JP2003096645A - 織機のユーザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用するユーザ支援システム - Google Patents
織機のユーザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用するユーザ支援システムInfo
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Abstract
能な回答情報を提供する。 【解決手段】 サービスセンタ20に設置するホストコ
ンピュータ21と、製織工場10に設置し、通信回線N
を介してホストコンピュータ21に接続可能なユーザコ
ンピュータ11とを設ける。ホストコンピュータ21の
データベース21bj (j=1、2…m)には、製織工
場10内の織機Li に装備されている各装置の装置情報
を含む織機Li ごとの仕様情報が格納されており、ホス
トコンピュータ21は、ユーザコンピュータ11からの
問合せ情報によって特定された織機Li について、最も
適確な回答情報を作成して問合せ先に送信することがで
きる。
Description
される織機を一層効率的に稼動させるための織機のユー
ザ支援システム用のホストコンピュータと、それを使用
するユーザ支援システムに関する。
ホストコンピュータに接続する織機のユーザ支援システ
ムが知られている(たとえば特開平5−272037号
公報)。
パートシステムを組み込むことにより、外部のユーザコ
ンピュータからの問合せに対し、エキスパートシステム
を活用した製織条件を回答することができる。
ときは、ホストコンピュータは、ユーザの製織工場に設
置されている特定の織機を対象として製織条件を回答す
る訳ではなく、単なる一般的な製織条件を示すに留まる
から、その回答内容が製織工場内の現実の織機に適用可
能であるとは限らず、適確な回答情報が得られない場合
も少なくないという問題があった。ユーザの製織工場に
現に設置されている織機は、それぞれの仕様内容が千差
万別であり、それぞれの織機に現に装備されていない装
置を使用したり、そのような装置の使用を前提とする織
機の運転条件や設定条件を指示されても、その回答情報
が必ずしも有益であるとはいえないからである。
術の問題に鑑み、現に織機に装備されている各装置の装
置情報を含む織機ごとの仕様情報をデータベースに格納
することによって、ユーザの製織工場内の特定の織機に
ついて、現実に適用可能な回答情報を適確に提供するこ
とができる織機のユーザ支援システム用のホストコンピ
ュータと、それを使用するユーザ支援システムを提供す
ることにある。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、各装置の装置情
報を含む織機ごとの仕様情報を格納するデータベースを
備えてなり、通信回線を介して到達する外部からの問合
せ情報により織機を特定し、特定された織機について、
データベースから抽出する織機ごとの仕様情報に基づい
て回答情報を作成し、問合せ先に送信することをその要
旨とする。
織物仕様の製織の可否を回答情報として作成することが
できる。
報を格納することができ、各装置のメンテナンス情報、
互換性情報、トラブルシューティング情報、更新情報の
少なくとも1を格納することができる。
する第1発明に係るホストコンピュータと、製織工場に
設置し、通信回線を介してホストコンピュータに接続可
能なユーザコンピュータとを備えることをその要旨とす
る。
設置する管理用コンピュータであってもよく、製織工場
内の各織機に搭載する情報端末機器であってもよい。
ースには、現に織機に装備されている各装置の装置情報
を含む織機ごとの仕様情報が格納されている。そこで、
外部からの問合せ情報が到達すると、ホストコンピュー
タは、問合せ情報に付随する織機特定情報をキーとし
て、データベースを検索して織機を特定し、特定された
織機について、データベースから抽出する織機ごとの仕
様情報に基づいて、問合せ情報に対する回答情報を自動
的に作成して問合せ先に送信することができる。
に付随する織機特定情報によって特定された織機につい
てのものであって、その織機に対して現実に適用可能な
情報であることが保証されている。ただし、ここでいう
各装置とは、各織機に現に装備されている装置であっ
て、たとえば緯入れ装置、緯糸測長貯留装置、経糸送出
装置、経糸開口装置、耳形成装置、電装品制御装置など
をいう。また、織機特定情報とは、たとえば織機の型
式、シリアル番号、ロット番号、納入年月などの他、ユ
ーザ名、製織工場名、製織工場内の配台情報などのよう
に、ユーザ側の個々の織機を特定するに足りる情報をい
う。
答情報として作成すれば、ホストコンピュータは、特定
の織機について、指定の織物仕様の織物が製織し得るか
否かについて、適確な情報を提供することができる。
容は、たとえば経糸、緯糸の種類と、それらの密度や、
織幅、織物組織、希望する機台回転数などを指示するも
のとする。また、ホストコンピュータからの回答情報
は、製織可の場合、たとえば経糸、緯糸の製造条件、引
通し方、ドロッパピンの選定等の製織準備条件の他、緯
入れノズルの種類、取付位置、本数、噴射圧力、タイミ
ング設定などの緯入れ装置の設定条件、開口量、枠高
さ、枠タイミング、開口曲線などの経糸開口装置の設定
条件、経糸張力、ビーム巻径、イージング設定などの経
糸張力制御条件、停止時・起動時の織前位置補正量など
の織段に関する設定条件、遊星式・レノ式の別、クロス
タイミングなどの耳形成装置の設定条件、原動モータの
トルク、空打ちの有無などの起動方法の設定条件などの
一連の製織条件を含むものとする。
報、すなわち各装置と、その型式や部品番号、必要なバ
ージョン記号などを織機ごとの仕様情報としてデータベ
ースに格納することにより、各織機に現に装備されてい
る各装置を具体的に特定することができる。そこで、そ
れらの各装置のメンテナンス情報、互換性情報、トラブ
ルシューティング情報、更新情報などをデータベースに
併せて格納することにより、ホストコンピュータは、特
定された織機について、これらの情報を検索し、問合せ
情報に対する回答情報として送信することができる。
調整設定方法、取付方法、分解方法などの作業手順や、
定期点検や保守の要否、内容等を、文字や、静止画、動
画の一方または双方を含むイラスト、音声などによって
示すものとする。また、互換性情報は、ユーザが指示す
る手持ちの予備の装置または部品について、互換性の有
無を示す他、互換性がない場合は、必要な追加工や改造
の内容と方法、互換性のある装置または部品の発注方
法、価格などを示す。トラブルシューティング情報と
は、緯糸トラブル、経糸トラブル、織物欠点などの稼動
トラブルや、故障トラブルなどの内容、頻度などに対す
る原因診断と、そのチェック手順、修復手順の指示など
をいう。さらに、更新情報とは、たとえば電装品制御装
置に組み込まれているソフトウェアや、各装置、部品な
どの改良更新に関する情報であって、更新後の製品の内
容、価格、納期、購入方法、実装方法などの情報を含む
ものとする。
するデータベースは、織機ごとの仕様情報を格納するデ
ータベースとハードウェア的に一体に構築してもよく、
個別のデータベースとして構築してもよい。
ピュータは、通信回線を介してアクセスする不特定のユ
ーザコンピュータからの問合せ情報に対し、そのユーザ
コンピュータが設置されている製織工場内の特定の織機
に現に適用可能な適確な回答情報を送信することができ
る。なお、サービスセンタとは、メーカのサービス部門
であってもよく、ユーザの製織工場の所在地をカバーす
る販売店、代理店などのサービスステーションであって
もよい。また、ユーザコンピュータは、それが設置され
ている製織工場内の織機を特定するために、問合せ情報
に織機特定情報を付してホストコンピュータにアクセス
するものとする。
ユーザコンピュータとすれば、ユーザは、その管理用コ
ンピュータを使用してホストコンピュータにアクセスす
ることができる。なお、このときの管理用コンピュータ
は、各織機とオンラインにより接続された、たとえば稼
動率監視用のコンピュータであってもよく、各織機から
独立のスタンドアローン形のコンピュータであってもよ
い。
ンピュータとすれば、ユーザは、情報端末機器を介し、
各織機からホストコンピュータにダイレクトにアクセス
することができる。なお、このときの情報端末機器は、
通信回線に接続可能なものとし、必要に応じて、それが
搭載されている織機を特定するための織機特定情報を自
動発信可能なものであってもよく、各装置に対する自動
条件設定機能を有するものであってもよい。後者の場
合、ホストコンピュータは、通信回線に接続された情報
端末機器を介し、ホストコンピュータからの回答情報に
基づき、各装置の運転条件を最適に自動設定することが
可能である。
回線とは、一般的な有線電話回線、携帯電話回線などの
公衆電話回線や、専用回線であってもよく、インタネッ
ト回線であってもよい。
形態を説明する。
ンタ20に設置するホストコンピュータ21と、ユーザ
の製織工場10に設置するユーザコンピュータ11とを
備えてなる(図1)。ただし、図1において、ユーザコ
ンピュータ11は、ホストコンピュータ21にアクセス
可能な不特定のコンピュータの1台のみが代表的に図示
されている。
1、2…n)が設置されており、各織機Li には、ユー
ザコンピュータ11に接続する情報端末機器Lai(i=
1、2…n)が搭載されている。ユーザコンピュータ1
1には、キーボード、ディスプレイのような入出力機器
11aが付設されており、ユーザコンピュータ11は、
モデム11bを介し、インタネット回線N1 を含む通信
回線Nに接続されている。
21aの他、m台のデータベース21bj (j=1、2
…m)が付設されている。また、ホストコンピュータ2
1は、モデム21cを介して通信回線Nに接続されてい
る。
ザコンピュータ11に対し、オンラインにより接続され
ている。そこで、ユーザコンピュータ11は、たとえば
情報端末機器Laiを介して与えられる各織機Li の稼動
状況データを収集し、各織機Li の稼動率監視用の管理
用コンピュータとして作動することができる。
せ事項が発生すると、ユーザは、通信回線Nを介してユ
ーザコンピュータ11をホストコンピュータ21に接続
し、ユーザコンピュータ11を介してホストコンピュー
タ21に問合せ情報を送信することにより、ホストコン
ピュータ21から必要な回答情報を得ることができる
(図2)。すなわち、ユーザは、まず、ユーザコンピュ
ータ11に対して回線接続操作をし(同図のステップ
(1)、以下、単に(1)のように記す)、入出力機器
11aを介して織機Li を特定するための織機特定情報
をユーザコンピュータ11に入力すると(2)、ユーザ
コンピュータ11は、これをホストコンピュータ21に
送信する。
ュータ11からの織機特定情報が到達すると、データベ
ース21bj を検索し(3)、特定された織機Li に関
する仕様情報と、織機Li に現に装備されている各装置
の装置情報とをデータベース21bj 中に見出すと、そ
の旨の認識回答をユーザコンピュータ11に送信する
(4)。そこで、ユーザコンピュータ11の入出力機器
11aにホストコンピュータ21からの認識回答が表示
されると、ユーザは、織機Li に関する具体的な問合せ
情報を入力してホストコンピュータ21に送信する
(5)。したがって、ホストコンピュータ21は、デー
タベース21bj を再検索し(6)、先きに特定された
織機Li の仕様情報に基づいて、ユーザコンピュータ1
1からの問合せ情報に対する回答情報を作成してユーザ
コンピュータ11に自動送信する(7)。
ュータ21からの回答情報を入出力機器11aに表示す
るから(8)、ユーザは、その内容が十分であるときは
(9)、回線断の操作によりユーザコンピュータ11を
ホストコンピュータ21から切り離す(10)。一方、
ホストコンピュータ21からの回答情報が不十分である
と(9)、ユーザは、追加の問合せ情報を入力して送信
することにより(5)、追加の回答情報を入手すること
ができる((6)〜(9))。なお、ユーザは、入出力
機器11aに含まれるプリンタを使用して、ステップ
(8)において表示される回答情報を必要に応じてプリ
ントアウトすることができる。
1bj には、各織機Li に現に装備されている各装置の
装置情報を含む織機Li ごとの仕様情報が格納されてい
る。そこで、図2のステップ(3)、(4)において、
ホストコンピュータ21は、ユーザコンピュータ11か
らの織機特定情報をキーとしてデータベース21bjを
検索し、特定の織機Li の仕様情報が見出された旨の認
識回答をユーザコンピュータ11に送信することができ
る。ここで、各装置の装置情報は、たとえば図3に示す
ように、織機Li に現に装備されている各装置につい
て、その特定情報がデータベース21bj 内に体系的に
格納されている。
のメンテナンス情報、互換性情報、トラブルシューティ
ング情報、更新情報などが併せて格納されている。ただ
し、これらの情報は、各装置単体に関するもの、たとえ
ばメンテナンス情報、互換性情報などと、他の装置との
関係性が強いもの、たとえばトラブルシューティング情
報の一部などとが存在するから、前者に属するものは、
各装置の属性として扱うことができるが、後者に属する
ものは、各装置の装備状況により、織機Li 自体の属性
として扱うものとする。
織が可能であるか否かを問い合わせる場合(図4の第1
欄)、ユーザは、ユーザコンピュータ11を介し、織機
Liを特定して、たとえば織物仕様、希望機台回転数を
問合せ情報としてホストコンピュータ21に送信する。
そこで、ホストコンピュータ21は、データベース21
bj 内の織機Li ごとの仕様情報を検索し、各装置の装
置情報を含む織機Liの仕様情報に基づいて、織機Li
において指定の織物仕様を製織することが可能か否かに
加えて、それが可能であれば、その製織条件の詳細内容
を回答情報としてユーザコンピュータ11に送信し(図
5)、不可能であれば、それを実現するための必要情報
を回答情報として送信する(図4)。
合わせることもできる(図4の第4欄)。すなわち、織
機Li の特定の部品を指定し、手持ち部品の部品番号を
問合せ情報として送信すると、ホストコンピュータ21
は、データベース21bj 内の各装置の互換性情報を検
索し、互換性の有無を回答情報としてユーザコンピュー
タ11に送信する。また、ホストコンピュータ21は、
互換性がないときは、その対処方法をも併せて回答す
る。たとえば、手持ち部品を追加工して使用可能な場合
は、その内容、方法を指示し、互換性がない場合は、互
換部品の購入方法、納期、価格などを指示することがで
きる。
方法などの他(図4の第2欄)、装置、部品の点検事項
(同第3欄)、トラブルシューティング(同第5欄)、
装置、部品や電装品ソフトウェアの更新情報(同第6
欄)などの一連の照会、問合せに対し、ホストコンピュ
ータ21は、織機Li ごとに、適確な回答情報をユーザ
コンピュータ11に送信することができる。ただし、ホ
ストコンピュータ21のデータベース21bj には、こ
れらの問合せ情報に対する回答情報を自動作成するため
に、必要なすべての関連情報が格納されているものとす
る。
る情報端末機器Laiは、それぞれ個別にホストコンピュ
ータ21に接続可能とし、それぞれをユーザコンピュー
タとして使用することができる。
織機Li に搭載されている各装置の一部または全部につ
いて、その作動条件を自動的に設定する自動条件設定機
能を有していてもよい。情報端末機器Laiからの問合せ
情報に対してホストコンピュータ21からの回答情報が
得られると、情報端末機器Laiは、それを解読し、各装
置の運転条件を回答情報に合わせて自動設定することが
できる。なお、このようにして各織機Li 上の情報端末
機器Laiをユーザコンピュータとして使用する場合、図
1のユーザコンピュータ11は、本来の管理用コンピュ
ータとして使用すればよく、ホストコンピュータ21に
接続可能としてもよく、接続不可能としてもよい。ま
た、このときのユーザコンピュータ11は、織機Li か
ら独立のスタンドアローン形のコンピュータであっても
よい。
21のデータベース21bj には、少なくとも各織機L
i に現に装備されている各装置の装置情報を含む織機L
i ごとの仕様情報を格納するものとする。また、ホスト
コンピュータ21は、問い合わされた織物仕様の製織の
可否を少なくとも回答情報として作成し、ユーザコンピ
ュータ11に送信することが好ましい。すなわち、各装
置のメンテナンス情報、互換性情報、トラブルシューテ
ィング情報、更新情報は、その少なくとも1をデータベ
ース21bj に格納すればよく、これらの情報の検索を
必要とする回答情報の作成機能(図4の第2〜6欄)
は、必要に応じて用意すれば足りる。
の複数台の織機Li が製織工場10に設置されていると
き、すべての情報を織機Li の属性として格納すると、
格納情報の重複が多くなり、データベース21bj の所
要メモリ容量が過大になる。そこで、各織機Li に装備
されている各装置の装置情報は、データベース21bj
内において、織機Li の属性として扱うべき情報と、各
装置の属性として扱うべき情報とを区分してデータベー
ス21bj に格納し、後者を複数の織機Li に共通に使
用することが好ましい。なお、一般に、ホストコンピュ
ータ21は、複数のユーザのユーザコンピュータ11、
11…からアクセス可能であるから、織機Li の属性と
して扱うべき情報は、ユーザごとに区分してデータベー
ス21bj に格納し、各ユーザは、自己の製織工場10
内の織機Li についてのみ、ホストコンピュータ21と
の交信が可能であるものとする。
る各織機Li ごとの仕様情報は、サービスセンタ20に
おいて、随時修正更新可能としてもよい。このような修
正更新は、たとえばユーザからの連絡により、新たな装
置や部品が特定の織機Li に装備されたり、交換された
りした旨の情報が到達した場合に実行すればよい。ま
た、ユーザは、自己のユーザコンピュータ11を介し、
自己の製織工場10内の織機Li について、データベー
ス21bj 内の織機Li ごとの仕様情報を任意に修正更
新し得るようにしてもよい。
ようなデータベース21bj の修正更新がなされた場
合、その履歴を保存し、必要に応じてユーザコンピュー
タ11に回答可能としてもよい。また、ホストコンピュ
ータ21は、必要に応じて任意の装置、部品の納期、価
格、問合せ先情報などをユーザコンピュータ11に回答
することができ、さらに、ユーザコンピュータ11から
の装置、部品の発注情報の受付け処理機能を搭載するこ
とができる。
1発明によれば、織機に装備されている各装置の装置情
報を含む織機ごとの仕様情報をデータベースに格納する
ことによって、外部からの問合せ情報により特定された
織機について、織機ごとの仕様情報に基づいて回答情報
を作成して問合せ先に送信することができ、そのときの
回答情報は、特定の織機の現実の仕様に適合しており、
現実に適用可能であることが保証されているから、ユー
ザにとって極めて有益であり、製織工場内の織機を一層
効率的に稼動させることができるという優れた効果があ
る。
発明に係るホストコンピュータと、製織工場内のユーザ
コンピュータとを備えることによって、ユーザコンピュ
ータを介し、第1発明の効果を確実に享受することがで
きる。
Claims (7)
- 【請求項1】 各装置の装置情報を含む織機ごとの仕様
情報を格納するデータベースを備えてなり、通信回線を
介して到達する外部からの問合せ情報により織機を特定
し、特定された織機について、前記データベースから抽
出する織機ごとの仕様情報に基づいて回答情報を作成
し、問合せ先に送信することを特徴とする織機のユーザ
支援システム用のホストコンピュータ。 - 【請求項2】 問合せ情報によって問い合わされた織物
仕様の製織の可否を回答情報として作成することを特徴
とする請求項1記載の織機のユーザ支援システム用のホ
ストコンピュータ。 - 【請求項3】 前記データベースには、各装置の特定情
報を格納することを特徴とする請求項1または請求項2
記載の織機のユーザ支援システム用のホストコンピュー
タ。 - 【請求項4】 前記データベースには、各装置のメンテ
ナンス情報、互換性情報、トラブルシューティング情
報、更新情報の少なくとも1を格納することを特徴とす
る請求項3記載の織機のユーザ支援システム用のホスト
コンピュータ。 - 【請求項5】 サービスセンタに設置する請求項1ない
し請求項4のいずれか記載のホストコンピュータと、製
織工場に設置し、通信回線を介して前記ホストコンピュ
ータに接続可能なユーザコンピュータとを備えてなる織
機のユーザ支援システム。 - 【請求項6】 前記ユーザコンピュータは、製織工場に
設置する管理用コンピュータであることを特徴とする請
求項5記載の織機のユーザ支援システム。 - 【請求項7】 前記ユーザコンピュータは、製織工場内
の各織機に搭載する情報端末機器であることを特徴とす
る請求項5記載の織機のユーザ支援システム。
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