JPH04344736A - 回線試験方式 - Google Patents
回線試験方式Info
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- JPH04344736A JPH04344736A JP3116299A JP11629991A JPH04344736A JP H04344736 A JPH04344736 A JP H04344736A JP 3116299 A JP3116299 A JP 3116299A JP 11629991 A JP11629991 A JP 11629991A JP H04344736 A JPH04344736 A JP H04344736A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000010998 test method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 101100521334 Mus musculus Prom1 gene Proteins 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット通信網におけ
る端末間の回線試験に適用して有効な技術に関する。
る端末間の回線試験に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパケット交換網において、リン
クレベルプロトコルとして、CCITT勧告におけるX
.25レベル2モードを採用している場合、リンクの擾
乱による各種の統計情報を得ることができる。
クレベルプロトコルとして、CCITT勧告におけるX
.25レベル2モードを採用している場合、リンクの擾
乱による各種の統計情報を得ることができる。
【0003】このような従来技術における試験方式の概
要を図4を用いて説明する。同図に示すように、第1パ
ケット端末1と第2パケット端末2とが対向されて回線
3接続されており、両端末にはX.25プロトコルに基
づくインターフェース部7を備えている。
要を図4を用いて説明する。同図に示すように、第1パ
ケット端末1と第2パケット端末2とが対向されて回線
3接続されており、両端末にはX.25プロトコルに基
づくインターフェース部7を備えている。
【0004】前記インターフェース部7において、”T
”は送信信号を意味、”R”は受信信号、”C”は制御
信号、”I”は指示信号、”S”は信号要素タイミング
信号をそれぞれ意味している。
”は送信信号を意味、”R”は受信信号、”C”は制御
信号、”I”は指示信号、”S”は信号要素タイミング
信号をそれぞれ意味している。
【0005】同図では、各信号の送受を概念的に示した
が、実際には両端末間はCCITT勧告V11における
2線式の回線を通じて行われる。
が、実際には両端末間はCCITT勧告V11における
2線式の回線を通じて行われる。
【0006】同図に示す方法で、リンクの擾乱状態にお
ける回線試験を実施した場合、RR(Receive
Ready)送信、RR受信についてはカウントする
ことが可能であるが、さらに詳しい回線情報、たとえば
FCSエラー、無効フレーム、端数ビット、A(アドレ
ス)フィールド末定義、再送回数カウント等の情報を得
ることはできなかった。
ける回線試験を実施した場合、RR(Receive
Ready)送信、RR受信についてはカウントする
ことが可能であるが、さらに詳しい回線情報、たとえば
FCSエラー、無効フレーム、端数ビット、A(アドレ
ス)フィールド末定義、再送回数カウント等の情報を得
ることはできなかった。
【0007】そのため、前記のようなエラー情報を得る
ためには、例えば第2パケット端末2のかわりにプロト
コル試験装置を接続する必要があった。
ためには、例えば第2パケット端末2のかわりにプロト
コル試験装置を接続する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記プロト
コル試験装置は、リンクの擾乱による各種エラーを予め
想定して種々の信号を発生させるため、装置構成が複雑
になるとともに、装置コストならびに装置規模が大きく
ならざるを得なかった。
コル試験装置は、リンクの擾乱による各種エラーを予め
想定して種々の信号を発生させるため、装置構成が複雑
になるとともに、装置コストならびに装置規模が大きく
ならざるを得なかった。
【0009】本発明は前記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は簡易な構成で回線試験を可能とし、各
種の統計情報を容易に得られる技術を提供することにあ
る。
あり、その目的は簡易な構成で回線試験を可能とし、各
種の統計情報を容易に得られる技術を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1パケット
端末1と第2パケット端末2との間に回線試験装置6を
介装して、この回線試験装置6には、特定ビットパター
ンを認識する判定手段4を設けるとともに、試験パター
ンを予め登録しておくパターン登録手段5を設けておき
、前記判定手段4は、第1パケット端末1から送出され
たデータのビットパターンを監視して、これが特定ビッ
トパターンに該当する場合には前記パターン登録手段5
から試験パターンを読み出してこれを前記データと置き
換えて第2パケット端末2に出力するようにした。
端末1と第2パケット端末2との間に回線試験装置6を
介装して、この回線試験装置6には、特定ビットパター
ンを認識する判定手段4を設けるとともに、試験パター
ンを予め登録しておくパターン登録手段5を設けておき
、前記判定手段4は、第1パケット端末1から送出され
たデータのビットパターンを監視して、これが特定ビッ
トパターンに該当する場合には前記パターン登録手段5
から試験パターンを読み出してこれを前記データと置き
換えて第2パケット端末2に出力するようにした。
【0011】
【作用】本発明では、原理図である図1に示すように、
回線試験装置6における判定手段4は第1パケット端末
1からのデータが特定ビットパターンに該当するか否か
を常に監視している(ステップ101)。そしてこれが
特定ビットパターンに該当しない場合には、そのまま第
2パケット端末2にスルー出力する。
回線試験装置6における判定手段4は第1パケット端末
1からのデータが特定ビットパターンに該当するか否か
を常に監視している(ステップ101)。そしてこれが
特定ビットパターンに該当しない場合には、そのまま第
2パケット端末2にスルー出力する。
【0012】一方、特定ビットパターンに該当する場合
には、パターン登録手段5より試験パターンを読み出し
て(102)、データの書換えを行った後(103)、
試験パターンに書換えられたデータを第2パケット端末
2に出力する。
には、パターン登録手段5より試験パターンを読み出し
て(102)、データの書換えを行った後(103)、
試験パターンに書換えられたデータを第2パケット端末
2に出力する。
【0013】このように、本発明では回線試験装置6は
パケット端末1,2間に介装され、通常の状態ではデー
タをスルー出力し、特定ビットパターンのデータを認識
したときのみ試験パターンを出力する。したがって、送
信側の端末(第1パケット端末1)で送信データ形式を
変更するだけで種々の試験パターンの送出が可能となり
、擬似的な擾乱状態を容易に生成でき、簡易な構成で適
切な回線試験を実施することが可能となる。
パケット端末1,2間に介装され、通常の状態ではデー
タをスルー出力し、特定ビットパターンのデータを認識
したときのみ試験パターンを出力する。したがって、送
信側の端末(第1パケット端末1)で送信データ形式を
変更するだけで種々の試験パターンの送出が可能となり
、擬似的な擾乱状態を容易に生成でき、簡易な構成で適
切な回線試験を実施することが可能となる。
【0014】
【実施例】図2は、本発明の情報伝達システムの全体構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【0015】同図では、第1パケット端末1(DTE1
)と第2パケット端末2(DTE2)との間がそれぞれ
の端末側に配置された回線終端装置(DCE1,DCE
2)、パケット多重化装置(PKT1,PKT2)、伝
送多重化装置(MUX1,MUX2)および伝送路8で
接続されている。
)と第2パケット端末2(DTE2)との間がそれぞれ
の端末側に配置された回線終端装置(DCE1,DCE
2)、パケット多重化装置(PKT1,PKT2)、伝
送多重化装置(MUX1,MUX2)および伝送路8で
接続されている。
【0016】ここで、パケット端末(DTE)と回線終
端装置(DCE)との間の伝送信号を概念図で示したも
のが図3であり、各信号の内容については従来技術にお
ける図4で説明したものと同様であるため、説明を省略
する。
端装置(DCE)との間の伝送信号を概念図で示したも
のが図3であり、各信号の内容については従来技術にお
ける図4で説明したものと同様であるため、説明を省略
する。
【0017】なお、前記パケット端末(DTE)は、た
とえば中央制御装置(CC)等と接続されて制御システ
ムによって制御されている。
とえば中央制御装置(CC)等と接続されて制御システ
ムによって制御されている。
【0018】また、パケット端末(DTE)には、イン
ターフェース部7を備えており、このインターフェース
部7はたとえばCCITT勧告に基づくX.25プロト
コルに規定された通信制御を行う。
ターフェース部7を備えており、このインターフェース
部7はたとえばCCITT勧告に基づくX.25プロト
コルに規定された通信制御を行う。
【0019】図6は本実施例におけるデータフレームの
構成を示している。データフレームは、前後に8ビット
のフラグフィールド(F)を備えており、「01111
110」のビット列によってデータフレームの開始と終
了を示している。
構成を示している。データフレームは、前後に8ビット
のフラグフィールド(F)を備えており、「01111
110」のビット列によってデータフレームの開始と終
了を示している。
【0020】前記フラグフィールド(F)に続いて同じ
く8ビット構成のアドレスフィールド(A)を備えてお
