JPH04371578A - マグネトロンスパッタリング装置 - Google Patents
マグネトロンスパッタリング装置Info
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- JPH04371578A JPH04371578A JP3174621A JP17462191A JPH04371578A JP H04371578 A JPH04371578 A JP H04371578A JP 3174621 A JP3174621 A JP 3174621A JP 17462191 A JP17462191 A JP 17462191A JP H04371578 A JPH04371578 A JP H04371578A
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- film
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- H01L21/203—
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/34—Sputtering
- C23C14/35—Sputtering by application of a magnetic field, e.g. magnetron sputtering
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/34—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
- H01J37/3402—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering using supplementary magnetic fields
- H01J37/3405—Magnetron sputtering
- H01J37/3408—Planar magnetron sputtering
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/34—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
- H01J37/3411—Constructional aspects of the reactor
- H01J37/3447—Collimators, shutters, apertures
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置を製造する
際に形成する金属膜や絶縁膜等を成膜するマグネトロン
スパッタリング装置に関する。
際に形成する金属膜や絶縁膜等を成膜するマグネトロン
スパッタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置に形成される金属膜は、通常
マグネトロンスパッタリング装置で形成される。このス
パッタリング装置では、ターゲットに反応ガスイオンを
衝突させてターゲット粒子を弾き飛ばし、弾き飛ばした
ターゲット粒子をウエハ面に付着させてスパッタ膜を形
成する。ウエハ面に均一な膜厚のスパッタ膜を形成する
には、ウエハ径に対してターゲット径を2倍以上の大き
さに形成する必要がある。しかもターゲットの中央部よ
りもターゲットの周辺部に大きなエロージョンを起こさ
せる必要がある。このようなターゲットを用いた場合に
は、ウエハに入射するターゲット粒子は斜め入射成分が
多くなるので、特に高アスペクト比のコンタクトホール
の底部にはターゲット粒子が到達しなくなる。このため
、コンタクトホールのカバレジに優れたスパッタ膜を形
成することが困難になる。
マグネトロンスパッタリング装置で形成される。このス
パッタリング装置では、ターゲットに反応ガスイオンを
衝突させてターゲット粒子を弾き飛ばし、弾き飛ばした
ターゲット粒子をウエハ面に付着させてスパッタ膜を形
成する。ウエハ面に均一な膜厚のスパッタ膜を形成する
には、ウエハ径に対してターゲット径を2倍以上の大き
さに形成する必要がある。しかもターゲットの中央部よ
りもターゲットの周辺部に大きなエロージョンを起こさ
せる必要がある。このようなターゲットを用いた場合に
は、ウエハに入射するターゲット粒子は斜め入射成分が
多くなるので、特に高アスペクト比のコンタクトホール
の底部にはターゲット粒子が到達しなくなる。このため
