JPH04372160A - Icフレームのブラスイング方法及びその装置 - Google Patents
Icフレームのブラスイング方法及びその装置Info
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- JPH04372160A JPH04372160A JP3247149A JP24714991A JPH04372160A JP H04372160 A JPH04372160 A JP H04372160A JP 3247149 A JP3247149 A JP 3247149A JP 24714991 A JP24714991 A JP 24714991A JP H04372160 A JPH04372160 A JP H04372160A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードとなされる金属板
に電子素子をモールドし全体として短冊形となされてな
るICフレームに付着した合成樹脂のバリやフラッシュ
などを除去するさいに使用されるICフレームのブラス
ティング方法とその装置に関する。
に電子素子をモールドし全体として短冊形となされてな
るICフレームに付着した合成樹脂のバリやフラッシュ
などを除去するさいに使用されるICフレームのブラス
ティング方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICフレームのバリやフラッシュなどを
ノズル装置からのスラリーの吹きつけにより機械的且つ
能率的に除去することは既に行われているのであり、そ
のさいのICフレームの搬送は例えば特公昭59−10
578号の装置では同フレームを水平に保持してその両
側縁を位置移動することのないように規制するようにし
て行われている。
ノズル装置からのスラリーの吹きつけにより機械的且つ
能率的に除去することは既に行われているのであり、そ
のさいのICフレームの搬送は例えば特公昭59−10
578号の装置では同フレームを水平に保持してその両
側縁を位置移動することのないように規制するようにし
て行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような手段では
ICフレームのブラスティング処理中に同フレームが搬
送装置の規制部材に引っ掛かったり或いは、ICフレー
ムの種類が処理途中に変更されてその巾寸法が変化した
ようなさいはその都度、搬送装置の規制部材を移動調整
しなければならないなどの不都合があるのであって、こ
れらのことは生産ラインに於ける連続作業の作業能率を
大きく低下させる要因となるのである。本発明は斯かる
問題点を解消せんとするものである。
ICフレームのブラスティング処理中に同フレームが搬
送装置の規制部材に引っ掛かったり或いは、ICフレー
ムの種類が処理途中に変更されてその巾寸法が変化した
ようなさいはその都度、搬送装置の規制部材を移動調整
しなければならないなどの不都合があるのであって、こ
れらのことは生産ラインに於ける連続作業の作業能率を
大きく低下させる要因となるのである。本発明は斯かる
問題点を解消せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては逆三角
形の切欠を設けた支持板体を並設して断面逆三角形の支
持溝を形成せしめた無端状の搬送帯を一定軌道に沿って
周回移動させると共に、前記支持溝内の搬送始端位置に
ICフレームを間歇的に供給して前記支持溝の一方の斜
面上に位置させ、同フレームの搬送移動中の一定位置で
はその上方面にノズル装置からスラリーを噴射し、次い
で他の一定位置で転回装置により同フレームをその下辺
縁廻りに転回させて支持溝の他方の斜面上に位置させ、
さらにその後の他の一定位置では該状態となされた同フ
レームの上方面に別のノズル装置からスラリーを噴射す
るように行うことを特徴とする。
形の切欠を設けた支持板体を並設して断面逆三角形の支
持溝を形成せしめた無端状の搬送帯を一定軌道に沿って
周回移動させると共に、前記支持溝内の搬送始端位置に
ICフレームを間歇的に供給して前記支持溝の一方の斜
面上に位置させ、同フレームの搬送移動中の一定位置で
はその上方面にノズル装置からスラリーを噴射し、次い
で他の一定位置で転回装置により同フレームをその下辺
縁廻りに転回させて支持溝の他方の斜面上に位置させ、
さらにその後の他の一定位置では該状態となされた同フ
レームの上方面に別のノズル装置からスラリーを噴射す
