A、1
6Bを作動する。又、セカンドバックブラケット6A、
6Bには表示燈18A、18Bが取り付けられていると
共に、バックローラブラケット9A、9Bにも表示燈1
9A、19Bが取り付けられており、コンピュータCの
点燈指令によって点燈するようになっている。
A、14B、16A、16BはコンピュータCに接続さ
れており、コンピュータCはセンサ0N−OFFスイッ
チ装置17のON操作によって投光器13A、13B、
15A、15B及び受光器14A、14B、16A、1
6Bを作動する。又、セカンドバックブラケット6A、
6Bには表示燈18A、18Bが取り付けられていると
共に、バックローラブラケット9A、9Bにも表示燈1
9A、19Bが取り付けられており、コンピュータCの
点燈指令によって点燈するようになっている。
コンピュータCには入力設定器20が接続されており、
バックブラケット5A、5Bに対するセカンドバックブ
ラケット6A、6Bの高さ位置データX及びセカンドバ
ックブラケット6A、6Bに対するバックローラブラケ
ット9A、9Bの前後位置データYが入力設定器20に
よってコンピュータCのメモリC1に入力されている。
バックブラケット5A、5Bに対するセカンドバックブ
ラケット6A、6Bの高さ位置データX及びセカンドバ
ックブラケット6A、6Bに対するバックローラブラケ
ット9A、9Bの前後位置データYが入力設定器20に
よってコンピュータCのメモリC1に入力されている。
21は位置データX、Yを表示するための表示装置であ
る。位置データX、Yを機仕掛は替えの織物種類に合う
ように設定すれば織物種類に適したバックローラ2及び
イージングローラ3の位置が特定される。
る。位置データX、Yを機仕掛は替えの織物種類に合う
ように設定すれば織物種類に適したバックローラ2及び
イージングローラ3の位置が特定される。
第3図のフローチャートは経糸関係の製織条件である位
置データX、Yを機仕掛は替え時に調整設定するための
製織条件調整設定プログラムを表す。
置データX、Yを機仕掛は替え時に調整設定するための
製織条件調整設定プログラムを表す。
センサ0N−OFFスイッチ装置17のON操作によっ
て投受光器13A、14AのON動作を指示すると、コ
ンピュータCは投受光器13A。
て投受光器13A、14AのON動作を指示すると、コ
ンピュータCは投受光器13A。
14Aを作動すると共に、メモリC1に記憶されている
設定位置データXを読み出して表示装置21に表示する
。これにより投光器13Aが受光器14Aに向けて光投
射し、受光器14Aは受光位置情報をコンピュータCに
出力する。コンピュータCはこの受光位置情報に基づい
てバックブラケット5Aに対するセカンドバックブラケ
ット6Aの高さ位置Xを把握し、メモリC1に記憶され
ている設定位置データXと検出位置データXとを比較す
る。X≠XならばコンピュータCは表示燈18Aの点燈
を指令し、表示燈18Aが点燈する。
設定位置データXを読み出して表示装置21に表示する
。これにより投光器13Aが受光器14Aに向けて光投
射し、受光器14Aは受光位置情報をコンピュータCに
出力する。コンピュータCはこの受光位置情報に基づい
てバックブラケット5Aに対するセカンドバックブラケ
ット6Aの高さ位置Xを把握し、メモリC1に記憶され
ている設定位置データXと検出位置データXとを比較す
る。X≠XならばコンピュータCは表示燈18Aの点燈
を指令し、表示燈18Aが点燈する。
セカンドバックブラケット6Aの上下位置調整によって
x=Xになると、コンピュータCは表示燈18Aの消燈
を指令し、表示燈18Aが消燈する。
x=Xになると、コンピュータCは表示燈18Aの消燈
を指令し、表示燈18Aが消燈する。
作業者はこの消燈によってバックブラケット5Aに対す
るセカンドバックブラケット6Aの高さ位置調整が設定
器りに行われたことを確認し、センサ0N−OFFスイ
ッチ装置17のOFF操作によって投受光器13A、1
4Aの作動停止を行ない、他方のセカンドバックブラケ
ット6Bの高さ位置調整に移る。センサ0N−OFFス
イッチ装置17のOFF操作によって表示装置21上に
表示されている設定位置データXは消去される。
るセカンドバックブラケット6Aの高さ位置調整が設定
器りに行われたことを確認し、センサ0N−OFFスイ
ッチ装置17のOFF操作によって投受光器13A、1
4Aの作動停止を行ない、他方のセカンドバックブラケ
ット6Bの高さ位置調整に移る。センサ0N−OFFス
イッチ装置17のOFF操作によって表示装置21上に
表示されている設定位置データXは消去される。
セカンドバックブラケット6Bの高さ位置調整も投受光
器13B、14Bの作動に基づいて同様に行われる。
器13B、14Bの作動に基づいて同様に行われる。
両セカンドバックブラケット6A、6Bの高さ位置調整
が完了したら、次はセカンドバックブラケット6A、6
Bに対するバックローラブラケット9A、9Bの前後位
置調整を行なう。センサ0N−OFFスイッチ装置17
のON操作によって投受光器15A、16AのON動作
を指示すると、コンピュータCは投受光器15A、16
Aを作動すると共に、メモリC1に記憶されている設定
位置データYを表示装置21に表示する。これにより投
光器15Aが受光器16Aに向けて光投射し、受光器1
6Aは受光位置情報をコンピュータCに出力する。コン
ピュータCはこの受光位置情報に基づいてセカンドバッ
クブラケット6Aに対するバックローラブラケット9A
の前後位置yを把握し、設定位置データYと検出位置デ
ータyとを比較する。y≠YであればコンピュータCは
表示燈19Aの点燈を指令し、表示燈19Aが点燈する
。
が完了したら、次はセカンドバックブラケット6A、6
Bに対するバックローラブラケット9A、9Bの前後位
置調整を行なう。センサ0N−OFFスイッチ装置17
のON操作によって投受光器15A、16AのON動作
を指示すると、コンピュータCは投受光器15A、16
Aを作動すると共に、メモリC1に記憶されている設定
位置データYを表示装置21に表示する。これにより投
光器15Aが受光器16Aに向けて光投射し、受光器1
6Aは受光位置情報をコンピュータCに出力する。コン
ピュータCはこの受光位置情報に基づいてセカンドバッ
クブラケット6Aに対するバックローラブラケット9A
の前後位置yを把握し、設定位置データYと検出位置デ
ータyとを比較する。y≠YであればコンピュータCは
表示燈19Aの点燈を指令し、表示燈19Aが点燈する
。
バックローラブラケット9Aの前後位置調整によってy
=Yになると、コンピュータCは表示燈19Aの消燈を
指令し、表示燈19Aが消燈する。
=Yになると、コンピュータCは表示燈19Aの消燈を
指令し、表示燈19Aが消燈する。
作業者はこの消燈によってセカンドバックブラケット6
Aに対スるバックローラブラケット9Aの高さ位置調整
が設定通りに行われたことを確認し、他方のバックロー
ラブラケット9Bの前後位置調整に移る。バックローラ
ブラケット9Bの前後位置調整も投受光器1.5B、1
6Bの作動に基づいて同様に行われる。
Aに対スるバックローラブラケット9Aの高さ位置調整
が設定通りに行われたことを確認し、他方のバックロー
ラブラケット9Bの前後位置調整に移る。バックローラ
ブラケット9Bの前後位置調整も投受光器1.5B、1
6Bの作動に基づいて同様に行われる。
このようにセカンドバックブラケット6A、6Bの高さ
位置及びバックローラブラケット9A、9Bの前後位置
は、投光器13A、13B、15A。
位置及びバックローラブラケット9A、9Bの前後位置
は、投光器13A、13B、15A。
15B及び受光器14A、14B、16A、16Bによ
って得られる実際の位置データx、yを予め設定された
位置データX、 Yに一致させることによって調整設定
され、この調整設定は表示燈18A。
って得られる実際の位置データx、yを予め設定された
位置データX、 Yに一致させることによって調整設定
され、この調整設定は表示燈18A。
18B、19A、19Bの点燈表示によって容易に行わ
れる。従って、このような製織条件の調整設定に熟練者
の経験及び勘に頼る必要は無くなり、調整設定ミスも生
じない上に布品質の安定化も達成できる。
れる。従って、このような製織条件の調整設定に熟練者
の経験及び勘に頼る必要は無くなり、調整設定ミスも生
じない上に布品質の安定化も達成できる。
又、設定位置データX、 Yを実際の製織経験から適宜
変更してメモリC1に蓄積しておくようにすることもで
き、このように蓄積された設定位置データX、Yには選
択のための重み付けをしておくことによって新たな機仕
掛は替えの際の設定位置データの選出を前記重み付けに
従って選出するようにすることもできる。設定位置デー
タX、 Yの値は織物の種類によって多数あり、織物毎
に蓄積する必要がある。重み付けはそのために必要とな
る。
変更してメモリC1に蓄積しておくようにすることもで
き、このように蓄積された設定位置データX、Yには選
択のための重み付けをしておくことによって新たな機仕
掛は替えの際の設定位置データの選出を前記重み付けに
従って選出するようにすることもできる。設定位置デー
タX、 Yの値は織物の種類によって多数あり、織物毎
に蓄積する必要がある。重み付けはそのために必要とな
る。
なお、設定位置データX、 Yと検出位置データX+V
とが一致する場合に表示燈18A、18B。
とが一致する場合に表示燈18A、18B。
19A、19Bを点燈するようにしてもよい。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば前記実施例の投受光器に代えて反射式光電セン
サで距離測定を行なう検出手段を採用したり、1つの投
光器に対して複数の受光器を断続的に配置した検出手段
を用いたり、あるいは経糸開口の大きさ、経糸閉口タイ
ミング、イージングローラのイージング量及びイージン
グタイミンク、経糸開口の始端の前後及び上下位置、も
じり耳間ロタイミング等の経糸関係の製織条件調整設定
にも本発明を適用することができる。
、例えば前記実施例の投受光器に代えて反射式光電セン
サで距離測定を行なう検出手段を採用したり、1つの投
光器に対して複数の受光器を断続的に配置した検出手段
を用いたり、あるいは経糸開口の大きさ、経糸閉口タイ
ミング、イージングローラのイージング量及びイージン
グタイミンク、経糸開口の始端の前後及び上下位置、も
じり耳間ロタイミング等の経糸関係の製織条件調整設定
にも本発明を適用することができる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明は、実際の経糸関係の製織条
件を検出すると共に、この検出製織条件データと設定製
織条件データとの比較によって両者の一致及び不一致を
表示するようにしたので、一致及び不一致の表示を確認
しつつ実際の製織条件を調整することができ、これによ
りミスなく実際の製織条件を設定製織条件に容易に一致
させることができるという優れた効果を奏する。
件を検出すると共に、この検出製織条件データと設定製
織条件データとの比較によって両者の一致及び不一致を
表示するようにしたので、一致及び不一致の表示を確認
しつつ実際の製織条件を調整することができ、これによ
りミスなく実際の製織条件を設定製織条件に容易に一致
させることができるという優れた効果を奏する。
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は要
部側面図、第2図は要部背面図、第3図は製織条件調整
設定プログラムを表すフローチャートである。 検出手段としての投光器13A、 13B、 15A
。 15B及び受光器14A、 14B、 l 6A、
16B。 記憶手段としてのメモリCI、判別手段としてのコンピ
ュータC1 18B、19A。
部側面図、第2図は要部背面図、第3図は製織条件調整
設定プログラムを表すフローチャートである。 検出手段としての投光器13A、 13B、 15A
。 15B及び受光器14A、 14B、 l 6A、
16B。 記憶手段としてのメモリCI、判別手段としてのコンピ
ュータC1 18B、19A。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 織機上で調整される経糸関係の製織条件を検出する
検出手段と、 経糸関係の設定製織条件を記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶された設定製織条件と検出手段によって検出さ
れた製織条件とを比較して両者の一致及び不一致を判別
する判別手段と、 判別手段の判別結果を表示する表示手段とにより構成し
た織機における製織条件調整設定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154631A JPH0450346A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 織機における製織条件調整設定装置 |
EP19910911180 EP0495984A4 (en) | 1990-06-13 | 1991-06-12 | Device for confirming state of adjustment and setting of weaving conditions of loom |
US07/834,332 US5261463A (en) | 1990-06-13 | 1991-06-12 | Computer apparatus for checking the correctness of a loom adjustment |
PCT/JP1991/000790 WO1991019843A1 (en) | 1990-06-13 | 1991-06-12 | Device for confirming state of adjustment and setting of weaving conditions of loom |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154631A JPH0450346A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 織機における製織条件調整設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450346A true JPH0450346A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15588419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2154631A Pending JPH0450346A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 織機における製織条件調整設定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
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