、コンタクトホールのカバレジに優れたスパッタ膜を形
成することが困難になる。
【0003】そこで、図6に示すように、ウエハ71を
保持するウエハホルダ61とターゲット62との間に遮
蔽器63を設けたマグネトロンスパッタリング装置60
が提案されている。この遮蔽器63は、複数の遮蔽板6
4を格子状に組んでターゲット粒子が通過する孔65を
形成したものである。上記マグネトロンスパッタリング
装置60では、ターゲット62より弾き飛ばされたター
ゲット粒子の斜め入射成分の多くは、遮蔽器63によっ
て遮られる。この結果、ウエハ71の成膜面71aには
、ターゲット面62aより遮蔽器63を通過した入射角
の小さいターゲット粒子が付着してスパッタ膜(図示せ
ず)を形成する。このため、アスペクト比が大きいコン
タクトホール(図示せず)の底部にも十分なカバレジを
有するスパッタ膜が形成される。
保持するウエハホルダ61とターゲット62との間に遮
蔽器63を設けたマグネトロンスパッタリング装置60
が提案されている。この遮蔽器63は、複数の遮蔽板6
4を格子状に組んでターゲット粒子が通過する孔65を
形成したものである。上記マグネトロンスパッタリング
装置60では、ターゲット62より弾き飛ばされたター
ゲット粒子の斜め入射成分の多くは、遮蔽器63によっ
て遮られる。この結果、ウエハ71の成膜面71aには
、ターゲット面62aより遮蔽器63を通過した入射角
の小さいターゲット粒子が付着してスパッタ膜(図示せ
ず)を形成する。このため、アスペクト比が大きいコン
タクトホール(図示せず)の底部にも十分なカバレジを
有するスパッタ膜が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマグネトロンスパッタリング装置では、図7に示す
如く、ターゲット62より弾き飛ばされたターゲット粒
子64の斜め入射成分の多くは遮蔽器63に付着する。 殊にウエハ71の径の1.4倍よりも大きいターゲット
部分62aより弾き飛ばされるターゲット粒子64は、
遮蔽器63によって遮られるためにウエハ71の成膜面
71aに到達しない。このため、ウエハ71の成膜面7
1aに到達するターゲット粒子64が減少するので、タ
ーゲット62の利用効率が低下する。
来のマグネトロンスパッタリング装置では、図7に示す
如く、ターゲット62より弾き飛ばされたターゲット粒
子64の斜め入射成分の多くは遮蔽器63に付着する。 殊にウエハ71の径の1.4倍よりも大きいターゲット
部分62aより弾き飛ばされるターゲット粒子64は、
遮蔽器63によって遮られるためにウエハ71の成膜面
71aに到達しない。このため、ウエハ71の成膜面7
1aに到達するターゲット粒子64が減少するので、タ
ーゲット62の利用効率が低下する。
【0005】またターゲット粒子64の斜め入射成分が
遮蔽器63に付着して、この付着物66が遮蔽器63の
孔65を狭くする。付着物66が多い場合には孔65は
塞がれる。この結果、ウエハ71の成膜面71aに十分
な量のターゲット粒子64が到達しなくなるので、ウエ
ハ71の成膜面71aに厚いスパッタ膜を形成すること
ができない。
遮蔽器63に付着して、この付着物66が遮蔽器63の
孔65を狭くする。付着物66が多い場合には孔65は
塞がれる。この結果、ウエハ71の成膜面71aに十分
な量のターゲット粒子64が到達しなくなるので、ウエ
ハ71の成膜面71aに厚いスパッタ膜を形成すること
ができない。
【0006】さらに、遮蔽器63に平行光線を照射して
できるウエハ71の成膜面71a上の影の部分に形成さ
れるスパッタ膜の膜厚は、他の部分に形成される膜厚よ
りも薄くなるので、スパッタ膜の膜厚均一性が低下する
。
できるウエハ71の成膜面71a上の影の部分に形成さ
れるスパッタ膜の膜厚は、他の部分に形成される膜厚よ
りも薄くなるので、スパッタ膜の膜厚均一性が低下する
。
【0007】本発明は、ターゲットの利用効率が高く、
コンタクトホール内のカバレジと膜厚均一性に優れたス
パッタ膜を形成するマグネトロンスパッタリング装置を
提供することを目的とする。
コンタクトホール内のカバレジと膜厚均一性に優れたス
パッタ膜を形成するマグネトロンスパッタリング装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたマグネトロンスパッタリング装置
である。すなわち、ウエハを保持するウエハホルダとタ
ーゲットとの間に、ターゲット粒子の一部をカットする
遮蔽器を設けたマグネトロンスパッタリング装置であっ
て、ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4
倍以下に形成したものである。あるいは、遮蔽器に平行
光線を照射することによってウエハの成膜面上にできる
影が移動する状態に、当該遮蔽器を動かす駆動部を当該
マグネトロンスパッタリング装置に設けたものである。
成するためになされたマグネトロンスパッタリング装置
である。すなわち、ウエハを保持するウエハホルダとタ
ーゲットとの間に、ターゲット粒子の一部をカットする
遮蔽器を設けたマグネトロンスパッタリング装置であっ
て、ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4
倍以下に形成したものである。あるいは、遮蔽器に平行
光線を照射することによってウエハの成膜面上にできる
影が移動する状態に、当該遮蔽器を動かす駆動部を当該
マグネトロンスパッタリング装置に設けたものである。
【0009】
【作用】上記構成のマグネトロンスパッタリング装置で
は、ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4
倍以下に形成したので、ターゲットより弾き飛ばされる
ターゲット粒子は少なくともウエハの成膜面に到達する
可能性を有する。この結果、ウエハの成膜面に到達する
可能性が全くなくかつ遮蔽器に付着する可能性しかない
ターゲット粒子がなくなるので、遮蔽器に付着するター
ゲット粒子は減少する。このため、ターゲット粒子がウ
エハに到達しやすくなる。さらに遮蔽器に平行光線を照
射することによってウエハの成膜面上にできる影が移動
する状態に、駆動部によって遮蔽器を動かすので、常に
遮蔽器の影になっている成膜面の部分がなくなる。この
結果、ウエハの成膜面にターゲット粒子がほぼ均一な分
布状態で到達する。
は、ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4
倍以下に形成したので、ターゲットより弾き飛ばされる
ターゲット粒子は少なくともウエハの成膜面に到達する
可能性を有する。この結果、ウエハの成膜面に到達する
可能性が全くなくかつ遮蔽器に付着する可能性しかない
ターゲット粒子がなくなるので、遮蔽器に付着するター
ゲット粒子は減少する。このため、ターゲット粒子がウ
エハに到達しやすくなる。さらに遮蔽器に平行光線を照
射することによってウエハの成膜面上にできる影が移動
する状態に、駆動部によって遮蔽器を動かすので、常に
遮蔽器の影になっている成膜面の部分がなくなる。この
結果、ウエハの成膜面にターゲット粒子がほぼ均一な分
布状態で到達する。
【0010】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1に示す概略構成
断面図により説明する。図に示すように、スパッタリン
グ室11の内部には、ウエハホルダ12とターゲット1
3とが対向する状態に設けられている。またウエハホル
ダ12とターゲット13との間には、ウエハホルダ12
に保持されるウエハ71に対して斜め入射する一部のタ
ーゲット粒子(例えば入射角θがおよそ30°より大き
いターゲット粒子)15をカットするための遮蔽器14
が設けられている。この遮蔽器14は、例えば遮蔽板1
6を格子状に組んで、断面が1cm四方で長さが2cm
の孔17を複数形成するとともにターゲット13の直径
とほぼ同等の大きさに形成される。
断面図により説明する。図に示すように、スパッタリン
グ室11の内部には、ウエハホルダ12とターゲット1
3とが対向する状態に設けられている。またウエハホル
ダ12とターゲット13との間には、ウエハホルダ12
に保持されるウエハ71に対して斜め入射する一部のタ
ーゲット粒子(例えば入射角θがおよそ30°より大き
いターゲット粒子)15をカットするための遮蔽器14
が設けられている。この遮蔽器14は、例えば遮蔽板1
6を格子状に組んで、断面が1cm四方で長さが2cm
の孔17を複数形成するとともにターゲット13の直径
とほぼ同等の大きさに形成される。
【0011】上記ターゲット13は、ウエハ71の直径
の1倍以上1.4倍以下に形成される。上記ターゲット
13の直径がウエハ71の直径よりも小さい場合には、
図2に示す如く、ターゲット13より弾き飛ばされてウ
エハ71のエッジ側の成膜面71bに到達しようとする
ターゲット粒子15bは斜め入射成分なので、遮蔽器1
4によってほとんどのターゲット粒子15bが遮られる
。この結果、ウエハ71のエッジ側の成膜面71bに形
