JPH04331915A - 液晶表示器 - Google Patents
液晶表示器Info
- Publication number
- JPH04331915A JPH04331915A JP10146491A JP10146491A JPH04331915A JP H04331915 A JPH04331915 A JP H04331915A JP 10146491 A JP10146491 A JP 10146491A JP 10146491 A JP10146491 A JP 10146491A JP H04331915 A JPH04331915 A JP H04331915A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- temperature
- circuit
- crystal display
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶を用いて文字や画
像の表示を行う液晶表示器に関する。
像の表示を行う液晶表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な液晶表示器の制御系の回
路構成を図6に示す。
路構成を図6に示す。
【0003】図6において、ドットマトリクス形態に液
晶が配置された液晶パネル16には液晶ドライバ15か
ら各液晶に対する印加用交流電圧が与えられる。
晶が配置された液晶パネル16には液晶ドライバ15か
ら各液晶に対する印加用交流電圧が与えられる。
【0004】液晶ドライバ15に対する電力供給源とし
ては正電圧発生回路3,負電圧発生回路6設けられてお
り、正電圧発生回路3の発生電圧と負電圧発生回路6の
発生電圧の間の電圧差を分圧回路10により分圧するこ
とにより、増幅用バッファ14を介してドライバ15に
駆動電圧が供給される。
ては正電圧発生回路3,負電圧発生回路6設けられてお
り、正電圧発生回路3の発生電圧と負電圧発生回路6の
発生電圧の間の電圧差を分圧回路10により分圧するこ
とにより、増幅用バッファ14を介してドライバ15に
駆動電圧が供給される。
【0005】液晶濃度調整回路5は液晶濃度を調整する
ために温度センサ5Aの検知温度に応じて分圧レベルを
可変設定する。このときの温度一電圧特性には図3の特
性Aが用いられる。この特性曲線は、常温下で、クロス
トークが目立たないように、かつ、表示のコントラスト
が最適レベルとなるように設定される。なお、クロスト
ークは縦線が表示されている列の上,下のドットの透過
率が本来の値より変化し、縦線が上,下に尾を引いたよ
うに見える現象である。
ために温度センサ5Aの検知温度に応じて分圧レベルを
可変設定する。このときの温度一電圧特性には図3の特
性Aが用いられる。この特性曲線は、常温下で、クロス
トークが目立たないように、かつ、表示のコントラスト
が最適レベルとなるように設定される。なお、クロスト
ークは縦線が表示されている列の上,下のドットの透過
率が本来の値より変化し、縦線が上,下に尾を引いたよ
うに見える現象である。
【0006】トランジスタ7は液晶濃度調整回路5から
電圧を受け電流増幅を行う。
電圧を受け電流増幅を行う。
【0007】ベース抵抗8はトランジスタ7のベース電
流を制限する。
流を制限する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来こ
の種、液晶表示器では高品位の表示を目的とした温度一
分圧(駆動電圧)特性を設定すると低温度の環境下では
部分分圧が図3の特性Aに示すように高くなり、液晶ド
ライバ15における許容電圧範囲を超え、液晶ドライバ
が動作不安定になってしまう。その結果、表示に乱れが
生じるという不具合があった。
の種、液晶表示器では高品位の表示を目的とした温度一
分圧(駆動電圧)特性を設定すると低温度の環境下では
部分分圧が図3の特性Aに示すように高くなり、液晶ド
ライバ15における許容電圧範囲を超え、液晶ドライバ
が動作不安定になってしまう。その結果、表示に乱れが
生じるという不具合があった。
【0009】このような不具合を解消するために、図3
の分圧回路IIの特性のように低温下での分圧レベルが
液晶ドライバ15の動作安定領域に収まるようにした温
度一分圧特性を用いることが考えられる。
の分圧回路IIの特性のように低温下での分圧レベルが
液晶ドライバ15の動作安定領域に収まるようにした温
度一分圧特性を用いることが考えられる。
【0010】しかしながら、この温度一分圧特性では、
常温下のクロストーク,コントラスト状態が最適とはな
らないという新たな不具合が生じる。
常温下のクロストーク,コントラスト状態が最適とはな
らないという新たな不具合が生じる。
【0011】そこで、従来の液晶表示器では表示品位と
温度環境のバランスを考えて妥協的に分圧回路10の分
圧比を決定せざるを得なかった。
温度環境のバランスを考えて妥協的に分圧回路10の分
圧比を決定せざるを得なかった。
