JPH04352119A - 走査光学装置の倍率誤差補正方法 - Google Patents
走査光学装置の倍率誤差補正方法Info
- Publication number
- JPH04352119A JPH04352119A JP3127781A JP12778191A JPH04352119A JP H04352119 A JPH04352119 A JP H04352119A JP 3127781 A JP3127781 A JP 3127781A JP 12778191 A JP12778191 A JP 12778191A JP H04352119 A JPH04352119 A JP H04352119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical device
- scanned
- scanning
- scanning optical
- magnification error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 141
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 34
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 39
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタ,デジタ
ル複写機等に用いられる走査光学装置の倍率誤差補正方
法に関する。
ル複写機等に用いられる走査光学装置の倍率誤差補正方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走査光学装置は、レーザプリンタ
,デジタル複写機等に用いられ、例えば、感光体が駆動
機構により回転駆動されて帯電器により均一に帯電され
た後にその表面が走査光学装置にて画像情報が載せられ
た光束により主走査方向へ走査されて静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像が現像装置により現像されて記録材に
転写されることによりこの記録材が記録物として外部に
排出される。
,デジタル複写機等に用いられ、例えば、感光体が駆動
機構により回転駆動されて帯電器により均一に帯電され
た後にその表面が走査光学装置にて画像情報が載せられ
た光束により主走査方向へ走査されて静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像が現像装置により現像されて記録材に
転写されることによりこの記録材が記録物として外部に
排出される。
【0003】走査光学装置は、光束を射出する半導体レ
ーサ等からなる光源と、この光源からの光束を等角速度
の回転に伴って偏向する偏向器と、この偏向器からの光
束により主走査方向へ等速度で走査され副走査(回転)
される感光体等の被走査面と、前記偏向器からの光束を
前記被走査面に結像させる結像光学系とを有し、前記光
束を情報信号で変調することによって前記被走査面に潜
像を書き込んでいる。
ーサ等からなる光源と、この光源からの光束を等角速度
の回転に伴って偏向する偏向器と、この偏向器からの光
束により主走査方向へ等速度で走査され副走査(回転)
される感光体等の被走査面と、前記偏向器からの光束を
前記被走査面に結像させる結像光学系とを有し、前記光
束を情報信号で変調することによって前記被走査面に潜
像を書き込んでいる。
【0004】上記偏向器は回転多面鏡等が用いられ、光
束の偏向角度が比較的狭いものが多い。また、上記結像
光学系は等角速度で回転する偏向器にて偏向された光束
を前記被走査面が主走査方向へ等速度で走査されるよう
に前記被走査面に結像させるfθ特性を有し、ガラス等
からなる多数枚のレンズを組合せたものが用いられてい
る。
束の偏向角度が比較的狭いものが多い。また、上記結像
光学系は等角速度で回転する偏向器にて偏向された光束
を前記被走査面が主走査方向へ等速度で走査されるよう
に前記被走査面に結像させるfθ特性を有し、ガラス等
からなる多数枚のレンズを組合せたものが用いられてい
る。
【0005】また、特開平2ー161410号公報には
、上記走査光学装置において、プラスチックを上記結像
光学系に用い、その像面湾曲を温度によらず補正する条
件を持たせたものが記載されている。しかし、この特開
平2ー161410号公報には、被走査面上の光束によ
る等速走査性、書き込まれた潜像の倍率誤差に関しては
記載されていない。
、上記走査光学装置において、プラスチックを上記結像
光学系に用い、その像面湾曲を温度によらず補正する条
件を持たせたものが記載されている。しかし、この特開
平2ー161410号公報には、被走査面上の光束によ
る等速走査性、書き込まれた潜像の倍率誤差に関しては
記載されていない。
【0006】さらに、特開昭62ー32764号公報に
は、上記走査光学装置において、被走査面を光束により
主走査方向へ等速度で走査するために、その走査をクロ
ックに応じて行ってこのクロックの周波数を連続的に変
化させるものが記載されている。
は、上記走査光学装置において、被走査面を光束により
主走査方向へ等速度で走査するために、その走査をクロ
ックに応じて行ってこのクロックの周波数を連続的に変
化させるものが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記走査光学装置にあ
っては、従来は、光束の偏向角度が比較的狭いものを用
いているので、結像光学系のfθ特性を小さく抑えるこ
とが可能であった。このため、被走査面における1画素
当りの走査に要する時間tは t≒L/(f×ω×N) L:被走査面の有効走査幅 N:被走査面の有効走査幅内の画素数 ω:偏向器の回転角速度 f:結像光学系の主走査方向の焦点距離とすれば、被走
査面上の潜像の原画像に対する倍率(以下単に倍率と呼
ぶ)の誤差を小さく抑えることができた。
っては、従来は、光束の偏向角度が比較的狭いものを用
いているので、結像光学系のfθ特性を小さく抑えるこ
とが可能であった。このため、被走査面における1画素
当りの走査に要する時間tは t≒L/(f×ω×N) L:被走査面の有効走査幅 N:被走査面の有効走査幅内の画素数 ω:偏向器の回転角速度 f:結像光学系の主走査方向の焦点距離とすれば、被走
査面上の潜像の原画像に対する倍率(以下単に倍率と呼
ぶ)の誤差を小さく抑えることができた。
【0008】しかし、最近は、装置の小型化に伴う結像
光学系の広画角化や低価格化に伴う結像光学系のレンズ
枚数の低減が要求されるようになり、このため、結像光
学系のfθ特性を小さく抑えることが困難になり、倍率
誤差が大きくなってしまう欠点が生じてきた。
光学系の広画角化や低価格化に伴う結像光学系のレンズ
枚数の低減が要求されるようになり、このため、結像光
学系のfθ特性を小さく抑えることが困難になり、倍率
誤差が大きくなってしまう欠点が生じてきた。
【0009】上記特開昭62ー32764号公報記載の
ものでは、クロックの周波数を連続的に変化させるので
、その欠点を解消させることができるが、被走査面上の
1画素づつの走査時間を連続的に変化させる回路が必要
となり、コストの増加となる。
ものでは、クロックの周波数を連続的に変化させるので
、その欠点を解消させることができるが、被走査面上の
1画素づつの走査時間を連続的に変化させる回路が必要
となり、コストの増加となる。
【0010】また、近年、走査光学装置において、結像
光学系の一部又は全部をプラスチック化する動きが上記
特開平2ー161410号公報等によりあるが、偏向器
以降の結像光学系をプラスチック化した場合には、結像
光学系がその環境温度の変化による形状変化や屈折率の
変化によってfθ特性に変化が生じて倍率誤差が変動す
る。
光学系の一部又は全部をプラスチック化する動きが上記
特開平2ー161410号公報等によりあるが、偏向器
以降の結像光学系をプラスチック化した場合には、結像
光学系がその環境温度の変化による形状変化や屈折率の
変化によってfθ特性に変化が生じて倍率誤差が変動す
る。
【0011】また、走査光学装置において、結像光学系
にガラスを用いた場合でも、光源として半導体レーザが
用いられることが多いので、半導体レーザの環境変化に
よる発光波長のズレと、結像光学系の色収差とによって
結像光学系のfθ特性に変化が生じて倍率誤差が変動す
る。
にガラスを用いた場合でも、光源として半導体レーザが
用いられることが多いので、半導体レーザの環境変化に
よる発光波長のズレと、結像光学系の色収差とによって
結像光学系のfθ特性に変化が生じて倍率誤差が変動す
る。
【0012】さらに、走査光学装置においては、各部品
の倍率誤差に対する温度の影響の度合いが互いに違うの
で、内部の温度分布により倍率誤差が変動する。
の倍率誤差に対する温度の影響の度合いが互いに違うの
で、内部の温度分布により倍率誤差が変動する。
【0013】本発明は上記欠点を改善し、環境変化や装
置内の温度分布等にかかわらず倍率誤差を補正すること
ができて安価に実現できる走査光学装置の倍率誤差補正
方法を提供することを目的とする。
置内の温度分布等にかかわらず倍率誤差を補正すること
ができて安価に実現できる走査光学装置の倍率誤差補正
方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明は、光束を射出する光源と、この光源
からの光束を偏向する偏向器と、この偏向器からの光束
により主走査方向へ走査される被走査面と、前記偏向器
からの光束を前記被走査面に結像させる結像光学系と、
前記被走査面が前記偏向器からの光束により主走査方向
へ走査されるタイミングを決める基本クロックを発生す
るクロック発生部とを有する走査光学装置の倍率誤差補
正方法において、前記被走査面が主走査方向に走査され
る時間を検出し、この時間と基準走査時間との相違によ
り前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率
誤差を補正し、請求項2の発明は、請求項1記載の走査
光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本クロッ
クの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設け、前
記被走査面が主走査方向に走査される時間を検出し、こ
の時間と基準走査時間との相違により前記制御手段で前
記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率誤差
を補正し、請求項3の発明では、光束を射出する光源と
、この光源からの光束を回転に伴って偏向する偏向器と
、この偏向器からの光束により主走査方向へ走査され副
走査される被走査面と、前記偏向器からの光束を前記被
走査面に結像させる結像光学系とを有する走査光学装置
の倍率誤差補正方法において、前記被走査面が主走査方
向に走査される時間を検出し、この時間と基準走査時間
との相違により前記偏向器の回転数と前記被走査面の副
走査速度とを制御して前記走査光学装置の倍率誤差を補
正し、請求項4の発明は、光束を射出する光源と、この
光源からの光束を偏向する偏向器と、この偏向器からの
光束により主走査方向へ走査される被走査面と、前記偏
向器からの光束を前記被走査面に結像させる結像光学系
と、前記被走査面が前記偏向器からの光束により主走査
方向へ走査されるタイミングを決める基本クロックを発
生するクロック発生部とを有する走査光学装置の倍率誤
差補正方法において、前記走査光学装置内の温度を温度
検知手段により検知し、この温度検知手段の温度検知信
号により前記基本クロックを制御して前記走査光学装置
の倍率誤差を補正し、請求項5の発明は、請求項4記載
の走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本
クロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設
け、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段により検
知し、この温度検知手段の温度検知信号により前記制御
手段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の
倍率誤差を補正し、請求項6の発明は、光束を射出する
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方
法において、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段
により検知し、この温度検知手段の温度検知信号により
前記偏向器の回転数と前記被走査面の副走査速度とを制
御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正し、請求項7
の発明は、前記請求項4又は5又は6において、前記温
度検知手段を前記走査光学装置内の上部及び/又は下部
に配置し、請求項8の発明では、前記請求項4又は5又
は6において、前記走査光学装置の光源がレーザ光源で
あってこのレーザ光源の付近に前記温度検知手段を配置
し、該温度検知手段により前記レーザ光源の温度を検知
し、請求項9の発明では、請求項8において、前記温度
検知手段を前記走査光学装置内の上部及び/又は下部に
配置する。
、請求項1の発明は、光束を射出する光源と、この光源
からの光束を偏向する偏向器と、この偏向器からの光束
により主走査方向へ走査される被走査面と、前記偏向器
からの光束を前記被走査面に結像させる結像光学系と、
前記被走査面が前記偏向器からの光束により主走査方向
へ走査されるタイミングを決める基本クロックを発生す
るクロック発生部とを有する走査光学装置の倍率誤差補
正方法において、前記被走査面が主走査方向に走査され
る時間を検出し、この時間と基準走査時間との相違によ
り前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率
誤差を補正し、請求項2の発明は、請求項1記載の走査
光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本クロッ
クの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設け、前
記被走査面が主走査方向に走査される時間を検出し、こ
の時間と基準走査時間との相違により前記制御手段で前
記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率誤差
を補正し、請求項3の発明では、光束を射出する光源と
、この光源からの光束を回転に伴って偏向する偏向器と
、この偏向器からの光束により主走査方向へ走査され副
走査される被走査面と、前記偏向器からの光束を前記被
走査面に結像させる結像光学系とを有する走査光学装置
の倍率誤差補正方法において、前記被走査面が主走査方
向に走査される時間を検出し、この時間と基準走査時間
との相違により前記偏向器の回転数と前記被走査面の副
走査速度とを制御して前記走査光学装置の倍率誤差を補
正し、請求項4の発明は、光束を射出する光源と、この
光源からの光束を偏向する偏向器と、この偏向器からの
光束により主走査方向へ走査される被走査面と、前記偏
向器からの光束を前記被走査面に結像させる結像光学系
と、前記被走査面が前記偏向器からの光束により主走査
方向へ走査されるタイミングを決める基本クロックを発
生するクロック発生部とを有する走査光学装置の倍率誤
差補正方法において、前記走査光学装置内の温度を温度
検知手段により検知し、この温度検知手段の温度検知信
号により前記基本クロックを制御して前記走査光学装置
の倍率誤差を補正し、請求項5の発明は、請求項4記載
の走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本
クロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設
け、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段により検
知し、この温度検知手段の温度検知信号により前記制御
手段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の
倍率誤差を補正し、請求項6の発明は、光束を射出する
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方
法において、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段
により検知し、この温度検知手段の温度検知信号により
前記偏向器の回転数と前記被走査面の副走査速度とを制
御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正し、請求項7
の発明は、前記請求項4又は5又は6において、前記温
度検知手段を前記走査光学装置内の上部及び/又は下部
に配置し、請求項8の発明では、前記請求項4又は5又
は6において、前記走査光学装置の光源がレーザ光源で
あってこのレーザ光源の付近に前記温度検知手段を配置
し、該温度検知手段により前記レーザ光源の温度を検知
し、請求項9の発明では、請求項8において、前記温度
検知手段を前記走査光学装置内の上部及び/又は下部に
配置する。
【0015】
【実施例】図2および図3は本発明の一実施例で用いた
走査光学装置の概略を示す。レーザ光源1は、半導体レ
ーザとコリメートレンズにより構成され、ほぼ平行な光
束を射出する。このレーザ光源1からの光束は、ビーム
整形用シリンダレンズ2を通り、回転多面鏡からなる偏
向器3の反射面4上に結像されてポリゴンミラー3の回
転で偏向される。ポリゴンミラー3はモータにより矢印
3Aの方向へ等角速度で回転駆動され、ビーム整形用シ
リンダレンズ2からの光束を等角速度で偏向させる。こ
のポリゴンミラー3で偏向された光束は、アナモフィッ
クなfθ特性を有する2枚の結像レンズからなる結像光
学系5,6を通って被走査面7を主走査方向へ走査する
。この被走査面7上の両端位置には、センサ8,9が配
置され、結像光学系5,6からの光束を主走査方向の走
査域の両端部にて検知する。結像光学系5,6からの光
束が被走査面7を主走査方向へ走査する時間は、センサ
8,9が結像光学系5,6からの光束を検知する時間の
差に相当する時間となる。また、レーザ光源1の付近、
例えば半導体レーザの端部には、温度センサ10〜12
が配置され、この温度センサ10〜12は温度を検知し
てこの温度に応じた電圧信号を出力する。さらに、この
走査光学装置内の所定位置、例えば結像光学系5,6の
両端部には、温度センサ13,14が配置され、この温
度センサ13,14は温度を検知してこの温度に応じた
電圧信号を出力する。
走査光学装置の概略を示す。レーザ光源1は、半導体レ
ーザとコリメートレンズにより構成され、ほぼ平行な光
束を射出する。このレーザ光源1からの光束は、ビーム
整形用シリンダレンズ2を通り、回転多面鏡からなる偏
向器3の反射面4上に結像されてポリゴンミラー3の回
転で偏向される。ポリゴンミラー3はモータにより矢印
3Aの方向へ等角速度で回転駆動され、ビーム整形用シ
リンダレンズ2からの光束を等角速度で偏向させる。こ
のポリゴンミラー3で偏向された光束は、アナモフィッ
クなfθ特性を有する2枚の結像レンズからなる結像光
学系5,6を通って被走査面7を主走査方向へ走査する
。この被走査面7上の両端位置には、センサ8,9が配
置され、結像光学系5,6からの光束を主走査方向の走
査域の両端部にて検知する。結像光学系5,6からの光
束が被走査面7を主走査方向へ走査する時間は、センサ
8,9が結像光学系5,6からの光束を検知する時間の
差に相当する時間となる。また、レーザ光源1の付近、
例えば半導体レーザの端部には、温度センサ10〜12
が配置され、この温度センサ10〜12は温度を検知し
てこの温度に応じた電圧信号を出力する。さらに、この
走査光学装置内の所定位置、例えば結像光学系5,6の
両端部には、温度センサ13,14が配置され、この温
度センサ13,14は温度を検知してこの温度に応じた
電圧信号を出力する。
【0016】この走査光学装置は、前述のようにレーザ
プリンタ,デジタル複写機等に用いられ、被走査面7は
例えば感光体の表面からなる。この感光体はモータによ
り回転駆動されることで副走査され、結像光学系5,6
からの光束により幅方向(主走査方向)へ繰り返して走
査される。
プリンタ,デジタル複写機等に用いられ、被走査面7は
例えば感光体の表面からなる。この感光体はモータによ
り回転駆動されることで副走査され、結像光学系5,6
からの光束により幅方向(主走査方向)へ繰り返して走
査される。
【0017】図1はこの走査光学装置の回路構成を示す
。演算回路15はセンサ8,9からの光束検知信号が入
力され、これらの光束検知信号の時間差より結像光学系
5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査する
走査時間を演算する。一方、ROM16には結像光学系
5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査する
基準走査時間があらかじめ格納されており、演算回路1
5はセンサ8,9からの光束検知信号より演算した実走
査時間を、ROM16に格納されている基準走査時間と
比較してその差を演算する。ここに、ROM16にはク
ロックの基本周波数も複数種類が格納されている。演算
回路15は実走査時間と基準走査時間との差に応じて、
ROM16内に格納されている複数種類の基本周波数の
中の上記倍率誤差が最小となるような1種類の基本周波
数を選択して読み出し、この基本周波数がD/A変換器
17によりD/A変換されてクロック発生部18へ出力
される。クロック発生部18はクロックを発生するが、
このクロックの周波数がD/A変換器17からのアナロ
グ信号により補正される。LD駆動回路19はクロック
発生部18からのクロックによりレーザ光源1における
半導体レーザを駆動し、この半導体レーザは画像情報に
より変調回路でオン/オフされて画像信号が乗った光束
を射出する。上記被走査面7は前述のように帯電器によ
り均一に帯電された後にその半導体レーザからの光束に
より主走査方向へ走査されて静電潜像が形成され、この
静電潜像が現像装置により現像されて記録材に転写され
ることによりこの記録材が記録物として外部に排出され
る。
。演算回路15はセンサ8,9からの光束検知信号が入
力され、これらの光束検知信号の時間差より結像光学系
5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査する
走査時間を演算する。一方、ROM16には結像光学系
5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査する
基準走査時間があらかじめ格納されており、演算回路1
5はセンサ8,9からの光束検知信号より演算した実走
査時間を、ROM16に格納されている基準走査時間と
比較してその差を演算する。ここに、ROM16にはク
ロックの基本周波数も複数種類が格納されている。演算
回路15は実走査時間と基準走査時間との差に応じて、
ROM16内に格納されている複数種類の基本周波数の
中の上記倍率誤差が最小となるような1種類の基本周波
数を選択して読み出し、この基本周波数がD/A変換器
17によりD/A変換されてクロック発生部18へ出力
される。クロック発生部18はクロックを発生するが、
このクロックの周波数がD/A変換器17からのアナロ
グ信号により補正される。LD駆動回路19はクロック
発生部18からのクロックによりレーザ光源1における
半導体レーザを駆動し、この半導体レーザは画像情報に
より変調回路でオン/オフされて画像信号が乗った光束
を射出する。上記被走査面7は前述のように帯電器によ
り均一に帯電された後にその半導体レーザからの光束に
より主走査方向へ走査されて静電潜像が形成され、この
静電潜像が現像装置により現像されて記録材に転写され
ることによりこの記録材が記録物として外部に排出され
る。
【0018】図4は上記クロック発生部18の構成を示
す。位相比較器20,ローパスフィルタ(LPF)21
,電圧制御発振器(VCO)22およびプログラマブル
ディバイダ23はPLL(Phase Locked
Loop)を構成し、VCO22は入力された制御電圧
に応じた周波数f2で発振する。このVCO22の出力
信号はプログラマブルディバイダ23により分周比nで
周波数f2/nに分周されて位相比較器20にて図示し
ない発振器からの一定周波数f1の信号と位相が比較さ
れる。この位相比較器20の出力信号は発振器からの信
号とプログラマブルディバイダ23の出力信号との位相
差に応じたものとなり、LPF21により直流電圧に変
換されてVCO22に制御電圧として出力される。した
がって、VCO22の発振周波数f2はf2=nf1と
なる。プログラマブルディバイダ23はD/A変換器1
7からのアナログ信号により分周比nが制御され、これ
によりVCO22の発振周波数f2が上記倍率誤差が最
小となるように補正される。VCO22からの周波数f
2のクロックはダブルバランスドミキサ24にて発振器
(OSC)25からの周波数f3のクロックと混合され
、同調器26により周波数f2+f3の成分が取り出さ
れてコンパレータ27により0Vで2値化されることに
より周波数f2+f3のクロックとなってLD駆動回路
19へそのまま又はD/A変換器を介して出力される。 ここに、上記周波数f1は画素クロックの周波数、例え
ば8MHZの0.1%、つまり800HZ近辺の周波数
とし、VCO22の発振周波数f2は約2MHZとなる
。OSC25の発振周波数f3は6MHZであり、コン
パレータ27からのクロックの周波数f2+f3は8M
HZ近辺となる。
す。位相比較器20,ローパスフィルタ(LPF)21
,電圧制御発振器(VCO)22およびプログラマブル
ディバイダ23はPLL(Phase Locked
Loop)を構成し、VCO22は入力された制御電圧
に応じた周波数f2で発振する。このVCO22の出力
信号はプログラマブルディバイダ23により分周比nで
周波数f2/nに分周されて位相比較器20にて図示し
ない発振器からの一定周波数f1の信号と位相が比較さ
れる。この位相比較器20の出力信号は発振器からの信
号とプログラマブルディバイダ23の出力信号との位相
差に応じたものとなり、LPF21により直流電圧に変
換されてVCO22に制御電圧として出力される。した
がって、VCO22の発振周波数f2はf2=nf1と
なる。プログラマブルディバイダ23はD/A変換器1
7からのアナログ信号により分周比nが制御され、これ
によりVCO22の発振周波数f2が上記倍率誤差が最
小となるように補正される。VCO22からの周波数f
2のクロックはダブルバランスドミキサ24にて発振器
(OSC)25からの周波数f3のクロックと混合され
、同調器26により周波数f2+f3の成分が取り出さ
れてコンパレータ27により0Vで2値化されることに
より周波数f2+f3のクロックとなってLD駆動回路
19へそのまま又はD/A変換器を介して出力される。 ここに、上記周波数f1は画素クロックの周波数、例え
ば8MHZの0.1%、つまり800HZ近辺の周波数
とし、VCO22の発振周波数f2は約2MHZとなる
。OSC25の発振周波数f3は6MHZであり、コン
パレータ27からのクロックの周波数f2+f3は8M
HZ近辺となる。
【0019】なお、演算回路15はROM16から読み
出した基本周波数をD/A変換器17を介してプログラ
マブルディバイダ23に出力したが、ROM16から読
み出した基本周波数を直接にプログラマブルディバイダ
23に出力するようにしてもよい。
出した基本周波数をD/A変換器17を介してプログラ
マブルディバイダ23に出力したが、ROM16から読
み出した基本周波数を直接にプログラマブルディバイダ
23に出力するようにしてもよい。
【0020】図5は本発明の他の実施例で用いた走査光
学装置の回路構成を示す。この走査光学装置は上記走査
光学装置において、図4の回路の代りに図5の回路を用
いるようにしたものであり、上記走査光学装置と同一部
分には同一符号が付してある。すなわち、上記走査光学
装置において、演算回路15,ROM16およびD/A
変換器17の代りに演算回路28,ROM29およびア
ナログ制御回路30が用いられ、ROM29には結像光
学系5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査
する基準走査時間があらかじめ格納されている。演算回
路28はセンサ8,9からの光束検知信号より演算した
実走査時間を、ROM29に格納されている基準走査時
間と比較してその走査時間差を演算する。アナログ制御
回路30は演算回路28からの走査時間差をこれに応じ
た電圧信号に変換してプログラマブルディバイダ23に
出力する。このアナログ制御回路30は例えば、演算回
路28からの走査時間差の時間だけカウンタをオンさせ
てこのカウンタにクロックをカウントさせ、その各最終
的なカウント信号をD/A変換器を介して出力するとい
う従来よりある単純な回路で実現できる。
学装置の回路構成を示す。この走査光学装置は上記走査
光学装置において、図4の回路の代りに図5の回路を用
いるようにしたものであり、上記走査光学装置と同一部
分には同一符号が付してある。すなわち、上記走査光学
装置において、演算回路15,ROM16およびD/A
変換器17の代りに演算回路28,ROM29およびア
ナログ制御回路30が用いられ、ROM29には結像光
学系5,6からの光束が被走査面7を主走査方向へ走査
する基準走査時間があらかじめ格納されている。演算回
路28はセンサ8,9からの光束検知信号より演算した
実走査時間を、ROM29に格納されている基準走査時
間と比較してその走査時間差を演算する。アナログ制御
回路30は演算回路28からの走査時間差をこれに応じ
た電圧信号に変換してプログラマブルディバイダ23に
出力する。このアナログ制御回路30は例えば、演算回
路28からの走査時間差の時間だけカウンタをオンさせ
てこのカウンタにクロックをカウントさせ、その各最終
的なカウント信号をD/A変換器を介して出力するとい
う従来よりある単純な回路で実現できる。
【0021】図6は本発明の他の実施例で用いた走査光
学装置の回路構成を示す。この走査光学装置は上記走査
光学装置において、ファジー制御演算回路を用いるよう
にしたものであり、センサ8,9からの光束検知信号が
A/D変換器31,32によりそれぞれA/D変換され
てファジー制御演算回路33に入力される。また、セン
サ8,9からの光束検知信号がそれぞれA/D変換器3
4,35によりA/D変換された後にFIFOメモリ3
6,37により1回の走査分だけ遅延されてファジー制
御演算回路33に入力され、かつ図示しない回路から基
準走査時間信号がファジー制御演算回路33に入力され
る。ファジー制御演算回路33はA/D変換器31,3
2からの光束検知信号と,A/D変換器34,35から
の1回走査分だけ後の光束検知信号と,上記基準走査時
間信号とから実走査時間と基準走査時間との差をファジ
ー演算し、これをD/A変換器38を介して上記アナロ
グ制御回路30へ出力する。
学装置の回路構成を示す。この走査光学装置は上記走査
光学装置において、ファジー制御演算回路を用いるよう
にしたものであり、センサ8,9からの光束検知信号が
A/D変換器31,32によりそれぞれA/D変換され
てファジー制御演算回路33に入力される。また、セン
サ8,9からの光束検知信号がそれぞれA/D変換器3
4,35によりA/D変換された後にFIFOメモリ3
6,37により1回の走査分だけ遅延されてファジー制
御演算回路33に入力され、かつ図示しない回路から基
準走査時間信号がファジー制御演算回路33に入力され
る。ファジー制御演算回路33はA/D変換器31,3
2からの光束検知信号と,A/D変換器34,35から
の1回走査分だけ後の光束検知信号と,上記基準走査時
間信号とから実走査時間と基準走査時間との差をファジ
ー演算し、これをD/A変換器38を介して上記アナロ
グ制御回路30へ出力する。
【0022】なお、上記図5のアナログ制御回路30に
おいて、実走査時間と基準走査時間との差を演算してク
ロック発生部18を制御する代りに、偏向器3の回転数
と,被走査面7の副走査速度(感光体の線速)とを制御
するように構成してもよい。また、同様に、上記図6の
アナログ制御回路30において、実走査時間と基準走査
時間との差を演算してクロック発生部18を制御する代
りに、偏向器3の回転数と,被走査面7の副走査速度(
感光体の線速)とを制御するように構成してもよい。 さらに、図4,図5の回路において、センサ8,9の付
近で温度センサにより温度を検知することにより装置内
の温度を検知し、その温度検知信号によってクロック発
生部18の発生クロックを更に制御するようにしてもよ
い。
おいて、実走査時間と基準走査時間との差を演算してク
ロック発生部18を制御する代りに、偏向器3の回転数
と,被走査面7の副走査速度(感光体の線速)とを制御
するように構成してもよい。また、同様に、上記図6の
アナログ制御回路30において、実走査時間と基準走査
時間との差を演算してクロック発生部18を制御する代
りに、偏向器3の回転数と,被走査面7の副走査速度(
感光体の線速)とを制御するように構成してもよい。 さらに、図4,図5の回路において、センサ8,9の付
近で温度センサにより温度を検知することにより装置内
の温度を検知し、その温度検知信号によってクロック発
生部18の発生クロックを更に制御するようにしてもよ
い。
【0023】ところで、環境状態の変動、特に温度変動
により上記倍率誤差が生ずる原因ととし大きく3つ考え
られる。その1つ目は結像光学系5,6の形状変化であ
り、2つ目は走査光学系のハウジングの形状変化であり
、3つ目は半導体レーザの発振波長変動である。従って
、これらを補正するために温度センサを設置するのに最
適な場所が存在する。
により上記倍率誤差が生ずる原因ととし大きく3つ考え
られる。その1つ目は結像光学系5,6の形状変化であ
り、2つ目は走査光学系のハウジングの形状変化であり
、3つ目は半導体レーザの発振波長変動である。従って
、これらを補正するために温度センサを設置するのに最
適な場所が存在する。
【0024】結像光学系5,6の形状変化に対しては、
図2に示すように温度センサ13,14を結像光学系5
,6の端部など結像光学系5,6の近辺に設置するのが
望ましい。また、走査光学系のハウジングの形状変化に
対しては、温度センサをそのハウジングの四隅などの複
数個所に設置するのが望ましい。さらに、半導体レーザ
の発振波長変動に対しては、半導体レーザ本体の近辺、
例えば図2に示すように半導体レーザユニットの端部に
温度センサ10〜12を設置するのが望ましい。
図2に示すように温度センサ13,14を結像光学系5
,6の端部など結像光学系5,6の近辺に設置するのが
望ましい。また、走査光学系のハウジングの形状変化に
対しては、温度センサをそのハウジングの四隅などの複
数個所に設置するのが望ましい。さらに、半導体レーザ
の発振波長変動に対しては、半導体レーザ本体の近辺、
例えば図2に示すように半導体レーザユニットの端部に
温度センサ10〜12を設置するのが望ましい。
【0025】図7は上記走査光学装置における温度補正
回路を示す。演算回路39は上記温度センサ10〜14
からの各電圧信号を図示しない回路からの各基準温度信
号と比較してそれらの差を演算し、これらの差がA/D
変換器40によりA/D変換されてROM41に書き込
まれる。このROM41はA/D変換器40から書き込
まれた入力信号非記録時に読み出す。このROM41か
ら読み出された信号はD/A変換器42によりD/A変
換され、制御回路43へ出力される。偏向器駆動回路4
4は偏向器駆動用モータを駆動することにより偏向器3
を例えば400dpiで回転させ、感光体駆動回路45
は感光体駆動用モータを駆動することにより感光体を例
えば線速63.5mm/sで回転させて被走査面7を副
走査方向へ移動させる。制御回路43はD/A変換器4
2からの入力信号に応じて偏向器駆動回路44および感
光体駆動回路45を制御することにより、温度変動によ
る上記倍率誤差が補正されるように偏向器3の回転数と
感光体の線速とを制御する。この場合、偏向器3の回転
数と感光体の線速とは同一の記録物では同一となるよう
に非記録時に制御され、1回の主走査毎に制御されるこ
とによる記録画像の歪が生じない。また、偏向器駆動回
路44および感光体駆動回路45は前記クロック発生部
18と同様にクロック発生部を用いて構成し、このクロ
ック発生部の発生クロックを制御回路43により制御す
ることで偏向器3の回転数と感光体の線速とを制御する
ようにしてもよい。また、前記温度センサを走査光学装
置内の上部及び/又は下部に配置するようにしてもよい
。
回路を示す。演算回路39は上記温度センサ10〜14
からの各電圧信号を図示しない回路からの各基準温度信
号と比較してそれらの差を演算し、これらの差がA/D
変換器40によりA/D変換されてROM41に書き込
まれる。このROM41はA/D変換器40から書き込
まれた入力信号非記録時に読み出す。このROM41か
ら読み出された信号はD/A変換器42によりD/A変
換され、制御回路43へ出力される。偏向器駆動回路4
4は偏向器駆動用モータを駆動することにより偏向器3
を例えば400dpiで回転させ、感光体駆動回路45
は感光体駆動用モータを駆動することにより感光体を例
えば線速63.5mm/sで回転させて被走査面7を副
走査方向へ移動させる。制御回路43はD/A変換器4
2からの入力信号に応じて偏向器駆動回路44および感
光体駆動回路45を制御することにより、温度変動によ
る上記倍率誤差が補正されるように偏向器3の回転数と
感光体の線速とを制御する。この場合、偏向器3の回転
数と感光体の線速とは同一の記録物では同一となるよう
に非記録時に制御され、1回の主走査毎に制御されるこ
とによる記録画像の歪が生じない。また、偏向器駆動回
路44および感光体駆動回路45は前記クロック発生部
18と同様にクロック発生部を用いて構成し、このクロ
ック発生部の発生クロックを制御回路43により制御す
ることで偏向器3の回転数と感光体の線速とを制御する
ようにしてもよい。また、前記温度センサを走査光学装
置内の上部及び/又は下部に配置するようにしてもよい
。
【0026】図8は上記走査光学装置における有効走査
期間,走査始端信号,クロック制御信号等の関係例を示
す。一般に、電源投入後には、回転多面鏡からなる偏向
器3は低速で回転し、画像記録の待機状態となる。この
待機状態では、クロック制御信号(RE)が低レベルに
なってその反転信号(WE)は高レベルになる。クロッ
ク制御信号(RE),反転信号(WE)はそれぞれRO
M41の信号読み出し可能,信号書き込み可能を選択す
る信号であって、ROM41はクロック制御信号(RE
)が高レベルのときにはアドレス信号に応じて信号の読
み出しが可能になり、反転信号(WE)が高レベルのと
きにはA/D変換器40からの信号がアドレス信号に応
じて書き込み可能になる。このROM41に対する信号
の書き込みは電源投入後に一度行われ、それから1頁の
画像記録が行われる直前毎に行われる。ROM41に対
するアドレス設定は回転多面鏡からなる偏向器3の各面
が光束走査面となる毎にクリアされるカウンタが用いら
れ、このカウンタが回転多面鏡3の各面による光束偏向
で非有効走査期間後の走査始端となる時に発生する走査
始端信号をカウントすることでなされる。この走査始端
信号は非有効走査期間信号で代用してもよ
期間,走査始端信号,クロック制御信号等の関係例を示
す。一般に、電源投入後には、回転多面鏡からなる偏向
器3は低速で回転し、画像記録の待機状態となる。この
待機状態では、クロック制御信号(RE)が低レベルに
なってその反転信号(WE)は高レベルになる。クロッ
ク制御信号(RE),反転信号(WE)はそれぞれRO
M41の信号読み出し可能,信号書き込み可能を選択す
る信号であって、ROM41はクロック制御信号(RE
)が高レベルのときにはアドレス信号に応じて信号の読
み出しが可能になり、反転信号(WE)が高レベルのと
きにはA/D変換器40からの信号がアドレス信号に応
じて書き込み可能になる。このROM41に対する信号
の書き込みは電源投入後に一度行われ、それから1頁の
画像記録が行われる直前毎に行われる。ROM41に対
するアドレス設定は回転多面鏡からなる偏向器3の各面
が光束走査面となる毎にクリアされるカウンタが用いら
れ、このカウンタが回転多面鏡3の各面による光束偏向
で非有効走査期間後の走査始端となる時に発生する走査
始端信号をカウントすることでなされる。この走査始端
信号は非有効走査期間信号で代用してもよ
【0027】
い。
い。
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
光束を射出する光源と、この光源からの光束を偏向する
偏向器と、この偏向器からの光束により主走査方向へ走
査される被走査面と、前記偏向器からの光束を前記被走
査面に結像させる結像光学系と、前記被走査面が前記偏
向器からの光束により主走査方向へ走査されるタイミン
グを決める基本クロックを発生するクロック発生部とを
有する走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記
被走査面が主走査方向に走査される時間を検出し、この
時間と基準走査時間との相違により前記基本クロックを
制御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正するので、
環境が変化しても常に倍率誤差を最小に補正することが
でき、かつ安価に実現できる。
光束を射出する光源と、この光源からの光束を偏向する
偏向器と、この偏向器からの光束により主走査方向へ走
査される被走査面と、前記偏向器からの光束を前記被走
査面に結像させる結像光学系と、前記被走査面が前記偏
向器からの光束により主走査方向へ走査されるタイミン
グを決める基本クロックを発生するクロック発生部とを
有する走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記
被走査面が主走査方向に走査される時間を検出し、この
時間と基準走査時間との相違により前記基本クロックを
制御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正するので、
環境が変化しても常に倍率誤差を最小に補正することが
でき、かつ安価に実現できる。
【0028】また、請求項2の発明によれば、請求項1
記載の走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記
基本クロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段
を設け、前記被走査面が主走査方向に走査される時間を
検出し、この時間と基準走査時間との相違により前記制
御手段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置
の倍率誤差を補正するので、環境が変化しても常に倍率
誤差を最小に補正することができ、かつ安価に実現でき
る。
記載の走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記
基本クロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段
を設け、前記被走査面が主走査方向に走査される時間を
検出し、この時間と基準走査時間との相違により前記制
御手段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置
の倍率誤差を補正するので、環境が変化しても常に倍率
誤差を最小に補正することができ、かつ安価に実現でき
る。
【0029】請求項3の発明によれば、光束を射出する
光源と、この光源からの光束を回転に伴って偏向する偏
向器と、この偏向器からの光束により主走査方向へ走査
され副走査される被走査面と、前記偏向器からの光束を
前記被走査面に結像させる結像光学系とを有する走査光
学装置の倍率誤差補正方法において、前記被走査面が主
走査方向に走査される時間を検出し、この時間と基準走
査時間との相違により前記偏向器の回転数と前記被走査
面の副走査速度とを制御して前記走査光学装置の倍率誤
差を補正するので、環境が変化しても常に倍率誤差を最
小に補正することができ、かつ安価に実現できる。
光源と、この光源からの光束を回転に伴って偏向する偏
向器と、この偏向器からの光束により主走査方向へ走査
され副走査される被走査面と、前記偏向器からの光束を
前記被走査面に結像させる結像光学系とを有する走査光
学装置の倍率誤差補正方法において、前記被走査面が主
走査方向に走査される時間を検出し、この時間と基準走
査時間との相違により前記偏向器の回転数と前記被走査
面の副走査速度とを制御して前記走査光学装置の倍率誤
差を補正するので、環境が変化しても常に倍率誤差を最
小に補正することができ、かつ安価に実現できる。
【0030】請求項4の発明によれば、光束を射出する
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系と、前記被走査面が前記偏向器からの光束
により主走査方向へ走査されるタイミングを決める基本
クロックを発生するクロック発生部とを有する走査光学
装置の倍率誤差補正方法において、前記走査光学装置内
の温度を温度検知手段により検知し、この温度検知手段
の温度検知信号により前記基本クロックを制御して前記
走査光学装置の倍率誤差を補正するので、装置内の温度
分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正することが
でき、かつ安価に実現できる。
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系と、前記被走査面が前記偏向器からの光束
により主走査方向へ走査されるタイミングを決める基本
クロックを発生するクロック発生部とを有する走査光学
装置の倍率誤差補正方法において、前記走査光学装置内
の温度を温度検知手段により検知し、この温度検知手段
の温度検知信号により前記基本クロックを制御して前記
走査光学装置の倍率誤差を補正するので、装置内の温度
分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正することが
でき、かつ安価に実現できる。
【0031】請求項5の発明によれば、請求項4記載の
走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本ク
ロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設け
、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段により検知
