JPH04361331A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH04361331A JPH04361331A JP3136433A JP13643391A JPH04361331A JP H04361331 A JPH04361331 A JP H04361331A JP 3136433 A JP3136433 A JP 3136433A JP 13643391 A JP13643391 A JP 13643391A JP H04361331 A JPH04361331 A JP H04361331A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 13
- 238000011990 functional testing Methods 0.000 claims description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 101100029846 Oryza sativa subsp. japonica PIP1-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Executing Machine-Instructions (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に、マイクロコンピュータ内において、内部レジスタ
を形成する半導体集積回路に関する。
特に、マイクロコンピュータ内において、内部レジスタ
を形成する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータ内におい
て、内部バスと半導体集積回路により形成される内部レ
ジスタとの間の接続は、図3に示されるように、内部バ
ス201に対して、複数の内部レジスタ21−0、21
−1、21−2、21−3、……、21−n(nは正整
数)が接続されており、これらの内部レジスタの従来の
構成としては、例えば、内部レジスタ21−0において
は、図4に示されるように、内部バス201に対して、
OR回路12および13と、NAND回路14と、Dフ
リップフロップ15と、AND回路16および17と、
レジスタ18とを備えて構成される。
て、内部バスと半導体集積回路により形成される内部レ
ジスタとの間の接続は、図3に示されるように、内部バ
ス201に対して、複数の内部レジスタ21−0、21
−1、21−2、21−3、……、21−n(nは正整
数)が接続されており、これらの内部レジスタの従来の
構成としては、例えば、内部レジスタ21−0において
は、図4に示されるように、内部バス201に対して、
OR回路12および13と、NAND回路14と、Dフ
リップフロップ15と、AND回路16および17と、
レジスタ18とを備えて構成される。
【0003】図4において、OR回路12および13に
対しては、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3
)および(B4 〜B7 )のデータが入力され、こ
れらのOR回路の出力は、共にNOR回路14に入力さ
れてデコードされる。NOR回路14のデコード出力は
、Dフリップフロップ15のD端子に入力されるが、D
フリップフロップ15のCK端子に入力される書込み/
読出しクロックRWC1を介してQ端子より出力され、
AND回路16および17に送られる。AND回路16
および17に対しては、書込みクロックWC2および読
出しクロックRC2も入力されており、AND回路16
の出力は、レジスタ18に対する書込み制御信号として
レジスタ18に入力され、また、AND回路17の出力
は、レジスタ18に対する読出し制御信号としてレジス
タ18に入力される。
対しては、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3
)および(B4 〜B7 )のデータが入力され、こ
れらのOR回路の出力は、共にNOR回路14に入力さ
れてデコードされる。NOR回路14のデコード出力は
、Dフリップフロップ15のD端子に入力されるが、D
フリップフロップ15のCK端子に入力される書込み/
読出しクロックRWC1を介してQ端子より出力され、
AND回路16および17に送られる。AND回路16
および17に対しては、書込みクロックWC2および読
出しクロックRC2も入力されており、AND回路16
の出力は、レジスタ18に対する書込み制御信号として
レジスタ18に入力され、また、AND回路17の出力
は、レジスタ18に対する読出し制御信号としてレジス
タ18に入力される。
【0004】レジスタ18は、上述のように、内部バス
201の(B0 〜B7 )に接続されるとともに、様
々な信号線をマイクロコンピュータ内部に出力している
。
201の(B0 〜B7 )に接続されるとともに、様
々な信号線をマイクロコンピュータ内部に出力している
。
【0005】図5(a)、(b)、(c)および(d)
に示されるのは、この従来例における各信号のタイミン
グ図である。次に、図4および図5(a)、(b)、(
c)および(d)を参照して、動作について説明する。
に示されるのは、この従来例における各信号のタイミン
グ図である。次に、図4および図5(a)、(b)、(
c)および(d)を参照して、動作について説明する。
【0006】図3の内部レジスタ21−0が00H 番
地に割付けられている場合に、時間T1 のタイミング
においては、マイクロコンピュータのシステム・クロッ
クC1(図示されない)がアクティブの時点において、
内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレスデータ
(00H )は、OR回路12および13とNOR回路
14を介してデコードされて、NOR回路14の出力は
“H”レベルとなり、Dフリップフロップ15のD端子
に入力される。Dフリップフロップ15においては、書
込み/読出しクロックRWC1の立下りのタイミングに
おいて、NOR回路14から出力される前記“H”レベ
ルの信号がラッチされる。次いで、マイクロコンピュー
タのシステム・クロックC2(図示されない)がアクテ
ィブの時点において、Dフリップフロップ15のQ端子
出力が“H”レベル、書込み制御信号WC2が“H”レ
ベルとなるように制御されて、これによりAND回路1
6の出力は“H”レベルとなり、レジスタ18に入力さ
れる。この時に、内部バス201の(B0 〜B7 )
のデータ、例えば55H は、書込み制御信号WC2の
立下りのタイミングにおいて、レジスタ18にラッチさ
れる。
地に割付けられている場合に、時間T1 のタイミング
においては、マイクロコンピュータのシステム・クロッ
クC1(図示されない)がアクティブの時点において、
内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレスデータ
(00H )は、OR回路12および13とNOR回路
14を介してデコードされて、NOR回路14の出力は
“H”レベルとなり、Dフリップフロップ15のD端子
に入力される。Dフリップフロップ15においては、書
込み/読出しクロックRWC1の立下りのタイミングに
おいて、NOR回路14から出力される前記“H”レベ
ルの信号がラッチされる。次いで、マイクロコンピュー
タのシステム・クロックC2(図示されない)がアクテ
ィブの時点において、Dフリップフロップ15のQ端子
出力が“H”レベル、書込み制御信号WC2が“H”レ
ベルとなるように制御されて、これによりAND回路1
6の出力は“H”レベルとなり、レジスタ18に入力さ
れる。この時に、内部バス201の(B0 〜B7 )
のデータ、例えば55H は、書込み制御信号WC2の
立下りのタイミングにおいて、レジスタ18にラッチさ
れる。
【0007】次に、図3の内部レジスタ21−2が02
H 番地に割付けられている場合に、時間T2 のタイ
ミングにおいては、マイクロコンピュータのシステム・
クロックC1がアクティブの時点において、内部バス2
01の(B0 〜 B7 )のアドレスタ(02H
)は、OR回路12および13とNOR回路14を介し
てデコードされ、NOR回路14の出力は“L”レベル
となる。従って、NOR回路14の“L”レベルの出力
は、Dフリップフロップ15のD端子に入力されてラッ
チされる。次に、マイクロコンピュータのシステム・ク
ロックC2がアクティブになると、Dフリップフロップ
15の出力が“L”レベル、書込み制御信号WC2が“
H”レベルとなるように制御されて、AND回路16の
出力は“L”レベルとなり、インアクティブとなるため
レジスタ18はアクセスされることがない。更に、時間
T3 のタイミングにおいては、マイクロコンピュータ
のシステム・クロックC1がアクティブな時点において
、内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレスデー
タ(00H )は、OR回路12および13とNOR回
路14を介してデコードされ、NOR回路14から出力
される“L”レベルのデータはDフリップフロップ15
によりラッチされる。 次に、マイクロコンピュータのシステム・クロックC2
がアクティブになると、Dフリップフロップ15の出力
が“H”レベル、書込み制御信号WC2が“H”レベル
となるように制御されて、AND回路16の出力は“H
”レベルとなり、アクティブとなる。この時には、レジ
スタ18にラッチされているデータ(55H )は内部
バス201の(B0 〜B7 )に出力される。
H 番地に割付けられている場合に、時間T2 のタイ
ミングにおいては、マイクロコンピュータのシステム・
クロックC1がアクティブの時点において、内部バス2
01の(B0 〜 B7 )のアドレスタ(02H
)は、OR回路12および13とNOR回路14を介し
てデコードされ、NOR回路14の出力は“L”レベル
となる。従って、NOR回路14の“L”レベルの出力
は、Dフリップフロップ15のD端子に入力されてラッ
チされる。次に、マイクロコンピュータのシステム・ク
ロックC2がアクティブになると、Dフリップフロップ
15の出力が“L”レベル、書込み制御信号WC2が“
H”レベルとなるように制御されて、AND回路16の
