JPH0436Y2 - - Google Patents
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- JPH0436Y2 JPH0436Y2 JP1986203151U JP20315186U JPH0436Y2 JP H0436 Y2 JPH0436 Y2 JP H0436Y2 JP 1986203151 U JP1986203151 U JP 1986203151U JP 20315186 U JP20315186 U JP 20315186U JP H0436 Y2 JPH0436 Y2 JP H0436Y2
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- layers
- adhesive sheet
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はバルキーレース調プラスチツク粘着シ
ートに係わり、更に詳しくは窓ガラス、壁面、ド
アー、マツト等の面に貼付する為の粘着シートで
あつて、手触りの点で毛のような暖かな風合いに
富ましめた粘着シートに関する。
ートに係わり、更に詳しくは窓ガラス、壁面、ド
アー、マツト等の面に貼付する為の粘着シートで
あつて、手触りの点で毛のような暖かな風合いに
富ましめた粘着シートに関する。
(従来の技術)
周知の通り、窓ガラス、壁面、天井、その他の
面に粘着シートを貼付して、美観を付与したり、
遮光用に供したりすることが広く実施されてい
る。
面に粘着シートを貼付して、美観を付与したり、
遮光用に供したりすることが広く実施されてい
る。
上記粘着シートとしては、紙、プラスチツクフ
イルム、布等の基材シートに粘着層が形成された
ものが知られているが、この内、基材シートの表
面に毛層を形成したものについては、従来は一様
な基材シートに単に静電植毛法により毛層を一様
に形成するが、場合によつては毛層に種々の印刷
法による模様を施して模様パターンとして仕上げ
たものである。
イルム、布等の基材シートに粘着層が形成された
ものが知られているが、この内、基材シートの表
面に毛層を形成したものについては、従来は一様
な基材シートに単に静電植毛法により毛層を一様
に形成するが、場合によつては毛層に種々の印刷
法による模様を施して模様パターンとして仕上げ
たものである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のうち、基材シートに一様に毛層を形成し
たものについては、手触りの点では暖かな風合い
に優れているが、模様がなく装飾性の点では劣
る。また、毛層の表面に模様を施したものについ
ては、手触りの点では暖かな風合いを有し、表面
に模様が繰り返し展開されていくので装飾性に於
いても優れている。しかし、どちらも基材シート
全体に毛層が形成されているため、透光性につい
ては全く望めない。
たものについては、手触りの点では暖かな風合い
に優れているが、模様がなく装飾性の点では劣
る。また、毛層の表面に模様を施したものについ
ては、手触りの点では暖かな風合いを有し、表面
に模様が繰り返し展開されていくので装飾性に於
いても優れている。しかし、どちらも基材シート
全体に毛層が形成されているため、透光性につい
ては全く望めない。
即ち、窓ガラスや、壁、ドアー、マツト等に適
用して用いる場合、完全に遮光する場合もある
が、適度にバランスした遮光性と透光性を具え、
適度な装飾性を有するに加えて、同時に手触りの
点での暖かな風合いにも優れたバルキーレース調
透かし模様粘着シートが要求されるところである
が、上記従来技術ではこの要請に答えられない。
用して用いる場合、完全に遮光する場合もある
が、適度にバランスした遮光性と透光性を具え、
適度な装飾性を有するに加えて、同時に手触りの
点での暖かな風合いにも優れたバルキーレース調
透かし模様粘着シートが要求されるところである
が、上記従来技術ではこの要請に答えられない。
従つて本考案の目的とするところは、遮光性
と透光性の双方をバランスよく具え、適度な装飾
性を有するに加えて、同時に手触りの点での暖か
な風合いにも優れ、而も印刷層の積層する位
置、積層段数、積層する色のとり合わせを種々選
択することにより色、柄とも多様なバルキーレー
ス調のプラスチツク粘着シートを提供するにあ
る。
と透光性の双方をバランスよく具え、適度な装飾
性を有するに加えて、同時に手触りの点での暖か
な風合いにも優れ、而も印刷層の積層する位
置、積層段数、積層する色のとり合わせを種々選
択することにより色、柄とも多様なバルキーレー
ス調のプラスチツク粘着シートを提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段、作用)
上記目的を達成するために本考案は次の技術的
手段を有する。即ち、熱可塑性樹脂を模様状にス
クリーン印刷してシート状に形成したプラスチツ