り、このフィールドには通常の場合、2次局のアドレス
が記入される。
く8ビット構成のアドレスフィールド(A)を備えてお
り、このフィールドには通常の場合、2次局のアドレス
が記入される。
【0021】制御フィールド(C)は、同じく8ビット
で構成されており、フレームを受信する通信相手に対し
てどのような動作を行うかがコマンドとして登録される
。
で構成されており、フレームを受信する通信相手に対し
てどのような動作を行うかがコマンドとして登録される
。
【0022】情報フィールド(I)は、任意のビット長
からなり、フレームの伝送制御以外に必要な制御情報、
あるいは実際の情報メッセージ等を記録する。
からなり、フレームの伝送制御以外に必要な制御情報、
あるいは実際の情報メッセージ等を記録する。
【0023】フレームチェックシーケンス(FCS)は
、フレーム全体の内容が正確に転送されたか否かを確認
するための誤り制御用のフィールドであり、CRC方式
に基づく誤りチェックが行われる。
、フレーム全体の内容が正確に転送されたか否かを確認
するための誤り制御用のフィールドであり、CRC方式
に基づく誤りチェックが行われる。
【0024】このようなデータフレームは大別して情報
転送フレーム(Iフレーム)と、監視フレーム(Sフレ
ーム)と、非番号制フレーム(Uフレーム)とがあり、
前記制御フィールド(C)が、図7に示すようにそれぞ
れ異なった構成となっている。
転送フレーム(Iフレーム)と、監視フレーム(Sフレ
ーム)と、非番号制フレーム(Uフレーム)とがあり、
前記制御フィールド(C)が、図7に示すようにそれぞ
れ異なった構成となっている。
【0025】図7において、N(S)は送信側送信シー
ケンス番号を示しており、N(R)は送信側受信シーケ
ンス番号を示している。また、P/Fは当該フレームデ
ータがコマンドとして送出されたときにはポールビット
(P)を示し、レスポンスとして送出されたときはファ
イナルビット(F)として機能する。同図においてSは
監視機能ビットであり、Mは修飾機能ビットである。
ケンス番号を示しており、N(R)は送信側受信シーケ
ンス番号を示している。また、P/Fは当該フレームデ
ータがコマンドとして送出されたときにはポールビット
(P)を示し、レスポンスとして送出されたときはファ
イナルビット(F)として機能する。同図においてSは
監視機能ビットであり、Mは修飾機能ビットである。
【0026】本実施例において、第1パケット端末1(
DTE1)と第2パケット端末2(DTE2)との間に
は、回線試験装置6が接続されている。
DTE1)と第2パケット端末2(DTE2)との間に
は、回線試験装置6が接続されている。
【0027】この接続状態を概念的に示したものが図5
である。同図では、第1パケット端末1(DTE1)と
第2パケット端末2(DTE2)とを対向させて第1パ
ケット端末1(DTE1)からの送信Tを信号要素タイ
ミングSで取り込むように回線試験装置6を接続してい
る。
である。同図では、第1パケット端末1(DTE1)と
第2パケット端末2(DTE2)とを対向させて第1パ
ケット端末1(DTE1)からの送信Tを信号要素タイ
ミングSで取り込むように回線試験装置6を接続してい
る。
【0028】図8は、本実施例の回線試験装置6の回路
構成を示している。回線試験装置6は、8ビット構成で
7段に接続されたシフトレジスタ120〜126と、そ
れぞれが8ビット構成のPROM110〜115と、判
定手段4としてのANDゲートと、ラッチFF130と
を有している。
構成を示している。回線試験装置6は、8ビット構成で
7段に接続されたシフトレジスタ120〜126と、そ
れぞれが8ビット構成のPROM110〜115と、判
定手段4としてのANDゲートと、ラッチFF130と
を有している。
【0029】前記PROM110〜115には、試験パ
ターンが登録されており、この試験パターンは後述の手
段によりシフトレジスタ120〜126側にロードされ
るようになっている。
ターンが登録されており、この試験パターンは後述の手
段によりシフトレジスタ120〜126側にロードされ
るようになっている。
【0030】同図に示す回路では、特定のビットパター
ンが受信されて同期がとれた場合にPROM110〜1
15より試験パターンをシフトレジスタ120〜126
側にロードして、あたかも回線3のデータが擾乱により
変化したような疑似データを生成する。この詳細を以下
に説明する。
ンが受信されて同期がとれた場合にPROM110〜1
15より試験パターンをシフトレジスタ120〜126
側にロードして、あたかも回線3のデータが擾乱により
変化したような疑似データを生成する。この詳細を以下
に説明する。
【0031】まず、第1パケット端末1(PKT1)よ
り、情報データとして「43h」および「33h」の2
バイトのデータを送出したものと仮定する。
り、情報データとして「43h」および「33h」の2
バイトのデータを送出したものと仮定する。
【0032】これによって、データフレームのフラグフ
ィールド(F)に続くアドレスフィールド(A)には相
手局アドレス「01h」、制御フィールド(C)にはN
(S)=000h,P=0,N(R)=000より「0
0h」が挿入され、情報フィールド(I)には「43h
」と「33h」とがそれぞれ挿入され、フレームチェッ
クシーケンス(FCS)には「73h」と「8Fh」が
それぞれ挿入される。
ィールド(F)に続くアドレスフィールド(A)には相
手局アドレス「01h」、制御フィールド(C)にはN
(S)=000h,P=0,N(R)=000より「0
0h」が挿入され、情報フィールド(I)には「43h
」と「33h」とがそれぞれ挿入され、フレームチェッ
クシーケンス(FCS)には「73h」と「8Fh」が
それぞれ挿入される。
【0033】ここで情報フィールド(I)の上位2バイ
トに挿入された「43h」は疑似的にアドレスフィール
ド未定義を発生させるコマンドとして定義しておく。
トに挿入された「43h」は疑似的にアドレスフィール
ド未定義を発生させるコマンドとして定義しておく。
【0034】また、アドレスフィールド(A)において
、第1パケット端末1(PKT1)からみて、自局アド
レスは「03h」であり、相手局アドレスは「01h」
とする。したがって、第2パケット端末2(PKT2)
からみた場合、自局アドレスは「01h」、他局アドレ
スは「03h」となる。
、第1パケット端末1(PKT1)からみて、自局アド
レスは「03h」であり、相手局アドレスは「01h」
とする。したがって、第2パケット端末2(PKT2)
からみた場合、自局アドレスは「01h」、他局アドレ
スは「03h」となる。
【0035】このようなデータフレームは、シフトレジ
スタ120〜126を経てさらにラッチFFに入力され
る。ここで、送信Tは信号SDIとして前記シフトレジ
スタ120〜126に入力されるが、信号要素タイミン
グ信号Sは図11に示すように、信号ST1の反転信号
としてインバータ回路150,151に入力され、信号
ST1の正・逆信号からなるクロックを発生する。この
関係は図20のタイミングチャートに示される。
スタ120〜126を経てさらにラッチFFに入力され
る。ここで、送信Tは信号SDIとして前記シフトレジ
スタ120〜126に入力されるが、信号要素タイミン
グ信号Sは図11に示すように、信号ST1の反転信号
としてインバータ回路150,151に入力され、信号
ST1の正・逆信号からなるクロックを発生する。この
関係は図20のタイミングチャートに示される。
【0036】シフトレジスタ120〜126のSDI入
力は、前記クロックST1の反転信号によりシフト入力
される。このとき、前記ST1の反転信号は全シフトレ
ジスタ120〜126のクロックとして入力される。
力は、前記クロックST1の反転信号によりシフト入力
される。このとき、前記ST1の反転信号は全シフトレ
ジスタ120〜126のクロックとして入力される。
【0037】前記データフレームの開始フラグがシフト
レジスタ126にセットされた時に、シフトレジスタ1
25にはアドレス「01h」、シフトレジスタ124に
は制御コード「00h」、シフトレジスタ123には情
報データ「43h」、シフトレジスタ122には情報デ
ータ「33h」、シフトレジスタ121・122にはフ
レームチェックシーケンス(FCS)コードとして「7
3h」「8Fh」がそれぞれセットされる。
レジスタ126にセットされた時に、シフトレジスタ1
25にはアドレス「01h」、シフトレジスタ124に
は制御コード「00h」、シフトレジスタ123には情
報データ「43h」、シフトレジスタ122には情報デ
ータ「33h」、シフトレジスタ121・122にはフ
レームチェックシーケンス(FCS)コードとして「7
3h」「8Fh」がそれぞれセットされる。
【0038】当該シフトレジスタ120〜126からは
、フラグ(シフトレジスタ126)からの出力と、アド
レスを確定するシフトレジスタ125の第7ビット(”
0”)と、情報転送フレームを確定する制御フィールド
(C)の第1ビット(”0”)と、回線試験を行うこと
を確定する情報フィールド(I)の第1ビット(”1”
)をそれぞれ入力する。なお当該設定で”0”出力に対
応するANDゲート10の入力にはそれぞれインバータ
11が介装されており、当該設定で論理積条件が成立し
、ANDゲート10より”1”が出力信号S0として送
出されるようになっている。
、フラグ(シフトレジスタ126)からの出力と、アド
レスを確定するシフトレジスタ125の第7ビット(”
0”)と、情報転送フレームを確定する制御フィールド
(C)の第1ビット(”0”)と、回線試験を行うこと
を確定する情報フィールド(I)の第1ビット(”1”
)をそれぞれ入力する。なお当該設定で”0”出力に対
応するANDゲート10の入力にはそれぞれインバータ
11が介装されており、当該設定で論理積条件が成立し
、ANDゲート10より”1”が出力信号S0として送
出されるようになっている。
【0039】前記出力信号S0は、シフトレジスタ12
3,124のS0として入力されるとともに、他のシフ
トレジスタ120,121,122,125,126に
も入力される。
3,124のS0として入力されるとともに、他のシフ
トレジスタ120,121,122,125,126に
も入力される。
【0040】PROM110〜115のアドレス入力A
0〜A7には、シフトレジスタ123の第1ビット〜第
8ビット(43h)が入力される。PROM110〜1
15のこのアドレスにはアドレスフィールド未定義の統
計情報を得るための図8で示す試験パターンが登録され
ている。すなわち、PROM115にはアドレスとして
07h、PROM114には制御コードとして00h、
PROM113・114にはそれぞれには情報データと
して43h・33h、PROM111・110には修正
されたFCSとして、たとえばE9h・C4hが登録さ
れている。
0〜A7には、シフトレジスタ123の第1ビット〜第
8ビット(43h)が入力される。PROM110〜1
15のこのアドレスにはアドレスフィールド未定義の統
計情報を得るための図8で示す試験パターンが登録され
ている。すなわち、PROM115にはアドレスとして
07h、PROM114には制御コードとして00h、
PROM113・114にはそれぞれには情報データと
して43h・33h、PROM111・110には修正
されたFCSとして、たとえばE9h・C4hが登録さ
れている。
【0041】前記ANDゲート10の出力信号S0が”
1”となったタイミングで、前述のPROM群の出力を
シフトレジスタ120〜125側にロードする。このタ
イミングは、図20における「ROM OUT」で示
す部分である。
1”となったタイミングで、前述のPROM群の出力を
シフトレジスタ120〜125側にロードする。このタ
イミングは、図20における「ROM OUT」で示
す部分である。
【0042】図20において、SFRはシフトレジスタ
の出力を示しており、最終段のシフトレジスタ126の
出力は、ラッチFF130に入力され、クロックST1
信号によってラッチされる。この結果、ラッチFF13
0より位相の合った出力信号SD0が得られる。なお、
図8および図9で示したシフトレジスタはS0=0,S
1=1で左方向にシフトされる。
の出力を示しており、最終段のシフトレジスタ126の
出力は、ラッチFF130に入力され、クロックST1
信号によってラッチされる。この結果、ラッチFF13
0より位相の合った出力信号SD0が得られる。なお、
図8および図9で示したシフトレジスタはS0=0,S
1=1で左方向にシフトされる。
【0043】このように、本実施例では、アドレスフィ
ールド未定義の試験パターンを生成する場合について説
明したが、他の擬似的なエラーパターンも生成すること
が可能である。たとえばFCSエラーの場合には、情報
フィールドに11hが挿入された場合に、PROMのア
ドレス11hよりFCSエラーを発生させる試験パター
ンをシフトレジスタ側にロードすることによって実行さ
れる。
ールド未定義の試験パターンを生成する場合について説
明したが、他の擬似的なエラーパターンも生成すること
が可能である。たとえばFCSエラーの場合には、情報
フィールドに11hが挿入された場合に、PROMのア
ドレス11hよりFCSエラーを発生させる試験パター
ンをシフトレジスタ側にロードすることによって実行さ
れる。
【0044】このとき、シフトレジスタ123の第1ビ
ットにはPROM113のデータをロードする処理は行
わず、元情報フレームのままパケット端末(PKT2)
に送出する。
ットにはPROM113のデータをロードする処理は行
わず、元情報フレームのままパケット端末(PKT2)
に送出する。
【0045】このように、PROM側の試験パターンを
選択的にシフトレジスタ側にロードすることにより、擬
似的なFCSエラーを有するデータフレームを第2パケ
ット端末2(PKT2)に対して送出できる。
選択的にシフトレジスタ側にロードすることにより、擬
似的なFCSエラーを有するデータフレームを第2パケ
ット端末2(PKT2)に対して送出できる。
【0046】なお、以上の説明では情報転送フレーム(
Iフレーム)について説明したが、監視フレーム(Sフ
レーム)および非番号制フレーム(Uフレーム)も当該
回線試験装置6をスルー伝送する。
Iフレーム)について説明したが、監視フレーム(Sフ
レーム)および非番号制フレーム(Uフレーム)も当該
回線試験装置6をスルー伝送する。
【0047】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
が、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
【0048】たとえば、実施例では情報データフィール
ド(I)は、16ビット構成としたが、8ビット構成ま
たは32ビット以上の構成であってもよい。
ド(I)は、16ビット構成としたが、8ビット構成ま
たは32ビット以上の構成であってもよい。
【0049】また、パターン登録手段5としてPROM
を用いたが、EPROMあるいはEEPROM等、他の
登録手段を用いてもよい。
を用いたが、EPROMあるいはEEPROM等、他の
登録手段を用いてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な構成で疑似エラ
ーパターンを生成することができ、各種の統計情報が入