し、この温度検知手段の温度検知信号により前記制御手
段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍
率誤差を補正するので、装置内の温度分布が変化しても
より細かく倍率誤差を補正することができ、かつ安価に
実現できる。
走査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記基本ク
ロックの周波数をアナログ的に制御する制御手段を設け
、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段により検知
し、この温度検知手段の温度検知信号により前記制御手
段で前記基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍
率誤差を補正するので、装置内の温度分布が変化しても
より細かく倍率誤差を補正することができ、かつ安価に
実現できる。
【0032】請求項6の発明によれば、光束を射出する
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方
法において、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段
により検知し、この温度検知手段の温度検知信号により
前記偏向器の回転数と前記被走査面の副走査速度とを制
御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正するので、装
置内の温度分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正
することができ、かつ安価に実現できる。
光源と、この光源からの光束を偏向する偏向器と、この
偏向器からの光束により主走査方向へ走査される被走査
面と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させ
る結像光学系とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方
法において、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段
により検知し、この温度検知手段の温度検知信号により
前記偏向器の回転数と前記被走査面の副走査速度とを制
御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正するので、装
置内の温度分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正
することができ、かつ安価に実現できる。
【0033】請求項7の発明によれば、前記請求項4又
は5又は6において、前記温度検知手段を前記走査光学
装置内の上部及び/又は下部に配置するので、装置内の
温度分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正するこ
とができ、かつ安価に実現できる。
は5又は6において、前記温度検知手段を前記走査光学
装置内の上部及び/又は下部に配置するので、装置内の
温度分布が変化してもより細かく倍率誤差を補正するこ
とができ、かつ安価に実現できる。
【0034】請求項8によれば、前記請求項4又は5又
は6において、前記走査光学装置の光源がレーザ光源で
あってこのレーザ光源の付近に前記温度検知手段を配置
し、該温度検知手段により前記レーザ光源の温度を検知
するので、装置内の温度分布が変化してもより細かく倍
率誤差を補正することができ、かつ安価に実現できる。
は6において、前記走査光学装置の光源がレーザ光源で
あってこのレーザ光源の付近に前記温度検知手段を配置
し、該温度検知手段により前記レーザ光源の温度を検知
するので、装置内の温度分布が変化してもより細かく倍
率誤差を補正することができ、かつ安価に実現できる。
【0035】請求項9の発明によれば、請求項8におい
て、前記温度検知手段を前記走査光学装置内の上部及び
/又は下部に配置するので、装置内の温度分布が変化し
てもより細かく倍率誤差を補正することができ、かつ安
価に実現できる。
て、前記温度検知手段を前記走査光学装置内の上部及び
/又は下部に配置するので、装置内の温度分布が変化し
てもより細かく倍率誤差を補正することができ、かつ安
価に実現できる。
【図1】本発明の一実施例で用いた走査光学装置の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】同走査光学装置の概略を示す斜視図である。
【図3】同走査光学装置の概略を示す正面図である。
【図4】同走査光学装置におけるクロック発生部の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例で用いた走査光学装置の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例で用いた走査光学装置の回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図7】上記走査光学装置における温度補正回路を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】同温度補正回路のタイミングチャートである。
8,9 センサ
15 演算回路
16 ROM
17 D/A変換器
18 クロック発生部
19 LD駆動回路
Claims (9)
- 【請求項1】光束を射出する光源と、この光源からの光
束を偏向する偏向器と、この偏向器からの光束により主
走査方向へ走査される被走査面と、前記偏向器からの光
束を前記被走査面に結像させる結像光学系と、前記被走
査面が前記偏向器からの光束により主走査方向へ走査さ
れるタイミングを決める基本クロックを発生するクロッ
ク発生部とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方法に
おいて、前記被走査面が主走査方向に走査される時間を
検出し、この時間と基準走査時間との相違により前記基
本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率誤差を補
正することを特徴とする走査光学装置の倍率誤差補正方
法。 - 【請求項2】請求項1記載の走査光学装置の倍率誤差補
正方法において、前記基本クロックの周波数をアナログ
的に制御する制御手段を設け、前記被走査面が主走査方
向に走査される時間を検出し、この時間と基準走査時間
との相違により前記制御手段で前記基本クロックを制御
して前記走査光学装置の倍率誤差を補正することを特徴
とする走査光学装置の倍率誤差補正方法。 - 【請求項3】光束を射出する光源と、この光源からの光
束を回転に伴って偏向する偏向器と、この偏向器からの
光束により主走査方向へ走査され副走査される被走査面
と、前記偏向器からの光束を前記被走査面に結像させる
結像光学系とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方法
において、前記被走査面が主走査方向に走査される時間
を検出し、この時間と基準走査時間との相違により前記
偏向器の回転数と前記被走査面の副走査速度とを制御し
て前記走査光学装置の倍率誤差を補正することを特徴と
する走査光学装置の倍率誤差補正方法。 - 【請求項4】光束を射出する光源と、この光源からの光
束を偏向する偏向器と、この偏向器からの光束により主
走査方向へ走査される被走査面と、前記偏向器からの光
束を前記被走査面に結像させる結像光学系と、前記被走
査面が前記偏向器からの光束により主走査方向へ走査さ
れるタイミングを決める基本クロックを発生するクロッ
ク発生部とを有する走査光学装置の倍率誤差補正方法に
おいて、前記走査光学装置内の温度を温度検知手段によ
り検知し、この温度検知手段の温度検知信号により前記