ク粘着シートであつて、このシートは上段の印刷
層がそれより下段の印刷層の選択された部分的な
位置に積層して形成され、このように形成された
印刷層の複層により成り、最下段の印刷層には部
分的に複数の孔が形成されていてレース調に表現
され、上記積層印刷層の取り合わせによる所定の
模様が全体的に繰り返し連続して表現されて成
り、最下段の印刷層の下面に粘着剤層が形成され
ているレース調プラスチツク粘着シートに於い
て、上記各印刷層の露出上面の一部または全部に
毛層を積層したことを特徴とするバルキーレース
調プラスチツク粘着シートである。
手段を有する。即ち、熱可塑性樹脂を模様状にス
クリーン印刷してシート状に形成したプラスチツ
ク粘着シートであつて、このシートは上段の印刷
層がそれより下段の印刷層の選択された部分的な
位置に積層して形成され、このように形成された
印刷層の複層により成り、最下段の印刷層には部
分的に複数の孔が形成されていてレース調に表現
され、上記積層印刷層の取り合わせによる所定の
模様が全体的に繰り返し連続して表現されて成
り、最下段の印刷層の下面に粘着剤層が形成され
ているレース調プラスチツク粘着シートに於い
て、上記各印刷層の露出上面の一部または全部に
毛層を積層したことを特徴とするバルキーレース
調プラスチツク粘着シートである。
このような構成なので、これを用いる時は連続
した長いシートを一定の寸法にカツトし、粘着剤
層を利用して窓、ドアー、天井等の面に貼り付け
る。そして、貼り付けた場合に、バルキーレース
調であつて遮光性と透光性の双方をバランスよく
具えている。また豊富な柄、色調、凹凸により、
見る者に美観を意識させるのみならず、手触りに
於ける暖かな風合いにも優れている。
した長いシートを一定の寸法にカツトし、粘着剤
層を利用して窓、ドアー、天井等の面に貼り付け
る。そして、貼り付けた場合に、バルキーレース
調であつて遮光性と透光性の双方をバランスよく
具えている。また豊富な柄、色調、凹凸により、
見る者に美観を意識させるのみならず、手触りに
於ける暖かな風合いにも優れている。
(実施例)
次に実施例に従い本考案の好適な一実施例を詳
述する。
述する。
まず第1図〜第4図に従い、第4図に示される
レース調プラスチツク粘着シート1の製作順序を
簡単に説明すると、塩化ビニルポリマーまたはそ
のコポリマーに必要な可塑剤、安定剤、顔料等を
混合して、適度な粘度に調整した樹脂を用いて、
スクリーン印刷法により所望する第一の印刷層2
を形成する。(第1図参照)この場合予め定めた
位置に部分的に複数の孔3を形成する。この乾燥
後続いて、同種の樹脂であつて、第一の印刷層2
の色合いと異なる色合いのものを用いて同じスク
リーン印刷法により第一の印刷層2の中の予め選
択した位置に、第二の印刷層4を形成する。(第
2図参照)更に、同種の樹脂であつて、第一およ
び第二の印刷層の色合いと異なる色合いのものを
用いて、第二の印刷層4の中の予め選択した位置
に、第3の印刷層5を形成する。(第3図参照)
この乾燥後続いて、同種の樹脂であつて、第一、
第二、第三の印刷層の色合いと異なる色合いのも
のを用いて、第三の印刷層5以下の層、即ち、こ
の例では第三の印刷層5と第二の印刷層4の中の
予め選択した位置の上に、第四の印刷層6を形成
する。そして、このように、形成すべき模様、
柄、に応じて必要な数だけの複数の必要な印刷層
を形成した後に、更に上記各印刷層の露出上面、
この例では第4図に於ける矢示aの印刷層6、矢
示bの印刷層5、矢示c印刷層4の内、その一部
または全部に毛層7を積層するものである。第5
図に示す如くこの例では上記の内第4図の矢示a
の印刷層6と、矢示bの印刷層5の上面に毛層7
を積層した例を示している。この毛層を形成する
例として、静電植毛法が採用できる。次いで、最
下段の印刷層2の下面に粘着剤層8を形成する。
(第6図参照) 上記の例は一例であつて、製作すべきバルキー
レース調の柄に応じて、各印刷層を形成する位
置、各印刷層の積層段数、孔の形成位置、各印刷
層の色合い、特に毛層を種々所望に選択して、
種々のものを製作できる。
レース調プラスチツク粘着シート1の製作順序を
簡単に説明すると、塩化ビニルポリマーまたはそ
のコポリマーに必要な可塑剤、安定剤、顔料等を
混合して、適度な粘度に調整した樹脂を用いて、
スクリーン印刷法により所望する第一の印刷層2
を形成する。(第1図参照)この場合予め定めた
位置に部分的に複数の孔3を形成する。この乾燥
後続いて、同種の樹脂であつて、第一の印刷層2
の色合いと異なる色合いのものを用いて同じスク
リーン印刷法により第一の印刷層2の中の予め選
択した位置に、第二の印刷層4を形成する。(第
2図参照)更に、同種の樹脂であつて、第一およ
び第二の印刷層の色合いと異なる色合いのものを
用いて、第二の印刷層4の中の予め選択した位置
に、第3の印刷層5を形成する。(第3図参照)
この乾燥後続いて、同種の樹脂であつて、第一、
第二、第三の印刷層の色合いと異なる色合いのも
のを用いて、第三の印刷層5以下の層、即ち、こ
の例では第三の印刷層5と第二の印刷層4の中の
予め選択した位置の上に、第四の印刷層6を形成
する。そして、このように、形成すべき模様、
柄、に応じて必要な数だけの複数の必要な印刷層
を形成した後に、更に上記各印刷層の露出上面、
この例では第4図に於ける矢示aの印刷層6、矢
示bの印刷層5、矢示c印刷層4の内、その一部
または全部に毛層7を積層するものである。第5
図に示す如くこの例では上記の内第4図の矢示a
の印刷層6と、矢示bの印刷層5の上面に毛層7
を積層した例を示している。この毛層を形成する
例として、静電植毛法が採用できる。次いで、最
下段の印刷層2の下面に粘着剤層8を形成する。
(第6図参照) 上記の例は一例であつて、製作すべきバルキー
レース調の柄に応じて、各印刷層を形成する位
置、各印刷層の積層段数、孔の形成位置、各印刷
層の色合い、特に毛層を種々所望に選択して、
種々のものを製作できる。
このようなバルキーレース調プラスチツク粘着
シートはその連続したものを所望する大きさにカ
ツトし、その粘着剤層8を用いて、窓ガラス面、
ドアー面、マツト面、天井面等の面に、これを接
着するものであるが、この場合に於ける特徴は次
の通りである。
シートはその連続したものを所望する大きさにカ
ツトし、その粘着剤層8を用いて、窓ガラス面、
ドアー面、マツト面、天井面等の面に、これを接
着するものであるが、この場合に於ける特徴は次
の通りである。
適度にバランスした遮光性と透光性を備えてい
る。これは、最下段の印刷層2に適度に孔3が形
成されていて透かして見える部分があることも原
因しているが、各印刷層が所々所望に積層されて
凹凸に富んでいる一方、最下段の印刷層2と粘着
剤層8のみの所もあり、この印刷層2が塩化ビニ
ル等の熱可塑性樹脂の薄膜状であつて、あたかも
透かして見えるような感があるからである。ま
た、印刷層を積層する位置、積層段数、特に積層
する色の取り合わせによつて、豊かな柄、色調を
表現できる。特に色彩については、例えば第一の
印刷層2をブルーとし、その上に第二の印刷層4
としてピンクを積層すれば、その段階ではブルー
とピンクの混合した紫色になる。また、第二の印
刷層4を施さない部分は単にブルーとして残り、
色のコントラストを種々取り得る。特に上述した
ように毛層を取り合わせることによつて、手触り
の点についても暖かみのある風合いに優れたレー
ス調プラスバルキー調を出せる。また、この粘着
シートを窓ガラスに貼れば、災害時に於ける貼り
付け面の損傷、飛散防止にも効果があることに加
えて、毛層を施していることにより保温性にも優
れている。
る。これは、最下段の印刷層2に適度に孔3が形
成されていて透かして見える部分があることも原
因しているが、各印刷層が所々所望に積層されて
凹凸に富んでいる一方、最下段の印刷層2と粘着
剤層8のみの所もあり、この印刷層2が塩化ビニ
ル等の熱可塑性樹脂の薄膜状であつて、あたかも
透かして見えるような感があるからである。ま
た、印刷層を積層する位置、積層段数、特に積層
する色の取り合わせによつて、豊かな柄、色調を
表現できる。特に色彩については、例えば第一の
印刷層2をブルーとし、その上に第二の印刷層4
としてピンクを積層すれば、その段階ではブルー
とピンクの混合した紫色になる。また、第二の印
刷層4を施さない部分は単にブルーとして残り、
色のコントラストを種々取り得る。特に上述した
ように毛層を取り合わせることによつて、手触り
の点についても暖かみのある風合いに優れたレー
ス調プラスバルキー調を出せる。また、この粘着
シートを窓ガラスに貼れば、災害時に於ける貼り
付け面の損傷、飛散防止にも効果があることに加
えて、毛層を施していることにより保温性にも優
れている。
次に第7図〜第9図に従い一つの具体例を示
す。
す。
まず、第7図に示す如く、孔3および空所イ,
ロ,ハ,ニを残して左斜線Qで示すようにブルー
の第一の印刷層2を形成する。次いで第8図に示
す如く、空所ハの部分のみを残して、イ,ロおよ
びその周辺ホ,ヘ並びにニおよびその周辺トの部
分に右斜線Rで示すようにピンクの第二の印刷層
4を形成する。更に第9図に示す如く、空所ハの
部分および他の部分にベージユの第三の印刷層5
によりフレーム状の輪郭チを形成する。更に第9
図に示す如く、ヘ,ホの部分に第四の印刷層6を
形成する。このようにした場合、イにはピンク色
の一層が、ロにはピンク色の一層が、ハにはベー
ジユ色のフレーム状の一層の輪郭チが、ニにはピ
ンク色の一層が、ホ,ヘにはピンクとブルーおよ
びベージユの三層が混合した濃紫の層が、トには
ブルーとピンクの二層が混合した紫の層が各々形
成され、チの輪郭はブルーとベージュの二層の部
分、ベージユのみの一層の部分、ブルー、ベージ
ユ、ピンクの三層の部分が各々形成され、凹凸も
色彩も豊かであり、且つ一層のみの所の半透明感
と孔3によりレース調が再現できる。加えて第1