出力は“L”レベルとなり、インアクティブとなるため
レジスタ18はアクセスされることがない。更に、時間
T3 のタイミングにおいては、マイクロコンピュータ
のシステム・クロックC1がアクティブな時点において
、内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレスデー
タ(00H )は、OR回路12および13とNOR回
路14を介してデコードされ、NOR回路14から出力
される“L”レベルのデータはDフリップフロップ15
によりラッチされる。 次に、マイクロコンピュータのシステム・クロックC2
がアクティブになると、Dフリップフロップ15の出力
が“H”レベル、書込み制御信号WC2が“H”レベル
となるように制御されて、AND回路16の出力は“H
”レベルとなり、アクティブとなる。この時には、レジ
スタ18にラッチされているデータ(55H )は内部
バス201の(B0 〜B7 )に出力される。
【0008】また、時間T0 、T4 およびT5 の
タイイングにおいては、外部メモリ・アクセス等による
タイミングにおいて、内部バス201および内部レジス
タに対するアクセスは行われない。
タイイングにおいては、外部メモリ・アクセス等による
タイミングにおいて、内部バス201および内部レジス
タに対するアクセスは行われない。
【0009】マイクロコンピュータにおいては、図3に
示されるように、複数の内部レジスタが内部バスに接続
されており、各内部レジスタごとに、所定のアドレス制
御信号により制御されている。このアドレス制御信号は
、図6のアドレス・マップに示されるように、各内部レ
ジスタに対応して、一つ一つのアドレスが割当てられて
発生されるようになっているので、一度の命令によりセ
ットすることのできる内部レジスタの数は1個のみに限
定される。従って、全ての内部レジスタをセットする場
合には、一つ一つの内部レジスタに対するセット命令を
着実に実行することが必要となり、n個の内部レジスタ
を備える場合には、これのセットに対してn回のセット
命令を実行することが必要である。
示されるように、複数の内部レジスタが内部バスに接続
されており、各内部レジスタごとに、所定のアドレス制
御信号により制御されている。このアドレス制御信号は
、図6のアドレス・マップに示されるように、各内部レ
ジスタに対応して、一つ一つのアドレスが割当てられて
発生されるようになっているので、一度の命令によりセ
ットすることのできる内部レジスタの数は1個のみに限
定される。従って、全ての内部レジスタをセットする場
合には、一つ一つの内部レジスタに対するセット命令を
着実に実行することが必要となり、n個の内部レジスタ
を備える場合には、これのセットに対してn回のセット
命令を実行することが必要である。
【発明が解決しようとする課題】上述したマイクロコン
ピュータ内の、従来の内部レジスタを形成する半導体集
積回路においては、前記内部レジスタの製造時に行われ
る機能確認テスト時において、内部レジスタの保持テス
ト(レジスタおよびRAM等は、命令などを実行してい
る時の動作時の電圧以外に、スタンバイ・モード時に、
動作時の電圧の低い電圧でレジスタおよびRAM等のデ
ータを保持するために、“0”の保持状態と“1”の保
持状態を低電圧にしてチェックするテスト)を行う際に
、1回の命令によりセットすることのできる内部レジス
タの数が1個のみであるため、n個の内部レジスタをセ
ットする場合には、n回の命令を実行する必要があり、
前記保持テストの所要時間が多大にわたるという欠点が
ある。また、シリアル・インターフェイスのシフトレジ
スタとモードレジスタをセットする場合には、モードレ
ジスタをセットすることによりシフト動作が開始される
ことになるため、シフトレジスタにセットする値を考慮
する必要があり、そのためのテストパターン設計に余分
の時間を要するという欠点がある。
ピュータ内の、従来の内部レジスタを形成する半導体集
積回路においては、前記内部レジスタの製造時に行われ
る機能確認テスト時において、内部レジスタの保持テス
ト(レジスタおよびRAM等は、命令などを実行してい
る時の動作時の電圧以外に、スタンバイ・モード時に、
動作時の電圧の低い電圧でレジスタおよびRAM等のデ
ータを保持するために、“0”の保持状態と“1”の保
持状態を低電圧にしてチェックするテスト)を行う際に
、1回の命令によりセットすることのできる内部レジス
タの数が1個のみであるため、n個の内部レジスタをセ
ットする場合には、n回の命令を実行する必要があり、
前記保持テストの所要時間が多大にわたるという欠点が
ある。また、シリアル・インターフェイスのシフトレジ
スタとモードレジスタをセットする場合には、モードレ
ジスタをセットすることによりシフト動作が開始される
ことになるため、シフトレジスタにセットする値を考慮
する必要があり、そのためのテストパターン設計に余分
の時間を要するという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、マイクロコンピュータ内の複数の内部バスを形成す
る半導体集積回路において、前記複数の内部レジスタの