基本クロックを制御して前記走査光学装置の倍率誤差を
補正することを特徴とする走査光学装置の倍率誤差補正
方法。 - 【請求項5】請求項4記載の走査光学装置の倍率誤差補
正方法において、前記基本クロックの周波数をアナログ
的に制御する制御手段を設け、前記走査光学装置内の温
度を温度検知手段により検知し、この温度検知手段の温
度検知信号により前記制御手段で前記基本クロックを制
御して前記走査光学装置の倍率誤差を補正することを特
徴とする走査光学装置の倍率誤差補正方法。 - 【請求項6】光束を射出する光源と、この光源からの光
束を偏向する偏向器と、この偏向器からの光束により主
走査方向へ走査される被走査面と、前記偏向器からの光
束を前記被走査面に結像させる結像光学系とを有する走
査光学装置の倍率誤差補正方法において、前記走査光学
装置内の温度を温度検知手段により検知し、この温度検
知手段の温度検知信号により前記偏向器の回転数と前記
被走査面の副走査速度とを制御して前記走査光学装置の
倍率誤差を補正することを特徴とする走査光学装置の倍
率誤差補正方法。 - 【請求項7】前記請求項4又は5又は6において、前記
温度検知手段を前記走査光学装置内の上部及び/又は下
部に配置することを特徴とする走査光学装置の倍率誤差
補正方法。 - 【請求項8】前記請求項4又は5又は6において、前記
走査光学装置の光源がレーザ光源であってこのレーザ光
源の付近に前記温度検知手段を配置し、該温度検知手段
により前記レーザ光源の温度を検知することを特徴とす
る走査光学装置の倍率誤差補正方法。 - 【請求項9】請求項8において、前記温度検知手段を前
記走査光学装置内の上部及び/又は下部に配置すること
を特徴とする走査光学装置の倍率誤差補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127781A JPH04352119A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 走査光学装置の倍率誤差補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3127781A JPH04352119A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 走査光学装置の倍率誤差補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04352119A true JPH04352119A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14968526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3127781A Pending JPH04352119A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 走査光学装置の倍率誤差補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04352119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6833856B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-12-21 | Ricoh Company, Ltd. | Light beam magnification error auto correcting apparatus and method |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3127781A patent/JPH04352119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6833856B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-12-21 | Ricoh Company, Ltd. | Light beam magnification error auto correcting apparatus and method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3087748B2 (ja) | 光学走査装置 | |
JP4199893B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7391003B2 (en) | Apparatus and method for adjusting write start position of a scanning light beam of an image forming apparatus | |
US6310681B1 (en) | Method and apparatus for image forming | |
JP2005140922A (ja) | 光走査装置、画像形成装置及び位置ずれ補正方法 | |
JPS61242459A (ja) | 光走査装置 | |
JP2000235290A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000071510A (ja) | 画像形成装置 | |
US5541637A (en) | Image exposure apparatus with compensation for variations in scanning rate | |
US20070210245A1 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus | |
JP2010096926A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
US7538315B2 (en) | Image forming apparatus and control method therefor | |
JP2002096502A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10232357A (ja) | 光走査装置 | |
JPH04352119A (ja) | 走査光学装置の倍率誤差補正方法 | |
US7460146B2 (en) | Dynamic correction of field curvature from a scanner | |
JP2005208323A (ja) | 光書き込み装置及び画像形成装置 | |
JPH1155472A (ja) | 多色画像形成装置 | |
US6195108B1 (en) | Image formation method for forming electrostatic latent image on photosensitive belt with laser beam and image formation apparatus of the same | |
US6788320B2 (en) | Image formation apparatus and registration method | |
JP3906613B2 (ja) | 多色画像形成装置 | |
JP4455084B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004306292A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005178041A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2722478B2 (ja) | レーザビーム走査装置 |