るように行うことを特徴とする。
【0005】
【作用】ICフレームの処理にさいして、支持溝は逆三
角形をなす内面に載置されたICフレームを単に支持す
るだけであり、このさい載置された同フレームの下辺縁
は切欠の最下位置となる個所に支持され、その上辺縁は
何等位置規制されるものとならなず、また同フレームは
支持溝の移動に伴ってこれと同体に搬送されるものとな
る。したがってICフレームはその移動中、上下辺縁が
搬送装置の位置規制部材に引っ掛かかることの発生しな
いものとなり、且つその巾寸法が変更しても上辺縁が何
等位置規制されていないため、そのことによる格別の処
理は全く必要のないものとなる。
角形をなす内面に載置されたICフレームを単に支持す
るだけであり、このさい載置された同フレームの下辺縁
は切欠の最下位置となる個所に支持され、その上辺縁は
何等位置規制されるものとならなず、また同フレームは
支持溝の移動に伴ってこれと同体に搬送されるものとな
る。したがってICフレームはその移動中、上下辺縁が
搬送装置の位置規制部材に引っ掛かかることの発生しな
いものとなり、且つその巾寸法が変更しても上辺縁が何
等位置規制されていないため、そのことによる格別の処
理は全く必要のないものとなる。
【0006】
【実施例】図1及び図2は本発明装置の全体平面図と全
体正面図であり、これら図に示すように本発明装置は搬
送装置1、ノズル装置2、転回装置3そして、別のノズ
ル装置4などからなる。
体正面図であり、これら図に示すように本発明装置は搬
送装置1、ノズル装置2、転回装置3そして、別のノズ
ル装置4などからなる。
【0007】搬送装置1はモーター5で駆動される原動
スプロケット6と、遊転される従動スプロケット7を設
け、これらスプロケット6、7間に無端状の搬送帯8を
一定位置での周回移動自在に掛け回してなる。このさい
搬送帯8は多数の横棒9・・・を図3及び図4に示され
る二条のチェーン10a、10bを介して連続状に連結
させると共に各横棒9の上面には逆三角形の切欠kを設
けた支持板体11を固定させて図5に示される支持溝D
を形成するようになす。また各支持板体11は下部を除
いた他部分に巾方向の複数の縦溝11aを設けて薄厚平
板11bの並列された形態となすことによりスラリーの
排除などを良好になすのが好ましいのであり、その材料
はスラリーSの性質やその衝撃とかICフレームの傷付
防止などとの関連から天然ゴムとか適宜な合成樹脂材と
なすのが良い。なお12a及び12bはチェーン10a
、10bを支持するためのレールである。
スプロケット6と、遊転される従動スプロケット7を設
け、これらスプロケット6、7間に無端状の搬送帯8を
一定位置での周回移動自在に掛け回してなる。このさい
搬送帯8は多数の横棒9・・・を図3及び図4に示され
る二条のチェーン10a、10bを介して連続状に連結
させると共に各横棒9の上面には逆三角形の切欠kを設
けた支持板体11を固定させて図5に示される支持溝D
を形成するようになす。また各支持板体11は下部を除
いた他部分に巾方向の複数の縦溝11aを設けて薄厚平
板11bの並列された形態となすことによりスラリーの
排除などを良好になすのが好ましいのであり、その材料
はスラリーSの性質やその衝撃とかICフレームの傷付
防止などとの関連から天然ゴムとか適宜な合成樹脂材と
なすのが良い。なお12a及び12bはチェーン10a
、10bを支持するためのレールである。
【0008】ノズル装置2は図示しないスラリー供給ポ
ンプからスラリーSを供給される供給管13aと多数の
スラリーノズル14・・・を固定された環状管15aか
らなる。このさい環状管15aはその角度や位置を調整
自在となすのであって、即ち図4(a)に示すようにス
ラリーノズル14のスラリー噴射方向が切欠kの一方の
斜面の一定位置に向かうように設定し得るようになすの
であり、さらに詳しくは図6に示されるICフレームF
の巾寸法bに応じてその角度や位置が最適に調整される
ようになすのである。なお16は環状管15aの支持装
置である。
ンプからスラリーSを供給される供給管13aと多数の
スラリーノズル14・・・を固定された環状管15aか
らなる。このさい環状管15aはその角度や位置を調整
自在となすのであって、即ち図4(a)に示すようにス
ラリーノズル14のスラリー噴射方向が切欠kの一方の
斜面の一定位置に向かうように設定し得るようになすの
であり、さらに詳しくは図6に示されるICフレームF
の巾寸法bに応じてその角度や位置が最適に調整される
ようになすのである。なお16は環状管15aの支持装
置である。
【0009】反転装置3は図5に示すように搬送帯8の
長手方向に沿った適宜間隔毎の支持板体11表面で支持
溝Dの最下位置近傍に軸(図3に符号17で示す)を介
して切欠kの一方の半分をなす領域内で自在に揺動され
得るように装着し且つ図示しないバネで下方へ付勢して
なる揺動棒体18・・・、該揺動棒体18をその先端に
枢着されたローラー18aと当接させることによって上
下揺動させるための屈曲状案内棒19及び、切欠kの中
央へ向けられた流体噴出ノズル20・・・を固定すると
共にその噴射方向を調整可能となしたエアーなどの流体
供給管21からなっている。ここに流体噴出ノズル20
や流体供給管21は反転補助手段であって他の適宜なも
で置換してもよいし案内棒19の形状によっては省略も
可能である。なお前記揺動棒体18・・・の相互間には
これに準じた揺動棒体22・・・が前記切欠kの他方の
半分をなす領域内で自由に揺動し得るように装着され且
つ図示しないバネで下方へ向けて付勢されているが、こ
のものは本発明とは直接には関連しない目的のために設
けられたものである。
長手方向に沿った適宜間隔毎の支持板体11表面で支持
溝Dの最下位置近傍に軸(図3に符号17で示す)を介
して切欠kの一方の半分をなす領域内で自在に揺動され
得るように装着し且つ図示しないバネで下方へ付勢して
なる揺動棒体18・・・、該揺動棒体18をその先端に
枢着されたローラー18aと当接させることによって上
下揺動させるための屈曲状案内棒19及び、切欠kの中
央へ向けられた流体噴出ノズル20・・・を固定すると
共にその噴射方向を調整可能となしたエアーなどの流体
供給管21からなっている。ここに流体噴出ノズル20
や流体供給管21は反転補助手段であって他の適宜なも
で置換してもよいし案内棒19の形状によっては省略も
可能である。なお前記揺動棒体18・・・の相互間には
これに準じた揺動棒体22・・・が前記切欠kの他方の
半分をなす領域内で自由に揺動し得るように装着され且
つ図示しないバネで下方へ向けて付勢されているが、こ
のものは本発明とは直接には関連しない目的のために設
けられたものである。
【0010】ノズル装置4は前記ノズル装置2と対称的
な配置となされていてスラリーノズル14・・・のスラ
リー噴射方向が図4(b)に示すように切欠kの他方の
斜面の一定位置に向かうようになすほか、スラリー供給
管13bや環状管15bは同装置に準じたものとなす。
な配置となされていてスラリーノズル14・・・のスラ
リー噴射方向が図4(b)に示すように切欠kの他方の
斜面の一定位置に向かうようになすほか、スラリー供給
管13bや環状管15bは同装置に準じたものとなす。
【0011】なお23及び24はICフレームFを水洗
するためのリンスノズルを具備したノズル装置、25は
前記リンスノズルのほかICフレームFを送り出すため
のノズルを備えたノズル装置、26は揺動棒体18、2
2と関連された案内棒、そして27は出口用案内樋であ
る。
するためのリンスノズルを具備したノズル装置、25は
前記リンスノズルのほかICフレームFを送り出すため
のノズルを備えたノズル装置、26は揺動棒体18、2
2と関連された案内棒、そして27は出口用案内樋であ
る。
【0012】次に上記の如く構成した本発明装置の使用
例並びにその作用を説明する。先づ装置全体を作動状態
となすのであり、これにより搬送帯8が周回移動される
と共にノズル装置2、4のスラリーノズル14・・・か
らはスラリーSが噴射される。該状態とした後、ICフ
レームFを機械或いは人手により搬送帯8の搬送始端個
所P1から支持溝D内の一方の斜面上へ間歇的に供給す
るのである。これによりICフレームFは搬送帯8と一
緒になって矢印方向fへ搬送移動されるものとなり、そ
れが一定位置に達すると図4(a)に示すようにその上
方面に、ノズル装置によりスラリーをスラリーノズルの
存在する領域内で適当時間、吹きつけられるものとなる
。このさい噴射されたスラリーSは支持板体11の縦溝
11aを通じて円滑に排除される。そして搬送帯8がさ
らに進行すると、図5に示すように揺動棒体18がその
ローラー18aを案内棒19に案内されて搬送帯8の進
行に伴って徐々に上方へ揺動され、遂には直立した状態
になされる。このためICフレームFは支持溝D内で起
立された状態となされるのであり、しかもこれと同時に
流体噴出ノズル20・・・から噴出されたエアーが同フ
