JPH04336910A - 外形加工用カッタ - Google Patents
外形加工用カッタInfo
- Publication number
- JPH04336910A JPH04336910A JP10436791A JP10436791A JPH04336910A JP H04336910 A JPH04336910 A JP H04336910A JP 10436791 A JP10436791 A JP 10436791A JP 10436791 A JP10436791 A JP 10436791A JP H04336910 A JPH04336910 A JP H04336910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- hole
- air
- cutting
- chips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/28—Features relating to lubricating or cooling
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物の外形加工用
カッタに係わり、特に、加工時の熱によって溶融するよ
うな合成樹脂を含む被加工物の加工に好適な外形加工用
カッタに関する。
カッタに係わり、特に、加工時の熱によって溶融するよ
うな合成樹脂を含む被加工物の加工に好適な外形加工用
カッタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント基板の外形を所定の形
状に加工する場合、エンドミル状のカッタを高速で回転
して切削加工を行う外形加工機が用いられる。この外形
加工機を用いてプリント基板の外形を加工すると、外形
加工の際にカッタとプリント基板との摩擦によって発生
する熱によってカッタが高温となる。そして、高温にな
ったカッタに、切削によって発生した合成樹脂の微細な
切粉が接触すると、カッタの熱で切粉が溶融して、カッ
タに強固に付着する。このような切粉の付着が増加する
と、カッタの切れ味を低下させるだけでなく、被加工物
との摩擦を増し、さらにカッタの温度を上げることにな
る。
状に加工する場合、エンドミル状のカッタを高速で回転
して切削加工を行う外形加工機が用いられる。この外形
加工機を用いてプリント基板の外形を加工すると、外形
加工の際にカッタとプリント基板との摩擦によって発生
する熱によってカッタが高温となる。そして、高温にな
ったカッタに、切削によって発生した合成樹脂の微細な
切粉が接触すると、カッタの熱で切粉が溶融して、カッ
タに強固に付着する。このような切粉の付着が増加する
と、カッタの切れ味を低下させるだけでなく、被加工物
との摩擦を増し、さらにカッタの温度を上げることにな
る。
【0003】そこで、従来は、カッタを保持して回転す
るスピンドルの近傍にエアノズルを設け、カッタの側面
及びカッタ先端部に対してエアを吹き掛けることによっ
て、切削加工時のカッタの冷却を行っている。
るスピンドルの近傍にエアノズルを設け、カッタの側面
及びカッタ先端部に対してエアを吹き掛けることによっ
て、切削加工時のカッタの冷却を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カッタにあっては、一旦切削加工が開始されると、カッ
タの刃部(プリント基板当接部)が加工溝内に隠れた状
態となり、カッタの刃部にエアが掛からず充分な冷却効
果が得られないため、切削加工時に発生した熱によって
カッタの刃先が脆くなりカッタの寿命が低下するという
問題点を有している。
カッタにあっては、一旦切削加工が開始されると、カッ
タの刃部(プリント基板当接部)が加工溝内に隠れた状
態となり、カッタの刃部にエアが掛からず充分な冷却効
果が得られないため、切削加工時に発生した熱によって
カッタの刃先が脆くなりカッタの寿命が低下するという
問題点を有している。
【0005】また、カッタの刃部にエアが充分掛からな
いため、カッタの刃部周辺の切粉が集塵されずに残り、
カッタの溝に付着し、切削加工時にカッタに必要以上の
切削加工負荷が掛りカッタ折れを生じたりするという問
題点を有している。
いため、カッタの刃部周辺の切粉が集塵されずに残り、
カッタの溝に付着し、切削加工時にカッタに必要以上の
切削加工負荷が掛りカッタ折れを生じたりするという問
題点を有している。
【0006】本発明は、切削加工時にカッタの刃部を充
分に冷却することができ、しかもカッタの溝部に切削加
工の際に発生する切粉が付着するのを防止することので
きる被加工物の外形加工用カッタを提供することを目的
としている。
分に冷却することができ、しかもカッタの溝部に切削加
工の際に発生する切粉が付着するのを防止することので
きる被加工物の外形加工用カッタを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の被加工物の外形加工用カッタにおいては、
軸心部に上端から軸方向に先端近傍に達する孔を形成し