【0012】そこで、本発明の目的は上述の点に鑑みて
、常温,低温下においても最高品位の表示を行うことが
できる液晶表示器を提供することにある。
、常温,低温下においても最高品位の表示を行うことが
できる液晶表示器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、環境温度を検知し、その検知温度
に対応させて液晶表示パネルの駆動電圧を可変設定する
ことにより液晶濃度を調整する液晶表示器において、前
記駆動電圧レベルを検出する電圧検出手段と、異なる複
数種の温度一駆動電圧特性を予め定めておき、前記電圧
検出手段の検出した駆動電圧レベルと、前記複数種の温
度一駆動電圧特性毎に定めた切換え用しきいレベルとを
比較する比較手段と、当該比較結果に基き温度一駆動電
圧特性を前記複数種の温度一駆動電圧特性の中から選択
する選択手段と、当該選択された温度一駆動電圧特性に
従って前記液晶パネルの駆動電圧を制御する電圧制御手
段とを具えたことを特徴とする。
るために、本発明は、環境温度を検知し、その検知温度
に対応させて液晶表示パネルの駆動電圧を可変設定する
ことにより液晶濃度を調整する液晶表示器において、前
記駆動電圧レベルを検出する電圧検出手段と、異なる複
数種の温度一駆動電圧特性を予め定めておき、前記電圧
検出手段の検出した駆動電圧レベルと、前記複数種の温
度一駆動電圧特性毎に定めた切換え用しきいレベルとを
比較する比較手段と、当該比較結果に基き温度一駆動電
圧特性を前記複数種の温度一駆動電圧特性の中から選択
する選択手段と、当該選択された温度一駆動電圧特性に
従って前記液晶パネルの駆動電圧を制御する電圧制御手
段とを具えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明は、温度に対応させて可変設定するため
の温度範囲毎に好適な温度駆動電圧特性を複数種用意し
、現在の環境温度に好適な特性を、現在の駆動電圧の検
出結果に基き、比較手段および選択手段により選択する
。
の温度範囲毎に好適な温度駆動電圧特性を複数種用意し
、現在の環境温度に好適な特性を、現在の駆動電圧の検
出結果に基き、比較手段および選択手段により選択する
。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図1は本発明実施例の回路構成を示す。
【0017】図5の従来の回路構成と同一の箇所には同
一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0018】図1において、本実施例では電圧制御回路
内において液晶ドライバ15に電圧を供給する分圧回路
(符合11)と分圧回路II(符合12)が設けられ、
液晶バイアス切替回路2の切替信号に基き、アナログス
イッチ13の開閉により上記2つの分圧回路が択一的に
切換え使用される。分圧回路Iは分圧回路IIに比べ図
2に示すように液晶ドライバに対する駆動電圧が部分的
に低くなるように構成されている。
内において液晶ドライバ15に電圧を供給する分圧回路
(符合11)と分圧回路II(符合12)が設けられ、
液晶バイアス切替回路2の切替信号に基き、アナログス
イッチ13の開閉により上記2つの分圧回路が択一的に
切換え使用される。分圧回路Iは分圧回路IIに比べ図
2に示すように液晶ドライバに対する駆動電圧が部分的
に低くなるように構成されている。
【0019】電圧検出器4は液晶ドライバに供給する電
圧V5の電圧レベルを監視する。
圧V5の電圧レベルを監視する。
【0020】中央演算処理装置(CPU)1は電圧検出
器4から検知電圧値を入力し、この電圧値に基いて使用
する分圧回路を液晶バイアス切替回路6に対して指示す
る。
器4から検知電圧値を入力し、この電圧値に基いて使用
する分圧回路を液晶バイアス切替回路6に対して指示す
る。
【0021】またCPU1は不図示の表示情報発生源、
例えば文書処理装置や画像処理装置からのコントラスト
要否の情報信号に応じても上記分圧回路の切換え指示を
も行う。
例えば文書処理装置や画像処理装置からのコントラスト
要否の情報信号に応じても上記分圧回路の切換え指示を
も行う。
【0022】本実施例では分圧回路I,IIの切換え条
件を次のように定めている。
件を次のように定めている。
【0023】(i)コントラスト“要”の外部指示があ
る間は常時分圧回路IIを使用した電圧制御を行う。
る間は常時分圧回路IIを使用した電圧制御を行う。
【0024】(ii)コントラスト“要”の指示がない
場合に、環境温度が常温領域にある間は分圧回路Iを用
いて電圧制御を行い環境温度が低温領域にある間は分圧
回路IIを用いた電圧制御を行う。
場合に、環境温度が常温領域にある間は分圧回路Iを用
いて電圧制御を行い環境温度が低温領域にある間は分圧
回路IIを用いた電圧制御を行う。
【0025】このような電圧制御を行うためのCPU1
の制御処理手順を図5に示し、図5を参照しながら図1
の回路動作を説明する。
の制御処理手順を図5に示し、図5を参照しながら図1
の回路動作を説明する。
【0026】なお、図5において示す回路クラブは、オ
ンのとき、CPU1から液晶バイアス切替回路2および
液晶調整回路5に対して分圧回路II(図3の特性B)
を指定する信号が保持出力され、回路フラグオフのとき
分圧回路I(図3の特性A)を指定する信号が保持出力
される。
ンのとき、CPU1から液晶バイアス切替回路2および
液晶調整回路5に対して分圧回路II(図3の特性B)
を指定する信号が保持出力され、回路フラグオフのとき
分圧回路I(図3の特性A)を指定する信号が保持出力
される。
【0027】また、CPU1は図5の制御手順を実行し
、分圧回路I,IIの切換え制御を実行するが、外部か
らコントラスト要否を示す信号を受信した場合は、図5
の制御手順を一時中断し、その信号を内部レジスタに保
持記憶する。
、分圧回路I,IIの切換え制御を実行するが、外部か
らコントラスト要否を示す信号を受信した場合は、図5
の制御手順を一時中断し、その信号を内部レジスタに保
持記憶する。
【0028】図5において、CPU1は上記内部レジス
タの記憶内容を参照し、コントラスト“要”が指示され
ていることを確認すると、制御フラグをオフして、分圧
回路の切換えを禁止する。次に、回路フラグをオンして
分圧回路IIを使用するように設定する(図5のステッ
プS10→S100→S110→S120)。
タの記憶内容を参照し、コントラスト“要”が指示され
ていることを確認すると、制御フラグをオフして、分圧
回路の切換えを禁止する。次に、回路フラグをオンして
分圧回路IIを使用するように設定する(図5のステッ
プS10→S100→S110→S120)。
【0029】以後、コントラスト“不要”の指示をCP
U1が受信するまでは、CPU1の内部レジスタのコン
トラスト“要”信号,回路フラグのオフ設定により、実
行手順はステップS10→S100→S10のループ処
理が繰返され、分圧回路IIが使用された状態を続ける
。
U1が受信するまでは、CPU1の内部レジスタのコン
トラスト“要”信号,回路フラグのオフ設定により、実
行手順はステップS10→S100→S10のループ処
理が繰返され、分圧回路IIが使用された状態を続ける
。
【0030】このような状態で外部からのコントラスト
“不要”の信号をCPU2が受信すると、内部レジスタ
の信号内容が更新されるので、図5の実行手順はステッ
プS10→S200へと進む。ここで、CPU1は現在
、分圧回路の切換えが禁止されることを制御フラグの内
容により確認し、制御フラグをオンに切換え、分圧回路
の切換えを許可する(図5のステップ200→S210
)。
“不要”の信号をCPU2が受信すると、内部レジスタ
の信号内容が更新されるので、図5の実行手順はステッ
プS10→S200へと進む。ここで、CPU1は現在
、分圧回路の切換えが禁止されることを制御フラグの内
容により確認し、制御フラグをオンに切換え、分圧回路
の切換えを許可する(図5のステップ200→S210
)。
【0031】次に、CPU1はステップS220〜S2
55の分圧回路についての自動切換え制御処理S100
0に移行する。
55の分圧回路についての自動切換え制御処理S100
0に移行する。
【0032】この制御処理について、次に説明する。
【0033】CPU1は電圧検出器4の検出電圧値を読
取った後、回路フラグを参照し、現在、使用されている
分圧回路が何かを識別する。
取った後、回路フラグを参照し、現在、使用されている
分圧回路が何かを識別する。
【0034】回路フラグがオンで分圧回路IIが使用さ
れている場合は、読取り電圧値と切換え用しきい値VV
V(図3参照)とを比較する。この比較の結果、読取り
電圧値が切換え用しきい値VVVよりも小さい場合は、
CPU1は現在の環境温度が常温領域にあると判断し、
回路フラグをオフし、現在、使用されている使用の分圧
回路を分圧回路Iに切換える(ステップS230→S2
40→S245)。
れている場合は、読取り電圧値と切換え用しきい値VV
V(図3参照)とを比較する。この比較の結果、読取り
電圧値が切換え用しきい値VVVよりも小さい場合は、
CPU1は現在の環境温度が常温領域にあると判断し、
回路フラグをオフし、現在、使用されている使用の分圧
回路を分圧回路Iに切換える(ステップS230→S2
40→S245)。
【0035】また、ステップS230の使用回路の識別
処理において回路フラグがオフを示し、分圧回路Iが使
用されている場合は、読取り検知電圧と第2切換え用し
きい値VV(図3参照)と比較する。この比較の結果、
読取り電圧が第2切換え用しきい値VVより大きい場合
は、CPU1は現在の環境温度が低温領域にあると判断
し、回路フラグをオンして使用の分圧回路を分圧回路I
Iに切換える(ステップSS230→S250→S25
5)。
処理において回路フラグがオフを示し、分圧回路Iが使
用されている場合は、読取り検知電圧と第2切換え用し
きい値VV(図3参照)と比較する。この比較の結果、
読取り電圧が第2切換え用しきい値VVより大きい場合
は、CPU1は現在の環境温度が低温領域にあると判断
し、回路フラグをオンして使用の分圧回路を分圧回路I
Iに切換える(ステップSS230→S250→S25
5)。
【0036】以下、CPU1はステップS10→S20
0→S1000→S10のループ処理を実行し、分圧回
路の自動切換え制御を行う。
0→S1000→S10のループ処理を実行し、分圧回
路の自動切換え制御を行う。
【0037】たとえば、分圧回路Iが使用された状態(
回路フラグオフ)で環境温度が常温下にある間は検知電
圧は第2しきい値VVよりも小さくなっているので、ス
テップS1000内の実行手順はステップS220→S
230→S250→S10と移行し、現在の使用回路が
そのまま維持される。
回路フラグオフ)で環境温度が常温下にある間は検知電
圧は第2しきい値VVよりも小さくなっているので、ス
テップS1000内の実行手順はステップS220→S
230→S250→S10と移行し、現在の使用回路が
そのまま維持される。
【0038】環境温度が低温領域に入ると、上述の処理
手順(ステップS250→S255)により使用回路が
分圧回路Iから分圧回路IIにCPU1の指示により自
動的切換えられる。
手順(ステップS250→S255)により使用回路が
分圧回路Iから分圧回路IIにCPU1の指示により自
動的切換えられる。
【0039】また、分圧回路IIを使用して、環境温度
が低温領域に在る間は検知電圧はしきい値VVVより大
きいので、ステップS1000内の実行手順はステップ
S220→S230→S210→S10と進み、現在の
使用回路が維持される。
が低温領域に在る間は検知電圧はしきい値VVVより大
きいので、ステップS1000内の実行手順はステップ
S220→S230→S210→S10と進み、現在の
使用回路が維持される。
【0040】このような状態で、環境温度が常温領域に
移ると、使用回路が分圧回路IIから分圧回路Iに切換
わる点については上述した通りである。
移ると、使用回路が分圧回路IIから分圧回路Iに切換
わる点については上述した通りである。
【0041】以上、説明したように本実施例では、液晶
ドライバに供給する電圧を監視し、異なる2つの温度一
電圧特性を切換えることによって、従来、生じていた低
温環境下での表示不良を解消する。
ドライバに供給する電圧を監視し、異なる2つの温度一
電圧特性を切換えることによって、従来、生じていた低
温環境下での表示不良を解消する。
【0042】また、温度一電圧特性の切換えが可能とな
ることで、外部指示によるコントラスト表現も可能とな
る。
ることで、外部指示によるコントラスト表現も可能とな
る。
【0043】本実施例の他に次の例が挙げられる。
【0044】(1)本実施例ではCPU1における切換
え条件の判定を検知電圧により行っているが、温度セン
サ5Aの検知温度を用いてもよい。
え条件の判定を検知電圧により行っているが、温度セン
サ5Aの検知温度を用いてもよい。
【0045】この場合は、CPU1は液晶濃度調整回路
5にも、使用する温度一電圧特性の種類を指示すること
になり、CPU1に対する入出力信号が増加するという
欠点がある。
5にも、使用する温度一電圧特性の種類を指示すること
になり、CPU1に対する入出力信号が増加するという
欠点がある。
【0046】(2)本実施例では分圧回路の切換え制御
をCPUにより行っているが、図3の制御手順をアナロ
グのシーケンス回路で構成してもよいことは言うまでも
ない。
をCPUにより行っているが、図3の制御手順をアナロ
グのシーケンス回路で構成してもよいことは言うまでも
ない。
【0047】(3)本実施例ではコントラスト“要”の
信号を外部から入力するようにしている。たとえば、画
像処理装置において縦線の少ないパターンなどクロスト
ークが認識されにくい画像パターンやコントラストを要
する画像パターンを取扱うときにこの信号を発生すると
よい。コントラスト“要”の信号の発生の起動について
はオペレータの指示を用いてもよいし、自動的に行うこ
ともできる。この場合は、画像処理装置側において、表
示対象の画像パターンの中の特定領域の黒又は白の画素
数をしきい値と比較し、その比較結果によりコントラス
ト“要”の信号発生の有無を決定する。
信号を外部から入力するようにしている。たとえば、画
像処理装置において縦線の少ないパターンなどクロスト
ークが認識されにくい画像パターンやコントラストを要
する画像パターンを取扱うときにこの信号を発生すると
よい。コントラスト“要”の信号の発生の起動について
はオペレータの指示を用いてもよいし、自動的に行うこ
ともできる。この場合は、画像処理装置側において、表
示対象の画像パターンの中の特定領域の黒又は白の画素
数をしきい値と比較し、その比較結果によりコントラス
ト“要”の信号発生の有無を決定する。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、環境温度の範囲毎に定
めた、最も好適な温度一駆動電圧特性を用いて液晶表示
パネルを駆動するので、従来のように、駆動電圧が許容
範囲を超えることはなく高品位の表示画像が得られる。
めた、最も好適な温度一駆動電圧特性を用いて液晶表示
パネルを駆動するので、従来のように、駆動電圧が許容
範囲を超えることはなく高品位の表示画像が得られる。
【0049】また、外部からの指示で、環境温度に関係
なく特定の温度一駆動電圧特性を用いることで、高いコ
ントラストの表示を行うことも可能となる。
なく特定の温度一駆動電圧特性を用いることで、高いコ
ントラストの表示を行うことも可能となる。
【図1】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の液晶ドライバの駆動波形を示す波形図で
ある。
ある。
【図3】本発明実施例における2種の温度一駆動電圧特
性を示す説明図である。
性を示す説明図である。
【図4】図1の液晶バイアス切換回路2の切換信号のレ
ベルと選択の分圧回路の種類を示す説明図である。
ベルと選択の分圧回路の種類を示す説明図である。
【図5】本発明実施例のCPU1の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】従来例の回路構成を示すブロック図である。
1 CPU
2 液晶バイアス切替回路
3 正電圧発生回路
4 電圧検出器
5 液晶濃度調整回路
5A 温度センサ
6 負電圧発生回路
7 トランジスタ
8 電流制限抵抗
11 分圧回路I
12 分圧回路II
13 アナログスイッチ
14 増幅用バッファ
15 ドライバ
16 液晶表示パネル
20 電圧制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 環境温度を検知し、その検知温度に対
応させて液晶表示パネルの駆動電圧を可変設定すること
により液晶濃度を調整する液晶表示器において、前記駆
動電圧レベルを検出する電圧検出手段と、異なる複数種
の温度一駆動電圧特性を予め定めておき、前記電圧検出
手段の検出した駆動電圧レベルと、前記複数種の温度一
駆動電圧特性毎に定めた切換え用しきいレベルとを比較
する比較手段と、当該比較結果に基き温度一駆動電圧特
性を前記複数種の温度一駆動電圧特性の中から選択する
選択手段と、当該選択された温度一駆動電圧特性に従っ
て前記液晶パネルの駆動電圧を制御する電圧制御手段と
を具えたことを特徴とする液晶表示器。 - 【請求項2】 前記液晶表示パネルにおいて高いコン
トラストが得られる特定の温度一駆動電圧特性を予め定
め、外部からコントラスト“要”を示す信号を入力した
ときは、当該特定の温度一駆動電圧特性に従った電圧制
御を前記電圧制御手段に対して指示する指示手段とをさ
らに具えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146491A JPH04331915A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 液晶表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10146491A JPH04331915A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 液晶表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331915A true JPH04331915A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14301435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10146491A Pending JPH04331915A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 液晶表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001215916A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-10 | Kawasaki Steel Corp | 画像処理装置及び液晶表示装置 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10146491A patent/JPH04331915A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001215916A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-10 | Kawasaki Steel Corp | 画像処理装置及び液晶表示装置 |
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