成されるスパッタ膜(図示せず)はウエハ71の中央部
側71cに形成されるスパッタ膜(図示せず)よりも非
常に薄くなる。このため、ウエハ71のエッジ側71b
に成膜するには、垂直入射するターゲット粒子15c(
1点鎖線で示す)が必要になる。よって、ターゲット1
3の直径は、破線で示すように、ウエハ71の直径以上
の大きさが必要になる。
の1倍以上1.4倍以下に形成される。上記ターゲット
13の直径がウエハ71の直径よりも小さい場合には、
図2に示す如く、ターゲット13より弾き飛ばされてウ
エハ71のエッジ側の成膜面71bに到達しようとする
ターゲット粒子15bは斜め入射成分なので、遮蔽器1
4によってほとんどのターゲット粒子15bが遮られる
。この結果、ウエハ71のエッジ側の成膜面71bに形
成されるスパッタ膜(図示せず)はウエハ71の中央部
側71cに形成されるスパッタ膜(図示せず)よりも非
常に薄くなる。このため、ウエハ71のエッジ側71b
に成膜するには、垂直入射するターゲット粒子15c(
1点鎖線で示す)が必要になる。よって、ターゲット1
3の直径は、破線で示すように、ウエハ71の直径以上
の大きさが必要になる。
【0012】またターゲット13の直径がウエハ71の
直径の1.4倍を越える場合には、図3に示すように、
1.4倍を越えたターゲット13の部分13d(破線で
示す部分)より弾き飛ばされるターゲット粒子15d(
1点鎖線で示す)は、遮蔽器14に遮られるかまたはウ
エハ71の側方に弾き飛ばされて、ウエハ71の成膜面
71aに到達しない。この結果、遮蔽器14に付着する
ターゲット粒子15dが付着物18を大きく成長させる
。このため、遮蔽器14の孔17が狭くなるので、孔1
7を通過しようとする他のターゲット粒子15aを遮る
。よって、ターゲット13の直径は、ウエハ71の直径
の1.4倍以下の大きさにしなければならない。したが
って、ターゲット13は上記のような大きさに形成され
る。
直径の1.4倍を越える場合には、図3に示すように、
1.4倍を越えたターゲット13の部分13d(破線で
示す部分)より弾き飛ばされるターゲット粒子15d(
1点鎖線で示す)は、遮蔽器14に遮られるかまたはウ
エハ71の側方に弾き飛ばされて、ウエハ71の成膜面
71aに到達しない。この結果、遮蔽器14に付着する
ターゲット粒子15dが付着物18を大きく成長させる
。このため、遮蔽器14の孔17が狭くなるので、孔1
7を通過しようとする他のターゲット粒子15aを遮る
。よって、ターゲット13の直径は、ウエハ71の直径
の1.4倍以下の大きさにしなければならない。したが
って、ターゲット13は上記のような大きさに形成され
る。
【0013】通常ウエハ71とターゲット13との間隔
は数十mmに設定され、ターゲット粒子15の入射角θ
は30°程度に設定される。したがって、例えばウエハ
71とターゲット13との間隔を60mmに設定した場
合には、6インチウエハでは、ターゲット13の直径を
ウエハの直径のおよそ1倍以上1.4倍以下に形成すれ
ばよい。また8インチウエハでは、ターゲット13の直
径をウエハの直径のおよそ1倍以上1.3倍以下に形成
すればよい。
は数十mmに設定され、ターゲット粒子15の入射角θ
は30°程度に設定される。したがって、例えばウエハ
71とターゲット13との間隔を60mmに設定した場
合には、6インチウエハでは、ターゲット13の直径を
ウエハの直径のおよそ1倍以上1.4倍以下に形成すれ
ばよい。また8インチウエハでは、ターゲット13の直
径をウエハの直径のおよそ1倍以上1.3倍以下に形成
すればよい。
【0014】次に上記構成のマグネトロンスパッタリン
グ装置1で、例えばアルミニウム製のターゲット13を
用いて、ウエハ71にアルミニウム膜を形成する場合を
説明する。まず通常の方法により、マグネトロンスパッ
タリング室11の内部に反応ガスとして例えばアルゴン
(Ar)を所定の流量で供給するとともに、供給したA
rを所定の流量で排気して、スパッタリング室11の内
部を例えば0.4Paのアルゴン雰囲気に保つ。その後
、図示しない電源よりターゲット13に高電圧を印加し
て、ウエハホルダ12とターゲット13との間にプラズ
マを発生させる。そしてイオン化したArをターゲット
13に衝突させてターゲット粒子15を弾き飛ばす。 弾き飛ばされたターゲット粒子15の多くは、遮蔽器1
4の孔17を通って、ウエハ71に成膜面71aに付着
する。
グ装置1で、例えばアルミニウム製のターゲット13を
用いて、ウエハ71にアルミニウム膜を形成する場合を
説明する。まず通常の方法により、マグネトロンスパッ
タリング室11の内部に反応ガスとして例えばアルゴン
(Ar)を所定の流量で供給するとともに、供給したA
rを所定の流量で排気して、スパッタリング室11の内
部を例えば0.4Paのアルゴン雰囲気に保つ。その後
、図示しない電源よりターゲット13に高電圧を印加し
て、ウエハホルダ12とターゲット13との間にプラズ
マを発生させる。そしてイオン化したArをターゲット
13に衝突させてターゲット粒子15を弾き飛ばす。 弾き飛ばされたターゲット粒子15の多くは、遮蔽器1
4の孔17を通って、ウエハ71に成膜面71aに付着
する。
【0015】このとき、ターゲット13の直径がウエハ
71の直径の1倍以上1.4倍以下に形成されているの
で、ターゲット13より弾き飛ばされるターゲット粒子
15は、ウエハ71の成膜面71aに到達する可能性を
有する。このため遮蔽器14に付着して成膜面71aに
到達する可能性がないターゲット粒子は、従来のスパッ
タリング装置(60)に比較して大幅に減少する。した
がって、ターゲット13の利用効率は高まる。さらに遮
蔽器14の孔17を塞ぐことがなくなるので、ターゲッ
ト粒子15がウエハ71の成膜面71aに到達しやすく
なる。このため、スパッタ膜は所定の膜厚に形成される
。
71の直径の1倍以上1.4倍以下に形成されているの
で、ターゲット13より弾き飛ばされるターゲット粒子
15は、ウエハ71の成膜面71aに到達する可能性を
有する。このため遮蔽器14に付着して成膜面71aに
到達する可能性がないターゲット粒子は、従来のスパッ
タリング装置(60)に比較して大幅に減少する。した
がって、ターゲット13の利用効率は高まる。さらに遮
蔽器14の孔17を塞ぐことがなくなるので、ターゲッ
ト粒子15がウエハ71の成膜面71aに到達しやすく
なる。このため、スパッタ膜は所定の膜厚に形成される
。
【0016】またウエハ71の成膜面71aに対して入
射するターゲット粒子15の入射角θは、上記の遮蔽器
14の場合にはおよそ30°以下になるので、ターゲッ
ト粒子15がウエハ71に形成された高アスペクト比を
有するコンタクトホール(図示せず)の底部にも到達す
る。このため、高アスペクト比のコンタクトホール内に
もカバレジに優れたスパッタ膜が形成される。さらに膜
厚均一性も規格内(例えば±5%以内)になる。
射するターゲット粒子15の入射角θは、上記の遮蔽器
14の場合にはおよそ30°以下になるので、ターゲッ
ト粒子15がウエハ71に形成された高アスペクト比を
有するコンタクトホール(図示せず)の底部にも到達す
る。このため、高アスペクト比のコンタクトホール内に
もカバレジに優れたスパッタ膜が形成される。さらに膜
厚均一性も規格内(例えば±5%以内)になる。
【0017】さらに従来のターゲットよりもターゲット
13の径を小さくすることができるので、スパッタリン
グ室11を小型化して、マグネトロンスパッタリング装
置1を小型化することが可能になる。
13の径を小さくすることができるので、スパッタリン
グ室11を小型化して、マグネトロンスパッタリング装
置1を小型化することが可能になる。
【0018】上記ターゲット13は、種々の形状の遮蔽
器14を設けたマグネトロンスパッタリング装置に適用
できる。上記説明した遮蔽器14以外にも、代表的な形
状として、以下のようなものがある。例えば、遮蔽板を
亀甲格子状に組んで亀甲状の断面の孔を形成した亀甲格
子型の遮蔽器がある。または、複数の同心円状の遮蔽板
と、各同心円状の遮蔽板を接続する複数の放射状の遮蔽
板とによりなる同心円型の遮蔽器等がある。殊に同心円
型の遮蔽器では、その中央側よりもその縁側の孔の断面
積が大きく形成されているので、入射角がおよそ30°
以下のターゲット粒子とともに入射角が例えば30°な
いし40°程度のターゲット粒子の斜め入射成分の一部
も遮蔽器の縁側の孔を通過する。この結果、ウエハ71
に形成されるスパッタ膜の縁側の膜厚が薄くなることが
なくなって、スパッタ膜の膜厚均一性はさらに高まる。
器14を設けたマグネトロンスパッタリング装置に適用
できる。上記説明した遮蔽器14以外にも、代表的な形
状として、以下のようなものがある。例えば、遮蔽板を
亀甲格子状に組んで亀甲状の断面の孔を形成した亀甲格
子型の遮蔽器がある。または、複数の同心円状の遮蔽板
と、各同心円状の遮蔽板を接続する複数の放射状の遮蔽
板とによりなる同心円型の遮蔽器等がある。殊に同心円
型の遮蔽器では、その中央側よりもその縁側の孔の断面
積が大きく形成されているので、入射角がおよそ30°
以下のターゲット粒子とともに入射角が例えば30°な
いし40°程度のターゲット粒子の斜め入射成分の一部
も遮蔽器の縁側の孔を通過する。この結果、ウエハ71
に形成されるスパッタ膜の縁側の膜厚が薄くなることが
なくなって、スパッタ膜の膜厚均一性はさらに高まる。
【0019】次に第2の実施例として、スパッタ膜の膜
厚均一性をさらに向上させるマグネトロンスパッタリン
グ装置を図4に示す概略構成断面図により説明する。図
に示すように、スパッタリング室11の内部に設けたウ
エハホルダ12とターゲット13との間には、遮蔽器5
0が設けられている。この遮蔽器50の外側壁51には
駆動部41が設けられている。駆動部41は、遮蔽器5
0の外側壁51に形成した従動歯車42と、この従動歯
車42にかみ合う駆動歯車43と、駆動歯車43にモー
タ軸44を介して接続したモータ45とによりなる。上
記従動歯車42は、遮蔽器50を例えば矢印ア方向(ま
たは逆方向)に回動する状態に、スパッタリング室11
内に設けた支持部46により回動自在に支持される。ま
た上記モータ45はスパッタリング室11内に設置され
る。
厚均一性をさらに向上させるマグネトロンスパッタリン
グ装置を図4に示す概略構成断面図により説明する。図
に示すように、スパッタリング室11の内部に設けたウ
エハホルダ12とターゲット13との間には、遮蔽器5
0が設けられている。この遮蔽器50の外側壁51には
駆動部41が設けられている。駆動部41は、遮蔽器5
0の外側壁51に形成した従動歯車42と、この従動歯
車42にかみ合う駆動歯車43と、駆動歯車43にモー
タ軸44を介して接続したモータ45とによりなる。上
記従動歯車42は、遮蔽器50を例えば矢印ア方向(ま
たは逆方向)に回動する状態に、スパッタリング室11
内に設けた支持部46により回動自在に支持される。ま
た上記モータ45はスパッタリング室11内に設置され
る。
【0020】上記遮蔽器50は、図5に示す如く、ら旋
状の遮蔽板51と当該ら旋状の遮蔽板51に接続する複
数の放射状の遮蔽板52とによりなる。しかも遮蔽器5
0が回動したときの軸心になる軸Zの部分には、遮蔽板
51,52を形成しない。駆動部41(図4参照)によ
って、上記遮蔽器50を、例えば軸Zを軸心にして矢印
ア方向に回動する。この場合には、ターゲット(13)
側より遮蔽器50に平行光線Lを照射することによって
ウエハ71の成膜面71a上にできる影72も矢印ア方
向と同方向に回動する。このため、影72は成膜面71
a上の一定位置に常に留まっていることがなくなる。
状の遮蔽板51と当該ら旋状の遮蔽板51に接続する複
数の放射状の遮蔽板52とによりなる。しかも遮蔽器5
0が回動したときの軸心になる軸Zの部分には、遮蔽板
51,52を形成しない。駆動部41(図4参照)によ
って、上記遮蔽器50を、例えば軸Zを軸心にして矢印
ア方向に回動する。この場合には、ターゲット(13)
側より遮蔽器50に平行光線Lを照射することによって
ウエハ71の成膜面71a上にできる影72も矢印ア方
向と同方向に回動する。このため、影72は成膜面71
a上の一定位置に常に留まっていることがなくなる。
【0021】次に上記構成のマグネトロンスパッタリン
グ装置2で、例えばアルミニウム製のターゲット13を
用いて、ウエハ71にアルミニウムのスパッタ膜を形成
する場合を説明する。前述した第1の実施例と同様にし
て、ウエハホルダ12とターゲット13間にプラズマを
発生させ、Arイオンをターゲット13に衝突させて、
ターゲット粒子を弾き飛ばす。弾き飛ばされたターゲッ
ト粒子は、遮蔽器40の孔を通って、ウエハ71の成膜
面71aに到達して付着する。
グ装置2で、例えばアルミニウム製のターゲット13を
用いて、ウエハ71にアルミニウムのスパッタ膜を形成
する場合を説明する。前述した第1の実施例と同様にし
て、ウエハホルダ12とターゲット13間にプラズマを
発生させ、Arイオンをターゲット13に衝突させて、
ターゲット粒子を弾き飛ばす。弾き飛ばされたターゲッ
ト粒子は、遮蔽器40の孔を通って、ウエハ71の成膜
面71aに到達して付着する。
【0022】このとき遮蔽器50は、駆動部41によっ
て、例えば矢印ア方向に回動される。このため、ターゲ
ット13側より遮蔽器50に平行光線を照射することに
よってウエハ71の成膜面71a上にできる影72は、
成膜面71aの全面にわたって常に移動している状態に
なるので、影72によって常に覆われている部分が成膜
面71aには生じない。この結果、成膜面71aには、
ターゲット粒子が均一な分布状態で到達するので、スパ
ッタ膜は均一な膜厚に形成される。
て、例えば矢印ア方向に回動される。このため、ターゲ
ット13側より遮蔽器50に平行光線を照射することに
よってウエハ71の成膜面71a上にできる影72は、
成膜面71aの全面にわたって常に移動している状態に
なるので、影72によって常に覆われている部分が成膜
面71aには生じない。この結果、成膜面71aには、
ターゲット粒子が均一な分布状態で到達するので、スパ
ッタ膜は均一な膜厚に形成される。
【0023】上記スパッタリング装置2の駆動部41は
、上述した歯車伝動機構に限定されるものではなく、遮
蔽器50を回動するものであれば、例えば巻掛け伝動機
構または他の伝動機構で構成することも可能である。 また遮蔽器50に限定されることはなく、遮蔽器を動か
した場合に、ターゲット側より遮蔽器に平行光線を照射
してできる成膜面71a上の影が移動する構造の遮蔽器
であれば他の構造の遮蔽器を用いることもできる。さら
に上記スパッタリング装置2では遮蔽器50を駆動部4
1によって回動させたが、遮蔽器50をウエハ71の成
膜面71aに対してほぼ平行な状態で前後左右に揺動す
る駆動部(図示せず)を遮蔽器50に設けて、遮蔽器5
0を前後左右に揺動してもスパッタ膜の均一性は向上す
る。
、上述した歯車伝動機構に限定されるものではなく、遮
蔽器50を回動するものであれば、例えば巻掛け伝動機
構または他の伝動機構で構成することも可能である。 また遮蔽器50に限定されることはなく、遮蔽器を動か
した場合に、ターゲット側より遮蔽器に平行光線を照射
してできる成膜面71a上の影が移動する構造の遮蔽器
であれば他の構造の遮蔽器を用いることもできる。さら
に上記スパッタリング装置2では遮蔽器50を駆動部4
1によって回動させたが、遮蔽器50をウエハ71の成
膜面71aに対してほぼ平行な状態で前後左右に揺動す
る駆動部(図示せず)を遮蔽器50に設けて、遮蔽器5
0を前後左右に揺動してもスパッタ膜の均一性は向上す
る。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4倍以
下に形成したので、ターゲットより弾き飛ばされてウエ
ハに斜め入射しようとするターゲット粒子は減少する。 このため遮蔽器に付着するターゲット粒子も減少するの
で、遮蔽器の孔を塞ぐことがなくなって、ターゲットの
利用効率を高めるとともに厚いスパッタ膜を形成するこ
とができる。さらに駆動部を設けて遮蔽器を動かすこと
により、遮蔽器に平行光線を照射することによってウエ
ハの成膜面上にできる影は移動するので、影によって成
膜面の一部が常に覆われていることがなくなる。この結
果、ターゲット粒子がほぼ平均した分布状態で成膜面に
到達するので、スパッタ膜の膜厚の均一性が向上する。
ターゲットの直径をウエハの直径の1倍以上1.4倍以
下に形成したので、ターゲットより弾き飛ばされてウエ
ハに斜め入射しようとするターゲット粒子は減少する。 このため遮蔽器に付着するターゲット粒子も減少するの
で、遮蔽器の孔を塞ぐことがなくなって、ターゲットの
利用効率を高めるとともに厚いスパッタ膜を形成するこ
とができる。さらに駆動部を設けて遮蔽器を動かすこと
により、遮蔽器に平行光線を照射することによってウエ
ハの成膜面上にできる影は移動するので、影によって成
膜面の一部が常に覆われていることがなくなる。この結
果、ターゲット粒子がほぼ平均した分布状態で成膜面に
到達するので、スパッタ膜の膜厚の均一性が向上する。
【図1】第1の実施例の概略構成断面図である。
【図2】ターゲット径の限定理由の説明図である。
【図3】ターゲット径の限定理由の説明図である。
【図4】第2の実施例の概略構成断面図である。
【図5】遮蔽器による影の説明図である。
【図6】従来例の概略構成断面図である。
【図7】課題の説明図である。
1 マグネトロンスパッタリング装置2 マグネト
ロンスパッタリング装置12 ウエハホルダ 13 ターゲット 14 遮蔽器 15 ターゲット粒子 41 駆動部 50 遮蔽器 71 ウエハ 71a 成膜面 72 影
ロンスパッタリング装置12 ウエハホルダ 13 ターゲット 14 遮蔽器 15 ターゲット粒子 41 駆動部 50 遮蔽器 71 ウエハ 71a 成膜面 72 影
Claims (2)
- 【請求項1】 ウエハを保持するウエハホルダとター
ゲットとの間に、ターゲット粒子の一部をカットする遮
蔽器を設けたマグネトロンスパッタリング装置において
、前記ターゲットを、前記ウエハの直径の1倍以上1.
4倍以下に形成したことを特徴とするマグネトロンスパ
ッタリング装置。 - 【請求項2】 ウエハを保持するウエハホルダとター
ゲットとの間に、ターゲット粒子の一部をカットする遮
蔽器を設けたマグネトロンスパッタリング装置において
、前記遮蔽器に平行光線を照射することによって前記ウ
エハの成膜面上にできる影が移動する状態に、当該遮蔽
器を動かす駆動部を当該マグネトロンスパッタリング装
置に設けたことを特徴とするマグネトロンスパッタリン
グ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174621A JPH04371578A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | マグネトロンスパッタリング装置 |
KR1019920010195A KR930001305A (ko) | 1991-06-19 | 1992-06-12 | 마그네트론 스패터링장치 |
US08/180,789 US5393398A (en) | 1991-06-19 | 1994-01-07 | Magnetron sputtering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174621A JPH04371578A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | マグネトロンスパッタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371578A true JPH04371578A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15981797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3174621A Pending JPH04371578A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | マグネトロンスパッタリング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5393398A (ja) |
JP (1) | JPH04371578A (ja) |
KR (1) | KR930001305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0717432A1 (en) * | 1994-12-16 | 1996-06-19 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and methods for sputter depositing a film on a substrate |
EP0717431A1 (en) * | 1994-12-16 | 1996-06-19 | Applied Materials, Inc. | Reversing orientation of sputtering screen to avoid contamination |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960002532A (ko) * | 1994-06-29 | 1996-01-26 | 김광호 | 스퍼터링 장치 |
JP3505067B2 (ja) * | 1997-07-17 | 2004-03-08 | 松下電器産業株式会社 | 光量補正フィルター製造装置およびこの装置で製造された光量補正フィルターを用いたカラー受像管製造方法 |
US6096404A (en) * | 1997-12-05 | 2000-08-01 | Applied Materials, Inc. | Full face mask for capacitance-voltage measurements |
US6030513A (en) * | 1997-12-05 | 2000-02-29 | Applied Materials, Inc. | Full face mask for capacitance-voltage measurements |
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FR2783001B1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-11-24 | Essilor Int | Procede pour le traitement sous vide d'un quelconque substrat courbe, notamment un verre de lunettes, et cache propre a la mise en oeuvre d'un tel procede |
US6783635B2 (en) | 1999-12-09 | 2004-08-31 | International Business Machines Corporation | Spin valve sensor free layer structure with a cobalt based layer that promotes magnetic stability and high magnetoresistance |
JP2002069634A (ja) | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Canon Inc | 薄膜作製方法および薄膜作製装置 |
US6887356B2 (en) * | 2000-11-27 | 2005-05-03 | Cabot Corporation | Hollow cathode target and methods of making same |
DE10062713C1 (de) * | 2000-12-15 | 2002-09-05 | Zeiss Carl | Verfahren zum Beschichten von Substraten und Maskenhaltern |
US6733640B2 (en) * | 2002-01-14 | 2004-05-11 | Seagate Technology Llc | Shutter assembly having optimized shutter opening shape for thin film uniformity |
KR100927375B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2009-11-19 | 주식회사 유진테크 | 배기 유닛 및 이를 이용하는 배기 조절 방법, 상기 배기 유닛을 포함하는 기판 처리 장치 |
US20150020974A1 (en) * | 2013-07-19 | 2015-01-22 | Psk Inc. | Baffle and apparatus for treating surface of baffle, and substrate treating apparatus |
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JPS627855A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-14 | Hitachi Ltd | スパツタリング装置 |
JPS6217173A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | Ulvac Corp | 平板マグネトロンスパツタ装置 |
JPS63274766A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-11 | Tokuda Seisakusho Ltd | スパッタリング装置 |
JPH0660391B2 (ja) * | 1987-06-11 | 1994-08-10 | 日電アネルバ株式会社 | スパッタリング装置 |
US4960072A (en) * | 1987-08-05 | 1990-10-02 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for forming a thin film |
US4988424A (en) * | 1989-06-07 | 1991-01-29 | Ppg Industries, Inc. | Mask and method for making gradient sputtered coatings |
EP0440377B1 (en) * | 1990-01-29 | 1998-03-18 | Varian Associates, Inc. | Collimated deposition apparatus and method |
JPH04187765A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-06 | Hitachi Ltd | マグネトロンスパッタ装置の防着板 |
JPH04187766A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-06 | Tdk Corp | マグネトロン・スパッタリング装置用磁気回路装置 |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP3174621A patent/JPH04371578A/ja active Pending
-
1992
- 1992-06-12 KR KR1019920010195A patent/KR930001305A/ko not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-01-07 US US08/180,789 patent/US5393398A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5393398A (en) | 1995-02-28 |
KR930001305A (ko) | 1993-01-16 |
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