、溝に前記孔を貫通する貫通孔を複数個形成してなり、
前記孔から導入したエアを前記貫通孔を通して噴出する
ようにしたものである。
に、本発明の被加工物の外形加工用カッタにおいては、
軸心部に上端から軸方向に先端近傍に達する孔を形成し
、溝に前記孔を貫通する貫通孔を複数個形成してなり、
前記孔から導入したエアを前記貫通孔を通して噴出する
ようにしたものである。
【0008】
【作用】このカッタを所定回転数で回転させると同時に
カッタの軸心部に形成される孔に、上端から先端に向か
ってエアを導入する。孔にエアが導入されると、このエ
アは、カッタの孔を通り、カッタの刃部側面に形成され
る複数個の貫通孔から外部に噴出される。このとき、カ
ッタはエアによって冷却され、加工による温度上昇を低
く抑えられる。したがって、カッタの回転によって切削
した被加工物(プリント基板)の切粉は、カッタの溝に
形成される複数個の貫通孔から噴出されるエアによって
吹き飛ばされ、カッタに付着することがなくなる。
カッタの軸心部に形成される孔に、上端から先端に向か
ってエアを導入する。孔にエアが導入されると、このエ
アは、カッタの孔を通り、カッタの刃部側面に形成され
る複数個の貫通孔から外部に噴出される。このとき、カ
ッタはエアによって冷却され、加工による温度上昇を低
く抑えられる。したがって、カッタの回転によって切削
した被加工物(プリント基板)の切粉は、カッタの溝に
形成される複数個の貫通孔から噴出されるエアによって
吹き飛ばされ、カッタに付着することがなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1〜図6には、本発明に係る外形加工用カッタの一実施
例が示されている。図1は本発明に係る外形加工用カッ
タの全体構成図、図2は図1に図示のA矢視図、図3は
図1に図示のB−B断面図、図4は図1に図示の本発明
に係る外形加工用カッタをプリント基板の外形加工機に
適用した全体構成図、図5は図4に図示のスピンドルの
断面図、図6は図4に図示の外形加工機によってプリン
ト基板の外形加工を行った際のエアの流れを示す図であ
る。
1〜図6には、本発明に係る外形加工用カッタの一実施
例が示されている。図1は本発明に係る外形加工用カッ
タの全体構成図、図2は図1に図示のA矢視図、図3は
図1に図示のB−B断面図、図4は図1に図示の本発明
に係る外形加工用カッタをプリント基板の外形加工機に
適用した全体構成図、図5は図4に図示のスピンドルの
断面図、図6は図4に図示の外形加工機によってプリン
ト基板の外形加工を行った際のエアの流れを示す図であ
る。
【0010】図において、1は外形加工用カッタで、外
形加工機に取り付けられ所定回転数で回転しながらX−
Y軸上に移動することによって、所定の切削加工を施す
ものである。2はシャンク部で、丸棒状に形成されコレ
ットチャック等に把持されるようになっている。3は刃
部で、Z軸上に移動することによって被加工物に穴を明
け、X−Y軸方向に移動することによって被加工物を切
削する部分である。4は孔で、図2に示す如く外形加工
用カッタ1の軸心部に、シャンク部2の上端部から刃部
3の先端近傍まで軸方向に形成されている。この孔4に
は、図示していない送風機によって所定の圧力を加えら
れたエアが送り込まれるようになっている。5は貫通孔
で、図3に示す如く刃部3の溝に孔4を貫通して形成さ
れており、刃部3全体に所定間隔(一定間隔でもよい)
で複数個設けられている。この貫通孔5は、孔4に送り
込まれたエアを刃部3の内部から外部に噴出させる。
形加工機に取り付けられ所定回転数で回転しながらX−
Y軸上に移動することによって、所定の切削加工を施す
ものである。2はシャンク部で、丸棒状に形成されコレ
ットチャック等に把持されるようになっている。3は刃
部で、Z軸上に移動することによって被加工物に穴を明
け、X−Y軸方向に移動することによって被加工物を切
削する部分である。4は孔で、図2に示す如く外形加工
用カッタ1の軸心部に、シャンク部2の上端部から刃部
3の先端近傍まで軸方向に形成されている。この孔4に
は、図示していない送風機によって所定の圧力を加えら
れたエアが送り込まれるようになっている。5は貫通孔
で、図3に示す如く刃部3の溝に孔4を貫通して形成さ
れており、刃部3全体に所定間隔(一定間隔でもよい)
で複数個設けられている。この貫通孔5は、孔4に送り
込まれたエアを刃部3の内部から外部に噴出させる。
【0011】図4において、10はプリント基板の外形
加工機で、プリント基板を所定の形状に加工するもので
ある。11はベッド。12はテーブルで、ベッド11に
移動可能に支持されている。13はX軸モータで、テー
ブル12をX方向(図の前後方向)に移動させるX軸ボ
ールねじ(図示されていない)を駆動する。14はX軸
パルスエンコーダで、X軸モータ13によって駆動する
X軸ボールねじの回転量(X軸ボールねじによるテーブ
ル12のX方向への移動量)をパルス信号として信号ケ
ーブル30を介して数値制御装置31に出力する。
加工機で、プリント基板を所定の形状に加工するもので
ある。11はベッド。12はテーブルで、ベッド11に
移動可能に支持されている。13はX軸モータで、テー
ブル12をX方向(図の前後方向)に移動させるX軸ボ
ールねじ(図示されていない)を駆動する。14はX軸
パルスエンコーダで、X軸モータ13によって駆動する
X軸ボールねじの回転量(X軸ボールねじによるテーブ
ル12のX方向への移動量)をパルス信号として信号ケ
ーブル30を介して数値制御装置31に出力する。
【0012】23はクロススライドで、クロスレール1
6に移動可能に取り付けられている。 27はY軸ボ
ールねじで、クロススライド23をY方向に移動するた
めのものである。28はY軸モータで、クロスレール1
6に設けられており、Y軸ボールねじ27を回転駆動す
る。29はY軸パルスエンコーダで、Y軸モータ28に
よって駆動するY軸ボールねじ27の回転量(Y軸ボー
ルねじ27によるクロススライド23のY方向への移動
量)をパルス信号として信号ケーブル30を介して数値
制御装置31に出力する。
6に移動可能に取り付けられている。 27はY軸ボ
ールねじで、クロススライド23をY方向に移動するた
めのものである。28はY軸モータで、クロスレール1
6に設けられており、Y軸ボールねじ27を回転駆動す
る。29はY軸パルスエンコーダで、Y軸モータ28に
よって駆動するY軸ボールねじ27の回転量(Y軸ボー
ルねじ27によるクロススライド23のY方向への移動
量)をパルス信号として信号ケーブル30を介して数値
制御装置31に出力する。
【0013】15はサドルで、クロススライド23に移
動可能に取り付けられている。24はZ軸ボールねじで
、サドル15をZ方向に移動するためのものである。 25はZ軸モータで、クロススライド23の上に載置さ
れており、Z軸ボールねじ24を回転駆動する。26は
Z軸パルスエンコーダで、Z軸モータ25によって駆動
するZ軸ボールねじ24の回転量(Z軸ボールねじ24
によるサドル15のZ方向への移動量)をパルス信号と
して信号ケーブル30を介して数値制御装置31に出力
する。
動可能に取り付けられている。24はZ軸ボールねじで
、サドル15をZ方向に移動するためのものである。 25はZ軸モータで、クロススライド23の上に載置さ
れており、Z軸ボールねじ24を回転駆動する。26は
Z軸パルスエンコーダで、Z軸モータ25によって駆動
するZ軸ボールねじ24の回転量(Z軸ボールねじ24
によるサドル15のZ方向への移動量)をパルス信号と
して信号ケーブル30を介して数値制御装置31に出力
する。
【0014】17はスピンドルで、外形加工用カッタ1
を取り付けるものである。18はプレッシャフットで、
常にテーブル12に向けて付勢されたシリンダ20を介
してサドル15に支持されている。19はブラシで、プ
レッシャフット18の先端部に取り付けられており、プ
リント基板の加工時に、プリント基板をテーブル12に
押し付ける。21は集塵ホースで、その先端がプレッシ
ャフット18に取り付けられている。22は集塵装置で
、集塵ホース21の後端が接続され、切削加工時にプレ
ッシャフット18内に舞い上がった切粉を集塵ホース2
1を介して収集する。
を取り付けるものである。18はプレッシャフットで、
常にテーブル12に向けて付勢されたシリンダ20を介
してサドル15に支持されている。19はブラシで、プ
レッシャフット18の先端部に取り付けられており、プ
リント基板の加工時に、プリント基板をテーブル12に
押し付ける。21は集塵ホースで、その先端がプレッシ
ャフット18に取り付けられている。22は集塵装置で
、集塵ホース21の後端が接続され、切削加工時にプレ
ッシャフット18内に舞い上がった切粉を集塵ホース2
1を介して収集する。
【0015】また、図4のスピンドル17は、図5に示
す如き構成を有している。すなわち、スピンドル17の
軸心には、軸受32、33を介して回転軸34が回転可
能に設けられている。35は回転軸34を回転させるた
めのモータである。36はロータシャフトで、回転軸3
4の軸心に摺動可能に貫装されている。37はエアホー
スで、ロータシャフト36に継手38で取り付けられて
いる。39はコレットチャックで、外形加工用カッタ1
を把持するものである。
す如き構成を有している。すなわち、スピンドル17の
軸心には、軸受32、33を介して回転軸34が回転可
能に設けられている。35は回転軸34を回転させるた
めのモータである。36はロータシャフトで、回転軸3
4の軸心に摺動可能に貫装されている。37はエアホー
スで、ロータシャフト36に継手38で取り付けられて
いる。39はコレットチャックで、外形加工用カッタ1
を把持するものである。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
テーブル12上にプリント基板を載置する。そして、コ
レットチャック39に外形加工用カッタ1を装着する。 しかる後、モータ35を駆動して外形加工用カッタ1を
回転させると共に、エアホース37からエアを供給する
。そして、Y軸モータ28とX軸モータ13を作動させ
、外形加工用カッタ1をプリント基板の加工開始点へ位
置決めする。さらに、Z軸モータ25を作動させ、スピ
ンドル17をZ方向に移動しプリント基板の加工開始点
において指定の深さまで切削送りを行う。そして、外形
加工用カッタ1が所定の深さに達すると、テーブル12
とサドル15のXY軸移動により所要の切削送りを行い
プリント基板の外形を加工する。
レットチャック39に外形加工用カッタ1を装着する。 しかる後、モータ35を駆動して外形加工用カッタ1を
回転させると共に、エアホース37からエアを供給する
。そして、Y軸モータ28とX軸モータ13を作動させ
、外形加工用カッタ1をプリント基板の加工開始点へ位
置決めする。さらに、Z軸モータ25を作動させ、スピ
ンドル17をZ方向に移動しプリント基板の加工開始点
において指定の深さまで切削送りを行う。そして、外形
加工用カッタ1が所定の深さに達すると、テーブル12
とサドル15のXY軸移動により所要の切削送りを行い
プリント基板の外形を加工する。
【0017】この切削加工時に外形加工用カッタ1の孔
4に供給されたエアは、孔4から貫通孔5を通って刃部
3の内部から外部に噴出し、外形加工用カッタ1によっ
て切削されて発生する切粉をプレッシャフット18内に
飛散させる。すなわち、外形加工用カッタ1が図6に図
示の矢印Cの方向に回転しながら、図6に図示の矢印D
の方向に移動して切削した場合、外形加工用カッタ1の
孔4に供給されたエアは、孔4から貫通孔5を通って刃
部3の内部から外部に、しかも図6に図示の矢印Eに示
す如く、加工溝40の全方向に向けて噴出し、切削加工
によって発生した切粉を加工溝40内に止まらせること
なくプレッシャフット18内に飛散させることができる
。図中、41はプリント基板、42はプリント基板41
を載置する下板である。また、このように外形加工用カ
ッタ1の貫通孔5からエアが噴出されることによって、
切削によって発生する熱を冷却することができ、外形加
工用カッタ1の温度上昇を低く抑えることができる。。 プレッシャフット18内に飛散した切粉は、プレッシャ
フット18に接続されている集塵ホース21を介して集
塵装置22に回収される。
4に供給されたエアは、孔4から貫通孔5を通って刃部
3の内部から外部に噴出し、外形加工用カッタ1によっ
て切削されて発生する切粉をプレッシャフット18内に
飛散させる。すなわち、外形加工用カッタ1が図6に図
示の矢印Cの方向に回転しながら、図6に図示の矢印D
の方向に移動して切削した場合、外形加工用カッタ1の
孔4に供給されたエアは、孔4から貫通孔5を通って刃
部3の内部から外部に、しかも図6に図示の矢印Eに示
す如く、加工溝40の全方向に向けて噴出し、切削加工
によって発生した切粉を加工溝40内に止まらせること
なくプレッシャフット18内に飛散させることができる
。図中、41はプリント基板、42はプリント基板41
を載置する下板である。また、このように外形加工用カ
ッタ1の貫通孔5からエアが噴出されることによって、
切削によって発生する熱を冷却することができ、外形加
工用カッタ1の温度上昇を低く抑えることができる。。 プレッシャフット18内に飛散した切粉は、プレッシャ
フット18に接続されている集塵ホース21を介して集
塵装置22に回収される。
【0018】したがって、本実施例によれば、切削加工
が開始され、外形加工用カッタ1の刃部3が切溝内に隠
れた状態となっても、エアが外形加工用カッタ1の孔4
から貫通孔5を通って刃部3の内部から外部に向かって
噴出するため、切削加工時に発生した熱によって熱せら
れた外形加工用カッタ1の刃部3を充分に冷却し外形加
工用カッタ1の寿命が低下するのを防止することができ
る。
が開始され、外形加工用カッタ1の刃部3が切溝内に隠
れた状態となっても、エアが外形加工用カッタ1の孔4
から貫通孔5を通って刃部3の内部から外部に向かって
噴出するため、切削加工時に発生した熱によって熱せら
れた外形加工用カッタ1の刃部3を充分に冷却し外形加
工用カッタ1の寿命が低下するのを防止することができ
る。
【0019】また、本実施例によれば、エアが外形加工
用カッタ1の孔4から貫通孔5を通って刃部3の内部か
ら外部に向かって噴出するようになっているため、エア
を切溝方向に向かって噴出することができ、外形加工用
カッタ1の切削加工によって発生した切粉を飛散させる
ことができる。
用カッタ1の孔4から貫通孔5を通って刃部3の内部か
ら外部に向かって噴出するようになっているため、エア
を切溝方向に向かって噴出することができ、外形加工用
カッタ1の切削加工によって発生した切粉を飛散させる
ことができる。
【0020】そして、本実施例によれば、スピンドル1
8に外形加工用カッタ1が保持されない状態でエアを供
給すると、このエアはスピンドル18のコレットチャッ
ク39の中央部より噴出され、外形加工用カッタ1を着
脱する際にコレットチャック39内に切粉等が入り込む
ことを防止することができ、コレットチャック39のト
ラブルを減少させる効果もある。
8に外形加工用カッタ1が保持されない状態でエアを供
給すると、このエアはスピンドル18のコレットチャッ
ク39の中央部より噴出され、外形加工用カッタ1を着
脱する際にコレットチャック39内に切粉等が入り込む
ことを防止することができ、コレットチャック39のト
ラブルを減少させる効果もある。
【0021】
【発明の効果】本発明は、切削加工時に外形加工用カッ
タの刃部を充分に冷却することができ、溝部に切粉が付
着するのを防止することのできる。
タの刃部を充分に冷却することができ、溝部に切粉が付
着するのを防止することのできる。
【図1】本発明に係る外形加工用カッタの全体構成図で
ある。
ある。
【図2】図1に図示のA矢視図である。
【図3】図1に図示のB−B断面図である。
【図4】図1に図示の本発明に係る被加工物の外形加工
用カッタをプリント基板の外形加工機に適用した全体構
成図である。
用カッタをプリント基板の外形加工機に適用した全体構
成図である。
【図5】図4に図示のスピンドルの断面図である。
【図6】図4に図示の外形加工機によってプリント基板
の外形加工を行った際のエアの流れを示す図である。
の外形加工を行った際のエアの流れを示す図である。
1……………………外形加工用カッタ
2……………………シャンク部
3……………………刃部
4……………………孔
5……………………貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 軸心部に上端から軸方向に先端近傍に
達する孔を形成し、溝に前記孔を貫通する貫通孔を複数
個形成してなり、前記孔から導入したエアを前記貫通孔
を通して噴出するようにしたことを特徴とする外形加工
用カッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10436791A JPH04336910A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 外形加工用カッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10436791A JPH04336910A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 外形加工用カッタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04336910A true JPH04336910A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=14378845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10436791A Pending JPH04336910A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 外形加工用カッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04336910A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003074220A1 (de) * | 2002-03-07 | 2003-09-12 | Wera Werk Hermann Werner Gmbh & Co. Kg | Scheibenförmiges entgratwerkzeug |
JP2009078346A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-04-16 | Mitsubishi Materials Corp | エンドミル |
CN104384589A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-04 | 江苏汤臣汽车零部件有限公司 | 一种高压水喷清屑冷却用铣刀 |
US20160214187A1 (en) * | 2013-08-30 | 2016-07-28 | Mitsubishi Materials Corporation | End mill with coolant hole |
JP6362803B1 (ja) * | 2018-01-23 | 2018-07-25 | 株式会社松浦機械製作所 | 切削工具 |
US20220203464A1 (en) * | 2019-05-07 | 2022-06-30 | Ab Sandvik Coromant | Milling tool with coolant distributing holes |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP10436791A patent/JPH04336910A/ja active Pending
Cited By (7)
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