各内部レジスタ固有のアドレスをデコードする第1のデ
コーダと、前記複数の内部レジスタの機能テスト時に発
生される各内部レジスタ共有のアドレスをデコードする
第2のデコーダと、前記第1および第2のデコーダの出
力データの論理和をとるOR回路と、所定の書込み/読
出しクロック信号を制御信号として入力し、前記OR回
路から出力されるデータをラッチするデータ保持回路と
、前記データ保持回路から出力されるデータと、所定の
書込みクロック信号および読出しクロック信号とを入力
して、所定のレジスタに対する書込み制御信号ならびに
読出し制御信号を出力する一対のAND回路と、を備え
て構成される。
は、マイクロコンピュータ内の複数の内部バスを形成す
る半導体集積回路において、前記複数の内部レジスタの
各内部レジスタ固有のアドレスをデコードする第1のデ
コーダと、前記複数の内部レジスタの機能テスト時に発
生される各内部レジスタ共有のアドレスをデコードする
第2のデコーダと、前記第1および第2のデコーダの出
力データの論理和をとるOR回路と、所定の書込み/読
出しクロック信号を制御信号として入力し、前記OR回
路から出力されるデータをラッチするデータ保持回路と
、前記データ保持回路から出力されるデータと、所定の
書込みクロック信号および読出しクロック信号とを入力
して、所定のレジスタに対する書込み制御信号ならびに
読出し制御信号を出力する一対のAND回路と、を備え
て構成される。
【0011】また、前記データ保持回路としては、Dフ
リップフロップ回路により形成してもよい。
リップフロップ回路により形成してもよい。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、内部レジ
スタとして、内部バス201に対応して、OR回路1お
よび2とNOR回路3とを含むデコーダ回路と、AND
回路4〜6、9および10と、OR回路7と、Dフリッ
プフロップ8と、レジスタ11とを備えて構成される。 なお、本実施例の含まれるマイクロコンピュータ内にお
いて、複数の内部レジスタが内部バスに接続される状態
は、従来例の場合と同様に図3に示されるとうりである
。
である。図1に示されるように、本実施例は、内部レジ
スタとして、内部バス201に対応して、OR回路1お
よび2とNOR回路3とを含むデコーダ回路と、AND
回路4〜6、9および10と、OR回路7と、Dフリッ
プフロップ8と、レジスタ11とを備えて構成される。 なお、本実施例の含まれるマイクロコンピュータ内にお
いて、複数の内部レジスタが内部バスに接続される状態
は、従来例の場合と同様に図3に示されるとうりである
。
【0014】図1において、OR回路1および2に対し
ては、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3 )
および(B4 〜B7 )のデータが入力され、これら
のOR回路の出力は、共にNOR回路3に入力されてデ
コードされる。また、AND回路4および5に対しては
、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3 )およ
び(B4〜B7 )のデータが入力され、これらのAN
D回路の出力は、共にAND回路6に入力されて論理積
がとられる。 NOR回路3のデコード出力およびAND回路6の出力
は、OR回路7に入力されて論理和がとられて出力され
、その論理和出力は、Dフリップフロップ8のD端子に
入力されて、CK端子に入力される書込み/読出しクロ
ックRWC1を介して、AND回路9および10に送ら
れる。AND回路9および10に対しては、書込みクロ
ックWC2および読出しクロックRC2も入力されてお
り、AND回路9の出力は、レジスタ11に対する書込
み制御信号としてレジスタ11に入力され、また、AN
D回路10の出力は、レジスタ11に対する読出し制御
信号としてレジスタ11に入力される。
ては、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3 )
および(B4 〜B7 )のデータが入力され、これら
のOR回路の出力は、共にNOR回路3に入力されてデ
コードされる。また、AND回路4および5に対しては
、それぞれ内部バス201即ち(B0 〜B3 )およ
び(B4〜B7 )のデータが入力され、これらのAN
D回路の出力は、共にAND回路6に入力されて論理積
がとられる。 NOR回路3のデコード出力およびAND回路6の出力
は、OR回路7に入力されて論理和がとられて出力され
、その論理和出力は、Dフリップフロップ8のD端子に
入力されて、CK端子に入力される書込み/読出しクロ
ックRWC1を介して、AND回路9および10に送ら
れる。AND回路9および10に対しては、書込みクロ
ックWC2および読出しクロックRC2も入力されてお
り、AND回路9の出力は、レジスタ11に対する書込
み制御信号としてレジスタ11に入力され、また、AN
D回路10の出力は、レジスタ11に対する読出し制御
信号としてレジスタ11に入力される。
【0015】レジスタ11は、上述のように、内部バス
201の(B0 〜B7 )に接続されるとともに、様
々な信号線をマイクロコンピュータ内部に出力している
。
201の(B0 〜B7 )に接続されるとともに、様
々な信号線をマイクロコンピュータ内部に出力している
。
【0016】図2(a)、(b)、(c)および(d)
に示されるのは、本実施例における各信号のタイミング
図である。次に、図1および図2(a)、(b)、(c
)および(d)を参照して、動作について説明する。
に示されるのは、本実施例における各信号のタイミング
図である。次に、図1および図2(a)、(b)、(c
)および(d)を参照して、動作について説明する。
【0017】図3の内部レジスタ21−0が00H 番
地に割付けられている場合に、時間T1 のタイミング
においては、従来例の場合と同様に、マイクロコンピュ
ータのシステム・クロックC1(図示されない)がアク
ティブの時点において、内部バス201の(B0 〜B
7 )のアドレスデータ(00H )は、OR回路1お
よび2とNOR回路3を介してデコードされて、NOR
回路3の出力は“H”レベルとなり、OR回路7に入力
されるが、この場合においては、OR回路7の出力は、
AND回路6の出力レベルの如何を問わず“H”レベル
となり、Dフリップフロップ8によりラッチされる。次
に、マイクロコンピュータのシステム・クロックC2(
図示されない)がアクティブの時点において、Dフリッ
プフロップ8のQ端子出力が“H”レベル、書込み制御
信号WC2が“H”レベルとなるように制御されて、こ
れによりAND回路9の出力は“H”レベル、即ちアク
ティブとなり、レジスタ11に入力される。この時に、
内部バス201の(B0 〜B7 )のデータ、例えば
55H は、書込み制御信号WC2の立下りのタイミン
グにおいて、レジスタ11にラッチされる。
地に割付けられている場合に、時間T1 のタイミング
においては、従来例の場合と同様に、マイクロコンピュ
ータのシステム・クロックC1(図示されない)がアク
ティブの時点において、内部バス201の(B0 〜B
7 )のアドレスデータ(00H )は、OR回路1お
よび2とNOR回路3を介してデコードされて、NOR
回路3の出力は“H”レベルとなり、OR回路7に入力
されるが、この場合においては、OR回路7の出力は、
AND回路6の出力レベルの如何を問わず“H”レベル
となり、Dフリップフロップ8によりラッチされる。次
に、マイクロコンピュータのシステム・クロックC2(
図示されない)がアクティブの時点において、Dフリッ
プフロップ8のQ端子出力が“H”レベル、書込み制御
信号WC2が“H”レベルとなるように制御されて、こ
れによりAND回路9の出力は“H”レベル、即ちアク
ティブとなり、レジスタ11に入力される。この時に、
内部バス201の(B0 〜B7 )のデータ、例えば
55H は、書込み制御信号WC2の立下りのタイミン
グにおいて、レジスタ11にラッチされる。
【0018】次に、図3の内部レジスタ21−2が02
H 番地に割付けられている場合に、時間T2 のタイ
ミングにおいては、マイクロコンピュータのシステム・
クロックC1がアクティブの時点において、内部バス2
01の(B0 〜B7 )のアドレスデータ(02H
)は、OR回路1および2とNOR回路3を介してデコ
ードされ、NOR回路14の出力が“L”レベルとなる
とともに、同じく(B0 〜B7)のアドレスデータ(
02H )の入力に対応するAND回路4および5とA
ND回路6の出力も“L”レベルとなる。従って、NO
R回路7の“L”レベルの出力は、Dフリップフロップ
8のD端子に入力されてラッチされる。次に、マイクロ
コンピュータのシステム・クロックC2がアクティブに
なると、Dフリップフロップ8の出力が“L”レベル、
書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるように制御
されて、AND回路10の出力は“L”レベルとなり、
インアクティブとなるためレジスタ11はアクセスされ
ることがない。
H 番地に割付けられている場合に、時間T2 のタイ
ミングにおいては、マイクロコンピュータのシステム・
クロックC1がアクティブの時点において、内部バス2
01の(B0 〜B7 )のアドレスデータ(02H
)は、OR回路1および2とNOR回路3を介してデコ
ードされ、NOR回路14の出力が“L”レベルとなる
とともに、同じく(B0 〜B7)のアドレスデータ(
02H )の入力に対応するAND回路4および5とA
ND回路6の出力も“L”レベルとなる。従って、NO
R回路7の“L”レベルの出力は、Dフリップフロップ
8のD端子に入力されてラッチされる。次に、マイクロ
コンピュータのシステム・クロックC2がアクティブに
なると、Dフリップフロップ8の出力が“L”レベル、
書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるように制御
されて、AND回路10の出力は“L”レベルとなり、
インアクティブとなるためレジスタ11はアクセスされ
ることがない。
【0019】更に、時間T3 のタイミングにおいては
、マイクロコンピュータのシステム・クロックC1がア
クティブな時点において、内部バス201の(B0 〜