0図に示す如く、リの部分に毛層7を形成する
と、全体がバルキーレース調になるシートが形成
される。
ロ,ハ,ニを残して左斜線Qで示すようにブルー
の第一の印刷層2を形成する。次いで第8図に示
す如く、空所ハの部分のみを残して、イ,ロおよ
びその周辺ホ,ヘ並びにニおよびその周辺トの部
分に右斜線Rで示すようにピンクの第二の印刷層
4を形成する。更に第9図に示す如く、空所ハの
部分および他の部分にベージユの第三の印刷層5
によりフレーム状の輪郭チを形成する。更に第9
図に示す如く、ヘ,ホの部分に第四の印刷層6を
形成する。このようにした場合、イにはピンク色
の一層が、ロにはピンク色の一層が、ハにはベー
ジユ色のフレーム状の一層の輪郭チが、ニにはピ
ンク色の一層が、ホ,ヘにはピンクとブルーおよ
びベージユの三層が混合した濃紫の層が、トには
ブルーとピンクの二層が混合した紫の層が各々形
成され、チの輪郭はブルーとベージュの二層の部
分、ベージユのみの一層の部分、ブルー、ベージ
ユ、ピンクの三層の部分が各々形成され、凹凸も
色彩も豊かであり、且つ一層のみの所の半透明感
と孔3によりレース調が再現できる。加えて第1
0図に示す如く、リの部分に毛層7を形成する
と、全体がバルキーレース調になるシートが形成
される。
(考案の効果)
以上詳述した如く、この考案は、遮光性と透光
性の双方をバランスよく具え、適度な装飾性を有
するに加えて、同時に手触りの点での暖かな風合
いにも優れ、而も印刷層の積層する位置、積層段
数、積層する色のとり合わせ並びに毛層を種々選
択することにより色、柄とも多様なバルキーレー
ス調のプラスチツク粘着シートを提供できるもの
である。
性の双方をバランスよく具え、適度な装飾性を有
するに加えて、同時に手触りの点での暖かな風合
いにも優れ、而も印刷層の積層する位置、積層段
数、積層する色のとり合わせ並びに毛層を種々選
択することにより色、柄とも多様なバルキーレー
ス調のプラスチツク粘着シートを提供できるもの
である。
そして、これらは窓等の貼り付け面の保温や、
災害時に於ける貼り付け面の損傷、飛散防止等に
も効果のある等実用上種々の利点を有するもので
ある。
災害時に於ける貼り付け面の損傷、飛散防止等に
も効果のある等実用上種々の利点を有するもので
ある。
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図〜第
6図は一つの製作順序図、第7図〜第10図は一
つの具体例の製作順序図である。
6図は一つの製作順序図、第7図〜第10図は一
つの具体例の製作順序図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 熱可塑性樹脂を模様状にスクリーン印刷して
シート状に形成したプラスチツク粘着シートで
あつて、このシートは上段の印刷層がそれより
下段の印刷層の選択された部分的な位置に積層
して形成され、このように形成された印刷層の
複層により成り、最下段の印刷層には部分的に
複数の孔が形成されていてレース調に表現さ
れ、上記積層印刷層の取り合わせによる所定の
模様が全体的に繰り返し連続して表現されて成
り、最下段の印刷層の下面に粘着剤層が形成さ
れているレース調プラスチツク粘着シートに於
いて、上記各印刷層の露出上面の一部または全
部に毛層を積層したことを特徴とするバルキー
レース調プラスチツク粘着シート。 上記毛層は静電植毛法によつて形成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のバルキーレース調プラスチツク粘着
シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986203151U JPH0436Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986203151U JPH0436Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106739U JPS63106739U (ja) | 1988-07-09 |
JPH0436Y2 true JPH0436Y2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=31168211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986203151U Expired JPH0436Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP1986203151U patent/JPH0436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63106739U (ja) | 1988-07-09 |
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