手し易くなるため、回線試験を容易かつ適切に行うこと
ができる。
ーパターンを生成することができ、各種の統計情報が入
手し易くなるため、回線試験を容易かつ適切に行うこと
ができる。
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の実施例である情報伝達システムの全体
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施例において、パケット端末(DT
E)と回線終端装置(DCE)との接続状態を示す概念
図
E)と回線終端装置(DCE)との接続状態を示す概念
図
【図4】従来技術における端末間の試験方式を説明する
ための説明図
ための説明図
【図5】実施例において、パケット端末間の接続状態を
示す概念図
示す概念図
【図6】実施例に用いられるデータフレームの構成を示
すブロック図
すブロック図
【図7】実施例における制御フィールドの構成例を示す
説明図
説明図
【図8】実施例における回線試験装置において、シフト
レジスタとゲート(判定手段)との構成を示す説明図
レジスタとゲート(判定手段)との構成を示す説明図
【
図9】実施例において、前記図8で示した回路を実現す
るための素子構成を示す説明図
図9】実施例において、前記図8で示した回路を実現す
るための素子構成を示す説明図
【図10】実施例における回線試験装置の動作タイミン
グを示すタイミングチャート図
グを示すタイミングチャート図
【図11】実施例におけるクロック生成回路を示す回路
図
図
1・・第1パケット端末
2・・第2パケット端末
3・・回線
4・・判定手段
5・・パターン登録手段
6・・回線試験装置
7・・インターフェース部
8・・伝送路
9・・回線終端装置
10・・ANDゲート
11・・インバータ
110〜115・・・PROM
120〜126・・・シフトレジスタ
130・・・ラッチFF
150,151・・・インバータ回路
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも第1パケット端末(1)と
第2パケット端末(2)とが回線(3)で接続された情
報伝達装置において、前記回線(3)上に介装され、特
定ビットパターンを認識する判定手段(4)と、試験パ
ターンを登録するパターン登録手段(5)とを備えた回
線試験装置(6)を有し、当該回線試験装置(6)にお
いて、前記判定手段(4)が前記第1パケット端末(1
)から送出されたデータのビットパターンが特定ビット
パターンであると判定されたときには、前記パターン登
録手段(5)から試験パターンを読み出して、前記デー
タを試験パターンに置き換えて第2パケット端末(2)
に出力することを特徴とする回線試験方式。 - 【請求項2】 前記回線試験装置(6)において、パ
ターン登録手段(5)であるROMと、第1パケット端
末1からの送信データ(T)を信号指示タイミング(S
)で自身に取り込むシフトレジスタと、該シフトレジス
タの特定ビットの論理積条件の成立で出力を行う判定手
段(4)としてのゲート回路とを備えており、ゲート回
路からの出力信号を前記ROMのアドレスとして、RO
Mより試験パターンを読み出してこれを前記シフトレジ
スタに転送することを特徴とする請求項1記載の回線試
験方式。 - 【請求項3】前記ROMからシフトレジスタへの試験パ
ターンの転送は選択的に行われることを特徴とする請求
項2記載の回線試験方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116299A JPH04344736A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回線試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3116299A JPH04344736A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回線試験方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344736A true JPH04344736A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14683586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3116299A Withdrawn JPH04344736A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 回線試験方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344736A (ja) |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3116299A patent/JPH04344736A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |