JPH0637738A - データ伝送誤り制御方式 - Google Patents
データ伝送誤り制御方式Info
- Publication number
- JPH0637738A JPH0637738A JP18904592A JP18904592A JPH0637738A JP H0637738 A JPH0637738 A JP H0637738A JP 18904592 A JP18904592 A JP 18904592A JP 18904592 A JP18904592 A JP 18904592A JP H0637738 A JPH0637738 A JP H0637738A
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- Japan
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- data
- error control
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】データ受信部1は送信側からデータ線4aを介
して送信されてきた1フレーム分のデータを、送信側か
らクロック線5を介して送信されてきたクロックに同期
して受信する。データ比較部2は送信側からそれぞれデ
ータ線4a,4bを介して送信されてきたデータを上記
のクロックに同期して受信して比較し、一致していれば
一致信号を、また1フレーム分のデータのうち1ビット
でも一致しないときは不一致信号を通信制御プロセッサ
3に送出する。通信制御プロセッサ3はデータ比較部2
からの一致/不一致信号により受信データ1が受信した
データの正/誤を判断して、正しいデータであればその
データを入力し、誤ったデータであればそのデータを破
棄する。 【効果】送りたい情報の伝送効率が向上するばかりでな
く、データ誤り検出率の低下が防止される。
して送信されてきた1フレーム分のデータを、送信側か
らクロック線5を介して送信されてきたクロックに同期
して受信する。データ比較部2は送信側からそれぞれデ
ータ線4a,4bを介して送信されてきたデータを上記
のクロックに同期して受信して比較し、一致していれば
一致信号を、また1フレーム分のデータのうち1ビット
でも一致しないときは不一致信号を通信制御プロセッサ
3に送出する。通信制御プロセッサ3はデータ比較部2
からの一致/不一致信号により受信データ1が受信した
データの正/誤を判断して、正しいデータであればその
データを入力し、誤ったデータであればそのデータを破
棄する。 【効果】送りたい情報の伝送効率が向上するばかりでな
く、データ誤り検出率の低下が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置間のデータ伝送
誤り制御方式に関する。
誤り制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信装置間でデータを送受信する
際のデータ伝送誤り制御方式では、送受信するデータを
一重化の1本のデータ線を介して送受信していた。送信
側では誤り制御用文字を生成しこれをデータに付加して
送信し、受信側では受信したデータと誤り制御用文字を
チェックして、正しいデータを受信したかをチェックし
ていた。図2(a)は従来のデータ伝送誤り制御方式の
一例を示すブロック図、(b)は同図(a)において送
受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
際のデータ伝送誤り制御方式では、送受信するデータを
一重化の1本のデータ線を介して送受信していた。送信
側では誤り制御用文字を生成しこれをデータに付加して
送信し、受信側では受信したデータと誤り制御用文字を
チェックして、正しいデータを受信したかをチェックし
ていた。図2(a)は従来のデータ伝送誤り制御方式の
一例を示すブロック図、(b)は同図(a)において送
受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
【0003】次に本例の動作についてHDLC手順の場
合について説明する。HDLC手順のフレーム構成は、
図2(b)に示すようにフラグ(F),アドレスフィー
ルド(A),コントロールフィールド(C),情報フィ
ールド(I)および誤り制御用のフレームチェックシー
ケンス(FCS)から構成されている。
合について説明する。HDLC手順のフレーム構成は、
図2(b)に示すようにフラグ(F),アドレスフィー
ルド(A),コントロールフィールド(C),情報フィ
ールド(I)および誤り制御用のフレームチェックシー
ケンス(FCS)から構成されている。
【0004】FCSは送信側の誤り制御文字生成部6に
おいてIフィールドのデータを基に生成され、フレーム
の中に入れられてデータとともに送信される。受信側で
は受信したフレーム内のデータとともにFCSを受信し
て、誤り制御文字チェック部7において受信したFCS
が受信したデータを基に正しく生成されているかをチェ
ックし、正しければ正しくデータを受信したと判断し、
誤っていれば誤ったデータを受信したと判断する。
おいてIフィールドのデータを基に生成され、フレーム
の中に入れられてデータとともに送信される。受信側で
は受信したフレーム内のデータとともにFCSを受信し
て、誤り制御文字チェック部7において受信したFCS
が受信したデータを基に正しく生成されているかをチェ
ックし、正しければ正しくデータを受信したと判断し、
誤っていれば誤ったデータを受信したと判断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ伝送
誤り制御方式は、送受信するデータに誤り制御用文字を
付加して誤り制御を行う方式であるため、誤り制御用文
字分だけ送りたい情報の伝送効率が低下するという問題
点があった。また、誤り制御用文字は固定長であるた
め、フレーム内のIフィールド長を長くすると、データ
誤り検出率が低下するという問題点があった。
誤り制御方式は、送受信するデータに誤り制御用文字を
付加して誤り制御を行う方式であるため、誤り制御用文
字分だけ送りたい情報の伝送効率が低下するという問題
点があった。また、誤り制御用文字は固定長であるた
め、フレーム内のIフィールド長を長くすると、データ
誤り検出率が低下するという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送誤り
制御方式は、通信装置間でデータを送受信する際のデー
タ伝送誤り制御方式において、送信側と受信側の前記通
信装置を二重化した第1,第2のデータ線で接続し、前
記送信側通信装置は前記第1,第2のデータ線に同一の
前記データを別々に送信し、前記受信側通信装置では前
記第1,第2のデータ線から受信した2つの前記データ
を比較して両データが一致しないときは誤ったデータを
受信したと判断することを特徴とする。
制御方式は、通信装置間でデータを送受信する際のデー
タ伝送誤り制御方式において、送信側と受信側の前記通
信装置を二重化した第1,第2のデータ線で接続し、前
記送信側通信装置は前記第1,第2のデータ線に同一の
前記データを別々に送信し、前記受信側通信装置では前
記第1,第2のデータ線から受信した2つの前記データ
を比較して両データが一致しないときは誤ったデータを
受信したと判断することを特徴とする。
【0007】そして、前記受信側通信装置は前記第1,
第2のデータ線のいずれか一方を介して送られてくる前
記データを受信するデータ受信部と、前記第1および第
2のデータ線を介して送られてくる前記データを比較す
るデータ比較部と、このデータ比較部から一致信号が通
知されたときは前記データ受信部から前記データを取り
込み、不一致信号が通知されたときは前記データ受信部
からの前記データを破棄する通信制御プロセッサを備え
ている。
第2のデータ線のいずれか一方を介して送られてくる前
記データを受信するデータ受信部と、前記第1および第
2のデータ線を介して送られてくる前記データを比較す
るデータ比較部と、このデータ比較部から一致信号が通
知されたときは前記データ受信部から前記データを取り
込み、不一致信号が通知されたときは前記データ受信部
からの前記データを破棄する通信制御プロセッサを備え
ている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本発明のデータ伝送誤り制御方式の一
実施例を示すブロック図、(b)は同図(a)において
送受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
る。図1(a)は本発明のデータ伝送誤り制御方式の一
実施例を示すブロック図、(b)は同図(a)において
送受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
【0009】本実施例では図1(a)に示すように、送
信側と受信側とは2本のデータ線4a,4bとクロック
線5によって接続され、受信側はデータ線4aからのデ
ータを受信するデータ受信部1,データ線4a,4b上
のデータを比較するデータ比較部2および通信制御プロ
セッサ3を備えている。送信側は二重化されたデータ線
4a,4bに同一のデータを、クロック線5に送出する
クロックに同期して送信する。そしてこのデータは図1
(b)に示すようにフラグF,アドレスフィールドA,
コントロールフィールドCおよび情報フィールドIから
構成されている。
信側と受信側とは2本のデータ線4a,4bとクロック
線5によって接続され、受信側はデータ線4aからのデ
ータを受信するデータ受信部1,データ線4a,4b上
のデータを比較するデータ比較部2および通信制御プロ
セッサ3を備えている。送信側は二重化されたデータ線
4a,4bに同一のデータを、クロック線5に送出する
クロックに同期して送信する。そしてこのデータは図1
(b)に示すようにフラグF,アドレスフィールドA,
コントロールフィールドCおよび情報フィールドIから
構成されている。
【0010】続いて本実施例の動作について説明する。
データ受信部1は送信側からデータ線4aを介して送信
されてきた図1(b)に示す1フレーム分のデータを、
送信側からクロック線5を介して送信されてきたクロッ
クに同期して受信する。データ比較部2は送信側からそ
れぞれデータ線4a,4bを介して送信されてきた図1
(b)に示すデータを上記のクロックに同期して受信し
て比較し、一致していれば一致信号を、また1フレーム
分のデータのうち1ビットでも一致しないときは不一致
信号を通信制御プロセッサ3に送出する。通信制御プロ
セッサ3はデータ比較部2からの一致/不一致信号によ
り受信データ1が受信したデータの正/誤を判断して、
正しいデータであればそのデータを入力し、誤ったデー
タであればそのデータを破棄する。
データ受信部1は送信側からデータ線4aを介して送信
されてきた図1(b)に示す1フレーム分のデータを、
送信側からクロック線5を介して送信されてきたクロッ
クに同期して受信する。データ比較部2は送信側からそ
れぞれデータ線4a,4bを介して送信されてきた図1
(b)に示すデータを上記のクロックに同期して受信し
て比較し、一致していれば一致信号を、また1フレーム
分のデータのうち1ビットでも一致しないときは不一致
信号を通信制御プロセッサ3に送出する。通信制御プロ
セッサ3はデータ比較部2からの一致/不一致信号によ
り受信データ1が受信したデータの正/誤を判断して、
正しいデータであればそのデータを入力し、誤ったデー
タであればそのデータを破棄する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送受信側
間を二重化した第1,第2のデータ線で接続し、送信側
から同一データを第1,第2のデータ線に別々に送信
し、受信側では受信した2つのデータを比較して正しい
データを受信したかどうかを判断するようにしたので、
従来の技術のような誤り制御文字をデータに付加する必
要がなくなる。従って送りたい情報の伝送効率が向上す
るばかりでなく、データ誤り検出率の低下が防止される
という効果を有する。
間を二重化した第1,第2のデータ線で接続し、送信側
から同一データを第1,第2のデータ線に別々に送信
し、受信側では受信した2つのデータを比較して正しい
データを受信したかどうかを判断するようにしたので、
従来の技術のような誤り制御文字をデータに付加する必
要がなくなる。従って送りたい情報の伝送効率が向上す
るばかりでなく、データ誤り検出率の低下が防止される
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のデータ伝送誤り制御方式の一
実施例を示すブロック図、(b)は同図(a)において
送受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
実施例を示すブロック図、(b)は同図(a)において
送受信されるデータのフレーム構成を示す図である。
【図2】(a)は従来のデータ伝送誤り制御方式の一例
を示すブロック図、(b)は同図(a)において送受信
されるデータのフレーム構成を示す図である。
を示すブロック図、(b)は同図(a)において送受信
されるデータのフレーム構成を示す図である。
1 データ受信部 2 データ比較部 3 通信制御プロセッサ 4,4a,4b データ線 5 クロック線 6 誤り制御文字生成部 7 誤り制御文字チェック部
Claims (2)
- 【請求項1】 通信装置間でデータを送受信する際のデ
ータ伝送誤り制御方式において、送信側と受信側の前記
通信装置を二重化した第1,第2のデータ線で接続し、
前記送信側通信装置は前記第1,第2のデータ線に同一
の前記データを別々に送信し、前記受信側通信装置では
前記第1,第2のデータ線から受信した2つの前記デー
タを比較して両データが一致しないときは誤ったデータ
を受信したと判断することを特徴とするデータ伝送誤り
制御方式。 - 【請求項2】 前記受信側通信装置は前記第1,第2の
データ線のいずれか一方を介して送られてくる前記デー
タを受信するデータ受信部と、前記第1および第2のデ
ータ線を介して送られてくる前記データを比較するデー
タ比較部と、このデータ比較部から一致信号が通知され
たときは前記データ受信部から前記データを取り込み、
不一致信号が通知されたときは前記データ受信部からの
前記データを破棄する通信制御プロセッサを備えること
を特徴とする請求項1記載のデータ伝送誤り制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904592A JPH0637738A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | データ伝送誤り制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904592A JPH0637738A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | データ伝送誤り制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637738A true JPH0637738A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16234371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18904592A Withdrawn JPH0637738A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | データ伝送誤り制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637738A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013980A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 冗長3ワイヤ通信システムおよび方法 |
JP2009073493A (ja) * | 2009-01-13 | 2009-04-09 | Hitachi Ltd | 車両用アクチュエータ制御装置 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP18904592A patent/JPH0637738A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007013980A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 冗長3ワイヤ通信システムおよび方法 |
JP2009073493A (ja) * | 2009-01-13 | 2009-04-09 | Hitachi Ltd | 車両用アクチュエータ制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |