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JPH0441007A - 圧延ロール及びそれを用いた圧延機並びに圧延ロールの製造方法 - Google Patents

圧延ロール及びそれを用いた圧延機並びに圧延ロールの製造方法

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Publication number
JPH0441007A
JPH0441007A JP14763390A JP14763390A JPH0441007A JP H0441007 A JPH0441007 A JP H0441007A JP 14763390 A JP14763390 A JP 14763390A JP 14763390 A JP14763390 A JP 14763390A JP H0441007 A JPH0441007 A JP H0441007A
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JP
Japan
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rolling
intermediate material
sleeve
cylindrical
outer periphery
Prior art date
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Application number
JP14763390A
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English (en)
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JP2926431B2 (ja
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Moroo Nakagawa
中川 師夫
Mitsuo Taguchi
田口 三夫
Norihiko Okochi
大河内 敬彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0441007A publication Critical patent/JPH0441007A/ja
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Publication of JP2926431B2 publication Critical patent/JP2926431B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧延ロール及びその製造法に係り、特に、中
実または厚肉円筒金属軸(アーバーと略称)にセラミッ
クスや超硬合金などの硬脆材料製円筒体(スリーブと略
称)を嵌合してなる圧延ロール及びその製造法に関する
〔従来の技術〕
圧延ロールの耐摩耗性を向上させるために、これまで多
くの開発がなされ、材質的には軸受鋼からダイス鋼、高
速度鋼、更には特殊なものには超硬合金も使われている
。また、近年、セラミックスも圧延ロールとして使われ
るようになって来た。
しかし、セラミックスや超硬合金は硬くて耐摩耗性に富
み、圧縮応力に対しては強いが、その反面、衝撃や引張
応力に対しては弱いという欠点を持っている。更に、セ
ラミックスや超硬合金は鋼に比較して高価であるため、
圧延時に直接に被圧延材と接触し、耐摩耗性の要求され
る部分のみに、これらの材料を使うことが考えられる。
また、これらの材料では、大径・長尺化が難かしいので
、スリーブを作り、それを金属製アーバーに嵌合するこ
とが望ましい。
しかし、前述のごとく、これらの材料は引張り強度が低
いので従来の金属製スリーブに対して行われていた焼嵌
め、冷厳め、圧入などの嵌合技術をそのまま採用するこ
とは8末ない。すなわち。
従来の方法で嵌合すると前記スリーブは弾性係数が大き
く、変形能に乏しいため、真円度や円筒度あるいは加工
寸法などに、僅かに誤差があったり、接触部の僅かな凹
凸があっても、嵌合により局部的に過大応力が発生し、
セラミックスや超硬合金製スリーブの破壊強度を超えて
スリーブが割れる危険性がある。
そこでセラミックスや超硬合金製のスリーブを金属製ア
ーバーに嵌合する方法として種々の方法が提案されてい
る。すなわち、スリーブ端部とスリーブを固定する支持
部材の間に圧力室を設け、側圧により、スリーブを固定
する方法(特開昭57−165107号、同59−10
09号)、硬質スリーブとセパレートリングの平均熱膨
張係数をロール本体の熱膨張係数より小とし、組立て時
に温度を上げてスリーブとセパレートリングよりもロー
ル本体を伸ばした状態で組立て、ロールが冷えた際にス
リーブに側面から圧縮応力が作用するように固定する方
法(特開昭59−35816号)、及びスリーブと固定
金具の間に熱膨張時の実効厚さが収縮時の実効厚さより
薄いスペーサを用い、このスペーサを熱膨張させた状態
でスリーブ、ディスクスプリング等と共にロール本体に
組込み、締め付けた後に、前記スペーサの収縮によりデ
ィスクスプリングの変形を増加せしめ、スリーブ側面に
圧縮力を与える方法(特開昭60−83708号)など
が提案されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の従来技術はセラミックスや超硬合金の引張強度が
弱いという欠点を補うために、スリーブとテーバ−間の
締め代を少なくし、スリーブとテーバ−間のすべりを防
止するためにスリーブの胴端に軸力を加え拘束する方法
に関してなされた発明である。しかし、これらの方法で
は、圧延ロールの如く、半径方向から荷重を受ける構造
体ではスリーブがアーバーの軸心からずれ易いという欠
点があった。
特開昭63−163020号公報には、前記スリーブに
相当する外部部材と前記アーバーに相当する内部部材の
間に線状、片状あるいは巻きづる状の弾性体を介在させ
、該弾性体の復元力によって、内部部材と外部部材の相
対移動を抑止する技術が開示されている。しかし、この
技術においては、内部部材と外部部材の間に介在する中
間材が単なる弾性体であるため、圧縮代の不同による部
分的な高い引張応力が外部部材に発生する恐れがあった
本発明の目的は、スリーブの割れやアーバーの軸心から
のずれが発生しないスリーブ式圧延ロール及びそれを組
込んだ圧延機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、組成の異なる複数の部材を
破壊させず、かつ、確実に嵌合させた複合部材とその製
造法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、軸部と胴部を有する中実円柱又は厚肉円
筒金属部材の胴部外周に前記金属部材と異なる材料組成
の円筒状部材が嵌合されてなる圧延ロールにおいて、前
記部材間に弾塑性体からなる中間材を介在させ、該中間
材と前記円筒状部材との間に生じる半径方向の接触面圧
を少なくとも前記中間材と前記円筒状部材との間の周方
向相対移動を抑止する大きさとし、前記中間材を前記円
筒状部材の接線方向に作用する応力が該円筒状部材の破
壊強度以下になるような接触面圧で塑性変形する金属と
することにより達成される。
上記の課題はまた、円筒状部材がセラミックスである請
求項1に記載の圧延ロールによっても達成される。
上記の課題はまた、円筒状部材が超硬合金である請求項
1に記載の圧延ロールによっても達成される。
上記の課題はまた、中間材の縦弾性係数をE、中間材の
非接触面積率をVとして表わした中間材の実効縦弾性係
数Eetx=E (I V)が30〜170GPaであ
る請求項2もしくは3に記載の圧延ロールによっても達
成される。
上記の課題はまた、中間材が板状をなしており、該板状
中間材の円筒状部材と接する面及びま′たは中実円柱又
は厚肉円筒金属部材と接する面に凹凸が形成されている
請求項1もしくは4に記載の圧延ロールによっても達成
される。
上記の課題はまた、中間材が線状をなしており。
該線状中間材が中実円柱又は厚肉円筒金属部材の胴部外
周に螺旋状に巻回されている請求項1もしくは4に記載
の圧延ロールによっても達成される。
上記の課題はまた。中実円柱又は厚肉円筒金属部材の胴
部外周に螺旋状に溝が形成されており、該溝に沿って線
状中間材が巻回されている請求項6に記載の圧延ロール
によっても達成される。
上記の課題はまた、中間材が圧延ロールの軸方向に複数
個に分割されている請求項5に記載の圧延ロールによっ
ても達成される。
上記の課題はまた、中間材が圧延ロールの周方向に複数
個に分割されている請求項8に記載の圧延ロールによっ
ても達成される。
上記の課題はまた、中間材と円筒状部材の内周面と中実
円柱又は厚肉円筒金属部材の創部外周面でかこまれた空
間に有機材料が充填されている請求項5乃至9のいずれ
かの項に記載の圧延ロールによっても達成される。
上記の課題はまた、軸部と胴部を有する中実円柱又は厚
肉円筒金属部材の胴部外周に前記金属部材と異なる材料
組成の円筒状部材を嵌合して圧延ロールを形成する圧延
ロールの製造法において、前記金属部材の胴部外周に弾
塑性体からなる中間材を装着したのち、前記円筒状部材
を前記金属部材に嵌合するとともに、該嵌合により生じ
る半径方向の接触面圧を少なくとも前記中間材と前記円
筒状部材との間の周方向相対移動を抑止する大きさとす
ることによっても達成される。
上記の課題はまた。中間材の金属部材胴部外周への装着
に先立って、該中間材の円筒状部材と接する面及びまた
は中実円柱又は厚肉円筒金属部材と接する面に凹凸を形
成する請求項1]に記載の圧延ロールの製造法によって
も達成される。
上記の課題はまた、凹凸が、エンボスロールによる圧延
加工、ローレット加工、またはショットピーニング加工
により形成される請求項12に記載の圧延ロールの製造
法によっても達成される。
上記の課題はまた、少なくとも一対の圧延ロールと、該
一対の圧延ロールを圧下する圧下装置と、前記圧延ロー
ルを支持するハウジングとを含んでなる圧延機において
、前記圧延ロールを請求項1乃至10のいずれかの項に
記載の圧延ロールとすることによっても達成される。
上記の課題はまた、少なくとも金属を溶解する溶解炉と
、該溶解炉で溶解された金属を溶融状態に保持する保持
炉と、溶融された金属を鋳造する鋳造機と、該鋳造機で
鋳造された鋳片を圧延する圧延機と、該圧延機で圧延さ
れた材料を捲きとる巻取機とを含んでなる連続鋳造圧延
設備において。
前記圧延機に使用される少なくとも1対のロールを請求
項1乃至10のいずれかの項に記載の圧延ロールとする
ことによっても達成される。
上記の課題はまた、組成の異なる少なくとも二つの部材
の一方が他方の外周に嵌合してなる複合部材において1
両部材の間に、該両部材の破壊強度以下の応力で塑性変
形する中間材を介在させることによっても達成される。
上記の課題はまた、他方の外周に嵌合する部材が、セラ
ミックスまたは超硬合金である請求項〕6に記載の複合
部材によっても達成される。
上記の課題はまた、組成の異なる少なくとも二つの部材
の一方を他方の外周部に嵌合させて複合部材を形成する
複合部材の製造法において、前記外周部に、該外周部に
嵌合する部材の破壊強度以下の応力で塑性変形する中間
材を装着し1次いで該外周部への一方の部材の嵌合を行
う複合部月の製造法によっても達成される。
上記の課題はまた、組成の異なる少なくとも二つの部材
の一方を他方の外周部に嵌合させて複合部材を形成する
複合部材の製造法において、前記外周部に、該外周部に
嵌合する部材の破壊強度以下の応力で塑性変形する金属
板または金属線を巻回し、次いで該外周部への一方の部
材の嵌合を行うことによっても達成される。
〔作用〕
中間材が、中実円柱又は厚肉円筒金属部材(以下、アー
バーという)の胴部外周に装着された状態で、円筒状部
材の内周が、前記中間材の外周に嵌合される。この嵌合
により、円筒状部材(以下スリーブという)の内周面と
中間材の間に接触面圧が生ずる。
今、スリーブに内圧Pが作用する場合を考えると、スリ
ーブに発生する応力の最大値σwaxは、で表わされる
。但し、γ1はスリーブの内半径、γ2はスリーブの外
半径である。上式でσwaxがスリーブの破壊強度以上
であれば割れが発生することになる。しかし、上式は均
一な内圧Pが作用する場合である。嵌め合い構造では、
スリーブ内面とアーバー外面(中間材がない場合)が接
触することにより、内圧が発生するので、接触面の凹凸
や形状、寸法の不均一があれば、必ずしも前記(1)式
が成立せず、スリーブがセラミックスや超硬合金の如く
変形能に乏しい材料の場合、締め代(アーバー外径とス
リーブ内径の寸法差)が少くても割れる場合がある。
本発明では塑性変形しやすい金属製の中間材をスリーブ
とアーバーの間に介在させ、この中間材を塑性変形させ
ることによって局部的な寸法の不均一を吸収し、スリー
ブに発生する局部的な過大応力を低減させている。
スリーブとアーバー間の寸法差(締め代、直径表示)を
δとすれば、スリーブに発生する応力の最大値σmax
は、次式で表わせる。
Esはスリーブの弾性係数、E^はアーバーの弾性係数
、νSはスリーブのポアソン比、V^はアーバーのポア
ソン比である。
σll1axがスリーブの破壊強度以下であり、かつ、
スリーブに加わる稼動トルクに対してスリーブとアーバ
ー間にすへり(周方向相対移動)が生じない締結力が得
られる接触面圧が嵌合後に得られればよい。
アーバーとスリーブ間に介在する中間材は、接触面圧が
大きいとき締め代δを小さくする方向に塑性変形するの
で、スリーブに生ずる応力が、スリーブの破壊強度にま
で上昇するのが抑止される。
また、塑性変形後の中間材は、その弾性及びアーバー、
スリーブの弾性により、スリーブと中間材(すなわち中
間材が装着されているアーバー)の間の接触面圧を、両
者間に周方向のすべりが生じない範囲に保持する。
〔実施例〕
中間材の選定に当っての第1条件は、スリーブの破壊応
力以下で塑性変形し、スリーブに所定の応力以上の応力
が作用しないようにすることである。そのための理想的
な材料としては完全弾塑性体であれば良いが、工業的に
そのような材料は得難い。第2の条件としては弾性係数
がスリーブの割れ及び軸心からの変位を防止する範囲で
適切な範囲の材料を選ぶ必要がある。スリーブの割れを
防止するためには一般的には弾性係数が小さく、変形し
やすい材料が良く、セラミックス製のスリーブと鋼製ア
ーバーの嵌合に際して1弾性係数の異なる種々の中間材
を用いて実験をした結果、スリーブの割れを防止するた
めには弾性係数が170GPa以下、望ましくは150
GPa以下であり、圧延時の半径方向圧延荷重を模擬し
た実験で軸心の許容変位の限界から弾性係数は30GP
a以上、望ましくは60GPa以上が必要であることが
わかった。
縦弾性係数が300Paより小さくなると、スリーブに
作用する面圧が小さくなり、スリーブタランプトルクが
小さくて圧延トルクに耐えられず、スリーブが圧延中に
円周方向に廻りだす。また縦弾性係数が小さいと、スリ
ーブが圧延中に半径方向に変位し、圧延製品の板厚精度
が低下する6縦弾性係数が1700Paよりも大きくな
ると、組立後のスリーブに作用するフープテンションが
大きくなり、スリーブの割れの原因となる。また、割れ
を防止し、しかもすベリを防止するのに適切な作業範囲
が狭くなるため高精度の加工が必要となり、コストアッ
プの原因となる。
更に、中間材の特性として、所定の応力(スリーブ破壊
の限界応力)まで弾性変形し、それ以上の応力で塑性変
形するものが望ましいが、−船釣には弾性係数の大きい
材料は降伏強度が小さく。
所定の応力以下で塑性変形するため、十分な拘束力が得
られない。そこで、これらの材料上の欠点を除くために
、弾性係数の大きい材料の表面に凹凸をつけ、見掛は上
の弾性係数、即ち、実効縦弾性係数(Eeff)を適正
値に保つことを考えた。
即ち、Eeff=E (1−V)(ここにE:材料の弾
性係数、■:非接触面積率)で定義したEeffを30
〜1700 P aとし、しかも所定の応力で塑性変形
をおこさせることが可能となった。
中間材を板状とした場合には、少なくとも板の片側にエ
ンボスロールによる圧延加工、ローレッド加工、または
ショットピーニング加工により矩形、正弦波、鋸歯、縞
目、梨地状などの凹凸加工を行い、スリーブまたはアー
バーとの接触面積を小さくすることにより5実効弾性係
数を制御し、更に、塑性変形を容易にした。
また、中間材を板状とした場合に嵌合法として圧入法を
採用すると板幅が広い場合には板が座屈し、適切な嵌合
面を保つことが不可能となるので中間材を圧延ロールの
軸方向に分割し、銭金時に座屈応力以下の応力で作業が
なされるようにした。
更に、中間材の形状を線状とし、アーバーの胴部外周に
螺旋状に巻回してもよく、アーバーにあらかじめ螺旋状
の溝加工を施しておけば作業が容易となる。
また、スリーブとアーバー間のすべり抵抗を増し、中間
材の酸化を防止するために、中間材の空隙に有機材料を
充填してもよい。
以下、本発明を実施するに当って行った実験及び実施例
について述べる。
〔実験〕
中間材の設計に必要な接触面圧(p)と変形量(δ/2
)の関係を実験により調べた。
実験に用いた中間材の材料は無酸素銅で試験片の寸法は
タイプ(A)が厚さ2.0mの板の片側に幅1.0m、
深さ1.0閣の鋸歯状溝を加工したもの、タイプ(B)
が厚さ3.0mの板の両側に幅1.0閣、深さ1.0■
の鋸歯状溝を加工したもので、材料の大きさはいずれも
20X20■の正方形状とした。
上記材料に対して、50KNのアムスラー式万能試験機
を用いて圧縮試験を行い、XYレコーダにより荷重と変
位の関係を記録した。その結果を接触面圧(P)と変形
量δ/2の関係に変換し、第7図に示した。接触面圧は
スリーブの内周面に加わる半径方向の力をスリーブの内
周面全体について合計し、得られた値をスリーブの内周
面積で割ったものである。図において、線Aは、材料タ
イプA、IXBは材料タイプBのデータてあり、線Cは
スリーブが、アーバーに対してすへりを生しない下限の
接触面圧、線りは、スリーブが割れを生ずることのない
接触面圧の上限を示している。
つまり、線Cと線りの間の領域が、接触面圧の安全域で
ある。
第7図を用いて、夫々タイプAの材料又はタイプBの材
料を用いた場合の設計面圧に対する締め代δが得られる
。第7図は、無酸素銅に鋸歯状溝を切った場合のもので
あるが、種々の形状の溝を切った材料について同様な試
験を行い、第7図と同様の線図を作成しておくことによ
り、広範な設計仕様に対応できる。
〔実施例1〕 第1図及び第2図は、本発明に係る圧延ロールの構造の
概略図である。アーバー1にスリーブ2を嵌合するに際
してアーバー1とスリーブ2の接触面に中間材3を介在
させている。アーバー1としては、構造用合金鋼SCM
445を用い、熱処理により表面硬さをビッカース硬さ
で3.5GPaに調整した。スリーブ2としては、サイ
アロンセラミックスを用いた。サイアロンセラミックス
はS i G−ZA D zozN6−Zなる化学式で
表わされ、Zは○から4.2の間で任意のものが可能で
あり、βサイアロンと呼ばれている。本実施例では2=
0.5の組成になるサイアロン粉を用い、少量のバイン
ダーを添加したのち、メタノール中で湿式混練し、スプ
レートライ法により造粒した。次いで、冷間静水圧プレ
スを用いて外径230mm、内径120画、長さ260
1mに成形した。成形体を仮焼成した後に、本焼成によ
る寸法変化と仕上げ加工代を勘案し、旋盤加工を行った
。本焼成は1750℃とし、窒素雰囲気中で行った。更
に焼結体は、仕上げ加工により、外径175ra、内径
130mm、長さ195mmのスリーブとされた。中間
材3は、厚さ2mm、幅Sownの無酸素銅とし、その
片側にエンボスロールを用いて深さ1mm、幅1mlの
鋸歯状溝を圧延加工によりつけた67〜バー1の胴部に
はあらかじめ中間材3が定置できるように円周方向に幅
50mm、深さIIII++の鉢巻状の溝を10m+間
隔で3本加工した。中間材を短冊状にした理由としては
、本実施例では嵌合法としてスリーブをアーバーに圧入
する方式をとったので幅が広いと圧入時に軸力により中
間材が座屈し、所定の嵌合作業がなされないためである
。また、本実施例では、設計上、接触面圧Pの適正値が
26〜42MPaであったので、タイプ(A)の0.1
14〜0.164となり、締め代δは0.30Iとすれ
ば良い。従って、アーバーの溝底の直径を126.3m
+とした。組立てには、圧下刃2.5MNの油圧プレス
を用い、スリーブに、中間材を装着したアーバー1を、
圧入法により圧入して圧延ロールを形成した。
本圧延ロールを2重圧延機に組込み、フープ状のステン
レス鋼5US304の冷間圧延に用いた結果、ソリッド
ロールと変らない寸法精度の圧延が出来た。また、高速
度鋼ロールに比較して、ロール組替までの連続使用期間
は3倍以上に長くなり、また、スリーブの割れやずれも
なく、良好な結果が得られた。
〔実施例2〕 実施例1ては中間材として鋸歯状溝を有する板を使用し
て圧延ロールを構成したが、実施例2では板の代りに銅
線を使用して圧延ロールを形成した。すなわち、スリー
ブはサイアロン環で実施例1のものと同一仕様のものを
用いた。中間材としては、直径2Iの無酸素銅線を用い
た。適切な締め代を求めるためにアーバー外周に密に巻
線した際の接触面圧と変形量の関係を第7図と同様に求
めた。その結果、締め代δは0.20mmで適正である
ことがわかった。更に、実効弾性係数は65GPaであ
り、真の弾性係数の約2分の1となっていることがわか
った。アーバーとしては、実施例1と同様構造用合金鋼
SCM445を用い胴部外径を128.2+n+nとし
、胴部全面に2.8mのピッチで深さ1.4mの螺線状
90°V溝を切り、溝に沿って前記の銅線を巻回した。
胴部以外の寸法は、実施例1と同じである。組立て法と
して冷し嵌め法を採用した。すなわち、アーバーに前記
銅線を巻回した後に、銅線の両端を固定し、アーバーを
液体窒素中に2時間浸漬した。嵌合する前に、スリーブ
の外表面接線方向にワイヤーストレインゲージを貼って
おき、冷し嵌めした後のスリーブに発生する最大応力を
測定した。測定された最大応力は127 M P aで
あり、サイアロンセラミックスの破壊強度の約4分の1
でスリーブ破壊の危険性はないことがわかった。嵌合し
た後に、スリーブと銅線の空隙に一方からポンプ圧を利
用して液体状のシリコン樹脂を注入し、すべり抵抗の増
加を図った。
本ロールを実施例1のロールと組合せて実施例1と全く
同一条件で圧延した結果、スリーブの割れやずれもなく
、実施例1と同様に良好な結果が得られた。第6A〜6
E図は溝形状の例である。
〔実施例3〕 本発明に係る方法で第3図に示す圧延ロールを製造し、
これを連続鋳造圧延設備に適用した。スリーブ2には実
施例1と同様にサイアロンセラミックスを用いた。スリ
ーブ2の寸法は外径240皿、内径180m、幅90m
mであり、外表面には直径10+nmの半円状溝を円周
方向に2本加工した。
スリーブ2は、内面を熱処理によりビッカース硬さ3.
5GPaにしたフランジ付きの構造用鋼S CM445
の厚肉円筒4に本発明の方法により嵌合された。中間材
3としては厚さ1.6m、幅35mmのフープ状ステン
レス鋼板5US430を用いた。中間材3をあらかじめ
厚肉円筒4に加工しておいたl1liT35III11
、深さ0.5anの溝の中にセットし、突合せ溶接を行
った。次いで中間材3の表面にローレット加工を行った
。あらかじめ、ローレット加工をしたステンレス鋼5t
JS430の接触面圧と変形量の関係を調査しておき、
その結果から適正締め代は0.1601111とした。
嵌合に際しては、中間材3をつけた厚肉円筒4をドライ
アイスを入れたメタノール中に1時間浸漬して熱収縮さ
せた。これにスリーブ2を嵌合した。しかし、嵌め合い
時のギャップが十分でないために圧下刃2.5MNの油
圧プレスにより約0.3MNの荷重を与え、嵌合した。
嵌合した後に厚内円筒4と同一材質で作ったリング5を
ネジ6によりねじ止めした。ねしは、使用時のロール回
転により、慣性がスリーブ2を側面から押さえ付けるよ
うな方向に働くように加工した。
第4図は、前記の方法により製作した、スリーブ状圧延
ロールをテーパー1の軸端のテーパ一部に組立てた構造
の略図である。すなわち、第3図に示したスリーブ状圧
延ロールがテーパー1にテーパーリング8を該圧延ロー
ルの内周面とテーパー1の外周の間に介在させて油圧プ
レスにより圧入されている。テーパーリング8及びテー
パー1の形状は、その圧入によりスリーブに発生する最
大応力が約7 M P aになるものとしてあり、スリ
ーブにこの応力が付加されてもスリーブの強度上、問題
とならない微小なものである。しかし、従来室われてい
たセラミックスリーブにテーパーリングが接するように
テーパーリングを圧入していた方法ではスリーブの割損
が生じていた。これは。
セラミックスに作用する応力が均一とならず局部的に過
大応力が発生したことによる。次にテーパーリング8を
圧入したのち、テーパーリング8の緩みを防止するため
にテーパー1の端部にあらかじめ切っである逆ねじ10
に、ナツト9をしめつけ、テーパーリング8をテーパー
1の軸端テーパ一部に固定した。
本圧延ロールを連続鋳造圧延設備の仕上げ圧延機に組込
み、銅線の熱間圧延を行った結果、従来の高速度鋼ロー
ルが、約6時間の使用で組替が必要であったのに対して
、本発明のロールは36時間の連続使用が可能であり、
組替頻度が大幅に減り、生産性が向上した。また、スリ
ーブの割れやずれもなく、良好な結果が得られた。
〔実施例4〕 スリーブ材としてWC−S%COの超硬合金を用い、本
発明の方法により前記材料からなるスリーブを中間材を
介してテーパーに嵌合し、圧延ロールを製作した。スリ
ーブの寸法は、外径150m、内径105mm、長さ1
20onであり、スリブとテーパーの間に介在させる中
間材として厚さ3mのアルミ合金A 201.7 Pを
用いた。該合金板の両面には、あらかしめエンボスロー
ルによる圧延で鋸歯状の凹凸加工を行った。
上記の凹凸加工を行ったアルミ合金板し3ついて、あら
かじめ第7図に示されたデータを得るのに用いたのと同
一手法を用いて、締め代δを決めるための設計データを
得ておき、本例においては適正締め代として0.42m
mを選んだ。中間材は、ア−/<−の胴部の全面に当る
ようにし、スリーブは、圧下刃2.5MNの油圧プレス
により圧入された。
本ロールを用いて幅80mmの銅箔を圧延した結果、ス
リーブ割れ、ずれ、偏心などは認められず、高精度圧延
に適した圧延ロールであることが確認できた。
本発明は、上述の実施例に限らず、各種のパイプ、シリ
ンダ、回転部品等に対しても適用可能である。
前記各実施例によれば、耐摩耗性に優れたセラミックス
や超硬合金製のスリーブを鋼製のアーバーに割れやずれ
の危険性を伴わず高信頼性装着が可能である。また、中
間材は形状を変えることにより実効弾性係数を任意に変
えることが可能なので、スリーブの材質や使用条件に応
じて適正な中間材とすることが出来る。更に、セラミッ
クスや超硬合金は鋼に比較して高価であるが、前記実施
例の如く、被圧延機に直接接触する圧延ロールの胴部表
面のみにセラミックスや超硬合金を用いれば良いので経
済性に優れている。また、前記実施例の圧延ロールを使
用すれば、連続運転による生産性の向上や不良の低減効
果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中実円柱又は厚肉円筒金属部材に、弾
塑性金属からなる中間材を介して円筒状部材が嵌合され
るので、該円筒状部材に割れが発生したりすべりが生じ
たりする恐れなしに、円筒状部材の材質を選定すること
が可能となり、セラミックスや超硬合金を圧延ロールに
使用する場合の信頼性が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の部分破砕断面図、第2図は第
1図のn−n線矢視断面図、第3図は本発明の実施例で
ある線材圧延ロールの部分破砕断面図、第4図は第3図
に示す線材圧延ロールの組立て構造を示す部分破砕断面
図、第5A図、第5B図は中間材の形状の例を示す斜視
図、第6A〜6E図は中間材の溝形状の例を示す断面図
、第7図は中間材の接触面圧と変形量の関係を示すグラ
フ、第8図は非接触面積率を示す断面図である。 1・・・アーバー、2・・・スリーブ、3・・・中間材
、4・・・フランジ付厚肉円筒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸部と胴部を有する中実円柱又は厚肉円筒金属部材
    の胴部外周に前記金属部材と異なる材料組成の円筒状部
    材が嵌合されてなる圧延ロールにおいて、前記部材間に
    弾塑性体からなる中間材が介在していることと、該中間
    材と前記円筒状部材との間に生じている半径方向の接触
    面圧は少なくとも前記中間材と前記円筒状部材との間の
    周方向相対移動を抑止する大きさであることと、前記中
    間材は前記円筒状部材の接線方向に作用する応力が該円
    筒状部材の破壊強度以下になるような接触面圧で塑性変
    形する金属であることとを特徴とする圧延ロール。 2、円筒状部材がセラミックスであることを特徴とする
    請求項1に記載の圧延ロール。 3、円筒状部材が超硬合金であることを特徴とする請求
    項1に記載の圧延ロール。 4、中間材の縦弾性係数をE、非接触面積率をVとして
    表わした中間材の実効縦弾性係数E_e_f_f=E(
    1−V)が30〜170GPaであることを特徴とする
    請求項2もしくは3に記載の圧延ロール。 5、中間材が板状をなしており、該板状中間材の円筒状
    部材と接する面及びまたは中実円柱又は厚肉円筒金属部
    材と接する面に凹凸が形成されていることを特徴とする
    請求項1もしくは4に記載の圧延ロール。 6、中間材が線状をなしており、該線状中間材が中実円
    柱又は厚肉円筒金属部材の胴部外周に螺旋状に巻回され
    ていることを特徴とする請求項1もしくは4に記載の圧
    延ロール。 7、中実円柱又は厚肉円筒金属部材の胴部外周に螺旋状
    に溝が形成されており、該溝に沿って線状中間材が巻回
    されていることを特徴とする請求項6に記載の圧延ロー
    ル。 8、中間材が圧延ロールの軸方向に複数個に分割されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の圧延ロール。 9、中間材が圧延ロールの周方向に複数個に分割されて
    いることを特徴とする請求項8に記載の圧延ロール。 10、中間材と円筒状部材の内周面と中実円柱又は厚肉
    円筒金属部材の胴部外周面でかこまれた空間に有機材料
    が充填されていることを特徴とする請求項5乃至9のい
    ずれかの項に記載の圧延ロール。 11、軸部と胴部を有する中実円柱又は厚肉円筒金属部
    材の胴部外周に前記金属部材と異なる材料組成の円筒状
    部材を嵌合して圧延ロールを形成する圧延ロールの製造
    法において、前記金属部材の胴部外周に弾塑性体からな
    る中間材を装着したのち、前記円筒状部材を前記金属部
    材に嵌合するとともに、該嵌合により生じる半径方向の
    接触面圧を少なくとも前記中間材と前記円筒状部材との
    間の周方向相対移動を抑止する大きさとすることを特徴
    とする圧延ロールの製造法。 12、中間材の金属部材胴部外周への装着に先立って、
    該中間材の円筒状部材と接する面及びまたは中実円柱又
    は厚肉円筒金属部材と接する面に凹凸が形成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の圧延ロールの製造
    法。 13、凹凸が、エンボスロールによる圧延加工、ローレ
    ット加工、またはショットピーニング加工により形成さ
    れることを特徴とする請求項12に記載の圧延ロールの
    製造法。 14、少なくとも一対の圧延ロールと、該一対の圧延ロ
    ールを圧下する圧下装置と、前記圧延ロールを支持する
    ハウジングとを含んでなる圧延機において、前記圧延ロ
    ールが請求項1乃至10のいずれかの項に記載の圧延ロ
    ールであることを特徴とする圧延機。 15、少なくとも金属を溶解する溶解炉と、該溶解炉で
    溶解された金属を溶融状態に保持する保持炉と、溶融さ
    れた金属を鋳造する鋳造機と、該鋳造機で鋳造された鋳
    片を圧延する圧延機と、該圧延機で圧延された材料を捲
    きとる巻取機とを含んでなる連続鋳造圧延設備において
    、前記圧延機に使用される少なくとも1対のロールが請
    求項1乃至10のいずれかの項に記載の圧延ロールであ
    ることを特徴とする連続鋳造圧延設備。 16、組成の異なる少なくとも二つの部材の一方が他方
    の外周に嵌合してなる複合部材において、両部材の間に
    、該両部材の破壊強度以下の応力で塑性変形する中間材
    が介在していることを特徴とする複合部材。 17、他方の外周に嵌合する部材が、セラミックスまた
    は超硬合金であることを特徴とする請求項16に記載の
    複合部材。 18、組成の異なる少なくとも二つの部材の一方を他方
    の外周部に嵌合させて複合部材を形成する複合部材の製
    造法において、前記外周部に、該外周部に嵌合する部材
    の破壊強度以下の応力で塑性変形する中間材が装着され
    、次いで該外周部への一方の部材の嵌合が行われること
    を特徴とする複合部材の製造法。 19、組成の異なる少なくとも二つの部材の一方を他方
    の外周部に嵌合させて複合部材を形成する複合部材の製
    造法において、前記外周部に、該外周部に嵌合する部材
    の破壊強度以下の応力で塑性変形する金属板または金属
    線が巻回され、次いで該外周部への一方の部材の嵌合が
    行われることを特徴とする複合部材の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1166906A1 (en) * 2000-06-23 2002-01-02 Alcan International Limited A work roll for and a method of producing metal foil
JP2010094679A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Hitachi Cable Ltd エンボス圧延加工用ロールおよび銅条・銅箔の製造方法

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