レームFの一面を押圧するため同フレームFは重力作用
にも補助されてその下辺縁廻りに転回され、支持溝Dの
他方の斜面に位置するものとなる。この後、さらに同フ
レームFが搬送帯8と共に搬送移動されると、今度は図
4(b)に示すように別のノズル装置4によりその上方
面にスラリーSをスラリーノズル14・・・の存在する
範囲内で適当時間の間、吹きつけられるものとなる。 かくしてICフレームFはその上下面を自動的且つ連続
的にブラスティングされ、合成樹脂のバリとかフラッシ
ュなどは奇麗に除去された状態となるのである。なおブ
ラスティング処理が終了すると、ICフレームFは装置
の外方へ次々と搬出され、次なる工程に供給される。
例並びにその作用を説明する。先づ装置全体を作動状態
となすのであり、これにより搬送帯8が周回移動される
と共にノズル装置2、4のスラリーノズル14・・・か
らはスラリーSが噴射される。該状態とした後、ICフ
レームFを機械或いは人手により搬送帯8の搬送始端個
所P1から支持溝D内の一方の斜面上へ間歇的に供給す
るのである。これによりICフレームFは搬送帯8と一
緒になって矢印方向fへ搬送移動されるものとなり、そ
れが一定位置に達すると図4(a)に示すようにその上
方面に、ノズル装置によりスラリーをスラリーノズルの
存在する領域内で適当時間、吹きつけられるものとなる
。このさい噴射されたスラリーSは支持板体11の縦溝
11aを通じて円滑に排除される。そして搬送帯8がさ
らに進行すると、図5に示すように揺動棒体18がその
ローラー18aを案内棒19に案内されて搬送帯8の進
行に伴って徐々に上方へ揺動され、遂には直立した状態
になされる。このためICフレームFは支持溝D内で起
立された状態となされるのであり、しかもこれと同時に
流体噴出ノズル20・・・から噴出されたエアーが同フ
レームFの一面を押圧するため同フレームFは重力作用
にも補助されてその下辺縁廻りに転回され、支持溝Dの
他方の斜面に位置するものとなる。この後、さらに同フ
レームFが搬送帯8と共に搬送移動されると、今度は図
4(b)に示すように別のノズル装置4によりその上方
面にスラリーSをスラリーノズル14・・・の存在する
範囲内で適当時間の間、吹きつけられるものとなる。 かくしてICフレームFはその上下面を自動的且つ連続
的にブラスティングされ、合成樹脂のバリとかフラッシ
ュなどは奇麗に除去された状態となるのである。なおブ
ラスティング処理が終了すると、ICフレームFは装置
の外方へ次々と搬出され、次なる工程に供給される。
【0013】
【発明の効果】上記した本発明によれば、ICフレーム
のブラスティング処理に於いて同フレームがその搬送移
動される過程で搬送装置の位置規制部材などに引っ掛か
かることがなくなり、また同フレームの仕様が変わって
その巾寸法が変化したようなときなどにも格別の操作は
何等必要としないものとなるのであり、生産ラインに於
ける連続作業の能率化に寄与すること大なるものである
。
のブラスティング処理に於いて同フレームがその搬送移
動される過程で搬送装置の位置規制部材などに引っ掛か
かることがなくなり、また同フレームの仕様が変わって
その巾寸法が変化したようなときなどにも格別の操作は
何等必要としないものとなるのであり、生産ラインに於
ける連続作業の能率化に寄与すること大なるものである
。
【図1】本発明に係る装置の全体平面図である。
【図2】同装置の全体正面図である。
【図3】同装置の搬送帯が従動スプケットに案内される
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図4】同装置のノズル装置の作動状態を示し、(a)
は図1のX−X部、そして(b)はY−Y部の図である
。
は図1のX−X部、そして(b)はY−Y部の図である
。
【図5】同装置の搬送帯の移動時に於ける転回装置など
の作動状態を示す図である。
の作動状態を示す図である。
【図6】ICフレームを示す平面図である。
D 支持溝
F ICフレーム
P1 搬送始端位置
S スラリー
k 切欠
2及び4 ノズル装置
3 転回装置
8 搬送帯
11 支持板体
18 揺動棒体
19 案内棒
Claims (2)
- 【請求項1】 逆三角形の切欠を設けた支持板体を並
設して断面逆三角形の支持溝を形成せしめた無端状の搬
送帯を一定軌道に沿って周回移動させると共に、前記支
持溝内の搬送始端位置にICフレームを間歇的に供給し
て同支持溝の一方の斜面上に位置させ、同フレームの搬
送移動中の一定位置ではその上方面にノズル装置からス
ラリーを噴射し、次いで他の一定位置では転回装置によ
り同フレームをその下辺縁廻りに転回させて支持溝の他
方の斜面上に位置させ、さらにその後の他の一定位置で
は該状態となった同フレームの上方面に別のノズル装置
からスラリーを噴射するように行うことを特徴とするI
Cフレームのブラスティング方法。 - 【請求項2】 逆三角形の切欠を設けた支持板体を並
設して断面逆三角形の支持溝を形成せしめた無端状の搬
送帯を一定軌道に沿って周回移動させる搬送装置を設け
、該装置の搬送軌道の上流側から順に支持溝の一方の斜
面に向けてスラリーを噴射するためのノズル装置、前記
搬送帯の長手方向に沿った適宜間隔毎の支持板体表面で
前記支持溝の最下位置近傍に軸着されていてしかも下方
揺動側へ付勢された揺動棒体と該棒体の先端に摺接して
これを上方揺動させるための案内棒とを具備した反転装
置そして、前記支持溝の他方の斜面に向けてスラリーを
噴射するための別のノズル装置を設けたことを特徴とす
るICフレームのブラスティング装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247149A JPH0728002B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icフレームのブラスイング方法及びその装置 |
US08/162,047 US5415898A (en) | 1991-06-20 | 1992-06-18 | Method of blasting IC frames and apparatus therefore |
PCT/JP1992/000783 WO1993000704A1 (en) | 1991-06-20 | 1992-06-18 | Method of blasting ic frame and apparatus therefor |
EP92912435A EP0591535A4 (en) | 1991-06-20 | 1992-06-18 | SAND BLASTING METHOD FOR THE FRAME OF AN INTEGRATED CIRCUIT AND APPARATUS THEREFOR. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247149A JPH0728002B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icフレームのブラスイング方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372160A true JPH04372160A (ja) | 1992-12-25 |
JPH0728002B2 JPH0728002B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17159168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3247149A Expired - Lifetime JPH0728002B2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | Icフレームのブラスイング方法及びその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5415898A (ja) |
EP (1) | EP0591535A4 (ja) |
JP (1) | JPH0728002B2 (ja) |
WO (1) | WO1993000704A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7023594B2 (en) | 2000-06-23 | 2006-04-04 | E-Vision, Llc | Electro-optic lens with integrated components |
US6619799B1 (en) | 1999-07-02 | 2003-09-16 | E-Vision, Llc | Optical lens system with electro-active lens having alterably different focal lengths |
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