B7 )のアドレスデータ(00H )は、OR回路1
2および13とNOR回路14を介してデコードされ、
AND回路6の出力は“H”レベルとなり、このデータ
はDフリップフロップ8によりラッチされる。次に、マ
イクロコンピュータのシステム・クロックC2がアクテ
ィブになると、Dフリップフロップ8の出力が“H”レ
ベル、書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるよう
に制御されて、AND回路10の出力は“H”レベルと
なり、アクティブとなる。この時には、レジスタ11に
ラッチされているデータ(55H )は内部バス201
の(B0 〜B7 )に出力される。
、マイクロコンピュータのシステム・クロックC1がア
クティブな時点において、内部バス201の(B0 〜
B7 )のアドレスデータ(00H )は、OR回路1
2および13とNOR回路14を介してデコードされ、
AND回路6の出力は“H”レベルとなり、このデータ
はDフリップフロップ8によりラッチされる。次に、マ
イクロコンピュータのシステム・クロックC2がアクテ
ィブになると、Dフリップフロップ8の出力が“H”レ
ベル、書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるよう
に制御されて、AND回路10の出力は“H”レベルと
なり、アクティブとなる。この時には、レジスタ11に
ラッチされているデータ(55H )は内部バス201
の(B0 〜B7 )に出力される。
【0020】また、テスト用にFFH 番地に割付けら
れている場合には、時間T5 にタイミングにおいては
、システム・クロックC1がアクティブである時点にお
いて、内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレス
データ(FFH )は、AND回路4および5とAND
回路6によりデコードされ、OR回路7から出力される
“H”レベルのデータはDフリップフロップ8において
ラッチされる。次に、システム・クロックC2がアクテ
ィブになると、Dフリップフロップ8の出力が“H”レ
ベル、書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるよう
に制御されて、AND回路9の出力は“H”レベルとな
り、アクティブとなる。この時には、内部バス201の
(B0 〜B7 )のデータ(FFH )はレジスタ1
1にラッチされる。また、時間T0 およびT4 のタ
イミングにおいては、外部メモリ・アクセス等によるタ
イミングにおいて、内部バス201および内部レジスタ
に対するアクセスは行われない。
れている場合には、時間T5 にタイミングにおいては
、システム・クロックC1がアクティブである時点にお
いて、内部バス201の(B0 〜B7 )のアドレス
データ(FFH )は、AND回路4および5とAND
回路6によりデコードされ、OR回路7から出力される
“H”レベルのデータはDフリップフロップ8において
ラッチされる。次に、システム・クロックC2がアクテ
ィブになると、Dフリップフロップ8の出力が“H”レ
ベル、書込み制御信号WC2が“H”レベルとなるよう
に制御されて、AND回路9の出力は“H”レベルとな
り、アクティブとなる。この時には、内部バス201の
(B0 〜B7 )のデータ(FFH )はレジスタ1
1にラッチされる。また、時間T0 およびT4 のタ
イミングにおいては、外部メモリ・アクセス等によるタ
イミングにおいて、内部バス201および内部レジスタ
に対するアクセスは行われない。
【0021】本発明の内部レジスタを形成する半導体集
積回路においては、各内部レジスタごとのアドレス制御
信号と、各内部レジスタ共通のアドレス制御信号(FF
H )により制御が行われている。従って、全ての内部
レジスタに対して、同一のデータをセットする場合には
、一つ一つの内部レジスタをセットすることなく、前記
共通のアドレス制御信号を介して、データをセットする
命令を1回実行するだけで用が足りる。
積回路においては、各内部レジスタごとのアドレス制御
信号と、各内部レジスタ共通のアドレス制御信号(FF
H )により制御が行われている。従って、全ての内部
レジスタに対して、同一のデータをセットする場合には
、一つ一つの内部レジスタをセットすることなく、前記
共通のアドレス制御信号を介して、データをセットする
命令を1回実行するだけで用が足りる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、内部レ
ジスタ保持テストを行う際に、当該内部レジスタがn個
ある場合においても、これらの内部レジスタのセットを
1回の命令の実行により行うことが可能となり、テスト
時間を大幅に短縮することができるという効果がある。 また、シリアルインターフェイスのシフトレジスタとモ
ードレジスタのように、レジスタの影響を考慮する必要
がなくなり、そのためのテスト・パターン設計時間を排
除することができるという効果がある。
ジスタ保持テストを行う際に、当該内部レジスタがn個
ある場合においても、これらの内部レジスタのセットを
1回の命令の実行により行うことが可能となり、テスト
時間を大幅に短縮することができるという効果がある。 また、シリアルインターフェイスのシフトレジスタとモ
ードレジスタのように、レジスタの影響を考慮する必要
がなくなり、そのためのテスト・パターン設計時間を排
除することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本実施例における動作を示すタイミング図であ
る。
る。
【図3】内部バスと内部レジスタの接続を示すブロック
図である。
図である。
【図4】従来例を示す回路構成図である。
【図5】従来例における動作を示すタイミング図である
。
。
【符号の説明】
1、2、7、12、13 OR回路3、14
NOR回路 4〜6、9、10、16、17 AND回路8、
15 Dフリップフロップ 11、18 レジスタ
NOR回路 4〜6、9、10、16、17 AND回路8、
15 Dフリップフロップ 11、18 レジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータ内の複数の内部
バスを形成する半導体集積回路において、前記複数の内
部レジスタの各内部レジスタ固有のアドレスをデコード
する第1のデコーダと、前記複数の内部レジスタの機能
テスト時に発生される各内部レジスタ共有のアドレスを
デコードする第2のデコーダと、前記第1および第2の
デコーダの出力データの論理和をとるOR回路と、所定
の書込み/読出しクロック信号を制御信号として入力し
、前記OR回路から出力されるデータをラッチするデー
タ保持回路と、前記データ保持回路から出力されるデー
タと、所定の書込みクロック信号および読出しクロック
信号とを入力して、所定のレジスタに対する書込み制御
信号ならびに読出し制御信号を出力する一対のAND回
路と、を備えることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 前記データ保持回路が、Dフリップフ
ロップ回路により形成される請求項1記載の半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136433A JP2716284B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136433A JP2716284B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361331A true JPH04361331A (ja) | 1992-12-14 |
JP2716284B2 JP2716284B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=15175027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136433A Expired - Lifetime JP2716284B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716284B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5952773A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-03-27 | フエアチアイルド・カメラ・アンド・インストルメント・コ−ポレ−シヨン | 自動テスト装置内に於けるダイナミツク制御可能なアドレス回路 |
JPH0235381A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-05 | Fujitsu Ltd | アドレス・スキャン回路 |
JPH0267978A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路の試験方法 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3136433A patent/JP2716284B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5952773A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-03-27 | フエアチアイルド・カメラ・アンド・インストルメント・コ−ポレ−シヨン | 自動テスト装置内に於けるダイナミツク制御可能なアドレス回路 |
JPH0235381A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-05 | Fujitsu Ltd | アドレス・スキャン回路 |
JPH0267978A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路の試験方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716284B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |